はてなキーワード: 子宮頸癌とは
癌になった時にまず最初に知っておいて欲しい事をかいてみました。
そして、あなた(患者)の頑張りで、治療開始日は大きく変化します。
今回は、知っておいて欲しい癌の知識について書いた後、癌の疑いがあると言われた時の治療開始RTAのコツについて書きます。
(RTA:リアルタイムアタック、いかに早くゲームをクリアできるかの挑戦の事)
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人間の体は細胞で出来ていて、正常な細胞は決まった日数で細胞分裂して増えますし、決まった日数で死にます。例えば皮膚の細胞は1か月くらいで新しくなって、古い細胞は死んで垢になります。このバランスが保たれているのが通常です。
ただ、変な細胞も一定の割合で発生します。決まった日数で死なずに、ひたすら細胞分裂して増え続ける細胞が発生する事があり、これが癌です。
人間の体は変な細胞を殺す仕組みもありますが、殺せない場合は増え続けて、困った事になります。
例えば、肺の細胞が1つ変になってどんどん増えると肺癌になります。
例えば、腸に癌が出来て大きくなると、食べ物の通過を邪魔します。
肺に癌ができて大きくなると、息が苦しくなってきます。
痛みについては、人間の体は痛みを感じない場所が多いので、ある程度大きくなって初めて痛くなる事が多いです。
体には水の流れがあって、これに癌細胞が乗れると遠くまで移動できます。
リンパの流れは、途中にリンパ節という関所がいくつもあってそこで癌細胞は堰止められます。これがリンパ節転移と呼ばれます。最初は癌の近くで止められますが、徐々に遠くのリンパ節まで到達します。
血の流れに乗った場合は、遠くまで簡単に行きます。肺は血管が細いのでここで止まる事が多いです。そこで大きくなると肺転移と呼ばれます。その他、脳や骨や様々な場所へ行きます。
まずは治療する癌がどのような特性を持っているかの情報収集が大事です。
癌の一部を取って癌の種類を調べるのが最も的確な方法です。そのため、多くの癌で細い針を刺して癌の一部を取る検査(生検)が行われます。
これが出来れば、どんな治療・薬が効くか、どれくらい強いか(大きくなる速さ、再発しやすいか)などの癌のパラメータ(特性)が分かります。
同時に、どれくらい癌のレベルが進んでいるか(広がっているか)を調べます。CT検査、MRI検査、内視鏡、PET検査、血液検査などをします。癌の種類や進行度によって、どれが必要かは変わります。なので検査の種類が少ないからと言って不安になる必要はありません。
2期、3期:大きくなってきたり、近くのリンパ節に広がった状態
4期:遠くまで病気が飛んで行ってしまった状態。治るのは2割以下。
手術・放射線治療で取り除く/殺します。薬を併用する事もあります。
様々な方法でなんとか完治させることを考えます。まず薬で小さくしてから手術で取り除く戦略が比較的多いです。薬と放射線治療を同時にして殺す方法もあります。また、手術や放射線治療の後にしばらく薬を使う事もあります(補助化学療法)。これは治療後でも目に見えない敵が周りに残っている可能性があるため、それを殺す目的です。
薬で治療をしながら戦略を考えていく事が多いですが、治らない事も多いです。ただし、この状態でも、多くの癌で5年後でも2割程度の方が生き残りますので、あきらめる必要はありません。
時間が経つと癌は大きくなります。そして治療がやっかいになり、治りにくくなります。ですので癌の疑いがあると分かってから治療開始までの日数をいかに短くするのが大事になります。
治療開始とは、手術、放射線治療、薬の治療のどれかを最初にした日の事です。
また薬の治療とは、抗癌剤、抗癌作用のあるホルモン剤、分子標的薬、保険適応のある免疫療法など、癌を抑えたり、癌を殺したりする薬を指します。
痛み止めなどの症状を和らげる薬ではありません。
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癌かもしれないと言われたその日から、最短で治療を受けるRTA(リアルタイムアタック)が始まります。
ただし的確で良い治療を受ける事も大事ですので、単純な日数短縮だけではないのがこのRTAの難しい所です。
そして、このRTAには患者・家族の行動がかなり影響します。患者・家族ができる短縮方法について書きます。
癌の疑いがあると言われたら、その癌の種類を聞いてある程度勉強しましょう。これで様々な判断が的確にできるようになります。
様々な情報をあさる必要はありません。サイト1つ、本を1冊。これだけで十分なのでしっかり読んでください。
ここの情報は非常によくまとまっています。癌の事だけでなく、その後の生活や仕事への影響や細工などについても知る事ができます。
(癌の種類によってちょっとタイトルは異なりますが、日本〇〇癌学会が出しています。一部の癌は〇〇研究会が出版しています。)
治療はどんどん進化しているので古い本は役に立たないです。患者さん向けのガイドラインも最新版を買いましょう。
仕事・家族など様々な事で忙しいと思いますが、治療までの日数で治りやすさが変わる癌が多いですので、様々な予約は最速を希望しましょう。
家族・患者が「(仕事などは全て何とかするので)最短日程を希望します。」と言えば、医療スタッフもより早い日程に出来ないか頑張ってくれる事が多いです。
みなさんは各自大事な予定があると思いますが、この期間だけは病院の予定を最優先にしてください。
基本的に治療はがん拠点病院(がん診療連携拠点病院)やそれに準じた病院が安心です。
そこには、癌治療専門の医師が何人もいます。それ以外にも、専門の看護師、専門の薬剤師、仕事しながら癌治療する方法を相談できたり、様々な手当(傷病手当、障害認定)などを相談できるスタッフもいたりと、様々な点で優れています。
がん情報サービスサイトを使って、通うのに都合のいいがん拠点病院を検索したり、がん拠点病院に自分の癌の種類の専門家がいるかどうかの確認などをしましょう。
治療する病院の候補が決まったら、現在検査している病院の担当医師に相談し、紹介してもらいましょう。
癌の種類や住んでいる地域によっては、がん拠点病院でない病院の方が良い事もあります。医師に相談すると、患者希望とは違う提案がされる事もあると思います。まっとうな理由がある事も多いので、じっくり聞いて納得のできる決断をしましょう。
例えば患者の息子が、もう一度説明を聞いて治療方法を再検討したいとなると、再度診察の予約が必要になり、その後の日程は全て予約取り直しになって、治療開始が遅くなります。最速RTA失敗です。
家族内でメインの決断者(キーパーソン)を決めて、その人の決断にみんなが基本従いましょう。もしも決断に対して意見を言いたい家族や、口出ししたい家族がいる場合は、診察に必ず同席してもらいましょう。
家族内で、最初の目標は最適な治療を最速で始める事である事を家族に伝えて合意を得ましょう。
それが最初に患者ができる完治する可能性を上げられる最も大事な事です。
多くの方に読んでいただいたようでありがとうございます。
ありがとうございます。キーパーソンの重要性は絶対に伝えたい事だったので、反響が多くてうれしいです。
病院のMSW(メディカルソーシャルワーカー)にまず相談してみてください。生活保護の申請を含めて色々相談にできるかと思います。無料低額診療をしてる病院もありますので、住んでいる地域で検索してみてください。
ちなみに一番良い治療でも保険診療でほぼすべてまかなえますので高額療養費に収まります。または高額療養費は治療4ヶ月目から半額になります。
評価の定まっていない最新の治療を受ける時は臨床試験になりますが、その多くは研究費用の予算確保されていますので、追加の患者自己負担は原則生じません。
コメントの返信に詳細に書きましたが、緩和的な治療のみ受けることも可能です。
病院に行ったからと言って無理やり治療を受けさせられる事はありません。
ただし、早くに相談した方が様々な提案が可能ですので、緩和的な治療だけ希望の場合も早めに受診してください。
昔はそうでした。最近は癌のタイプの検査がかなり詳細になって来たので、個人ごとにどの薬が効果がありそうか事前にかなりわかるようになってきていますよ。
癌かもしれないと分かってから生命保険やがん保険に入る姑息な人も稀にいます。しかしながら契約日から90日間は保険金出ないので治療は遅れます。
また怪しい契約は後ほど保険会社が調査をして保険金給付が却下されますので、さっさと治療しましょう。
回答内容がずれてそうだけど、知っておいて損はない話かな。
ごめんなさい。検診は専門外なのでふわっとした回答になります。
追加課金したいなら、日本人に多い肺癌・胃・大腸・乳癌・前立腺癌・子宮頸癌などの検診頻度を上げても良いかもしれません。
家系によって、なりやすい病気の傾向はあると感じています。癌に限らず自分自身の親・兄弟・親族で多い病気については気をつけておくと良いと思います。
目的や相手によって表現は変わります。今回は、みなさんに理解してもらう事が最優先なので、より読みやすく分かりやすい表現を使っています。
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www3.nhk.or.jp/news/html/20240721/k10014517741000.html
https://www.aihw.gov.au/reports/cancer/cancer-data-in-australia/contents/rankings
HPVはワクチン激推し国のオーストラリアのデータで、ワクチンキャッチアップが逆効果なのが示されてる。
接種を開始してから、むしろ子宮頸がんが増えてることを示されてる。
https://childrenshealthdefense.org/wp-content/uploads/Gardasil-Package-Insert.pdf
メルク社のデータでも「HPVウイルスに曝露したことがある人がHPVワクチンを打つと、子宮頸癌の発症率が44.6%増加する」といったことが示されてる。
HPVを打ってから歩行不全になるような子は、アジュバントに使うアルミがマクロファージに食われて脳とかに運ばれてる。
HPVワクチンは機序は少し違うが、コロナワクチンと同じように「血液脳関門」を突破してしまうわけだ。
そもそも「子宮頸がんがワクチンで防げる」なんて、そんな都合の良いものはない。
薬漬けサプリ漬けではありませんか?
