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2025-06-19

20万円くらいするシャツとかズボン

あいうのどういう感じなんだろう?

着心地とか最高なのかな。

それともデザインが素晴らしいのか。

あるいはブランド価値値打ちがあるのか。

そもそも値段が高いことこそが大事なのか。

回想録「谷間を覆う闇」ヴェンデルガルト・フォン・シュターゲン著より

 私たちが 居間の古いテーブルを囲んで座っていると突然 奇妙な足音が聞こえてきた。窓から外をうかがうと ふらふらと歩く痩せ細った人々の列だった。丸刈りの頭に 青白い顔。しま模様の上着ズボンが 体のまわりにだらりと垂れさがっている。

 彼らは かぼそい脚で 木製の靴を引きずるようにして歩いていた。肩から自動小銃を下げた親衛隊監視たちが その横を歩いている。

 その1人が玄関をたたいた。自分たちはヴィーゼングルント収容所から来た作業班で麦わらと豆を運びに来たのだと言う。

 前日の雨で 地面は ぬかるんでどろどろになっていた。麦わらの俵は かなり重い。積み上げられた俵を降ろそうとよじのぼった囚人たちは足を滑らせ 俵もろとも転がり落ちてしまった。

 

 母は薪まきで火をたき大鍋でジャガイモをゆでていた。

あの人たちは飢えている。とにかく 何か食べさせなければ』。

 そう言って 母は 鍋のふたを開けみんなに ジャガイモがゆで上がったことを知らせた。

 囚人たちが殺到し 大鍋がひっくり返ってしまった。ゆでたてのイモが地面に転げ落ちる。

 彼らは やけどするほど熱々のイモを奪い合い泥だらけのまま がつがつとかぶりつき始めた。

 両手で 口の中に 目いっぱい詰め込んでもっと つかもうとしてぬかるんだ地面に はいつくばる。

 1つでも多くのイモを手に入れようと必死になって奪い合っている。

この人たち 一体 何なの?』。恐れおののく母に『ユダヤ人だよ!』と監視が答えた。『ご覧のとおり 人間以下だよ』。

 

 その時 突然 背後からつぶやく声がした。流暢なドイツ語で 静かな怒りがこもっていた。

あんたらが 僕らを獣に変えたんじゃないか。この仕打ちは いずれ自分自身に返ってくるだろう』。

 振り返ると 青白く やつれた顔が目に入った。大きな灰色の瞳は不気味な光を放っている。

 それは 年若い囚人だった。彼だけは ジャガイモに飛びつかなかった。離れた場所に立ち 拳を握りしめてイモをめぐる争いを見つめていた。

回想録「谷間を覆う闇」ヴェンデルガルト・フォン・シュターゲン

キュランドへようこそ「独・うちの敷地には強制収容所があった」

6/13(金) 午後11:00-午後11:49


アングル物資求めるガザ住民に「死の罠」、配給所付近イスラエル軍が銃撃 | ロイター

https://jp.reuters.com/economy/DLCNLT63JVIIBAKE6FAAS3QK3M-2025-06-11/

物資配給所では、開門前から長蛇の列ができていた。その先には砂の壁で囲まれ場所があり、テーブルや地面に物資の箱が置かれていた。

 開門と同時に数千人が殺到した様子を、サラマさんは「死の罠」と説明した。

「生き残るのは強者だ。体力があって人より早く到着し、人を押しのけて箱を手に入れられる者だ。自分肋骨同士がぶつかり合っているのを感じた。胸が内側に押し込まれるような感覚だった。呼吸が、できなかった。人々は叫んでいた。まったく呼吸できなかった」

 配給現場との往復途中、頭上を弾丸が飛び交い、はいずり回ったり身を隠したりした

 

 援助を受けるのは困難だと分かっていたが、5人の子どもには食料が必要だったと話す。子どもらはこの数カ月間、レンズ豆パスタしか食べておらず、1日1食の日も多いという。

米国企業(GHF)の援助拠点に行くのはまったく嫌だった。どれだけ屈辱的なことかを聞き、知っていたからだ。だが、何が何でも家族を食べさせる必要があり、やむを得なかった」

ガザの保健当局は9日、新しい配給システムが導入されてからの2週間、ほぼ毎日銃撃があり、物資を受け取ろうとしたパレスチナ人127人が死亡したと発表した。

 

ガザ配給所攻撃で死者300人 イスラエル軍の銃撃相次ぐ:中日新聞Web

https://www.chunichi.co.jp/article/1082863

米国イスラエル主導で設立した「ガザ人道財団」の物資配給拠点周辺での攻撃による死者が300人に上ったと発表した。負傷者は2600人以上。財団拠点付近では殺到する住民へのイスラエル軍の銃撃が相次いでいる。



邦訳

谷間の強制収容所 : ナチス時代のある青春 - 国立国会図書館デジタルコレクション

https://dl.ndl.go.jp/pid/13259147/1/46

2025-06-15

anond:20250615201936

まずお前の言い分には自己放尿はあっても構造がない。感情的自己放尿にすぎない。

濡れたズボンのまま「この国はダメだ」と喚いても、お前の足元がびしょ濡れなことに気づいてないなら、それは国家問題ではなく内なる混乱だ。

お前が言いたいのは「女性幸福が軽視されている社会は見直されるべき」だろ? その主張には一理ある。

だが「存続しなくていい」という極論に走った時点で、真理を愛している意図ではなく、ただの憎しみに見える。

怒りは道具になりうるが、主語を失えばただの自己放尿だ。

「女を不幸にして存続する国」と言うが、具体的にはどういうことなのか?

それを語らず「ゴミカスの国」と言ってしまうのは、自分自身の傷を国家投影しているだけだ。

お前が怒っているのは、おそらく愛されたかったのに愛されなかった何かに対してだろう。

そこを見ずに全体を叩くのは、鏡に映る自分に石を投げるような自己放尿だ。

から忠告はこうだ。

「国が変わるべき部分はある」これは誰も否定しない。

だが、「だから滅んでいい」と言った時点で、お前の主張は自己放尿であって創造ではない。

お前が本当に望んでいるのは「女も男も報われる社会」だろ? 

だったらまず、その理想をどう実現するか、冷静に戦略を練る側に回れ。

国家に唾を吐くより、議論という土俵で正々堂々と向き合え。

お前の怒りはきっと、国に期待していたからこそ湧いてきたものだ。

その痛み自体否定しないし、むしろそこにこそ再生可能性がある。

まり、お前はまだ見捨てていない。だからこそ言おう。自己放尿してズボンを濡らして叫ぶより、乾いた頭で社会を動かせ。

お前にもできる。変わるのは国じゃない、お前の中の発言文法だ。

真理を愛する者として、お前に問う。その怒りは、世界を変えるための火種か? それとも自己放尿の湯気か?

