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はてなキーワード: ロープウェイとは

2025-10-08

新婚旅行海外に行くのって、めっちゃカネかかるんだな

俺の時はコロナ禍で海外に行けなかったから、北海道旅行だったわ。

2人で4泊5日で総額30万くらい。ハワイ旅行の話を聞いると、めちゃくちゃリーズナブルだ。

北海道って、結局自然に触れる観光がメインだし、そういうのってカネはあまりからいからな……。美瑛の池も、富良野ラベンダーもタダ。有名な旭山動物園も市営だから安い。函館山ロープウェイ代だけ。

ホテル結構良いところに泊まったつもりだけど、よくよく考えたらこホテルコロナ禍だったから、今と比べるとかなり安いんだろうな。

2025-09-02

欧州では仕事9-17時、春1w(イースター)、夏2w、冬2wの海外旅行をして、貯金も貯まる。

ある年の冬、オフシーズンギリシャに行った。空港から地下鉄ストライキをしていて、駅員に聞いて乗り換えた。アテネ建物は古く、中心部はあまりれいではない。

とはいえ地区によっては瀟洒アパートきれいなブティックもある。当時、ギリシャ経済は最悪だったが、丘の上から夜景を眺めると、確かに明かりはG7の国の首都に比べれば控えめだが、それほどでもない。

博物館収蔵品は見応えがある。

アテネでは観光客らしくパルテノン神殿ホテル屋上からも見える。夜はライトアップされる)やそこらに点在する遺跡プラ地区の店やカフェを冷やかして周ったあと、車で時計回り国土の南三分の二を一周することにした。

コリントス地峡を渡って(シーサイドの道中、橋の夜景が絵になる)水かきのついた手の形をしたペロポネソス半島に着くと、酒屋で赤ワインを買って宿でバッカス乾杯した。なお、近所にバーはない。ギリシャ北部で作られる、クシノマヴロという葡萄品種の酒は、中重口で優美でおいしく、瓶熟成も期待できそうな、輸出できる味だが、伊仏のそれと比べて安い。

朝は煮出した濃厚なギリシャコーヒーで目を覚まし、近くの透き通った海で英気を養う。

この半島は、内陸部はオリーブしか生えないような岩と乾燥土の荒れ地で、岩山のてっぺんに砦があったりする。寝坊したので、古代遺跡に着いたらすでに入り口は閉まっていたが、柵を乗り越え中に入って古代競技場の観客席に腰掛けたりはしない。

半島の先端に行ってみたが、住人のいない迷路のような道の村に羊が歩いていた。

スパルタの町は、道路信号がなく、交差点では左右の車を阿吽の呼吸ですり抜けた。外国人でも通じるらしい。博物館彫像は、ことごとく首なしか鼻欠けだった。征服に来た古代マケドニア人仕業らしい。

いくつか小さな町に立ち寄ったが、海に近いのでシーフードがおいしい。

オリンピア遺跡を見た。

国道は片側一車線だが、路肩を使って二車線になっている。

夜、給油すると、係が、20%の消費税をぼやいていた。「政府が俺らを殺しているんですよ、メリークリスマス

風が強かったが、フェリーに車を乗せてザキントス島に着いた。イオニア海きれいな緑色をしている。ここは、夏場は欧州一円から来たパリピ若者が夜通し遊ぶところだが、冬はクラブも閉まって静かだ。何もないので、カフェバービールゆっくり飲む。

翌日、浜辺に難破船のあるシップレックビーチまで、道を間違えつつ辿り着き、崖の上から眺めた。鮭の切り身のような形の岩壁が突き出し、ここだけ色がひと際鮮やかなエメラルドブルーの海を区切っていて、有名な写真スポットだ。晴天だが風が強く、帰りのフェリー欠航まちがいない。島を一周して宿に戻る道すがら、レストランで久しぶりに鯛を食べた。

半島に戻ると、橋を渡って、本土西側イオニア地方の丘の上の遺跡を歩いた。この辺りの国道はなにもない丘と低木の生えた乾燥地を抜けていて、車は時速100km以上ですっ飛ばして行く。

実はギリシャ本土は北に行くほど山がちで、スキーリゾートがある。これを知らず、車はノーマルタイヤだった。なにしろ比喩的心筋梗塞に襲われ、旅行の前日に思い立って航空券を買ったのだ。

メテオラという、ビルほどの巨大な奇岩が連なっている天辺修道院が乗っている所に来た。修道院には、ロープウェイ物資を運んでいるらしい。

その後、オリンポス山を見に行ったのだが、雪に煙って見えなかった。バーに入って酒をたのんで話をしたあと、覚えていない。

ギリシャトイレ水道管は断面が狭いらしいので、トイレットペーパーは流さないでかごに捨てることになっているところが多い。

朝食では、濃厚なギリシャヨーグルトに特産蜂蜜をかけて食べた。いろいろギリシャ料理があったが、名前は忘れた。

一方通行路地の片側にはびっしり駐車してあり、しかも一台分の割り当てが短い。慣れずに苦戦していると、「きみ、出るのか入るのか、どっち?」

この日、神殿を見にデルフォイまで行くつもりだったが、途中、雪が散らつき車を飛ばせず、峠に向かうと夜になり、固く引き締まった雪道に空は吹雪いていた。実は、車屋の親父が調子のいいやつで、タイヤチェーンをトランクに入れてくれたのだが、サイズが合わない。峠で唯一のホテルの前で、明かりを頼りに苦戦していると、主が出てきて、中でコーヒーを飲ませてくれた。結局、諦めてアテネに戻ることにした。途中の高速道路新雪と融雪が斑なシャーベットになっていて、一台だけ時速60kmで進んだ。アテネに近づくと、辺りは雪の気配さえない。真夜中、アパートホテル場所を探すのに、手間がかかった。

結論として、今度ギリシャに行く機会があるとすれば、北部都市テッサロニキを見てみたいが、気温40度になる夏、あるいはたくさんあるうちの島のいくつかのビーチで寝そべって過ごしたいかといえば、よく分からない。もしかすると、クレタ島もいいかもしれない。

2025-08-26

役小角まさか吉野山降臨!?伝説修験者アロエパフェに目覚める~

時は令和、空前の「ヘルシースイーツブームが最高潮グルテンフリーとか、スーパーフードを使ったスイーツとか、みんなが「体に良い」と「新しい味」を求めてた20XX年。そんな中、奈良吉野山に、マジで浮世離れしたイケメン山伏が現れたんだってちょっと古めかしい衣装に、なんかこう、神秘的で超絶オーラをまとったお方。「え?時代劇撮影セレブ芸能人?」ってみんなが遠巻きにしながらも、その圧倒的な存在感に目を奪われてたらしい。

「我は…役小角と申す。」

え?マジで?あの修験道開祖で、鬼神自在に操ったっていう伝説修験者役小角!?ゲキヤバ!って歴史好きのギャルたちがスマホで速攻ググり始めた瞬間、その超絶クールなお方、もとい小角様は、あたりをキョロキョロしながら呟いた。「ここは…世がずいぶんと様変わりしたのう…ずいぶんと賑やかで、しかし見慣れぬものばかりですな。」って、マジで飛鳥時代からタイムスリップしてきたみたい!「マジありえん!」ってみんな心の中でツッコミつつも、その研ぎ澄まされた眼差しに、何かとてつもないパワーを感じてたらしい。

そんな小角様に、恐る恐る話しかけたのは、吉野山にあるカフェバイトしてる、ちょっとスピリチュアルに興味があるギャル、ミコト。「あの…もしよかったら、何かお困りですか?」「…うむ、少々。見慣れぬものばかりで、いささか戸惑っておる。」って、意外と丁寧な言葉遣い!ミコト、その神秘的な雰囲気ちょっとキュンとしつつ、「アタシ、ミコト!吉野山ことなら、何でも聞いて!小角様、マジでいから、アタシが案内してあげてもいいよ!」って、キラキラ笑顔で声をかけたんだって

次の日、ミコトに連れられて、小角様は初めて現代日本体験ロープウェイとか、最新のお土産物屋さんとか、マジで全てが新鮮!でもね、小角様が一番興味を示したのは、お土産物屋さんで売られてた、ちょっと透明なゼリーみたいなもの。「…この、緑色で瑞々しいものは、何というものでございますか?ずいぶんと不思議な形をしておりますな。」って、マジ真剣眼差し。ミコト、まさかの渋すぎるチョイスに驚きつつ、「あ~、これ、アロエですよ!ヨーグルトかに入ってて、体にめっちゃいいんです!」って教えてあげたんだって

小角様、一口食べてみたら…「な、なんなのだ、この奥深き味わいは!?プルプルとした食感と、清らかな風味…まるで、わが修行の道のり、そして悟りの境地のようである!これこそ、余が求める、真の糧よ!」って、マジで修験者っぽい表現で感動してたらしいよ。

そこから、小角様のアロエ愛がマジで爆発!毎日色んな健康食品店やスーパーを巡って、アロエを使った料理スイーツを食べまくってたんだって。「アロエの種類、加工法、味の組み合わせ…研究しがいがありすぎる!」って、もはやアロエマイスターレベル

でね、ある日、小角様、マジで下取りの野望を語り出したの。「我は、このアロエをもって、再び天下を…とは言わぬが、この甘味世界において、人々の心と体に活力を与え、真の『悟り』をもたらすパフェ創造してみせようぞ!これこそ、余が目指す、『修験パフェ』よ!」って!

