はてなキーワード: キャビネットとは
わかりました! ネジで有意義な一日を過ごしようですね!室に隠れているのなら、潜んでいる可能性のある最適な場所を考えてみましょう。
1. **引き出しとキャビネット:** バックパネルなどの小さなコンポーネントは、奥に押し込まれる傾向があります。
2. **収納ボックス:** 収納ボックスやコンテナがある場合は、他のコンピューター コンポーネントと混ざっている可能性があります。
3. **棚:** 技術機器を保管している棚を確認してください。他のアイテムの後ろに隠れている可能性があります。
4. **他のメインボードの近く:** メインボード用の特定の場所がある場合は、他の関連アイテムと一緒にある可能性があります。
それでも見つからない場合は、部屋をセクションごとにすばやく整理して掃除すると役立つ場合があります。 捜索の成功を祈ります!
/r/fednews/
以下一部抜粋:
私は25年間連邦政府職員として勤務し、アメリカ国民に奉仕することを愛しています。私は何十年にもわたりトラウマを予防し、治療に貢献してきた数多くの連邦政府職員の一人です。今日、私は自分の健康と人間関係を犠牲にして手に入れた職業免許、認定証、奉仕賞など、まだ間に合ううちに私物を連邦政府のオフィスから持ち帰ることにしました。
公務員宣誓以来、私はミニ憲法本を机に置いています。いつでも取り替えられる道具だと思っていました。角が折れて、古くなってしまいました。表紙に、政府の一般的なシャープペンシルで自分の名前を書きました。メモなどを書き込んでいたので、家に持ち帰るのもいいでしょう。
それを他の荷物と一緒に箱に入れたとき、他の荷物と同じように憲法も連邦事務所ではもう安全ではないから持ち帰らなければならないと気づき、まったく悲しみと涙が込み上げてきました。仕事で不安になったり士気が低下したりしたときに憲法を頼りにしていたことを思い出しました。憲法を官僚的な道具として使うだけでなく、憲法を守り擁護するという誓いを真に果たすのは私の責任です。
/r/fednews/comments/1ikguuc/surprise_tears_over_packing_my_constitution_up_to/
このためにアカウントを作成しました。身元が特定されたり処罰されたりしたくないからです。VHA (退役軍人医療機構)でクローゼットやその他の奇妙な場所に入れられている人は他にもいますか? 私は机とコンピューターが置かれた片付いたクローゼットを与えられました。ひどい状態ではありませんが、急いで作られた作業スペースだったことがわかります。清掃用品のキャビネットはまだそこにあり、床はタイルです。私たちはこのような奇妙であまり良くない場所に置かれています。他の VA 病院でもこのようなことが起こっているのでしょうか。
r/fednews/comments/1ikcm2e/vha_employees_returning_to_work_and_being_placed/
皆さん、この時期に経験したこと、仕事や日常生活で起こったことを昔ながらの紙の日記に書き留めておいてください。これは、将来の歴史家がこの時期を研究する上で非常に重要になります。また、今のように 1984 年のように進み、別の事実が優勢になった場合、唯一の真実の情報源になる可能性があります。最近、エリック・ラーソンの「The Splendid and the Vile」を読みました。第二次世界大戦中の英国では、新聞に書き出しを載せて、日常生活の特定の側面について書かせていました。その日記は、一般の人々と政治指導者の両方からの戦時体験に関する歴史的情報の宝庫となりました。何が起こったのか、そしてそれを阻止するために私たちが何をしたのかを、将来の世代に伝えられるようにしましょう。
/r/fednews/comments/1ikn3sy/please_start_keeping_a_journal_of_your_experience/
午前 2 時過ぎにメールが届き、金曜日まで復旧するとのことでした。楽観的に考えたいのですが、政権とマスクはほとんど抵抗にあうことなく私たちの組織を急速に解体しています。USAID の私たちにとっては、感情のジェットコースターのような日々でした。強くあり続け、私たちやこの暴政の影響を受ける他の人々のために結集し続けている人々に感謝したいと思います。
r/fednews/comments/1ikok1t/usaid_reinstated_until_feb_14/
私にとって興味深いのは、現在、すべての連邦職員が怠惰と全般的な監視の欠如以外の理由なく、納税者のお金に対して無責任であるという論調が出回っていることです。実際のところ、現在 MAGA 集団によって悪者扱いされている平均的な連邦職員は、お金を使うのに非常に厳しい要件があり、それには多くの監視が伴います。
