「看護」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 看護とは

2026-05-05

anond:20260505172515

しか

看護介護は、たとえFランでも必要なのは間違いない

2026-04-23

 後のちの月という時分が来ると、どうも思わずには居られない。幼い訣わけとは思うが何分にも忘れることが出来ない。もはや十年余よも過去った昔のことであるから、細かい事実は多くは覚えて居ないけれど、心持だけは今なお昨日の如く、その時の事を考えてると、全く当時の心持に立ち返って、涙が留めどなく湧くのである。悲しくもあり楽しくもありというような状態で、忘れようと思うこともないではないが、寧むしろ繰返し繰返し考えては、夢幻的の興味を貪むさぼって居る事が多い。そんな訣から一寸ちょっと物に書いて置こうかという気になったのである

 僕の家というのは、松戸から二里ばかり下って、矢切やぎりの渡わたしを東へ渡り小高い岡の上でやはり矢切村と云ってる所。矢切斎藤と云えば、この界隈かいわいでの旧家で、里見の崩れが二三人ここへ落ちて百姓になった内の一人が斎藤と云ったのだと祖父から聞いて居る。屋敷西側に一丈五六尺も廻るような椎の樹が四五本重なり合って立っている。村一番の忌森で村じゅうから羨ましがられている。昔から何ほど暴風が吹いても、この椎森のために、僕の家ばかりは屋根を剥がれたことはただの一度もないとの話だ。家なども随分と古い、柱が残らず椎の木だ。それがまた煤やら垢やらで何の木か見分けがつかぬ位、奥の間の最も煙に遠いところでも、天井板がまるで油炭で塗った様に、板の木目も判らぬほど黒い。それでも建ちは割合に高くて、簡単な欄間もあり銅の釘隠しなども打ってある。その釘隠しが馬鹿に大きい雁であった。もちろん一寸見たのでは木か金かも知れないほど古びている。

僕の母なども先祖言い伝えからといって、この戦国時代遺物的古家を大変に自慢していた。その頃母は血の道で久しく煩っており、黒塗りのような奥の一間がいつも母の病褥となっていた。その次の十畳の間の南隅に、二畳の小座敷がある。僕がいない時は機織場で、僕がいる間は僕の読書室にしていた。手摺窓の障子を開けて頭を出すと、椎の枝が青空を遮って北を覆っている。

母が長らくぶらぶらしていたから、市川の親類で、僕には縁の従妹になっている民子という女の子が、仕事の手伝いや母の看護に来ていた。僕がいま忘れることができないというのは、その民子と僕との関係である。その関係といっても、僕は民子下劣関係をしたのではない。

僕は小学校卒業したばかりで十五歳、月を数えると十三歳何か月というころ、民子は十七だけれど、それも生まれが遅いから十五と少しにしかならない。

やせぎすであったけれども顔は丸い方で、透き通るほど白い皮膚に赤みを帯びた、まことに光沢のよい子であった。いつでもいきいきとして元気がよく、そのくせ気は弱くて憎気の少しもない子であった。

もちろん僕とは大の仲よしで、座敷を掃くといっては僕のところをのぞく、障子をはたくといっては僕の座敷へ入ってくる。私も本が読みたいの、手習いがしたいのという。たまにははたきの柄で僕の背中を突いたり、僕の耳をつまんだりして逃げてゆく。僕も民子の姿を見れば来い来いと言って、二人で遊ぶのが何よりおもしろかった。

からはいつでも叱られる。

「また民やは政のところへ入っているな。こら、さっさと掃除をやってしまえ。これからは政の読書邪魔などしてはいけません。民やは年上のくせに……」

などとしきりに小言を言うけれど、その実、母も民子を非常にかわいがっているのだから、いっこうに小言がきかない。民子は「私にも少し手習いをさせて……」などと、ときどきだだを言う。そういうときの母の小言も決まっている。

「お前は手習いより裁縫です。着物が満足に縫えなくては、女一人前として嫁に行かれません」

このころ僕に一点の邪念がなかったのはもちろんであるが、民子の方にも、いやな考えなどは少しもなかったに違いない。

しかし母がよく小言を言うにもかかわらず、民子はなお朝のご飯だ昼のご飯だと言っては僕を呼びに来る。呼びに来るたびに、急いで入って来て、本を見せろの筆を貸せのと言ってはしばらく遊んでいる。その間にも母の薬を持ってきた帰りや、母の用を足した帰りには、きっと僕のところへ入ってくる。僕も民子がのぞかない日は、何となく寂しく物足りなく思われた。今日は民さんは何をしているかなと思い出すと、ふらふらっと書室を出る。民子を見に行くというほどの心ではないが、ちょっと民子の姿が目に触れれば気が落ち着くのであった。何のことだ、やっぱり民子を見に来たんじゃないかと、自分自分をあざけるようなことがしばしばあったのである