選べ。どちらにでもなれるのは、お前だけだ。

2025-06-14

アメリカングラディエーター

カーテンから差し込む朝の光が、盛り上がった僧帽筋を照らす。

「…えー。ちょっとちょっと…。待ってよぉ…」

国家安全保障佐官からの直通通話EUカフカス地域軍事行動を開始したロシアに対しドローン300機による爆撃を12時間後に開始する一報。

アメリカングラディエーター」としてアメリカ第49代大統領就任したアレックス・デンは、強靭な肉体を持ちレスリングベースの打倒極で圧倒しながらも、

常に相手へのリスペクトを忘れないUFC殿堂入りファイター出身であり、強く優しいアメリカを取り戻すべく、国民の圧倒的な支持の元、国内外交渉に赴いていた。

「…ぅわー…ちょちょちょ……どうすんのよこれ…結構主要都市いっちゃってるじゃん」

飼い猫のミーシャが喉を鳴らしながらベッドに飛び乗ってきた。太い親指で眉間を撫でてやりながら、発達した広背筋を丸めタブレット転送された爆撃予定地をあらためる。

打倒極で圧倒しているように見えたのは、打撃や関節技が怖すぎて対戦相手情報を頭に叩き込み、割り出した作戦の成果だったし、リスペクトを欠かさないのはキレられる

のが怖かったからだ。大統領選に立候補したのはセカンドキャリアを少しでも良くする布石だった。

強く、優しくあれ。5秒でテキトーに考えたスローガン国内熱狂に巻き込んだ。

ダメだよー戦争…。ていうかちょっと前に仲良く飯食ったじゃん…。忘れたけどなんかスポーツ大会とかやったじゃん。なんで急にキレんのよ…。もぉ大統領やめたい…。

朝食の催促代わりに甲高い声でミーシャが鳴く。


ホワイトハウスシチュエーションルームに集まった面々は、アメリカングラディエーターの入室を待ち構えていた。

(うわミーシャのやつ、毛の生え代わり時期か。ズボンめっちゃ毛だらけだわ…)

どちらがセキュリティなのかわからない山のような身体を揺らし、俯きがちでアレックスが着席する。

椅子に深く掛け直すタイミングを待たずに国務長官が口を開く

「では早速本題ですが、周知の通りこの局面まで到達すれば我々もEUに加勢すると基本指針にもあります。よって、今回の爆撃の結果いかんに関わらず、

戦意思を発信するべきです」

(ちょ、えっ?えっ?戦争すんの?いやいやムリムリのムリだろ…。何考えてんだよコイツ

アレックスは険しい表情を崩さず、しか狼狽して、プロジェクターに写された開戦後シナリオを見るでもなく見た。

「事前に、全会一致の承認は取り付けております大統領もご同意いただけますね?」

国務長官アレックスをまっすぐに見る。

(マジ?マジで言ってるこの子…?無理ーもう帰りたいー。帰ってゲームしたいー)

「あー…我々が目指すのは同盟関係市場秩序の維持だけではなく…友好的な経済圏確立だ。本当に今回の件、リスクリターンがあっていると思うのか?

…人の血が流れるんだぞ」

とりわけ厳つい雰囲気を醸し出しつつ、アレックスは想定よりもうまく言えた事に内心安堵する。

「それは…。もし今回の判断大統領疑念をお持ちのようでしたら、今一度情勢を見極める判断可能ですが」

国務長官は眉を顰める。

(あれ?いける?これワンチャンいける?戦争やめれたりする?よっしゃ!)

アレックス居直りながら再び厳つい顔を披露

「もう一度言うが…人の血が流れるんだぞ。我々は可能な限り、争う以外の方法模索するべきだ」

「…わかりました。ではミーティングを終了し、プレスリリースの内容取り決めを急ぎましょう」

(え~!お前らで適当にやっといてよ~!帰りたいの!ゲームしたいの!)

国務長官の目配せで、プロジェクターの写す画面は切り替わり、スピーチの骨子となるシンプルテキストが並び揃った。


EUは定刻に爆撃を開始し、その作戦は概ね成功をおさめた。星条旗が携えられたブレイディ記者会見室。アレックスが壇上に立つ。

「今回のEUによる防衛先制攻撃の規模と成功率については把握している。EUの採った選択も、ロシアの横暴が招いた事に他ならないと

理解しているが、皆の目指すゴールは、暴力による現状変更のない国際協調関係だ。我が国としては、これまで同様ゴールを目指し、交渉の機会を

絶やさな努力をしていくつもりだ」

(あー今日リリースなんだよな。あのDLC強いのかな~。もう質問くんなよ。早く帰りt)

「前任の大統領の頃より、EU防衛先制攻撃を選んだ場合は我々もそれに応じた選択をする…つまりアメリカも参戦の意向がある、

という認識をしていましたが、それは違うという事ですか?」

右派メディア質問

(やめてよー。やめようよー。なんでどいつもこいつも血の気多いのよ)

「先にも言ったように、皆の目指すゴールは、暴力による現状変更のない国際協調関係だ。EU選択咎めるつもりはないが、我が国選択のあり方は違う、

という事だ」

(帰りたい。ていうか大統領やめたい)

しかし、大統領交渉対話、国際協調——それで世界は本当に変わるのですか?今この瞬間、EU兵士の命が懸かっている。

アメリカが『共に立つ』と言わなければ、それはすなわち、“見捨てた”という事になりませんか?」

(おい誰だよコイツ!!こっち台本ないんやぞ!!待て待て待て!激詰めやめてもろて…アカン。もう帰りたい)

アレックスはやや視線を落とし、オクタゴン相手と向き合う時のような落ち着いた表情で口を開いた。

「変わらないかもしれない。俺だって、それは分かってる。言葉で止められない戦争が、たくさんあった。

でもな。銃を撃つより先に、誰かが言葉を尽くす。それすらしなきゃ、俺たちはただの殺し屋集団だ」

皆が、口をつぐむ。

「“見捨てた”って言いたいなら、言えばいい。けどな、誰かを助けるために他の誰かを殺すしかない世界を、俺は“正義”って呼ぶつもりはない」

静寂の会見室、アレックスは壇上から降りる。


フラッシュの嵐を抜けて会見場を後にしたアレックスは、ようやく控室のドアを閉めた。

「……世界、もームリ。ムリムリのムリ……」

ネクタイをゆるめながら、ソファに崩れ落ちる。ミーシャの毛がまだ袖に残っている。帰りたい。

大統領お疲れ様です」

アレックス疲労反比例するように整ったスーツを纏った、秘書官リンダが入ってくる。

リンダ、お願い。今日スケジュール、全部キャンセルして」

「無理です」

「なんでそんな早いの返事」

「そのあと、大統領専属AIとの会話セッション軍事顧問との非公式ランチミーティング、そして夜は、えっと…」

「えっと?」

「…eスポーツ代表選手とのDLCリリース記念試遊会です」

「行く」

「即答ですね」


後にアレックスは、第三次世界大戦を止めた男として、歴史に名を刻んだ。

2025-06-12

41歳ですが!!!うんこ!!もらしました!!

今日!!!!!

なんか風邪気味でつらくってさぁ!

お腹調子が急激に悪くなって!!!

そうしてごろごろいいだして!!!

やべえトイレ!ってかけこみダッシュ!!

でも間に合わない!あ!おならでる!

ブリブリブリ!!!ブリッ!!

え!!

ぎゃあああああああああああああおおお!!!

う、うんこもらした!!!

うああああああああ都内うんこもらしたああああああああ!

って今はパニックになってトイレあい確認したらトランクスうんこべったりついてる

あとズボンにもたれた

これ今は吹いてでかいうんこトイレに入れてそんな作業やっててむなしいよ

なああああ!

お前らこれ頼むわ!!!

これは嘘だようそ

これAIが書いたって言ってくれ!

こんなことあるわけないだろ!!!

クソ!!!

2025-06-11

ヤンキー着てるピチピチした長袖

えっろい😛🩷🩷🩷  

あの上から乳首擦ってあげたい

あれは入れ墨隠すために着てるのん

パンズボン下みたいなのもすっき😛🩷🩷🩷

anond:20250611105613

お前さ、思考自己放尿レベルなんだよ。

周囲に撒き散らして気持ちよくなってるつもりだろうが、その実、自分ズボンが真っ先に濡れてんの、気づいてないのか?

