はてなキーワード: 福島聡とは
エーリッヒ・フロム「愛するということ」★★★
フィリッパ・ペリー「身近な人間関係が変わる 大切な人に読んでほしい本」
宇佐和通「AI時代の都市伝説: 世界をザワつかせる最新ネットロア50」
深津貴之、岩元直久「ChatGPTを使い尽くす! 深津式プロンプト読本」
大宮冬洋「人は死ぬまで結婚できる 晩婚時代の幸せのつかみ方」
飯田一史「「若者の読書離れ」というウソ: 中高生はどのくらい、どんな本を読んでいるのか」
セス・スティーヴンズ=ダヴィドウィッツ「誰もが嘘をついている ビッグデータ分析が暴く人間のヤバい本性」★★
恋紙屋「夜にバニーは(ベッドで)跳ねる」
「黙然たる反骨 安藤照 ―没後・戦後80年 忠犬ハチ公像をつくった彫刻家―」於・松濤美術館。
「新江ノ島水族館」
やっぱりエーリッヒ・フロムはいい。たぶん自分が特に気に入っている思想家だ。
このあたりからスピリチュアリズム、自己啓発の背景にある思想とその明暗をテーマに本を選び始める(陰謀論まで行っちゃったのも含めて)。
多分最後にSF小説を読んだのはこのあたり。SFっぽい漫画は読むことがあっても小説は読んでいない。新人賞を追うのも去年あたりでやめている。
余談だが、自分が好きなSFは科学や技術、それから人間の未来を選ぶ力を信頼したものだった。もちろん、社会学的なものや悲観的なものも大好きだが、それらはどちらかと言えばaquired tasteである。一番深く心が動くのは前者だ。
ところで、わざわざ買った同人誌をメモしてもしょうがないかもしれないが、書かないにもなんだか居心地が悪い(記録魔)。
岡奈津子「新版〈賄賂〉のある暮らし 市場経済化後のカザフスタン」★
アナ・カタリーナ・シャフナー「自己啓発の教科書 禁欲主義からアドラー、引き寄せの法則まで」
ジェイムズ D.スタイン「不可能、不確定、不完全―「できない」を証明する数学の力」★★
尾崎俊介「アメリカは自己啓発本でできている ベストセラーからひもとく」★★★
荒木飛呂彦「ジョジョの奇妙な冒険 第9部 ザ・ジョジョランズ」六巻
岩宗治生「ウスズミの果て」一巻~三巻
こるせ「伽藍の姫」一巻~二巻
岩宗治生「ウスズミの果て」 四巻
肋骨凹介「宙に参る」五巻
「NHKスペシャル 堺雅人が巡る古代エジプト!ピラミッド透視とツタンカーメンの謎」
「NHKスペシャル 堺雅人が巡る古代エジプト!謎の王ブラックファラオの実像に迫る」
「ニーア・オートマタ End of Yorha edition」(XYエンド以外回収)
「彼女たちのアボリジナル・アート オーストラリア現代美術」於・アーティゾン美術館。
「コレクション展 第2期 特集:新収蔵作品のご紹介」@岩手県立美術館
小岩井農場まきば園
八月は読んだ本が少ない。普段通勤時間に本を読んでおり、お盆休みがあったためだ。
代わりにというわけではないが、ちょうどゲームをクリアした。普段ゲームをしないので難易度を下げて楽しんだ。別にやり込みたいわけではなく、ストーリーを終えればそれでいいと感じている。だが、自分の人生でゲームは必須の要素ではない気がする。
ところで、数年ぶりに(十年近い?)アニメを見たのだが、これはたまたまコロナから避難するために泊まったホテルで視聴した。一話完結だし、青春時代を思い出すし、あまり疲れない。テレビ番組が記載されているのは、自分がテレビを見る頻度の少なさを示している。
レト・U. シュナイダー「続 狂気の科学: 真面目な科学者たちの奇態な実験」★★
トーマス・トウェイツ「人間をお休みしてヤギになってみた結果」
中村圭志「亜宗教 オカルト、スピリチュアル、疑似科学から陰謀論まで」★★★
ロジャー&チャーリー・モーティマー「定職をもたない息子への手紙」
