ブックンロールに来てくだった図書館関係者の方から、こんな冊子をいただきました。
- 『みたかのみかた』vol.57
特集は「みたかの図書館のたのしみかた」。昨年50周年を迎えた三鷹市立三鷹図書館。2014年にはいろいろ記念事業が行われたようですが、冊子では、シンボルマークとロゴタイプを募集、それらがどのように決まったかなどが紹介されています。分量はそれほど多くはありませんし、表紙や中の写真がモノクロなのもちょっと残念ですが、図書館の活動がこのようなかたちで紹介され、地域の利用者が手に取りやすい無料冊子にまとめられるのはいいですね。
『みたかのみかた』vol.57、何冊かいただいてきました。7月のbeco talkが図書館テーマなので、トークで紹介し、会場に来てくださった方にご希望者の方がいたら、差し上げようと思います。
↑冊子と一緒にいただいたしおり。この「三鷹市立図書館」の書体は、太宰治の直筆文字を取り入れてデザインしたものだそうです。おもしろいアイディアですね。これは、ロゴマークの完成記念として作られたもので、来館者の方に先着で配られているものだそうです。現在でも入手可能なのかどうかはわかりませんので、興味のある方は三鷹市立図書館に問い合わせてください。
別に地元びいき、というわけではないのですが、そういえば最近も三鷹市立図書館関連の記事を目にしたなあ、と思ったら、これでした。
- 「三鷹市立図書館、中高生に本の感動や読んでほしい本などを伝えるPOPのコンテスト「中高生におススメ!POP大賞」と、「POPの書きかた講座」を開催」(7/6 カレントアウェアネス・ポータル)
記事の一部を引きます。《2015年6月30日、三鷹市は、中高生世代に対して本の感動や、読んでほしい本を伝えたPOPのコンテスト「中高生におススメ!POP大賞」の開催を発表しました。応募期間は7月7日から8月16日までで、誰でも応募でき、市立図書館各館に応募用ポストが設置されるとのことです》。
国語などの授業で、POPや帯をつくる学校がある話は聞きますが、これ、おもしろそうですね。《コンテストは今回が3回目の開催とのことで、9月下旬に受賞者が発表される予定であるとのことです》。
さらに《7月28日には、同館で書店の店員を講師に迎え、「POPの書きかた講座」も開催されるようです》とあります。どの書店のどなたが担当するのかなあ。これは気になりますね。ぼくも受けたいぐらいです(笑)。
三鷹市のサイトから関連のURLをあげておきます。
- 「みたかとしょかん中高生におススメ!POP大賞」(7/1 三鷹市)
- 「「中高生におススメ!POP大賞」「POPの書きかた講座」を開催!」(6/30 三鷹市)
ちなみに、ぼくは現在は武蔵野在住ですが、数年前までは、三鷹の下連雀に住んでいました。三鷹図書館の本館には毎週のように親子で通いましたし、子どもが小さいころは、館内に設けられたじゅうたんじきの部屋で、よく一緒に絵本を読んだり、布絵本で遊んだりしたものです。
ブックンロールには、三鷹図書館の館長さんをはじめ、スタッフの方3人も来てくださったんですが、自分が企画したイベントが縁で、かつて親子で熱心に通った、個人的に大変に思い出深い図書館の関係者のみなさんと知り合うことになるとは、なんだか不思議な感じがします。