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はてなキーワード: ラテン語とは

2026-05-05

アルゴリズム名前の由来

9世紀頃に活躍したペルシャイラン)の数学者、アル=フワーリズミー(al-Khwarizmi)の氏名がラテン語化されて派生したものです。

ALはアラビア語冠詞

Khwarizmiさんは幾何学にかかわる有名な本を書いたらしい。歴史に名を刻んだ。

---

アルコールアラビア語の「al-kuhl」に由来し、これは体を食べる精霊名前だった。

アルカリ

アルジャジーラ

アルカイダ

--

中東サッカーチーム

アル・ヒラル(Al-Hilal): サウジアラビア

アル・ナスル(Al-Nassr): サウジアラビア

アル・イテハド(Al-Ittihad): サウジアラビア

アル・アハリ(Al-Ahly): エジプト

アル・アイン(Al-Ain): UAE

アル・サッド(Al-Sadd): カタール

2026-05-03

トランプ氏の行う「人々の感情操作」 ホックシールド氏の警鐘 2026年5月2日 7時30分 聞き手金成隆一 あとで消す

https://digital.asahi.com/articles/ASV4Z2VWGV4ZUHMC00JM.html

 トランプ米大統領の「誇りを取り戻そう」という呼びかけが、2期目は「誇りは盗まれた」となり、支持者たちが抱える「恥」を「怒り」に転換している――。8年ぶりにインタビューした社会学者アーリーホックシールドさんはそう語った。保守的土地に通い、人々の感情を解読することで、何が見えたのか。

 ――前回2018年夏のインタビュー後、アパラチア地方で暮らす人々の心情を理解するためケンタッキー州に通ったのですね。

 

 「米国炭鉱地帯中道左派から右派へと変化した理由を探求する旅でした。新著『盗まれた誇り』は、ケンタッキー州にある全米で2番目に貧しく、白人割合が最も高い選挙区舞台ですが、トランプ氏の最も熱烈なMAGA(「アメリカを再び偉大に」)支持層、非大卒白人層の物語です」

 

 「要点は二つあります。一つ目は、彼らがどう感じたいと望んでいたかという『感情の素地(predisposition)』。そしてトランプ氏がその感情をどうつかんだかという『感情捕獲(emotional capture)』です」




トランプ支持の根底にある「喪失

 ――まず、感情の素地とは。

 

 「喪失物語です。ノーベル賞を受賞した社会心理学者のダニエル・カーネマンが「損失回避性」の研究で示した通り、人間は『新しいものを手に入れるため』よりも、『一度持っていたものを失った後にそれを取り戻すため』に倍の代償を払おうとする。人々がカリスマ的な政治指導者にひかれる傾向を考えるとき、まずこの喪失に目を向けなければなりません」

 

 「それは仕事喪失、機会の喪失、居場所喪失、何より『誇り』の喪失でした。熟練技術時代の変化で無用になるような喪失感も。彼らは非常に誇り高く、例えば、炭鉱労働者の娘は『私たちは貧しい』とは言わない。彼らの文化貧困は恥だからです。その代わり『どれだけ工夫して乗り切ったか』『ボロ切れで人形を作ってどれほど幸せ遊んだか』という、打たれ強さや、他者を助ける力を語りました。しかし外部から貧困層としか見られませんでした。彼らは誇りを失ってしまいました」

 

 「1970年代以降のグローバル化は勝者と敗者を生みました。非大卒白人たちは、収入や機会を『絶対的』に失っただけでなく、都市部大卒白人や、かつては自分たちより貧しかった黒人が上昇していく中で、『相対的』にも敗者となった。ここでは「持てる者と持たざる者」ではなく、「喪失と獲得」の区別に着目しています自分たちが転落していく一方で、周囲の他者は上昇していく。この喪失感が(大統領選があった)16年にあのカリスマ的な人物トランプ氏)の演説を受け入れる素地となりました」



【ここから読み解くこと】

なぜトランプ氏の度重なる暴言は、支持を下げるどころか、かえって熱狂を生むのか。ホックシールドさんは彼を「感情交通整理人」と呼び、支持者の「恥」を「怒り」へと変換するプロセスを解き明かします。



トランプ氏が支持者の感情をつかむ方法とは

 ――では「感情捕獲」は。

 

 「マックス・ウェーバーが分類した『合法性による支配』の指導者典型が、民主党前大統領バイデン氏です。彼は『私が誰かではなく、私があなたのために作ったインフレ抑制法を見てほしい』と無表情で実績を語る。一方、カリスマ支配指導者は『私が何をするかではなく、私自身を見ろ。私があなた代弁者であり、あなたを救い上げる』と語りかけます



 「魔法使いであるトランプ氏は、民主党と(従来の)共和党提供しなかった三つのものを彼らに与えた。私が『感情捕獲』と呼ぶものの3要素です。第一に『承認』。『私はあなたの本当の姿を知っている。かつて誇り高かったあなたが、今はどれほど見下されているかを知っている』と語りかける。私は薬物依存回復施設で元炭鉱労働者男性に会いました。彼は、仕事を失って、家族を養えない『女こどものするような』低賃金仕事しか就けず、深い恥に苦しみ薬物に溺れ、家族も失いました。16年に『炭鉱を復活させる』と叫ぶトランプ氏を見て、うそをついているとわかっていたが、自分のことを理解していると感じた、と語りました」

 

 「第二に、トランプ自身が厳格な父の元で育った『恥をかかされた男』ということ。没落した階級が抱える『構造的な恥』の鉱脈を掘り当てる天才です。『あなたは何かを失った。ひどいことだ。いや違うぞ、あなたたちの誇りは単に消えたのではなく、盗まれたのだ。私がそのプライド泥棒報復する』という物語で、『恥』を『非難』へと変換する。鬱々(うつうつ)とした『消極性』を『積極行動』へと反転させる。まるで地中から石炭を掘り出し、加工して火をつけるようなプロセスです」

 