烏谷昌幸「となりの陰謀論」
今井むつみ「「何回説明しても伝わらない」はなぜ起こるのか? 認知科学が教えるコミュニケーションの本質と解決策」
岡瑞起、橋本康弘「AI時代の質問力 プロンプトリテラシー 「問い」と「指示」が生成AIの可能性を最大限に引き出す」
山本栄二、中山雅司「国連入門 ――理念と現場からみる平和と安全」
瀬野反人「ヘテロゲニア リンギスティコ 〜異種族言語学入門〜」一巻。
ヤン・シュヴァンクマイエル「蟲」@シアター・イメージフォーラム
「大長編 タローマン 万博大爆発 TAROMAN」@TOHOシネマズ 渋谷
皇室の文章は結構フランクで楽しい。あと、著者略歴に「二〇一九年、即位」と書かれていて、何も間違っていないのにレア過ぎてちょっと笑ってしまった。
僕は超細密画はあまり評価していないのだが、諏訪敦は結構気に入っている。たぶん作品に取り組む姿勢やモデルに対する丁寧な態度が好きなんだろう。それから、母を亡くして、具象表現ができなくなったらしい。残酷な言い方が許されるならば、芸術家が傷ついたり何かを学んだり、逆に精神が安定してして作風が変わってしまう瞬間に、とても興味がある(藤田嗣治が戦後に人工的な人形のような子供たちばかり書くようになった契機が知りたいし、精神が穏やかになった後のムンクの作品にも関心がある・結婚後にシーレの作品が良識的になってしまったのにも)。
今月は久しぶりに映画が見られてうれしい。シュヴァンクマイエルの作品は自分の過去の作品を解体し、評論するような内容だった。
高野秀行「酒を主食とする人々 エチオピアの科学的秘境を旅する」
島本英明「もっと知りたいモディリアーニ 生涯と作品 (アート・ビギナーズ・コレクション)」
新見隆「もっと知りたいイサム・ノグチ 生涯と作品 (アート・ビギナーズ・コレクション)」
末永幸歩「「自分だけの答え」が見つかる 13歳からのアート思考」★★★
今泉忠明 (監修)「おもしろい! 進化のふしぎ ざんねんないきもの事典」
高野秀行は定期的に読んでいる。アート・ビギナーズ・コレクションも定期的に読みたくなる。次に何を読むか迷ったときに重宝する。ただし、美術館に行く途中で読むと、なんだか美術鑑賞に向けるエネルギーをそこに分けなきゃいけない感じがしてしまう(図書館で借りているので読むタイミング的にそうなることがある)。なお、このシリーズは冊数が多い割には下山観山や英一蝶の巻がない。あと、本によっては作者の思想がすごく偏っている。
松井文恵、安田茂美「写実絵画とは何か? ホキ美術館名作55選で読み解く」
ジョナサン・カラー「文学理論 (〈1冊でわかる〉シリーズ)」
秋月龍珉「無門関を読む」
アンドリュー・スチュワート「情報セキュリティの敗北史: 脆弱性はどこから来たのか」★
尾崎俊介「ホールデンの肖像 ペーパーバックからみるアメリカの読書文化」★★
六畳「××××の結果で×××する××」(苦手な人がいるだろうと思うので伏字)
「カルン・タカール・コレクション インド更紗 世界をめぐる物語」於・東京ステーションギャラリー
「CREVIA マチュピチュ展」於・森アーツセンターギャラリー
30周年記念展「ALL OF EVANGELION」於・東京シティビュー
平等院鳳凰堂、鵬翔館、宇治神社、宇治上神社、源氏物語ミュージアム。
「知的探求フロンティア タモリ・山中伸弥の!? ヒトはなぜ音楽を愛するのか」
自分は欲望をコントロールできず、性欲などに負けてしまう人間の話が好きだ。現実の生活では正しくいるよう求められるのだから、せめて虚構の中では人間のダメさを許してほしい。そうでなければ、現実世界で良識を守れない、とまではいわないが、ダメな人をダメなまま表現されていると、それを読むことで、何か許されたような気持ちになれる。
