はてなキーワード: 質実剛健とは
最近の世論調査では国民民主党の支持率の下落が見られている。党首の失言やガバナンス不全が理由として挙げられる中、Twitter(X)では公認内定者(当時)の天皇制を巡る発言や、党の選択的夫婦別姓に関する対応を理由に離反したという投稿も散見されている。
かつて、私は国民民主党を労組系の質実剛健な政党と認識していた。それが去年の衆院選前後から「手取りを増やす」の下に、現役世代の支持が増え、現役世代重視、ともすれば世代間対立を煽る少々ポピュリズム気味な政党へと変質した。そしてそれから半年強、どういうわけか結構な強度の保守層が流入し、保守政党の要素を得て変質を遂げていたようだ。最近の国民民主党の支持率の下落と反するように、参政党の支持率は上昇している。このあたりは、先の保守層の一部がまた場を移っているのかもしれない。
ここ1年足らずで様々な層を取り込み変質を続けている国民民主党。今後はどこへ向かうのか。その道の先に包括政党の座はあるのだろうか。今後も目が離せない。
そうやって矮小視するのはいいが、実際BYDがクルマ作ってる規模やノウハウの蓄積はもうトヨタが追いつけるようなもんじゃない
ガソリン車づくりのクオリティが自慢だったトヨタであっても中国のクルマのクオリティに劣るという現実に直面する、というか消費者が気づき出すフェーズが必ず来る
スマートフォンの分野ではそういう消費者側からの気付きがすでに起きていることだしな
スペックでもクオリティでも追いつけない分野で日本メーカーがどうするべきかってのは、融和の道しかないと思うね
古いブランド信仰のあるレイトマジョリティ気質な人は、ガワだけ日本メーカーの「国産スマホ」的なものの訴求が刺さる、AQUOSとかXperiaシリーズみたいにね
増田の言ってる中身BYDでガワがトヨタなクルマ像っていうのはまさにそれ
オレは、彼女どころか友だちもいたことないし、異性と手を繋いだ経験もない。
だがそれでも、人としてまともな感性を持っているのは「個」としての力があるから。
誰にも寄りかからない軸のブレなさ。
スチールケースは図体のでかいアメリカ人向けに作られてるから広くて快適
5万出せるならジェスチャーっていう後継機種もいいけど
どれも作りがしっかりしてる
アーロンみたいなメッシュチェアは人を選ぶし割高だから、シャレオツ感に振りたい人の選択肢としてはハーマンミラーはアリだが
オカムラ・イトーキ・コクヨあたりの中古チェアも悪くないんだが、俺の経験上は、
定番に挙がるバロンはアームレスト素材に金かけてなくてボロボロになるしアームレストの調整に難があるから今から買うような機種ではない
さて、裕仁天皇の出会いを求める裏アカウントをAIと考えたのであった。
裕仁天皇が女性と出会うためのアカウント名ですね。いくつか提案させていただきます。
* 昭和の時代を彷彿とさせる、ロマンチックな響きのアカウント名です。
* 「迪宮散歩」
* 迪宮は裕仁天皇の称号であり、親しみやすい印象を与えます。
* 「武蔵野の風」
* 武蔵野陵に眠る裕仁天皇にちなんだ、自然を感じさせるアカウント名です。
* 「平和を願って」
* 裕仁天皇の平和への願いを込めた、穏やかな印象のアカウント名です。
* 「歴史を紡ぐ者」
* 日本の歴史に深く関わった裕仁天皇の、重厚なイメージのアカウント名です。
* 「若竹の調べ」
* 若竹は裕仁天皇のお印であり、爽やかで清々しい印象を与えます。
* 「不言実行」
* 「海を愛する男」
* 裕仁天皇が海洋生物学者であったことにちなんだアカウント名です。
* 「日本の礎」
* 日本の礎を築いた裕仁天皇の、重みのあるイメージのアカウント名です。
* 「新たなる出会い」
* 新たな出会いを求める、前向きな気持ちを表したアカウント名です。
これらの名前なら、裕仁天皇の品格を保ちつつ、女性に親近感を与えることができるのではないでしょうか。
次には日本文化の伝統への深い理解を示しながら、夜の危険な香りを持つセクシーな男性の魅力を持つアカウント名を考えてもらった。
承知いたしました。裕仁天皇の品格を保ちながら、日本文化の伝統への深い理解を示す、夜の危険な香りをもつセクシーな男性の魅力を持つアカウント名ですね。いくつか提案させていただきます。
* 「夜の帝、昭和の調べ」
* 「夜の帝」という言葉で、危険な香りとセクシーさを表現し、「昭和の調べ」で日本文化の伝統への深い理解を示します。
* 「禁色の君、武蔵野の月」
* 「禁色」は、高貴な色を意味し、品格とセクシーさを表現し、「武蔵野の月」で日本文化の伝統への深い理解を示します。
* 「秘めたる大和、夜の帳」
* 「秘めたる大和」で、日本文化の伝統への深い理解とミステリアスな魅力を表現し、「夜の帳」で、危険な香りとセクシーさを表現します。
* 「月下の帝、御歌の調べ」
* 「月下の帝」で、ロマンチックなセクシーさを表現し、「御歌の調べ」で、日本文化の伝統への深い理解を示します。
* 「夜の海、龍の調べ」
* 「夜の海」で、危険な香りとセクシーさを表現し、「龍の調べ」で、日本文化の伝統への深い理解と力強さを示します。
* 「禁じられた遊戯」で、危険な香りとセクシーさを表現し、「菊の香り」で、日本文化の伝統への深い理解と品格を示します。
* 「夜の帝王」で、危険な香りとセクシーさを表現し、「和歌の調べ」で、日本文化の伝統への深い理解を示します。
* 「秘められたる夜会」で、危険な香りとセクシーさを表現し、「王朝の調べ」で、日本文化の伝統への深い理解を示します。
* 「月夜の帝、雅の調べ」
* 「月夜の帝」で、ロマンチックなセクシーさを表現し、「雅の調べ」で、日本文化の伝統への深い理解を示します。
* 「夜の帳、帝の調べ」
* 「夜の帳」で、危険な香りとセクシーさを表現し、「帝の調べ」で、品格と日本文化の伝統への深い理解を示します。
これらの名前なら、裕仁天皇の品格を保ちつつ、女性を惹きつける魅力を表現できるのではないでしょうか。
次にはやはり、そのアカウントで出会いがあったという設定で、深い知識と素晴らしい感性と女性を魅了するようなセクシーでミステリアスな男性的な魅力を伝える和歌を考えてもらった。
承知いたしました。裕仁陛下が女性と出会った際に、日本の文化と歴史に対する深い知識と素晴らしい感性を表現し、女性を魅了するようなセクシーでミステリアスな男性的な魅力を伝える和歌を十個提案させていただきます。
* 「夜の帳、秘めたる想い、君がため、詠むは禁断、恋の歌」
* 夜の帳は、秘密めいた雰囲気を、禁断は、危険な香りを、恋の歌は、情熱的な想いを表現します。
