吉祥寺パルコで、9/14に始まった「吉祥寺スーパー・レコード・フェア」。早速のぞいてきましたよ。
会場は、吉祥寺パルコ７階の特設会場。前回と同じぐらいの規模かなあ、と勝手に想像していたら、なんと、今回はフロアの半分ほどを使った規模で、たくさんのレコード箱、CD箱がずらりと並んでいます。これはうれしいびっくりですねえ。関連記事はこちら。「日本全国より街のレコード店が吉祥寺パルコに集合 ＜吉祥寺 スーパー・レコード・フェア＞が9月14日からスタート」（9/14 amass）。
↑会場はこんな感じ。L字なので、全体像がわかりづらいですが、会場の広さと箱の数の多さはなんとなく伝わりますでしょうか。
タイトルが「レコード市」「レコード展」などとなっていても、CDがメインで、アナログは添え物程度だったりすることも少なくないのですが、今回はタイトルに偽りなし、まさにスーパーなレコードフェアで、アナログが多いのもレコ好きにはうれしいところです。
とにかく、すごいボリュームで、会社帰りのわずかな時間ではとうて見切れませんでした。レコ好きは何度か通うことになりそうです。しかも、会期の途中、9/27に商品と参加店の大幅入替も予定されているそうです。これは楽しみだなあ。
古本市もそうですが、こうしたフェア・市のいいところは、ふだんはなかなか行く機会のないエリアのお店の品ぞろえをチェックしたり、買い物したりできるところ。それぞれのお店を訪問するのとはまた違った楽しみがありますよね。
ところで。この広い特設会場のある吉祥寺パルコ７階と言えば、一時期はアニメ一色に染まっていた感じがありましたよね。７階に入っていたアニメガ吉祥寺パルコ店とカフェ、今日レコードフェアで久しぶりに７階を訪問するまで知らなかったのですが、7/31で閉店になっていたようです。開店が2015年５月ですから、意外に短命でしたね……。
いつだったかの記事にも書いたことがありますが、近くにあるアニメイトはお客さんでにぎわっているそうです。それを思えば、ニーズがないわけではないと思うのですが、難しいですね。ヨドバシカメラのコミック売り場も、いつのまにか、という感じでなくなってしまっていましたし。コミック、アニメ系の店が元気だといっても、どこにどんな店・売り場をつくってもOKという話ではないのはまあ当然と言えば当然のこと。いくら勢いのあるジャンルとはいえ、そこにはやはりシビアな競争があったということですね。
ちょっと話がそれました。「吉祥寺スーパー・レコード・フェア」は、吉祥寺パルコ７階で、10/10までと、開催期間も長めになっています。フロアを広々と使った見応えのあるレコードフェアなので、音楽好きはぜひ駆けつけてください。一度に見切れないぐらいの量ですので、時間に余裕を持っていくのがいいでしょう。ぼくも、今日はほんのちょびっとしか見られなかったので（といっても、シングル盤を10数枚も買っちゃったりしているんですが。それでも2000円にもなりませんでした）、会期中に、あと何回か通うことになりそうです。