これらの原因をすべて度外視して、ワクチンに飛びつくのは完全にバカの発想。
HPVワクチン関連神経免疫異常症候群(HANS)では環境過敏が特徴である.初回接種から8.5年間という世界に類を見ない追跡調査を行った.
HANSのADLは3.5~4年で最も悪化し,29%の例が光過敏でサングラスをかけた.ADL重症群では副交感神経機能と血管内皮機能の機能低下を認めた.
重度の環境過敏を伴うHANSでは発作的異常運動・頻脈・散瞳,血糖調節障害が著明で,脳脊髄液漏出症に対する治療や免疫治療で症状が一時的に改善した.
テロメアG-tailは10例全てで短縮し,micro RNA検査で子宮頸癌及び乳癌の高リスクが8例中に4例に認められ,HANS患者は染色体レベルでの異常を起こしていることが世界で初めて示された.
HANSはウイルス様粒子による血管内皮障害,染色体やmicro RNA異常を伴う視床下部性ストレス不耐・疲労症候群と言える.同病態を呈する他疾患のスペクトラムについても考察した.
https://www.jstage.jst.go.jp/article/ans/59/1/59_60/_article/-char/ja/
だけど、副反応で苦しんでいる人がいることも忘れないで欲しい。
HPVワクチンって子宮頸癌の予防のために女性が接種するイメージを持っている人が多いと思うけど、実は男性も接種できるんだ。
男性がHPVワクチンを接種する利点として、男性も接種することによりHPVの蔓延を予防できる。つまり集団免疫を形成することで社会全体として女性の子宮頸癌の発症を減らすことにある。そう最初は俺も思っていた。
もちろんそういった利点もあるかもしれないけど、より明確な利点として中咽頭癌の予防というものがあるらしいんだ。
HPVは子宮頸癌の他にも中咽頭癌=のどの癌の原因にもなる。これは最近増えているらしい。
何故子宮頸癌の原因であるHPVが中咽頭に付着するかというとこれはオーラルセックスが原因。このせいで性活動に盛んな年代の人々の口の中からHPVが多数検出されているそうな。つまり口腔内キャリアの人とキスをしただけでHPVが口腔内に入って中咽頭癌になりうるということ。恐ろしい。
日本ではHPVワクチン普及にあたって一悶着あったから世界的にみたら接種率が低い国らしい。
一方、海外では子宮頸癌予防として女性に対するHPVワクチン接種が進んで、子宮頸癌という病気は幻になりつつあるらしい。
そういった国で今注目されているのが男性のHPV関連中咽頭癌らしいんだ。つまり男性はHPVワクチンを接種しておらず、免疫がないのでオーラルセックスによってHPVが口腔内に入った場合に中咽頭癌を発症しやすくなっている次第だ。
とある国ではHPVが原因の病気は中咽頭癌がほとんどで子宮頸癌はあんまりなくなったらしい。
そういったことから男性へのHPV接種が急速に普及し始めているとのことだ。
中咽頭癌の予防のためにね。
ピルは素晴らしい
こう書くとろくでもない男に聞こえるが、俺は20代のとき4人とお付き合いして全員がピル飲んでた。
きっかけは初めて付き合った彼女が排卵障害を起こし子宮が炎症、避妊の為ではなくピルを処方されたからだった。
飲むまでは副作用が怖いとか懐疑的だったが1度飲み始めると生理が軽くなり、日程コントロール出来ると嬉々としていた。
女性は生理や子宮の悩みは付き物のようで、新しい彼女が出来てその手の愚痴を聞く度に勧めていたら皆飲むようになった
低用量ピルだと副作用も少ない。(ただ子宮頸がんのリスクが若干ではあるが上がるから1年に1回は検査しようぜ)
今の時代ネットで処方も出来るしデメリットは減ってきているから理解が進むといいなと思う。
それから時は過ぎ、結婚し嫁が妊娠したことで女性特有の病気なども知る機会になった。
など何も知らなかった
定期的に婦人科に通っていれば伝えれたんですけどね、と産科の医者が嫁にボヤいてたが、嫁も俺も性の知識が欠如しているのを痛感したよ。
ちなみに妊娠してからだと治療が間に合わないものも沢山あるので、妊娠発覚前に行くのがいい。
婚姻届と引き換えにクーポンでもくれれば、不妊のリスクが回避出来、性に向き合うことになるし、出生率も上がると思うんだけどね。
ピルは生理をコントロールし女性の障害を軽減させるし、いろいろな病気を予防出来る婦人科の入口になりゆる素晴らしいものだからもっと普及してほしい。
周りで流行っているものは、誰かといくカラオケやらストーリーやらTLでなんとなく把握。
それにハマるかはなんとも言えないけど、まあ大抵ハマれない。
あんまり主体性がなくて、外部刺激に応じてリアクションをするような、虫みたいな生活をしてるけど、
この思想をバイト先の先輩にうっかり酔った勢いで話したら、「前時代的だ」「江戸時代?笑」みたいに言われたけれど、
私たちはたった一回の性交渉に、妊娠と感染、二つのリスクを抱えている。
まずは感染という軸で考えたい。
HPVってのは、子宮頸癌を引き起こすウイルスのことで、性交渉をしたことのある女性の50~80%はこのウイルスに感染するらしい。
ワクチンさえ打っていれば防げるウイルスらしいのだけど、私たちはその注射を受けていない世代にあたる。
対象だった年齢の頃、私のクラスでは一人しか受けていなかった。
私の世代は本当にそれくらいの割合しかワクチンを打てていない。
最近ようやく受けられなかった世代の人でも公費で打てるようになったらしいが、これまでは打つとしたら5万円近く払って自費だった。
カツカツのアルバイト生活の中から5万捻出して、すごく痛い思いをして、やっとその50~80を防げる。
それからこれだけじゃなくて、いわゆる性感染症のリスクだってある。
そうなった時、「じゃあ性交渉しなきゃいいじゃん」と思うのは、割と自然なことじゃないかな?