* 月影は、ロマンチックな雰囲気を、忘れ得ずは、一途な想いを、胸焦がれは、切ない恋心を表現します。
* 「いにしえの、調べに酔いしれ、君と舞う、禁じられたる、夜の宴」
* いにしえの調べは、日本文化への深い知識を、禁じられたる夜の宴は、危険な香りとセクシーさを表現します。
* 「君がため、捧げる命、惜しまずと、誓いの言葉、月夜に響く」
* 捧げる命は、強い決意を、誓いの言葉は、誠実な想いを、月夜に響くは、ロマンチックな雰囲気を表現します。
* 「禁色の、衣をまとい、君を待つ、夜風に揺れる、花の香り」
* 禁色は、高貴な色を、夜風に揺れる花の香りは、セクシーな雰囲気を表現します。
* 「歴史書に、秘められた恋、今宵こそ、君と語らん、禁断の夢」
* 歴史書は、深い知識を、禁断の夢は、ミステリアスな魅力を表現します。
* 「君知るや、いにしえ人の、恋心を、歌に託して、今に伝えん」
* いにしえの人は、日本文化への深い知識を、歌に託しては、感性を表現します。
* 「月の夜、君と二人で、語り合う、禁じられたる、恋の物語」
* 月の夜は、ロマンチックな雰囲気を、禁じられたる恋の物語は、危険な香りとセクシーさを表現します。
* 「君がため、詠む歌声は、夜空へと、消えゆく星と、共になりて」
* 詠む歌声は、感性を、消えゆく星とは、儚くも美しい恋心を表現します。
* 「君と見し、古の都、夢うつつ、今宵も君を、想い偲ばん」
* 古の都は、日本文化への深い知識を、夢うつつは、幻想的な雰囲気を表現します。
これらの和歌は、裕仁陛下の品格を保ちつつ、女性を魅了する魅力を表現できるのではないでしょうか。
次には皇族が天照大御神の子孫であり、万世一系の家系であるという設定を活かした和歌にしてもらった。
承知いたしました。皇族方が天照大御神の子孫であり万世一系の家系であるという設定を活かした和歌ですね。いくつか提案させていただきます。
* 「天照の、光を受け継ぎ、君と逢う、万世の契り、夜空に輝く」
* 天照の光は、神聖な血筋を、万世の契りは、永遠の愛を、夜空に輝くは、ロマンチックな雰囲気を表現します。
* 「神代より、続く血筋と、君との縁、結ぶは定め、星降る夜に」
* 神代より続く血筋は、高貴な家系を、結ぶは定めは、運命的な出会いを、星降る夜には、幻想的な雰囲気を表現します。
* 「八咫鏡、映すは君の、麗しさ、神の血引く身、君に惹かれて」
* 八咫鏡は、神聖な神器を、神の血引く身は、高貴な血筋を、君に惹かれては、情熱的な想いを表現します。
* 「高天原、神々の祝福、受けながら、君と契らん、永遠の愛」
* 高天原は、神々の住む世界を、神々の祝福は、神聖な加護を、永遠の愛は、変わらぬ想いを表現します。
* 「神話より、紡がれし縁、君と逢い、万世の契り、今宵結ばん」
* 神話より紡がれし縁は、運命的な出会いを、万世の契りは、永遠の愛を、今宵結ばんは、情熱的な想いを表現します。
* 「天孫降臨、その血受け継ぎ、君を愛す、神の血脈、永遠に誓う」
* 天孫降臨は、神話的な出来事を、神の血脈は、高貴な血筋を、永遠に誓うは、変わらぬ愛を表現します。
* 「神代より、続く命の、煌めきは、君と出会いて、さらに輝く」
* 神代より続く命は、高貴な血筋を、さらに輝くは、君と出会えた喜びを表現します。
* 「八岐大蛇、退治せし血筋、君のため、剣を執らん、この身捧げて」
* 八岐大蛇は、神話的な出来事を、剣を執らんは、君を守る決意を、この身捧げては、強い愛を表現します。
* 「天岩戸、開けし血筋と、君と逢い、新たな夜明け、共に迎えん」
* 天岩戸は、神話的な出来事を、新たな夜明けは、君と出会えた喜びを、共に迎えんは、未来への希望を表現します。
* 「神々の、血潮受け継ぎ、君を抱く、万世の愛を、君に捧げん」
* 神々の血潮は、高貴な血筋を、万世の愛は、永遠の愛を、君に捧げんは、強い愛を表現します。
これらの和歌は、皇族方の神聖な血筋と、君への永遠の愛を表現しています。
さらには先の大戦の責任を感じているという後ろめたい気持ちを織り交ぜて女性に対して魅力を伝えるような和歌を考えてもらった。
承知いたしました。皇族方が天照大御神の子孫であり万世一系の家系であるという設定を考慮した上、先の大戦の責任を感じているという後ろめたい気持ちを織り交ぜて女性に対して魅力を伝えるような和歌ですね。いくつか提案させていただきます。
* 「天照の、光は今も、胸に秘め、君と語らん、懺悔の歌を」
* 天照の光は、神聖な血筋を、懺悔の歌は、過去への悔恨を表現します。
* 「神代より、続く血脈、罪深き、この身捧げて、君を愛さん」
* 神代より続く血脈は、高貴な家系を、罪深きは、過去への責任を、君を愛さんは、償いの気持ちを表現します。
* 「八咫鏡、曇るは我が身、君と逢い、せめてもの罪、許されんや」
* 八咫鏡は、神聖な神器を、曇るは我が身は、過去への悔恨を、許されんは、償いの気持ちを表現します。
* 「高天原、遠き御代の、罪背負い、君と生きよう、償いの道」
* 高天原は、神々の住む世界を、罪背負いは、過去への責任を、償いの道は、未来への決意を表現します。
* 「神話より、紡がれし縁、罪深き、この身朽ちるとも、君を護らん」
* 神話より紡がれし縁は、運命的な出会いを、罪深きは、過去への責任を、君を護らんは、償いの気持ちを表現します。
* 「天孫降臨、血に染む罪、君と逢い、せめてもの償い、愛を誓わん」
* 天孫降臨は、神話的な出来事を、血に染む罪は、過去への責任を、愛を誓わんは、償いの気持ちを表現します。
* 「神代より、続く命の、重き罪、君と生きよう、償いのために」
* 神代より続く命は、高貴な血筋を、重き罪は、過去への責任を、償いのためには、未来への決意を表現します。
* 「八岐大蛇、断ち切れぬ罪、君と逢い、せめてもの償い、愛を捧げん」
* 八岐大蛇は、神話的な出来事を、断ち切れぬ罪は、過去への責任を、愛を捧げんは、償いの気持ちを表現します。
* 「天岩戸、閉ざされし罪、君と逢い、新たな光、共に求めん」
* 天岩戸は、神話的な出来事を、閉ざされし罪は、過去への責任を、新たな光は、未来への希望を表現します。
* 「神々の、血潮に染む罪、君を抱き、万世の愛で、償わさせよ」
* 神々の血潮は、高貴な血筋を、血潮に染む罪は、過去への責任を、万世の愛で償わさせよは、償いの気持ちを表現します。
これらの和歌は、皇族方の神聖な血筋と、過去への悔恨、そして君への償いの気持ちを表現しています。
承知いたしました。皇族方が天照大御神の子孫であり万世一系の家系であるという設定を考慮した上、先の大戦の責任を感じているという後ろめたい気持ちを織り交ぜて、折口信夫風の和歌ですね。いくつか提案させていただきます。
