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はてなキーワード: 自衛隊派遣とは

2024-12-10

anond:20241209165804

でも朝鮮半島情勢には火の粉が飛んでくるまで無関心じゃん?

なんなら対馬とられても、避難者の受け入れ先をどうするか延々たらい回しにして自衛隊派遣すらしないんじゃね

2024-10-28

1998年小渕内閣以降の内閣支持率と時事トピックス(過去25年分) (3回目)

何やったのか当時の反応を含め記憶曖昧なので内閣支持率を元にトピックスを書きだした。

毎月のNHK世論調査数字使用

前月と比較して7%以上内閣支持率の増減があったときのみ書き出した。

5%増減だと時事を調べるのが面倒で無理だった為。

2022年8月2023年11月にも書いて、今回は首相も変わったのでここ1年分を追記

しかし、1ヶ月で7%も支持率が増減したイベントは何もなかった。

トピックス以外の雰囲気を掴む為、次のようなものも合わせて記す。(適当に作った)

支持率上昇率=(前月より5%支持率が上昇した月数)/在職月数
支持率下降率=(前月より5%支持率が下降した月数)/在職月数

以下、当時の支持率数字と()内の数字が前の月との増減値。

小渕恵三 在職期間:1998.08~1999.03 1年8ヶ月 就任時:37% 退任時:35% 最高:53% 最低:20%

支持率上昇率:15.0%   支持率下降率:20.0%

森喜朗 在職期間:2000.04~2001.04 1年1ヶ月 就任時:39% 退任時:7% 最高:39% 最低:7%

支持率上昇率:23.1%   支持率下降率:46.2%

小泉純一郎 在職期間:2001.05~2006.09 5年5ヶ月 就任時:81% 退任時:51% 最高:85% 最低:39%

支持率上昇率:18.5%   支持率下降率:21.5%   ※2001.09 アメリカ同時多発テロ

安倍晋三 (第1期) 在職期間:2006.102007.09 1年0ヶ月 就任時:65% 退任時:34% 最高:62% 最低:29%

支持率上昇率:16.7%   支持率下降率:41.7%

福田康夫 在職期間:2007.102008.09 1年0ヶ月 就任時:58% 退任時:20% 最高:58% 最低:20%

支持率上昇率:8.3%   支持率下降率:25.0%  ※2008.09 リーマンショック

麻生太郎 在職期間:2008.09~2009.08 1年0ヶ月 就任時:48% 退任時:15% 最高:49% 最低:15%

支持率上昇率:8.3%   支持率下降率:41.7%

鳩山由紀夫 在職期間:2009.102010.05 8ヶ月 就任時:70% 退任時:21% 最高:70% 最低:21%

支持率上昇率:0.0%   支持率下降率:75.0%

菅直人 在職期間:2010.06~2011.08 1年3ヶ月 就任時:61% 退任時:18% 最高:61% 最低:18%

支持率上昇率:14.3%   支持率下降率:42.9%   ※2011.03 東日本大震災 この月世論調査なし。 2011.02 21% 2011.04 27%

野田佳彦 在職期間:2011.09~2012.12 1年4ヶ月 就任時:60% 退任時:20% 最高:60% 最低:20%

支持率上昇率:0.0%   支持率下降率:31.3%

安倍晋三 (第2期) 在職期間:2013.01~2020.08 7年8ヶ月 就任時:64% 退任時:34% 最高:66% 最低:34%

支持率上昇率:15.4%   支持率下降率:21.5%  ※2019.12 コロナ中国で1例目発生

菅義偉 在職期間:2020.09~2021.09 1年1ヶ月 就任時:62% 退任時:30% 最高:62% 最低:29%

支持率上昇率:0.0%   支持率下降率:23.1%

岸田文雄 在職期間:2021.102024.9 2年11ヶ月  就任時:49% 退任時:20% 最高:59% 最低:20%

支持率上昇率:2.9%   支持率下降率:17.1%  ※2022.02 ロシアウクライナ侵攻開始、2023.10 ハマスへの報復目的とするイスラエルガザ侵攻開始

石破茂 在職期間:2024.10~(継続中) 1ヶ月  就任時:44% 退任時:-% 最高:44% 最低:44%

支持率上昇率:-%   支持率下降率:-%

内閣支持率の出典

https://www.nhk.or.jp/bunken/yoron/political/1998.html

https://www.nhk.or.jp/senkyo/shijiritsu/

2024-02-05

東京積雪30センチ交通麻痺、立ち往生多数、自衛隊派遣要請

馳騁するその様に、国中から顰蹙を買う

轗軻不遇の小池知事

ひとり、咳をする

2024-01-06

日航機と海保機の衝突事故海保機の機長の名前を出したのとか、記者会見でわけんからん揚げ足取りしてたのとか、奥能登地震でなぜ自衛隊派遣小出しなのかとか、そういう非合理な行動をしている記者社会の敵だと思う。

そういう社会の敵ライクな報道陣について、名前見える化したいんだけど、それはどういうシステムを組めばできるの?