たとえば、私は従業員が会議や現場作業に使用できる連邦政府の車両を所有しています。車両のメンテナンス、燃料補給、洗車を行う必要があります。かつて私は、7 ドルの洗車場に車両を持ち込み、オフィスに戻ったときに、車両追跡ソフトウェアに領収書をアップロードする必要がありました。領収書を見て、税金として 0.63 セント支払ったことに気付きました。連邦政府の支出はすべて非課税とする必要があるため、洗車場に戻って、使用した政府カードで 0.63 セントの返金を依頼する必要がありました。結局、洗車場に戻るための燃料代と、そのために 30 分を費やす私の賃金は、納税者にとって 0.63 セントをはるかに超えるコストでしたが、回避する方法はありませんでした。
悪質な行為者はいるかもしれないが、私が見る限り、日常生活や仕事で目にしてきた監視の目から見て、ただ職務を遂行しようとしている平均的な連邦職員のせいである可能性は絶対にない。
私がこの政権の標的になっていることにうんざりしており、超党派の連邦職員全員がそれを感じ、これを覚えておき、適切に対応してくれることを願っています。
r/fednews/comments/1ikmzky/the_truth_about_government_expenditure_oversight/
c) 各信仰センターの責任者は各機関による本命令の実施を支援する取り組みを監督し、その取り組みについて機関のリーダーシップと事務局に報告するものとする。信仰センターのない機関は機関内に信仰連絡担当者を指名または任命し、本命令の実施を支援する機関の取り組みを監督し、その取り組みについて機関のリーダーシップと事務局に報告するものとする。すべてのそのような機関は、本命令の日から 90 日以内にそのような信仰連絡担当者を指名または任命するものとする。
r/fednews/comments/1ikoh1n/eo_white_house_faith_office/
セットで売ってたりもするから、一緒に買おうと思ったけど、
結局、端的に言うと、tone xってアンプとかキャビネットを俺俺で作れるってことだよね
その設定は当然持ち歩けるので、家だろうが、スタジオだろうが、ライブ会場だろうが、どこでも同じ音が出せる、
しかも俺俺オリジナルのアンプ、キャビネットってことでいいんだよね
夢が広がリングだけど、既存のシミュレーションされたアンプ選択するだけで自分は十分かな…😟
でも、FPGAとかもそうだけど、もうこの手のハードの世界は完全にソフトウェアで置き換えられるんだね
半田ごて握ってギターのエフェクター作ったりもしたけど、そういうのもみんなソフトウェアで置換可能
まあ、本来アンプって名前通り単なる増幅器の意味だろうし、アンプによって音が違う、
例えばマーシャルアンプはこういう音、フェンダーアンプは、真空管は、みたいなの、本来はおかしいのかもね
だって、拡声器の音質がメーカーによって違うとか、~の拡声器はいい音がするよね、とか、そんなのおかしいじゃん
どれも純粋に音を増幅してくれればいいわけであって、たしかに今の時代でもレベルが頭打ちになることはあるだろうけど、
これに「どういうこと」付けてたのも増田か?
「フリーアドレス制だけど○○部ごとに集まってる」は失敗に入るん?
経理、財務、人事、労務、法務などのバックオフィス、カスタマー対応しているチームなどが、
それをグループアドレスって呼ぶか、ワイんとこみたいにフリーデスクと呼ぶか、
フリーアドレスの中の固定席と呼ぶか、それ以外の名称で呼ぶかは知らん
まぁ上長席だけ固定で置いてあと専用キャビネ置いて
それらのチームもフリーアドレス(人数分席がない)をやってる会社もあるけどね
まだ有線LAN撤廃が終わっていない会社、無線LANでもエリア移動する毎に登録申請必要な会社とかあったのに、
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230922/k10014203381000.html
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6476149
友人の兄貴の弟の友人に聞いた話。最近の富士通汐留本社、やたらと広いフロアを借りてたけど、広すぎてマジガラガラで誰が見ても金の無駄状態だったらしい。
来年9月で撤退だそうだけど、元々汐留に展開してあったフリーアドレスの部屋、あまりにもガラガラだったので、既に閉鎖して使われていない。そもそも汐留、主要駅近くとかでもなくて、わざわざ寄るような場所じゃないんだよな。
本社機能としてどうなのかと言うと、本社機能から積極的にテレワークを推奨している結果、特に汐留はテレワーク率が高く、全社では出社率2割だけど、ここは所属社員は1割も来てないんじゃないかという事らしい。
さらに出社とマークされていても、自分の通勤圏内であればどこに出勤してもよいルールになっているため、神奈川に住んでる人が、川崎工場に出社して仕事して、わざわざ汐留までに行かない、みたいな現象が見られる。
さらに、営業や打合せの拠点としてもあまり意味が無くなっている。営業やSEなどは、社内の実務的な打合せはほぼオンラインで済むそうな。セレモニー的な打合せ(四半期に一度の部門会議(ランチ交流会付き☆)とか)はあるけど。