村のある家に瞽女が泊まったから聴きに行かないか祭文が来たから聴きに行こうのと近所の女たちが誘っても、民子は何とか断りを言って決して家を出ない。隣村の祭で花火や飾り物があるからとのことで、例の向こうのお浜や隣のお仙などが大騒ぎして見に行くというのに、うちの者まで民さんも一緒に行って見てきたらと言っても、民子は母の病気言い訳にして行かない。僕もあまりそんな所へ出るのは嫌いであたから家にいる。民子はこそこそと僕のところへ入ってきて、小声で、「私はうちにいるのが一番面白いわ」と言ってにっこり笑う。僕も何となく民子をそんな所へやりたくなかった。

僕が三日おき四日おきに母の薬を取りに松戸へ行く。どうかすると帰りが遅くなる。民子は三度も四度も裏坂の上まで出て、渡しの方を見ていたそうで、いつでも家中の者に冷やかされる。民子はまじめになって、「お母さんが心配して、見ておいで見ておいでと言うからだ」と言い訳をする。家の者は皆ひそひそ笑っているとの話であった。

そういう次第だから、作女のお増などは、無性に民子を小面憎がって、何かというと、「民子さんは政夫さんのところへばかり行きたがる。暇さえあれば政夫さんにこびりついている」などとしきりに言いはやしたらしく、隣のお仙や向こうのお浜などまであれこれ噂をする。これを聞いてか、嫂が母に注意したらしく、ある日母は常になくむずかしい顔をして、二人を枕元へ呼びつけ、意味ありげな小言を言った。

「男も女も十五、六になれば、もはや子どもではない。お前たち二人があまり仲がよすぎると、人があれこれ言うそうじゃ。気をつけなくてはいけない。民子が年かさのくせによくない。これからはもう決して政のところへなど行くことはならぬ。

わが子を許すわけではないが、政はまだ子どもだ。民やは十七ではないか。つまらぬ噂をされると、お前の体に傷がつく。政夫だって気をつけろ……。来月から千葉中学へ行くんじゃないか

民子は年が多いし、かつは意味あって僕の所へゆくであろうと思われたと気がついたか、非常に恥じ入った様子に、顔を真赤にして俯向いている。常は母に少し位小言を言われても随分だだをいうのだけれど、この日はただ両手をついて俯向いたきり一言もいわない。何のやましい所のない僕は頗る不平で、「お母さん、そりゃ余り御無理です。人が何と云ったって、私等は何の訳もないのに、何か大変悪いことでもした様なお小言じゃありませんか。お母さんだっていつもそう云ってたじゃありませんか。民子とお前とは兄弟も同じだ、お母さんの眼からはお前も民子も少しも隔てはない、仲よくしろよといつでも云ったじゃありませんか」母の心配道理のあることだが、僕等もそんないやらしいことを云われようとは少しも思っていなかったから、僕の不平もいくらかの理はある。母は俄にやさしくなって、「お前達に何の訳もないことはお母さんも知ってるがね、人の口がうるさいから、ただこれから少し気をつけてと云うのです」色青ざめた母の顔にもいつしか僕等を真から可愛がる笑みがたたえている。やがて、「民やは、また薬を持ってきて、それからいかけの袷を今日中に仕上げてしまいなさい。政は立ったついでに花を切って仏壇へ供えてください。菊はまだ咲かないか、そんなら紫苑でも切ってくれよ」

