Category [土肥実平 ] 記事一覧
頼朝の旗揚げ(3)湯河原の城願寺
城願寺は、源頼朝を庇護した土肥実平が菩提寺として建て、室町時代に中興されたと伝えられています。実平お手植えのビャクシン七騎堂は、頼朝を守った頼朝七騎の土肥実平・遠平親子、岡崎四郎義実、新開次郎忠氏、安達藤九郎盛長、土屋三郎宗遠、田代冠者信綱の7人の木彫り像が安置されています。七騎堂の由来伊豆に流されて20年間、蟄居の生活を送っていた源頼朝が、源氏再興の旗揚げをしたのが今から約800年の昔治承4年8月23日...
頼朝の旗揚げ(2)土肥実平夫妻の像
JR湯河原駅周辺は、かつて土肥実平が屋敷を構えた地で、今でも「土肥」の地名が残されています。実平は、治承4(1180)年、源頼朝の挙兵に参加。石橋山の敗戦の際には機転をきかせて頼朝の危機を救い、安房国(千葉県)への脱出に成功しました。駅前広場には土肥実平夫妻の像が立っています。土肥実平夫妻の像土肥寛平公は中世日本史に活躍した郷土の武将である。治承4年(1180年)に源頼朝公伊豆に興るや、いち早くこれを援け、石橋山...
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