東京・千駄木の本屋さん、往来堂書店の名物フェア「D坂文庫2024夏」。8/3に始まりました。9月末まで。いつものように、お店の入り口を入ってすぐ、正面のフェアコーナー（第一会場）と、左脇の棚間（第二会場）の2か所で展開されています。
フェアについては、当blogの読者の方には説明不要ですね。《「D坂文庫」は往来堂書店と関わりのある皆様方におひとり一冊ずつ、おすすめの文庫本をご紹介いただく文庫フェア です。ここ最近はだいたい一年に一回のペースで開催しており、50〜60名ほどの方々にご選書いただいております》（お店のサイトの紹介文より）。今回は過去最多の63名が参加しているそうですよ。
フェアのメインビジュアルはこちらもおなじみ、D坂文庫と言えばこの方、ミロコマチコさん。ミロコマチコさんのイラストがフィーチャーされたブックカバーが用意されています。
フェアの選者の紹介文が収録された『D坂文庫2024夏 特別小冊子』もあります。こちらは店頭で販売中で、（本稿執筆時点ではまだサイトには商品情報があがっていませんが）通販での購入も可能になるはずです。
↑小冊子とブックカバー。
D坂文庫とはそれなりに長い付き合いで、わたくし空犬は今回も選書で参加させてもらっています。どんな本を選んだかは、ぜひ店頭か冊子でご覧いただけましたら。
大手3社の夏文庫も書店店頭をにぎやかに飾る夏の風物詩としていいものですが、その店でしか見られない、本屋さんのオリジナルのフェアというのもいいものですよね。と、毎年同じことを書いていますが。7月開始予定が8月にずれ込んだため、9月末ごろまでの展開を予定しているとのことです。夏の読み物をお探しの方は、東京・千駄木の往来堂書店へ。
