Category [岩倉具視 ] 記事一覧
岩倉具視幽棲旧宅(3)付属屋
繋屋には、浴室と便所が設けられています。附属屋勝手口、炊事場、台所、居間からなります。龍吐水今でいう消防用ホースです。米びつ竈羽釜炊飯や湯を沸かすのに用いられました。水屋箪笥食器の収納に用いられました。炊事の様子の説明です。岩倉具視の暮らしぶりが窺えます。付属屋の居間付属屋から中庭越しに主屋が見えます。にほんブログ村 歴史ブログランキングに参加しています。応援よろしくお願いします!にほんブログ村歴...
岩倉具視幽棲旧宅(2)主屋
記事を飛ばしてしまっていました(;´∀`)岩倉具視幽棲旧宅の記事の続きです。岩倉具視幽棲旧宅は、茅葺の主屋(約60㎡)と瓦葺の附属屋(約67㎡)、繋屋(約9㎡)から成ります。敷地の南土塀に表門を構え、門を入って主屋南庭に通じる中門、池庭、離れの便所によって構成されています。平成20年(2008)から4箇年をかけて京都市が国庫補助を得て、本格的な修理が行われました。それでは家屋の中に入ってみましょう。中門主屋茅葺の建物で、...
岩倉具視幽棲旧宅(1)
岩倉具視幽棲旧宅は、京都市左京区岩倉上蔵町の岩倉具視が隠れ住んだ屋敷です。公武合体を掲げ、皇女和宮の将軍家降嫁などに尽力した岩倉は、倒幕急進派から弾劾され、官職を辞して剃髪したうえ洛中から追放され、11代前から縁のあったこの地で慶応3年(1867)までの間幽棲しました。元治元年(1864)に大工藤吉の居宅(現在の附属屋)を購入し、主屋と繋屋を増築して住居としたのがこの旧宅です。大久保利通や中岡慎太郎、坂本龍馬など...
岩倉実相院
今年も岩倉実相院へ行って参りました。岩倉具視が、一時ここに住んでいたことがあり、当時の密談の記録などが残されているそうです。昨年は「西郷どん」の影響で、紅葉狩りの人に加え、大河ドラマのファンの方も大勢押し寄せていました。こちらは、部屋の黒い床に木々が反射する光景の「床みどり」「床もみじ」が有名ですが、庭園以外の撮影は一切禁止です。京都市左京区岩倉門前町にある天台宗寺門派の門跡寺院。山号は岩蔵山。本...
岩倉具視の旧邸を移築した玄国寺(2)
山門の正面に本堂があり、この裏側に奥庭があります。鐘楼弁財天春には、しだれ桜が咲くのでしょうね。境内から少し離れた墓地に、田植地蔵と呼ばれる石の地蔵尊を祭る堂があります。田植え時期になると、この地蔵が旅僧の姿になって田植えを手伝ったところからこう呼ばれるようになりました。にほんブログ村 歴史ブログランキングに参加しています。応援よろしくお願いします!にほんブログ村歴女日記ブログランキングに参加して...
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