自分たちだけ、報道機関や盾の後ろに隠れて、世間を惑わせて、本当に許せない。

現状、対抗言説は正論とかHANADAとか、とっぱずしてて、とてもついていけない。OSINT的に、主流メディアの傘の下にいる人たちを可視化できないものか。

内容に自信あるなら名前でてもかまわないよね?

anond:20240106130854

与党だけじゃなくて野党特に共産党)ともパイプを持って自衛隊派遣にくだらん文句つけないようお願いできると効率的支援してもらえるかも

2024-01-02

石上好一(日本共産党社会民主党れい新選組支持※怒られたのか支持政党はなぜか消してる) さん、被災地への自衛隊派遣に憤る

加害者自衛隊女子供がいる避難所に来るなだってさ(ツイ消ししてるのがさらに草)

本田望結ちゃん見て「下の如意棒が…」などと言ってるやつがねえ...

https://twitter.com/YF_BROS650/status/1742025408693092389

2023-11-23

1998年小渕内閣以降の内閣支持率と時事トピックス(過去25年分)

何やったのか当時の反応を含め記憶曖昧なので内閣支持率を元にトピックスを書きだしたやつ。

去年の8月にも書いたが最近の岸田内閣支持率の変動があったので追記

毎月のNHK世論調査数字使用

前月と比較して7%以上内閣支持率の増減があったときのみ書き出した。

最初は5%増減で書こうとしたけど時事を調べるのが面倒で無理だった。

トピックス以外の雰囲気を掴む為、次のようなものも合わせて記す。(適当に作った)

支持率上昇率=(前月より5%支持率が上昇した月数)/在職月数
支持率下降率=(前月より5%支持率が下降した月数)/在職月数


小渕氏ネタきっかけだったので小渕内閣から

以下、当時の支持率数字と()内の数字が前の月との増減値。

小渕恵三 在職期間:1998.08~1999.03 1年8ヶ月 就任時:37% 退任時:35% 最高:53% 最低:20%

支持率上昇率:15.0%   支持率下降率:20.0%

森喜朗 在職期間:2000.04~2001.04 1年1ヶ月 就任時:39% 退任時:7% 最高:39% 最低:7%

支持率上昇率:23.1%   支持率下降率:46.2%

小泉純一郎 在職期間:2001.05~2006.09 5年5ヶ月 就任時:81% 退任時:51% 最高:85% 最低:39%

支持率上昇率:18.5%   支持率下降率:21.5%   ※2001.09 アメリカ同時多発テロ

安倍晋三 (第1期) 在職期間:2006.102007.09 1年0ヶ月 就任時:65% 退任時:34% 最高:62% 最低:29%

支持率上昇率:16.7%   支持率下降率:41.7%

福田康夫 在職期間:2007.102008.09 1年0ヶ月 就任時:58% 退任時:20% 最高:58% 最低:20%

支持率上昇率:8.3%   支持率下降率:25.0%  ※2008.09 リーマンショック

麻生太郎 在職期間:2008.09~2009.08 1年0ヶ月 就任時:48% 退任時:15% 最高:49% 最低:15%

支持率上昇率:8.3%   支持率下降率:41.7%

鳩山由紀夫 在職期間:2009.102010.05 8ヶ月 就任時:70% 退任時:21% 最高:70% 最低:21%

支持率上昇率:0.0%   支持率下降率:75.0%

菅直人 在職期間:2010.06~2011.08 1年3ヶ月 就任時:61% 退任時:18% 最高:61% 最低:18%

支持率上昇率:14.3%   支持率下降率:42.9%   ※2011.03 東日本大震災 この月世論調査なし。 2011.02 21% 2011.04 27%

野田佳彦 在職期間:2011.09~2012.12 1年4ヶ月 就任時:60% 退任時:20% 最高:60% 最低:20%

支持率上昇率:0.0%   支持率下降率:31.3%

安倍晋三 (第2期) 在職期間:2013.01~2020.08 7年8ヶ月 就任時:64% 退任時:34% 最高:66% 最低:34%

支持率上昇率:15.4%   支持率下降率:21.5%  ※2019.12 コロナ中国で1例目発生

菅義偉 在職期間:2020.09~2021.09 1年1ヶ月 就任時:62% 退任時:30% 最高:62% 最低:29%

支持率上昇率:0.0%   支持率下降率:23.1%

岸田文雄 在職期間:2021.102023.11(継続中) 2年1ヶ月(継続中)  就任時:49% 退任時:-% 最高:59% 最低:29%

支持率上昇率:7.9%   支持率下降率:24.0%  ※2022.02 ロシアウクライナ侵攻開始

内閣支持率の出典

https://www.nhk.or.jp/bunken/yoron/political/1998.html

https://www.nhk.or.jp/senkyo/shijiritsu/

2023-11-22

氷河期世代は何故闘わなかったんだ」と言われても

いつどこで見たかはすっかり忘れてしまったが、リベラル言論で著名な方が、以下のようなことを言っていた。

氷河期世代不況のせいにして就職できず流されてきて、今になって苦しいという。何故20代の時にお国と闘わなかったんだ。今更苦しいと言っても自業自得

仰っていることは尤もなのだが、しかし当時は連帯しようとかデモをしよう、国に掛け合おうなどという考えはないに等しかった。何故だろう? と氷河期世代たる増田は考えて、すぐに結論が出た。

左翼の皆さん、我々の世代に嫌われてたんだよ。左翼にも色々あると言われそうだけど、あの頃の左翼的な思想を持った連中なんて、どれもこれも十把一絡げで嫌われていた。

日教組のせいである。

昭和50年代生まれの我々は義務教育間中、一度や二度はいわゆる日教組アカ教師と遭遇し、嫌な思いをさせられている。かつて学生闘士と呼ばれていたような、親より少し年上の定年間近の老教師が、特に地方の、子供も少なく1クラス30人にも満たないような増田学校にも必ず1人はいて、何かと教育現場を引っ掻き回していた。最近まり聞かれなくなった式典での国旗掲揚不起立や教科書君が代ページを貼り合わせる問題が、周囲を田んぼと山に囲まれたど田舎の我が母校でも起きた。

