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はてなキーワード: 財務省とは

2025-06-18

消費税減税に時間がかかるのは「税率変更のかなり手前」

石破首相のいう「消費税減税に時間がかかる」っていうのはアレか、成立から税率変更に時間がかかるって話じゃなくて「まず国会に行く手前で財務省説き伏せるのにアホほど時間がかかる」って意味

2025-06-17

20年で1600億円超減 日本研究力低下を招いた財政規律

https://mainichi.jp/articles/20250614/k00/00m/040/213000c

新聞財務省に渡されたペーパーそのまま乗せてむしろ緊縮煽ってきた側じゃないのか?

2025-06-16

大学教員任期付き雇用問題がいつまで経っても解消されない理由

1. 政治的インパクトの欠如

当事者が本格的なロビイング活動を行わずSNS特にX)での愚痴にとどまり政治家制度設計者にとって「扱う必要性」が感じられない。

集団的な訴えや実態調査の数値化も乏しく、議員政党政策アジェンダに乗りにくい。

2. 一般社会との断絶

専門性の高い職業であるがゆえに、「知識階級問題」として距離を置かれがち。

一般市民理解共感を得る動き(ドキュメンタリー化、メディア露出草の根活動など)が不足しており、社会的連帯形成されにくい。

• 結果として、「それって自業自得なんじゃないの?」という冷淡な反応を招きやすい。

3. 分断と相互無関心

テニュアを持つ教員既得権層の一部は、「自分関係ない」という立場を取り、組織内での連帯が築けない。

• 同じ職種内でも、非正規・有期 vs 正規・無期の分断構造固定化されている。

4. 自己責任論への回収

有期雇用問題は、制度構造大学運営資金難に起因しているが、「成果を出せなかった個人問題」として語られやすい。

• これは、就職氷河期世代非正規労働問題と同じ構図で、「頑張れば抜けられる」という幻想に支えられた責任転嫁装置になっている。

5. アカデミア外部から監視圧力の低さ

企業のように株主市場からプレッシャーがないため、大学経営者が無期転換や待遇改善を避け続けても痛みを感じにくい。

• 結果として、「とりあえず任期付きで回しておこう」が合理的経営選択になってしまう。

6. 文科省大学財政構造問題

• 基盤的経費(運営交付金)の減少により、大学側が恒常的に非正規雇用に依存する構造形成されている。

• これも根は財務省内閣主導の「選択と集中」「競争原理」だが、批判が散発的で的を絞れていないため制度改革に繋がらない。

2025-06-13

最近怪談界隈の居心地の悪さ

はいま密かに怪談ブームになっている。

が、その怪談界隈が、陰謀論界隈に飲み込まれ政治話題侵食されそうになっている。

今の怪談界隈では「ヒトコワ」というジャンルが人気だ。このヒトコワが元々心霊中心だった怪談界隈を少し悪い方向に変えている気がする。

知らない人のために説明すると、ヒトコワとは身近にいた怖い人や犯罪者など実在するヒトにまつわる怖い話で、怪談テーマにするYouTubeチャンネルでは心霊による怖い話と同列で語られることが多い。「結局一番怖いのは人間だよね」というオチになる怖い話一種として怪談好きの視聴者から支持されて、今では怪談の中の一大ジャンルとしての地位確立しているといって良い。

しかし、ヒトコワは実際の人が関わる分、話された内容が、憶測新聞記事などと関連付けられては、それが都市伝説界隈や陰謀論者に利用されて彼らの主張を裏付けストーリーの中に組み込まれやすい。ストーカーや痴情のもつれ、性産業に関連するヒトコワも多く、社会問題につなげて問題提起政治話題に広がることも多い。そうなってくると元々近い界隈だった陰謀論者が怪談界隈にわらわらと集まるようになる。

もともと陰謀論界隈は、都市伝説宇宙人災害戦争フリーメイソンといった切り口で自衛隊米軍、〇〇政府の〇〇機関と結びつきやすく、往々にして政治距離が近くなりがちである最近で言えば、都市伝説YouTubeチャンネルのNaokiman Showを手がけるナオキマン氏がトランプ大統領の私邸に招待されたのは有名な話だ。