社外の打合せはオンラインで済む場合はオンライン、オンラインで済まない場合も、例え自社の発注先であっても、富士通に呼び出すというより、自宅から相手先に直行が多い。地味に不便な汐留に呼び出すより行く方が楽で、相手のキーマンにも会えるので効率がよい。
コロナ禍が終わりに近付き、気楽に取引先に行けるようになったら、あれ?こっちの方が効率よくね?と言う事になりつつある。コロナ禍が終わったのに、対外的な応接室の使用率が下がるというスパイラル。
特殊な機密保持が必要なものを除けば、元々どこでもリモートで仕事ができる体制になっているため、客先のオフィスで仕事しても、自宅で仕事しても、オフィスで仕事しても、アクセスできる情報リソースに差が無い状況なのがでかい。客先であっても「自社に戻ってキャビネットから紙を捲って確認しないとわかりません」がない。
更に、全社一括で主要なレンタルオフィスを契約しまくっている。
多数の会社の日本中のレンタルオフィスが利用でき、都内であれば、ほぼ全ての駅近に利用できるレンタルオフィスがある。
故に
みたいなワークスタイルが定着している。自分が所属していると言う理由だけで、所属先のオフィスに出社すると言う儀式が必要ないのだそうだ。
一方で、セレモニー的に集まる場所は必要で、誰かが「○日はxxのためにオフィス出社します」とか言い出すと「久しぶりに会って会話したいので私も出社します~」みたいな感じでぞろぞろ出社する人が雪だるま式に増えていき、打合せが自然発生的にくっついていく現象が見られる。
ただ、これはコントロール可能なことが殆どであり、2週間に一回とかそれぐらいの頻度なので、汐留である必要は全く無い。
富士通川崎工場(自社の土地で自社ビル。一部歴史的経緯で川崎市から借りてるけど)で全く問題は無いと思われる。
外国のテック企業で出社強制するという話が出ているが、日本の場合……少なくとも富士通は、そこを強制するまでもなく、わずかでも必要になれば自主的に出社しているということがたぶん異なる。逆に一切出社しなくて良い完全フルリモートはないと思われる。
在宅勤務が定着し出社率が低下したこともあり、今年に入ってから自分の所属部署もフリーアドレス化した。
ただ、正直フリーアドレスはめんどくさい上に、期待した効果も得られていないように思える。
基本的にフリーアドレスはコミュニケーションの活性化や賃料低下などの効果があると言われている。
ただ、本社勤務で持ちビルだし、別にフリーアドレス化したことで自部署スペース減らしてないので賃料という面では特に効果がないと思われる。
つまりコミュニケーションの活性化程度しか得られる効果は無い。
そんな自部署のフリーアドレス化について、個人的にうまく行っていないと思う項目を列挙する。
朝、出社してすぐ仕事に取り掛かることができなくなった。
もちろん帰るときは4.→1.の順でお片付けもしないといけない。
あまりにもめんどくさい。
自部署のプロダクトはソフトウェアだけではなく物理的なモノもあるので、PC以外のモノを保管することが多い。
そのモノも今までは机の下にあるキャビネットで個人管理できていたのに、今はわざわざ個人ロッカーの隣りにある共同ロッカーまで行って取らないといけない。
ただ、それでもわざわざアプリを開かないといけないんだよなぁ。
これもありがちだが、みんな結局席が固定される。
正直みんな固定なら毎回片付けしたくない。
フリーアドレス化しているものの、上司(部長)は捕まえやすくするよう固定席にしている。
その結果何が起きたか。
そのためいつも出社が遅い俺は部長の近くに座ることが増え、雑談をするようになった。
「増田くん、僕の席の周りいつも寂しいんだけど」
俺は、
と答えた。
それに対して部長は、
と呟いた。
(俺はサイキンノワカモノなので部長の前でも平気で個人スマホいじったり大あくびをしたりする)
そう言われたので俺も冗談で、
「そうやって、「増田くんみたいに」とかまるで僕が仕事してないの知ってるぞ、といったニュアンスの発言するからみんなビビっちゃうんですよぉ~」
とおちょくってみたら部長が本気で謝ってきた。
「いやいや、冗談ですよ」と言いつつ、あ、この人本気で気にしてるんだなと知り、なんか可哀想だなと思った。
出社率が下がったこともあり、席に余裕ができた。
その結果、みんな1席間を空けて座るようになった。
たった1席空いただけなのにびっくりするくらいコミュニケーションが減った。
集中できる環境になったという意味では悪いことではないが、フリーアドレス化の目的に「コミュニケーションの活性化」と書かれていたので、そういう意味では大失敗だろう。
といった感じで自部署のフリーアドレスは絶賛失敗中だが、上手く行っているところなんてあるのだろうか?
他部署の成功事例がたまに弊社内で展開されるが、その他部署の知り合いがフリーアドレスクソって言ってたので実際は上手く行っていないのだろう。
正直、自部署としては部長と雑談するようになって顔と名前覚えてもらえた俺以外フリーアドレス化の恩恵無いのではないか…と思っているが、フリーアドレスの手間に見合った効果が得られた職場なんてこの世に存在するのだろうか?