次は妊娠って軸で考えたい。
一般的に性交渉に使用される「コンドーム」は正しく着用しない場合避妊率が85%になる。
正しく着用した場合で97%。
裏を返せば、避妊具と言われるそれだって3〜15%のリスクを抱えてる。
3%ってすっごい低いものに感じるけれど、ウマ娘の★3排出率がそれくらいらしい。
非課金だし、全然プレイしてないけれど、うちにも17キャラくらいは★3がいる。
でね、もし万が一妊娠しちゃったら。
大前提として、私たちってすっごくお金がないんですよ。まだ大学生だから。
でも、子供を養っていくっていうのは、すっごくお金がかかることで。
だから多分、人を殺めることがどれだけ嫌だとしても、「堕す」ってことを考えないと行けなくなる。
まず大前提として、妊娠してから22週までしか堕すことはできなくて。
12周以降は強引に流産させるような方法で、その前までだったら赤ちゃんを吸引して出す「吸引法」か、掻き出す「掻爬法」になる。
掻爬法に関してはWHOが「時代遅れ」と非難するような、トラブルも多くリスクあるものなのに、いまだに日本では広く行われている。
で、その掻き出す方式を回避できるのが「薬を飲むこと」なんだけど、今この薬が10万で発売されようとしてる。
他の国では700円くらいで売られているのに。
そしてちなみに、22週をすぎてからおろしたら、あるいは認可のない場所でおろしたらそれは「脱胎罪」にあたり、
子が体外に出た後に殺めれば「殺人罪」となる。
避妊も確実じゃない。
堕ろそうとしても、お金がかかる。
自分でどうにかしようとしたら、罪にあたる。
この全てを、自分一人で背負わなければいけないのか。
だからせめて、自分と相手が完全に体制が整わない限り、性交渉はできない。
私はこの一つだけを手放さないように、今の世で生きている。
周りで流行っているものは、誰かといくカラオケやらストーリーやらTLでなんとなく把握。
それにハマるかはなんとも言えないけど、まあ大抵ハマれない。
あんまり主体性がなくて、外部刺激に応じてリアクションをするような、虫みたいな生活をしてるけど、
この思想をバイト先の先輩にうっかり酔った勢いで話したら、「前時代的だ」「江戸時代?笑」みたいに言われたけれど、
私たちはたった一回の性交渉に、妊娠と感染、二つのリスクを抱えている。
まずは感染という軸で考えたい。
HPVってのは、子宮頸癌を引き起こすウイルスのことで、性交渉をしたことのある女性の50~80%はこのウイルスに感染するらしい。
ワクチンさえ打っていれば防げるウイルスらしいのだけど、私たちはその注射を受けていない世代にあたる。
対象だった年齢の頃、私のクラスでは一人しか受けていなかった。
私の世代は本当にそれくらいの割合しかワクチンを打てていない。
最近ようやく受けられなかった世代の人でも公費で打てるようになったらしいが、これまでは打つとしたら5万円近く払って自費だった。
カツカツのアルバイト生活の中から5万捻出して、すごく痛い思いをして、やっとその50~80を防げる。
それからこれだけじゃなくて、いわゆる性感染症のリスクだってある。
そうなった時、「じゃあセックスしなきゃいいじゃん」と思うのは、割と自然なことじゃないかな?
次は妊娠って軸で考えたい。
一般的に性交渉に使用される「コンドーム」は正しく着用しない場合避妊率が85%になる。
正しく着用した場合で97%。
裏を返せば、避妊具と言われるそれだって3〜15%のリスクを抱えてる。
3%ってすっごい低いものに感じるけれど、ウマ娘の★3排出率がそれくらいらしい。
非課金だし、全然プレイしてないけれど、うちにも17キャラくらいは★3がいる。
でね、もし万が一妊娠しちゃったら。
大前提として、私たちってすっごくお金がないんですよ。まだ大学生だから。
でも、子供を養っていくっていうのは、すっごくお金がかかることで。
だから多分、人を殺めることがどれだけ嫌だとしても、「堕す」ってことを考えないと行けなくなる。
まず大前提として、妊娠してから22週までしか堕すことはできなくて。
12周以降は強引に流産させるような方法で、その前までだったら赤ちゃんを吸引して出す「吸引法」か、掻き出す「掻爬法」になる。
掻爬法に関してはWHOが「時代遅れ」と非難するような、トラブルも多くリスクあるものなのに、いまだに日本では広く行われている。
で、その掻き出す方式を回避できるのが「薬を飲むこと」なんだけど、今この薬が10万で発売されようとしてる。
他の国では700円くらいで売られているのに。
そしてちなみに、22週をすぎてからおろしたら、あるいは認可のない場所でおろしたらそれは「脱胎罪」にあたり、
子が体外に出た後に殺めれば「殺人罪」となる。
避妊も確実じゃない。
堕ろそうとしても、お金がかかる。
自分でどうにかしようとしたら、罪にあたる。
この全てを、自分一人で背負わなければいけないのか。
だからせめて、自分と相手が完全に体制が整わない限り、性交渉はできない。
私はこの一つだけを手放さないように、今の世で生きている。
周りで流行っているものは、誰かといくカラオケやらストーリーやらTLでなんとなく把握。
それにハマるかはなんとも言えないけど、まあ大抵ハマれない。
あんまり主体性がなくて、外部刺激に応じてリアクションをするような、虫みたいな生活をしてるけど、
この思想をバイト先の先輩にうっかり酔った勢いで話したら、「前時代的だ」「江戸時代?笑」みたいに言われたけれど、
私たちはたった一回の性交渉に、妊娠と感染、二つのリスクを抱えている。
まずは感染という軸で考えたい。
HPVってのは、子宮頸癌を引き起こすウイルスのことで、性交渉をしたことのある女性の50~80%はこのウイルスに感染するらしい。
ワクチンさえ打っていれば防げるウイルスらしいのだけど、私たちはその注射を受けていない世代にあたる。
対象だった年齢の頃、私のクラスでは一人しか受けていなかった。
私の世代は本当にそれくらいの割合しかワクチンを打てていない。
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カツカツのアルバイト生活の中から5万捻出して、すごく痛い思いをして、やっとその50~80を防げる。
それからこれだけじゃなくて、いわゆる性感染症のリスクだってある。
そうなった時、「じゃあセックスしなきゃいいじゃん」と思うのは、割と自然なことじゃないかな?