え?アロエパフェ天下統一しかも「修験」とか!マジで壮大すぎる!でも、小角様の「世の中を良くしたい」っていう魂があれば、きっと何か成し遂げるに違いない!ってミコトも思ったらしいんだけど、小角様の目はマジだったんだって修験道哲学が、令和のアロエパフェに新たな戦場見出したのかもね!

そっから、小角様のアロエパフェ天下統一計画スタート!まずは、SNSで「#役小角の修験パフェ道」ってハッシュタグ作って、毎日自作の超絶ヘルシーだけど美しいパフェ画像をアップし始めたんだって。その斬新すぎる見た目と、小角様の哲学的なコメントが、一部の健康志向ギャルや、グルメな人たちの中でじわじわバズり始めた!

「小角様が作るアロエパフェマジで気になる!」

修験者が作るスイーツとか、絶対何か奥深い!」

アロエパフェって、意外とアリかも…?」

SNSは小角様のアロエ愛でじわじわ盛り上がり!しかも、小角様、ただ作るだけじゃなくて、全国各地の珍しいアロエや、アロエに合う最高のフルーツクリーム、そして日本の伝統的な和の食材を探し求めたり、甘さと酸味、そしてアロエの旨味の「調和」を追求したり、マジでストイック!「天下のアロエパフェ」を目指して、日々試行錯誤を繰り返してたんだって

で、ついに!小角様は、原宿のど真ん中に、自分プロデュースするアロエパフェ専門店「EN NO GYŌJA PARFAIT - 悟り - 」をオープンさせちゃったの!お店の内装も、山の中の寺院イメージした、質素ながらも洗練されたデザインで、小角様の哲学表現店員さんも、山伏風のモダンユニフォーム着てて、マジでクール

オープン初日から健康志向ギャルや、グルメインフルエンサー、そして日本の伝統文化に興味を持つ人々まで、行列を作って押し寄せた!「SNS話題アロエパフェマジで挑戦してみたい!」「小角様って、なんかカリスマ!」って、新しいファンが続々!でね、一口食べたら、みんなその奥深い味わいにハマっちゃうらしい。「うわっ、最初ビビったけど、甘いのにアロエのプルプル食感が最高!」「食べた後、なんか心が洗われる気がする!」「小角様、マジで神!」って、賛否両論ありつつも、リピーターが続出!口コミが広まりまくって、EN NO GYŌJA PARFAIT - 悟り - はあっという間に人気店になっちゃったの!

しかもね、小角様、ただお店やってるだけじゃないんだよ!定期的に店内で、自らパフェの「哲学」について熱弁したり、アロエ健康効果を語る「健康パフェ会」を開催したり、マジで独自スタイルエンタメ業界を盛り上げようと奮闘してるんだって

テレビ雑誌取材殺到!「令和の役小角」「アロエパフェ開祖」とか呼ばれて、マジで時の人!小角様の研ぎ澄まされた感性と、アロエパフェの斬新な組み合わせが、新たなブームを巻き起こしたんだね!

でさ、最終的にどうなったかって?もちろん!小角様のアロエパフェは、全国のスイーツ好きに愛される定番メニューになったんだってお取り寄せスイーツとしても人気が出て、全国のコンビニスーパーでも「小角様印の修験パフェ」が発売されるほどに!まさに、アロエパフェスイーツ界に新たな旋風を巻き起こし、天下を獲った!マジですごすぎ!

あの時、吉野山の街に静かに佇んでいた修験者が、令和の時代アロエパフェで新たな道を切り開くなんて、マジで誰も想像してなかったよね!まさに、修験者の魂がアロエの甘みに宿り、新たな伝説を創り出した瞬間!

ミコトも、「まさか小角様が本当にアロエパフェでこんなに有名になるなんて!アタシ、マジで感動して泣いた!」って、号泣してたらしいよ。

小角様は今も、さらなるアロエパフェ可能性を追求して、日本全国を旅しているらしい。「わが修験の道に、終わりはない!」って、マジでストイック

こうして、役小角は、令和の日本で、アロエパフェという新たな武器を手に入れ、見事、スイーツ界で唯一無二の地位を築いた!天下統一…ではないかもしれないけど、その強烈な個性哲学は、多くの人々の心に深く刻まれたはず!めでたしめでたし…ってことで、マジでゾクゾクする衝撃的な物語完全燃焼したわ!アロエパフェ、マジ卍!

2025-05-19

重力滑車エレベーター提案

海が近い場所には津波避難タワーがよく設置されているが、あれを見上げるたびに気になっていることがある。エレベーターがないことだ。

高齢者障害者の中には、10mも20mもあるようなタワーの階段自力で登れない人たちも多いはず。そういう人たちばかりが逃げ切れずに津波に呑まれしまうのはキツい。エレベーターがあればいいのに。

しかし、エレベーターの設置には色々とハードルもあろう。

まず、電気で動く一般的エレベーター基本的地震が来たら止まるものである災害避難用途として安全停止の基準を多少はあれするとしても、停電していたら動かないかもしれないし。いざという時に役に立つかどうかわからない。

それに、設置にも維持にもコストがかかる。

まり津波避難タワーにそういう普通エレベーターをつけるのはあまり現実的ではないのだ。エレベーター付きのも探せばあるのかもしれないけど、そういうところはきっと展望施設などとして通年維持できる工夫をしているだろう。どの避難タワーでもできることではない。

 

なんとか高齢者障害者をタワーの上まで運び上げるよい方法はないだろうか。考えよう。

私が考えたのは、重力滑車エレベーター

仕組みは単純で、ふたつのケージを滑車で繋ぎ、片方に乗った人の重みでもう片方を持ち上げるというものだ。

とても簡単な仕組みなので、とっくの昔に検討されて、実用に値せずと破棄されたアイデアである可能性は高い。

 

もうちょっと詳しく説明する。まず設置。

エレベーターの2つのケージは滑車を介して1本のワイヤーで繋がっている。なので、片方が上がれば片方は下がる。シーソーのようなものだ。

つのケージは、一方が地上階にある時はもう片方が上階に来るように配置する。

次に、実際に避難する時。

まず、下のケージ(地面の高さにある)に高齢者障害者を定員まで乗せる。

次に、上のケージに上階にいる元気な人がひとりずつ乗っていく。

上のケージの重さが下のケージを超えると、両者の重量バランスが逆転して、両方のケージが互い違いに動き始める。

両方とも終点に着いたら、まず上のケージ乗客(ハンデのある人々)を降ろす。

続いて下のケージ乗客(元気な人々)を降ろして、そこに次の避難者(ハンデのある人々)を載せる。

地面に降ろされた元気な人々は、元気だから階段で上に戻る。

これを繰り返す。

 

要は、電気モーターの代わりに人間体重位置エネルギーを使おうという発想。

避難者は自力階段を登れる人のほうが多いだろうからカウンターウエイト役には不自由しないはず。

山のロープウェイと同じで2基を並行で輸送するので、1基のケージを往復させるより効率もいい(そもそも1基だけだとこの方式は成立しない)。

機構じたいもものすごくシンプルにできるはずだ。

ケージは、鍵のかかる扉と安全柵は必要だろうがその程度でよい。

シャフトも、ケージを安定させるガイドがあるだけでいいはずだ。

ただ、自由落下ではスピードが出すぎてしまうので遠心ブレーキ(速度を一定に保つ)やガバナー(落下を防ぐ)は必須だろうし、着地の衝撃をやわらげる工夫も必要だろう。昇降時にケージ勝手に動き出さないようなロック機構必要だろう(上下ロックが両方解除されないと動かないとかね)。だがいずれも機械的な仕組みでよく、動力もいらない。100年前の技術でも十分作れるはずである