食洗機(60cm)のメリットしか語らないのはステマみたいなコメがあるけど、使えている人にとってはデメリットがあまりないから仕方ない。でも多分一般的な家庭では以下のようなデメリットがあると思う。
うちは2人だけど、1日分の調理器具(ボウルや鍋、フライパン)と食器とカトラリーを夕飯後に洗って寝る前に片付けるような使い方をしている。食器等の予洗いはしないけど固形物はシンクで流す。食洗機で洗わないのはフープロの部品の一部と包丁くらい。食器以外の換気扇のフィルターも洗える。
1. 入れられるキッチンが限られる
日本のキッチンは天板が低いことがあり、その場合は入らない。また、大手メーカーの場合はハイエンドのキッチンでしか対応していないので、(こんな人はあまりいないが)クリナップのラクエラやTOTOのミッテがどうしても好きという人は保証が無効になるけど後から入れることになるし、それ前提でキッチンのキャビネットを選択したり天板を高いものにしないとならない。
2. 200V電源
IHコンロと同じく200V電源が必須なので、寒冷地の築古マンションなんかだと建物側が200Vに対応していないこともある。ほとんどないけど。あとマンションによってはアンペア数を増やせないので、上限40Aとかだと洗浄中に他の機器を使えないかもしれない。
3. 価格
国内メーカーのものより少し高い。60cmの中でもIKEA(Electrolux)のだと少し安いので国内メーカーのハイエンド品といい勝負。
60cmに限らず食器を食洗機に最適化しないとならないので、既存の食器が非対応のものばかりだと導入で得られる省力化という最大のメリットが得られない。土っぽい・木っぽい・塗りは非対応なことが多い。プラ食器は耐熱温度に注意だけど、これは自然乾燥させる海外メーカーのものよりも温風を吹きかける国内メーカーのものの方が問題になると思う。
ちなみにオークはブナ科コナラ属の木の総称で、日本で言うところの楢と樫の両方を包含する。
そんでオークのうち、一般的に落葉樹が楢で常緑樹が樫と呼ばれる。
なおヨーロッパで樫が生えているのは南欧に限られ、イギリス含む中欧・北欧は楢ばっかり生えていると。
これが最初に書いた、オークを樫と訳すのが基本不適切な理由らしい。
実際英語でオークのうち樫だけを指すときは"live oak"と言うみたいだし。
ではなぜこのような誤訳が起きたかと言えば、ヨーロッパにおけるオークの価値が、明治に和訳された時分に、翻訳者含め日本で十二分に理解されていなかったからと推測される。
というのも日本では古来、杉とか檜とかの針葉樹に高い価値があって、広葉樹は欅とか桐みたいな例外を除いて、近年まで雑木扱いだったイメージ。
これは従来日本における木材の用途が主に「建築材」であり、あとは桐箪笥に楽器や漆器、床の間と上がり框を飾る程度だったことが関係しそう。
何しろ明治維新まで椅子に座る文化は定着していなかったし、侘び寂びな空間を木材で飾る話でもない。
裸足や足袋で歩くんだったら床も杉板のほうが足に馴染むし…というわけでオークの出る幕はなかっただろう。
一方、机椅子に始まりキャビネットに床板化粧板と、木材の「内装材」「家具材」における需要も極めて大きかったヨーロッパ。
そしてオークは内装材・家具材として、ヨーロッパでは長い歴史と伝統を持つ一級品。
この用途でこれ以上の高級材といったらウォルナット(胡桃)・チーク・マホガニー(合わせて世界三大銘木)くらいしかない。
あとはヨーロッパの酒造において、オーク樽は原料の一部と言っていいくらい不可欠だったり。
そうした重要性から遂にはThe King of Forestと称されるほどに。
したがって当時の翻訳者が
「楢なんて、あんな箸にも棒にもかからない木がヨーロッパでは高級木材とかありえないっしょ」
みたいな思い込みで、オークを樫と訳したとしても不思議はない。
(まだ樫のほうが金槌の柄や鉋台とか、強度が求められる部材で価値があったと思われる)
これが大いなる勘違いだと判明するのに、今日に至るまで相当な時間を要したと。
そしてこういうややこしい事情を避けるためか、今はもうオークはオークのまま訳さなくなったっぽい?
(ファンタジー物で登場する、ヒューマノイドの方のオークは昔っからオークのままなのはさておき)
それにしても今振り返るとファンタジー系の小説で「樫の木の扉」とか書かれていたのは噴飯ものだし、少し前までは
「欧米では硬くて加工困難な樫の木から立派な家具をたくさん作っている。その点日本の木工はダメだな」
まあでも、そういう諸々を笑い話にできるくらい適切な情報が広まったのは喜ばしい。
糸井重里の『MOTHER』を解き終わった。ラストでは泣いてしまったさ。けれども僕の気持ちがほんとにキュンと来ちゃったのは、最後に流れるスタッフロールの、その最後の最後に書き込まれた名前を見たときだった。きみがまだゲームを解き終わってないと、それが誰の名前だか言っちゃつまらないから、ここでは伏せておくよ。
でも、僕は泣けたな。ラストとは違う感じで。そして、あの人のことを思い出したんだ。僕が昔ゲームセンターでよく会ったあの人のことを。
その頃、僕はあるビデオゲームに熱中していた。どうしてもクリアできないエリアがあって、いつもあと少しのところで、僕のシップは大破してしまうのだった。くやしくて、ありったけの百円玉をポケットに、ゲーセンに通う日が続いた。