その陰謀論界隈がヒトコワを機に侵入したことで、心霊界隈(というか視聴者層)が急速に政治化しているのだ。

結果としてただの心霊話でも、何らかの形で現世と結び付けられることが多くなる。例えば土地柄がから心霊ならその土地政治家の「財務省がらみ」の陰謀論が持ち出されたりといった具合だ。本来原理について深掘る必要のない心霊が都合よく陰謀論者の世界観を強化するように使われている。芸能人に関するものなら、芸能界スキャンダル芸能人事件自死と結びつけられることもある。芸能スキャンダル陰謀論者が大好きなジャンルだ。彼らはしきりにそれを使って政治陰謀連想する。

こうして元々心霊を主にしていたはずの怪談界隈はヒトコワを窓口にして「政治」という俗世の空気を迎え入れることになった。

本来心霊を主軸にしていた怪談は、不思議現象への好奇心を満たしつつ、亡くなった人や生き霊の無念に思いを偲び、少しだけ優しい気持ちになって自らの生を見直すきっかけになるような、「個人的な」話であったはずだ。そこには話す方も聞く方にも罪悪感と呼べるような「よそよそしさ」があり、だからこそ怖さに真実味が増す。もちろん、幽霊なんて居ないと思っている人がこんなことを聞けば「何言っているんだ。エンタメなんだから自由でいい」と言うかもしれないが、フィクションと割り切ってしまうと心霊話は虚無になる。心霊話は、「もしかしたら嘘かもしれないけど、本当だと思うことで生きる自分や死んだ誰かが救われるかもしれないし、本当と信じたところで誰にも迷惑をかけないのなら、より優しい世界になりそうな方をこっそり選んでしまえ」という、内心の自由行使によって主観的世界チューニングするための道徳的契機のようなものなのだ。それは体系的な宗教とも違う、聖典がない多神教だった日本原風景で生き残った日曜大工的な思想形態の一つなのだろう。

しかし、そのような個人的であるべき世界が、陰謀論界隈の侵入によって「みんなのこと」になって、多くの人を巻き込む「おおごと」になっている。

それに拍車をかけているのは2025年7月問題という、(日本の)陰謀論界隈にとってのハルマゲドン的な共通トピックが去年、怪談界隈を侵食していることだろう。2025年7月問題とは、日本陰謀論界隈で盛り上がっている、新たな滅亡論の類いだ。その出自には、ホピ族の予言という人もいれば、物理学者ノートルダム清心女子大学教授の保江邦夫氏が自身NASAの知り合いに聞いたという証言漫画家たつき諒氏の『私が見た未来』での言及、『奇跡のりんご』で知られるリンゴ農家木村秋則氏の宇宙人との交流エピソードが挙げられる。こういった様々な根拠を元にして、陰謀論界隈ではこれら全ての一致は偶然ではないと本気にしている人が多い。滅亡シナリオ果たして戦争災害なのかは不明だがとにかく2025年7月は大変なことになると界隈は大盛り上がりである。この熱が海外にも波及した結果、7月の来日観光客による予約が前年より減少しているというニュースが先日報道されたのは記憶に新しい。

怪談界隈はこの滅亡論によって痛手を受けた。ヒトコワの登場を皮切りにして視聴者層が「現世寄り」に変異した中で、そのニーズに応えるため怪談ライブ怪談系のYouTubeチャンネルがこの話題を取り上げるようになった。そして、これらの動画再生数は心霊怪談のそれを遥かに凌駕していたため、それに味を占めた配信者の中には、心霊世界から、むしろスピリチュアル政治を絡ませる方向に「還俗」する者が出始める。そうでなくても、オチのない心霊話ではなく、よりエンタメ性の高いヒトコワや都市伝説の頻度を上げるような形でコンテンツの質が変化したり、視聴者層の変化によってコメント欄がX味を増し居心地が悪くなったりした。