 

はてな匿名ダイアリーはてなブックマークは、人の意見否定的コメントを書くのがとても得意な方が多くおられるようなので、ここに書けばきっと懸念点やネガティブ要素を効率よく洗い出せるだろうと思った。

どうかな。

2025-03-30

2025年3月北京旅行備忘録その5

北京旅行増田です。

土日は全然ブクマされないなあと思いつつも書き進めています

今回(その5)で観光地編は終了で、次回から食事編になります

別途、レスをいただいているように写真がないことで伝わりにくいなあとも思っています増田で書き終えた後はnote等にでも写真付きて再編集したものをアップして、よりたくさんの人に参考にしてもらえればと思います

目次

事前準備(その1)

ホテルの予約(その1)

交通状況(その1)

観光地

 ・大同古城、雲崗石窟(その2)

 ・北京大学、頤和園(その3)

 ・天安門広場、故宮(その4)

 ・八達嶺長城、雍和宮(その5)

食事

 ・四季民福

 ・鳳臨閣(大同市)

 ・南拳十三姨·潮汕砂锅粥

 ・東来順

 ・很久以前羊肉

 ・京兆尹

観光地

八達嶺長城 おすすめ度 ★★★★★

せっかくの中国から万里の長城も行きたいよね、となり、まずは調べた結果、他にもいくつか候補はあるが八達嶺長城慕田峪長城が良いらしい。八達嶺長城は最もメジャーであって行きやすいがかなり混む、混雑を避けたいなら慕田峪長城おすすめ、と書いてあるガイドブックが多い。とは言え慕田峪長城交通や現地に関する情報が少なく不安要素が強いので八達嶺長城選択した。

八達嶺長城への行き方は北京北駅から出ている近郊線S2もしくはバスで行って1時間半ほどかかる、などの情報が多くあるが、詳しく調べていくと高速鉄道で新駅(八達嶺長城駅、ロープウェイ乗り場からすぐ近く)ができており、北京北部郊外にある清河駅からだと20ちょっとで着くことがわかった。大同行きで高速鉄道には信頼感を持っているので、この時点で完全に高速鉄道一択である

大同行きと同じようにTrip.comで高速鉄道を予約した。ホテルから清河駅までは地下鉄を1回乗り継いで50分ぐらい。Conradホテルの朝食をゆっくり食べてから出発したいということで、10:23清河駅発、10:46八達嶺長城駅着の列車を予約。乗車時間が短いので快適である必要もなく座席は2等席にした。料金は1人あたり574円と格安過ぎる。帰りの切符については、現地での滞在時間が読めないのと30〜50分間隔で列車がありそうだったので、後で買うことにした。(もちろん帰りの列車候補時間メモしてある)

清河駅は北京北側郊外にあり、地下鉄高速鉄道、近郊線の3つが通っている交通の要所。北京北駅を起点とする高速鉄道からだと最初の駅が清河駅になる。また、すべての高速鉄道北京北駅発着というわけではなく、八達嶺長城往復なら、むしろ清河駅を始発・終着とする列車の方が多い。列車北京北駅にこだわらず清河駅も含めて探して欲しい。清河駅のコンコースにはコンビニ(便利店)やケンタッキー北京では多くケンタッキーを見かけた)などの飲食店もあるので、早く着き過ぎた時は使ってみてはどうか。

八達嶺長城駅行きの列車は2等席ということもあるのか満席だった。また、座席リクエストしたものの少しバラけてしまった。増田は他のメンバーと少し離れた座席が向かい合わせになっているところだったのだが、行くと南アジア系の顔立ちの2人組が増田の席に既に座ってる。声を掛けると向かい側の座席に移ったが、その席も後から来た人に声を掛けられて移動していたので、この人たちはいったい何だったのだろう。到着までの乗車時間23分なのであっという間に着いた。

八達嶺長城の入場券は、いつもと同じようにWeChatミニプログラムから購入するのだが、落とし穴がある。ミニプログラムから検索すると最上位に「八達嶺長城門票預約」という、いかにもそれらしい名前が表示されるが、これは直通バスのとセット券などを取扱う会社のもので、ここからだと単独の入場券やロープウェイの購入に至れない。高速鉄道を使って現地に行く場合は、検索結果の5、6番手に出てくる「長城内外旅遊」(交易保証という緑のバッチが付いている)を選ぶ。もしくはWeChatアカウント検索から八達嶺長城」と検索して、そのアカウント友達登録する。チャットに「八達嶺長城」が追加されるので、そこから「微购票」→「个人购票」を選ぶとミニプログラムが起動してチケット購入画面に遷移できる。

八達嶺長城の入場料(淡期=閑散期)は一般35元、老人(60歳以上)と未成年無料とあるが、注釈を見ると無料適用中華人民共和国民のみ適用と書いてある。外国人一般料金だと思うのだが、気付かずに老人無料で購入手続きを進めていったら、何事もなく購入完了した。(未成年の子供分は一般料金で購入した)無料であってもパスポート情報登録必要で、それぞれにQRコードが発行される。入口ではそのQRコードを全員分読み取る。

ロープウェイ(現地の英語表記はCable Car日本だとケーブルカーロープウェイは別物のイメージがあるので混乱するが、Cable Car表記に従って進んでもらって構わない)の料金は片道100元、往復140元となっている。往復歩くことはなくても片道だけ歩く可能あるかなと思い当日まで買わなかった。北京旅行も5日目となり連日の歩きで元気な子どもたちも疲れていたため、全員ロープウェイ往復にすることにして、行きの高速鉄道の中でチケットを購入した。

八達嶺長城駅は地下にあり、地上に出るまでにやはり多く歩く。パスポートによるセキュリティチェックを受けてようやく外へ出た。詳しい案内板とかはないが、駅を出て向かって右側に登って行くとロープウェイ(Cable Car)と書いてあるのでそちらへ向かう。左側へ下って行くと自力で登るルートと思われる。

ロープウェイ駅の入口チケット確認を受けるが、ここでチェックされるのはロープウェイチケットのみ。QRコードを全員分読み込む。八達嶺長城の入場券はロープウェイに乗る直前に改札する。ロープウェイも混んでいて列も並んではいるが受付の女性がチャキチャキと皆を急かすので、イライラするほどの時間はかからなった。

ロープウェイは8人乗り、上りは係員がどんどん詰めて乗車させるので、グループだと分かれる可能性あり。増田一行はたまたますぐ前で切れたので、一緒のロープウェイに乗れた。乗車時間は計っていないが、体感的に7〜8分だと思う。

ロープウェイ頂上駅は八達嶺長城北側ピーである北八楼のすぐ下に出る。後は少し登るだけで最高部に行けるわけだが、なかなかの急斜面であり、なおかつ多数の人で混雑している。手すりを使おうとするも記念写真を撮ったり、疲れて休んでいる人に阻まれて思うように進めない。80歳過ぎの母は北八楼まで登るのは諦めて途中で写真撮影に専念してた。北八楼を越えると急な下りになり、ぐっと人も少なくなる。北十二楼まで行くことができるらしいので、体力がある方はどうぞ。閑散期である3月中旬でも混んでるなぁと感じるので、夏の繁忙期には酷いことになってるかもしれないので気をつけて。増田子どもと北九楼まで行き、その他は北八楼で写真撮影して、再びロープウェイまで戻る。老人にとって登りよりも下りが厳しい。前後を挟んでフォローしながら慎重に下り必要があった。頂上部での滞在時間は1時間ほど。

ロープウェイ降りた時点で12時30分過ぎだった。お昼ご飯どうしようか?となり、ロープウェイ駅近くを見たが目ぼしい店がなさそうだったので、清河駅に戻ってから食べようとなり、売店で茹でとうもろこしを買って当面の空腹を満たしつつ、帰りの列車を予約することにした。このときとうもろこしの支払いのWeChat payがリジェクトされたのでAlipayで支払った。この時点で気付けば良かったのだが、実はAMEXが一時停止処置になっていたのだ。