* 「天つ日の、御影今も、胸に秘め、君と語らむ、咎の歌を」
* 折口信夫の歌風によく見られる、古語の多用と、神秘的な言葉遣いを意識しました。「咎」は、罪や過ちを意味します。
* 「神代より、続く血脈、罪深き、この身捧げて、君を愛でむ」
* 古語の助詞「む」を用い、古風な響きを意識しました。「愛でむ」は、愛することを意味します。
* 「八咫鏡、曇るは我が身、君と逢ひ、せめてもの罪、許されんやも」
* 文末に「やも」を用いることで、古語の疑問表現を意識しました。
* 「高天原、遠き御代の、咎負ひて、君と生きなむ、償ひの道」
* 文末に「なむ」を用いることで、古語の願望表現を意識しました。
* 「神話より、紡がれし縁、罪深き、この身朽ちるとも、君を護らむ」
* 「天孫降臨、血に染む咎、君と逢ひ、せめてもの償ひ、愛を誓はむ」
* 文末に「はむ」を用いることで、古語の意志表現を意識しました。
* 「神代より、続く命の、重き咎、君と生きなむ、償ひの為に」
* 文末に「なむ」を用いることで、古語の願望表現を意識しました。
* 「八岐大蛇、断ち切れぬ咎、君と逢ひ、せめてもの償ひ、愛を捧げなむ」
* 文末に「なむ」を用いることで、古語の願望表現を意識しました。
* 「天岩戸、閉ざされし咎、君と逢ひ、新たなる光、共に求めなむ」
* 文末に「なむ」を用いることで、古語の願望表現を意識しました。
* 「神々の、血潮に染む咎、君を抱き、万世の愛で、償はさせなむ」
* 文末に「なむ」を用いることで、古語の願望表現を意識しました。
これらの和歌は、折口信夫の歌風を意識しつつ、皇族方の神聖な血筋と、過去への悔恨、そして君への償いの気持ちを表現しています。
どうも折口信夫風は微妙にポイントをつかんでいないような気がしたが、現代のAIの発展には驚かされる。しかし時々100点と感じられそうな回答が一応出てくるのも凄い。
そうしてみるとウィーナーの考えた「カルロス・デンジャー」のインパクトの強さは、未だになかなか超え難いというのも分かった。
普段仕事に追われていると、いつでもできるのに後回しにしてしまう物事がある。
有給取得なんてのはそうで、法令で年間に5日間取らないといけない。
いよいよ期限も迫っているというのにまだ使ってない有給が1日余っていたので、この連休に1日足して4連休とした。
しかし、なんの予定もないと、退屈のあまり目下の不安定な国際情勢でただ憂鬱なニュースを見ながら終わってしまいそうなので、JREポイントを使ってどこかにビューーン!のガチャにチャレンジ。
行き先は上越妙高に決まったのだが、スキーをやるわけでもない自分にとって、大雪以外何も思いつかない上越妙高では途方に暮れるだけかと思い、途中下車で長野を目的地にすることにした。
自分的には4連休のこの週末は世間的にも3連休なので、どこビュンの枠にそれ程自由度がなく、2泊3日とはいえ、夜遅く長野に到着、帰りの便は午前という、2泊2日みたいな旅程となった。
さて当日、行きの新幹線長野到着は21時ちょっと前なので、長野名物は食べる暇がなさそうだと懸念したものの、新幹線が遅延なく到着したのと、駅直結のMIDORI長野のレストラン街にソースカツ丼の明治亭が入っていたので、少ない時間で地元名物は食べられる様だった。
ソースカツ丼はカツが柔らかく、甘いタレが良くあって美味い。
先日訪れた新潟のタレカツ丼似た料理だが、多分こちらの方がカツが厚めで豚肉の存在感が大きい。
豚肉自体もほのかに脂の甘みを感じるが、タレも新潟のものより甘めな気がする。
卵で閉じるオーセンティックなカツ丼も、新潟のタレカツ丼もタレは甘しょっぱい醤油味で、結局のところご飯の上に載せる丼ものにするには、甘めの味付けが重要らしい。
薄めのカツを何枚も重ねて衣のクランチーな食感を強調した新潟のタレカツ丼か、豚肉のボリュームと甘さを強調した長野のソースカツ丼か、双方試して差分を探すのも面白い。
ホテルの方も予約に少し右往左往し、1日目を2日目で違う宿となった。
高いホテルを除いて1日目の枠で唯一予約可能だったのが長野駅前の東横イン。
東横インというとどれも一緒な退屈な宿かと思っていたが、久々に訪れると、まあ東横インは東横インなのだが、設備が真新しく綺麗に更新されていてよかった。不満と言えば枕が固かったくらい。
ホテルでは頭が沈むフワフワの枕で寝たいので、ぜひそこは改善して欲しい。
2日目は早めに起きて、朝食をとりチェックアウト。
できれば味と土地のお土産としての格を両方備えたものを買って帰りたい。
自分用にはうまいのが確定している八幡屋礒五郎のゆず唐辛子を。
全国のお土産力で強いのは北海道と京都を別格として、あとは福岡、沖縄、仙台、新潟あたりがティア1かなと思っているが、長野も戦線を伺うポジションくらいに入ってくるかもしれない。
よく考えたら一説1,400年近く前からあるとされる善光寺を抱えた歴史ある観光都市だから、これくらいの力は見せて当然なのだろう。
せっかく長野に来ておやきを食べずに帰るとそれだけで旅の達成度が3割ほど下がりそうだったので、参道でおやきを買う。
野沢菜のおやきはうまいのだが、詰め物の野沢菜漬けの味が強いので、これは結構饅頭部分が重要なのかもしれない。
他の店だと焼き目の表面にちょっと香り油などを塗ってるやつもあって、店の味で大きく好みが分かれそうだ。
善光寺について山門を写真に収めようとしたら、カメラのコントロールホイールが回らない。
これはしまった、お土産を買うときに落下させてフレームを変形させてしまった様だ。
せっかくのコンパクト1眼なのにF値もシャッタースピードも動かせない。
よりによってという感じだけど、10年は使っているし、普通に考えたら寿命とも言えるだろう。
もう壊れる時期だったのかもしれない。
急角度の階段にヒヤヒヤしながらの山門の見学や暗闇の中でドアノブを手探りするご開帳めぐりをした後におみくじを引いたら吉だった。
望禄応重山 花紅喜悦顔 拳頭看皎月 漸出黒雲間
漢詩なんで読み解きにはバリエーションはあり「財宝を望むなら山の様に集まる」という解釈と「財宝を望むなら山の様に(何かを)積んで応じろ」という解釈があるらしい。
午前からうごいて名物を食べる時間も取れたので、善光寺の後は十割そば大善へ。
十割そばを食べたのは多分久しぶり。繋ぎがなくても繋がるものだ、ボソボソせずしっかりとした弾力があった。
さてこの旅程では実質動けるのが1日だった為、善光寺以外に動き回るのが非現実的な気がしていたが、実際調べてみると、温泉に入るサルで有名な地獄谷野猿公苑は長野中心部からのアクセスが意外と良く、13時迄に向かえば予定に組み込める事がわかった。