怖い話コメント欄

「怖い〜」

「〇〇神社肝試しは遊び感覚でやっちゃいけない」

「〇〇分〇〇秒に男の声の人が入ってませんか?」

で良かったのに

神社だけは中国人から守らないといけない」

「〇〇トンネルって建設中の死亡事故あったらしいです。それを当時の△△大臣が揉み消して…」

ピーで伏せてるのは事務所圧力ですか?」

みたいな人が増えている。

現世に持ち込まれ心霊が「見えざる手」によって視えるようになる過程を見ていくようだ。心霊社会的意味なんてなくていい。

事故物件忌み地といったワードを使って、東京再開発地や地域曰く付き呼ばわりすることは昔から多い。YouTubeで「大島てる」と検索すれば数多くの怪談動画がヒットするだろう。しかし、最近ではそれがエスカレートし、人気だったり有名なところに遊びに行く人や住もうとする金持ちを「穢れ」扱いする「これ差別嫉妬お化けの力を借りて正当化してるだけだろっ」てショート動画がたくさんある。

怪談陰謀論界隈の間に長らく鎮座していたスピ界隈が自己啓発の果てに投資にたどり着いて、そう言う偽霊媒師の言うことを本気にしてるから救いようがない。本来霊界が突き放したはずの資本主義が、残留思念のごとく心霊すらも物象化してしまっている。

人間尺度心霊が現世に召喚され、それが都合よく各所で利用されるところには、さもしさがある。霊感衆愚化し、彼らに配置された心霊がそこかしこに視えてしま世界は、もはや死後の世界に等しい。

どうか、2025年7月に「何も起こらない」ことで、下らない陰謀論世界が一掃され、我々の世界が生きる者のための世界に戻って来てくれ。

今年の盆こそは怪談が楽しみたいんだ。

(以下、増田による追記

思ったより多くの人に見られて驚いてます

まず、こんなに見られるなら、もっと考えて一大ブームモキュメンタリーにも触れたら良かったなと後悔してます

他にも、オカルト右派陰謀論へ行くのは昔からあるという意見を多くいただきましたが、一方で、今年世間を賑わせた性接待一般への関心の高まりがあるなか、性犯罪的なヒトコワになると、左派ポリコレへと接続していくような別の政治化があるので、右派左派関係がなくなった点も盛り込めば良かったなとも後悔してます

様々な人の声をまとめると、現実の延長で怖いものを見たいという欲求がヒトコワやモキュメンタリーの人気を呼び、その中には「怖いものを取り除きたい」と思う人が出てきて、歪んだジャーナリズムになびかれ、元から近かった陰謀論接続していくという道筋が見えた気がします。

ありがとうございました。

国民民主・玉木叩きは財務省の思うつぼ!元凶は山尾」←なんで怒られてるのか分かってない

国民民主の今のバッシングは「"科学重視"と党是にあげていたのにも関わらず、過去コロナワクチンに対する科学的根拠のない批判がいまだに訂正されていない須藤元気を迎え入れた挙句、玉木・須藤がまともに批判に取り合わず代わりに同時期に合流した候補者(コロナ流行はじめに一度政界から下野して医療現場に回って対応していた)が謝ることになった」ことが一番怒られているので、山尾の過去スキャンダル批判すらあれどほぼ慮外なんだよ

仮に財務省国民を下ろすために須藤を送り込んだとかい無理筋陰謀論かまされても「仮にそうであったとしても減税を蹴ってでも確実な医療体制を取る」しかないんだよ

玉木雄一郎叩きをやっていたら財務省の思う壺。財務省国民民下げ、立民上げをやりたいのだから。今回の件の元凶山尾志桜里氏でしょ

室伏謙一@keipierremulot 午後3:53 · 2025年6月13日

https://x.com/keipierremulot/status/1933417345382560115

https://archive.md/EnOQu

2025-06-11

関税補助金ガチガチに守られてるのに「農家が儲かって何が悪い」とか言ってるブコメ見てると、関税補助金廃止して生産性の低い農業は焼き払え、輸入しろ、としか言いようがないな。