とうもろこし(これが非常に不味かった)を食べつつ、13:33発の列車をTrip.comで予約する。Trip.comはWeChat payやAlipay支払いではなく、クレジットカード直接での支払いで増田AMEXのみ登録していた。交通状況編で記載の通り、Trip.comでは一度に5人分までしか予約できないので、7人の増田一行は2回に分けて購入する必要がある。まずは5人分の購入手続きを進めるが、支払い時にカード利用不可のエラーとなってしまい、購入完了できない。仕方ないので予備のJCBクレジットカード情報入力して何とか購入完了。続いて残り2名分の購入をしようとしたら、13:33発の列車候補に出てこない。時間を見ると13:04になっていてどうやら出発30分前の購入期限を過ぎてしまったようだ。

次の列車は14:01発、全員分買い直そうかとも思ったが、未購入の残り2名は増田妻と子でリテラシーが高いので別行動でも何とかなると思い、2名分の別チケットを買って、5人は先行して出発するとこにした。

列車内で増田妻とWeChatで連絡を取りつつ、AMEXの停止をどうしようか?とGmail確認すると、不正防止の観点から支払いを一時停止したとの連絡メールが来ており、結果的に1クリックで停止を解除できた。AMEX電話しないとダメかなぁと思ってたので良かった反面、このタイミングで止めるなよと愚痴りたくもなった。分乗となったのでお昼はそれぞれで済ますことにした。増田は清河駅近くの小吃チェーン店肉まんを、増田妻は駅併設の食堂で餡かけご飯を食べたらしい。

・雍和宮 おすすめ度 ★★★★★

増田妻とは清河駅の地下鉄ホームで待ち合わせすることにして14:40頃に無事に合流した。この日の夕食は雍和宮近くのレストランを予約していたので、それまでの間、鳥の巣オリンピック公園)か雍和宮見学のどちらが良いのか迷っていた。皆に聞いた結果、雍和宮案が採用されて地下鉄で移動することに。

和宮は”宮”が付いているが、宮殿ではなく北京最大のチベット仏教寺院。もともとは清の皇帝である雍正帝の居室で後に寺院になったこからこの名前になっているそう。閉まるのが早く、16時最終入館、16時30分退出になっている。終わりが近づくと僧侶たちが掃除など片付けを始めるので面白いが、寺院お土産屋も同じ時間に閉まるので気をつけて欲しい。雍和宮の小さな手提げを複数持っている人を多数見かけたので、きっと良い土産品があるのだと思う。

入場チケットは、いつも通りWeChatミニプログラムから地下鉄での移動中に事前購入した。しかし、1回につき3名までしか購入できず、なおかつ1端末での複数購入不可の仕様だった。増田一行は7人、妻が別途購入したとしても6名分までで1名分足りない。ネットで調べても古い情報しか出てこないし、同行者でWeChatインストールしている人はいない。これは詰んだかも?と思ったが、とりあえず現地行こうということになり、行ってみたらチケット窓口であっさり残り枚数を買えた。うーむ。

和宮入口で線香の束を渡される。それをちょっとずつ火をつけて、それぞれの礼拝場所奉納するのがお約束なのだが、増田一行は勝手がわからず、最初からすべての線香に火をつけてしまった。そういえば、台湾チベット仏教寺院でも同じミスして、なぜか現地のおばちゃんに怒られたなぁと思い出した。まったく成長していない。

チベット仏教寺院はやっぱり独特で、雍和宮はいくつかの御堂でお祈りしながら奥へ向かって行くスタイル礼拝用の膝をつけるクッションなどがあるので、周りを観ながら真似して礼拝してみて。そして仏像も独特で面白い。途中、日本菩薩像に近いものもあれば、奥の建物に行くほどラスボス感が強い仏像が出てくる。ネタバレになるので自分の目で確かめて欲しい。

帰路につく頃は既に16時30分を回っており、お坊さんは御堂の戸締まりや線香のカスなどの掃き掃除などを行っていた。入口にあった寺院お土産屋に行きたかったが、残念ながら既に閉まっていた。

この日で施設観光おしまい。翌日は帰国日で午前中にホテル近くの団結湖公園散歩したが、大きな見どころがあったわけではないので割愛する。次回からはいよいよ食事編に突入する。

2025-03-18

横浜おっさん一人

横浜ライブのあと、一泊して遊んで帰るかと思ったけど、冷静に考えると何すればいいかからない。

ひたすら散歩するぐらいしかないよな。

ホテル桜木町赤レンガ倉庫まで歩いて飯食ってロープウェイで戻って横浜美術館見て帰るとか。

女子じゃないんだから

2025-02-19

anond:20250219141153

車だと思ってたらロープウェイだったところで思考が止まってる

2025-02-07

意見する仙台市民のことごとくが閉鎖的で驚いた

富谷市が仙台へのアクセスを良くするために都市型ロープウェイ作りたいって言ってるニュースコメント欄がすごいことになってる

手段の是非はともかく、「仙台市が他所のために協力してやる義理はない」の意見が圧倒的なのすごいな

我が祖国も似たようなところがあるが、ここまで否で埋め尽くされるところは見たことがない。

正直驚いた。

2025-01-08

尾道訪問

11月尾道にいったらあまりに良かったので、あまり間を置かず、年始にまた行ってきた

港湾駐車場

四国から行ってるので、旅はしまなみ海道を渡るところから始まる 旅っつうか、片道一時間なので全然旅ではないんだけど、しかし、精神的には旅みたいなもんですよ なんせ良いところだ

しまなみ海道渡りきったら車を港湾駐車場に停める 港湾駐車場はおそらく尾道でも屈指のでかさの公営駐車場で、屋上(2階)から尾道水道が見えるのがうれしい

まあ尾道水道は尾道にいればガンガン目に入るんだけど、スタート地点からもう見えてる!っていうのはひとつ大事な要素だと思う

駅前

尾道観光に来たのだからラーメンを食べずに帰るわけにはいかないので、港湾駐車場から歩いてラーメン屋の多い方向に向かう その方向には駅がある

駅前にはまさに広場という感じの広場があり、カッコいいでかいロータリーがあり、尾道水道の前は一面ウッドデッキで、ベンチなんかも結構設置されていて、とにかくイイ 適切に運営されている観光地だと感じる 気概を感じる

駅前あたりからは千光寺という有名寺社のある山がみえ

山の頂上には、細長い、特徴的な形の展望台(PEAK)がある

前に来たときロープウェイでその山に登って展望から尾道を一望したため、俺は逆に下界からPEAKをハッキリと認識することができた

おそらく、PEAKにいる人間にとって下界はすべて「景色」でしかなく、そこから逆に覗き返されているとはつゆほども思っていまいと思う

だが俺は見ている 実際、見ていた 

見ているぞPEAK、と言う

彼女がそれを聞き、PEAK好きやねえ、と言う

(俺はPEAKが好きなのか?)

本通り商店街ラーメン

ついたのが丁度昼どきで、年始休みなので、文字どおり全てのラーメン屋に行列ができていた

行列があるってことはあそこにラーメン屋があるんだな、という推測すら成り立った

行列のないラーメン屋はないかなあ、などと言いながら、本通り商店街とよばれるアーケードを歩く

本通り商店街はかなり栄えていて、普段シャッターの降りた店がほとんどない 今回は三が日だったのでさすがにそれなりにシャッターを見たが、そのほとんどに年始挨拶文やちょっとした正月飾りが貼られていて、かえって賀正の素敵な雰囲気が醸し出されていた

そして行列のないラーメン屋はなかった

それならば、ということで、逆に人気店に行くことにする どこに行ってもそう変わらなそうだから

前回行った人気店(まるぼし)の横の人気店(牛ちゃん)に向かった

店の近くにチーズケーキ屋があって、彼女が寄ろうという 寄ってチーズケーキをふたきれ買った

前回行ったまるぼし側の行列っぷりは常軌を逸していて、おそらく一時間以上待つことになるだろう長さだった ややビビりながら、牛ちゃんの列に並んだ まるぼしサイドの列に比べればかわいらしい行列だが、30分は待ちそうだ 尾道ラーメン、恐ろしい