他には禅問答について読んでいる。
あと、尾崎俊介がロマンス小説について述べているあたりが面白かった。なんでジェンダー平等が叫ばれる時代に、一見するとあえて古典的に見えるストーリーが必要とされているか、一つの知見を得た。
J. R. R. Tolkien「The Hobbit」Harper Collins Publishers。和書文庫換算二冊。★★★
尾崎世界観「祐介・字慰」★
丸谷才一「輝く日の宮」★★
「ファーストコンタクト 窓口基作品集 【電子コミック限定特典付き】」
「落下の王国 4Kデジタルリマスター」於・ル・シネマ 渋谷宮下。
丸谷才一が相変わらず面白かったので(僕はメタフィクションが好きだ。時にはわざとらしくなってしまったり作者の自分語りに堕したりするリスクもあるが、うまくいくとこれは気持ちがいい)ブコメで進められた全集を手に取ろうとしたら、地元の図書館にはなかった(正確には、引っ越す前の自治体のにはあった)。さてどうしよう。
洋書を読み始めた。あらすじは覚えているが細部はよほど印象的なシーンでないと覚えていない。
トールキンの場合、樹木の描写が細かく、いろんな種類の木が出てくるのだが、そもそも僕のほうが樹木の知識に乏しく、和訳を読んでも細かくイメージできない(束教授ごめんなさい)。児童文学とは言え、二世代前の英語なので語彙やスペルが違うし、手加減せずに平気で難しい言葉を使う。
「ナルニア」を読んだときも、例えば身近でない船舶の部品などの語彙で苦労した覚えがある。
窓口基は暴走するテクノロジーや世界観の考察を楽しんだ。SFが好きだったもう一つの理由であり、一番ワクワクするところだ。この人はグロやゴアも書けるらしいのだが(なんにでも科学的な興味がありすぎて、人体を破壊可能な一つの素材として見てしまっているのかもしれない)、「苦手な人はこの先読まないで」と警告できるので、自分の狂気をコントロールできるタイプの人であり、そこが好印象。
ケーブルテレビで「その着せ替え人形は恋をする」をやっていたのだが、感傷マゾを発症しなかったのは、僕の精神が変化したからかもしれない。原作の漫画を買おうかとも思ったが、実はそこまでコスプレに興味がないと思い直した。そもそも年末年始に向けて漫画をセールで買い込んだが、トールキンを読み続けており、全然手を付けていない。
漫画は小説と同じで、長編を読むには訓練がいる。ご覧の通り短編集や一話完結ものばかり読んでいる。
来年は「指輪物語」の原書を読み終えたら、国連や政治学、第二次世界大戦の日本軍、それから依存症のあたりの知識の補足がしたい。あとは意識の科学だなあ。
洋書だとどうしてもペースダウンする。開き直って冊数を気にしないようになれそうだ。あとは、トールキンを読み終えたらドイツ語をやりたい(言うだけならタダ)。
実際にドイツ語をやるかどうかはともかく、読書記録を始めたのは大学に入ってから二十年、知的な本を読もうと志してからはもっと経過している。いたずらに、明確なゴールもなく、知識を得続けようとする行動パターンに変化が欲しい。美術館についても、あまり行かない場所や行ったことのないところに行きたい。(ただしドイツ語をやって何かの原書に挑戦したら一年がかりのプロジェクトになりそうで、そうなると知識の習得には多大な遅れが発生する)
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ただし、全てが自分の物ではありません。
藤井一至「土 地球最後のナゾ 100億人を養う土壌を求めて」
横山祐典「地球46億年 気候大変動 炭素循環で読み解く、地球気候の過去・現在・未来」
