『本屋会議』が久しぶりに、それもちょっと意外なかたちで、取り上げられました
- 「空想書店」(4/10 読売新聞)

(↑紙面の雰囲気だけお伝えしたいということで、本文が読めないよう、サイズを落としてあります。)
「空想書店」は読売新聞書評欄の名物といっていいコーナーで、サイトの説明によれば、《自分がもし本屋を開いたら――。本好きな著名人が登場し、書店主になりきります》というもの。本好き著名人が月替わりで登場し、ユニークなセレクトの「空想書店」を披露してくれるというコーナーです。
4月の店主は、小橋めぐみさん。以前の記事で紹介したことがありますが、小橋さんは大変な本好きで知られる女優さんで、読書エッセイ『恋読 本に恋した2年9ヶ月』(角川書店)という著書もお持ちです。
そんな「空想書店」店主小橋めぐみさんが、今回、『本屋会議』を取り上げてくださいました。それも、とてもすてきなかたちで。うれしくて、何度も読み返してしまいましたよ。どんなふうに取り上げられたかは、ぜひ記事本文をご覧ください。
本校執筆時点ではまだWebにあがっていませんが、新聞を買い逃してしまった、バックナンバーを見られる環境が近くにない、という方は、Webに掲載されるのをお待ちください。掲載されましたら、記事にもリンクを入れます。
追記(4/20):WEB版に記事が掲載されました。
- 「4月の店主は小橋めぐみさんです」(4/20 読売新聞)
「空想書店」店主の小橋めぐみさんが選んだ本は、「店主の1冊」を含めると6冊。うち、『本屋会議』のほかに『書店主フィクリーのものがたり』(早川書房)という本屋本(書店を舞台にした小説)が選ばれていますし、「店主の1冊」に選ばれたのも、『本にだって雄と雌があります』(新潮社)。後者は、本(と家族)がテーマの小説ですから、これも本の本と言っていいでしょう。つまり、セレクトの半分が本屋本・本の本なわけです。本と本屋さんが、ほんとうに好きな店主さんなのだなあ。なんだか、うれしくなりますね。
丸善丸の内本店の3階に、小橋めぐみさんの「空想書店」コーナーが登場するそうです。記事には「近日中」とあって、いつ開始かはわかりませんが、これは見に行かなくてはいけませんね。そちらも楽しみだなあ。この記事が気になった方は、ぜひ店頭でのリアル「空想書店」のチェックもお忘れなく。
追記:ちなみに、小橋さんはご自身のブログでもこの件を報告されています。こちら。「空想書店」(4/10 小橋めぐみオフィシャルブログ Comment-allez-vous?)。《「いつか書店を開きたい」という夢が、ふんわり叶った春の日曜日》。
追記(5/4):丸善丸の内本店で、「リアル空想書店」が始まったようです。小橋めぐみさんが、ご自身のブログで《わたしの空想書店が、ひっそりオープンしていました》《読売新聞に掲載されたエッセイと、おすすめ本5冊、色紙が展示されております》と報告されています。
- 「リアル空想書店」(5/4 小橋めぐみオフィシャルブログ「Comment allez-vous?」)