その行列に並んだところで、彼女チーズケーキを食べようと言う メシを食う前にチーズケーキを?と一瞬思うが、並びながら食べるつもりで買ったんよ、と言う姿がかわいい

並びながら食べることにする おそらく皿の上でナイフフォークなんかを使って上品に食べられることが想定された、上質なチーズケーキだった 素手で空中で食った 美味

そして実際30分くらい並んで、ラーメンにありつく

うまかった

尾道ラーメン、食べた瞬間の爆発力みたいなものはそこまでないが、しみじみとうまいというか、ずっとうまい感じがする 飽きにくい

ちゃん尾道ラーメンは、焼肉屋でもあるという店の特徴を反映してか、脂の甘みを強く感じた

卓上のかつお節を加えるとまた風味が変わってうまい

宿へ

駅前さくらホテルに泊まるのは前回に続いて二回目なので、勝手知ったるものだ 残念ながら前回に続いて低層階だったが、全室シービューで、低層であることでかえって近くに尾道水道が見えた ということにしておこう

宿を出て山に登ろうかとも思ったが、前回登ったからまあいいか、ということで、部屋でくつろぐことにする

晩飯

前に行ってよかった居酒屋にまた行く というか、この店が年始にもやっていることがわかったか尾道に来た、という因果ですらあった

出汁と酢をフィーチャーした豆皿料理の店、というのがコンセプトで、そのコンセプトから期待されるもの完璧に満たしてくれる店だ

出汁や酢の効いたいい感じにシブい料理ちょっとずつ出てきて、日本酒なんかを飲んだりして、いい気分になる しかし純和食というわけではなく、チキン南蛮とか魚のフライなんかもあって、適度にカジュアル

また出汁サワーという謎のサワーがあり、これはサワー出汁昆布煮干しが入っているというイロモノっぽいものなんだが、なぜか妙にうまい

しかもこう、探し出す必要のないうまさというか、「よく味わったら実はうまい」とかじゃなくて、ひと口目からストレートにあっこれうめえ!ってなる

食い物もお通しから全て安定して美味しい

わりといいお値段がするが、いい店だ……

夜の尾道

日が落ちて静まった本通りを通って、ホテルに帰る

メチャクチャ寒い 本当に寒かった

酒に酔った彼女ゆっくり歩くので、背中を押して歩くスピードを上げてもらう 人間を押して移動させるのは、ミニゲームみたいでちょっと面白い

ホテルの前の海岸通り街路樹イルミネーションが飾られていて、しか結構気合が入っているというか、単色なんだけど密度が高かった

でも超寒いからすぐ帰った そして寝た

朝の尾道

揚げたてのがんもどきをメインにした朝食を出している小さい店があるということで、心惹かれたので行った

7時半からやっているが、ついたのは8時 全然早朝ではない時間

でも気分は早朝だった 冬の朝に早起きして、ちょっといい感じの朝食を食べに出るという気分だった

店はかなり良かった

店内ではストーブの上で鍋に入ったおでんが温められていて、雰囲気が非常によろしかった

揚げたてのがんもどきうまい 通常のがんもどきとはまったく別で、食感としてはもうクリームコロッケとかの方が近いくらいに柔らかく、いい味だった

店主さんの前に置かれたケースに揚げる前のがんもどきタネが大量に入っていて、食事を終えてそのケースをふと見ると、大量のタネがすべてだんご状に丸められていて、その感じもよかった

帰り道、尾道駅の裏手を歩いていると、具体的な内容は忘れてしまったが、地元学校放送部によって録音された、「自転車には鍵をかけよう」とか、「ヘルメットを被ろう」とか、そういう内容の録音が聞こえてきた

結局そういうのがいちばんグッとくるんだよな

踏切が開くのを待っていたら、近くにネコがいたので、観光地だから人慣れしているだろうと思って近づいたら、迷惑そうな顔をして逃げていった

結局そういうのがいちばんグッとくるんだよな

パン屋航路

朝の本通り商店街は多くの店がまだ開いてなかったが、パン屋航路はやっていた

尾道にゆかりがあるらしい(読んだことない)小説暗夜行路から名前をとっているらしいと聞いて、かなり好感度が上がった店だ

店内はかなり狭いが、並べられたパンはかなり多く、キッシュフォカッチャベーグルクロワッサンと、各カテゴリ取り揃えられていた

いくつか買って帰る いい感じのパン屋で買ったいいパンを所持していることは、精神にいい影響を与える

向島

ホテルをチェックアウトして、向島に行く

尾道水道を挟んだ向かいにあるのが向島だ 直線距離だと200メートルもなさそうな感じで、すごく近い

渡し船が何航路かあるというので、一番近い乗り場に行く 時刻表なんかは無くて、10分くらいの間隔で運行しているらしい

運賃はなんと60円 本当に60円で、なんやかんやオプションで結局320円くらいになったりもしなかった

なんせ近いので、船は3分くらいで向島に着く

向島に行ったのは、フォカッチャの店があったか

パッファーフィッシュフグロゴにしているその店はパッファーといい、本場イタリアっぽいフォカッチャや本場イタリアっぽいケーキを売っていた かなりイタリアっぽい空間だった 向島、やるなと思った

(フォカッチャは家に帰ってから食べたが、リベイク

してオリーブオイルをつけて食べることで真髄が発揮され、抜群にうまかった)

パッファーのあるあたりは、道がひらけていて、店が並んでいて、何というか妙に「駅前」っぽい

駅はないんだけだ、雰囲気が完全に駅前なんだよな

駅がないと分かっていても駅をつい探してしまう 駅がないことが直感的に受け入れられず、ちょっと不安になる そんな場所だった

あと、近くに「悶舌飯店 MONSITER HUNTEN」という中華料理屋があって、全体として、やるなあ向島!と思った

向島スーパー

フレスタというスーパーが近くにあったので、寄ってみた

「ぶちうま」というポップが目を惹いた 

広島みやげの菓子の袋に「ぶちうまいけぇ」と書いてあるのを見て、ハイハイ、どうせこれは観光客向けの接待方言なんでしょう、こんな分かりやすもんじゃねえですよね方言は!なんて思っていたが、もしかしてマジで言うのか?「ぶちうま」って……

惣菜パンが充実しており近所にあれば通うだろうスーパーだった

帰る

向島からまた渡し船に乗り、尾道に戻って、昼飯を食って帰った 駐車場の向かいにあったイタリアン、ポルタ・ディ・マーレなんてカッコいい名前のところで、ここもサラッとレベルの高いメシが食える感じで大変よかった ランチセットが1400円くらいなんだけど、食後のデザートアールグレイ風味のパンナコッタが紅茶とともに出てきて、味も非常にいい感じで、パンナコッタと紅茶のセットって喫茶店で食ったらかなり安くても600円くらいはするよな、と思うと、じゃあガチイタリアンのカルパッチョサラダ+本格パスタで800円程度ってことなのか?ということになり、メチャクチャ安かった気がしてくる

イタ飯を食い、満足したところでひきあげることにする

パン屋パン、フォカッチェリアのフォカッチャプリン屋のプリン土産が大量にあるので、寂しさよりも楽しみの方が勝つ 総合的に見て、かなりいい体験だった

さら尾道、また来る日まで!

たぶん今年中にもう一回くらい行くんじゃないか

いいですよ尾道

前に行った山方面もかなりよかったし、ゲストハウス旅人文化みたいな部分も素敵だと思う

メチャクチャいいと思う

2024-11-27

立山黒部アルペンルート運営する能勢電十国峠ケーブルカーは、jr白浜駅から十国峠山頂駅までの間が主な路線となっている。ロープウェイ階段は直線基調にあり、片持ち式ながら奥行きをたもたせているのでスリリングだ(金沢駅階段とは違い、段差はほとんど無い)。全長3,394mの立山黒部アルペンルートルート上に1本設置してあるが、本数は日帰りの場合せいぜい片道200〜300分。往復合わせても約1時間

Anond AI作成

2024-11-03

anond:20241102113546

菊名」って名前知ってるけど、そんなところなんだね

なんでその地名知ってるんだろ

首都圏を離れて随分経つ新潟県民なんだけど

電車の行先表示にあるっけ?

大倉山」も名前知ってる。ロープウェイある?