増田担任にはならなかったが、当該クラスPTA会長の子供もいたことで、その後大人たちの間では大変な騒動にもなっていた。

教師体罰がまだ当たり前だった時代アカ教師は手こそ上げないものの、従順女子児童への露骨な依怙贔屓や反抗的男子児童への横暴な発言は、学年を超えて伝わってきて嫌われていた。

その頃はインターネットがなく、テレビ新聞が主な情報源だった。番組改編時にはよく衝撃映像昭和の記録映像として東大講堂での騒乱やよど号ハイジャック事件あさま山荘に鉄球をぶつけるシーンがよく流れていた。その度に「かつての日本は荒れていたのだな」「その原因を作ったのはあのアカ教師の仲間なんだな」と、幼心に刷り込まれていたのかもしれない。

あの頃は、一部のメディアにも左翼活動忌避する空気が作られていたのかもしれない。いわゆる自虐史観が幅を利かせていた教育業界に新しい教科書を作る会が出てくる一方で、司馬遼太郎によるドラマティックな司馬史観がこれでもかともてはやされている時代でもあった。

高校大学(増田が通ったのは地方駅弁ですらない田舎にあった)と進学するにつれ、ますます左翼的な勢力は目につかなくなっていった。教師教授陣にそれっぽい思想を持っている人がいなかったわけではないが、押しつけることはなく、オルグされる同世代も見かけなかった。他の大学学園祭に行った時、明らかに学生らしくない数人のおっさん垂れ幕の前で9条がー、と威張り散らしているのを見かけたくらいだ。

ちなみに阪神・淡路大震災増田学生時代に起きた。燃え落ちた街、横倒しになった高速道路映像はあまりにも衝撃的だった。現代でこんなことが起きてしまうのかと呆然としたのを覚えている。救援活動に来た自衛隊批判する勢力は、露骨に白い目で見られていた。

オウム真理教問題を起こしたのも同じ年だ。あの頃のマスコミの狂乱は、今の統一教会報道の比では無かった。テレビには毎日のように信者が登場してめちゃくちゃな言動を繰り広げ、一般紙からスポーツ新聞までが彼らについてあらゆることを書き立てた。氷河期世代過激新興宗教に拒絶的な態度をとりやすいのも、オウムや、その他宗教団体が原因である

オウムだけではなく、当時はあらゆる新興宗教団体がしつこい勧誘で嫌われていた時代だったのだ。少し大きな駅に行くと、手相の勉強をしていると称する者は壺や印鑑を売ろうとしてくるし、あなた幸せを祈らせろとつきまとってくる者もいるし、選挙があれば○○党に投票しろ新聞をとれとうるさい。個人情報ダダ漏れ時代ということもあり、これらの勧誘を掻い潜るのは至難の業だった。

増田宗教2世である同級生から勧誘辟易とし、家族の闘病について信仰心が足りないからだと言われた時には速やかに絶縁を申し出た。元同級生が悲しそうな顔をしていたのを、今でも覚えている。かつてはスニーカー文庫を貸しあった仲だったのに残念だった。

働きだしてから、といっても増田就職できずフリーターになったのだが、ようやく田舎にもインターネットというものが普及してきた。2ちゃんねるが登場したが、そこでも左翼馬鹿にされる対象しかなかった。制服強要されているのが虐待だと国際的な場で主張した政治家の息子が笑われたりしていたのもその頃だ。

からその後、若者を中心としたSEALDsが出てきた時はびっくりした。いつのまにか、増田の親世代ですら触れたがらないアカ思想にばっちり染まった彼らは、SNSでつながることに抵抗を持たない世代としての強みを活かし、あっというまに増えていった。いつのまにそんな思想が、もう絶滅したと思っていたアカ若者の口を借りて復活するとは予想外だった。

30歳を超えた増田には、SEALDsの輝きが眩しくうつったが、羨ましくはなかった。主張があまりにも幼く感じたからだ。かつてアカ教師に仕込まれ児童湾岸戦争時の自衛隊派遣に絡めて「戦争には反対です。憲法9条に反するから自衛隊はやめた方がいいと思います」と言わされていたのを思い出させた。このとき自衛官親族に持つ子供が他の学年にいて、家族学校クレームを入れて大問題になった。

増田ネット匿名文化にも浸っていたため、「学生のうちにこんなに顔を晒し発言していたらこの先大変だろうな」と思ったりしたものだ。

結局SEALDs解散したが、その後、リベラルと言われる勢力は以前よりも目につくようになってきた。だがやはり、氷河期世代の姿は少ない。

そんな中で発せられたのが「氷河期世代は何故闘わなかったのか」である

正直に言おう。

我々の世代に、国と闘う余裕はなかった。そんな暇があれば働くことを選んだだろう。

そして、あの横暴で陰険な、アカ教師のような人になりたくなかったのだ。

その結果、「闘わなかった」と怒られる。

今の視点で見れば、何とでも言えるよな。あの頃のリベラルなど、今よりずっと情けなかったのに。

ここからは余談。

数年前、増田が住む街の施設日教組全国大会があり、警察規制線を張っていた。警察が守っているのは、会場へ向かう年老いてしょぼくれた、とっくに定年退職を迎えて何年も経た老人の群れである。みんな「日教組○○県支部」と書いた幟をもって、俯きがちにトボトボと歩いている。総じて服の色は地味で、男女問わず髪の毛もボサボサで、見た目にも元気がない。

その規制線の外、ギリギリ場所愛国的なことを叫ぶ街宣車が止まっていた。車の上から老人たちに向かって元気に「国賊」などとがなりたてている中年男性は、増田と同世代か少し上くらいに見えた。