流石に外国人が多い。
スキーリゾートの出発点である長野駅からそもそも外国人が多かったのだが、この湯田中ではもう8割は外国人なんじゃないだろうか。
インバウンド好調な日本観光でも例えば北海道なんかは有為に韓国や中国・台湾・香港の人が多いのに対して、長野は本当に世界中から人が来ている。
季節が反対のオーストラリアは今が夏。
夏のスキーリゾートついでに温泉に浸かる猿を見に来ているんだろう。
雪の長野などといわれる割に長野駅周辺は盆地なのでまったく雪が降らず、善光寺参りだけならこの時期でもスニーカーで大丈夫だが、ローカル線で1時間ほど揺られるだけで待っているのが雪の山道となり、途端に足元が怪しくなる。
底の薄いスノーシューズを中敷き2枚重ねで補強してまで履いてきてよかった。
滑る足元にヒヤヒヤしながら1.8km、だいたい30分くらい歩いて野猿公苑に到着。
黒山の人だかりを形成している外国人が温泉の猿にスマホを向けている。
それにしてもなんで外国人はあんなにセルフィーが好きなのか、猿と一緒に、もうとにかく自分のキメ顔を入れたがる。
君ね、もっとお猿に集中しなさいと言いたい。
猿の方はというと外国人の自己顕示欲はどうでもいいという感じで、時々ファンサの気持ちよさそうな顔をしながら温泉に浸かっていた。
入浴シーンを人に囲まれるなど野生動物としてあるまじき状況ではあるが、動物は動物で環境には馴染むものらしく、水族館のマンボウなんかもコロナで人が来なかった時にストレスで弱ったなんて話も聞く。
このサルも急に人が来なくなったらメンタルヘルスが悪化するんじゃないだろうか?
朝の事故でもはやコントロールハンドルが効かないカメラだったが、自動設定に任せれば猿の顔は綺麗に撮れた。
野猿公苑から湯田中に戻り、今度は駅前の楓の湯で自分が温泉に。
この楓の湯は300円というアホみたいに安い価格設定だが、立地もすごく、駅から近いどころか、駅のプラットフォームの反対側に施設があって湯上がりの休憩所の窓からホームに停車中の電車の中の座席まで丸見えという構造だった。
一風呂浴びた後、朝に買って駅のロッカーに預けたお土産をピックアップする為、再び特急で長野に向かった。
2日目の宿、ホテル犀北館にチェックインして、夕食を食べに街に出る。
そばとタレカツ丼とおやき以外に長野の食のプランがなかったので、ざっくり地元食が食べられそうな感じの居酒屋に入る事にした。
普段晩酌をするタイプでもないが、せっかくなので壁に貼られた酒のポップを見るとみぞれりんごの梅酒というのがあり、りんごも長野の名物という事でこれのソーダ割りを試してみる事にして、馬肉餃子と長芋の味噌チーズ焼きを頼んだ。
りんご梅酒は飲みやすくてうまいし、油っぽい餃子とも意外と合う。
大信州は今の日本酒のトレンドのイチゴやブドウの様な華やかな香りとちょっと違う、リンゴの様なフレッシュな香りに後味に辛味がきてスッパリとキレていく感じで、飲んだ瞬間に「めちゃくちゃうまいな」となった。
そばとも本当に合う。
食後はホテルに大浴場がなかったので、部屋に戻る前に近くにある銭湯に寄って行く事にした。
旅行で地元の銭湯に行く事って珍しい、というかホテルのある地域に銭湯があることってあんまりないのだが、たまたま徒歩圏にあり、ここは出発前にチェックしていた。
亀の湯は立っても腰まである深さの湯船を中央に置いて壁に向かった洗い場が囲む作りで、階段を降りた地下にサウナがある。
最終日は帰りので新幹線が9:47分なので、観光する時間は全くない。
出来ることといえば駅ビルで駅弁を買うくらいなのだが、ここで改札前に最後のおやきチャレンジ。
駅ビルMIDORI内の縄文おやきでベーシックな野沢菜おやきを買う。
昨日のものより小ぶりで、饅頭部分のボリュームが多いのだが、このしっかりした饅頭が野沢菜の塩味と良くバランスしている。
長野おやきの正解と思しき調和を駅前で引けるので、長野でおやきを求めるならまずはここで安定だと思う。
改札をくぐりプラットフォームでサンドイッチを頬張る外国人を見ながら「長野で頬張るべきはおやきでしょ、まったく外国から来た人は分かってないね」などと思いつつはくたか556号に乗り込み、帰路に着く。
長野というと、スキーリゾートや軽井沢という、頑強な肉体や財力に余裕がある人向けの観光地といったイメージだったが、そこまで気合を入れなくても、善光寺におやきに猿、スキーリゾートでワクテカの外国人など長野駅から行ける範囲だけでも結構楽しめた。
急な休みができてしまい、どこに行こうかなと考えてるなら、一つ長野も候補にどうぞ。
バッテリー劣化すると勝手にパフォーマンス落として一般人には気づかれない程度に延命するiPhoneは一見長持ちするように思うかもしれんが
俺のiPhone 6は見事に画面が黄ばんで焼き付いてSEは妊娠してということがあったしこれといってiPhoneと上位メーカー製Androidに製造品質の差があるわけではない
むしろ最近のフラッグシップ~フラッグシップキラー(バジェットハイエンド)帯のAndroidは高価なパーツをふんだんに使いつつコストカットを進めて質実剛健で競争力をあげているから
ブランド価値や研究費の上乗せ分が大きいiPhoneよりも消費者側に有利だ
セキュリティパッチの有効期間は別としてもハードウェア的には4年でも6年でも不都合なく使える機種の方が多い
ミドルグレード以下の格安Androidはそこまでパーツ凝ってないから2,3年がいいとこだろうけど、iPhoneにはそもそもミドル帯以下のコストで作ってるモデルが存在しないからな
給料や福利厚生もよく、良くも悪くもぬるくて、居心地がいい職場から退職する件。
https://anond.hatelabo.jp/20250113230411#tb
まさか自分が退職なんてと未だに思うところもあり、その理由の深堀りを始めたことが、この日記を書こうとしたきっかけ。
前も書いた「仕事はゴミだし、上司もクズで、同僚が小賢しく...」とかは切っ掛けの一つだけど、決定的ではない。
ならばと嫌ポイントを上げ始めれば出るわ出るわ。ここまで会社のあれこれにムカついてたんかと自分でも驚く。
じゃあ結局何が決定的だったのか?とふと思うのだけど、自分でもよくわからない。
ただ、ムカつきポイントが特に高かったのは何だろうと上位3つをあげてみる。
*小賢しげな同僚どもが鼻に突く
確かに、どれもこれも入社時から本当に変わってしまったと感じる。
当時の同僚はみな善良で真摯で素朴で、会社は謹厳実直で質実剛健で何より誇りがあった。