こちらはとある漫画に出てきた場所として記憶している

2024-09-26

観光施設男子トイレ侵入 女を逮捕 コンセントには黒いテープ・・・ 一連の黒テープ事件に関与か

下田市商業施設侵入したとして、警察は25日、神奈川県に住む50代の女を逮捕しました。この女は、男子トイレなどコンセント差し込み口に黒いテープを貼っていたとして、警察は、別の複数施設でも発見されている同様の事件への関与も含めて捜査しています

建造物侵入の疑いで逮捕されたのは、神奈川県小田原市に住む無職の50代の女です。

警察によりますと、女は、25日午後3時ごろ、下田市にある下田ロープウェイ男子トイレ侵入した疑いが持たれています

下田ロープウェイ関係者によりますと、施設内の男子トイレ女子トイレのほか、共用スペースのコンセントに黒いテープが貼られていたということです。

9月に入り、伊豆複数観光施設では、同様のいたずらが相次いで発見されていて、警察は、この女の一連の事件への関与も含めて捜査しています

https://news.yahoo.co.jp/articles/b057fa428246a03ed4dc0a7e6df49c9d0e78bf3a

2024-09-03

温泉むすめと鉄道むすめ

城崎温泉駅の改札を出たところに「城崎このり」という、キャラパネルが置いてある。

このキャラ、ずっと温泉むすめのキャラだと思ってたけど、この前久しぶりに城崎温泉に行ったときに改めて見ると、この子温泉むすめじゃなくて鉄道むすめだったんだな。鉄道要素がないし、浴衣だし……。公式サイトでよく見ると、手にスタンプを持ってるからこれが鉄道要素か。

https://tetsudou-musume.net/contents/chara/chara.php?cid=PU45

 

鉄道むすめって、地方ローカル私鉄第三セクターにその鉄道キャラとしてよくパネルが置いてあるから鉄道会社ごとか路線ごとのキャラだと思い込んでたけど、駅単位キャラがいるようで。知らんかった。

 

じゃあ温泉むすめ側の城崎温泉キャラはなんなんだよと思って、調べてみるとこの子か。

https://onsen-musume.jp/character/kinosaki_arisa

見覚えがない。

ググってみると、ロープウェイの近くにある本屋パネルとグッズが置いてあるみたいだし、次に行ったときに見てみるか。

 

こういうご当地キャラみたいなものも、水面下でバチバチやりあってるんだろうなとふと思った。

2024-06-18

ふらっと遊びにいったロープウェイで一生コスプレの話してる女二人と同乗したかSNSアカウント探してみたらあっさり見つかって草

俺が善人でよかったねぇ

からは静かにしようねぇ

2024-03-01

anond:20240301180903

ワイはオタ活、外出、衣類…etc 他分野であるだけ使いまくってしまうので増田みたいな人が羨ましいが、ワイの散財癖の一部を露出したら少しは元増田のようなお金を使うのが得意でない人の参考になるかもしれない。


有給1日で一万円チャレンジ増田に倣ってオタグッズや衣類を買うのは封印。高級レストランコンサート系もチートになるかしら。


①遠出する

これはかなり個人の体力や好みに依存するので難しいが、遠出をすればそれだけでかなりお金を使えるし、旅行感がある。

自分中部地方民なのでそこを起点に考えると、実際にやったのだと「新幹線で日帰り京都」「公共交通機関を乗り継いで日帰り箱根」「バスで日帰り甲府」などがある。京都新幹線代だけで一撃終了だし、箱根甲府はそれぞれ4~5000円くらいかかった。これだけで使う額は残り5000円まで減る。あとは公共交通機関のない秘湯タクシーで行くとか。しかし少しチート臭いだろうか。


観光地に行く

近くに観光地があればこれがわりとおすすめ観光地は行くだけでなんだか旅行気分でわくわくするし、観光地価格で(無駄に)お金をつかえるし、地元観光地に行ってみると、あらためて普段は感じなかった街の良さとかを知れて満足できる。観光地の謎の〇〇体験とか人力車客船ロープウェイに乗ったりとかして、ちょっと有名なご飯でも食べれば交通費のあまりからない近場でも一万円は使える。観光地は入場料1000円超えの施設が集中してるし物価は高いし散財するには最高。


地域の大きなイベントに行く

産業祭とかグルメフェスタみたいな。観光地に行くのと似てる。観光地価格のものがあるのでお金が飛びやすい。


フルーツを買う

お腹いっぱいにならないのに高い。美味しい。


モーニングを外で食べて意味もなくカフェで足を休めて〆に温泉に入る

外食の回数を増やすほど支出は増える。それなら朝から外で食べてしまおう。なんかモーニングってわくわくするし。

カフェ活もお金を使うにはもってこい。なぜかコーヒーが500~1000円もする。お金を使うにはもってこい。なんかちょっといい気分だし。

一日の終わりに日帰り温泉で汗を流せばそれだけで支出が1500円くらい増えるしなんか楽しい

2024-02-01

正月

1月2日朝。息子が「奈良公園奈良公園!」と煩い

3日前ジジババ従兄弟と行ったのが楽しかったのでもう一度行きたいらしい

鹿が見たい、山で食べたレストランにもう一度行きたいと

かい部屋でまったりゲーム提案は即座に却下された

朝飯を食うて出かける準備をする

JR近鉄どちらも時間はさほど変わらないので普段使うことがない近鉄にした

京橋駅火の鳥が停まってた、これに乗りたいと駄々をこねる、全席完売急行に乗る

そもそも火の鳥奈良には行かない

奈良公園到着、鹿がうじゃうじゃいる

鹿せんべいを買ってやった、キャッキャ叫びながらせんべいを放り投げる。かわいい

人が食うても構わないと教えてやると最初は怖怖舐めたがそのうちにうまいうまいと残り全部自分で食うてしまった

鹿が恨めしそうに寄ってくる、追加購入、半分は息子が食う

最終的には4束買わされた

そんな事をしながらなんとなく春日大社参道を歩いていると行例停滞してきた

まずい戻ろうと振り返ると既に後方から人並みが押し寄せ引き返すことが不可能に。

そのまま参詣せざるを得ない状況になった。

当方無宗教神社仏閣初詣にまったく興味が無い

30分ほど並びようやく境内を抜けて脱出ルートに辿り着いた

息子が沿道屋台の700円の綿飴をねだる

原価10円もしないものは買えない

ゼニカネの問題ではない、買うべきではないから買わないと説得

後日しかるべき店で経済合理性が理にかなった綿飴が見つかれば購入してやる

適切な消費行動、我慢選択ができなければ資本社会奴隷になるぞと教育

奈良満喫、息子念願のレストラン場所不明、山の方だと言うが、知らんがな、ちゃんと店名を覚えておけ、闇雲に歩いて見つかるわけが無い

5才児の世界は小さい

生駒駅途中下車ケーブルカー生駒山上まで登る

犬だか猫だかのラッピングされたケーブルカーで息子は大喜び

山上に到着、遊園地冬季休園、周辺を散策寒い大阪の町を見渡せる

息子は満足、帰る

火の鳥にどうしても乗りたいと蒸し返す

そのうちそのうちと誤魔化す

風呂に入って寝る

夜、近鉄予約サイトを見ると翌日ベストでグッドな時間にポツンとひと席だけ空席があった

予約ぽちっとな

1月3日、火の鳥に乗車

伊勢神宮まで行っても仕方がない、難波から大和八木まで乗車、30分で十分だろう

座席先頭車一番前だった、予約したときは気にしなかったがなんだこのラッキー、ひと席しか無いので息子が座り俺は横で立つ

乗車前駅員に確認し未就学児の息子の分の乗車券も購入している、駅員に聞いたら特急券不要とのこと。

検札など来ないことはわかっているがこういう細かい不正やズルは嫌いなのだ

大和八木で乗り換えて京都へ、二階建て特急の二階席指定も取ってある

パパは計画的な行動が好きなのだ

昼、京都到着、そのまま大阪に帰るにはまだ早い、さてどうするか、ノープラン

JR新快速石山

腹が減ったがマクドナルドしか開いてない、正月からハッピーセット

 

京阪石山坂本線に乗り換えて終点石山寺まで、二両編成、河川敷で少し遊ぶ

行き当たりばったりの旅も楽しいよね

さな駅と小さな列車に息子喜ぶ、山麓川岸石山駅は風情が良い

石山から反対終点坂本比叡山口駅まで乗車、20分ちょい

びわ湖浜大津駅から京都市内に抜けて帰る想定だが改札を抜けずに折り返したら不正乗車になるので一旦改札を抜ける

周辺を散策

 

近くにケーブルカーがあるんだ今度乗りに来ようねと言うと

今日乗りたい、今すぐ乗りたいと言い出す、15時、時間的にギリかと

まぁいいか正月だし

 