 「第三に、トランプ氏は4段階の『恥の撃退儀式(Anti-shame ritual)』を提供する。これが最も重要です。①彼が『移民ペットを食べている』といった異常な発言をする。②メディア知識人が激しく非難し、彼に恥をかかせる。③彼が『見下されている私を見ろ。あいつらは私を通してあなたたちを攻撃している。私が代わりに恥を引き受ける』『私が背負った恥に比べれば、皆さんはマシなはずだ』と主張し、まるでイエス・キリストのように身代わりの被害者となる。④しかキリストとは異なり、彼は剣を構えて『あなたたちのために報復する』と語る――というように」

 

 「米国の半分、民主党支持層は、①と②を聞いている。しかし、共和党側やグローバル化の敗者は③と④を見ている。つまり米国人は感情の面で同じ大統領すら見ていないのです」

 

 「私が(著書で)試みているのは、皆さんが『バイリンガル』になる手助けをすることです。理性が提示されたときにはそれに従って考える一方で、人々の感情の流れもたどれるようになるということです。感情にも論理があるからです。先ほど『感情捕獲』の3要素を説明しましたが、特に三つ目(恥の撃退儀式)では、人々の感情チャンネルを合わせなければ見えてきません。理性の領域ばかりに論理を探すのをやめ、感情操作や『どう感じるべきかという感情ルールの設定』といった領域の中に論理を見いだし始めましょうという皆さんへの招待状です」

 

 「トランプ氏は怒りや共感サインを操る、感情交通整理人です。どう感じるべきかという信号を発信している。『あいつらに共感を抱いてはダメだ(赤信号)』『これは敵だ、激しく怒れ(青信号)』という具合に、彼は信号を出している。カリスマ的な指導者というのは、こういうことをするものです。彼だけではありません。ヒトラーも同じことをしました。日本にも独自の(感情が動員された)歴史があります





「失われた」から「盗まれた」へ

 ――とはいえ、「失われた」が「盗まれた」に変わるには飛躍があります

 

 「両者は全く異なります。それが、トランプ氏のやってのけた手品です。人々はすでに他人を責めたがっていた。恥という感情を心に抱え続けるのは耐え難い苦痛で、生き延びるためには何らかの誇りが必要です。そこで彼は『(喪失について)自分を責めるな。盗んだのはあいつらだ』と語りかけた。では、あいつらとは誰か? それは教育を受けた人々、ディープステート民主党員、移民、最終的には『あなたと似ていない誰か』。どんどん拡大しました」

 

 ――「盗まれた」という物語は、耐え難い「恥」を「非難」へとすり替え手品だった、と。

 

 「そうです。そして物語は今、その『あいつら』を罰してやる、という『報復』に移っていますカリスマは、私たちにどう感じてほしいかという明確な『感情面の政策』を持っている。それは彼らが意図したゴールであり、決して副産物として偶然起きる現象(epiphenomenon)ではない。1期目は『赤い帽子かぶって誇りを取り戻せ』という多幸感、恥から解放が中心だったのが、今は『敵を探し出して激怒しろ』という段階に来ている。真の軍最高司令官激怒という言葉は使いません。エンターテイナー言葉です。私たちがどこへ向かっているのか恐ろしくなります

 

他者の痛みを気にしない「直感天才

 ――トランプ氏は、「恥」から政治エネルギーである非難」への変換を自覚してやっていると思いますか?

 

 「直感的にやっているのだと思います。その直感において天才的です。彼だけではありません。第1次世界大戦で敗れて多大な賠償金を課せられ、国全体が喪失感と屈辱にまみれていたドイツで、歴史家が詳細に記録してきたように、ヒトラーも人々の『恥』を巧みに利用したのです」

 

 「トランプ氏に決定的に欠落している最大のものは『他者への共感』です。戦争で亡くなった米兵を追悼する厳粛な場で、彼はゴルフキャップかぶったまま平然としていました。彼は他者の痛みを気にしません」

 

 「ただ、イラン戦争や物価高に直面し、『戦争に巻き込まない』『エプスタイン文書を公開する』といった約束を彼が破るさまを見て、共和党から無党派層へと離れる人々も一部で出てきています。『感情捕獲』の魔法が、少しずつ解け始めている感覚もあります






【ここから読み解くこと】

アメリカ炭鉱町で起きた「誇りの喪失」は、決して遠い国の労働者だけの問題ではありません。AIの台頭によって、やがて世界各地のホワイトカラーにも同じ問題が迫っていると、ホックシールドさんは警告します。



対岸の火事ではないホワイトカラー危機

 ――人々は、実際の生活を豊かにする経済政策より「誇り」を得ることを政治に求めるようになったのでしょうか。更に言えば、常にそうだったのか、それとも、グローバル化デジタル化の時代に誇りを感じることが難しくなり、その埋め合わせを欲している?

 

 「興味深い問いです。現在米国では二つの相反する現象が衝突しています。一つは、経済の硬直化。世界銀行の調査によると、先進20カ国の中で、米国は今や階層間の移動(上昇も転落も)の可能性が最も低い国です。生まれ階級に一生固定される傾向が強い。一方、別の世論調査によれば、若者の6割が『億万長者になりたい』と答えている。機会が極端に減ったのに野心は高いまま持続している。私は『アメリカン・ドリームの圧迫』と呼んでいます

 

 「先日、私はダボス会議で一つの警告を発しました。人工知能AI革命前夜の今、今後5~6年でエントリーレベル仕事の60%が消滅すると予測されている。多くの非大卒白人が探し求めるような仕事です。ホワイトカラー業務でも半分以上でAIの性能が人を上回るようになる。職を失うとは限りませんが、とてつもない大激震です」

 

 「欧州企業3分の2は労働者の再教育プログラムを持っているが、米企業は半分しかない。つまり、私がケンタッキー州炭鉱離職者らに見いだした『喪失』と『恥』、そこから右翼政治に絡め取られるということが、世界中のホワイトカラー層にも起きる危険があるのです」



――人々が誇りを持つことが今後さらに難しくなる、と。

 

 「そうです。私が言う誇りとは、大富豪になるといった意味ではありません。自分社会に貢献していると感じ、誰かの役に立ち、家族を養っていると感じるようなことです。傲慢(ごうまん)さの対極にある美しい感情で、人間生存に不可欠なものミクロ名誉感覚です。ただ、これを失うことは右翼政治の燃料にもなってしまうのです」

 

 ――著書にも書かれていたように後期ラテン語の「prode(プロデ)」ですね?

