Category [江 ] 記事一覧
お江と鶴岡八幡宮
今年最後記事はは、やはり今年のヒロイン・江の記事で締めくくりたいと思います。江は、鶴岡八幡宮の弁財天を信仰し、家光を授かったと伝えられています。鶴岡八幡宮の弁財天にしばしば春日局を代参させたといいます。旗揚弁天社源平池の東の島にあり、八幡宮創建800年にあたる昭和55年に、文政年間の古図をもとに復元した。頼朝の旗揚げにちなみ、源氏の二引きの旗に願をかける人が多いという。(八幡宮境内案内より)また鶴岡八...
尾張大野 蓮台寺
尾張大野の蓮台寺は、正和三年(1314年)一色左京太夫大輔道秀が創建です。境内には、初代大野城主・佐治宗貞のお墓である「寿山塚」があります。当寺には、次のような江の伝説が残されています。大野城落城の際、江は佐治家の守り本尊である阿弥陀如来の掛軸を持って、蓮台寺に逃げ込みました。境内には江が松に着物をかけ、井戸に投身自殺したかのように思わせたという「衣掛の松」と呼ばれる木があります。江の逃げる手助けをす...
尾張大野 「江の離縁のきっかけとなった矢田川」
大野町駅から歩いてすぐのところにある矢田川。この川が、一成と江の離縁のきっかけになったという説がある。小牧・長久手の戦い後、家康が尾張から浜松城に兵を戻す際、大野川に渡し舟がなく、難儀していた。それを見た一成が、舟を調達し、手助けをした。一成は、主君である信雄の同盟者としてやったまでのことであったのだが、それが秀吉の逆凛に触れた。秀吉は「茶々が病気になったから見舞いに来るように」と嘘の手紙で江を呼...
霊山寺
霊山寺(れいざんじ)は、東京都墨田区にある浄土宗の寺。背後にスカイツリーが見えます。家康の命を受けて、1601年(慶長6年)大超上人の開山により、神田駿河台に創建された寺です。寛永十二年(1635)湯島に移転。明暦三年(1657)の明暦の大火で類焼し、浅草松葉町へ移転、1689年(元禄2年)に亀戸村に移転し、現在、墨田区横川にあります。崇源院は、若い時代から深い浄土宗の帰依者で、寺社への寄進行為を繰り返していたそう...
江の火葬を取り仕切った港区の寺
江の死後、火葬を取り仕切った浄土宗の寺・深広寺・教善寺・光専寺・崇巌寺・正信寺(のちに小石川に移転)の5寺に火葬地一帯の寺領が与えられました。六本木墓苑は、これらの寺が、戦後の道路拡張で崇巌寺の跡地に集約した共同墓地です。深広寺は、六本木交差点の近く、ホテルアイビスの隣にあります。文禄元年(1592年)、西久保城山の開創し、寛永6年(1629年)に、この地に移転しました。戦前まで、江の灰塚があったそうです。普...
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