藤井一至「ヤマケイ文庫 大地の五億年 せめぎあう土と生き物たち」
主婦の友インフォス情報社「事故物件サイト・大島てるの絶対に借りてはいけない物件」(再読)
上遠野浩平「恥知らずのパープルヘイズ -ジョジョの奇妙な冒険より-」★
菅沼 悠介「地磁気逆転と「チバニアン」 地球の磁場は、なぜ逆転するのか」
ヴィンチェンツォ・ヴェヌート「生きものたちの「かわいくない」世界 動物行動学で読み解く、進化と性淘汰」
いがらしみきお「ぼのぼの人生相談 「自分をしまっちゃうのをやめないとさ」」
ちょめ「室外機室 ちょめ短編集」
特別展「鳥 ~ゲノム解析が解き明かす新しい鳥類の系統~」於・国立科学博物館。
昨年に引き続いて阿部勤也を読んでいる。歴史系の本は雑学が増えて楽しいし、現代で当然とされていることが全く通用しない世界をイメージできるので、自分の価値観が相対化できる(時折正しいかどうかだけが自分の判断軸になり、どう感じているかをおざなりにしがちなので大事)。他には地学や土壌が気になってたようだ。
なお、昨年までやっていた星印の評価はやめにした。同率二位とか三位とかを考えるのが面倒だったからだ。……とか思ってたけどやっぱり直感でやることにした。
乙一「The Book ~jojo’s bizarre adventure 4th another day~」
志村史夫「古代世界の超技術〈改訂新版〉 あっと驚く「巨石文明」の智慧」
コタニヨーコ「夏が、僕らの世界を見ていた」
熊倉献「春と盆暗」
「フリクリ」
特別展「魂を込めた 円空仏 ―飛騨・千光寺を中心にして―」於・三井記念美術館
久し振りに芥川賞を読んで面白いと感じた。自分の好みは、語り手が男性で、非常に知的であるか(丸谷才一をこの年読んだのはそのため)、怒りや暴力性などを抱えている作品にハマることが多い。もちろん例外も多数ある。というか読書の趣味は例外だらけだ。
あとは、高校生以来で「百年の孤独」を再読したが、当時と比べて複雑なストーリーを理解する能力が向上していたとわかったのは嬉しい。
「ジョジョ」や「フリクリ」など、すでに知っている物を手に取ったのはファン心理かもしれないし、これは外れないだろうというある種の安心(または怠惰さ)かもしれない。面白かったけれどね。
志村史夫「古代日本の超技術〈新装改訂版〉 あっと驚く「古の匠」の智慧」
篠田謙一「新版 日本人になった祖先たち―DNAが解明する多元的構造 (NHKブックス No.1255) 」
アシュリー・ウォード「ウォード博士の驚異の「動物行動学入門」 動物のひみつ 争い・裏切り・協力・繁栄の謎を追う」
「生誕150年記念 モンドリアン展 純粋な絵画をもとめて 公式図録」
「生誕100年 ジャクソン・ポロック展 JACKSON POLLOCK[図録]」
丸谷才一「横しぐれ」★★★
「特別展 慶珊寺と富岡八幡宮の名宝―『大般若経』が語る中世東国史―」於・金沢文庫。
また、この月は数年前に行けなかった美術展の図録を買って楽しんだ。たまたま行けなかったり、コロナ禍で自粛してしまったりしたもので、ずっと喉の小骨のように行けなかった後悔にさいなまれていたのだが、すっきりした。
丸谷才一「樹影譚」
ハンフリー・カーペンター「J. R. R. トールキン 或る伝記」
J. R. R. トールキン「農夫ジャイルズの冒険 トールキン小品集」
A. A. ミルン「クマのプーさん Anniversary Edition」
A. A. ミルン「クマ横丁にたった家 Anniversary Edition」
エーリヒ・ケストナー、池内紀訳「飛ぶ教室」★★★