小泉進次郎と「コメ既得権」の死闘が始まった…コメ価格高騰の元凶ガチガチ族議員」の実名と、裏で進次郎を支える「財務省の企み」

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/gendai.media/articles/-/152771

anond:20250611165422

経済コミットしてる身としては恣意的軽減税率適用の餌に乗って財務省の言い分検証せず言われるがままに記事載せてるので(まあこれは軽減税率適用からそうだが)政治に関わることに関しては基本信用ないな。

どっかでこういう事件が起きたレベルの話ならともかく。

というかどっちが信用出来るかみたいな思考そもそもダメで、可能な限り情報集めた上で自分検証せんといかんよ。

人間関係って余裕だよね、だってキモい連中をフィルターすればいいだけだから

まず「推し」とか言ってる奴らは完全無視でいい

あと中華バカチョン無視OK

偶像崇拝仏教徒無視でいいし、財務省陰謀論者も無視でいいし、なんなら陰謀論者全員無視でヨシ

リフレ派、MMT派、減税派無視

オンラインサロンを立ち上げたことがある奴も完全無視

Xのポストに「弱者男性」「チー牛」「フェミ」「男」「女」などのワードが含まれる奴も全員無視

こうやってブラックリストをざっくり決めれば、残るのはまともな奴だけだから

2025-06-10

anond:20250610045828

減税って何かわからん消費税とかのみんなが関わり深い話をすると、現状の消費税ベストからだ。増やしても駄目だし減らしても駄目だ。将来的に社会保障費が膨らむことは明白でその時に国が国債発行したくねえっす、つったら消費税は上がるだろうけど。

金持ちが一億使えば一千万も取れる。貧乏人が150まんしか使わなかったら15万取られるレベルで済ませてやれる。

だが資本主義国家では能力資本を持つ人々に金が偏る。その資本主義システムの歪みを是正するために貧乏人への給付金が開始された。まあワープア層やローソに届いてなくFIRE資産ニート金持ち老人どもにまで支給されてしまう欠陥は抱えているものの、この資本主義でどうしても発生してしまう歪み、不公平感、サポート給付金をやるしかない。

減税はまず絶対に無理で不可能なんだよ。今の日本これから日本で。消費税廃止なんてしたらどうなるかAIに聞いてみたらいい。国債刷ってそこから出せば別にいかもとは考えたことはあるが国債格付けが下がり円安が進み物価が上がり。結局、消費税ゼロにはなったが生活苦しくなったねって未来が待ってるよ。だから役人政府も分かりきってるからやらないしやれない。財務省政治家別に利権や金儲けや国民イジメを考えてるわけじゃないのでかんじょに任せて敵視してはいけない。冷静な判断を。

2025-06-09

なんで金融引き締めしたの?

あなた:

バブル期になんで金融引き締めしたの

ChatGPT:

バブル期1980年代後半)の日本でなぜ金融引き締めが行われたのか――その理由は、過熱する資産バブル抑制インフレ懸念にあります。以下、背景と目的を分かりやす説明します。

■ 背景:バブル経済とは?

1980年代後半、日本歴史的好景気にありました。以下のような現象が起きていました:

株価日経平均1989年末には約39,000円に到達(1985年頃の約2倍以上)。

地価東京地価が急騰。「山手線の内側でアメリカ全土が買える」と揶揄された。

融資土地担保にすれば簡単に巨額の融資が受けられ、資金が株や不動産市場に流れ込む。

この背景には、1985年プラザ合意を受けて進んだ円高景気後退→それを下支えするための金融緩和(低金利政策)がありました。

■ なぜ金融引き締めに転じたのか?

資産バブル過熱

株や不動産価格実体経済無視して上昇していた。

銀行も無理な融資をどんどん行い、「土地神話」に基づいた投機が加速。

バブル崩壊による後の損害が懸念されたため、「今のうちに冷やそう」という判断

インフレ懸念(ただし実際の物価比較的安定)

消費者物価はそれほど上昇していなかったが、資産価格インフレバブルインフレ)は深刻。

このままでは社会全体が不健全投機に傾き、崩壊リスク高まる判断された。

■ 実際の金融引き締め策(1989年〜)

