広島に、何やらユニークな古本屋さんができるようですよ。
- READAN DEAT
住所:730-0802 広島県広島市中区本川町2-6-10 和田ビル203
http://readan-deat.com/
アクセス:広島電鉄 本川町電停 徒歩1分
営業時間:11:00-19:00
定休日:火曜日
お店の名前は、「READAN DEAT」。「リーダンディート」と読むそうです。後述の連載ブログ記事によれば、《本をREAD、うつわでEAT。そのふたつをANDで結んだ》造語だそうです。
店主の清政光博さん(「せいまさ」さんとお読みします)は、beco talkにも参加してくれたことのある方。beco cafeでお会いしたときに、広島で本屋さんを始めるという話を聞いて、びっくりした覚えがあります。その後、本当に、しかも短期間で古書店開店を実現されたことを、ご本人からの連絡で知り、ふたたびびっくりしているところです。すごい行動力だなあ。
お店で取り扱う書籍は、清政さんご自身の情報によれば、《自分で集めた古書、新刊は主としてリトルプレスや写真集など》だそうです。
これだけだと、まあ、セレクト系の古書店なのかなあ、と思われる方が多そうですが、ちょっとユニークなのは、取扱商品に「うつわ」が含まれていること。ぼくはうつわはまったくうとくて、値段の相場も、商品の種類も仕入れのこともさっぱりわからないので、どうにもコメントのしようがないですが、ただ、古書店を始めるのに、うつわも置くぞ!というのはそんなに当たり前のことでないことぐらいはわかります。本と食は相性のいい組み合わせですから、古本屋さんにうつわが並んでいる、いうのはなかなかいいかもしれませんね。
お店ができるまでの経緯や、お店での取扱ジャンル・商品などの詳細は、ご本人が、お友だちだというBOOKSHOP LOVERさんのサイトに連載記事を寄せていますので、そちらをご覧になるといいでしょう。「【連載】セイマサ、本屋はじめるってよ!」。店内の写真も見られます。
オープンは、明日6/18。さすがに、広島ではなかなか駆けつけるチャンスもなさそうなんですが、お近くの方は、ぜひこの新しい、すてきな古本屋さんを訪ねてみてください。