Category [岩倉具視(青天を衝け) ] 記事一覧
岩倉具視の旧邸を移築した玄国寺(2)
山門の正面に本堂があり、この裏側に奥庭があります。鐘楼弁財天春には、しだれ桜が咲くのでしょうね。境内から少し離れた墓地に、田植地蔵と呼ばれる石の地蔵尊を祭る堂があります。田植え時期になると、この地蔵が旅僧の姿になって田植えを手伝ったところからこう呼ばれるようになりました。にほんブログ村 歴史ブログランキングに参加しています。応援よろしくお願いします!にほんブログ村歴女日記ブログランキングに参加して...
岩倉具視の旧邸を移築した玄国寺(1)
次回の「青天を衝け」では、岩倉具視、岩崎弥太郎、五代友厚らが一気に亡くなってしまう回のようなので、当ブログも岩倉具視、岩崎弥太郎、五代友厚ゆかりの地を紹介します。今日は岩倉具視編です。東京都新宿区高田馬場にある玄国寺は、慶長6年(1601)の創建で、近くにある諏訪神社の別当寺でした。山門を入ると右手に庫裡があります。この建物は明治の元勲岩倉具視の旧邸の一部を移築したもので、洋風建築ですが、和風に改造され...
岩倉具視ゆかりの岩倉実相院
京都市左京区岩倉門前町にある天台宗寺門派の門跡寺院・岩倉実相院。山号は岩蔵山。本尊は不動明王。岩倉門跡ともいいます。紅葉の名所でもある岩倉実相院は、岩倉具視が、一時ここに住んでいたことがあり、当時の密談の記録などが残されているそうです。「西郷どん」が放映された年は、紅葉狩りの人に加え、大河ドラマのファンの方も大勢押し寄せていました。こちらは、部屋の黒い床に木々が反射する光景の「床みどり」「床もみじ...
岩倉具視幽棲旧宅(3)付属屋
繋屋には、浴室と便所が設けられています。附属屋勝手口、炊事場、台所、居間からなります。龍吐水今でいう消防用ホースです。米びつ竈羽釜炊飯や湯を沸かすのに用いられました。水屋箪笥食器の収納に用いられました。炊事の様子の説明です。岩倉具視の暮らしぶりが窺えます。付属屋の居間付属屋から中庭越しに主屋が見えます。にほんブログ村 歴史ブログランキングに参加しています。応援よろしくお願いします!にほんブログ村歴...
岩倉具視幽棲旧宅(2)主屋
岩倉具視幽棲旧宅は、茅葺の主屋(約60㎡)と瓦葺の附属屋(約67㎡)、繋屋(約9㎡)から成ります。敷地の南土塀に表門を構え、門を入って主屋南庭に通じる中門、池庭、離れの便所によって構成されています。平成20年(2008)から4箇年をかけて京都市が国庫補助を得て、本格的な修理が行われました。それでは家屋の中に入ってみましょう。中門主屋茅葺の建物で、西側に玄関である式台を設け、玄関、6畳の次の間,床の間のある6畳の座敷と東...
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