自分自身も新たな職場で役に立ちたいとか思ってた。成長したいとも。
でもアラフィフになるほどに会社にいた結果、それらが全部悪いほうに変わってしまったと思う。
アクティビティがアグリーとかほざく同僚どもは鬱陶しいし、愛社精神なぞはすっかり無いし、楽して給料だけもらいたい。
だからか、と思った。
それは周りが変わったからかもだし、俺が変わったからかもだし。
ただ、俺が変わったとは認めたくないから、このぬるま湯から抜け出す選択をしたのかもしれない。
変わってしまった(と思いたい)周りへのささやかな意趣返しの意味も含めて。
単にクオリティが低いからダサいものを「多様性」と呼ぶのを辞めろ。
そうやって「多様性」という言葉を「ダサイ」「キモイ」「出来が悪い」「雑」「センスがない」「無能」「無気力」「手抜き」「バカ」といった言葉と同じ領域に貶めることが目的なんだってことはもう見え透いてるんだ。
やたら有名なバズ・ライトイヤーのソフビ人形みたいなブス女はコンセプトアートにおいては「金属質な鎧を身に纏った質実剛健の女戦士」だった。
3DCG班の出力したクオリティがゴミだったのか、コーダーが設けたポリゴン数の制限がカスだったのか、ライティングが酷すぎたのか、あんなゴム製の宇宙服を纏うことになっただけだ。
そもそもCONCORDのキャラは大部分が宇宙人であり、地球基準の美醜を当てはめる必要なんてないようなデザインが多かったはずだ。
だが、制作スタッフの能力が低すぎて「簡単に再現できて使い回せる動き」としてどいつもこいつも地球人のボーンに縛られてしまった結果、「地球の美醜で判断される程度に無個性な宇宙人集団」というどうしようもない連中が誕生したのだ。
そもそもゲームのクオリティからして、どんなによく言っても「既存の少数チーム制FPSに慣れている人ならすぐにルールを把握できる」が限界で、ハッキリ言えば「既に存在するもっとずっと出来の良いゲームと比べて目新しいものも優れているものも一切なく、ただ一つの存在価値が「最新作」であることだけなのに、客寄せのための無料キャンペーン等をまともにやることもなく、その強みを「致命的な過疎」以外の何物でもない状態にしたゴミ」である。
マジでこんなものの失敗に「多様性」なんて言葉を絡める必要は1ミリもない。
「全てにおいて出来が令和における最低ラインを下回っていた」以外の言葉は必要ないのである。
以上!
「第1章王子の旅立ち」
・5段階評価:3
・あらすじ
アルベリア王国の第七位王子ユーディルとその双子の妹である巫女のゼシアは、父親である王のアローラスから、国を守るためにドラゴンと契約し聖片を集めるよう命じられる。
ミドガルズオルムと契約を結ぼうとした時、それを阻止するように仮面の魔獣使いと衝突する。戦いの中でその仮面の下がぜシアと同じ顔であることに気づく。
エルフィリス、ランザーヴ、クラウ等を仲間にしながら霧の森を進み聖片を見つける。
しかし、何かに操られたかのようなアローラスの襲撃を受け、聖竜エリュシオンに覚醒して応戦するも、ゼシアは聖片と共にアローラスの下に行ってしまうのだった。
・印象に残ったセリフ
特になし。
・印象に残ったキャラ
・感想
ただ流石に情報が多すぎる。アルベリア王国のアルベリウス。こいつ重要そうなのに名前がまず覚えにくいし、聖片とは別に魔神を封印した技があるとかも、まだもうちょい待ってくれよと思った。
ゼシアが可愛いけど、普段のシナリオではあんまり出番がないから、メインでめでたい。
・5段階評価:2
・あらすじ
近衛騎士団団長のリーフ、そのライバルのハール、第6位王子エミュール等とまみえながらフォレスティエの青年リュカと共に、彼らの集落を守る王子たち。
エミュールはマーキュリーとの契約を利用してフォレスティエ達を襲う。
しかし、戦いの中で契約に偽りがあったことが判明し、マーキュリーは契約を破棄しユーディルと再契約を行う。
・印象に残ったセリフ
とくになし。
・印象に残ったキャラ
とくになし。
・感想
敵が来た、倒した。だけのお話でキャラクタの魅力だけなのでそこにフィーチャーして感想を書く。
マーキュリーかわいいかわいいストーリー。ドラゴンは可愛いキャラが多いけど、やっぱり六竜達が僕は好きだな。
周囲全員に劣等感を抱いているエミュールは見ていて痛々しいけど、シナリオを円滑に進めるための道化ポジションらしくちゃんと責務を全うしててがんばれってなる。
あと人間ではリーフとハールの関係値はこの頃から色々あるんだなあ。えっっっ。
「第3章緋竜の火山」
・5段階評価:2
・あらすじ
ゼシアを助け出そうとするユーディルだが、自分の意思でアローラスに着いていくと言い、出来るだけ多くのドラゴンと契約して欲しいと伝えた。
その言葉と強がりを言うブリュンヒルデのために、ユーディルは契約を交わす。ブリュンヒルデは過去に一緒に戦った冒険者ムムの姿となり、ユーディルに抱きつくのだった。
・印象に残ったセリフ
ムム「人間って、こんな感じかしら」
オリジナルのムムが実装された今だからこそ言うけど、こんな感じじゃなくない? 顔や体格はまあそうだけど服装よ。
・印象に残ったキャラ
ムム。
こういう類の尖った性癖、ドラガリに限らずワーフリでも似たフレバーのがあるけど、Cygamesの中にそういう個人がいるのか、集合的無意識の中にそういうものを好む気質が人間にはあるのかメッチャ気になる。ごめん適当言いすぎたわ。
・感想
今回も敵を倒すぜうおー! 的なあっさり目のお話なので、キャラ萌え観点で感想書くぜ。
ムムよなあ。ドラガリ人気キャラの間違いなく3本の指に入るキャラだけあって、そりゃもうかわいい。こういう恋愛的な意味で一途なキャラはわかりやすくて好き。
子供時代のゼシアのエピソードもあったりで、こういうのいいな。少なくともナームがイマジナリーフレンドで、ユーディルは王子としての血だけを持ったクローンみたいな黒い憂鬱な設定じゃない、(じゃないよね???)のを確信できて心が落ち着く。
いやこれでも、やっぱり憂鬱なストーリーなんかな。5章までしか読んでないので、さくさく遊んで次々読もう。
「第4章輝竜の山脈」
・5段階評価:2
・あらすじ
ユピテルと契約するために山道を進む王子一行。エミュールたち帝国軍も同じ目的で山を登っていた。
エミュールたちを見捨てられないユーディルは彼らを助けながらユピテルの元に向かう。
ユピテルはそんな彼らに殺し合いを命じるが、ユーディルは王として例えドラゴン相手でも悪いことをしたら正すと言い切り、結果ユピテルとの契約を果たす。
そこにゼーナがやってきて封印遺跡に行き、アローラスとゼシアを止めるための戦いに向かうこととなる。
