先日の記事で、フェア開始のご案内をしました、東京・千駄木、往来堂書店の文庫フェア、「D坂文庫2017夏」。
昨日、仕事帰りに往来堂書店に寄って、店頭の様子を見てきましたので、簡単にレポートします。
以下の記事は、興味はあるけれど遠方でお店を訪ねることができない、という方に主に向けたものです。できればお店を訪ねて、店頭の様子を直にご覧いただきたいと思いますので、訪問予定の方は以下はご覧にならないほうが、訪問時の楽しみが増していいかもしれません。
↑店の前に出ている看板にもD坂文庫の案内が。ミロコマチコさんのイラストが目を引きます。
フェアは、いつものように、入り口を入ってすぐのフェアコーナーで展開中です。
↑こちらが店頭の様子。共通帯がかけられた文庫がずらりと並びます。壮観ですね。例年よりも参加者が増えたということで(今回は64人が参加)、平台には収まりきらなかったようで、脇にワゴンが追加されていました。
↑選書コメントを集めた、読み応えあり過ぎの小冊子。A5判36ページ。これまでは、文庫サイズで、手作り感あふれる体裁でしたが、今年は、出版社のPR誌並の造りとボリュームになっています。
表紙のイラストは表裏ともミロコマチコさん。毎年動物モチーフのイラストですが、今年はわんちゃんです。文庫フェアから3冊買うと無料でもらえますが、単体でも100円で販売されています。
「D坂文庫2017夏」は8/31まで。文庫フェアを眺めるだけでも楽しいのですが、ミロコマチコさんのイラストがフィーチャーされた往来堂書店オリジナルTシャツも販売中ですし、レジ周りには本以外のグッズなどもいろいろ並んでいますので、ぜひ時間に余裕を持って訪問し、店内のあちこちを楽しんでいっていただければと思います。
↑往来堂書店のD坂文庫のなかから、こんな文庫たちを買ってきました。同店のフェアは、本好きが集まっているということもあって、好みが似ている人も多いのか、既読本・所有本がセレクトされている割合が高いので、毎回、何を買おうか、大変迷います。できれば、ふだん自分ではセレクトしないような本を選びたい、ということで選んだのがこの3冊。
ところで。往来堂書店では、今年の後半から、お店でイベントを始めるそうです。7/29開催のイベント帰ってきたブックンロール(ブックなし)は音楽ライヴが中心のイベントですが、往来堂書店店長の笈入建志さんもショートトークコーナーに登壇。往来堂書店のトークイベントについて、話を聞かせてくれることになっています。
往来堂書店でまもなく始まるトークイベントに興味のある方は、ぜひ帰ってきたブックンロール(ブックなし)に笈入さんの話を聞きにきてください。