「レバーを力まかせに動かすだけじゃだめだよ。もっと敵の動きを冷静に見るんだ」
あの人は、僕の後ろから声をかけてきた。
「きりもみ回転する敵の軌跡を見てごらん。ほら、最初に現れた無人の円盤と寸分たがわない動きをしているじゃないか。あのきりもみは、きみを驚かせてあせらせて追いつめるための見せかけの回転にすぎないんだ。怖がらないで」
そのとおりだった。画面に、高速回転する敵機が一挙に来襲すると、僕はただあせってしまって、自分で自分を隅に追いつめていただけたった。
「画面に映ったものよりも、形や動きのおおもとを読むんだよ」
あの人のひと言で、クリアできなかった危険なエリアを通過したときの僕のうれしさときたら、そうだな、あれに似ていたよ、初めて自転車に乗れたとき声をあげたくなる感じに。その日から、あの人と僕はゲーセン友だちになった。
あの人は20歳くらいに見えた。僕はまだ中学生で、2人はいつもゲーセンで出会った。
あの人は、ちょっと気取ったところがあった。僕に名前を明かしてくれないのだ。どうしてもと、しつこくたずねると、
と言って笑った。ゲーセンのニモ艦長。もちろんそのとき、僕はニモ艦長が活躍するお話を知らなかったし、ニモって言葉の意味もわからなかった。
「名無しの」といえば、そうそう、あの人は不思議なことを言っていた。
「僕がこうしてゲーセンにやってくる理由がわかるかい?それは、ここがまだ名前の付けられていない場所だからだよ」
そんな、と僕は言いかけた。あの人は口に指を立てて、「しっ! そんなに大きな声を出しちゃ、オヤジが起きるぜ」
店番のオヤジは両替台に座って居眠りしている。あの人は続けた。
「ここには、『UFOハウス』って名前があって、ほかにも『ゲームセンターヤマト』とか『パンプキン」とか、そしてそれをひっくるめて、ゲーセンって呼ぶ名前がある。でもそれはすごく不確かな呼び方なんだ。大人たちは、どうも名付けたがるくせがあるからね。ほんとうは僕ときみがいま会っているこの場所に、名前は未だ無い」
そして、
「名前が無いってことは、歴史も未だ無い。それはとても素敵なことだ」
とつけくわえた。
「でも、あいつらは名付けられないものに恐れを感じて、必ずやってくるんだ。もうすぐ、ここも追いつかれてしまうよ。夜の12時になると、たとえきみがゲームの途中でも、オヤジが申し訳無さそうに言うんだ。百円玉は返すよ、って。そして台の横にあるスイッチをいきなり切ってしまう。画面の真ん中に小さな輝点が残ってそれで終わりだ。きっと、あいつらが言いたいのはこういうことさ。12時を過ぎたら、魔法の馬車はただのかぼちゃに戻る。どうだい、少年、やっぱりかぼちゃだったろう、って」
僕は、なんだかその話を聞いてむしょうに悲しくなって、レバーから手を離してしまった。僕のシップは敵弾の雨あられのなかで、4パターンの書きかえの小さな爆発を起こした。
それからしばらくして、新風営法でゲーセンが12時に閉まることが決まったと、友達に聞いた。あわてて僕はゲーセンに走った。もしかしたら、まだ間に会うかもしれない。でも、その期待はやっぱり甘くて、僕はあの人と会えなくなってしまった。
あの人が、ゲーセンで僕に教えてくれた事は多すぎて、とてもここには書ききれない。あの人は、なにもかも知っているようだった。でも、教師のようにふるまったことはけっしてなかった。たとえばある日、あの人は、ゲーセンの目立たないところに置かれた古いキャビネットのほうを見て、「あそこに白雪姫のお付きの精が降りてきているよ」
と言った。
パックランドの追っかけモンスターのインキー、ピンキー、プリンキーたちは、白雪論姫に登場する七人の小人に気持ちを託して名付けられたものだ。そのことを僕が知ったのは、ついこのあいだのことだ。ニモ艦長はいつも答えを教えないで、真実やそれに近い何かを伝えてくれたのだ。
『MOTHER』の最後の最後、スタッフコールの最後に書かれた名前。それに関することを、ニモ艦長が話したときがある。
映画『トロン』を観て興奮気味だった僕が、あんな素晴らしい映画はない、とあの人に話したとき、
「ほんとうに、そう思うかい?」
いつになく神妙な顔をされた。やがてそれは気難しい顔に変わって、やりかけのゲームが終わるまで沈黙が支配した。そしてニモ艦長は話しはじめた。
「あの映画のすべてがいけないとは思わない。たしかに、あの映画は機械のなかで起こりつつある事件を見えるようにしようとしている。でも、プログラムとユーザーの関係きみにわかりやすいように言えば、ゲームとゲーマーの関係はあんな撮り方じゃ不十分なんだ。ゲームは、もっと素敵なものだ。そしてそれはプレイするきみが素敵を目指してプレイするからなんだよ。とても大切な事でいちばん目に見えない部分を、あの映画はバッサリ切っている。そしてそれは、どうじ同時にとても危険なことでもあるんだ」
僕はギクッとした。あの人がこんなに説明口調になったことは無かったし、艦長は怒っているようにさえ見えた。僕があの映画でひっかかりながらも放っぽらかしていた暗闇に向かって、あの人は矢を引いたのだ。一気に話しすぎたことを後悔したのか、あの人はちょっと照れくさそうにした。そして
「……だったら」
と誰にも聞こえないような声で、つぶやいた。その……の人の名前を、僕は聞きとることができなかった。(でも、今の僕にはあなたが呼んだ人の名前を言いあてることができます、艦長。「ウォルトだったら」とあなたは言いたかったのですね)
