10/24に西荻窪のブックカフェ、bec cafeで開催しましたbeco talk「いま書店フリペがおもしろい!〜書店発情報紙誌の濃くて深い世界〜」は、おかげさまで満席となり、大いに盛り上がりました。
フリペ職人の二人、BOOKSルーエの花本さんと大盛堂書店の山本さんが、自店のフリペについて、またよそのお店のフリペについて、熱く語ってくれました。最後は大盛堂書店山本さんが用意したフリペに、BOOKSルーエ花本さんがその場で文章を書き入れるという、「その場フリペコラボ」も実現。会場をわかせていました。その肝心のコラボフリペ、自分の分をもらってくるのを忘れてしまったので、写真をお見せできないのが残念。
もうなくなってしまったお店のフリペや、この空犬通信ではなかなか紹介できずにいた東京近郊以外のエリアのフリペなども紹介できましたし、会場にいろいろな書店フリペをずらりと並べ、お客さんに自由に見ていただいたり持って帰っていただいたりもできました。
書店フリペがテーマのトークイベントということで、お客さんにも書店フリペ好きがたくさんいらっしゃったようで、秘蔵のフリペを持ってきてくださる方がいたり、書店フリペを研究テーマにしているというジャーナリズム専攻の学生さんが来てくれたりと、2次会も、本屋さんのフリペの話題で盛り上がりました。
さて、書店フリペといえば、まもなく、このような展示が福岡のブックオカで始まります。「書店フリペの世界展」。
開催期間は、11/1から11/22。開催店は、リブロ福岡天神店/丸善博多店/ブックスキューブリックけやき通り店・箱崎店/ジュンク堂書店福岡店/紀伊國屋書店福岡本店/黒木書店井尻店とのことです。
サイトには、「配布予定の「書店フリペ」」として、以下のものがあがっています。
- 「絵本っておもしろい」(丸善博多店・福岡)
- 「往来っ子新聞」(千駄木 往来堂書店・東京)
- 「クロクロ」(黒木書店井尻店・福岡)
- 「JIRO通信」(長崎次郎書店・熊本)
- 「晴読雨読」(全国の書店員によるおすすめ本のフリーペーパー)
- 「次読むならコレにしや〜!」(精文館書店中島新町店・名古屋)
- 「ナガショ通信」(長崎書店・熊本)
- 「ハセガワしんぶん」(長谷川書店・大阪)
- 「ブックトラック」(吉祥寺&三鷹の書店5店合同フリペ・東京)
- 「『恋愛論』を読んだあと手にとるべき10冊+1」(ブックスルーエ・東京)
吉祥寺&三鷹の書店5店合同フリペ、「ブックトラック」も昨年に引き続き参加させていただくことになりました。
昨年同様、お店によって配布するフリペの種類が異なるようですので、ぜひ各店を回って、いろいろなフリペを手にしていただければと思います。なお、昨年はブックオカに参加して、フリペ展も自分で見て回ってきたんですが、今年は参加できません。フリペ展を見に行くご予定の方は、ぜひフリペが並んでいる店頭の様子を写真などでお知らせいただけるとうれしいです。空犬通信やツイッターで紹介させていただきます。(店頭の撮影はお店の方に断ってくださいね。)