どこにも若者がいない。交通規制を促している警察官が一番若いくらいだ。

かつてはヘルメットかぶりゲバ棒を手に機動隊に向かっていたかもしれない人々が、中年にどやしつけられ(ほぼ因縁だが)、国家権力に守られながらトボトボと歩いている。

どんな気持ちで歩いているのだろう。会場には共産党代表する大物政治家が来場するとポスターにあった。世代交代を頑なに拒み、トップに君臨し続けているその政治家を見て、彼らの心は慰められるのだろうか。

だが天下をとれなかった彼らも、闘わなかったと言われる氷河期世代も、下の世代からは同じに見えているのかもしれない。これを書いている増田に、左翼日教組共産主義新左翼革マル中核派赤軍派リベラルも、まるで区別がつかないように。

仕方ない、そういうものだ。

これを読んでるみんなは、俺たちのようになるなよ。

2023-03-11

日本内戦が起きたら自衛隊ってどう動くんだろう あと各政党特に共産以外の野党)どんなポジションをとるんだろう

例えば沖縄の一部がガチ独立闘争はじめたとかなったら、自衛隊派遣まではするとしても独立派に攻撃を加えられるのかな

自民内でも相当揉めて動けなくなりそうだし、逆に立憲もさすがに独立派の方を持つわけにはいかなさそう

あと国民民主とか維新とかの中道中道右派にとっても立場を表明するのかなりむずかしそう

2022-12-13

anond:20221213180552

例えば震災が起きた時、自民は迷わず自衛隊派遣というけど共産党は反対する

その状況がわかっていると第三党の決断が実質最終判断になるため第三党の精神負担が重くなりなかなか決断しなくなったりする

まぁ震災派遣くらいなら賛成票入れるだけで終わるかもしれないが、もうちょっと判断に困る微妙案件があった時、第三党の見かけ上の政治的負担責任が重くなりそこの判断が遅れて意思決定スピードが大きく遅れそう

自民がそうするのはわかる、共産党がこう言うのもわかる、問題自民共産に乗っかった第三党の奴だ!みたいな印象を持たれて割を食う

更に熟考しないといけない立場になるので判断も遅くなり更にイメージ悪化

で、毎回変わるのは元凶自民共産じゃなくて印象の悪い第三党になる

第一党、第二党は第三党をスケープゴートにすることができ、ずっと好き勝手できる

って感じになりそう

三権分立ならいいけど、同じ権力を持った者3人が集まると責任分散して、本当に悪い人が見えなくなりそう

2022-10-06

こっそり北方領土取り戻そう。

自衛隊派遣したら半日くらいで占領できるだろ。

今だったらプーチンもいろいろと考えることが多すぎて気にしないと思う。

2022-09-26

やっと要請なのか。

静岡市長会見より(YouTubeリアル配信)

https://www.city.shizuoka.lg.jp/000_000258.html

冒頭に今朝知事自衛隊派遣要請したとのこと。

それを踏まえて静岡県知事10時25分自衛隊派遣要請

https://www.tv-sdt.co.jp/nnn/news112nt0ppotxc0m9hldg.html

から依頼がないと県は動けない。

まり静岡市長が止めてたという事。

結論:一番悪いのは静岡市長

川勝静岡県知事擁護がひどい

自衛隊派遣要請について

静岡市政令指定都市なんだから自分自衛隊呼べるだろ!川勝静岡県知事は悪くない!!っていうやつら、法令根拠出せよ

法令にはしっかり都道府県知事ってなってるだろ?

知事馬鹿ではなく市長もっと馬鹿

今回の台風で便乗で知事要請してないとか言ってて、なぜか静岡市長が有能とか言ってる奴がいるが、

(お陰で知事市長の仲の悪さも証明されたけどw)

今回は市長要請してないといか見えない訳で。

近年の災害自衛隊要請があったかを見ると

伊豆山(熱海市)土砂崩れ要請

令和元年東日本台風(沼津市狩野川増水)→要請

平成26年台風第18号(静岡市内水没&東海道線10運休)→要請なし

その他は県の検索結果でどうぞ

https://www.pref.shizuoka.jp/search/result.html?q=自衛隊派遣要請&sa=検索&cx=014900552401147414672%3Ah-z8mixgylc&ie=UTF-8&cof=FORID%3A9

見たら静岡市が県へ過去要請した形跡がないわけで。

から要請が無ければ県は自衛隊派遣要請できない。

それが政令市であっても。

知事も赤いからクソなのもわかるが、

ハコモノ自分利権しか興味のない市長の方がもっとクソな事を知ってほしい。

大体被災地ヘルメット被ってない時点で災害に対する姿勢がアレすぎ。

(追記)

やっぱり現時点で市長知事要請してない模様。

https://twitter.com/akikazehand/status/1574184294297219072

2022-08-08

1998年小渕内閣以降の内閣支持率と時事トピックス(24年分+今月分追記)

何やったのか当時の反応を含め記憶曖昧なので内閣支持率を元にトピックスを書きだした。

先月末に同様の記事を書いたが今月大幅に支持率が下がったので追記して記載

毎月のNHK世論調査数字使用

前月と比較して7%以上内閣支持率の増減があったときのみ書き出した。

最初は5%増減で書こうとしたけど時事を調べるのが面倒で無理だった。

トピックス以外の雰囲気を掴む為、次のようなものも合わせて記す。(適当に作った)

