東京メトロの駅で配布されている無料誌に、本屋特集が掲載されています。
- 『メトロポリターナ』2月号 Vol.32(産経新聞社)
特集は「荻窪は、本屋さんへ」。新刊・古書両方の書店のほか、ブックカフェ・ブックバー・ギャラリーなど、幅広いタイプのブックスポットが紹介されています。また、荻窪だけでなく、西荻窪もカバーされていて、両駅周辺エリアの地図も掲載。ブックカバーを紹介する記事などもあります。
紹介されているお店は、荻窪からは、6次元、Title、文禄堂荻窪店、岩森書店(ブックカバー紹介ページのみ)、西荻窪からは古書音羽館、忘日舎、旅の本屋のまど、にわとり文庫、ウレシカ、松庵文庫、古本バル月よみ堂、今野書店(ブックカバー紹介ページのみ)。
網羅的に紹介するようなタイプの特集ではありませんから、漏れがあるのはしかたないことですが、今年創業50周年を迎える西荻窪の今野書店がブックカバーのみの紹介だったり、中央線沿線古書店のなかでも古本好きに人気の高い荻窪のささま書店や、西荻窪の盛林堂書店にふれられていないのは、ちょっと残念な気もします。
とはいえ、先にあげた本屋さんがカバーされたオールカラー8ページにおよぶ本屋特集が無料誌で読めるというのはやはりうれしいもの。東京メトロの主要駅で配布されているようなので、本好き本屋好きのメトロ利用者のみなさんは駅で探してみてください。
また、この特集を参考に、荻窪・西荻窪でブックスポット巡りをしてみようという方は、上記の通り、特集に掲載されていないブックスポットがほかにもありますので、荻窪・西荻窪駅周辺の書店を検索して、ほかにも店がないかどうかを見ておくといいと思います。
このブログでも、荻窪・西荻窪エリアのブックスポットはたびたび取り上げていますが、たとえば、今回の『メトロポリターナ』未掲載のお店の紹介を含むこの記事などは、同エリア散策の参考になるかもしれません。