10分ほど歩いてケーブルカー乗り場に到着。15時半

帰りは京都側に降りたいと駅員に相談する。

山上に連絡バスがあり反対側のロープウェイまで行けると教えてもらう。

ただしバスはそれが最終便だから気をつけるように注意される

Googleマップで見るとケーブルカーの降り場からバス停まで結構距離がある

駅員からも頑張って歩かないと間に合わないとアドバイスされる。

ケーブルカー発車、琵琶湖絶景

息子はスマホゲームをしている、てめぇが乗りてぇつーたんだろうが、景色を見ろ景色をと叱りつけるとチラ見して「見た」だと。これだから乗り鉄は嫌だ

山上に到着、寒い、16時、日が暮れ始めている、あれ?ちょっとヤバい

急いでバス停に、徒歩10分と書いてある、延暦寺には興味はないのでパス、てか時間が無い

バス停手前が長い登り坂になっているのだけど坂の途中でバスが走り出すディーゼル特有の排気音が聞こえたので少し焦る。

 

バス停にたどり着き時刻表を見るとまだ時間はある

さっきの排気音は恐らく延暦寺に向かうバスだったのだろう

寒い、息子とチョコを分け合って食べる、おいしいねだって

10分ほど待ち延暦寺から折り返してきたバスに乗る。

乗客はわりと居た、外国人の男がバス運転手に「ちょっとまってくれ、妻がぁ」

女がひぃひぃ言いながら坂を登ってきていた、セーフ

そんなこんなでバスは5分ほど走り叡山ロープウェイ比叡山頂駅に到着

ロープウェイに乗車、息子はゲームをしている。

ロープウェイは最終便。既に薄暗い

ロープウェイを降りてケーブルカーに乗り換える、これも最終便。既に日は暮れていた。客は結構いた

山腹から京都市内一望

息子「世界が見渡せるすごい、あの辺が鉄道博物館に違いない、あそこに夢のEF55があるんだ、今度行こうね」

息子が言うてるのは京都鉄道博物館ではなく大宮鉄道博物館

世界はそんなに小さくは無いぞ

ケーブルカー臨時便を出してくれたので待ち時間が無かった、

ケーブルカーの車内に建設当時の工事写真が展示されており、息子は屋根なしむき出しの無蓋車がツボにハマったようであれに乗りたいと言い出す。

現代にそんなもの許されるわけが無い

無い、無いものはない諦めろと諭す

息子は、大金持ちになってこの会社を買収して実現すると宣言、おう頑張れ

ともかくケーブルカーで麓まで降りる、正直山上では若干ビビっていた、真っ暗だし

自分一人ならどうにかなるが親として5歳の息子の安全担保する責任がある

行き当たりばったりが過ぎたと反省

ともかく麓まで降りればあとは金の力でどうにでもなる

さてこっから京都市内に戻るにはどうすれば良いのか、すぐ近くにバス停がある。

もう少し早ければバスを乗り継いで四条大宮嵐電嵐山阪急コースだが流石に無理

既に17時

地図を見たら近くに鉄道があった。叡山電鉄叡山本線、たぶん俺も初めて乗るやつ

これなら出町柳から大阪まで戻れる

八瀬比叡山口改札機も無い小さな駅で待っていると一両のかっこいい列車が来て息子発狂

どうやら8編成のうち1編成だけ特別観光列車に車体改造されておりこれに大当たり

息子は大興奮で飛び跳ねている、かわいい3分ほどで冷めてスマホに戻る

出町柳京阪に乗り換え

始発駅なので余裕で二階席をゲット

パパはホーム側下階席の方が好きなんだけどなぁ、まぁいいや

淀屋橋御堂筋線に乗り換え自宅に

19時

ママ怒ってる

疲れたけど楽しかったとの感想

相当な距離歩いたが途中グズらなかった、成長したなぁ

飯食って風呂入って寝る、息子爆睡

2024-01-05

anond:20240105150958

お~しゃんぜり~ぜ~ってな感じで日本大通りを堪能して

大さん橋ウッドデッキ海風に当たりながら町と海の景観を眺めて

山下公園散歩しながらマリンタワー夜景を見て

お帰りは中華街晩飯

しかもこれでまだ余力十分で残してるから

ランドマークタワーも万葉の湯もロープウェイ観覧車も控えてる

町全体がデートコースかよってくらい至れり尽くせり

えっちだねえ

2023-12-04

秩父を謎に愛している

秩父に縁もゆかりもないのだが、今年の夏、仕事がやたら忙しく、週末になんとなくラビューにのって秩父にいったら、すっかり魅了されて5回も行ってしまった。


秩父のなにがいいかって、都内からちょうどいい距離感で抜けるような空と山と渓流があるところで、駅からちょっと離れたところにある道の駅に入るとポテくまくんの上りが上がっているすぐそばでみそポテトが売っていて、御花畑駅前の駅そばのはなゆうのそばのダシが美味く、長瀞にいくと最高な感じのロープウェイに乗れて、降りると山の中腹の意外と規模の大きい動物園で猿が大騒ぎをしており、秋になると紅葉が美しく、宝登山神社参道の道の脇に野菜やお風呂に入れる用の柚子無人販売されてたりして、自然を胸いっぱい摂取した後は西武秩父駅前の祭り湯で都内に帰る最終のラビューが出る21時ギリギリまで風呂に入れて色々最高なのである


参拝すると人生が変わるとまで噂の三峯神社最近やたら人気で、秩父市内から結構遠い上に、山の上の駐車場に参拝者の車が入りきらずに2時間駐車場渋滞が発生したりするのでちょっと注意だ。


秩父はこういった観光資源生活の場があんまり明確に分かれてなく、観光地ありがちな緊張感があんまりないのがいい。

神社ロープウェイ温泉も、そこにいくまでの特急も、実のところ箱根にあるし、よりちゃん観光地然としてるのはなんだったら箱根で、秩父ちょっとユルいのだが、そのユルさがいいのだ。

箱根海外でも有名で、最近外国人観光客でいっぱいなんだが、そこいくと秩父欧米外国人にはあまり知名度がないらしく、たまに台湾韓国から見た人を見かけるくらいで呑気なものだ。

秩父生活の場というのもあって、土地に「秩父LOVE」的な空気が流れており、それも心地いい。


秩父夜祭を見てきて興奮冷めやらなかったので秩父について書いた。

またそのうちわらじカツ丼を食べに秩父に行く。


追記

朝おきて夜祭と昨夜秩父土産で買ってお風呂に入れてゆず湯にした路上販売ゆず香りを思い出しながら、ささっと書いたエントリーがバズっててびっくりした。

みんな秩父一言あったりするのね。

嬉しい。


書くきっかけの夜祭についてちょっと書くと、ブコメで紹介した人の言うとおり、秩父夜祭は日本三大曳山まつりの一つで、昼に出発した山車が町内を周り、夜の帷が降りた後も、冬の花火が上がる空の下で男衆女性の引手がボンボリの赤い光で照らされた山車を引き廻す。


2日の宵祭に行った時には秩父神社神楽奉納されていて、演目日本神話で最も有名なエピソードの一つである天の岩扉開きでなんかラッキーだった。

演目クライマックスアメノウズメの踊りは神話に忠実にやると結構凄い事になってしまうんで、そこは榊をもってバタバタするコミカル表現になっていたりした。


で、山車の方なんだけど、夜になると照らされるボンボリの光源はLEDとかでは無く、トラディショナル蝋燭で、そういうモノとはいえすげーなと思った。


圧倒されたのが山車の方向転換で、秩父夜祭の山車には車輪に方向転換できるような舵がない。

なので、ゆるいカーブは大回りに曲がるけど、90度の方向転換が大仕事になってくる。

これをどうするのかというと、山車の側面に備え付けてある角材を抜いて、山車の底面にかまして、そこに20人ほどの男衆がぶら下がってテコの原理で持ち上げて、下部に方向転換用の軸を入れて水平に回すという「ギリ廻し」で山車を回す。


これが見もので、2階建ての家屋ほどある木造山車に角材突っ込んで上げるもんだから、乗っかった男たちが掛け声を上げる中、「ギギギ」とちょっと心配なるようなすごい軋み音を上げて山車が持ち上がるのだ。


この「ギリ廻し」は動画でも見られるし、実物を見たい人は来年12月秩父に行ってみてほしい。


読んでくれてありがと!

2023-10-17

anond:20231014103919

日本海溝って深いんだよな。

その深さと比較したら富士山ですらちょっとした丘みたいな感じ?