支持率上昇率=(前月より5%支持率が上昇した月数)/在職月数
支持率下降率=(前月より5%支持率が下降した月数)/在職月数


元増田が小渕氏から書いてるので小渕内閣から

以下、当時の支持率数字と()内の数字が前の月との増減値。

小渕恵三 在職期間:1998.08~1999.03 1年8ヶ月 就任時:37% 退任時:35% 最高:53% 最低:20%

支持率上昇率:15.0%   支持率下降率:20.0%

森喜朗 在職期間:2000.04~2001.04 1年1ヶ月 就任時:39% 退任時:7% 最高:39% 最低:7%

支持率上昇率:23.1%   支持率下降率:46.2%

小泉純一郎 在職期間:2001.05~2006.09 5年5ヶ月 就任時:81% 退任時:51% 最高:85% 最低:39%

支持率上昇率:18.5%   支持率下降率:21.5%   ※2001.09 アメリカ同時多発テロ

安倍晋三 (第1期) 在職期間:2006.102007.09 1年0ヶ月 就任時:65% 退任時:34% 最高:62% 最低:29%

支持率上昇率:16.7%   支持率下降率:41.7%

福田康夫 在職期間:2007.102008.09 1年0ヶ月 就任時:58% 退任時:20% 最高:58% 最低:20%

支持率上昇率:8.3%   支持率下降率:25.0%  ※2008.09 リーマンショック

麻生太郎 在職期間:2008.09~2009.08 1年0ヶ月 就任時:48% 退任時:15% 最高:49% 最低:15%

支持率上昇率:8.3%   支持率下降率:41.7%

鳩山由紀夫 在職期間:2009.102010.05 8ヶ月 就任時:70% 退任時:21% 最高:70% 最低:21%

支持率上昇率:0.0%   支持率下降率:75.0%

菅直人 在職期間:2010.06~2011.08 1年3ヶ月 就任時:61% 退任時:18% 最高:61% 最低:18%

支持率上昇率:14.3%   支持率下降率:42.9%   ※2011.03 東日本大震災 この月世論調査なし。 2011.02 21% 2011.04 27%

野田佳彦 在職期間:2011.09~2012.12 1年4ヶ月 就任時:60% 退任時:20% 最高:60% 最低:20%

支持率上昇率:0.0%   支持率下降率:31.3%

安倍晋三 (第2期) 在職期間:2013.01~2020.08 7年8ヶ月 就任時:64% 退任時:34% 最高:66% 最低:34%

支持率上昇率:15.4%   支持率下降率:21.5%  ※2019.12 コロナ中国で1例目発生

菅義偉 在職期間:2020.09~2021.09 1年1ヶ月 就任時:62% 退任時:30% 最高:62% 最低:29%

支持率上昇率:0.0%   支持率下降率:23.1%

岸田文雄 在職期間:2021.102022.08(継続中) 11ヶ月(継続中)  就任時:49% 退任時:-% 最高:59% 最低:46%

支持率上昇率:9.1%   支持率下降率:18.2%  ※2022.02 ロシアウクライナ侵攻開始

内閣支持率の出典

https://www.nhk.or.jp/bunken/yoron/political/1998.html

2022-07-20

1998年小渕内閣以降の内閣支持率と時事トピックス(24年分)

何やったのか当時の反応を含め記憶曖昧なので内閣支持率を元にトピックスを書きだした。

毎月のNHK世論調査数字使用

前月と比較して7%以上内閣支持率の増減があったときのみ書き出した。

最初は5%増減で書こうとしたけど時事を調べるのが面倒で無理だった。

トピックス以外の雰囲気を掴む為、次のようなものも合わせて記す。(適当に作った)