次は妊娠って軸で考えたい。
一般的に性交渉に使用される「コンドーム」は正しく着用しない場合避妊率が85%になる。
正しく着用した場合で97%。
裏を返せば、避妊具と言われるそれだって3〜15%のリスクを抱えてる。
3%ってすっごい低いものに感じるけれど、ウマ娘の★3排出率がそれくらいらしい。
非課金だし、全然プレイしてないけれど、うちにも17キャラくらいは★3がいる。
でね、もし万が一妊娠しちゃったら。
大前提として、私たちってすっごくお金がないんですよ。まだ大学生だから。
でも、子供を養っていくっていうのは、すっごくお金がかかることで。
だから多分、人を殺めることがどれだけ嫌だとしても、「堕す」ってことを考えないと行けなくなる。
まず大前提として、妊娠してから22週までしか堕すことはできなくて。
12周以降は強引に流産させるような方法で、その前までだったら赤ちゃんを吸引して出す「吸引法」か、掻き出す「掻爬法」になる。
掻爬法に関してはWHOが「時代遅れ」と非難するような、トラブルも多くリスクあるものなのに、いまだに日本では広く行われている。
で、その掻き出す方式を回避できるのが「薬を飲むこと」なんだけど、今この薬が10万で発売されようとしてる。
他の国では700円くらいで売られているのに。
そしてちなみに、22週をすぎてからおろしたら、あるいは認可のない場所でおろしたらそれは「脱胎罪」にあたり、
子が体外に出た後に殺めれば「殺人罪」となる。
避妊も確実じゃない。
堕ろそうとしても、お金がかかる。
自分でどうにかしようとしたら、罪にあたる。
この全てを、自分一人で背負わなければいけないのか。
だからせめて、自分と相手が完全に体制が整わない限り、性交渉はできない。
私はこの一つだけを手放さないように、今の世で生きている。
https://anond.hatelabo.jp/20210914162216
御同輩。自分も新卒時には地元のブラック企業に就職してえらい目にあった。
紆余曲折を経て、お給料はやや安いがホワイトな会社にいる。会社はホワイトだが所属はややブラックだw
昨年の9月に子宮癌一歩手前の診断受けた。放置しておくと無事子宮頸癌になる。
御同輩のように健康診断で異常が発見されたけど、その3ヶ月前の検査の時は影も形もなかった。
主治医には「なんで?」って言われた。こっちこそ聞きたいよw
本格的な癌一歩手前で診断受けたが、治療方法は患部の切除だけなので、全身麻酔で局部から機器突っ込まれて切除されたw
うまくいったけど、出血量多かったらしくて手術2倍かかったよwwww
今はコロナだから、1人で入院して1人で退院した。付き添い頼めなかったから、「なんかあっても責任問いません」っていう書類も書かされたwww
今のところ経過は良好だが、再発することもあるらしいので油断はできない。
再発したら子宮丸ごと摘出だ。
今のところ、前がん状態でも服薬で治すことはできなくて、免疫力で自然治癒か切除になる。
自分くらいの年齢だったら、子供が欲しいということもないので子宮丸ごと摘出でも諦めはつく。
今回みたいに患部切除で済んだとしても、流産する可能性が高くなるんだよね。
最初にこの診断を受けて驚いたのは親の方で、自分はどちらでもいいかなって思ったよ(癌で亡くなっている親族が多いもんで)。
積極的に死にたいと思ってるわけじゃないけど、手放したくないものを持っていないので、死んじゃってもしかたないなって。
自分もリストラされたこともあるし、パワハラが横行する会社にいたこともある。
若い頃は世の中の景気が悪くて散々虐げられ、年を重ねれば、若者を大切にしろと言われる。
どんなに頑張っても報われない世代だなってたまに思う。
自分がその年の頃よりずーっと貰ってるんだもの。それでいて「給与が安い」って文句言うんだから、なんだかなーって思う。
おまけに最近45歳定年説みたいのも出てきてさ。そんなことになったら、即退職なんですけどwwww
まあ、そう思いつつ。
虐げられたままだと悔しいと思う。
世の中がなんと言おうと、自分たちには価値がある。虐げていい存在じゃない。
頑張ろうとするから折れる。無理に頑張らなくてもいいんだよ。
やることやって、それでダメだったら仕方ないなって思う。それまでは足掻いてみなよ。
自分が病気になる前年は、父親と母親がそれぞれ病気・入院・手術があって本当に忙しかった。
遠方だったので体力かなり削がれたし、自然治癒が無理だった遠因もコレ。
本当に不運は続くもんだわw
初期の就職氷河期世代って、自分も親も病気で共倒れしてもおかしくない年齢なんだよねw
御同輩。
今は休む時なんだよ。
自分は嫌なこと悪いことの後は、いいことがあると思うようにしている。
命がなければなにもなくなる。苦労して頑張ったことも全部だ。
「命あってのものだね」「いきてるだけで丸儲け」って本当にそうだと思うよ。
生きてこそ、楽しかったり、美しいと感じるわけで、死んじゃったらわからんもんな。
親や自分が病気になってわかったのは、知らなかっただけで医療補助はいろいろあるなあって言うこと。
特に親の時はだいぶ助けられたし、皆保険のありがたみを再確認したよ。
御同輩も、使えるものは全部使った方がいいよ。今は他人に頼る時期なんだからさ。
御同輩は頑張った。たとえ頑張ることができない時があっても、価値ある人間だよ。
生きていたいと思えないなって思ったら、いっそ風任せにすればいいんだよ。
とりあえず、目の前のことやってみなよ。本当に必要なものは、必要な時にしか現れてくれないから。
就職氷河期世代が荒ぶるのは「よくがんばったね。つらかったね」って、いたわりの言葉一つかけられたことがなかったからだと自分は思っている。
就職氷河期世代間でも分断が酷くて、自分の周りでは「がんばらなかったから底辺から抜け出せないんだ」って言う人もいる。
それもそうなんだけど、正直頑張りだけでは抜け出せなかったと思う。運要素が極めて高かったから。
後悔するかも?って心配するのはよしなよ。
生きていなきゃ、後悔さえもできないんだよ。
10年くらい前だと思う。
増田で「風俗で最高の美女とセックスをした。そこらの街ゆく女性より美人を抱いているので、そこらの女性への劣等感が消えた。」という趣旨だった。
私はこの増田以外にも、いくつか増田を眺めたが、確かにそのような趣旨の、「風俗でいい女が抱けるぞ」エピソードが広がっていた。
最初は2万円くらいのソープとか行っていたが、8万円代のソープにも複数回行った。
しかし、「そこらの街行く女性より美人」というのは、渋谷の3万円デリヘルや、吉原の格安くらいのソープに多かった。
伝えたいのは、「風俗に私は行くべきでなかった」ということ。
「女性に金払って嫌なことをさせている」、「HPVなどで将来素人女性とセックスするときに子宮頸癌のリスクを負わせる事になる」、「お金に困っている人に金を払って嫌なことをさせる嫌な奴」、「金が貯まらない」
まあ、ありきたりかもしれないが、こういう部分ですごく嫌だった。
その結果だが、自分は、30代半ばにして、彼女がいたことがない。
女性へのセクハラをすることが怖く、自分の性欲は素人では絶対満たさないようにしている。女性と2人っきりで食事など怖くてできない。合コンも誘われても行かない。
風俗で満たせる性欲は、今では、DMMの同人誌やら「キモ男男優を相手するAV」で発散できている。
女性に相手されないことから、女性を支配する暗い欲求があるのではないかと自己分析している。
そもそも恋愛に興味があるのではなく、惨めな自分の人生の溜飲を下げるために、他人を支配したいだけだったようだ。
それも最低な人間だが。
行くべきでないと書いたが、やはり、「行くしかなかった」とも言える。
何もセックスをしたことがない20代という灰色は私には受け入れられなかっただろう。
私のような、「当たり前の感覚がない発達障害」には、「風俗で発散して理性を保つ」しかなかったんだろう。さもなくば、自殺するか逮捕されるかだったような気がする。
解決策がわかりきってるのにグタグタ言い訳してるデブ、食事減らして運動しろ
タバコ吸い続けて体中に炎症出て痛いとか言ってるバカ、自業自得だ頭おかしいのか。病気だから治療しろ。
アホ丸出しでローンだのはてはリボ払いだので脳みそ腐ってるような救いようのない金の使い方するバカ
死刑賛成してるバカは、だいたい国から人権を頂いてる系のイカれ狂信者だし
イデコもNISAもふるさと納税すらしない、金融リテラシーゼロのアホ。しかもこのレベルのアホがマジョリティってヤバすぎだろ。
コイツラ大体選挙にすら行かないし、行っても自民党に投票してるバカばっかり
