Category [徳川家光 ] 記事一覧
徳川家ゆかりの知恩院
京都東山の知恩院浄土宗総本山。法然上人が、1175年(承安5)吉水に設けた草庵に始まり、その後、二代源智上人が法然上人の廟所を復興して基礎が築かれました。火災や兵乱に遭いながらも、徳川家康、秀忠、家光により現在の壮大な伽藍が造られました。まずは国宝の三門をくぐります。二代将軍・秀忠によって建てられ、現存する二階建ての山門としては最大のものだそう。長い長い階段をのぼります。その後かなりの筋肉痛(笑)しか...
家光が参拝した三崎稲荷神社
水道橋駅より徒歩2分のところにあります。三代将軍・家光が参勤交代を定めたときに、自ら当社に参拝し、諸大名にも参拝を促したと言われています。大名が江戸に入るときと国元へ帰る際も道中の安全のためにお参りに訪れたために「清めの稲荷」と称されています。大隈重信などが海外へ行く前は、旅の安全を祈願するために参拝したことから、旅行の安全にご利益があるとも言われ、旅の神様として知られているそうです。創建は建久(1...
家光が命名した長命寺
長命寺は、東京都墨田区にある天台宗の寺院で、隅田川七福神のうち弁才天を安置しています。この寺の創建については不明で、平安時代とも、慶長年間ともいわれています。もと常泉院と号していましたが、家光が鷹狩の途中で腹痛をおこし、ここで休憩した際、ここの水で薬を飲むと、たちまちに回復したので、家光が長明水、寺名を「長命寺」と命名したそうです。橘守部の墓橘守部は、江戸時代後期の代表的な国学者で、天明元年(1781...
静岡浅間神社
続いて駿府城から静岡浅間神社へ。「おせんげんさん」の名で親しまれている静岡浅間神社は、神部神社、浅間神社、大歳御祖神社の3社と4つの境内社の総称で、賎機山(しずはたやま)の麓に鎮座しています。古来より時の権力者からの保護を受けてきましたが、家康は幼少の頃今川氏の人質として、ここから約1kmのところにある臨済寺に預けられていた頃から、生涯に渡って当社を篤く崇敬したそうです。家康14歳の時、当社で元服式を行...
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