 

 「そう。何かの『役に立つこと』という意味です。アメリカン・ドリームにおける目標改定必要です。常に親よりも成功する必要があるのでしょうか。夢が『地球を救うこと』『川の汚染を減らすこと』でもいいじゃありませんか」

 

 「人々は自分家族地域社会の中で働き、誇りを得たいと願う。政治から誇りを得るというのは、あくまで代償行為(埋め合わせ)に過ぎません。しかし、誇りを喪失した状態から政治を通じて誇りを満たしたい』という欲求に対して、人々を脆弱(ぜいじゃく)にさせてしまったのです」

【ここから読み解くこと】

自分たち生活を豊かにしたわけでもない大富豪を、なぜ労働者層は支持するのか――。この謎を解く鍵が「プライド経済」。トランプ氏はお金の代わりに、「生まれ持った属性」の価値を引き上げるなどして、人々に「偽りの上昇感覚」を与えているとの見方を紹介します。

「誇りの経済」と「偽りの社会的上昇」

 ――経済を「プライド経済」と「物的経済」に分類していますね。普段、このような区別をしないので違いを説明してください。

 

 「両者には重なる部分もありますが、物的経済とは、あなた収入や家の価値といった数字です。歴史はしばしば純粋に物的な現実に着目して書かれている。マルクス主義者もウォール街エリートも『物的な現実第一であり、文化は上部構造であって二の次だ』という点では一致していますしかし、特に危機的な状況下において、物的な経済にそれほどの優位性を与えるのは間違っています

 

 「プライド経済とは『自分は高い地位/低い地位にいる』という感覚です。私たちは、物的経済プライド経済の両方に生きている。しかし、物的経済の変化には細心の注意を払うけれど、プライド経済重要性については過小評価していることが多いのです。物的な現実ばかり見ていると、見落としてしまうことがあります

 

 「例えば、ジェンダートランプ氏は、カールした長い髪の『スーパーウーマン』を最前列に置き、人々を再ジェンダー化している。そこに新たな『誇り』を結びつけています


「生まれ持った属性」を誇りに変える手品

 「経済的に落ち込んだ地域に向けては、『あなた米国まれ白人で、異性愛者の男性だ』と言い、これらは『プライド経済』において非常に価値が高いことだ、と語りかける。周囲が『いや、いや、ここは移民社会だ』『全員が何世代かさかのぼれば移民だ』と反論しても、彼は『いや、いや。今や米国まれ白人であることはすごいことだ。あなたはそれを誇りに思うことができる』と言う。ご存じの通り、(現代社会では)そうした肌の色や性別特別価値は認められませんが、彼はその値札を付け替えているのです。『あなたは何もする必要がない。あなたがしなければならないのは、白人であり、異性愛者であり、男性であり、米国まれであることだけだ』と」

 

 「彼は『生得地位』、生まれつきの属性価値プライド経済の中で上げようとしている。ある種の『偽りの階層移動(fake social mobility)』です」

 

 ――現実では社会的な上昇が困難になる中、「偽りの社会的な上昇」を差し出している、と。

 

 「もはや自分社会地位階級を上げることが不可能になっている現実を踏まえ、敗者たちが『はい上がる手段』を示し、彼らを狙い撃ちしているのです」

 

 「製造業を取り戻すと言っても、製造業は全米の雇用の8%に過ぎず、自動化も進んでいます。支持者は『製造業を取り戻すことは良いことだ。生まれながらの異性愛者の白人男性が、良い仕事を取り戻せるだろう』と言うけれど、それほど有望ではない。不法移民を追い出すと言っても、彼らは全体の5%で、米国まれ米国人と仕事を奪い合っているわけでもありません」

 

 「また、トランプ氏は、自らの富豪地位も誇示し、崇拝されたがってもいます。妻メラニア氏の豪華なドキュメンタリーを流し、視聴者に『美しく、金持ち彼女が、ホワイトハウスゲストとして招き入れてくれた』と思わせる。文化人類学的に解釈すると、『架空地位の再分配(fictive status redistribution)』を行っているのです」

 

 「物質的な豊かさや数字ばかりに目を向けていると、人々の感情面で起きている変化を、私たちはつい見落としてしまます。私が試みているのは、そこに皆さんの意識を向けてもらうことです」

 

 「トランプ氏が提供しているのは、(富裕層への課税貧困層への支援といった真の)ニューディール政策ではなく、『生得地位』の価値を認め、誇りを操作する、右翼版のニューディール政策です。これまで説明してきたような素地ができあがっていて没落を恐れている人々には響く、この強力な魔法に目を向けなければなりません」

 

バイデン政権に足りなかったものとは

 ――バイデン政権インフレ抑制法など「物的経済」では仕事をしたが、「プライド

2026-04-21

dorawii@新刊発売(予定)

客向けの文章で頻回とかやたら小難しい単語や縫縮とか専門用語使ってるとこって文章大丈夫かって思う。

いやラテン語知ってれば英語専門用語意味が知らなくてもわかるのと同じ原理でよっぽど学力低くなきゃ意味はわかるけどそういうことじゃないだろ。

はいっても縫縮が指し示す動作?なんて正しくは理解できてる自信ないし辞書には書いてないしネットなかったら詰んでるは言い過ぎにしても図書館ででかい国語辞典引っ張り出さなきゃいけなくなるとかだいぶ面倒なことになるだろ。