人達は何の気なしであるのに、人がかれこれ言うのでかえって無邪気でいられない様にしてしまう。僕は母の小言も一日しか覚えていない。二三日たって民さんはなぜ近頃は来ないのか知らんと思った位であったけれど、民子の方では、それからというものは様子がからっと変ってしまった。民子はその後僕の所へは一切顔出ししないばかりでなく、座敷の内で行き会っても、人のいる前などでは容易に物も言わない。何となく極りわるそうに、まぶしい様な風で急いで通り過ぎてしまう。よんどころなく物を言うにも、今までの無遠慮に隔てのない風はなく、いやに丁寧に改まって口をきくのである。時には僕が余り俄に改まったのを可笑しがって笑えば、民子も遂には袖で笑いを隠して逃げてしまうという風で、とにかく一重の垣が二人の間に結ばれた様な気合になった。それでも或日の四時過ぎに、母の言いつけで僕が背戸の茄子畑に茄子をもいでいると、いつのまにか民子が笊を手に持って、僕の後にきていた。「政夫さん……」出し抜けに呼んで笑っている。「私もお母さんから言いつかって来たのよ。今日の縫物は肩が凝ったろう、少し休みながら茄子をもいできてくれ。明日麹漬をつけるからって、お母さんがそう言うから、私飛んできました」民子は非常に嬉しそうに元気一杯で、僕が、「それでは僕が先にきているのを民さんは知らないで来たの」と言うと民子は、「知らなくてさ」 にこにこしながら茄子を採り始める。茄子畑というは、椎森の下から一重の藪を通り抜けて、家より西北に当る裏の前栽畑。崖の上になっているので、利根川は勿論中川までもかすかに見え、武蔵一円が見渡される。秩父から足柄箱根の山々、富士の高嶺も見える。東京上野の森だというのもそれらしく見える。水のように澄みきった秋の空、日は一間半ばかりの辺に傾いて、僕等二人が立っている茄子畑を正面に照り返している。あたり一体に静としてまた如何にもはっきりとした景色、我等二人は真に画中の人である。「まあ何という好い景色でしょう」民子もしばらく手をやめて立った。僕はここで白状するが、この時の僕は確かに十日以前の僕ではなかった。二人は決してこの時無邪気な友達ではなかった。いつの間にそういう心持が起っていたか自分には少しも判らなかったが、やはり母に叱られた頃から、僕の胸の中にも小さな恋の卵が幾つか湧きそめていたに違いない。僕の精神状態がいつの間にか変化してきたは、隠すことの出来ない事実である。この日初めて民子を女として思ったのが、僕に邪念の萌芽ありし何よりの証拠である民子が体をくの字にかがめて、茄子をもぎつつあるその横顔を見て、今更のように民子の美しく可愛らしさに気がついた。これまでにも可愛らしいと思わぬことはなかったが、今日はしみじみとその美しさが身にしみた。しなやかに光沢のある鬢の毛につつまれた耳たぶ、豊かな頬の白く鮮かな、顎のくくしめの愛らしさ、頸のあたり如何にも清げなる、藤色の半襟や花染の襷や、それらがことごとく優美に眼にとまった。そうなると恐ろしいもので、物を言うにも思い切ったことは言えなくなる、恥ずかしくなる、極りが悪くなる、皆例の卵の作用から起ることであろう。ここ十日ほど仲垣の隔てが出来て、ろくろく話もせなかったから、これも今までならば無論そんなこと考えもせぬにきまっているが、今日はここで何か話さねばならぬ様な気がした。僕は初め無造作に民さんと呼んだけれど、後は無造作言葉が継がない。おかしく喉がつまって声が出ない民子茄子を一つ手に持ちながら体を起して、「政夫さん、なに……」「何でもないけど民さんは近頃へんだからさ。僕なんかすっかり嫌いになったようだもの民子はさすがに女性で、そういうことには僕などより遥に神経が鋭敏になっている。さも口惜しそうな顔して、つと僕の側へ寄ってきた。「政夫さんはあんまりだわ。私がいつ政夫さんに隔てをしました……」「何さ、この頃民さんは、すっかり変っちまって、僕なんかに用はないらしいからよ。それだって民さんに不足を言う訳ではないよ」民子はせきこんで、「そんな事いうはそりゃ政夫さんひどいわ、御無理だわ。この間は二人を並べておいて、お母さんにあんなに叱られたじゃありませんか。あなたは男ですから平気でお出でだけど、私は年は多いし女ですもの、ああ言われては実に面目がないじゃありませんか。それですから、私は一生懸命になってたしなんでいるんでさ。それを政夫さん隔てるの嫌になったろうのと言うんだもの、私はほんとにつまらない……」民子は泣き出しそうな顔つきで僕の顔をじっと見ている。僕もただ話の小口にそう言うたまでであるから民子に泣きそうになられては気の毒になって、「僕は腹を立って言ったではないのに、民さんは腹を立ったの……僕はただ民さんが俄に変って、逢っても口もきかず、遊びにも来ないから、いやに淋しく悲しくなっちまったのさ。それだからこれからも時々は遊びにお出でよ。お母さんに叱られたら僕が咎を背負うから……人が何と言ったってよいじゃないか」何というても子供だけに無茶なことをいう。無茶なことを言われて民子心配やら嬉しいやら、嬉しいやら心配やら、心配と嬉しいとが胸の中でごったになって争ったけれど、とうとう嬉しい方が勝を占めてしまった。なお三言四言話をするうちに、民子は鮮かな曇りのない元の元気になった。僕も勿論愉快が溢れる、宇宙間にただ二人きりいるような心持にお互いになったのである。やがて二人は茄子のもぎくらをする。大きな畑だけれど、十月の半過ぎでは茄子もちらほらしかなっていない。二人でようやく二升ばかりずつを採り得た。「まあ民さん、ご覧なさい、入日の立派なこと」民子はいしか笊を下へ置き、両手を鼻の先に合せて太陽を拝んでいる。西の方の空は一体に薄紫にぼかした様な色になった。ひた赤く赤いばかりで光線の出ない太陽が今その半分を山に埋めかけたところ、僕は民子一心入日を拝むしおらしい姿が永く眼に残っている。二人が余念なく話をしながら帰ってくると、背戸口の四つ目垣の外にお増がぼんやり立って、こっちを見ている。