支持率上昇率=(前月より5%支持率が上昇した月数)/在職月数
支持率下降率=(前月より5%支持率が下降した月数)/在職月数


元増田が小渕氏から書いてるので小渕内閣から

以下、当時の支持率数字と()内の数字が前の月との増減値。

小渕恵三 在職期間:1998.08~1999.03 1年8ヶ月 就任時:37% 退任時:35% 最高:53% 最低:20%

支持率上昇率:15.0%   支持率下降率:20.0%

森喜朗 在職期間:2000.04~2001.04 1年1ヶ月 就任時:39% 退任時:7% 最高:39% 最低:7%

支持率上昇率:23.1%   支持率下降率:46.2%

小泉純一郎 在職期間:2001.05~2006.09 5年5ヶ月 就任時:81% 退任時:51% 最高:85% 最低:39%

支持率上昇率:18.5%   支持率下降率:21.5%   ※2001.09 アメリカ同時多発テロ

安倍晋三 (第1期) 在職期間:2006.102007.09 1年0ヶ月 就任時:65% 退任時:34% 最高:62% 最低:29%

支持率上昇率:16.7%   支持率下降率:41.7%

福田康夫 在職期間:2007.102008.09 1年0ヶ月 就任時:58% 退任時:20% 最高:58% 最低:20%

支持率上昇率:8.3%   支持率下降率:25.0%  ※2008.09 リーマンショック

麻生太郎 在職期間:2008.09~2009.08 1年0ヶ月 就任時:48% 退任時:15% 最高:49% 最低:15%

支持率上昇率:8.3%   支持率下降率:41.7%

鳩山由紀夫 在職期間:2009.102010.05 8ヶ月 就任時:70% 退任時:21% 最高:70% 最低:21%

支持率上昇率:0.0%   支持率下降率:75.0%

菅直人 在職期間:2010.06~2011.08 1年3ヶ月 就任時:61% 退任時:18% 最高:61% 最低:18%

支持率上昇率:14.3%   支持率下降率:42.9%   ※2011.03 東日本大震災 この月世論調査なし。 2011.02 21% 2011.04 27%

野田佳彦 在職期間:2011.09~2012.12 1年4ヶ月 就任時:60% 退任時:20% 最高:60% 最低:20%

支持率上昇率:0.0%   支持率下降率:31.3%

安倍晋三 (第2期) 在職期間:2013.01~2020.08 7年8ヶ月 就任時:64% 退任時:34% 最高:66% 最低:34%

支持率上昇率:15.4%   支持率下降率:21.5%  ※2019.12 コロナ中国で1例目発生

菅義偉 在職期間:2020.09~2021.09 1年1ヶ月 就任時:62% 退任時:30% 最高:62% 最低:29%

支持率上昇率:0.0%   支持率下降率:23.1%

岸田文雄 在職期間:2021.102022.07(継続中) 10ヶ月(継続中)  就任時:49% 退任時:-% 最高:59% 最低:49%

支持率上昇率:10.0%   支持率下降率:10.0%  ※2022.02 ロシアウクライナ侵攻開始

内閣支持率の出典

https://www.nhk.or.jp/bunken/yoron/political/1998.html

2022-03-23

見てないけど予想

日本自衛隊派遣してくれとか要求なかったん?

2022-03-10

次にリベラルの信用ががた落ちするイベントは何だろうか

あるとしたらこの二つのうちのどちらかかな?

2022-03-08

anond:20220308130615

俺はやらんが、クソリプ

自由社会の現れのひとつ

それよか学校教育ちゃんとすればいい。

新興宗教規制しろよ。課税か。

派遣規制するか。

勝手自衛隊派遣してるし。今回も。

2022-03-05

戦争てこうやって始まったんだな…

下記ブコメ欄見たら、好戦的だったり積極的戦争を起こせ(ロシア攻撃し攻め込んで占領しろ)と言ってるブコメが予想以上に多くて驚いた。

 

北方領土主権主張「永久に忘れた方がいい」…ロシア外務省幹部強硬姿勢示す 交渉"さらに難航"の恐れ(北海道ニュースUHB) - Yahoo!ニュース

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/news.yahoo.co.jp/articles/916eca448bcad4e53b3f4573b1c7ce0142557bc9

 

new3 北方四島自衛隊で奪還、南樺太千島列島はいったん米国米軍解放

pendamadura 今が攻めどきだよな

tigercaffe 攻め取れって言った議員は一切間違ったことを言ってないんだよね。

yingze 占領された土地は奪還しなければならないよね

awkad 国境を変えたければ武力で勝ち取るしかない。

Iridium 自衛隊派遣しましょう。国土を守れなくて何の軍力よ。

bemz だから本当に取り返したいなら戦争するしかないって穂高議員正論言ってたじゃん

youchins これは北方領土に住まう同胞守るために自衛隊出動させるチャンスなのでは

onesplat 日本国民保護のために自衛隊が進駐すればいいのでは。ロシア軍隊弱いらしいし

blueboy 日本も参戦して、極東ロシア軍を攻撃すればいいんだよ。

hanajibuu 準備しとけよ日本政府。もう1回日露戦争しようかって言えば?

wildhog 極東軍がお留守の間にしないの?憲法上も問題ないと思うけど。

stamprally 乗り込んで占領すりゃええ。

PikaCycling ウクライナ攻め取る隙に奪還するくらいの気概を見せて根室自衛隊を集結させておけば

 

もちろん冷静なブコメもあるが数は少なく、スターもほぼついておらず無視されている。

 

領土のために戦争仕掛けるって、戦争典型じゃないか

「もともと日本のもので、不法占拠されてる」ていう論理的正当性はあっても、 既に50年以上ロシアソ連)が実効支配し続けロシア住民が多数住んでる場所

自衛隊が攻め込んで軍事力で奪取するなんて、国際的に「正当な戦争」「自衛行為」とは認められないだろう。

 

太平洋戦争を思い返したとき

戦争を起こしたのは軍部政治家責任は彼らにある」「国民政府から強制的戦争に行かされた被害者

イメージがあり国民は悪くないと思ってしまうが、

日本が直接攻撃されたわけでない現状で、ここまで戦争したがる声が国民から自発的に上がる熱狂状態になってしまう。

日本アメリカから兵糧攻めされてた1930年代に、日本国民の間でどれだけアメリカとの戦争を望む熱狂状態にあったか、容易に想像できてしまう。

 

そして今、ロシア制裁に反対するものロシアと親しいものを「反日売国奴」「ロシアのほうを向いている」「こんな議員国会にいちゃいけない」と呼んで非難するブコメが支持のスターを集めいくつも上位なり、国民自ら思想信条自由否定してるように

https://b.hatena.ne.jp/entry/4716216110778026914/comment/mouseion

 https://b.hatena.ne.jp/entry/s/news.yahoo.co.jp/byline/oohamazakitakuma/20220301-00284484

 https://b.hatena.ne.jp/entry/s/twitter.com/oishiakiko/status/1498981489887031298

太平洋戦争時に反戦を訴えた者が、どれだけ多くの国民から反日売国奴」「非国民」「アメリカのほうを向いている」「臆病者」と呼ばれ非難され国民意志のもとに特高警察逮捕拘束し日本社会から排除たか

いか国民意志のもとに国会異論を許さない挙国一致の大政翼賛会体制が成立したか、容易に想像できてしまう。

 

そして常にアメリカから攻撃に怯えてる北朝鮮が、なぜ国民生活犠牲にしてでも軍備優先の先軍主義をとってるか、異論を許さな政治体制をとってるかも理解できるような気がする。