「もうすぐ、3つの夢の時代がはじまる。いいかい、まず最初の夢は生きものならばみんな見る眠りの夢、ふつう夢と呼ばれる夢がいちばんめの夢だ。それから、最後のは、きみの現実、つまりみっつめの夢は現実という夢だ。そのあいだに入るふたつめの夢、それはいままでもあるにはあったんだけれど、ひとによっては大きくなかったりした。この、ふたつめの夢の力が増して、3つの夢を平行して見る世の中がはじまる」
ふたつめの夢いは僕がみているゲームのなかの夢も入るんですね、と僕は心のなかでうなづいた。
「ふたつめの夢がコンピュータやビデオの信号でやりとりされると、時間や場所を超えて急に勢力を伸ばしはじめる。ほんとうは、このふたつの夢は、類人猿が骨を空中に投げ上げた瞬間に生まれた夢、すばらしい力を持っている夢なのだ。同時に、コンピュータやビデオを通じてコピーされたこの夢の力は、ときに他の二つの夢をねじふせてしまうような恐ろしいことを起こしてしまうときがある。大切なのは3つの夢のあいだを自由に飛び回れるきみの勇気だ。画面にうつったものは、画面の外部にあるものの投影に過ぎない。画面は直接光を発しているが、それを救いの光だと勘違いしてはいけない。それでも、勘違いしやすいんだな、人間は。なんていうか、そそっかしいから」
「また、ふたつめの愛は、森にたとえられるだろう。深くて暗い森のなかで、ときに地図やコパスは役に立たないことがある。迷わないためには、パンくずをちぎっていく方法だ。だけど、パンくずにたよりすぎると、鳥が食べてしまうこともあるから気をつけなくちゃいけないよ」
僕は、とても幸せな気持ちになった。ゲーセンには30台くらいのビデオゲームがあって、それぞれがそれぞれの夢を反復していた。サーカスの玉乗りの夢、第二次世界大戦の飛行機乗りの夢、迷路で怪物に追いかけられる夢、未知の惑星の上空を飛ぶ夢。それぞれのキャビネットがゲームミュージックを奏でている。なにも知らない大人たちには、騒々しくて不快な空間だろう。でも、僕にとっては、ディズニーランドのエレクトリカルパレードなのだ。これはやっぱり美しいシンデレラの馬車だ。たとえ、意地悪な大人たちが寄ってたかって、かぼちゃだと言いふくめようと。
『MOTHER』を最後まで解いた人は、『MOTHER』のストーリーとはまた別の、でもどっかで『MOTHER』とつながっている、僕とニモ艦長のストーリーに興味をもっていただけたと思う。
この夏、『インディ・ジョーンズ3』を僕は見た。そして、きみも知っている不幸な事件に心を痛めた。
「Both You and I have FUTURE.」
その男は、中学を卒業するときの色紙に、そう書いた。「君と僕には、未来がある」それは僕とあの人の、ゲーセンでの暗黙の取り決めと同じだった。
艦長、どうしてあなたは、あの男に話しかけなかったのですか。それとも、僕が大きくなるにつれてあなたのことを忘れがちになったように、あの男も昔は艦長とよく話をしたのですか。色紙に書かれたメッセージは、艦長とあの男の合い言葉ではなかったのですか。
僕はそこで筆を置こうと思って、引き出しを開けた。そこにはブルーの便せんに書かれた手紙が。僕は急いで開封した。
インディ3を観た親愛なる君へ 君は成長したことと思う。インディ3は、人類最大の隠された宝物、聖杯をめぐる物語だったね。聖杯は、ときや場所を変えて現れる。今日までたくさんの騎士や冒険者たちが聖杯を求める旅に出た。聖杯を、悪い考えの者が手にすると恐しい災いが身にふりかかる。そして探索の旅に出る者はみな自分が正しいと思っているから、誰にも災厄がふりかかるかはわからない。その人たちの前を、意外なときに聖杯は横切っていくんだ。 そこで質問をしよう。聖杯には及ばずとも聖杯に敬意をささげてプログラミングされた宝物が、初期のコンピュータゲームのなかにある。ウィザードリィの名刀ムラマサですね。「艦長!」と僕は、机の前で声を上げた。サムライにとって聖杯に匹敵する名刀、迷宮の最下層にあって誰も手にしたことがないと噂される名刀ムラマサ。だから、ムラマサの噂は画面を越えて僕たちのあいだを活き活きと駆けめぐったんですね。パックマンの世界に白雪姫の小人たちが棲んでいたのと同じで、気をつけなきゃいけないのは、聖杯はいつも聖杯のかたちで現れるのではないと、あなたはおっしゃりたいのですね。
君はもう立派な若者だ。君は、君の聖杯を探す旅に出なければいけない。君がプレイヤーなのだ。そして、忘れてはいけない。3つの夢の時代に入るとき、あの不幸を繰り返してはいけないんだ。インディの父を思い出してごらん。斎にこもりながら、あの人は古文書と向き合うことで時間と空間を旅していたんだよ。あれが、ふたつめの夢の力の正しい使い方だ。ヴェニスにあるテンペラ画を、あの人はアメリカの片田舎に居ながらにしてスケッチしていたじゃないか。そして、インディアナの実際の冒険も、あの人の正しい力が守ってくれたんだ。 そして、僕も旅に出よう。きみの言うとおり、僕は臆病者だった。ふたつめの力が予想以上に強くなったので、虚無と手とつなごうとさえ考えたこともあった。あやうく過ちを犯すところだった。また。探索の旅のとこかで、僕ときみは出会えるだろう。 Summer,1989 Nemo.
