安井金比羅宮は京都市東山区にある神社で、「安井のこんぴらさん」で知られています。安井金刀比羅宮の略縁起第38代天智天皇の御代(668~671)に藤原鎌足が一堂を創建し、紫色の藤を植え藤寺と号して、家門の隆昌と子孫の長久を祈ったことに始まります。第75代崇徳天皇(1123~41)は特にこの藤を好まれ、久安2年(1146)に堂塔を修造して、寵妃烏丸殿(からすまどの)を住まわされました。崇徳上皇が保元の乱(1...
- 2012.07.31
- [平清盛:崇徳天皇]
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