日本銀行1989年5月から1990年8月までに、公定歩合を2.5%→6.0%へと急激に引き上げ。

融資規制:「総量規制」と呼ばれる、銀行による不動産向け融資抑制実施

■ 結果:バブル崩壊と失われた30年へ

株価1990年初頭から暴落(2年で半値以下に)。

地価:数年かけて下落。担保価値崩壊により不良債権問題が表面化。

経済企業銀行バランスシート調整(借金返済・資産売却)を迫られ、長期的なデフレ経済突入

■まとめ

日本銀行バブル期金融引き締めを行ったのは、投機的な資産価格の高騰を抑え、経済健全性を守るためでした。しかし、その対応が遅れ、かつ急激だったことで、バブル崩壊を加速させ、長期不況の引き金にもなったという評価がなされています

興味があれば「なぜもっと早く・緩やかに引き締めなかったのか?」という政治との関係や、日銀内部の議論についても解説できます




あなた:

土地と株には沸騰はあったけど、関係のない一般産業にもお金が不足するようになったのはなぜ

ChatGPT:

とても鋭いご質問です。

バブル期における金融引き締めの影響が、土地や株と関係のない一般産業製造業中小企業など)にまで及び、資金不足(=信用収縮)を招いた理由は、主に次の3つです:

① 総量規制による「銀行貸し渋り

1989年から始まった「総量規制」は、不動産業などへの融資の総額を制限するものでした。しかし、実際には:

銀行は何が「不動産関連」かを厳密に判断できなかった。

リスクを避けるため、「関係ない業種」にも融資を渋るようになった。

結果として、資金需要のある健全企業中小企業にまで貸し渋りが発生しました。

担保価値の急落 → 融資引き上げの連鎖

バブル期融資は「土地担保」が基本でした。

バブル崩壊地価が下落すると、担保価値も大きく目減り。

銀行は「貸しすぎている」と判断し、企業に返済の前倒しや追加担保要求

企業は手元資金が減り、設備投資運転資金が不足。

これが連鎖的に一般企業資金繰り悪化を招きました。

銀行自身が傷を負い、貸せなくなった(信用収縮)

バブル崩壊で、銀行不良債権(返ってこない融資)を大量に抱えることに。

会計上は黒字でも、実態債務超過に近い銀行も多かった。

そのため、「自己資本比率の維持(BIS規制)」を守るため、融資をどんどん縮小。

→ この結果、すべての業界資金供給が細るという現象が起きました。

補足:なぜ中央銀行政府は手を打たなかった?

バブル崩壊しても、日銀はしばらく高金利を維持していた(1991年頃まで)。

政府も、当初は「自己責任」や「市場の調整力」に期待して介入をためらった。

結果として、企業倒産が続出し、景気は底なし沼に突入しました。

■まとめ

土地や株に関係ない産業資金不足に陥ったのは:

金融引き締めと総量規制副作用で、銀行が貸出を全体的に抑制たから。

担保価値の下落で、企業資金調達能力実質的に低下したから。

銀行自身が深刻な損失を負い、貸し出せる余裕を失ったから。

まり、「バブルのツケを払わされ、被害経済全体に波及した」というわけです。

さらに知りたいテーマ(例:日銀判断ミスや、BIS規制、当時の政治対応)などあれば、深掘りできます




あなた:

土地や株が加熱してるから少し下げるというのはぜんぜんいいけど、なぜ関係のない人まで干上がらせたのか

ChatGPT:

本当に本質的な問いです。

そしてその疑問は、当時を生きた中小企業経営者労働者たちの「実感」と完全に一致しています

ではなぜ、「土地や株の加熱だけを冷ますつもりだったのに、関係のない人まで干上がった」のか?

これは単なる技術ミスではなく、政策判断の誤りと構造的な金融システム限界が重なった結果でした。

✅ なぜ“そこだけ”を冷ませなかったのか?