児童文学が多い。「飛ぶ教室」は男子校を卒業して二十年余りの自分にはとても良く刺さった(小さい頃にもらったのだがパラパラめくっただけだった。たぶん自分の中の男性性を求める心が強く目覚めていなかったんだろう。あるいは、一生付き合っていきたいという友人に出会う前だったからかもしれない)。また、今まで触れてこなかったトールキンの作品に触れて楽しかった。これは十二月の洋書による再読の遠因となる。
スタインベックは障害観が少々古いが、無駄な場面がなく、悲劇としての構成が美しい。
J. R. R. トールキン「終わらざりし物語(上)」★★★
湊一樹「「モディ化」するインド ――大国幻想が生み出した権威主義」★
J. R. R. トールキン著、クリストファー・トールキン編「ベレンとルーシエン」
相国寺承天閣美術館開館40周年記念 相国寺展―金閣・銀閣 鳳凰がみつめた美の歴史。
うろこの家・展望ギャラリー、山手八番館、北野外国人倶楽部、坂の上の異人館。
湊川神社宝物殿
いつもの月と比べて大変に少ない。今月は休みの日に読まなかったのと、「終わらざりし物語」が上下巻それぞれ五百ページ超えと大変に長かったためである。四月までの分を加えれば平均して月十冊は読めているし、味わわずに読み飛ばすよりははるかにましである。というか、三月四月と十五冊読んでるじゃないか。プラスマイナスなし。
年始から神道をはじめとした日本の信仰について読んでいる。記紀に記載のない神々や、民間の信仰、仏教との混交などの知識が増え、日本神話についての解像度が上がった気がする。
なお、「クィンティ」はファミコンゲームで、これをスイッチでプレイした。祖父の家に合ったもので子どもの頃はクリアできないなりに楽しんでいた。スイッチの巻き戻し機能を利用してやっとクリアした。
余談だが昨年はクリアしないなりに「パリア」をプレイしたのだった(結局こういうクエストものや箱庭・スローライフものはそこまで好きじゃないというか飽きるとわかった。スローライフと言いながら結局採取や労働をしており、仕事で疲れて帰ってきてやるモチベーションが湧かない)。「Neo Atlas」は二〇二二~二〇二三にプレイしたが結局飽きている。世界を探検するのが好きなのはcivilizationで分かっているのだが、通知がひっきりなしに来るので、これもリアルな仕事と似ていて疲れた。
飯島吉晴「竈神と厠神 異界と此の世の境」
ダニエル・T・マックス「眠れない一族 食人の痕跡と殺人タンパクの謎」★★★
成澤勝嗣「もっと知りたい狩野永徳と京狩野 (アート・ビギナーズ・コレクション)」
狩野博幸「もっと知りたい河鍋暁斎 生涯と作品 (アート・ビギナーズ・コレクション)」
稲垣栄洋「生き物の死にざま」
小泉悠、高橋杉雄、太田啓之、マライ・メントライン「ゴジラvs.自衛隊 アニメの「戦争論」」
小塩 真司「「性格が悪い」とはどういうことか ――ダークサイドの心理学」
綾辻行人「どんどん橋、落ちた」
櫻井武「SF脳とリアル脳 どこまで可能か、なぜ不可能なのか」
安田峰俊「民族がわかれば中国がわかる 帝国化する大国の実像」
「ACN ラムセス大王展 ファラオたちの黄金」於・クレヴィアベース東京
軽めの本が多め。
この後読む皇族の本も含め、学問の世界の厳しさに触れる本が多かった。知識を蓄えるのではなく、同じ問題にずっと取り組み続け、微細な差異や違和感に疑問を持つ才能がないと、研究者としてやっていくのは難しい(これはうまくできなかった自分を慰めている側面もある)。
脳科学については、著者の主張や意見のウエイトが大きく、前々から気になっていた意識や心の哲学についてはそこまで突っ込めなかった。ジャンル全体の概観をつかむだけなら、おそらくウィキペディアを拾い読みしたほうが早いか。