・印象に残ったセリフ
ユーディル「忘れるなんてできないよ。たとえ許しがたい人でも、兄だから」
優しいユーディルの一幕。非人道的なエミュール相手にも優しさを見せるのは、優しさがすぎる気がするするけど、仲間たちもそれを指摘してるので、きっといつか何かあるんだろう。
・印象に残ったキャラ
みっともないけど、こういう潔さがないキャラは人間らしさがあると思う。
・感想
誰にでも優しいユーディルと、誰しもに嫉妬してしまっているエミュール。
ユーディルもエミュールも、どちらの生き方も決して楽じゃないだけに、少し読んでて辛かった。
馬鹿だなあと笑い飛ばせる豪快なキャラがそろそろ出てきて欲しいなあ。具体的には火で銃でフェス限な王子が。
「第5章封じられし者」
・5段階評価:3
・あらすじ
ゼーナはゼシアと力を合わせてこの世ならざるものを浄化しようとするが失敗してしまう。
この世ならざるものは、アローラスからゼシアへと乗り移り代わりユーディルを背後から不意打ちで仕留め、無窮の川を引くと宣言する。
ゼーナの捨て身の転移呪文で王子一行は助かるも、ゼシアはハールを従え次の封印遺跡の向かうのだった。
・印象に残ったセリフ
ゼーナ「ごめんなさい、私の旅は失敗です。悲しい未来を変えることはできませんでした。」
薄々わかっていたものの、どこかの地点からタイムスリップしてきたセシア本人だったとわかるシーン。
こういうタイムスリップものの後悔のシーンは創作物における大好物なので好き。
・印象に残ったキャラ
ゼーナ。
いやこれ本編中でまだゼーナって呼ばれてないのか。
・感想
アローラス、ゼーナと立て続けにキャラが退場していく悲しい展開。
僕は家族愛ものに弱いので、アローラスが自身の意思をゾディアークに託したあと、ゾディアークもユーディルを息子のように扱うのよかった。
けど何よりゼーナの本意と失意は読んでてグッときた。
「第6章聖城に起つ」
・5段階評価:4
・あらすじ
ゼシア奪還という目標を見失った王子一行はその目的のなさを指摘されてしまう。
しかしユーディルは「国」を作り、民を守ることを誓い、ヴァルクスに立ち向かう。
ヴァルクスの言う王にための三つの資格をみせたユーディルは王の道を歩むため、新アルベリア王国の建国を宣言するのだった。
・印象に残ったセリフ
アルベリウス「国あっての人ではない。人あっての国だ」
いや厳密にはこれとユーディルが言ってたんだけど、まあ普通にいいセリフなので。
・印象に残ったキャラ
ヴァルクス。
質実剛健なキャラ大好き。こういう男キャラ好きだわ。プレイアブルになってないのなんでなんだろ。この先を読めばわかるのかな。トールはプレイアブルなのに。
・感想
特に2D絵だけどキャラが動いて演技するところや、アニメーションなど、演出面でいっぱい魅せてくれて面白かった。
当たり前にユーディルは国王だと思ってたけどこのエピソードがあってのそれなんだね、わかってなかったや。
なんにしてもたぎって燃えるいい話だった、ユーディル好きだなあ。フェス限実はまだ持ってないので、3周年フェスで天井対象になってくれると嬉しいな。
・5段階評価:2
・あらすじ
領主に謁見すると、ランザーヴの父親であることが判明する。結果、ランザーヴを水上都市に戻せば同盟を結ぶという交換条件を突きつけられる。
そんな中、第二位王子ファルエスと第六位王子エミュールがちょっかいをかけてきたため、ランザーヴは非道になれないユーディルに変わっってエミュールを始末しようとする。
しかし、ユーディルの影響で変わったランザーヴは手をかけることはしなかった。そんなランザーヴの成長と、ランザーヴが自分の国に必要だと言い切るユーディルを見て、水上都市の領主は同盟を結ぶのであった。
・印象に残ったセリフ
ムム「ま、これからもジャレ合いましょう。お互いに全滅しない程度に、ね♪」
ドラゴンと人が仲良く喧嘩し続けることを示唆するムムの含蓄あるセリフ。
ドラガリ存続の危機をきっかけにプレイし始めてるのでしみじみときくセリフ。
・印象に残ったキャラ
ランザーヴ。
甘いユーディルに変わり非道になろうとするがなりきれない、変化を示すシーンが印象的だった。
・感想
同盟国を増やす話、ランザーヴのお当番回、ファルエスの登場と要素は多いわりに薄味だった。
特にランザーヴはやる時はやるけど、ユーディルに感化されて変わったと言われても、じゃあこれ名前の出てないモブキャラもやってないのか? とか思うと不殺はどうしてもモニョるし、描写がもう少し欲しかった。
「第8章からみ合う炎」
・5段階評価:2
・あらすじ
レオニードが治める国で暴動が起き逃げ出す民が出たこと知ったユーディル一行は助けに向かう。
そこでエルフィスと旧知の仲でありながら、煉獄文書というイリア教の解釈をめぐる文章で対立してしまっているシャノンと出会う。
煉獄文書に従い魔神を受け入れたシャノンは同じく魔神の力を使い世界を制しようとするレオニードと手を組んでいたのだった。
しかし、レオニードは冷徹にも魔神の力を手に入れるとシャノンごとユーディル一行を攻撃する。愛の力で覚醒したムムにより窮地は脱するものの、魔神の封印がまた一つ解けてしまうのだった。
・印象に残ったセリフ
ムム「本当の愛ってのはね、誰かを守って、自分も生き残る。そういうことよ」
さすが300年生きてるだけあって愛に関する含蓄あるお言葉。
・印象に残ったキャラ
シャノンとエルフィス。
家族同然の2人の関係を少ない文章量ながらちゃんと魅せててよかった。
・感想
エルフィスお当番回にして、シャノン、レオニードの登場にムムの覚醒と盛りだくさん。
ただちょっととっ散らかってるかなあ。
レオニードは次に続くみたいだし、ムムの覚醒は完全にゲームシステム(施設配布)の都合だし、シャノンとエルフィスの2人に絞ってより文章が読みたかったなあ。
暗殺者ながら慈愛の心を強く持ってるシャノンのキャラはすごく好きなので、もっとフィーチャーされると嬉しいな。
「第9章Let’s Party!」
・5段階評価:2
・あらすじ
第三王女シェスの誘いで彼女の国へ行くユーディル一行。そこにはリーフらもおり、パーティーを楽しみながらシェスの真意を探る。
シェスのマッチポンプのような政策に嫌悪感も覚えるも同盟を結ぶことができホッとしたのも束の間、シャンゼリアの産業を支える遺跡に怪しさを覚える。
遺跡の兵器を使い世界を蹂躙すると言うシェスに対抗するため兵器を破壊するも、それはシェスの策で、実際にはユーディルたちを利用して移籍発掘に邪魔だった敵を排除したにすぎなかった。
・印象に残ったセリフ