ネット存在前提の文章の書き方っていうのは間違ってると思うわ。

dorawiiより


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2026-04-16

[] 金は臭わない

ローマ皇帝ウェスパシアヌスが言ったとされ、ラテン語で「Pecunia non olet」という。

当時、羊毛の油分を洗い流すために人間の尿が使われていたのだが、ウェスパシアヌス財政の一環として公衆便所から尿を集めて販売していた。

そこまでして金を得ようとすることに方々から批判もあったが、その際に彼が言ったのが「Pecunia non olet(金は臭わない)」とされる。

2026-04-12

英語圏エンジニアたち、日本語商売すんな

jujutsu。

呪術廻戦じゃない。gitのやつ。

bonsaiって検索したら1-bitのLLMが出てきた。盆栽じゃない。

haiku俳句じゃない。claudeのやつ。

わかってる、英語を使い果たしたのは。ギリシャ語ラテン語北欧神話AWSが食い尽くした。次の独創的な名前として日本語に来てるのは理解できる。

でも俺たちは一切関与してない。

命名会議日本人はいない。「これリスペクトじゃん?」って英語圏同士で盛り上がって、文脈ごと剥ぎ取って、かっこいい記号として消費して、おしまい

しかも最悪なのが検索汚染

「bonsai 育て方」でLLMの論文が出てくる時代。「jujutsu 歴史」でgitの話が混じる未来。俺らの言語空間が、俺らの与り知らぬところで侵食されていく。

「でも広まるってことはリスペクトじゃ」

黙れ。

寿司世界に広まったのは俺らも嬉しい。本物が残ってるから

でもお前らがやってるのは違う。単語だけ抜き取って元の文脈を上書きしてる。

寿司じゃなくて、寿司という文字列ロゴに使って創作料理の店を出して「リスペクトです」って言ってる感じ。

次に日本語ライブラリ名つけようとしてるエンジニア、一回だけ考えてくれ。

少なくともマイナー言葉を掘り起こして使ってくれるな。

2026-04-08

anond:20260408081748

ニール・アドミラーリー

ニル・アドミラリ (ラテン語: Nil admirari) は、「何事にも驚かないこと」、「何事にも動じないこと」という意味ラテン語語句


起源

マルクス・トゥッリウス・キケロは、真の知性は、起こり得るあらゆる出来事に備えができている、ということであり、何があっても驚かされないことであるとして、アナクサゴラスの例を挙げている。アナクサゴラスは、息子の死を知らされて「私が死すべきものを授かったことは知っていた (Sciebam me genuisse mortalem)」と応えたとされる。ホラティウスやルキウス・アンナエウス・セネカ(小セネカ)も同様の事例に言及し、そのような態度の倫理的強靭さを賞賛している。

[]ヌミノーゼ

ミノーゼ(Numinose)とはドイツ神学者ドルフ・オットー定義した概念であるオットーは「聖なるもの」のうち合理的理解にかなう部分を除けた概念をヌミノーゼと呼んだ。

 

概説

オットーは『聖なるもの』(1917年邦訳 岩波文庫)の中で、真・善・美の理想を求めるカント的理性宗教に対して、非合理的かつ直接的な経験こそが「聖なるものであると述べた。これを、ラテン語で「神威」を意味する"numen"から取った"das Numinose"という造語規定した。神への信仰心超自然現象、聖なるもの宗教神聖ものおよび、先験的なものに触れることで沸き起こる感情のことを指す。

 

ミノーゼ体験の特徴として以下のような点が挙げられる。

 

宗教体験により原始的感情が沸き立つものである

概念の把握が不可能説明し難い

畏怖と魅惑という相反する感情を伴い、身体内面から特殊感情が沸き起こるものである

絶対他者存在を感じさせ、人間本来備えるプリミティブな感覚により直感するものである

 

絶対他者との遭遇

オットーは『聖なるもの』でヌミノーゼを二つの切り口に分けて説明している。それは戦慄的な神秘(Mysterium tremendum)と魅力的な神秘(Mysterium fascinans)の二つのである。たとえそれが予期していたものであっても、絶対他者との遭遇は逃げ出したくなるような恐怖を伴うものである。それと同時に、恐ろしい、身の毛もよだつような体験とは、「こわいもの見たさ」と言われるようにしばし魅惑を含んだものとなる。このようにヌミノーゼは戦慄と魅了という二律背反的な要素を内包する。オットーは聖なるもの、あるいは神そのもの議論俎上に載せるのではなく、それが人間感覚にどのように影響するかを重要視した。このような価値観は、その後の宗教学や文化史に大きな影響を与えた。

2026-04-04

クラシックを古臭いという意味で使ったのは誰だ

もともとラテン語の「クラシクス(classicus)」から来ていて、これは古代ローマにおいて、市民資産に応じて分けた「階級class)」のうち、「第一級(最上位)の納税者」を指す言葉だったと。

転じて「最高クラスの」「一流の」「模範となるべき」という意味になったんだから、まさに最上級の褒め言葉なわけ。

からこの言葉を「古臭い」とか「堅苦しい」みたいな意味で使うのは、むしろスラングですらある。

一方で、もともと蔑称というか悪口だったゴシック(野蛮な、粗野な)、バロック(いびつな、大げさな)、ロマネスク(奇妙な、荒唐無稽な)は、今や悪い意味で使われる機会がほとんどないのだから、なんとも真っ逆さまな話。

今も昔も悪口なのはグロテスクくらいか

2026-04-01

[]臓卜師

臓卜師[1](ぞうぼくし。肝臓占い師、腸卜僧などとも。ラテン語: haruspex、複数形:haruspices)とは、エトルリアから共和政ローマへと伝わった、動物内臓特に肝臓を使って、神々の表した何らかの兆しを読み取ろうとする占い一種、臓卜を行う専門家のことである

彼らは元々『エトルスキ教典』(ラテン語: Etrusca disciplina)と呼ばれるエトルリア土着の宗教教典を長い時間をかけ習得した貴族階級で、教典に従い臓卜だけでなく、天候などの自然現象から様々な予兆を読み取った[2]。