平和自由大事さを教育されてきた日本人ですら、遠く離れたウクライナ戦争でここまで好戦的になり異論排除したがるのだから最初から逆の教育をされ常にアメリカ韓国から攻撃されるかもしれない状態下にある北朝鮮の人々の好戦・挙国一致を自ら望む意志は相当のものだろう。

 

日本の非戦主義思想信条自由は、アメリカ平穏世界トップにいる間だけのことで

アメリカ1強体制が揺るがされる状況になればそれは容易に「平和のための戦争」「国益のための戦争」「政府の対外方針批判なき政治」を自ら望む声に変換されてしまものだったんだ。

 

おそらく来年には憲法9条廃止するための国民投票が実施されて「戦争を起こせる普通の国」になり「抑止力のための核軍備」もされるだろうな、国民から熱狂的な要求に基づいて。

2022-02-27

私も「9条があれば日本平和」と言っていたリベラルを屏風から出す

anond:20220226125515

2022/2/28少し追記

なんか急にリベラル様が「私達は9条があれば平和は守れるなんて言ってない! 9条日本を縛るためのものと言ったことはあるけど!」「だから侵略させないためには、別に手を尽くす必要がある」と言っている。

日本で最高の知能が集まるリベラル様が間違いを言ってるはずがないので、自分記憶が間違ってないか調べてみることにした。一般人から政党まで、いろいろとね。

 という風に元増田引用されたのが例えばこんな文章だった。

 また、憲法九条は、紛争平和的に解決するという考えを、多くの国民に定着させてきました。こうして、他国軍事介入しない、紛争の原因をつくらないということが、他国による日本侵略の要因をつくらず、平和を守ることにつながってきました。

 このレベルの例なら私にも出せる。しかもこんな小粒ではなく大量に、だ!これを見ればリベラルもも黙るだろう。

11憲法第9条は、戦争放棄し、戦力を持たないことを決めていますあなたは、この第9条は、日本平和安全に、どの程度役に立っているとお考えですか。リストの中からお答えください。

1.非常に役に立っている 29.4%

2.ある程度役に立っている 52.6%

3.あまり役に立っていない 11.1%

4.まったく役に立っていない 2.3%

5.わからない、無回答 4.7%

NHK「『日本人と憲法2017』調査」 ※PDF

 そう、何とNHKによれば日本人の8割もが憲法9条日本平和安全資すると答えているのである

 どうだリベラルどもよ、これを見てもまだ9条平和に役立つと言ったことがないなんて言えるか?言った人がいたとしても少数だなんて言えるか?国民の8割とはマイノリティーなのか?マジョリティーもマジョリティーなのである

 そして今明かされる衝撃の真実!大多数の日本人はお花畑リベラルかお花畑リベラル洗脳された愚民だったんだよッッッッ!

 おっといけない愚民なんて言葉選民思想リベラル様の専売特許だったのであった。しかしまあなんて由々しき事態なんだ…。

 日本国際社会で、主としてどのような役割を果たすべきか聞いたところ、「環境地球温暖化感染症対策を含む保健などの地球規模の課題解決への貢献」を挙げた者の割合が63.9%、「人的支援を含んだ、地域情勢の安定や紛争平和解決に向けた取組を通じた国際平和への貢献」を挙げた者の割合が59.2%と高く、以下、「軍縮・不拡散の取組などを通じた世界平和と安定への貢献」(41.2%)、

外交に関する世論調査 2 調査結果の概要 6 - 内閣府

 昨年度の内閣府調査を見れば国民もの思想垣間見ることができる。4割が軍縮・不拡散を行うのが日本役割だと述べているのだ。この夢想家どもがッッッ!

 ちなみにCSVデータを見ると一番軍縮云々に賛同しなかったのは30代で26.1%しか賛同していない。次が18-29歳の37.3%なのでここだけ異様に低いのが分かる。不思議だね。

ちょっと冷静になる

 いや、ちょっと待ってほしい。「9条日本平和に役立っている」と主張したからといって「9条があれば日本平和」と言ったことにならないはずだ。「他国軍事介入しない、紛争の原因をつくらないということが、他国による日本侵略の要因をつくらず、平和を守ることにつながってきました」という文章を読んで「わあ、9条があれば侵略されることはないんだね!」と読解する人間はさすがにおるまい。確かに共産党は近いことを言ったこともあった気がしないでもないがこの文章だけではそうとは捉えられない。意外なことに原文を読んでも「他国軍事介入しない」とは他国戦争自衛隊派遣して怨みを買わない、「紛争の原因をつくらない」とは武器輸出をすることでイラクのような平和を脅かす集団を作るということをしてないという意味で、結果侵略される要因を作ることにならないため平和資するのだといった程度のことしか書いていないのである

 実際NHK同調査でも次のような質問がある。

第13問 あなたは、現在世界の情勢から考えて、日本戦争紛争に巻き込まれたり、他国から侵略を受けたりする危険性がどの程度あると思いますか。リストの中からお答えください。

1.非常に危険がある 24.0%

2.ある程度危険がある 63.1%

3.あまり危険はない 10.4%

4.まったく危険はない 0.5%

5.わからない、無回答 1.9%

 このように国民の8割が9条日本平和に役立っている一方で、国民ほとんどは侵略される危険性があると考えているわけだ。少なくとも国民大多数の中ではこの2つが両立しているということが論理必然的に分かる。