はては教育保険だのガン保険だのいうアホアホ商品に金突っ込んで、動かせる金ないとか言う取る〜アホじゃぁ〜〜。そんな金あれば貯金してたほうがマシじゃ〜
家購入もアホ。借金で資産の大半を不動産一つに打ち込むギャンブル。しかも本人らはギャンブルしてる自覚ないからな。おーこわ
動物殺すのが悪だって言ってるのにことさら認めたがらない原始人もマジョリティなんだよな。お前らこしみのつけてウホウホ言ってた狩猟採集民の方が命に感謝して生活してたぞ
牛殺してるのは当然の権利じゃなく、必要悪として不可避に近い悪行だってこと、罪の意識くらい持って食えよ。餓鬼畜生が。生物の権利なめてんじゃねーぞゴミクズ生物め
こんなんだから死刑賛成とか言ってるんだよなマジで未開の部族じゃん。くっせーんですけど
背筋が悪いから不健康になるのもウソだし、未だにこれ信じてるバカ多すぎてアホくさい
背筋が関係してるのは、他人にどう見えるかだけで健康にはカンケーねーよ。どこにもそんな論文はない雰囲気で健康にいいだの骨格が歪んでて体に悪いだの糞詐欺師マッサージクソどものたわごと鵜呑みにしてんじゃねーボケカス。少しググればわかるだろカス
あと原発の汚染も大したことねーよ。原発周辺はやばいけど距離を取れば問題ありません。放射脳は脳みそ燃やして死ね。原発爆破させて汚染地域を作り出した糞電力会社許さない話とは関係ねーよカス
HPVワクチンもオカルト信じてる原始人共に合わせてやらなくなっててマジでこの国に科学的な考え方無いんだなと、原始人のウホウホ共和国なんだなと、心底呆れ果てて、もうこいつら猿どうでもいいわって感じになる
ウホウホこわーいマンコに異物突っ込むヤリマンけんさキショーイ。のお気持ちを尊重して少なくない女性の方々はウホウホ言いながら子宮頸癌で死んでね
流行り病が鎮静性化してないのにテレワーク終了してるし、病気の発生原因知ってるはずなのになんでこうも現実をガン無視していられるのかこっちの頭がバグりそうです
多くの人が有給まともに使わないとかこの国では国民は自分から自分の首に鎖を巻き付けて、頭のおかしい爺共に人権渡してるんだけど、この行かれた状況、本当に頭悪いアホとしか思えない
まあ見てわかるとおり、大体は俺自身に影響ないんだけどさ、だから勝手にウホウホ自分を苦しめて勝手に暮らしが悪くなるばかりだウホウホとか喚いておけばいいんだけど。
わかるかな。
合理的な考えに基づかないいかれ野郎共に常に囲まれて生活してるの、そこそこしんどいわけ
ここまで揃うと、笑うしかない。
こんな状態なのに、去年介護がワタシにやってきた(サンタが街にやってきた風)。
「お父さんが緊急搬送されたと病院から連絡がありました。あなたの電話番号を病院に教えていいですか?」
という不動産屋からの電話。先方も事情がわからないようで困惑している。
定時で帰ろうと呑気に考えていた春のある日、こんな風に始まった。
当初は脳梗塞も軽く済み、介護サービスを使いながら独居することも可能だった。
その後のリハビリのおかげで、身の回りのこともできるし、簡単な会話もできるくらいには回復したが、細かな判断(お金周りとか)を要する質問には返答できない。
兄弟姉妹もいないので、1ヶ月半おきに北海道に帰省した。終の住処になる施設に落ち着くまで、約1年間続いた。
毎回4泊5日のスケジュールで、病院・役所・父のアパートを何往復もした。お金は勿論のこと、体力的にかなりきつかった。
金額は石狩管内私調べなので、田舎に行くともっとお安いところもある。
CMでよく見かけるのはコレ。あれは金持ち用の至れり尽くせりな施設だ。
母が医療関係者として働いていたことがあり、「料金が高いせいか、入所者になにもやらせない(家族もそれを望んでいる節がある)。結果、入所後にボケる人が多い」らしい。
通常家屋で暮らせる程度の身体能力がある人が入所していて、痴呆症の受け入れも多いようだ。
脳梗塞の後遺症で、通常家屋に住むのはちょいと厳しいので深くは調べなかった。
金額的にはピンキリの様子だが、18万円は高い部類だと思う。都市部のグループホームだろうか?
ただし、終の住処にはなり得ないので、3ヶ月後には退所しなければいけないことが大半。
また、入所中の通院、日用品の買い足し等は家族が行うので負担が大きい。施設に入っているから一安心とはならない。
最近建設された施設は、個室またはユニット個室なので、利用料も12万円台〜。
多床室と呼ばれる大部屋の場合は利用料9万円台〜。
裏技的に特別養護老人ホームの入所待ちに使われることもある(自分もそうだった)。
首都圏では施設数が増え、待機期間が短くなっていると言われているが、空いているのは個室またはユニット個室で利用料は高い。
利用料の安い多床室は、相変わらず入所待ちが続いている。
現在、新しく施設を作る場合は、個室またはユニット個室である。
多床室は昔の制度下で建設された施設のため、建て替えなどで個数が減ったとしても増えることはないと思われる。
特養の利用料は老健と同じようなレベルだが、特養は自宅介護が不可能な人たちが入所してきている。
「終の住処」と呼ばれているが、見取りを行っていない施設もあるし、胃瘻やインスリン注射が必要な人の入所数を制限したり、断っている施設もある。
入所は順番待ちになっているが、介護度が重いほど上位に来るかというと…そうでもなかったりする。
介護度5を最優先にしている所が大半だが、施設によっては、状態の重い人を入れ過ぎてスタッフが疲弊、バランスをとるために、ちょっと介護度低い人にしよう…となることもある。
これは、各施設の方針によるので、見学した時にざっくばらんに聞いてみるといい。ぶっちゃけてくれる相談員もいる。
ありがたいことに、比較的すぐに特養入所ができたため、ほとんど帰省しなくて良い状態になった。
定期検査で通院する時は、施設のスタッフが付き添いをしてくれるし、日用品がなくなると代行して購入し、月末に利用料と一緒に領収書添付の請求書が送付される。
そもそも老健と立ち位置が違うので、比較するのはよくないことなのだが、老健に移動してから負担が恐ろしいほどに減った。
世の中的に介護施設のお給料は少ないと言われてるので、もっとお給料あげて欲しいと思う。
スタッフの献身のみに支えられているのは異常だ(でも、利用料は据え置きでお願いしますw)。
元増田さん
正直、母上のグループホーム18万、父上の20万という利用料は大きすぎると思う。
首都圏では普通にあり得るんだけど、北海道では、高額な部類に入ると思う。
この状況が10年20年続いた時のことを考えなければいけない。
ご両親の蓄えがなくなった時、元増田さんや兄上は金銭的な負担ができますか?負担しても、それぞれの家庭が壊れないと断言できますか?
私は家庭を築く気持ちも能力もない、頭アッパラパーな人間です。
そんな人間に言われるのも心外だと思うけど、自ら作った家庭に対する責任を第一にした方が良いと思うんだ。
多分、老後もそろそろ考えないといけない年齢だよね。
金銭的援助を20年続けたとして、その間に自分たちの老後の蓄えできるだろうか?
玉突きのように、子供たちに負担がいったら…親としては、ものすごく辛いんじゃなかろうか?
どちらもお金が関わっている。
大事なのは「愛」というけれど、世の中の不幸の大半は「お金」で解決できる。
自分は「愛」より「お金」が大事な守銭奴なので、父親の介護に関して持ち出しをしないことにした。
ただ、父には蓄えがなかったので、当初は50万〜は持ち出しした。ボーナスもぶっ飛んだ。
でも、そんなことを続けていたら共倒れするので、病院の「無料・低額診療制度」を利用して、入院費や定期検査を1年間無料で受けられるようにしてもらった。
その他にも、役所にある地域包括センターに相談して施設を探してもらったり、任せきりにせず、自分で施設を探すために電話をしまくった。
「法律は法律を知るものの味方」とはよく言ったもので、介護も制度を知らないと金銭的にも心身的にも疲弊する。
利用できる窓口に相談する以外にも、自力で動く必要もある。そして、それがめちゃくちゃ気が重い。
親の介護やお金のことって、簡単に相談できるものじゃないから、わからないことだらけ。
でも、「助けて!」と叫ばないと、どこにも声は届かないんだよ… 。
つらつら記載したけど比較的両親が若い状況で倒れ、治る見込みもなく医療費が月40近くかかり、実家は資産家でもなく、かつ自分や親族は遠方というベリーハードな状況の人っているのかね?
元増田さんから見ると、ベリーハードな状況から脱しているように見えると思う。
でも、安心してください!
去年から、ずーーと続いてるよ!
