Category [佐々木盛綱 ] 記事一覧
瀬戸内紀行 藤戸合戦の舞台・佐々木盛綱像と経ヶ島
藤戸寺から「もりつな橋」へこの赤い橋の途中に馬に跨った佐々木盛綱像があります。佐々木盛綱近江国(滋賀県)佐々木庄を地盤とする佐々木秀義と源為義の娘の子。平治の乱(1159)後、関東へ落ち延び、父や兄弟と共に相模国の渋谷重国の許に身を寄せました。仁安1(1166)年より源頼朝に仕え、治承4(1180)年の挙兵にも参加。藤戸合戦などで活躍し、頼朝の死後は出家して西念と名乗りました。しかし、源頼家に所領を没収され、上野国磯部...
藤戸合戦の舞台(1)藤戸寺と源平藤戸合戦八百年記念碑
倉敷の藤戸合戦の舞台を訪ねました。昔、倉敷市藤戸周辺は小さな島が点在する海でした。寿永2年(1183年)10月には、玉島で水島合戦、寿永3年(1184年)12月には藤戸合戦がありました。藤戸合戦(児島合戦ともいう)は、備前国児島の藤戸と呼ばれる海峡(現在の岡山県倉敷市藤戸町)で源氏の源範頼軍と、平家の平行盛(平清盛の次男である平基盛の長男)軍の間で行われ、源氏の勝利に終わりました。藤戸寺奈良時代に行基菩薩が開基。...
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