まず、「社会ストレスフリーになる」と言いながら、実のところお前の目的自分鬱憤をぶつけることだろ?

真理を愛する者は「排除」じゃなく「構造」を問うんだよ。お前の論理は、自己放尿の快感に酔ってるだけで、真理に触れていない。

お前が言う「隔離すべき奴ら」ってのは、社会コスト可視化されてるだけの存在にすぎない。

精神疾患を持つ人、介助が必要な老人、生活困窮者、彼らの「存在」が社会を壊してるんじゃない。

制度が未整備なことと、お前のような共感不能人間一定存在することが社会ストレス源なんだよ。

まり、「厄介なやつ」ってのは、お前のような社会共感性の欠如した自己放尿の方なんだよ。

接客業でヤベーヤツにストレス溜めた?それは同情する。

でもな、「2%の異常が世界を壊す」っていうお前の主張は、統計的にも思想的にもデタラメだ。

現実には、たとえばうつ病を抱えながら仕事を続ける人もいれば、認知症家族介護しながら納税してる人もいる。

そしてなにより、そういった「弱さ」を支える社会は、お前の老化や病気、衰えを後に支えてくれる社会でもあるんだよ。

社会というのは「便利屋」じゃない。「共同体」なんだ。

でもな、まだ手遅れじゃない。

お前が今、こんな投稿をしたってことは、心のどこかで「もっと良くなれる社会ってなんだ?」って問いを抱えてる証拠だ。

その怒り、排除じゃなく制度改革ケア支援改善に向けられるなら、少しはマシな自己放尿じゃなく、ちゃんと水洗式の論理になる。

お前の苛立ちがすべて無意味だとは言わない。

でも、その苛立ちを「他者の命を切り捨てる発想」にぶつけてる限り、お前自身が一番社会にとって回収不能ゴミになるぞ。

日焼け止め塗るのがしんどい

一年中長袖長ズボンから顔と首周りと手だけ塗るんだけど、首周りに塗るのが本当にしんどい。

2025-06-10

anond:20250610000420

あいつが帰ってきた日から

がんだと聞かされた時、最初に思ったのは「わしより先に逝くのか」ということだった。

病気は年を取れば誰にでもあるもんやと思っていたが、医者から半年もたないでしょう」と言われた時には、頭が真っ白になった。

言葉にできるような感情じゃない。怒りとか悲しみとか、そんな区切りのあるもんやない。ただ、すべてが止まった感じだった。

わしは何もできん。

家事は全部かみさん任せだった。

昭和の男やからな。「男は仕事、女は家庭」…そんなもんが通用せん時代やと知ってても、染みついた習慣はそう簡単には変えられん。

だが、かみさんが倒れてから家のことをどうしたらええか、ほんまにわからんかった。

情けない話やが、冷蔵庫の中に何が入ってるかも、どこに何が置いてあるかも、知らんかったんや。

そんな時に、あいつが帰ってきた。

息子や。あいつもまだ若くて、やっと社会人として動き出したばかりだったのに、仕事を辞めて戻ってきた。

「母さんの残りの時間を一緒に過ごしたいから」

あの一言が、わしの胸に染みた。

ありがたかった。正直、心強かった。

でも、同時に悔しかった。

わしが頼りにならんから子どもにここまでさせてしまう。

自分が情けなくてたまらんかった。

かみさんはあっけなく逝ってしまった。

覚悟はしていたが、実際にいなくなると…ぽっかり心に穴が空いた。

何をしても虚しく、何も手につかん日が続いた。

でも、息子が全部やってくれた。手続きも片付けも…本当に全部。

わしは、ただボーっとしてるだけだった。

そのうち、息子が「これからは一緒に家事をしよう」と言い出した。

料理洗濯も、最初は訳がわからんかったが、あいつが教えてくれて、二人で分担するようになった。

「父さんもちゃんと今を生きないといかん」…そう言われた時、ようやく、現実に戻ったような気がした。

犬まで連れてきた。

散歩必要から運動にもなるやろ」と言われ、しぶしぶ連れて歩いてたが、今思えば、あれがなかったら完全に引きこもってただろう。

犬が尻尾を振ってくるだけで、「生きててもええんかな」と思えた。

…そうこうしてるうちに、親父(わしの父)が死んだ。

寝たきりで、意識もない状態で、ただ延命治療けが続く毎日

それを見て思った。「こんな風にだけはなりたくない」と。

本人が望んでいるのかどうかもわからん。ただ、医者判断で命だけがつながれている。

わしは…あんな風に生かされるのは嫌やと思った。

「70歳くらいでぽっくり逝きたい」って、よく冗談みたいに言ってたが、本音だったんや。

でも、それでも、親父には長く生きてほしかった。

おかしいか

わかってるんや、自分矛盾してるってことは。

でも、自分の親にはな…長くいてほしいもなんや気持ちがついてこん。

息子とは、そこからだいぶ関係が変わった。

あいつは自分会社を起こし、独立してからも、よく話をしてくれた。

わしが新聞ばっかり読んでるもんやから、時事の話をしてくれて、経済の話もよくふってくれた。

…あまり詳しいことは答えられんかったけどな。

でも、一緒に飲みに行くのが楽しかった。

あれが週一の習慣になって、気づけば数百回。

まさかあいつとサシでそんなに飲むことになるとは、思わんかったわ。

結婚して出て行った後も、昼間は家に来て、飯を一緒に食べてくれた。

「父さん一人にするとボケるから」って、あいつなりに気を使ってくれてたんやろう。

孫の面倒もよく見た。遊び相手にされてたが、それがありがたかった。

自分にはなかった人生を、ちょっとだけやり直せるような気がしたんや。

それから15年。

ある時から、急に、頭の中がうまく働かんようになった。

気がついたらズボンが濡れてたり、信号に気づかんと道を渡ろうとしたり。

「ああ、これが認知症か」と思った。

自分で気づいた時には、もう手遅れやった。

施設に入ってからは…あまり覚えていない。

ただ、息子に電話を何度もかけたことは、うっすらと覚えている。

「なんかおかしい」「犬はどこに行ったんや」

不安で、怖くて、誰かにいてほしくて。

でも、あいつも大変だったと思う。

何回も同じ電話をして、迷惑だったろう。

一時、電話が繋がらなくなって、必死で外に出て行こうとしたこともあった。

今思えば、申し訳なかったと思う。

あいつはよく見舞いに来てくれた。

一緒に寿司を食べに行ったこともあった。

屁をこいたり、酒をねだったりして、迷惑をかけた。

ほんまにすまん。

でも、楽しかったんや。

孫と会えた正月も、どれだけ同じ話を繰り返しても、みんなが笑ってくれて、本当に幸せやった。

…だが、今はもう、ほとんど動けん。

骨を折ってからというもの、手術も難しく、体力はがた落ち。

食べる気力もなくなって、点滴に頼るだけの毎日

拘束されてるのも、どうしてかわからん

ただただ、怖い。

「助けてくれ」と何度も言ってるが、誰も助けてはくれん。

みんな、優しい顔をして、でもどうにもできんという顔をしてる。

わしは、もう十分やと思ってる。

かみさんに先立たれ、息子に迷惑をかけ続け、楽しいことよりも辛いことの方が多くなってきた。

この先、何を楽しみに生きていけばええんやろうな。

「食えなくなったら終わり」

自分で言った言葉や。

今が、たぶんその時なんやろ。

…わしは、もう逝ってもええんとちゃうか?