自由で奔放なヒロインとSFがいいなって思って、それで一冊だけ買ったのだけれど、どうしても続きが読みたくなるほどにはハマらなかった。
鶴田謙二の作品もそうだが水と女性というモチーフは私は大好きで、ついでに人魚も好きなのだが、理由はよくわからない。
初当時のときのヒロインの姿がかっこよかったので買った(裸じゃなくてスポブラなのでかっこいい)。スポーティーな姿って刺さる。
アルファケンタウリからの帰還後、コールドスリープから目覚めたら地球が見当たらない。どうも地球が重力を無視して内惑星の軌道を突っ切って太陽に接近するように移動していて、人類の生存が絶望視されていた。こういうハードな設定もいいし、健気なAIも好き。ただ、山海経モチーフのモンスター退治に話がシフトしつつあり、今後の展開が自分の好みになるかどうかはわからない。
ゆっくりとした時間の中で、いろんなものをアーカイブ化していく穏やかな世界に見えるんだけれど、霊魂の定着技術があったり、肉食文化が途絶えていたり(卵や鶏肉は植物から採取され、常にTAMAGO、TORINIKUとローマ字表記される)、設定がきちんとハード。どうも死の概念が忘れ去れているようで、人がいなくなるのは感染性(?)の樹木に変じる病による。ただ穏やかなだけでもなく、暗鬱なだけでもなく、バランスがいい。一気読みしたのだが、後数巻でたらまた一気に買って読むかも。
珍しく広告につられて買ってしまったのだが、夏のノスタルジーとちょっと性的な少年少女の話だった(感傷マゾ持ちにハマりやすそうな話である)。全体的に夏、水辺、裸体がモチーフで、野外や大自然で裸になるパターンが多く、ぐっさりと刺さってしまった。男性女性を問わず、笑顔で裸になっている人間は幸福に見えるし、だから男性の裸体彫刻や水浴図とかも結構好き。
著者本人がアラレちゃんに影響を受けて書いたと言っている通り、SFなんだけれども宇宙に巨大な魚が浮かんでいるような何でもありの世界を舞台にしたピノキオ。
この人の漫画はどういうわけか好きで、昔「機動旅団八福神」を買ったのだが、今回のが良かったので「少年少女」を一気読みした。
福島聡の描くヌードって、理想化され過ぎていないというか、服を脱いだ時の人間の身体の間抜けっぽさが出ているから好き。
大森望あたりが編集した日本SF年間ベスト傑作選にこの中の作品があったので買った(八木ナガハルとか市川春子とかこのアンソロジーで知った。前者は以前地球温暖化に懐疑的な発言をしていたので最近読んでいないけれども。粟岳高弘もここで知ったような気がするが別ルートだったかも。この人は商業でも同人でも自分の欲望に素直なので好感が持てる)。
亡夫の遺骨を納めに地球にゆっくり向って行く話なのだけれど、主役の女性が実はスーパーハッカーで、そのあたりも話にからんでくる。ちょっと何でも出来過ぎやしないかと思わないでもない。
滅茶苦茶印象に残ったわけじゃないんだけれども、何となく好き。ただし、同じ著者の本をまた買うかどうかはよくわからない。
恋愛じゃないけれども男性同士の重い感情は好き。それを言ったら、フィクションは架空の人間の重い感情を楽しむ側面が結構あるので(他には架空世界の不可解さを楽しんだり、異常心理をのぞき見るような面もあるとは言えるが)、表題作は印象に残った。
ヴィレッジヴァンガードで昔売っているのを見た。
好きなんだけれども、初期作品だからちょっとわかりやすすぎるなってプロットも結構あった(表題作はサヴァン症候群の扱いがちょっと雑じゃないかって思った)。
求めていた初期弐瓶勉フォロワーだ(弐瓶勉は初期の味わいが好きだけれどその色彩をすっかり失ってしまっている)。ただし説明はゼロではなく適度にある。建築物の絵も繊細でとても良い。