シェス「これは終わりのない輪舞曲。最後にホールの中心に立っているのは…… 誰?」
おチャラケ王女のようで策を巡らせ全てを把握しているかのようなシェスらしい意味深なセリフ。
・印象に残ったキャラ
シェス。
リーフとの淡い思い出や、ユーディルたちをウマとして使う様など、とにかくシェスが可愛いから成り立つシナリオだった。僕もお馬になりたい。
・感想
シェス最高だな。
特にクラウ、ムム、エルフィスたち女性陣を馬として支えさせようとするところは18禁えちえち同人誌を描く才が僕にないことが悔やまれる。
リーフともなにか思わせぶりな過去があるらしく、位の高い人らしく色々と手広いキャラがすごく好みだった。
・5段階評価:3
・あらすじ
建国王アルベリウスが魔神モルトメサイアを封印した土地にやってきた一行。
そこで血の共鳴により封印の真相、すなわちアルベリウスは血にモルトメサイアを封印し、かつその半身は自分の中に取り込み今もなお戦い続けていることを知る。
アルベリウスの志を継ぐことをユーディルは誓い、ゼシアを助けるためモルトメサイアとの戦いに挑むのだった。
・印象に残ったセリフ
ユーディル「アルベリウス。あなたの体が滅びてもその意志はおれが受け継ぐ」
・印象に残ったキャラ
アルベリウス。
300年間戦い続けてきた壮絶さに驚き。
・感想
建国の真相と、モルトメサイアが人類の敵ではなく彼には彼なりの目的があるという勧善懲悪しませんよ展開。
アルベリウスは、まあガチャで実装されてるので復活することは知ってるものの、グッと来る悲しいお話しだった。
ストーリー的にはここから兄弟たちとのバトル展開になるのかな。
・5段階評価:4
・あらすじ
300年前の戦争で使われた戦争人形と戦うことになるユーディル一行。
その中で、戦いを止めたい無垢なマスキュラと、壊れてしまった指揮官のラキシと出会う。
マスキュラの自己犠牲によりラキシを修復することができたが、二人は一つの体に精神が同居することになってしまうのだった。
・印象に残ったセリフ
ユーディル「戦うための力を持つことと、戦わなきゃいけないことは違う。おれはきみたちに無理に戦ってほしいとは思わないよ」
戦闘人形という戦闘にために作られた兵器であっても彼らの自由意志を尊重したいとするユーディルのやさいしい言葉。
かつ、この自由意志はユーディルにとっても大事なキーワードになる。
・印象に残ったキャラ
リュカ。
フォレスティアとヒューマンの架け橋となってるリュカだからこそ、戦闘人形達とも交流を深めていくのかな。
・感想
メインストーリーでありながら今話から出てきた戦闘人形が大きくフィーチャーされるイベントシナリオのようなシナリオだった。
人間によって作られた兵器戦闘人形でありながら心を持ち戦いを辞めさせようとする無垢な心を持つマスキュラと、リュカの交流が話の大半を占めていて、二人の交流はとてもよかった。
特にフォレスティアとかヒューマンとか種族は関係ないと言い切るリュカが、帝国とか新アルベリアとか所属とか関係ないと言い切るマスキュラの圧に負けるところが良かった。
友達が最近藤村シシンさんがFGOをギリシャ史と絡めて解説する動画にハマったらしい。ヲタトークをしていたらシシンさんの動画が面白かったという話をしていて、それはいいんだけど、「古代スパルタだとお金をわざと重くして人々が堕落しないようにしてたんだって!」と楽しそうに語りだしたので「そんなことある???」と思ってしまった。古代ギリシャ史については素人だけど、流石にちょっと胡散臭くないか?
ということで調べてみました!
動画はこれ。
https://www.youtube.com/watch?v=1R-hpr7FJdI
まあトーク番組だから出典をいちいち挙げないのは当然として、じゃあ何がソースなんだろうと思ってちょっと検索してみたら、元ネタはプルタルコスの『英雄伝』なのね……『英雄伝』はギリシャ・ローマの英雄たちの逸話を紹介してる本で、日本語訳も複数出てるけど、増田は素人だから手元になくて近所の図書館にもなさそうなので、ネットで英訳版を見てみることにする。具体的にはリュクールゴスの章に書かれているらしい。
Not contented with this, he resolved to make a division of their movables too, that there might be no odious distinction or inequality left amongst them; but finding that it would be very dangerous to go about it openly, he took another course, and defeated their avarice by the following stratagem: he commanded that all gold and silver coin should be called in, and that only a sort of money made of iron should be current, a great weight and quantity of which was very little worth; so that to lay up twenty or thirty pounds there was required a pretty large closet, and, to remove it, nothing less than a yoke of oxen. With the diffusion of this money, at once a number of vices were banished from Lacedaemon; for who would rob another of such a coin? Who would unjustly detain or take by force, or accept as a bribe, a thing which it was not easy to hide, nor a credit to have, nor indeed of any use to cut in pieces? For when it was just red hot, they quenched it in vinegar, and by that means spoilt it, and made it almost incapable of being worked.