彼らは「神々の平和」とその結果生じる地上の平和を守るべく、厳格に祭祀を行ったという[3]。

anond:20260401083229

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%BC%E3%83%89%E3%82%A5%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%A2%E3%82%A8

イードゥース・マルティアエ(ラテン語:Idus Martiae)、イードゥス・マルティイ(後期ラテン語:Idus Martii)[1]、あるいはアイズ・オブ・マーチ英語:Ides of March)は、ローマ暦のマールスの月の中央の日、すなわち3月15日のことであるローマにおいては、いくつかの宗教行事が行われる日として、また債務の支払い期限として[2]、そして紀元前44年以降はユリウス・カエサル暗殺英語版)事件が起こった日として記憶された日付である

イードゥース

ローマの暦ではそれぞれの日に「1日」や「2日」といった日付が割り振られていなかった。その代わりに各月ごとに以下のような基準日が三日ずつあり、その日から何日前、という形で日付を表した。(例:Ante diem quintum Idus Novembres(略 A.D.V.Id.Nov.)11月9日に(11月イードゥースの5日前に) [3])

カレンダエ(Kalendae):各月の最初の日。英語ではKalends(キャレンズ)。

ノーナエ(Nonae):1月2月4月6月8月9月11月12月は第5日、3月5月7月10月は第7日。下記のイードゥースの8日前にあたる。英語ではNones(ノウンズ)。

イードゥース(Idus):1月2月4月6月8月9月11月12月は第13日、3月5月7月10月は第15日。英語ではIdes(アイズ)。

本来イードゥースはローマ太陰暦を使っていた頃の満月の日を示す日付であったと考えられている。初期のローマ暦はマルスの月の3月一年最初の月とされていたため、3月イードゥースは新年最初満月の日であった[4]。

2026-03-27

anond:20260327080141

おもろいかチャッピーに訊いたわ。

 

どうやら進化evolution)って語をつかっていたのは、現代では社会ダーヴィニズムの祖として悪名高い、スペンサーらしい。

スペンサーが先に「進化」というラテン語由来の概念で、社会時代を経てだんだん高度になっていく、っていう理論を作ってた。

 

そこにダーウィン自然選択説がぶっこまれた。

これがなんか、スペンサー理論っぽいので、そこで「進化論」と俗称になったわけだ。

ダーウィン自身evolutionって語を避けたが、定着しちゃった。

 

日本概念が輸入された順番も、そのままで

まずはスペンサーの「社会進化論」が輸入され、紹介された。

その後、ダーウィンが来た。ここで生物の話に「(生物)進化論」との訳語が充てられた。

そういう話らしい。

なのでダーウィニズムの内容を表す語として、進化、は大元からかなり誤解に基づいてしまっている。

anond:20260327085444

言っとくとおれも歌詞メロディどっちも同時に認識できない系だけど文字で例を挙げられてもなんとも言えない

強いて言うなら、ラリって見えた映像言語化してるメモから抜粋しただけじゃないのと思う

梶浦由記の謎言語いいとも思えない

意味不明と諦めきったラテン語歌詞ならいつでもいいと感じられるわけでもない

2026-03-08

Carpe diemのカルマ

Carpe diemとは、ラテン語で「その日を摘め」。You Only Live Onceを略してYOLOというのと大体同じ意味だろう。

なんで都合のいい言葉なんだろうか。

その日その時の感情暮らし、食べたいものを食べ行きたいところに行き、会いたい人に会ってきた自分にとって、これは自分パーソナリティを表す言葉だと思う。

私は恋愛がないと人生の色を失ってしまタイプ人間である

私の人生全ては恋愛をするための手段過程であり、それ以外は恋愛をするための要素でしかない。恋をする上であれこれ熟考しながら相手との関係性を築ける人や、日々の暮らし100%だとして恋愛プラスアルファ20%で捉えられる人も世の中にはたくさんいるだろうが、私は違った。

その顛末はお察しの通り、地獄のように辛い別れ。

刹那的感情で動くことは一見清々しい青春カケラになったり、映画のようにドラマチックな展開を与える予感がしてしまうが、実際自分の手元に残ったものは、己の欲や願望で相手を振り回し、トキシック関係性に疑問を覚えつつも「どうにかなる」と思い込んでお互いに傷ついた思い出がほとんどだった。でも相手にも悪いところ絶対40%くらいはあったと思う。

関係の終わりは薄々察していたけど、告げられた瞬間は比喩では全くなく人生お先真っ暗という気持ち。さっきまで恋人親友家族だった人が突然消えてしまい、自分カバンを持ってくれる相手が居なくなったことが信じられず、その後もみっともなく縋ってみたり「あなた恋愛に向いてないけど、私たちはお似合いだと思う」とか言ってみたりもしたが当たり前に全て効果はなかった。

そんな恋愛を終え、特定相手も作らず先述の相手に未練を抱えたままフラフラと1年ほど過ごし、現在に至る。

今年の元旦は縁結びと名高い東京大神宮に友人とお参りに行きご飯を食べ、帰宅してからいつも通りYouTubeショート2chまとめを流し見しながら寝る予定でいた。

しかし、遭遇してしまった。

目を見ればお互いの全てが分かったあの頃に戻った気がした。

ホームを満たしている元旦の外気を吸い込み、正月気分でルンルンと帰路に着こうとエスカレーターに足を乗せる。何気なく先を見上げると、少し先には見覚えしかないカバン。何事かと理解するより先に、心臓が震えた。

この1年何よりも待ち侘びたその瞬間を待ち切れなかった、話しかけないとまた終わってしまうと直感してしまった。

夜はまだ暗い。

念のため段を上り顔を覗いてみると、家だけでしか掛けないバカみたいに目が小さくなる懐かしいメガネをして面白い顔になっているその人だった。肩に手をかけ話しかけると一瞬間を置きつつも、同じ空気、同じ喋り方、同じ声の温度で話してくれた。