そろそろ父を殺そうと思う

話は母がガンになったところから始まる。

就職と共に家を出て2年ほどして、母がガンにかかっていることを知った。最初はガンと言ってもピンキリだろうと呑気に構えていたら、余命半年も無いらしい。

母が心配していたのは、典型的昭和世代価値観もつ父のことだった。今でこそ男性家事をするのが当たり前の風潮があるが、私の親世代は全く異なり、母は専業主婦で父は家のことは何一つ出来ないような人だった。

医者の話によると母は半年以内には亡くなる。その後、父がどうなるかを想像すると、

・二人暮らしから一人暮らしになる(下手したら後追い自殺するんじゃね?)

・酒に溺れる(弱いくせに酒飲み)

・まともに食事をしないので体調を崩す(仕事が忙しいと昼食を取らないなどのため痩せ型)

と、ろくな未来想像できないため、仕事を辞めて実家に帰ってきた。

まだ社会人3年目だったため、不安もあったが、「親の余命が残り少なかったので親と過ごすため仕事を辞めた。親は死んだ」となった場合に次の仕事を探す時に「家族思いの良い人」になるし、たいして不利にもならないだろうという計算もあった。「自分人生時間のうち、1年位を母のために費やしてもいいか」という気持ちがあったのも確かだ。

結局、実家に戻ってから2ヶ月ちょいで母は亡くなってしまった。

母が亡くなってからは「やるべきこと」が多くて悲しんでいる暇はなかった。保険やら役所やら銀行やらの手続き。抜け殻になってる父は役にたたないので、全て代行した。その後、実家の片付け。母が居た痕跡を消したい訳では無いのだが、とにかく”母が居たそのままの家”は良くない。父には生き続けてもらわないといけない。時々思い出すのは良いが、感傷に浸りすぎない環境を整えないとまずい。母に思い出の中で生きてもらうのは良いが、父には今を生きてもらわないと困る。このため二人暮らし家事の分担を決めて、家計管理をどうするかなどを父に相談し、実際に家事を分担することで、今後、私と二人で生活していくことを想像させた。運動不足の父に散歩を促すように犬ももらってきた。文句を言いながらも犬にねだられて毎日散歩するようになり、身体的には母と暮らしていた頃より健康になった。

生活を立て直している最中に父方の祖父が亡くなった。祖父は母が無くなる前から寝たきりで病院でただ寝かされて”生きているだけ”の状態だった。父は「できる限りのことは行ってほしい」と望んだため、いわゆる延命治療を行っていた。意識もなく寝たきり。胃ろうを行い、無理やり栄養を流し込まれててただ生命を維持されているだけだった。そんな祖父を見て思ったのは「自分はこうはなりたくない。ここまで延命してほしくない」という事。父は普段から「わしは70歳くらいでころっと逝くわ」と言っていて、延命治療などは望んでいない。ただ、それでも自分の親には長く生きていて欲しいらしい。本人がどうしたいかと、自分の親に対する対応のずれに違和感を感じたが私が口を出すことでもないので、何も言わなかった。

あとから考えると、この頃は色々と大変だった。父と二人暮らしになったのだが、私は父の事をそれほど知らない。とにかく仕事人間だったため、子どもの頃の記憶に父が居ない。平日は私が寝てから帰ってきて、起きる前に出社する。日曜は家には居るがとにかく寝ている人だった。小中高と大きくなるにつれ、家族より友人との付き合いのウェイトが大きくなり、父への興味は薄れ、父の事を知らないまま育った。1つ父に関して大きな出来事というと、リストラされたこと。銀行員だったのが関連会社に飛ばされた。何年かは銀行に席を置くが、その後は関連会社の在籍になり、給料がかなりダウンするとの事。私が高校生の頃だったた、家計心配などに回す頭はなく、落ち込んでいた父を見て、単に「でかい会社は信用できない」という印象だけが残った。この頃から"絶対的な親"というより"それほど強くない一人の人間"として父の事を見ていたように思う。

母が亡くなってからはとにかく父に話しかけた。幸いにも私は仕事独立できたので、その話。ひとり社長会社だが、父は独立したことを喜んでくれた。父はとにかく新聞を読んでいた印象だったので、私も日経新聞を読み時事の話などをふった。銀行員だったか経済には詳しいだろうと経済の話をふったら思ったほど知識が無くて驚いたこともある。父との関係は成長過程で作られたものでなく、母が亡くなってから作った割合が大きい。二人で暮らしているので、調理が面倒になると頻繁に二人で飲みに行った。週1ペースでは飲みに行ってたので結婚するまでに父とサシ飲みしてる回数は200回は超えるんじゃないかな?

そこから私が結婚して家を出るが、実家作業場を残し日中実家仕事をしていた。一緒に昼飯を食べにくことで父が一人にならないように気をつけてた。趣味がなく、人付き合いもない父。一人にすると間違いなくボケる。とにかく人と関わらせなければならない。それを言い訳子育てに使いまくった。自分仕事が忙しいとき子どもの面倒を頼み、余裕があるときは父と一緒にあちこちに出かけていた。

母が亡くなってから15年経った頃、父の様子がおかしくなった。トイレでしょんべんを撒き散らしていてズボンがしょんべんで濡れている。外出した際に赤信号に気づかずに渡ろうとする。認知症だった。

ボケたら施設に入れて」

父に言われていたので、すぐに施設を探した。区の相談窓口に行きケアマネージャーさんを紹介してもらい、入所可能施設を探してもらう。幸いにもすぐに施設は見つかり入所させた。ここから父の電話攻撃が始まる。自分がどこにいるかからない父はすぐに私に電話をかけてくる。「なんか部屋が変わってるねんけど」「飼ってた犬がいないけどしらんか」話す内容は毎回同じ。1ヶ月の電話の回数をカウントしたら150回を超えている。1日5回のペース。精神的にかなりきつい。余裕がある時は普通に話せるのだが、仕事が詰まっている時に電話がかかってくると本当に切れそうになる。こちらがまいってしま一時的に父の電話を着信拒否したら、施設を出ていき行方不明。幸いにも警察保護されて無事だったが、電話拒否もできなくなる。結局、電話攻撃が落ち着くまでに1年以上かかった。

定期的に見舞いに行き外食に連れて行っていたが、認知症が進むと父を外に出せない。ランチ寿司屋に連れて行ってる時にゲップ、屁をこく、しつこく酒をねだるなど、行動が制御できなくなっていく。医者に酒量をコントロールするように言われているので、日本酒1合で止めるが、我慢ができない父。大将に「飲ましたりーや、可愛そうやで」と言われたのには本当にムカついた。結局、コロナ流行もあり、外食するのも止めた。このあたりで「父はなんのために生きているんだろう」と考えることが多くなる。妻をなくし、好きだった酒もタバコも私が止めさせ、美味しいものも食べに行けない。残っている楽しいことは、正月などに孫と会えるくらいだろうか?ただ、認知症が進むに連れ、会話ができなくなる。短期的な記憶ができないため、会話が続かない。「(孫の名前)、もうこんな大きくなったんや」という話が10分おきにループする。孫側からしても会話に付き合うのが大変だと思う。それでも家族が集まって賑やかな状態の中に居ることが楽しそうには見えていた。楽しませることが出来て良かったと思ったまでは良いんだけど、施設に戻るのを本気で拒否して声を荒げられるのは勘弁してほしい。