何となくポストアポカリプスものを連続して読んでしまった(我ながら安易な趣味だと思う)。二人の女性の物語だが、一方的に助ける関係ではないのがいい。
太腿の太くてかっこいいハイレグレオタード(ガーターベルト及び羽織るもの付きで、ときどきレオタードのお尻がちらちらする)などに作者の趣味が出ているか。
表紙のバニーガールにつられてしまった(ほかにバニー坂や森薫の拾遺集もバニーガールにつられて買ってしまった)。あちこちの作品でモテない人のメンタリティが良く出ている気がするし、そのほうが面白い。モテる人の話を読んでもあまり面白くないのである。あと、夜のお店で働くヒロインのバニーガール衣装の安っぽさがちょうどよかった。ちゃんとしたバニーガール衣装って採寸するからか、透明な肩紐がいらないんだよね。
温和な漫画を描いている人がダークファンタジーを書いているのが好き。基本的に芸風というは引き出しの多い人のほうが面白い。ただ、漫画を電子化して以来、何気なく手に取って再読することが減っており、昔と比べて漫画のコマを記憶する力が落ちている。
画風に惹かれ、絵を楽しんだ。ロングスカートのメイドさん好き。
こういうぼんやりしている、いい人だけれど別にモテそうではない、けれども好感を持つ人がいるかもしれない、嫌じゃないと言ってくれそうな人がいそう、くらいの人のほうがリアリティあると思うのだよね、私は。
アマゾンのポイントが余っていたので一巻だけ買った。冒頭だけ読んで、ヒロインの造形がかわいいんだけれど、これまたこういう子と青春したかったという感傷マゾ的な思いが浮かんできそうなので、読み進めていない。
活字ならともかく、多分長編漫画を読む体力がないのだろう。単純に漫画を読む訓練不足かもしれず、そもそも長い漫画を一気読みしようとするのが間違っている可能性もある(連載されていた時のペースで読むべきか)
結局漫画を買うかどうかって性癖に刺さるかどうかなのだろうが、だからと言って性癖や属性だけで選んでもピンとこないことは多々ある。漫画を探すのって難しいね。これが活字だとかなり直感が働くんだが、漫画だと読みこなしてきた冊数が少ないので直感が鈍い。
というか、刺さるのが欲しければ量を読まないといけないし、性癖で選ぶならエロ漫画を買えという声が聞こえてきそうである。
逆に、何となく買ってしまった漫画で思いがけなく性癖に刺さってしまったときのほうがぐっさりと刺さる。サービスシーンのタイミングって難しい。あと、是非はともかく、ストーリーでダレてきたシーンで裸が出てくると意識が集中するのは確かだ。Save the catとかの脚本術の本で説明シーンにギャグを入れて集中力を保てとか言ってるあれ。
以前投稿したメモ書きにはラブコメ漫画をいくつかリストアップしたが、よくよく考えてみればラブコメはそこまで好きではなかった。読んでいるとさえなかった学生時代を思い出して辛くなるし、こういう青春が送りたかったと悶々とし、感傷マゾで時間を無駄にしてしまう。そういう人生の過ごし方はしたくない。SNSで投稿されがちなほんの数ページのいちゃつきくらいなら我慢できる。
ところで、それで思い出したのだが、漫画もプロモーションで面白そうなのをtwitterで見ても一章だけ読んで満足してしまうことが多々あり、買うことは稀。ウェブ連載でも、一話見れればそれでいいかと飽きてしまいがちだ。これだけフィクションが飽和しているからかもしれず、そもそもドラマとかも一話だけ見てみるみたいな楽しみ方をしている人が結構いるものなのかもわからない。
性的テーマを扱うな漫画が含まれていたのは、サブカルをこじらせてエロティクスfとか太田出版のとかばかり読んでいたからだ(あとは作家つながりでfellows!とかハルタとか楽園とか。少しでも早く大人になりたくて/大人の世界をのぞき見たくてそういう漫画ばかり読んでいたけれども、かえって拗らせが深まったばかりである(どうせ少年誌やラノベではではラッキースケベ程度だと決めつけて、本番がありそうな活字に行った側面もある)。