「これから友達の家に泊まりに行くんだよね」「そっちは何してたの?」

突然の出来事に動悸がしていても、あまりにも変わらなさ過ぎて、お互い違う相手と過ごしてるなんて思えん!と呑気に考えていた。

今日はどこ行ってたの、何してたの、これからどこに行くの?あの日私たちがしてた会話とあまり遜色なかった気がする。変わったのは、日々を過ごす相手服装だけ。久しぶりに顔を合わせて、やっぱりこの子可愛いなと思ってくれただろうか。

元旦調子に乗って引いた3つものおみくじはどれも「過去を諦めなさい、待ちなさい」のどちらかが入っている大変信用度の高いものだった。

理性は諦めろ、心ではまだ縋りたい、挙げ句の果てに現実では含みのある再会。縁結び神社に行った直後に本当に再会してしまうなんて、やっぱり切っても切れない縁が私たちの間にはあるんじゃないのか。

でも私は知っている。友達の家じゃなくて、本当は今付き合っている人の家に向かうであろうことを分かっている。元旦23時に泊まりに行くような関係性の友人はそう居ないだろうし、友達と少し濁したのは私にまだ気があるのでも優しさでも何でもなく、元カノとの遭遇というあまり気持ちのいいものではないその場を円滑に流すため咄嗟に出た言葉であろうことも想像がつく。

改札の手前での別れ際に、辛気臭く「元気でね」なんて言いたくないし、「バイバイ」だけだとあっさり過ぎるかなと思い「じゃあ、お疲れ様です」と言ってみた。返ってきたのは「じゃあ、また」。また、という言葉にも特に何の意味もないことはわかっている。

Carpe diemに乗っかり過ぎて、自分の摘みたいものだけ摘み、大切な人の摘んではいけないもの盲目的に摘んでいたことに後戻りできないタイミングで気付いてしまった。都合のいいように全てを解釈し、それだけを見るのは瞬間風速的に心地よいが、回り回って戻ってきたものは、酷く悲しい再会の残響だった。

今年こそは肩の力を抜き、手放せる1年にしようと思う。

P.S.

本当に沢山の学びと愛を与えてくれた相手でした。お元気で。

みんなはちゃんと人を想いやって生きよう。

2026-03-06

anond:20260305233119

かなり大ざっぱに言うと、"That’s right" の right は、もともと「まっすぐ・正しい・適切な」という感覚を持つ語で、そこから「正しい」という意味が古くからあり、さらに「右」という方向の意味も発達した、という理解が近いです。

成り立ちを順に見ると、英語の right は古英語 riht にさかのぼり、そこではすでに

  • 正しい
  • 公正な
  • 適切な
  • まっすぐな
  • 直接の

といった意味を持っていました。語源的にはゲルマン祖語を経て、さらインドヨーロッパ祖語の「まっすぐにする/導く」という系統につながるとされますラテン語 rectus(まっすぐな)とも親類です。なので、核心イメージは「右」そのものより、曲がっていない=まっすぐ=正しい です。

この「まっすぐ」が、なぜ「正しい」になるのか。ここが言葉の妙なところですが、昔の言語ではかなり自然です。

曲がっている crooked は「不正」「ずるい」に結びつきやすく、

まっすぐ straight は「正しい」「正直」「筋が通っている」に結びつきやすい。

日本語でも「道を正す」「筋が通る」と言いますが、あれとかなり似た発想です。英語の correct ですら、語源をたどると「まっすぐに直す」という発想です。

では「右」はどこから来たのか。英語の right は早い段階で「正しい・適切な」だけでなく、「まっすぐな」「直接の」という意味を持っており、そこから右手側を表す語として定着しました。背景には、多くの人が右利きだったため、右手が「主たる手」「適切な手」と感じられやすかった文化的事情があると考えられます。要するに、“the right hand” は元々「正しい側の手」「適切な側の手」っぽい感覚を含んでいたわけです。

なので、質問に対して一番正確に答えるならこうです。

「right は元々『右』だったのか?」→ きれいにそうとは言えません。

もっと根っこにあるのは『まっすぐ・適切・正しい』で、そこから『正しい』も『右』も発達した、と見るのが自然です。

そして That’s right. は、この中の

「正しい・その通りだ」

という意味の right を使っています

ついでに言うと、英語はこういう「空間感覚抽象概念」の拡張だらけです。

straight も「まっすぐ」から「率直」、

direct も「まっすぐ」から「直接」、

right も「まっすぐ」から「正しい」。

言語理屈っぽい顔をしながら、だいたい比喩でできています。実にずるい。

必要なら次に、right / correct / proper / true の違いまできれいに整理します。

2026-02-26

anond:20260225203534

ローマ字簡体字でもきちんと調べないといけないんだよな

占い師ラテン語サンスクリット語まで調べて判定してる

shiとsiとssiでも随分違う

2026-02-23

anond:20260223095636

そもそもキリスト教の「悪魔ラテン語ルシファー)」を厳密に翻訳すると、英語の「デビル」は不適切なんだよな。

英語の「デビル」は、ギリシャ語の「中傷者(diabolos)」から派生した単語で、実は悪魔とは少々異なる単語。これに「悪魔」の意味も含めてしまったので、英語の「デビル」と、本来キリスト教の「悪魔ルシファー)」は、微妙に細かい意味が異なる単語になってしまってる。

日本語でも、本来日本古来の「神」のみを表す単語に、キリスト教イスラム教の「Deus(デウス)」や「アッラー」を「神」でひとまとめにしてしまったので、キリスト教理解がなかなか出来ないという問題が発生している。これと同じ事が、昔の英語でも起こっており、英語「ゴッド」も、実は元はゲルマン系民族信仰してた古代多神教で「神」を表す単語が元になってて、本来一神教の「神(デウス)」を指すには不適当単語なんだよ。ゲルマン系民族のほぼ全員が、今はキリスト教信者から現代だと問題視されてないけど、こだわりのあるキリスト教信者の人は、英語話者でも「デビル」とは言わずに「ルシファー」、神も「ゴッド」ではなく「デウス」と呼ぶ人が居たりする。