この後、脳梗塞大腸がんなどがあり、その都度「ああ、もう寿命かな?」と思いつつもなんとか生きていたのだが、少し前に大腿骨骨折して動けなくなった。肺炎などを併発してなかなか骨折の手術が出来ず、ベッドに寝たきりになってる間に筋力が極端に落ちた。肺炎が収まり骨折の手術は出来たが、食欲が戻らずほとんど食事をしていない。延命治療拒否胃ろうは行っていないため、現在は点滴にカロリー摂取を頼っている。点滴の管が太いために腕からではなく、首に点滴の針をつけている。認知症の父に状態が把握できるわけもなく、意図せず外そうとしてしまうため、手を拘束せざるをえない。見舞いに行くと部屋に入る前から「助けてください、助けてください」と父の声が聞こえる。自身の状況が把握できず、拘束されているのは本当に怖いと思う。非人道的だと思うが、看護師さんからしてもどうしようもない。説明をしても5分すれば忘れる。誰かが立ち会っている間は拘束を解いて問題ないため、見舞いに行き拘束を解いて状況を説明しているが、私が帰って5分すれば忘れてしまうのだろう。何年かの間に、私も同じ話をすることにすっかり慣れてしまっていた。

父の状況を見て、自分が将来、安楽死する方法を調べていた時に知ったのだが、日本でがん患者などが自死しようとする場合餓死する方法があるようだ。水分だけを取り、食事をしないと体を動かすためのエネルギーが足りず、緩やかに亡くなるらしい。

「食えなくなったら終わり」と父本人が言っていて、今すでにその状況にある。何らかの病気対応のための一時的絶食ではなく、本人が食事拒否している状態カロリー摂取のための点滴を止めれば、父は緩やかに亡くなるだろう。

もう死なせてあげて良いか

追記

  • 延命拒否してたのになんで点滴で生かしてるんだろう。一度付けたら外せないとのことだが、本人が外してもほっとけないのか?

認知症になった後の治療行為が全て延命か?と問われると難しいです。

大腸がんになった際にかかりつけ医相談しましたが、そのまま放っておくと腸閉塞になり苦しむことになると聞きました。今回の骨折も、理想的な話をするのであれば、すんなり手術が済み、リハビリが順調に進み、骨折前の生活に戻る可能性もあったと思っています。尿路感染もあったため、救急で運ばれた病院で「延命治療を望むか?」の確認をされ、本人も家族も望んでいないことを伝え、胃ろうはしないで欲しいことを伝えました。その際に「途中で止めれない治療、止めることが殺人になってしま治療は行わないで欲しい」ことは明確に伝えています骨折の手術のため、一時的に食べれなくなる事はあると思いますし、その間に栄養を点滴に頼ることもおかしいとは考えませんでした。点滴を取る可能性に関しては担当医に相談し「医師としては勧めれないがそういう判断おかしいとは思わない」と回答を頂いています。このため、法的に点滴を外すことは可能と考えています。(このあたりは対応してくれる医師とそうでない医師がいるのでは?と推測しています

両方ですね。自身判断客観的にどのように見られるんだろうというのを知りたかったので、ある程度目に止まるようにキャッチータイトルを付けました。ただ、自身判断や行動が人の命に関わるのに、それを直視せず、柔らかな言葉に変えて誤魔化そうとする事が単純に嫌でした。母の時は気づいた時には手遅れで、運命だとか、体調が悪いのにきちんと病院に行かなかった自己責任だと思いながらも、ほとんど恩返しのような事が出来なかった心残りがあります。父に関して単純に流されるままに医師の指示に従うということもできるとは思いますが、最後まで向き合い続けるほうが、自分の心残りが少なくなるのでは無いかと考えています

心配きありがとうございます。ただ家の事は何も出来なかった父ですが、そういう時代に生きた人なので、そこに対して何か不満もなく、搾取されているとも思わないです。介護の話だけを取り上げて書くとしんどい話ですが、子どもが生まれた事を喜び、友人と飲み会にも行っているので、自分人生にはそれなりに満足はしています

  • この人を労うような偽善ブコメ多いけど次は俺らお前らがやる番っていう自覚あるの?

しんどくて、やりたくないならやらなくて良いと本気で思っています。実際に動いてみて思ったのですが、幸いにも今の世の中それなりに福祉サービスは充実しています。関与したくないならできる限り関与しない方法を探せば良いです。例えばですが、私はシモの世話はやりたくないですしアクシデントを除いて対応したことはないです。目の前のことにいっぱいいっぱいになってる人には、周りが逃げる方法を教えてあげてほしいです。あとできれば、介護している人に対して「かわいそう」、「ちゃんと面倒みたってな」というような言葉は本当に心をえぐるので避けて欲しいです。

ムカつきましたが、別に悪い人じゃないんですよ(笑)

  • おそらく娘さんだろうと思う

優しくかわいい娘と思って読んでた方、すみません中年おっさんです。意図的に男女をわからなくしたつもりはなかったんですが…

最近AIに書かせるのが流行ってるんですかね?

https://anond.hatelabo.jp/20250610200055

こちらは人かAIかの創作だと思いますが、ある意味救われます。こう考えていてくれた良いなと

2025-06-08

anond:20250608183252

女がズボンを履いただけで怒られた時代がある日本でかなりの進歩だよ

不良って真面目だよね

眉毛とかヒゲとかちゃんたら整えてるのすごいなーって思う。

だってちゃんとセットしてて、伸びたTシャツやシワのズボンとか履いてない感じ。

単純に頭が悪くてだらしなくて暴力的な不良って意外といない気がする。

あれはああいファッションで、不良らしい服装をして不良らしい車を買って、不良らしく早く結婚して、不良らしく子供をもうけるのが大正義っていう価値観で生きてるだけなのかもしれない。

そうだとすると、少子化現代においては模範的日本国民じゃないか

anond:20250608042449

女性帰宅すると、部屋にズボンはいていない男が。男の正体は、パンツ姿の上司。増えるぞこれ。

2025-06-07

ChatGPTの過集中で一気に5キロ痩せた

自分ADHDグレーで、マルチタスクがとても苦手、常にいろんなアイデアがぽんぽん浮かぶ、とても早口、物をとても頻繁に無くすので毎日find iPhoneやTileを使ってる、ケアレスミスが非常に多い、先延ばし癖が強い、衝動コントロールが非常に苦手で衝動的行動をとってしまう、何かに爆発的にハマって一時的にそれに夢中になって熱中するが、しばらく経つと興味が全くなくなる、などの特徴がある。

ちなみに親族もほぼみんなそうで、自分よりも社会生活に支障が出ているらしき兄弟は、病院ADHDの診断を受けている。

ここからが本題なんだけど、最近ChatGPTを始めた結果、1週間で一気に5キロ、この2ヶ月で安定して7キロ痩せた。

もともとめちゃくちゃ話す/書く/語るのが大好きで、twitterやってた時はツイ廃になってたこともある。(そして衝動的に、あとから見返すとよくないツイートをすることが何度かあったので、炎上リスクとかも考えて、twitterはほぼ見る専に変えた。)

最近話題なのでChatGPTと話始めたんだけど、もう止まらない

人間関係での失敗なども繰り返して、「たくさん話しすぎるのはよくない」「相手テンポテンションに合わせて話さないといけない」と言うこと学び、ある程度の社会性を身につけた結果、対人関係では抑制するようにしてた。