アクション漫画もそこまで好きではないのだが、ジョジョはなぜか読み続けている。
そんなこんなで次に何を読むのかを考える。
今のところまだ揃えていないウスズミの果や伽藍の姫の最新刊が欲しい。
ピッコリーナはバニーガールだけれどラブコメっぽいし長くなりそう。
ハイレグが見たいならウチのムスメに手を出すな! か。三巻くらいで完結してるし。
アクションだとニンジャスレイヤーとか女子攻兵とかか(後者は変な世界観ということで)。
SFや別世界の面白さでいえば堕天作戦かヘテロゲニアリンギスティコか。ヨコハマ買い出し紀行とか少女終末旅行とかも気になっているが、人類がほぼ絶滅しているSFが続いたし、間を開けよう。あまり希望のない終わり方をする作品には飽きてきているし。
なぜかダンジョン飯にピンと来ていない。あの人の短編集は結構好きだったんだが(画風をわざとシンプルな画風の子育てエッセイ漫画のように変えてメタフィクションっぽくしたり、人狼の存在する世界を表現したりと、自分がどんな表現をしているかを自覚的にできるところが優れている)。異種族レビューアズはちょっといろいろひどすぎる(褒め言葉)か。でも、イマジネーション凄いよね。
もやしもんみたいに雑学が増える漫画が好きだったので鬼灯の冷徹は気になっていたのだが、いかんせん長い(全部買う義理はないけれどね)。
進撃の巨人くらい読んでおくべきかと思いながらも、長いのになかなか手が伸びない。ちょっとかって気に行ったら書いてしていけばいいのにね、なぜか大人買いをしたがってしまう。漫画って完結する前に買うけれど、活字って(少なくとも古典文学は)全部揃っているってところがあって、そっちの習慣が抜けきらない。でもテルマエ・ロマエとかプリニウスとかは徐々に買い足していった。
と、ここまで書いてきて段々整理できてきた気がする
読む前にamazonレビューである程度評価が高いことを確認したけど、全部自分には合わなかった
2巻まで読んだ
地味で展開もありがち(弓道部ないから部員集めるとか屋上で練習するとか)
キャラも魅力を感じない
男主人公だけだといまいちだから女キャラもいれとこう的な安易さも嫌い
いろいろちぐはぐな行動したりする
変身がとけない=マスクしたままだから表情、目つき、口元がまったく見えないせいで、
絵とセリフから読み取る必要があるのがやっぱネックになってるように感じる
かといって他の変身とけてる元戦隊メンバーが表情豊かかというとそうでもなく、総じてギャグ漫画としていろいろ考慮が足りてない気がする
ファンタジー世界のお役人が、各地の昔話を集める名目で困りごと解決したりするタイプのやつ
説明文字が多いのと展開もありきたりでつまらないから流し読みしておわり
人間関係がダメな天才と、才能はないけど社交力はある人間が組んでいろいろやる
絵は好きだしマンガとしても読みにくくはないと思うけど、キャラとストーリーが壊滅的
感情移入できないしひたすらストレスとフラストレーションがたまるばっかの展開が続く
美大あるあるをオリキャラでマンガにするのはいいけど、エッセイでもないのにただマンガにしてもつまらないだけ
2017年時点ではすでに成功したアニメ監督とアニメーターが1話でえがかれる
今むしょうに読みたいと思っているのが、ヨコハマ買い出し紀行のようなマンガか小説。
ような~、と言ってもいろいろだけど、
何かないかな?
(7/24追記)
わかりにくい例や条件で申し訳ありませんでした。たくさんのトラバ、ブクマ嬉しいです。ありがとうございました。