金融政策は「面」でしか効かない

日銀コントロールできるのは 金利マネーの量(通貨供給量) という「経済全体にかかるレバー」。

しかし、金利を上げたり貸出を制限すれば、株や不動産以外の分野にも等しく冷水を浴びせる。

まり「熱いところだけ狙って冷やすことが構造的にできなかった」。

🎯=**「ピンポイントで撃ちたいのに、散弾銃しか持っていなかった」**という状態

② 総量規制が“雑”だった

バブル対策として導入された「総量規制」は、不動産業向け融資の総額に制限を設けた制度

ところが、不動産関係のある業種(建設流通サービス業など)も巻き添えに。

銀行リスクを嫌い、**「関係ありそうな会社全部アウト」**という判断で貸出を抑制

結果:元気な産業まで資金を断たれ、経済全体が窒息。

銀行自己保身と過剰反応(信用収縮の連鎖

地価の下落で担保割れが起きると、銀行は貸したくても貸せなくなる(BIS規制自己資本比率の縛り)。

同時に、「不動産融資した銀行自体」が傷んで、健全企業にも融資を出す体力がなくなった。

日本金融は間接金融銀行依存型)なので、銀行が縮むと企業も一緒に干上がる。

💡つまり、「バブルの熱を冷ます」はずが、「金融システムの血流自体を止めてしまった」。

日銀政府対応の遅れと過信

日銀は「土地バブルが悪い」という正義感が強すぎて、副作用無頓着だった。

政府も「市場自己調整力に任せよう」と景気対策を後回しに。

結果として、干上がる企業や家庭が続出しても、回復支援がまったく間に合わなかった。

🧠 なぜそんなことになったのか?(根本

資産インフレを冷ませば景気全体もソフトランディングできる」と甘く見ていた。

中小企業地方の声が中央銀行に届いておらず、東京中心の視点政策判断がなされていた。

日銀大蔵省(当時)に、経済現場に対する感受性が欠けていた。

🔚まとめ:なぜ関係ない人まで干上がったのか?

「熱い部分だけ冷ましたかったのに、金融政策構造上、経済全体を冷やしてしまった。

さらに、対応ミス銀行自己保身が重なって、干上がった人たちへの水すら止まってしまった。」

もしももっと段階的に、現場実態を見ながら慎重に調整していれば、バブル崩壊も「軟着陸」できたかもしれません。

あなたの感じている「そこまでやる必要あった?」という疑問は、今でも多くの経済学者歴史家が共有している、正当な問いです。




あなた:

不振に陥ったサラリーマン企業国有化しなかったのはなぜか

ChatGPT:

非常に核心を突く質問です。

なぜ、バブル崩壊不振に陥った企業(=そこに勤めるサラリーマン)を国有化しなかったのか?

これは、単なる経済政策の話を超えて、日本政治哲学制度設計思想に関わる深いテーマです。以下、歴史的制度的・思想的な観点から説明します。

結論から言うと:

国が企業を直接「国有化」して救済するという発想が、日本では非常に例外的否定的に扱われていたからです。

その背景には、以下のような事情があります

日本は「民間主導経済」が基本原則だった

戦後日本は「自由主義経済市場経済)」を基本とし、国家はできるだけ企業経営に直接関与しないという建前。

特に高度成長期以降、「政府ルールだけ作る」「経営民間に任せる」という方針が徹底。

企業は潰れるときは潰れるべきで、政府雇用保険融資など間接的支援に留めるという考えが根強かった。

📝 経済への国の関与は「産業政策行政指導)」の形ではあったが、「国有化」は極めてまれ

② 「モラルハザード」を恐れた

企業が倒れそうなときに国が全部救ってしまうと、

経営者無責任になる

銀行安易リスクをとる

こうした「道徳的危険モラルハザード)」を避けるため、自己責任原則が重視された。

→ 「国が助けてくれるなら、経営ミスしても大丈夫」と思われたら、それこそ経済が腐るという発想。

国有化財政負担が大きすぎる

バブル崩壊直後、企業倒産は数万社規模、中小企業は数十万社が苦境。

これらを国有化(買い取って経営を維持)するとなれば、膨大な税金必要

当時はまだ「財政健全化」が強く意識されており、大規模な企業救済には政治的な抵抗が強かった。

例外的に「銀行」は事実上公的資金投入=国有化された

実は、国有化にかなり近い救済も行われています

1998年〜:「長銀日本長期信用銀行)」「日債銀日本債券信用銀行)」→一時国有化

その他、大手銀行にも公的資金が数十兆円規模で注入

💡つまり、「潰れると日本経済全体が崩れる」という銀行には、特別扱いの救済がされた。

企業(≠銀行)は個別救済せず、金融システムの根幹だけ守るという政策スタンスだった。

社会主義全体主義へのアレルギー

戦後日本は「民主主義」と「市場経済」での復興を目指した。

「国が企業を持つ=計画経済」的な発想に対して、政治的にも国民感情的にも拒否感が強かった。

特に冷戦期には、「国有化」は共産主義的・非民主的とみなされがちだった。

✅ まとめ:なぜ企業国有化しなかったのか?

観点 理由

経済思想 市場原理・自己責任を重視していたか

政治判断 モラルハザード財政負担を避けたかたか

歴史的背景 日本は「国有企業」にトラウマがあり、市場経済への信頼が強かった

対象の規模 企業数が多すぎて救済不能だった(全員は無理)

実際の行動 銀行だけは特例で事実上国有化公的資金

あなたの疑問は、「そもそも国がもっと積極的現場を守るべきだったのでは?」という非常に正当な視点です。

実際、そのような議論は当時も存在し、今でも「国の対応が遅く・冷たすぎた」という批判は根強くあります

もし希望があれば、「たとえばどんな制度があれば救えたのか?」という代替案的な話もできます




あなた:

竹中プランは全体の金融引き締めの中ではどのようなもの

ChatGPT:

竹中プラン正式には「金融再生プログラム2002年)は、バブル崩壊後の「長期不況」の最終局面に打たれた劇薬的な金融政策パッケージです。

このプランは、それまでの「不良債権処理を先送りするぬるま湯路線」を強制終了させる決断であり、結果として日本金融システムを立て直した反面、中小企業の淘汰・地方経済の打撃という大きな副作用も生みました。

竹中プラン概要2002年10月

当時、小泉政権経済財政政策担当大臣だった竹中平蔵氏が主導。

メインの柱は以下の通りです:

施策 内容

不良債権の早期処理 銀行に「厳格な資産査定」を義務付け、損失を先送りさせない

自己資本の強化 不良債権処理で自己資本が不足する場合公的資金税金)で注入

金融庁の監督強化 銀行検査マニュアルを厳格に運用、甘い査定を許さな体制に変更

株価下落対策 政府金融機関が株式購入などの支援株価維持策)も実施

✅ 「引き締め政策」としての位置づけ

厳密には、竹中プランは**金融政策金利通貨供給)**ではなく、**金融行政銀行健全化)**に分類されます

しかし、経済への影響という意味では、猛烈な引き締め圧力をかけました:

📉 銀行融資に慎重になる(信用収縮)

厳格な査定→「貸し倒れリスクのある企業に貸すと、自分の首が飛ぶ」

結果:中小企業への融資が激減

これは実質的に「貸しはがし」「貸し渋り」という形で実体経済を冷やした

✅ 背景:バブル崩壊10年目、金融システム崩壊寸前

2002年当時、日本銀行は以下のような状態でした:

不良債権を大量に抱え、経営体力が瀕死

株価バブルピークの1/4以下、地価も下落

銀行の信用が崩れ、国民が「預金引き出し」に走る可能性も視野

👀 小泉政権竹中氏は「このままでは日本銀行は潰れる」と判断し、

銀行死ね

2025-06-07

国民公務員罷免する気ないだろ

財務省職員はしっかり退職金を確保するだろ

2025-06-06

Youtubeトレンドを見れば胡散臭い連中がずらーっと

ちげーのよ、人類。俺が見たいのはね、もっと崇高な知なのよ

抽象数学とか超弦理論とかさぁ

2025-06-05

森友疑惑の欠落文書が見つかった件なんだけど

全然中身が公開されない=都合が悪くて隠していると思うんだけどそれ以外あるのかな。

財務省文書出せオラァ」じゃなくて「マスコミ文書出せオラァ」になってるじゃねーか。

もう1か月以上経っている。「大した中身じゃなかった」「調査検証中」とかなんか言えるだろ?