2026-02-14

ラテン語みたいな日本語(の羅列

エケセテネ・ヘメエレエ

2026-02-07

ストリップ語源が聖リップ(St. Rip)だとかいデマ、いい加減にしろ

来週はバレンタインである

街が浮足立ち、聖バレンタインの慈愛がどうのと抜かしている最中、私はあえて「聖人リップ(St. Rip)」という、あの吐き気のするような嘘を絞め殺しに来た。

たまに意識高い系バーの店主や、聞きかじりの知識で夜の街を語りたがるサブカル野郎ドヤ顔で語る、あの説だ。

ストリッパー(Stripper)の語源は、特定パートナーを持たない者への救済を施す聖人(Saint)である。ゆえにその名は聖リップ(St. Rip)の略なのだ」という、あの美しすぎる都市伝説(バクロニム)。

結論から言う。そんな「聖人」は、この地上のどこにも存在しない。

あれは孤独な魂が寂しさを紛らわせるために捏造した、現代知的怠慢が生んだバグだ。

Strip」の中に潜む「St」は、天国への門なんかじゃない。ただの「物理的な摩擦」の残響だ。

いか言語の地層を少しは掘り返してみろ。

Strip(剥ぐ)」という単語英語に現れるのは12世紀から14世紀だ。

対して、デジタル界隈で「Rip(データを引き裂き出す)」が産声を上げたのは、たかだか40年ほど前の話に過ぎない。

Rip(引き裂く)」という言葉自体14世紀からあるが、これらが「聖人」という文脈で結びつくには、あまりにも時間の断絶が激しすぎる。

現代デマ野郎は「Strip = St.(聖) + Rip(引き出し)」という安易な足し算を信じている。

だが、言語学的な事実はその真逆だ。

言語学の世界には「s-mobile(可動のS)」という、クソ面白い概念がある。

単語の頭に「S」が付いたり消えたりすることで、意味解像度が変わる現象のことだ。

Rip(リップ):印欧祖語バリバリと「引き裂く」「引き抜く」破壊

Strip(ストリップ):印欧祖語。グイッと力を込めて「剥がす」「露出させる」線状の動作

我々の祖先は、何かを無理やり分離させるときに「R」の振動音を聞き、そこに「St」という固定・強張りの音を添えることで、「表面を剥ぎ取る(Strip)」という物理的な解像度を生み出した。

これは「聖人」なんていう擬人化じゃない。

人間が数千年にわたって岩の苔を剥ぎ、獣の皮を剥ぎ取ってきた「手触りの記憶」そのものなんだよ。

この「剥離」のネットワークは恐ろしく根深い。

ドイツ語の`streifen`(剥ぎ取る)も、ラテン語の`rumpere`(破裂・切断)も、みんな同じ血族だ。

キリスト教が生まれる遥か昔から、この地上では何かが「剥がされ」「裂かれて」きた。

電線の被覆を剥がすワイヤーストリッパーも。

音盤からデータを引き剥がすリッピングも。

夜のステージ衣装を脱ぎ捨てるストリッパーも。

その本質は、聖なる救済などではなく、「本体から暴力的な分離」という一つの根源的な物理現象回帰する。

ロマンがない」と嘆くか?

しろ逆だろ。

数千年前の「剥ぎ取り」という原始的衝動が、形を変えて現代ハイテク機器や、デジタルデータ、あるいは夜のステージにまで生き延びている。この執念深いまでの「言葉生命力」こそ、よっぽど神秘性を帯びているとは思わないか

そこに、「聖人」なんていない。

あるのは物理と、我々の喉元で今も響いている「S」と「R」の呪いのような残響だけだ。

余談だが、今度バーで「聖リップ」の話を得意げにしている奴を見かけたら、黙ってワイヤーストリッパー差し出してやればいいと思う。

ハッピーバレンタイン

追記リッピングに最適な5インチ光学ドライブマーケットから絞め殺されつつあるのが残念でならない。

バカ英語日本語文法が違いすぎるから難しい」

なら中国語も難しいはずだが実際には翻訳機なしで街なかの広告を見てなんとなく理解できるものも多い

となると共通語彙の方がよほど問題ではないだろうか

ラテン語系やゲルマン語系の言語共通の語彙を持ってるから英語に易しいんだろう

バカ英語日本語文法が違いすぎるから難しい」

なら中国語も難しいはずだが実際には翻訳機なしで街なかの広告を見てなんとなく理解できるものも多い

となると共通語彙の方がよほど問題ではないだろうか

ラテン語系やゲルマン語系の言語共通の語彙を持ってるから英語に易しいんだろう

2026-02-05

anond:20260205103321

わかる。自分増田と同じように感じていて、周りに聞いたり、共産党の出演している番組を見たりもしたんだけど、結局のところ党名にまとわりつく独裁」とか「暴力革命」とかの誤解がいまだに強くあるように思う(ここのコメントでもちらほらある)。