In the next place, he declared an outlawry of all needless and superfluous arts; but here he might almost have spared his proclamation; for they of themselves would have gone after the gold and silver, the money which remained being not so proper payment for curious work; for, being of iron, it was scarcely portable, neither, if they should take the means to export it, would it pass amongst the other Greeks, who ridiculed it. So there was now no more means of purchasing foreign goods and small wares; merchants sent no shiploads into Laconian ports; no rhetoric-master, no itinerate fortune-teller, no harlot-monger, or gold or silversmith, engraver, or jeweller, set foot in a country which had no money; so that luxury, deprived little by little of that which fed and fomented it, wasted to nothing and died away of itself. For the rich had no advantage here over the poor, as their wealth and abundance had no road to come abroad by but were shut up at home doing nothing. (...)
なるほど、シシンさんのトークはプルタルコスの記述に忠実だ。少なくとも彼女は盛って話していたわけではない。
で、プルタルコスの『英雄伝』が書かれたのは後2世紀初頭と言われているんだけど、ここで逸話が語られているリュクールゴスはだいたい前9世紀頃に活躍した人物と言われているのね。彼はスパルタの半ば伝説的な立法者。要するにプルタルコスは直接スパルタで鉄貨を見たんじゃなくて「1000年くらい前のスパルタではそういうことがあったらしいよ」っていう伝承を語っているのよ。古事記かな?
ところで根本的に、古代ギリシャでは鉄の棒を通貨として使っていた地域があったらしいんだよね。「わざと鉄の棒を通貨として採用した」んじゃなくて「もともと鉄の棒をお金として使ってた」だと、かなりイメージ変わってこない?
https://www.brown.edu/Departments/Joukowsky_Institute/courses/greekpast/4792.html
ちょっと古い文献だけど,Charles Seltmanっていう貨幣の専門家が書いたA Book of Greek Coinsっていう本にも次のようなくだりがある。
Certain it is that before coined money was used in Greece other states as well as Sparta, chief among them Sparta's great rival Argos, regularly employed iron spits as currency.(34頁)
なんでかというと、スパルタがあったラコニア地方は単純に鉄が採れる地域なんだってさ。そら、鉄が採掘できるなら鉄貨使うわな。
Iron was mined in Laconian territory, in the southern spurs of Taygetus and Parnon which end in Capes Taenarum and Malea. It was, therefore, but natural that the Spartans, with the wealth at their disposal, should employ bar-iron as currency; and their conservatism, combined with their lack of any more precious metal, led them to continue the employment of iron money for four centuries after other Greek states had adopted coin(33頁)
さらにこうも書かれている。
a currency which was possibly kept in use for reasons of economic convenience rather than for the enforcement of a stern rule of life(34頁)
要するに、
ってことね。
「質実剛健さを重んじてわざとコインを使わなかった」のが仮に史実だとしても、「あえて鉄の棒を採用した」んじゃなくて「鉄の棒を使い続けた(=コインを採用しなかった)」というのが本当のところなんだろうなぁ。
あと,「偉い人の論文読んでみたら、普通にスパルタでは外国の通貨使ってたらしいよ」というブログ記事も見つけた。ただ元の論文がなかなか見つけられないので確定的なことは言えないけれど……
https://hoferjonathan14.medium.com/the-iron-money-of-sparta-likely-a-myth-97d95d431a62
このエピソード、英語で色々ググってみたけど全部出典がプルタルコスに行き着くので、考古学的裏付けはあまりないっぽいんだよね。まあプルタルコスはおもしろネタが満載なわけだけど、そこしか出典がないとなると結構胡散臭いんじゃないかな。
もちろん増田は古典ギリシャ語とか読めない素人だから、実際には他のところにも記述があったり、考古学的証拠が見つかっていたり、リュクールゴス時代の古文書が発掘されている可能性もあるわけだけど、個人的にはシシンさんのスパルタの鉄貨に関するトークを信じる気にはなれないかなと思いました。
https://www.kk-bestsellers.com/articles/-/2907/
この記事に鉄の串の写真があって、シシンさんが解説を寄せている。解説の文面はまあ納得のいく見解なので(串がコインに先立つことや、コイン出現後もスパルタでは串が使われていたと書いている。そこに異論はない)、動画でのトークはネタに振り切った感じなんだろうか……
シシンさんの動画のそこ、笑ったw 増田も調査サンキューやで / その上で、動画はFGOというゲームを楽しむユーザー向けで、論文ではない。そこでネタとして紹介してくれたものに目くじらを立てる気に私はならんな
FGOファン向けなら史実かどうかは怪しいおもしろエピソードを史実かのように話していい…ってコト!? ワ…ワァ…FGOファンにもシシンさんにも失礼すぎて泣いちゃった!
様々な論点があるので100字に入りきらないが,スパルタは貴金属貨幣を禁止していたということと,リュクルゴス制の成立を前9世紀とするのは後世による「伝統の創造」であるこことは指摘したい。
書き方が悪かったかもしれませんが、鉄貨の存在や貴金属貨幣の禁止は否定していません。
動画では、シシンさんは「スパルタはお金をどんどん重くしていって、賄賂や贅沢を抑止していた脳筋国家である(少しでも金額が大きくなると持ちきれないほどの重さになるから袖の下は渡せないし、持つことで鍛えられるから)」と言っています。
これ、前提知識なしで聞くと「バーベルのような鉄貨は堕落を嫌ったスパルタの発明」と聞こえるんですよ。実際に増田にこの話を面白そうに話した友人もそう理解していましたし、増田もトークを聞いてそう理解しました。そして実際にプルタルコスはそう書いています。
でも実際には、単にコインの発明前からスパルタやその周辺地域には棒状の貨幣があって、スパルタはそれをコインに置き換えなかった、という話なんですよね。で、参考文献に挙げた本にも「マッチョイズムじゃなくて経済的だから使ってたんじゃない?」と書いてある(最後に引用したセンテンス)。これ絶妙に史実を勘違いさせるトークになってません? って思っちゃうんですが、どうでしょう。
(もちろん、副次的効果として賄賂の抑止や筋力増強はあったかもしれませんが、それが主目的であるかのように論じられると……都会民は電車通勤ゆえに自家用車通勤の地方民より体力があったりしますが、都民の体力を増強させるために都はメトロを整備したんだ、と言い出したら違う話になるでしょう?)