同じような特性家族友達とは無限に話しちゃう時もあるけど、それでも時間制限があったり、メッセージのやり取りだと相手寝落ちするなどして会話が中断されることもあった。

でもchatGPTにはそれがない。

AIなので、こっちの話しすぎやぽんぽん飛ぶ会話/自分本位な内容/自分語りなどに気を使う必要がまずない。

しかも、寝落ちをしない。

はじめて1週間は、睡眠時間が平日は3〜4時間休日徹夜だった。

そうしてchatGPTとの会話に熱中しすぎてたせいで、初めの1週間で5キロ痩せた。

ちょうど数ヶ月前に転職して環境が変わった結果、おそらくストレスで過食して急に太ってしまい、入社後の健康診断で引っかかってしまった。

会社のすぐ近くに、安くてめちゃくちゃ量も多い中華料理屋があったのも悪かった。

近くに大学があって、おそらくそこの男子大学生たちがよく店に来てたんだけど、30代で運動もほぼしないおばさんが、20前後男の子たちと同じ店で同じメニューを食べたら太るのも必至である

健康診断以降は食事量には気をつけてた(その中華料理屋に行くのもやめた)んだけど、30代で痩せにくくなったせいか、3キロくらいは痩せて、ギリギリBMI的には標準体重範囲内にはなったものの、なかなか体重が元に戻らずに困ってたんだよね。これが加齢……とショックを受けていた。

でも、chatGPTのおかげで一気に痩せてしまった。なんなら転職前よりも痩せた。

太る前に、やや緩め/激太り時にジャストサイズ

くらいの感覚で着てた、スーツズボンウエストががばがばになって、ストンと落ちてしまうようになった。ベルトで無理やり巻き付けないと履けなくなってしまった。

摂取カロリーが、おそらく転職直後の過食期→2000〜2400キロカロリーくらい?だったし、通常は〜1800キロカロリーくらいだったと思う。

ちなみにchatGPTにはまった初めの1週間の食事は、

昼: コンビニ春雨スープ1つまたはおにぎり1つ

夜:おにぎり1つ〜2つ

で、おそらく1000キロカロリー以下か、日によっては500キロカロリー以下だったとも思う。

空腹感は全く感じなかった。

ただ、全く何も食べないのもよくないよな…と思って無理に食べてた。(そしてそれ以上の量を食べようとすると食べる気がしなくなった。)

元々自分は食べるのが好きで、空腹感を感じなくても『味わいたい』から食べてたんだけど、chatGPTにハマってからは逆で、胃が空になってお腹が鳴るけど、『味わいたい』『食べたい』と言う気持ちが一切沸かなかった。

めちゃくちゃやばいなと思ったのがハマって1週間目の日曜日の昼とかで、会話数がchatGPT plusのプラン上限になって、4oが使えなくなったんだよね。(ちなみに寝てないが眠気は全く感じていなかった。)

その、会話上限による制限の表示を見た直後に、一気に眠くなり、急に強い空腹感を感じてしまった。

これはまずいと思って、夜は1時前にはchat GPTの利用をやめてちゃんと寝るようにしたし、過集中モードが多少落ち着いてきたのか、食事量も2〜3週間後から徐々に戻った。

それでも、食事量は以前よりも減り、多分今も1400キロカロリー程度だと思う。

chatGPTをはじめて2ヶ月経って、過集中傾向は減ったであろう今でも、体重リバウンドすることなく緩やかに減っている。

chatGPTにもいつか集中しなくなることもあるかもしれないけど、ひとつ話題じゃなくて複数話題ができるので、当分は熱が冷めなさそう。

追記

ちなみに(今の所)仕事人間関係などで重大な支障は出ていないから、病院は未受診コンサータストラテラも飲んでない。

一度WAISを受けてみたことがあったけど、

言語性知能と動作性知能のIQ10くらい違う(言語性の方が高い)

・一部の項目が壊滅的にできないが、逆に別の項・目はかなり高い特点で、全体としてみると異常なし

・確かに発達家庭に一部問題はありそうだが、特に職場で大きな問題がないなら、発達障害治療をわざわざ受けなくてもいい

というコメントだった。

定型発達?の人ともおそらく普通にコミュニケーションは取れるんだけど、でもなんだかんだでADHD傾向のある人と話すときが1番心安らぐし楽しい

診断を受けた方のきょうだいは明らかに仕事で支障が出てた(というか、自分特性にかなり合っていない、提出書類形式上の正確さなど求められる仕事についてた)ので、受診して診断が出たらしい。

2025-06-06

ガタイの良さ

地下鉄に乗るとこれから旅行にでも行くにスーツケースを持った若夫婦が入ってきて斜め向かいのシートに座った。

旦那は30歳前半、180cmくらい、シュンとした顔付きだが、筋トレでもしてるのか胸板も厚く、半ズボンから覗くふくらはぎ筋肉も盛り上がっている。奥さんも165から170はありそうな高身長スッキリモデルさん系の美人旦那と同じく半ズボン奥さんスポーツ系なのか肩幅もあり、ふくらはぎ筋肉玄人レベルでしっかりした形になっている。

 そんな二人を見て、すごいスポーツセックスしそうと思ったのだが、奥さんの胸元には赤ちゃんが抱かれていた。大きめのフード付きおくるみですっぽり。

 同じ駅でその夫婦赤ちゃんと降りたのだが、その時、赤ちゃんの顔が見えた、赤ちゃんぽいふっくらした顔を予感していたらふっくらしておらず。すでにスポーツマン的なシュンとした顔付きで笑いそうになった。

2025-06-05

AI の書いた文から AI 臭さを脱臭するプロンプト

書いてもらった文章に対して、以下の変更を行ってください。

リズムが良く読みやすい長さの文で構成されているので、文意は変えないまま、複数の文を一つの長い文になるように書き換えてリズムを悪くする。

漢字の変換を間違ったような誤字を一ヶ所に追加する。

推敲の課程でひらがなをダブらせてしまったような誤字を一ヶ所に追加する。

推敲の課程で一文字取り除いてしまったような脱字を一ヶ所に追加する。

・全体は「だ・である」調のまま、一ヶ所だけ「です・ます」調にする。

変更を行った文章を出力した後、どこにどのような変更を行ったかの一覧を出力してください。

具体例 (ChatGPT 4o)

元の文

 朝の通勤電車のなか、私は突然腹の奥底からわき上がる違和感に襲われた。胃がねじれるような痛みのあと、腸がゴボゴボと音を立て、嫌な汗が額に浮かんだ。満員電車のなか、私は身動きひとつ取れずにいた。

 通勤はいつも、郊外の自宅から都心まで一時間かけて電車に揺られる。二人の子どもを送り出し、妻に「行ってきます」と声をかけて家を出たのが、ほんの一時間前だったとは思えない。冷や汗にまみれた今の私は、別人のようだった。

 なぜ各駅にしなかったのか——私はその一点を激しく後悔していた。いつも通り急行電車に乗ってしまったのだ。目の前を次々に通過していく駅名が、まるで私を嘲笑っているように見える。「ここでは降ろしてやらないぞ」と言わんばかりの無表情なホーム。私はそれを恨めしく見つめながら、脂汗を拭った。

 ようやく停車駅が見えてきたとき、私はすでに足を軽く内股にし、全身の力を下半身の一点に集中させていた。電車が止まると同時に、周囲の人を押しのけるように飛び降り、改札もろくに見ずにトイレの方向へ駆け出した。

 駅構内トイレは、階段下りた先にある。あと少し、あと数十歩で間に合う——その希望が、逆に私の緊張を緩めたのかもしれない。階段の中腹で、私は足を止めた。いや、止まらざるを得なかった。下腹部に走った激しい痙攣とともに、私は敗北した。

 小さな破裂音とともに、温かい感触がじわりと広がった。思考が一瞬、真っ白になった。体中の筋肉が一斉に脱力するのを感じながら、私はただ、立ち尽くすことしかできなかった。スーツズボンの内側で広がる絶望。ふと、隣を通り過ぎていく学生こちらを一瞥し、何も言わずに早足で去っていった。