自分は今回は共産党に入れようと思ってるけど(前回はチームみらいに入れた)、

市田忠義っていう、元日共産党副委員長の講演の要約を見つけたから貼っておくね。

■党名について

名前を変えた方がいい」と言う方は、おそらく「共産党」と聞くと「怖い」「暴力革命の党」、あるいは「旧ソ連」を思い浮かべるのだと思います

また、「自由民主主義もない今の中国」を思い浮かべる人もいるでしょう。

から共産党という名前を使うと損だ」と。

いくら「そういう国とは違う」と説明しても、親戚のように思われてしまう。

最近亡くなりましたが、私の母は明治36年1903年)生まれで、小林多喜二*と同い年でした。

母は私にこう言いました。

忠義、どんな悪いことをしてもいいけど、

アカ』にだけはなるな」と。

私は母を責める気にはなりません。

母の世代は生まれた時から学校教育で「『アカ』といえば国賊非国民」と教えられてきたのです。

ですから、「こういう名前だと誤解する人がいるから、変えたらどうか」と言われるわけです。

しかし、もし党名を変えたら、その誤解は本当に解けるでしょうか。

おそらく、「今は〇〇党だけど、昔は共産党だった」「元共産党が……」という攻撃が必ず起きます

私たちは正面から、「共産党」という党名に込められた意味を粘り強く説明し、誤解を乗り越えていく道を選びたいと思います

■「共産」という言葉の本当の意味

共産」という言葉語源は、ラテン語の「コモリス(共同)」、英語の「コミュニティ」です。

まり共産主義」とは、国民同士が争うのではなく、みんなで力を合わせ、共同してよりよい社会をつくっていこうという考え方です。

会場の「コミュニティセンター」も言い換えれば「共産センター」。

誰もここを「独裁場所」とは思わないでしょう。

共産」の語源は、みんなが集い、助け合い、共に生きるという理念にあります

■誇りある党名の由来

日本共産党」という名前には、侵略戦争に命がけで反対し、主権在民を訴えて闘った先輩たちの、不屈のたたかいの歴史が刻まれています

戦時中、「戦争反対」と言えば命を落とす時代に、「国民こそ主人公」「女性にも参政権を」と主張した唯一の党が日本共産党でした。

他の党はすべて、「聖戦」と称されたあの戦争に協力・加担しました。

1941年太平洋戦争の前夜、すべての政党解散して「大政翼賛会」に合流し、「天皇政治を支えます」と誓ったのです。

残念ながら、自民党前身である政友会も、民政党も、社会党の前身である社会大衆党も、すべて侵略戦争に賛成しました。

から戦後、恥ずかしくて同じ名前では登場できなかったのです。

「昔の名前で堂々と登場できた」のは日本共産党だけでした。

自民党も認めた「歴史真実

自民党党員教科書日本政党』には、こう書かれています

日本共産党けがあの戦争に反対した。したがって、この党はどの党よりも道徳的権威をもっている。」

自民党の人たちでさえ、歴史真実ねじ曲げることはできなかったのです。

(今はその本、絶版ですが、国立国会図書館で閲覧できます。)

■変わらぬ信念と未来へのロマン

戦後日本共産党は「アメリカの言いなり」「大企業優先」の政治を改め、国民一人ひとりが主人公社会をめざして、誰にはばかることな意見を述べてきました。

この「不屈の伝統」が、党名に込められています

私たちが目指すのは、自由民主主義個性が花開く社会

共に支え合う未来社会です。

■「共産党」と書いて投票した人は820万人

共産党という名前だと投票しにくい」と言う人もいます

しかし、私が初当選したとき、「共産党」と書いて投票した人は820万人いました。

比例代表では個人名よりも多かったのです。

まり問題名前ではなく、中身です。

■結びに

共産党」という名前には、戦争に反対し、人間自由尊厳を守ってきた誇りが込められています

私たちはこれからもこの名前を掲げ、誤解や偏見を正面から乗り越えながら、共に未来を築く道を歩み続けます

小林多喜二(1903-1933)

秋田県まれ作家で、日本共産党員。

代表作『蟹工船』では、過酷労働に苦しむ人々の姿を通して、

社会不正搾取現実を描きました。

人間人間らしく生きられる社会」を信じて、権力に屈することなく書き続けた多喜二。

その信念ゆえに特高警察逮捕され、拷問の末、29歳の若さで命を奪われました。

彼が残した言葉作品は、今を生きる私たちに、「自由平等意味」を問いかけ続けています

2026-01-23

科学史という分野がいかに惨めか、今日はそれを書いておく。

まず、誰にも必要とされていない。

理系からは「それ役に立つの?」と言われ、

文系からは「理系っぽくてよくわからない」と距離を取られる。

場所がない。

学会に行くと、物理史の人間は「数式は説明できません」と前置きし、

数学史の人間は「証明は追えません」と正直に言い、

科学哲学人間は「私は科学史ではない」と逃げ道を用意している。

全員、後ろめたい。

研究対象ニュートンガリレオダーウィン

人類史に名を残す怪物たち。

一方こちらは、非常勤任期付き、時給制。

自分が扱っているのは「人類の知の頂点」なのに、

自分社会的地位コンビニ夜勤以下だったりする。

しかも「科学史」なのに、

科学ができないと怒られる。

物理ができないと「それで科学史?」

数学ができないと「高校レベルでは?」

実験ができないと「理系失格では?」

一方で、

科学ができすぎると

「それもう科学者じゃない?」

文系から嫌われる。

どちら側からも殴られる。

科学史は、

科学者には「できない人」扱いされ、

文系には「半端者」扱いされる、

完璧に宙ぶらりんな分野だ。

しかも成果が地味。

「新しい史料発見しました」

→誰も読まない。

解釈更新しました」

引用されない。

既存理解修正を加えました」

→「で?」で終わる。

科学発見のように世界は変わらない。

哲学のように概念流行ることもない。

文学のように一般読者に届くこともない。

ただ、論文が一本増えるだけ。

その論文を書くために、

ラテン語を読む。

ドイツ語を読む。

フランス語を読む。

19世紀の汚い手書き文字を読む。

その努力の対価が、

時給1117円。

授業ではさらに惨め。

学生に言われる。

「それ、テストに出ますか?」

公式覚えればいいですか?」

「結局、何が言いたいんですか?」

科学史は、

「すぐ役に立たない」ことを説明する学問なのに、

学生は「すぐ役に立つ要約」を求めてくる。

そして最終的にこう言われる。

科学史って、科学できなくてもいいんですよね?」

はい、そうです。

でもそれを言われると死にたくなります

なぜなら、

科学ができなくてもいい、

しか科学を誰よりも尊敬している、

という矛盾の上に、この分野は立っているから。

科学史とは、

天才たちの偉業を解説しながら、

自分はその舞台に上がれないことを

毎日確認する学問だ。

科学史とは、

人類の知の勝利を語りながら、

自分生活の敗北を積み重ねる分野だ。

今日もまた、

時給制の研究者が、

ニュートンの草稿を読みながら、

自分は何をしているんだろう」と思っている。

これが、

科学史という分野の、

まりにも正しい姿だと思う。

2026-01-15

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