続く時は続くというけど、本当だっだねー…元増田さん、まだハードモード続行中なんで安心してください!
でも、私やあなたよりも酷い状況下で戦っている人はたくさんいるはず!ひとりじゃないよ!
あと、毎月医療費が40万円もかかってるなら、高額医療費として払い戻しできるんじゃない?ぜひ調べてみて!
自分は健康診断で「高度」判定されたのだけど、再検査では「低度」になったので自然治癒する可能性があった。…残念ながら、先日の再々検査で「中度」に格上げされてしまったので、このまま自然治癒せず「高度」に上がってしまうと、めでたく手術になる。
案外、自分のことは冷静で、いの一番に「生命保険で手術・入院費が支払われるか」を確認した。
母の方がうるさいくらいで、「セカンドオピニオンしてもらった方がいいんじゃないの?」と心配してくるが、正直かなりウザイ。
この辺りは独身の気軽さで、「ダメになっちゃったら、もう仕方ない」という境地にたどり着いているのが原因かも。
この世にいる以上、生と死があるのは仕方ないこと。
配偶者や子供がいたら、セカンドオピニオンでもなんでも受けると思う。
今のところ、自覚していないだけなのか、手放して惜しいものが一つも思い浮かばない。
というわけで、ある1人のいい年した腐女子といぼ痔の戦いの記録です。
BLの性的な表現やシモい話、R18的な話にさらっと言及していますので、苦手な方はそっとこのページを閉じてください。
1:原因
というわけで、私は痔になってしまった。
いぼ痔である。
元々すぐに切れちゃうタイプだったが、ボラギノールのCMを見るたびに、
…とはいいつつ、痔になってしまった原因はいまだにわからない。
▼うんこ編
・生まれつき3ミリほどの肛門?の脱肛癖があり、大人になってから5回に1回くらい出るので戻していた
(この部分が今回、立派ないぼへと変貌した)
▼ストレス編
・当時、就活のために週2くらいバスで片道2時間のところへ通っていた
・祖母が危篤になり、ブッ生き返したところまだらボケHARDとなる
多すぎでは??
多分いろいろ重なった結果だと思う。
腫れて飛び出た、大人ダンゴムシサイズのいぼ痔はとっても痛かった。
2:通院
ウルトラ幸運にも地元には腕のいい肛門科があるので、迷わずそこに駆け込むことになる。
ここでダイマしておくと、愛媛県のいくつかの地域には、なぜか人口やら面積にやらに対して病院がめちゃくちゃあるという頭のおかしい(褒)ところがあります。
田舎に引っ越したい人で病院を重視する人はぜひ愛媛県を検討してみてください。
話を元に戻す。
診察室に入った私を待ち受けていたのは、やはり肛門の触診だった。
私もいろいろ躊躇ったのだが、潔く、診察台の上でパンツの後ろ半分を脱いだ。
なおケツ毛バーガーだったのでこの件と、これから2年後に行う子宮頸癌検診でVIOの永久脱毛を決意した。
話を診察に戻す。
先生はまず目で確認してくるのだが、その際に尻の肉を、よく肛門が見えるように広げる。
それがもう、ひどい激痛だった。
ヒギィ!である。
先生の、見た所よくあるいぼ痔ですねという言葉にここで少しだけ安心した。
潤滑のためのゼリーを患部に塗るんだろう。
そう思っていた私は、ここで初の衝撃体験を味わうことになる。
私「ぐっ!?」
ほんっと〜〜にこんな声が出た。
いやほんとマジで出る。
今思えば実に当たり前なのだが、診察器具を肛門内に入れるために、肛門とその中にに指?でゼリーを突っ込まれたのである。
もちろん、入り口にあるいぼ痔にダイレクトヒットするため、とんでもない激痛に見舞われた。
先生「う〜ん、中もまぁまぁ…」
よくない状態ではあるが、めちゃくちゃひどいわけではないのだろう。
なんとなくそんなニュアンスを感じながら、私はここで、痛みから思考をそらすためにある考えに集中していた。
よくBLの挿入シーンで内蔵が築き上げられるような〜的な描写のあれだ。
内蔵がぐっぐっするかんじがする!
受けの尻を大切にしたい…。
やっぱりこれからも挿入じゃなくて素股ものばっかりになりそう…。
ラブ&ケツ&ピース…アナルセックスは負担高いなり…。
再び診察室に戻り、先生は口を開いた。
先生「う〜ん、薬で治しても切ってもいいんだけど。切った方がいいかな。切ります?今週できるけど」
私「エッ、今週ですか!?」
私「10分」
私「パチン」
そ、そんなばかなーーー!?
が、やはり手術は怖いので薬でとお願いした。
先生曰く、薬なら3ヶ月ほどで萎むよとのことで、先は長いな…と、このときの私は楽観視していた。
3:通院と注入軟膏
なんとか通いで済んだ!
というわけで、飲み薬と注入軟膏が処方された。
注入軟膏…すなわちボラ◯◯ール的なものを使うのは初めての経験だし、肛門はウルトラ痛いので慣れるまでに時間がとてもかかった。
余談ですが、うまく注入できたら、R18男性向け同人誌にある人工的におならをさせるための準備シーンてこんなかんじなんだろうか…という感覚がします。
話を戻す。
とにかくその時の心情はといえば、結構たいへんだなぁ、座るのも歩くのも痛いし、困ったなぁ。
でも切らずに済んでよーかったー!
というものであった。
そう思ったのもつかの間。
初診から5日ほど経った朝、尻に違和感をおぼえてトイレに行くと、無慈悲にもいぼ痔は1.5倍ほど膨れていた。
トイレに行くたびに風呂場でよくよく尻まわりを洗って清潔にし、薬もちゃんと飲む&注入していたというのに。
先生「確かに大きくなりましたね〜。まぁでも膨れることもあるものなんで大丈夫ですよ」
私「そうですか…」
私は考えていた。
実はこのとき、もう最後に持っている就職試験のコマも落ちてしまったと思っていた。
仮に受かっていた場合、手術を受けても術後にギリギリ問題のない最終試験ではあるーー。
私「あのー、切ってもらっていいですかね…」
なぜか先生は切らなくてもいいと思うけどねと初診の時と違うことを言ったが、手術を行うことになった。
約1週間後である。
血液検査、尿検査、肛門の圧力検査、そして手術費込みで3万5000円ほどかかる見通しだった、多分。
実はこの頃いろいろあって実家に頼っていたので、領収書を両親に渡したらどこにしまったか忘れたらしい…。
血液検査は、中性脂肪とコレステロール値が少し高いと言われ、とてつもなくショックを受けた…。
4:手術
手術当日がやってきた。
ジャージやスウェットなどの楽で脱ぎやすい服でと指示があったので、ジャージで颯爽と私は診察室にあがった。
この圧力検査も例にもれず、器具挿入時にはズドム!ときて苦しいが、入ってきたらあとは痛くなくて、時々先生の指示通りにケツを締めるだけである。
楽だった。
小さい頃によくしていたけど、何度やっても慣れない!
しかもがんばって最低我慢時間より1分くらいしっかり我慢したのに、前日夜にうんこしてたもんだからなにも出なくて草が生えた。
本当に、本当に、なにもでなかった。
かけらすら。
私の努力とは…。
そのあとは手術室にさらっと移動して、転がされた。
ついに台が上がり、先生がやってくる。
準備開始である。
ちなみに手術室には立派な木のスピーカーが据え付けられており、先生が好きな曲がかけられていた。
私(ほわ〜手術室ってやっぱスピーカーあるんや〜)
先生「今回録画なし!」
不穏!
でも録画されないからよかった。
なお録画モニターが見える位置にあったので、グロ苦手な私からすると本当によかったと思う。
うつ伏せになり、尻肉を養生テープらしきもの(医療用のはず)で左右に広げられ、肛門の消毒が始まる。
肛門の消毒は、冷たくてとても痛い。
いだっ、と声はでるけど、まだ耐えられる範囲だった。
「痛いっ…痛っ…いっ…いだっ…」
最初の3発くらいはまぁまぁで、ちょっと痛いな?程度だったのだが…。
その後から本当に、痔の治療始まって以来の傷みが訪れることになる。
あれと同じくらいのが、尻の穴という敏感で制御のきかない場所にバツバツされるのでめちゃくちゃ痛い!