Twitterではここ一、二年なんたら研究室教授だの、PhDだのがクソ偉そうに医療関係者を糾弾する様をよく見かける。
よくもまあ専門外の分野から、その道のプロに説教できるものだ。
詳しいことは書くつもりがないが、私は臨床検査に関することを仕事にしている。
一応プロとして、今日のコロナウイルス検査をかなり間近で見てきているし、学術的経験をしている。
だからこそ匿名性のあるこの場を借り、Twitterで紛糾している話題の一つである、PCRと抗原検査について雑記する。
まず、PCR検査は世界的に非常に信頼されている検査方法であり、感度も原理上は極めて優れている代物であることは明記しておく。
私は決して、PCRのもつパワーを低く見積もっている訳ではない。
ただ、PCRが必ずしも完璧な方法でない事をここで少しだけ説明する。
これを読んで、日夜臨床の現場で身を粉にする医療従事者を糾弾する人間が1人でも少なくなる事を祈っている。
「PCRはコストがかかり、また処理に時間が長く必要になる」ということはテレビやニュースでも知っている人は多いだろう。
これは間違いなく真実だ。
だが、こういった事実に対しても、懐疑的なコメントをする者が後をたたない。
などなど…挙げ出せばキリがない。
この場ではこれらの、およそ現実をよく理解していないコメント対する一つの回答を記載する。
ただし、あくまで1人の医療関係者の意見であることには留意されたし。
“PCR検査は本当は安価に実施できる。原価はxxx円だから〜”
まず、原価で語ることがもはやおかしいのだが、そこは目を瞑り、臨床検査としてのPCRが安価に実施できない一つの理由を述べる。
端的に言って仕舞えば、この理由は「精度管理にコストがかかるから」なのだ。
まずメーカーが販売する臨床検査用のPCR試薬はすべて、対外診断用医薬品として認可を受けたもののみが診断に使われている。これはさまざまな環境や、さまざまな人から採られたサンプルが、正確に診断用の高い正確性が要求される。
実際の病院や検査施設で使われる際に、手間がかからず、それでいて迅速に正確な結果を出しやすいように商品として設計されているものを、さらに厳重な審査を行ってから販売するのだ。メーカーは販売価格を上げるに決まっているのである。単なる実験用試薬とは訳が違う。
さらに、実際にこのような試薬を使って検査を行うときにも、精度管理の壁がある。
コンタミネーションを防止するためのキャビネット、動線の確保された検査室、正確かつ迅速に連鎖反応を行える検出器、十分に訓練された臨床検査技師…これらが全て揃ってはじめて「信頼できるデータ」が得られるのだ。
学生に適当にやらせて、失敗したらやり直せばいいなんて代物では断じてない。そのため、大学院生が研究でやるようなレベルのPCRと臨床検査は別物になるということは、ここまで書けばある程度イメージできるのではないかと思う。
ただ、ものすごく時間あたりのサンプル処理数が大きいPCR機というのは存在しているのは事実だ。
某有名製薬メーカーが販売する、自動化機器は非常に優れた処理スピードを持ち、大量の検査が可能だろう。
しかし、だ。この機器は恐ろしい価格をしている。気になる方はしらべてみるといいが、おいそれと買えるような額では断じてない。前述した精度管理可能な検査室から用意するとなると下手したら数億かかる。
こんな機器置かないから小型機でやるとなれば、それは処理スピードがガクンと落ちる。
プレートに試薬を撒き、間違わないようにサンプルを添加し、増幅し、検出する一連の流れを本当に理解しているなら、PCRにかかる時間の長さも理解できるだろう。
“PCRの感度は100%で、偽陰性が出ない。また偽陽性も出ない。”
これは大きな誤りである。
検体の採取成功確率は決して100%ではないし、どうしてもコンタミネーションは低確率とはいえ発生するのだから。
また、検体の保存液中でRNAが分解されるスピードは無視して良いのか?
使用する試薬によっては、反応阻害を起こすような物質が混入するケースがあるが、これは無視するのか?
これらの要因を鑑みると、実質的な感度と特異度はどうなってしまうのか?