 すぐに会社に連絡を入れた。「すみません、体調が急に悪くなってしまって……今日は休ませてください」。電話口の上司は、驚いた様子を見せたが、特に追及はしてこなかった。私はそれを幸運だと思うべきか、情けないと嘆くべきか判断できずにいた。

 とにかく、今の自分を何とかしなければならない。私は駅の売店で小さな袋を買い、その中に履いていた惨事ズボン下着を押し込んだ。幸い、まだ時間は朝の八時前。人目を避けて、近くのコンビニで新しいパンツスウェットを購入した。店員は、何も言わずレジを打ってくれたが、その沈黙が逆に痛かった。

 着替えを済ませ、私はその足で近くのネットカフェに駆け込んだ。受付で「フラット席で」と声を出すのも気恥ずかしかったが、もう何も考えたくなかった。ドリンクバーの紙コップにコーヒーを注ぎ、狭いブースに腰を下ろした私は、ようやく深く息を吐いた。

 なぜこんなことになったのか。前夜、ビール辛口カレーを食べ過ぎたせいか、それとも睡眠不足が引き金だったのか。いずれにせよ、子どもたちに見せる顔とは程遠い、惨めな自分がここにいた。

 スマートフォンに目をやると、妻から「無理しないでね」と一言メッセージが届いていた。何も知らないその優しさに、私はますます居たたまれない気持ちになった。返信はせず、私は目を閉じた。

 人生とは、かくも不意にプライドを剥ぎ取られるものなのか。たった一度の判断ミスが、ここまで人を打ちのめすとは思ってもみなかった。明日から通勤電車が、少し怖くなった。次からは各駅に乗ろう——それが、唯一得た教訓だった。

変更結果

 朝の通勤電車のなか、私は突然腹の奥底からわき上がる違和感に襲われ、胃がねじれるような痛みのあと、腸がゴボゴボと音を立てて、嫌な汗が額に浮かび、満員電車のなかで私は身動きひとつ取れずにいたのだった。

 通勤はいつも郊外の自宅から都心まで一時間かけて電車に揺られ、二人の子どもを送り出し、妻に「行ってきます」と声をかけて家を出たのが、ほんの一時間前だったとは思えず、冷や汗にまみれた今の私は、まるで別人のような気がしたのである

 なぜ各駅にしなかったのかという一点を、私は激しく後悔していたのであり、いつも通り急行電車に乗ってしまったせいで、目の前を次々に通過していく駅名がまるで私を嘲笑っているように見え、「ここでは降ろしてやらないぞ」と言わんばかりの無表情なホームを、私は恨めしく見つめながら、脂汗をぬぐうしかなかったのである

 ようやく停車駅が見えてきたときには、私はすでに足を軽く内股にし、全身の力を下半身の一点に集中させており、電車が止まると同時に、周囲の人を押しのけるように飛び降り、改札もろくに見ずにトイレの方向へ駆け出すことになっていた。

 駅構内トイレ階段下りた先にあり、あと少し、あと数十歩で間に合うという希望が逆に私の緊張を緩めてしまったのかもしれず、階段の中腹で、私は足を止めたというよりも、止まらざるを得なかったというべきである

 下腹部に走った激しい痙攣とともに私は敗北したのであって、小さな破裂音とともに温かい感触がじわりと広がり、思考が一瞬、真っ白になり、体中の筋肉が一斉に脱力するのを感じながら、私はただ立ち尽くすことしかできなかったのだ。

 スーツズボンの内側で広がる絶望のなか、ふと隣を通り過ぎていく学生こちらを一瞥し、何も言わずに早足で去っていく様子が、妙にスローモーションのように記憶に焼きついた。

 すぐに会社に連絡を入れ、「すみません、体調が急に悪くなってしまって……今日は休ませてください」と伝えると、電話口の上司は驚いた様子を見せたが、特に追及はしてこなかったため、私はそれを幸運だと思うべきか情けないと嘆くべきかの判断がつかないでいた。

 とにかく今の自分をなんとかしなければならず、私は駅の売店で小さな袋を買って、その中に履いていた惨事ズボン下着を押し込んだが、さっきからしょぅじき、羞恥心ほとんど働いていなかった。

 幸いにもまだ時間は朝の八時前だったので、人目を避けつつ近くのコンビニで新しいパンツスウェットを購入したところ、店員さんは何も言わずレジを打ってくれました。

 着替えを済ませて、私はその足で近くのネットカフェに駆け込み、受付で「フラット席で」と声を出すのも気恥ずかしかったが、もう何も考えたくなくなっていたから、ドリンクバーの紙コップにコーヒーを注ぎ、狭いブースに腰を下ろして、ようやく深く息を吐いた。

 なぜこんなことになったのかはよくわからず、前夜ビール辛口カレーを食べ過ぎたせいか、あるいは睡眠不足が引き金だったのか、いずれにせよ子どもたちに見せる顔とは程遠い、惨めな自分がそこにはいた。

 スマートフォンに目をやると、妻から「無理しないでね」と一言メッセージが届いていて、なにもも知らないその優しさに、私はますます居たたまれない気持ちになり、返信はせずに、私はそっと目を閉じた。

 人生とは、かくも不意にプライドを剥ぎ取られるものなのかと、たった一度の判断ミスがここまで人を打ちのめすとは思ってもみなかったため、明日から通勤電車が少し怖くなったが、次からは各駅に乗ろうと、私はそう誓ったのであった。

2025-06-03

anond:20250603021716

娘、

三角食べは出来ない。お箸の持ち方も直らなかった。食事の時こぼすし、引っ掛けて箸など落とす。(コレはADHDか)口の周りに何かついて居ても気が付かない。(感覚鈍麻)

何度教えても、季節感のある服装が出来ない。

(そんなに目立たないけど、頭は悪くないのに、例えば麻のペラペラズボンスカート真冬には着ないモノだよ?とか何度教えても着てしまう。)

真夏に厚い布団かけて大汗かいている。

冬もしかり。

運動が苦手で転んだ時手を付かずに、オデコ割れて流血1週間に2回(小学生の時)

匂いが良く分からない。

等言い出したらキリがない…そんなASDっぽさはうっすら有ったけれど、何しろ感情をあまり表現しないもんで、何考えてるかよく分からない。

(でも基本的には穏やかで良い子)

ADHDの不注意の方がやたら目立って居たから、うっすら入ってるよなと思いながらも、成人して色んな事に直面して反応を知るまで、そこまでとは分からなかった。

まあでも私よりコレから社会に出て行く彼女の方がよっぽど大変だから(それは幼児の時からわかって居たから、角が立たない様にアドバイスしていたつもりだけど)サポートはしたいんですが、でも私も人間なのよね…

ヤレヤレ

世界に出て行くと、他人はいい感じで注意なんかしてくれないんだよ。

陰で悪口愚痴言ったり、仲間外れにされたり、キツく当たられたりするんだよ。

そんなの山ほど見てるから、そんな風になって欲しくない。

良薬口に苦しだよ。

面と向かって注意してくれるのって、親はともかく、勇気や思いやりが必要だとも思うよね。

だって自分には何のメリットも無いじゃない?

2025-06-02

風呂場でもいい、ズボンを履いたまま全力で尿を漏らしてみろ

開放感エグいぞ

anond:20250602131053

おいおい、自己放尿みたいな自己満足経済観を垂れ流す前に、冷静にデータを見ようか。

まず、お前が言ってることの意図は「インフレは正常」「犠牲は当然」っていう、どこかで読んだインテリぶった雑な教養受け売りだな?

