これ、リストを見たいなあ、と思ったら、PDFがあがっていました。
- 「「朝の読書」で小学生、中学生、高校生がよく読んでいる本は? 2014年度「朝の読書」人気本調査結果」(6/8 カレントアウェアネス・ポータル)
記事の一部を引きます。《朝の読書推進協議会が2007年から毎年実施している、「朝の読書」実践校の2014年度の人気本調査結果が公開されていました。調査対象期間は2014年4月から2015年3月末までで、子どもたちが実際に読んでいた「人気の本」がまとめられています》。
関連記事はこちら。「平成26年度『朝の読書』の人気本調査結果発表」(5/8 トーハン)。「朝の読書推進協議会」のサイトはこちら。
小学、中学生、高校生が何を読んでいるのかは、気になりますよね。この子たちが数年後には大人向けの本の読者になるかもしれないことを考えれば、児童書・YAの作り手・売り手にはもちろんのこと、児童書関係者以外の方もチェックしておいたほうがいいかもしれませんね。
詳細はリストで確認いただくとして、記事には、それぞれ上位3位が引かれていましたので、あげておきます。
●小学生
1位:原ゆたか氏「かいけつゾロリ」(ポプラ社)
2位:「科学漫画サバイバルシリーズ」(朝日新聞出版)
3位:「学研まんが新ひみつシリーズ」(学習研究社)
●中学生
1位:柳田理科雄氏「空想科学読本」(KADOKAWA)
2位:有川浩氏「図書館戦争シリーズ」(KADOKAWA)
宗田理氏「ぼくら」シリーズ(KADOKAWA、ポプラ社)
じん(自然の敵P)氏「カゲロウデイズ」(KADOKAWA)
●高校生
1位:有川浩氏「図書館戦争シリーズ」(KADOKAWA)
2位:川原礫氏「ソードアート・オンライン」(KADOKAWA)
和田竜氏「村上海賊の娘」(新潮社)
百田尚樹氏「永遠の0」(講談社、太田出版)