1発1発なら耐えられるものの、連続して8回か10回くらいは本当にきつかった。
痛い、痛い、痛いとずっと呟き続けた。
途中、気持ち悪くなってきてもうダメだと本気で思ったくらいである。
先生「麻酔もう効き始めますからね〜。(3秒空白)はいっ、もう効きだしましたよ〜!」
そこからは本当に早かった。
ぐったりした私の尻に、プレートを3枚くらい載せて時々コツコツ叩いているような感覚がし始める。
ただ、ジョキッという音が聞こえたり、麻酔のきいていない尻の割れ目や膣口あたりにガーゼか綿らしきものが当てられる感覚がしたりする。
もちろんだが、血は出ているのだろう。
先の麻酔の痛みで血圧が高くなった下がっただかで、途中吐き気が出てきてそれどころではない状態だったものの、時計を見たら本当に施術自体は5分ちょいくらいで終わっていた。
全部で10分には収まっていなかったけど、それでも20分以下である。
術後は車椅子に乗せられ、病室まで移動させてもらう。
看護師「それじゃ、説明通り術後1時間、病室で安静にしてもらいます。帰りに診察してもらってね。痛み止めが処方されるからね」
私「エッ」
看護師「エッ?あれ、聞いてない?」
私「はい」
頼むぜ!
結局、ぐったりして連絡どころでない私は、術後ジャストあたりに迎えにきてくれていた母への連絡をすっぽかし、母があわてて病室へ駆け込んでくる事態を起こしてしまった。
とりあえずこの日は出血も止まり、何事もなかったので、無事に家に帰宅した。
痛み止めと麻酔が効いて痛みは感じなかったが、麻酔疲れで速攻で寝た。
5:予後
手術後も以前と変わらぬ投薬治療で、約1ヶ月ほどでだいたいの傷口は塞がった。
術後3日くらいは尻に痛みが走るのを恐れて痛み止めをしっかり飲んだので、そんなに痛みは感じなかった。
また、うんこをした際に今まで脱肛気味だった部分がヤッホーしなくなって本当に快適になった。
6:最後に
痔はほっとくとやべぇぞ!
今いぼ痔の手術に迷ってる人の参考になれば幸い。
というわけで、ある1人のいい年した腐女子といぼ痔の戦いの記録です。
BLの性的な表現やシモい話、R18的な話にさらっと言及していますので、苦手な方はそっとこのページを閉じてください。
1:原因
というわけで、私は痔になってしまった。
いぼ痔である。
元々すぐに切れちゃうタイプだったが、ボラギノールのCMを見るたびに、
…とはいいつつ、痔になってしまった原因はいまだにわからない。
▼うんこ編
・生まれつき3ミリほどの肛門?の脱肛癖があり、大人になってから5回に1回くらい出るので戻していた
(この部分が今回、立派ないぼへと変貌した)
▼ストレス編
・当時、就活のために週2くらいバスで片道2時間のところへ通っていた
・祖母が危篤になり、ブッ生き返したところまだらボケHARDとなる
多すぎでは??
多分いろいろ重なった結果だと思う。
腫れて飛び出た、大人ダンゴムシサイズのいぼ痔はとっても痛かった。
2:通院
ウルトラ幸運にも地元には腕のいい肛門科があるので、迷わずそこに駆け込むことになる。
ここでダイマしておくと、愛媛県のいくつかの地域には、なぜか人口やら面積にやらに対して病院がめちゃくちゃあるという頭のおかしい(褒)ところがあります。
田舎に引っ越したい人で病院を重視する人はぜひ愛媛県を検討してみてください。
話を元に戻す。
診察室に入った私を待ち受けていたのは、やはり肛門の触診だった。
私もいろいろ躊躇ったのだが、潔く、診察台の上でパンツの後ろ半分を脱いだ。
なおケツ毛バーガーだったのでこの件と、これから2年後に行う子宮頸癌検診でVIOの永久脱毛を決意した。
話を診察に戻す。
先生はまず目で確認してくるのだが、その際に尻の肉を、よく肛門が見えるように広げる。
それがもう、ひどい激痛だった。
ヒギィ!である。
先生の、見た所よくあるいぼ痔ですねという言葉にここで少しだけ安心した。
潤滑のためのゼリーを患部に塗るんだろう。
そう思っていた私は、ここで初の衝撃体験を味わうことになる。
私「ぐっ!?」
ほんっと〜〜にこんな声が出た。
いやほんとマジで出る。
今思えば実に当たり前なのだが、診察器具を肛門内に入れるために、肛門とその中にに指?でゼリーを突っ込まれたのである。
もちろん、入り口にあるいぼ痔にダイレクトヒットするため、とんでもない激痛に見舞われた。
先生「う〜ん、中もまぁまぁ…」
よくない状態ではあるが、めちゃくちゃひどいわけではないのだろう。
なんとなくそんなニュアンスを感じながら、私はここで、痛みから思考をそらすためにある考えに集中していた。
よくBLの挿入シーンで内蔵が築き上げられるような〜的な描写のあれだ。
内蔵がぐっぐっするかんじがする!
受けの尻を大切にしたい…。
やっぱりこれからも挿入じゃなくて素股ものばっかりになりそう…。
ラブ&ケツ&ピース…アナルセックスは負担高いなり…。
再び診察室に戻り、先生は口を開いた。
先生「う〜ん、薬で治しても切ってもいいんだけど。切った方がいいかな。切ります?今週できるけど」
私「エッ、今週ですか!?」
私「10分」
私「パチン」
そ、そんなばかなーーー!?
が、やはり手術は怖いので薬でとお願いした。
先生曰く、薬なら3ヶ月ほどで萎むよとのことで、先は長いな…と、このときの私は楽観視していた。
3:通院と注入軟膏
なんとか通いで済んだ!
というわけで、飲み薬と注入軟膏が処方された。
注入軟膏…すなわちボラ◯◯ール的なものを使うのは初めての経験だし、肛門はウルトラ痛いので慣れるまでに時間がとてもかかった。
余談ですが、うまく注入できたら、R18男性向け同人誌にある人工的におならをさせるための準備シーンてこんなかんじなんだろうか…という感覚がします。
話を戻す。
とにかくその時の心情はといえば、結構たいへんだなぁ、座るのも歩くのも痛いし、困ったなぁ。
でも切らずに済んでよーかったー!
というものであった。
そう思ったのもつかの間。
初診から5日ほど経った朝、尻に違和感をおぼえてトイレに行くと、無慈悲にもいぼ痔は1.5倍ほど膨れていた。
トイレに行くたびに風呂場でよくよく尻まわりを洗って清潔にし、薬もちゃんと飲む&注入していたというのに。
先生「確かに大きくなりましたね〜。まぁでも膨れることもあるものなんで大丈夫ですよ」
私「そうですか…」
私は考えていた。
実はこのとき、もう最後に持っている就職試験のコマも落ちてしまったと思っていた。
仮に受かっていた場合、手術を受けても術後にギリギリ問題のない最終試験ではあるーー。
私「あのー、切ってもらっていいですかね…」
なぜか先生は切らなくてもいいと思うけどねと初診の時と違うことを言ったが、手術を行うことになった。
約1週間後である。
血液検査、尿検査、肛門の圧力検査、そして手術費込みで3万5000円ほどかかる見通しだった、多分。
実はこの頃いろいろあって実家に頼っていたので、領収書を両親に渡したらどこにしまったか忘れたらしい…。
血液検査は、中性脂肪とコレステロール値が少し高いと言われ、とてつもなくショックを受けた…。
4:手術
手術当日がやってきた。
ジャージやスウェットなどの楽で脱ぎやすい服でと指示があったので、ジャージで颯爽と私は診察室にあがった。
この圧力検査も例にもれず、器具挿入時にはズドム!ときて苦しいが、入ってきたらあとは痛くなくて、時々先生の指示通りにケツを締めるだけである。
楽だった。
小さい頃によくしていたけど、何度やっても慣れない!