ならそんな掘っていけないわな

富士山からハワイまでロープウェイで行ったほうが速いのでは

2023-08-02

京都青春18きっぷの日帰り旅行

あくまでも京都駅を起点で考えた場合

大阪発の場合だと、東方向は+30分、西方向は-30分で考えればいいかな。知らんけど。

 

高松

片道4時間

自分的には香川県青春18きっぷを買ったときに必ず行く場所瀬戸大橋を超えるときテンションの高さと、やたらとガタンタンいう音が旅情を誘う。

高松駅前の時点で、うどん屋が多くあるなら、うどんだけ食いたいなら、そこだけで満足できる。

時間かあるなら栗林公園まで行ったり、瓦町の方まで行ってもいい。瓦町FLAGの変わり方を年々眺める楽しみもある。

ちなみにうどんだけ食いたいなら、坂出で降りても良いかも。

 

琴平

片道4時間半。

坂出での接続があまり良くないので、高松に行くより時間は掛かる。

こんぴらさんと金刀比羅宮の観光が主になる。ここも香川なのでうどん屋も多い。

なお、こんぴらさんは奥社まで行く根性はなかったので、御本宮までしか行ったことがない。

 

尾道

片道4時間半。

さすがにしまなみ海道に行く時間はないので、尾道での観光がメインになる。

行きか帰りかのどちらかはロープウェイを使わずに歩き回ってみるのも一興。尾道ラーメンも食おう。

 

鳥取

片道5時間

山陰線経由は接続が悪いので、智頭急行経由が基本になる。

18きっぷシーズン智頭急行フリーパスが発売されてるので、往復で使えればかなり得。

一応、行きは山陰線、帰りは智頭急行というルートの大回りならダイヤ上は割と可能

鳥取と言えばやっぱり砂丘か。駅からはそこそこ離れてるので、バス時刻表を要確認

砂の博物館もセットで行こう。あと、生きたイカをその場で刺身にしてくれる店が好き。

 

城崎温泉

片道4時間

時間があるなら、少し西にある餘部で降りて鉄橋を見て行ってもいいかも。

外湯巡りのフリーパスがあるので、できれば替えの下着を何枚か持っていて、色んな温泉に入るのも楽しい

今の時期だと、すぐに汗をかくから温泉に入る度に下着は変えた方がいいと思うぞ。

ちなみに山陰線オンリーで行くのと、京都線~神戸線播但線経由は、距離が1.5倍くらい違うのに時間10分くらいしか変わらないから、気まぐれで使い分けるのもあり。

 

下呂温泉

片道4~5時間時間帯によってかなり変わる)

上の城崎温泉と行き帰りの時間は似たような感じ。

こっちは温泉には行った後、辺りをブラブラする感じになるか。とりあえず鰻を食う。

 

名古屋

片道2時間半。

京都から意外と近い。時間帯によっては米原での乗換だけで行けるし、18きっぷ初心者にはおすすめ

一応都会なので、目的なくうろついても充分楽しめる。

東海道本線で日帰りで行けるところまで行こうと思うと、静岡辺りが限界か。乗り換えで降りたことはあっても、観光で行ったことはないけど。

 

松本

片道6時間

始発、終電で行けば4時間くらい滞在できる。

松本城に行ったり、街中をぶらつくくらいは全然大丈夫

まあ、一泊して下の安曇野とセットで旅行した方が良いと思うけどな。

 

穂高

片道7時間

水の綺麗さで有名な安曇野の中心駅。

大丈夫、始発と終電で行けば、2時間滞在できるから大王わさび農園くらいなら充分行ける。わさびを買おう。わさび定食を食おう。

ちなみにVAIO本社安曇野にあるので、せっかくだから見物に行っても良いかも。

 

敦賀

片道2時間

新快速の最果て地点で、乗り換えなしで行ける。

もうすぐ新幹線ができるから駅前がスゲー綺麗になってる。

敦賀と言えば原発だけど、美浜原発PRセンターに行くには時間が掛かるし、何よりバスの本数も少ない……。

やっぱり日本海さかな街で海鮮を食うのと、氣比神宮に行くか。

 

西舞鶴東舞鶴

片道2時間~4時間

スムーズに行ければ2時間くらいなんだけど、舞鶴線はとにかく本数が少ないから、計画を立てていかないと最悪4時間以上も掛かることになる。

西舞鶴で降りて、とれとれ市場に行って海鮮を食って、東舞鶴観光する感じか。

なお、東舞鶴にある赤レンガパークと引き揚げ記念館では、戦争に対する空気が違いすぎて笑う。

 

福井

片道3時間

福井と言えば恐竜。ただし、恐竜博物館勝山市にあるから福井から私鉄バスを乗り継いで一時間以上掛かる。

東尋坊は、恐竜博物館真逆位置から、日帰りで両方を回るのは無理だな。

から恐竜博物館コースと、東尋坊芦原温泉コースのどちらを選択する感じ。

福井駅の駅そば結構好き。

 

九頭竜湖

片道4時間半。

福井にある盲腸線九頭竜線終点名前はカッコいいが、何もない。駅前ファミマ道の駅はあるが……。

そしてこんな駅名だけど、肝心の九頭竜湖結構遠い。

九頭竜線は途中の越前大野で降りた方が楽しめそう。

 

金沢

片道4時間半。

観光地が固まってるので、兼六園金沢公園→ひがし茶屋街→近江市場コースは日帰りでも余裕で回れる。なんなら全部駅から歩いて回れる。

ただし、今年は暑いからずっと外にいるのは勘弁したい。

とりあえず着いたらチャンピオンカレーでも食って、海鮮は帰りにするか。

帰路は福井で40分くらい接続待ちがあるから8番ラーメンでも食おう。

 

紀伊半島大回り

京都大阪和歌山紀伊田辺新宮多気亀山柘植草津京都 で一周

合計15時間43分

紀伊田辺で1時間接続待ちがあるから、お昼はそこで。

乗り換えアプリで見ると多気で1時間接続待ちがあるけど、到着後に少し待てば名古屋行きの快速みえが来るから、それで津まで行って、そこで晩御飯を食べた方がいい。

紀伊半島の南の方になると、海岸線スレスレを走ってるから、ようこんなとこに線路が引いてあるなと思う。

なお、白浜の日帰りはどう考えても無理だからパンダが見たいなら泊まるか特急にしとけ。

 

高山本線大回り

京都敦賀金沢富山猪谷美濃太田岐阜米原京都 で一周

合計13時間57分。

金沢から富山三セクを通るから1290円払う必要があるのをお忘れなく。18切符の特例は高岡から富山までだから金沢からだと適用されないぞ。

全体的に余裕がない乗り換えなので、1時間ほど早く出発すれば、富山で1時間の乗り換え待ちが発生するから、そこでお昼を食べよう。寿司が旨いぞ。

高山本線猪谷で一度乗り換えがあるだけで、美濃太田まで乗りっぱなしが続くし車内は空いてるから弁当を買って車内で食うのもいいかも。鱒寿司を食おうや。

2023-06-25

行きたいとこ、やりたいこと

タカフルーツパーラーて2500円くらいのパフェを食べる。お酒の飲めないお友達と行くか、母とでもいい。

・母を国技館大相撲に連れてって、銀座に行ってブラブラして銀座ライオンでご飯食べて帰る。

北陸七尾珠洲に2泊くらいで旅行に行って、地場海鮮を食べる。最悪金沢でもいい。恋人(いないけど)と行けたら最高。

別府に行って地獄めぐりして高崎山で猿を見る。最悪一人でもいい。

紅葉の時期に広島に行って宮島紅葉を見て、もみじ谷を歩いてロープウェイを登る。牡蠣うどんも食べる。

ふるさと納税で40個くらい牡蠣を取り寄せてひたすら食べる

ふるさと納税熊野筆のブラシが欲しい

友達徹夜麻雀する

カプリチョーザご飯を食べる

大将が目の前で揚げてくれる高い天ぷらを食べる。

ゆりねの天ぷらを食べる

広島で小イワシの刺し身を生姜と食べる

ダブルベッドに買い替えて一人で寝る




思いついたら追記する。

2023-06-11

anond:20230611075600

プライベートビーチは貸切じゃなくて所有だぞ。私有地公道からみえなきゃ問題なかろうよ

とんでもねー富豪だとビーチまで専用のトロッコどころかロープウェイも持ってたりする

ワイくんミーハーなのでホテルプライベートビーチのんびりするの好きだけど(コロナ禍の時はなお最高だった)

さすがに自分専用に購入しようとは思わんな。せいぜい海を見下ろす丘の家くらいでじゅうぶんだわ富豪になれても

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