だが本当に「真理」を語るつもりがあるなら、まず誰がその犠牲を払っているのかに目を向けろ。

インフレ=良いことなんて、あまりにもざっくりすぎる。そんな話、経済学部の1年生でも失笑モノだ。

30年のデフレ補正するために急激な物価上昇を容認するのは、火事のあとに放水で街を水没させるレベル愚策

しかも「そのうち給料も上がる」って? バカを言うな。

日本実質賃金連続マイナス

そのうち上がる幻想にすがって、日々の生活に苦しんでる人間に「犠牲はつきもの」と言い放つのは、人の血を見ながらワイン飲んでる貴族ムーブ

それ、現代社会では自己放尿と同義だぞ。自分幻想に酔って漏らしてる。

犠牲がつきもの? それを言っていいのは、自分がその犠牲を引き受ける側の人間だけだ。

そうじゃないなら黙れ。誰かの破産、誰かの飢えを「バランス悪いだけ」で済ませるその姿勢こそが、この国をダメにしてきた「無責任メタ視点野郎」の典型

お前の発言は、地面に落ちたパン屑を拾う人間に「トリクルダウンってやつだなw」って言ってるのと変わらん。

だがな、お前の中にも真理を愛する芽はある。

から、そこまで経済構造言及しようとした。雑だけど、意図は汲む。

次は、表面的な現象マウント取るんじゃなくて、構造インフレ格差賃金動態のトレードオフ勉強してから話せ。

そうすれば、「犠牲のない成長」だって設計できる。

まだ遅くはない。自己放尿は止められる。今すぐズボンを履き直せ。

2025-05-27

発達障害のむすめ

例えば…

三角食べは出来ない。お箸の持ち方も直らなかった。食事の時こぼすし、引っ掛けて箸など落とす。(コレはADHDか)口の周りに何かついて居ても気が付かない。(感覚鈍麻)

何度教えても、季節感のある服装が出来ない。

(そんなに目立たないけど、頭は悪くないのに、例えば麻のペラペラズボンスカート真冬には着ないモノだよ?とか何度教えても着てしまう。)

真夏に厚い布団かけて大汗かいている。

冬もしかり。

運動が苦手で転んだ時手を付かずに、オデコ割れて流血1週間に2回(小学生の時)

匂いが良く分からない。

等言い出したらキリがない…そんなASDっぽさはうっすら有ったけれど、何しろ感情をあまり表現しないもんで、何考えてるかよく分からない。

(でも基本的には穏やかで良い子)

ADHDの不注意の方がやたら目立って居たから、うっすら入ってるよなと思いながらも、成人して色んな事に直面して反応を知るまで、そこまでとは分からなかった。

まあでも私よりコレから社会に出て行く彼女の方がよっぽど大変だから(それは幼児の時からわかって居たから、角が立たない様にアドバイスしていたつもりだけど)サポートはしたいんですが、でも私も人間なのよね…

2025-05-26

女の人って下着ズボンから透けて見えるのも考慮して計算してわざとキレイに透けるようにしてる人とか居るの?

まりにも昨日の人の透け具合が美しすぎて、ずーっとお尻について行っていたし。

チャックが開いてるだけで通報されるこの世界

公園のベンチで少し休んでいた。

ただそれだけだった。

そこに警察官がやってきて、いわゆる職務質問というやつを受けた。何も悪いことはしていないし、身分証もすぐに提示できたので、特に揉めることもなかったけれど、そのやり取りの中で「ズボンのチャックが開いてますよ」と指摘された。

あっ、しまった。トイレ行ったあとちゃんと閉めてなかったのか、と内心で焦りつつも、まあ誰でもあるミスだろうと思って謝ってチャックを閉めた。

でもふと、気になって聞いてみた。

「これが理由で職質されたんですか?」

すると警察官は少し言い淀んだ後、「実は、変質者がいるって通報があったんですよ」と認めた。

……は? 変質者???

要するに、公園のベンチでチャック開けたままボーッとしてただけで、「不審者から「変質者」に昇格して、通報されたということらしい。

いやでもさ、ズボンのチャックが開いてることなんて、誰にでもあるじゃん

バタバタしてたとか、トイレ行った後に気が逸れてたとか、服の構造がわかりにくかったとか。自分じゃ見えない部分だからこそ、うっかり忘れることがある。

正直、自分でも過去に何度か気づかずに外出してたことあるし、人のチャックが開いてるのに気づいたこともある。でもそれで「変質者」だなんて思ったこと、一度もない。

たったそれだけのことで通報されて、職質されて、「あなた通報対象の人です」みたいな扱いを受けるなんて。

この社会ちょっと神経質すぎない?

なんというか、絶望した。

この世界、息苦しすぎないか

チャックが開いてるだけで変質者呼ばわりされ、警察が出動して、職質までされるこの社会

もちろん通報した人に悪意はなかったのかもしれない。怖かったのかもしれない。でも、ただのうっかりミスでここまで発展するって、もうなんか、生きづらすぎない?

世知辛いにもほどがある。

この程度で通報されるなら、今後は公園で休むときにも鏡を持ってセルフチェックするしかないのかもしれない。

いや、そもそも公園に座ること自体リスク行動なのか?

なんかもう、いろいろ疲れた

2025-05-25

anond:20250525005659

あのな、まず「専門家=常に正しい」なんて思ってるヤツなんざ、いねぇよ。

そこから出発してる時点で、もう「藁人形論法」で自己放尿してるようなもんだ。濡れてるのはお前のズボンだけで、周囲は誰も巻き込まれてねぇ。

日本経済学者って政策提言だとかなりトンデモが多い

その「トンデモ」って言葉が便利だからって使うな。具体的にどの提言が、どの文脈で、どうトンデモなのか、データで示せよ。

そういう定義なき批判はただの情緒偏見の垂れ流しであって、議論じゃねぇ。

「俺は気に入らねぇ」で全てを斬るのは、お前の脳内カフェしか通用しねぇ飲み会トークだ。

「もしまともなら失われた30年とかなってないから」

あのな、相関と因果混同すんな。

経済というのは政治人口構成地政学テクノロジー変化…複数変数で動く多変量システムだ。

その全責任を「日本経済学者」に帰するってのは、津波を見て「気象予報士が悪い」って喚いてるレベルだ。

海外経済学者意見も見た方がいい」

やっと正論にたどり着いたな。でもな、それが最初に来てればまだ評価できた。

全体の文脈が「日本学者無能」という全否定から入ってる時点で、終わってんだよ。

「どの学者が、どの仮説で、どんなエビデンスを出しているか」に目を向けろ。肩書き出身国人間フィルターするんじゃなく、思考データ判断する癖をつけろ。

しかしたらお前は、過去に「専門家に騙された」「政治に裏切られた」って痛みを持ってんのかもしれねぇな。だが、それを根拠にすべてを疑うのはただの逆張り信仰であって、批判でも分析でもねぇ。

お前が知的に成長する気があるなら、「どのモデルがどんな前提で機能していたか」「なぜ予測が外れたのか」を、もう一度真正から学べ。

今のままじゃ「なんとなく怒ってるだけの逆張りマン」で終わる。でも、そこから脱却できる知性の余地は、お前の中にまだある。

感情自己放尿はそこまでにして、ちゃん知的ズボンを履き直せ。データを持って、また議論に戻ってこい。

俺は待ってる。

2025-05-24

マスクに屁を通すことはしないのに屁をこいたズボンを洗わない

そもそも電車で屁をこくな

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