 「9条平和に役立つ」は「9条があれば侵略されない」ではない。データから国民全体の傾向として言えるのは「9条平和に全く役立たないという意見の持ち主は限りなく少数派」、「多数派9条平和資するがそれで侵略されないとも思っていない」といったところだろう。まあ相手の主張を0か1かで考えるのは楽だが、わりとこんな感じで程度問題だったりもする。9条日本を守ってきてくれた」と言う人に「どれくらい役に立ったの?」と聞いて「100%」と返ってくるかは微妙なところだ。そういうものである

 一応補足しておくと今同じ世論調査をすれば「9条平和に役立っていない」と答える人が増えるのではないだろうか。この2017年調査にはやはり集団的自衛権を巡る数々の議論があり「戦争に巻き込まれ可能性」が俎上に上がった余波が残っていると見るべきだし、その前に行われた2002年調査イラク戦争直前でテロ特措法が成立するなど既存法体系対処できるか心配された時代であった。実際、同調査では2002年の方が2017年よりも憲法改正賛成派が多く、また9条平和に役立つと答えている人も少なめであるウクライナ侵略が行われている今であれば恐らく2002年調査に寄るかそれ以上に変動するかもしれない。国民世論と秋の空でただですら世論はぶれまくるのに出来事1つで更に右往左往するものだ。これは何があってもそこまで政治信条をあまり大きく動かさない我々政治厨が見逃す点で大抵国民世論に確固たる思想信条の基盤があると”必要以上”に考えがちだ。

 ところでこれ1974,1992,2002,2017と調査が行われているのだが9条平和に役立っていないと答えた人は1974年が一番多いのはちょっと面白くないですか?

余談

 個人的意見を言えば、9条に全く平和資するところがないとは思ってはいない。自衛隊派遣を巡って毎度国会が空転しているのを見れば軍事を増強しても他国視点だと侵略してくるとはあまり思えないというのはあるんじゃないか専門家ぽく言うと安全保障のジレンマを軽減する信頼醸成措置的な何かになる要素はあるんじゃなかろうか。安全保障のジレンマは元々はリアリズム国際政治学の学派の名前一般的意味とは異なる)が言ってたことで、信頼醸成措置は第二次安倍政権が作った「平成26年度以降に係る防衛計画の大綱」でも使われている言葉から言葉としては存在するけど使い方が合ってるかは知らん。

 なおデータで言えば一般抑止は計量するのが難しいので何とも言えないが、明日にでも戦争が始まりそうな状態から戦争をやめさせるという緊急抑止については統計分析存在する。当然9条データなんて存在しないのだが、軍事同盟については緊急抑止についてのデータ存在する。代表例はHuthの研究なのだが何と相関関係マイナスである…。まあこれは選択問題とか色々な理由一般抑止はあるんじゃねっていうのは言われている。データ証明できてないじゃんwwお気持ち乙wwという世界ではないからね。

 それ自体はどうでも良いのだが、同時に緊急抑止に関係あるのは長期の軍事力ではなく短期軍事力だという分析結果もある(一般抑止は分らんが)。日本ではあまり聞かない議論なんだけど闇雲に軍事軍事力言うよりその辺何が抑止に効果的なのかとかもうちょっと表で議論されてほしいんですけどね。

 抑止とは、費用危険が期待する結果を上回ると敵対者に思わせることにより、自分利益に反する行動を敵対者にとらせないようにする努力である。したがって合理的敵対者に対してのみ働き得る機能である

出典:中山隆志「軍事力の概念防衛大学校防衛学研究会編『軍事学入門』第2版、かや書房2012年、p.19。

 最後に1つだけ。引用した『軍事学入門』は軍事に詳しくリアリスト国際政治学の学派の名前ではなく一般的意味と同じ)であれば必ず通った書物だ(過言)。ちなみに自分軍事通でもリアリストでもないダメ人間なのだが。読むと至極当然の抑止についての説明が書いてありますね?ところが最近議論を見ているとこの当たり前の話を忘れてないか…という人がいる気もしないでもないのでここで紹介しておく。

 もちろん「合理的」のニュアンスが難しいところだとは思うが。行動経済学人間は非合理という話をした時、既存経済学の「合理性」を拡張すれば対処できるものもあるよねって話になったりもしたんよね。その意味でこの「合理的」を「プーチン戦争を起こす際に損得勘定もできないアホバカタンナス!だから軍事抑止力意味ないんだ😭」って話にできるかは別の話。

2022-02-24

日本中国戦争になりません

ロシアウクライナ侵攻に絡めて日中関係危惧する風潮があるが、日本中国戦争になりません

そもそも中国が攻めるべき場所日本にはないからだ

それでも無理やり攻めてくると仮定して、尖閣諸島中国軍が侵攻してきたと考えよう

尖閣諸島には日本人の住民はおらず、日本外交的に抗議するだけで自衛隊派遣はまずしないので戦争にならない

おしまい

沖縄に侵攻してくる可能性を指摘している人たちもいる

しかし、中国沖縄に侵攻する大義名分は一ミリ存在せず、沖縄県民に親中派が多いということもないので現実的に考えて中国沖縄侵攻は不可能

ロシアウクライナ侵攻には一応それなりの大義名分存在する(とロシアは主張している))

仮に沖縄を力づくで制圧したとしても、不満を持った住民がいつ爆発するかわからない爆弾と化すだけで、そんなリスク中国が取るわけがない

おしまい

論者の人たちは日本中国戦争などという現実的に起こり得ない話を時事ネタに絡めてそれっぽく仕立て上げ、

自身政治的主張の飾り付けに使いたいだけなのはわかるが、その様な姿勢は端的に言って下品である

おしまい

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