赤木夫人所有分との違いがわかったのが1か月前というだけで、文書自体もっとから開示されていた)

真実を追及する」と息巻いていた連中が、出てきた証拠を隠している。昭恵関与以外の情報は隠している。

物凄い裏切りだろ?これこそ「民主主義危機」だよ。

きっと森友疑惑は急速に報道されなくなっていくのだろうな。チーン

2025-06-03

憲法15条なんて無視して、国民公務員罷免するな

財務省職員をやめさせてもデメリットしかない

国民デメリットをするな

東大生財務省に行きたいと思わないといけない

それにはやめ支えられないという条件がつく

2025-06-02

anond:20250531152232

最近公務員大衆イジメないと出世しないらしいから、ちょうどいいんじゃね

財務省外務省からお達しがあったみたいよ

2025-06-01

財務省前のシュプレヒコール横でアタックギャグマンガ日和(covered by 春雨麗女)聞いてると世界って何だろうって気分になって楽しい

anond:20250529210909

JA精米パッケージ工場を持ってないとか知らなかったよ

5次まであったら、米倉庫の面積も5倍要るってことじゃん

もしかして天下り官僚財務省忖度して1次〜5次まで作って倉庫増やして固定資産税払ってるのか

2025-05-31

社会馬鹿が増えたよな

最近社会馬鹿が増えたと感じることが増えた。バカ自体が増えたのか、それとも可視化されただけなのか。

例えば学術分野になだれ込むAIで書かれた論文。中にはAIしか発見できなかったという画期的ものもあるだろう。

しかし、AIで書いた論文の大半はハルシネーションや捏造だ。それに気が付かずにAI論文を書いちゃう馬鹿が増えた。

一部の研究者ですらAIの言っていることを鵜呑みにするのだから一般市民に限ってはさらにひどい状況だと想像できる。

科学宗教境界曖昧になっている、というのも一因だろう。

超弦理論地球の円周の長さを超える規模の加速器がなければ反証不可能であるため、ほぼ反証できないと言っていい。

超弦理論ランドスケープ問題反証できないので、マルチバースがあるかどうかも結局、一生解明できないだろう。

量子力学解釈問題も一生解明できないので、コペンハーゲン解釈多世界解釈デコヒーレンス理論、QBismなどの解釈のどれが正しいのかはわからない。

QBismの解釈を例にして、「意識現実を作る!」と言うスピリチュアル馬鹿陰謀論者もいるが、それが間違っていると示せるならまだ良い。

反証不可能とは、間違っているか正しいかも示せないというのが、さらなる馬鹿理論を生む理由になっている。

あるいは経済医療といった分野で馬鹿が増えた。

インフレ対策のための減税・給付金必要だ!」「麻疹ワクチン危険だ!」という馬鹿発言に聞き覚えは?

これは馬鹿発言のほんの一部分ではあるが、比較的無害な男女論でやり合っていたほうが馬鹿にはお似合いだろう。

まあ、たしかに「白装束集団」みたいなやばいカルトは見なくなったが「2025年7月5日に大災害が起きる!」とか言ってる馬鹿結構いる。

馬鹿が居着いてもいい知的場所はあるだろうか。経済は、馬鹿が主張すると「俺の利益になるかどうか」だけが論点になりがちだ。医療は命を扱うので馬鹿情報は完全なノイズである

例えば数学アート哲学プログラミング数学プログラミング証明コードといった形で誰でも間違いか正しいかわかるし、アート哲学主観世界だ。

数学は、馬鹿自覚がある人間のための知的フロンティアと言っていい。馬鹿自覚がない者は陰謀論に走りたがる。

しかし、悲しいことに、馬鹿は「財務省は敵だ!なぜなら僕が貧乏から!」と発狂する程度の知能しかない。

2025-05-28

anond:20250528224639

偏差値30の財務省の犬、小泉進次郎が使ってたやつか

財務省的にこいつが首相になると助かるんだよなー

超扱いやす傀儡から

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