Category [徳富蘇峰 ] 記事一覧
徳富蘇峰の墓
徳富 蘇峰(とくとみ そほう)本名は徳富 猪一郎(とくとみ いいちろう)。文豪・徳冨蘆花の兄。熊本で漢学を学び、熊本洋学校に入学すると、教師・ジェームズの感化によりキリスト教に入信。その後、同志社に入学しますが、校長の新島襄と衝突。洋装にハイヒール姿、夫をジョーと呼び捨てにする八重を許し難く、「頭と愛は西洋、胴体は日本の鵺がいる」と演説会で八重を批判し、退学することに。しかし、その反面、八重を尊敬もし...
鵺とよばれた八重
伝統を重んじる京都の人たちにとって、また同志社の生徒にとっても、時代の先端を行く八重は奇妙な存在だったようです。八重は、夫を「ジョー」と呼び捨てにしたり、襄と人力車を相乗りして外出するなど、夫を尻に敷いているような行動は、世の人たちの非難の対象となり、また、襄の説教に八重も出席していたことについても生徒から批判されました。飾りのついた帽子をかぶり、着物を着て、ハイヒールを履くという和洋折衷の八重の...
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