Category [鳥羽天皇 ] 記事一覧
鳥羽天皇安楽寿院陵
安楽寿院の境内にある鳥羽天皇の御陵です。鳥羽天皇は、1156(保元元)年7月2日に崩御され、遺言により、遺骸は三重塔下に納められ、安楽寿院が祭祀管理を行いました。1296(永仁4)年、火災で焼失し、再建されましたが、1548(天文17)年、再び焼失。塔跡に仮堂を建て、「本御堂」と呼びました。現在、伏見区竹田浄菩提院町に造られた法華堂(1864年に造営)が鳥羽天皇安楽寿院陵となっており、白河天皇の成菩提院陵もここにあります。発...
皇室ゆかりの安楽寿院
安楽寿院は、京都市伏見区竹田にある真言宗智山派の寺院です。1137(保延3)年、鳥羽上皇の発案で、鳥羽離宮の東殿に御堂が建立されました。三重塔は上皇宸筆の法華経を納め、本御塔といわれました。九躰阿弥陀堂、閻魔堂、不動堂などもありましたが、戦火、天災で堂塔を失ってしまいました。境内に接して鳥羽天皇と近衛天皇の陵があります。安楽寿院真言宗の寺 保延3年(1137)鳥羽離宮の東殿を寺に改めたことに始まる。開基は鳥...
最新コメント