しかもがんばって最低我慢時間より1分くらいしっかり我慢したのに、前日夜にうんこしてたもんだからなにも出なくて草が生えた。
本当に、本当に、なにもでなかった。
かけらすら。
私の努力とは…。
そのあとは手術室にさらっと移動して、転がされた。
ついに台が上がり、先生がやってくる。
準備開始である。
ちなみに手術室には立派な木のスピーカーが据え付けられており、先生が好きな曲がかけられていた。
私(ほわ〜手術室ってやっぱスピーカーあるんや〜)
先生「今回録画なし!」
不穏!
でも録画されないからよかった。
なお録画モニターが見える位置にあったので、グロ苦手な私からすると本当によかったと思う。
うつ伏せになり、尻肉を養生テープらしきもの(医療用のはず)で左右に広げられ、肛門の消毒が始まる。
肛門の消毒は、冷たくてとても痛い。
いだっ、と声はでるけど、まだ耐えられる範囲だった。
「痛いっ…痛っ…いっ…いだっ…」
最初の3発くらいはまぁまぁで、ちょっと痛いな?程度だったのだが…。
その後から本当に、痔の治療始まって以来の傷みが訪れることになる。
あれと同じくらいのが、尻の穴という敏感で制御のきかない場所にバツバツされるのでめちゃくちゃ痛い!
1発1発なら耐えられるものの、連続して8回か10回くらいは本当にきつかった。
痛い、痛い、痛いとずっと呟き続けた。
途中、気持ち悪くなってきてもうダメだと本気で思ったくらいである。
先生「麻酔もう効き始めますからね〜。(3秒空白)はいっ、もう効きだしましたよ〜!」
そこからは本当に早かった。
ぐったりした私の尻に、プレートを3枚くらい載せて時々コツコツ叩いているような感覚がし始める。
ただ、ジョキッという音が聞こえたり、麻酔のきいていない尻の割れ目や膣口あたりにガーゼか綿らしきものが当てられる感覚がしたりする。
もちろんだが、血は出ているのだろう。
先の麻酔の痛みで血圧が高くなった下がっただかで、途中吐き気が出てきてそれどころではない状態だったものの、時計を見たら本当に施術自体は5分ちょいくらいで終わっていた。
全部で10分には収まっていなかったけど、それでも20分以下である。
術後は車椅子に乗せられ、病室まで移動させてもらう。
看護師「それじゃ、説明通り術後1時間、病室で安静にしてもらいます。帰りに診察してもらってね。痛み止めが処方されるからね」
私「エッ」
看護師「エッ?あれ、聞いてない?」
私「はい」
頼むぜ!
結局、ぐったりして連絡どころでない私は、術後ジャストあたりに迎えにきてくれていた母への連絡をすっぽかし、母があわてて病室へ駆け込んでくる事態を起こしてしまった。
とりあえずこの日は出血も止まり、何事もなかったので、無事に家に帰宅した。
痛み止めと麻酔が効いて痛みは感じなかったが、麻酔疲れで速攻で寝た。
5:予後
手術後も以前と変わらぬ投薬治療で、約1ヶ月ほどでだいたいの傷口は塞がった。
術後3日くらいは尻に痛みが走るのを恐れて痛み止めをしっかり飲んだので、そんなに痛みは感じなかった。
また、うんこをした際に今まで脱肛気味だった部分がヤッホーしなくなって本当に快適になった。
6:最後に
痔はほっとくとやべぇぞ!
今いぼ痔の手術に迷ってる人の参考になれば幸い。
昔「サンドウィッチマンのオールナイトニッポン」でやってたわ。
2011年3月18日に当時のレギュラーだったAKBのピンチヒッターとして放送されることになった番組。
11日、番組収録中に気仙沼で被災。逃げ込んだ山から津波と火災を目の当たりにしてから1週間、東京に戻りあらゆる情報番組に出演、更に義援金を設立して
彼らはオールナイトニッポンの生放送に臨んでいた。
時報と共にショートコントで始まった番組は、1曲目から50TAを流し、時折シリアスなトーンになると富澤がボケを入れて緩和、意外に深夜ラジオらしいゆるい放送になっていた。
ただいつもなら「全国36局」と言うところを「全国の放送局を繋いで〜」と言っていたり、CMもあいさつ→オシム→子宮頸癌のACトリプルコンボだったので普段から聴いている身からするとやはり異様な放送ではあった。
それでもこの1週間、色んなパーソナリティが距離感と温度に悩んできた中、サンドは1番のびのびとトークを展開していて、私も1週間で1番気兼ねなく笑えていた。
東北放送のアナウンサーとの電話、被災地からのメール読みが続く番組の後半、会津若松のリスナーから1通のメールが届く。番組冒頭のショートコントで何故か涙が出てきたという文に始まり、2人や東北への熱いエールの後「頑張れ青森宮城岩手福島のみんな!ここまでハードルを上げたうえでもう1つコントをお願いします!!!」という完璧なフリをされ
伊達が「言ったらわかる?」と確認だけして披露したのが「ラーメン」だった。披露後彼らは「これが我々の仕事です」「泣いたってメールください」と続けた。
私の住んでいた地域は地震の揺れも感じられないようなところだった。ただ田舎だったからテレビに映る光景にはどこか見覚えがあって、そのうち大地震が来ると言われ続けている地域なのでなんだか苦しかった。でもそんなことを言う権利も無いと思っていた。電気も西側だったので自粛とかの匙加減もよくわからなくて、この実感できない異常事態に対してどう振る舞うのが正解なのかという気持ちが常に付き纏っていた。
でもこの番組では笑ったり、被災地の現状に耳を傾けて想像したりと2人のトーンに委ねて過ごすことができた。声以外何も情報が無いのに、無いからこそ、あの1週間見てきたどんなものより私の心に強く響いた放送となった。
9年の時を経て、サンドウィッチマンは幾分かフォルムが丸くなったもののあの日と変わらない姿で芸人として聖火到着式に参加し、聖火がつかないというお粗末な事態の場つなぎにあのラーメンのネタを繰り出した。
多分この9年間に相当な回数ラーメンネタをやっていると思うし、1回ぐらいは私も見てるのかもしれないけどネタの終わりに挟んだ「はい!オリンピック!」で当時の「はい!オールナイトニッポン!」を思い出し、当時のことを色々と振り返ると止まらなくなったので放送を再生しつつ書いてみた。
あの時はありがとう。
猿みたいにセックスするかーーーーーってまあ思って、彼女とディズニーお泊りしたんですね。お泊り。まあ当然「そういうこと」を承知していると思うじゃないですか。だから俺はありったけのコンドームを詰め込んで千葉まで来たわけ。
いい雰囲気だった。だけどキスして、脱がそうとしたら拒否された。そしてなぜか話し合いがはじまった。
診断書がないとセックスできないと。性病検査クリアしてくれと。子宮頸癌とか咽頭がんのリスクについて聞かされた。それとコンドームだけじゃ避妊が不安なのでできないと。はちきれそうだった息子がどんどん萎んでいった。このままEDになりそうだと思った。
俺は彼女が好きだ。大切にしたいと思ってる。だけどこの対応は、ないわと思った。診断書がいるなら予め言ってほしい、避妊がゴムだけじゃ駄目ならこれもやっぱり予め言ってほしかった。ならディズニー来る前に準備もできた。なにも直前に言うことはないだろう。今日から旅行なので休みますって電話だけして有給取るみたいな自分勝手さを感じて、正直言うとムカついてる。即効別れるべきなんだろうが、かわいい子なので踏ん切りがつかない。ここまでされたらせめてヤッてから別れたい
とか考えてぐるぐるしてる。