などなど、考え出せばキリはない。
さまざまな要因がPCR検査の現実の精度を阻害する可能性が残されてしまい、それを100%除外するのは不可能に近いのである。
楽に開け閉めできるようにと、子どもをドアの閉め方で叱らなくていいように
いちいち消さなくていいように
2階に行くのが面倒な時用
動画見てたら欲しくなった
使ってたオーブンが寿命だったのでついでに入れた。不動産屋には10年ぶりにつけたと言われた。
ごみ箱を置けるように。
うちはタオル一人一枚。4人分の使ったタオルをハンガーにかけて、翌朝洗濯。
電気歯ブラシを3人で使っているので、3人分の充電機がおけるように。
シャワー浴びながら操作しやすいのと、ドアの外から操作できるように
奥まで使えるように
多少部屋を広く使える
砂利が飛ばないようにと足を引っかけて転ばないように
夏の日差し避け
草取りとかしたくない
飲料が入るくらいの大型
ワイ職場、巨大なパイプファイルをキャビネット、机、床に随時置いてる。
床に触れた部分が机や衣類に触れることになる。
正直うんざりや。
https://www.kingjim.co.jp/products/brand/super-docchi-easy.html
前職は事務職兼現場作業で、1年ごとに新しい担当が増えるような仕事だった。これ以上は無理だなと思いながらも過去のファイル見たり、規程を調べたり、その歴史がどうとか検索してなんとかパターンを見つけてた。でもやってると違うことがわかったり、年ごとに変更されたりして、それはもう悩む日々だった。前の担当者も次々に代わっていてファイルがなかったりバラバラだったり、次々に壁が出てきた。上司にもミスで迷惑をかけた。いい経験だったと思う。よかったことはいろんな方面の知識が増えていって組み合わせや応用ができたりして、今考えてももっと挑戦できる事業はあったと思う。でも余裕がなかったから、頭のなかで止まっていた。あとファイルの整理には力を入れた。来年見てわかるように書き込んだり、必要ないものは極力破棄、必ずファイリングしたりキャビネットの整理もした。先輩がやっていた影響もあるかもしれないけど、次の担当者が困らないように工夫はしたつもりだ。
仕事は情報で決まると思う。情報の量とスピード、質。量があれば効率的な方法がわかる、スピードがあればすぐに取り出せて無駄がない、質がよくなるように収集と廃棄を怠らない。知っているか知らないかが生活を良くする秘訣だと思う。ほとんどの担当を素直に遂行していた。その質・結果は別としてなんとかやっていたと思う。形にはなっていたし、取引先とも関係を壊れることはなかったし、むしろ相手の担当者と懇意になって冗談を言えるぐらいになりたくて、電話で仲良く話せるように頑張った。それぐらいのほうが仕事がやりやすいと思ったからだ。苦手な人でも根気よく接していれば普通の関係ぐらいになれる。自分の見た目がいかにも害がない顔なので、悪くは見られることはないが救いだ。
ただ「結果」がない。無難に終わらせただけで、もっと輝かしい成績があれば自慢できるんだろうけど、なんとかお客さんと取引先に迷惑をかけないように、かけないように実行した。というよりそれしかできなかった。
だから、新しい仕事とか未経験のことでも真面目に取り組めば、普通の結果は出ると自信はある。それ以上となると新しいことを加えたり、変えたりしないといけない。時間の余裕と先を読む情報が必要だ。
一度価値観が合わず別れたが、また付き合い結婚しようという話し合いをしているけれど、向こうが小学生みたいなところがあって常識感も合わず、結婚に不安がある。
たとえば、この前家の近くで屋台を作りテイクアウトをしている店があって、お店の人が後ろにテイクアウトの備品や在庫などをキャビネットにしまっていた。
ある日たまたまそこを通りかかって、その日雨でお店の人がいなくて、「今日はやってないみたいだねー」と私が言ったら、いきなり一緒にいた彼氏がお店の備品のキャビネットのストッパーを外して、中を覗きはじめた。「何でそんなことするの!?お店の人嫌がるよ」と言ったら、「ごめん、人いなかったし、何が入ってるか気になった」と。
もしそこにテイクアウトの食料が入ってたら、お店の人来たら泥棒と間違えられてもおかしくないし、その辺の"開けてみよう"、と思う心境が全く理解不能だった。細かいことかもしれないけど、普通の常識のある大人がすることじゃないと感じモヤモヤが残った。
また、ある日、日中心細くなったので電話をしたいと深く考えずに言ったら(お互い在宅勤務、私は正確には転職活動中、コロナのせいかあまり結果がよくなく不安)、「運動したいから散歩したい。そしたら電話しなくても直接話せる」、と言い「明日の朝、家から離れた公園に自転車で集合して、小雨決行」と言われ、実際翌日に小雨の中、家から離れた公園に集合した。
散歩しながら話すのが目的だったみたいですが、正直こちらは電話で話せれば十分だったし、小雨の中カッパを着て30過ぎの女が自転車で彼氏に会いに長距離を疾走してるの、なんかものすごく滑稽な気がして情けなくなってきた。
小学生の遊ぶ約束じゃないし、どうして普通に落ち着いて電話で話をきくとかにならないのだろうと、無念でずっとキレていました。
ただ、その他はアル中ということもなく、借金などもなく、性格も穏やかで優しめ、それなので自分がこれらのことに不満を持つこと自体、婚期を遅らせてしまうのかと迷うのですが(暴力を振るわないなど、好きなところももちろんあります)、いくら優しくても一緒に人生を乗り越えていけるほど向こうの社会性に安心感を感じられなくて不安を感じる。
あと、仕事があまり得意じゃないので、向こうは将来は投資や株だけで食べていきたい、とも言っています。
世代の友人の旦那さんや恋人はもっとしっかりした人が多い気がして、このまま結婚してうまくいくか考えるほどはげそうなほど悩んでしまい、ここに書きました。。