西荻窪のブックカフェ、beco cafeで、ほぼ毎月開催している出版・書店関連テーマのトークイベントbeco talk。5月の回のご案内です。
- beco talk vol.29
本を本気でおすすめしたい
〜「にゃわら版」 でんすけのかいぬしが語る本の売り方〜
日時:2016年5月13日(金)
OPEN 19:00 START 19:40(〜21:00)
会場:beco cafe(東京・西荻窪)
会費:1000円(ワンドリンク付)
出演:でんすけのかいぬし(セントポールプラザ書籍店)、空犬太郎(本屋図鑑編集部・空犬通信)
*終了しました。
書店フリペ「本屋でんすけ にゃわら版」。町本会のシンポジウムの会場でこんなのがあるよと教えられてその存在を知って以来、すっかりファンになってしまって、あちこちで、こんなおもしろい書店フリペがあるよと紹介しまくっていて、この空犬通信でも紹介しましたし、本屋ムックの書店フリペ関連記事でも取り上げたりしています。
↑眺めているだけで楽しい「本屋でんすけ にゃわら版」のバックナンバーたち。広げるともっと楽しい。イラスト入りで本の紹介がされていて、オール手描き。そのままPOPに使えるようなレイアウトになっています。よくできているなあ。
以前から、書店好きや書店営業マンの間ではよく知られていて人気の高かった「本屋でんすけ にゃわら版」ですが、最近では、でんすけ氏はお店の枠や書店員の立場をこえて活躍中、あちこちでお名前を見かけるようになりました。そりゃあ、こんなおもしろいフリペの作り手を周りが放っておくわけはありませんよね。
↑あちこちで名前を見かけるなあ、と思ったら、我が街吉祥寺でも! BOOKSルーエで2月に開催されていた「でんすけイチオシ!アートブックフェア」。店頭では、『本屋でんすけ号外!にゃわら版with美術書出版会』も配布されていました。
この人気者をbeco talkのような小さなイベントにお誘いするのもどうかと思ったんですが、快く引き受けていただき、今回、beco talkでお話を聞かせてもらうことになりました。フリペ「本屋でんすけ にゃわら版」のことを中心に、お店のこと、お仕事のこと、これからやってみたいこと、などなど、「本屋でんすけ」(のかいぬしさん)について、いろいろお話をうかがおうと思います。
あれだけのクオリティのフリペを手がけている人の話ですから、出版関係者や同業者の書店員さんが聞いておもしろい話、参考になる話になるのはもちろんのこと、本への愛がものすごい人なので、一般の読者の方、本好きの方が聞いても楽しめるものになると思いますよ。フリペのファンの方だけでなく、実物をまだ見たことがない、という方もぜひ聞きにきてください。当日は、バックナンバー含め、フリペの実物をたくさん用意する予定です。
予約は3月14日(月)に受付開始となります。予約は、空犬ではなく、お店での受付になりますので、beco cafeにご連絡ください。
イベント終了後は、いつものように閉店までドリンクタイムとして、出演者とお客さんのみなさんでお酒を飲みながらおしゃべりを楽しめる時間とします。トークの途中には、質疑応答の時間はもうけませんので、ぜひトーク後のドリンクタイムに残って、出演者に話しかけたり質問したりしてください。
予約方法や、beco talk自体の説明、beco cafeイベントのラインナップなどにつきましては、こちらの記事をご覧ください(記事の下のほう、出演者のみなさんのプロフィールの前に、イベントに関する詳細・注意事項などをまとめてあります。)。
でんすけのかいぬし
東京・池袋の立教大学内にあるセントポールプラザ書籍店の覆面スタッフ。同店発行のフリーペーパー「本屋でんすけ にゃわら版」を手がける。年齢・性別は非公開。
http://www.st-paulsplaza.com/shop/nyawara/
Twitter:@densuke_neko