民子は小声で、「お増がまた何とか言いますよ」「二人ともお母さんに言いつかって来たのだから、お増なんか何と言ったって構いやしないさ」一事件を経る度に二人が胸中に湧いた恋の卵は層を増してくる。

機に触れて交換する双方の意志は、直ちに互いの胸中にある例の卵に至大な養分給与する。今日日暮は確かにその機であった。ぞっと身震いをするほど著しい徴候を現したのであるしかし何というても二人の関係は卵時代で極めて取りとめがない。人に見られて見苦しい様なこともせず、顧みて自らやましい様なこともせぬ。従ってまだまだのんきなもので、人前を繕うという様な心持は極めて少なかった。僕と民子との関係も、この位でお終いになったならば、十年忘れられないというほどにはならなかっただろう。

親というものはどこの親も同じで、我が子をいつまでも子供のように思っている。僕の母などもその一人に漏れない。民子はその後ときおり僕の書室へやってくるけれど、よほど人目を計らって気兼ねをしながら来るような様子で、来ても少しも落ち着かない。先に僕に嫌味を言われたから仕方なく来るのかとも思われたが、それは間違っていた。僕ら二人の精神状態は、二三日では言い表せないほど著しい変化を遂げている。僕の変化は最も激しい。三日前には、お母さんが叱るなら自分責任を負うから遊びに来てくれとまで無茶を言った僕が、今日はとてもそんな気持ちではない。民子が少し長居をすると、もう気がとがめ心配でならなくなった。

「民さん、またお出いでよ。あまり長く居ると人がつまらぬことを言うから

民子気持ちは同じだけれど、僕にもう行けと言われると妙にすねだす。

あなたはこの前、何と言いました。人が何と言ってもよいから遊びに来いと言ったじゃありませんか。私はもう人に笑われてもかまいません」

困ったことになった。二人の関係が密接になるほど、人目を恐れるようになる。人目を恐れるようになっては、まるで罪を犯しているかのように心も落ち着かなくなる。母は口では、男も女も十五六になれば子供ではないと言うが、それは理屈の上のことで、気持ちではまだ二人を子供のように思っている。そのため、民子が僕の部屋に来て本を見たり話をしたりしていても、すぐ前を通りながらまったく気に留める様子もない。この間の小言も実は嫂が言うから出ただけで、本心からではない。母はそうだったが、兄や嫂やお増などは盛んに陰口を言って笑っていたらしく、村中でも「年上の娘を嫁にする気か」などともっぱら噂しているという。それらのことが次第に二人にも伝わり、僕の方から言い出して、しばらく距離を置くことにした。

僕はズボン下に足袋裸足麦藁帽という出で立ち、民子は手指を佩いて股引も佩いてゆけと母が云うと、手指ばかり佩いて股引佩くのにぐずぐずしている。民子は僕のところへきて、股引佩かないでもよい様にお母さんにそう云ってくれと云う。僕は民さんがそう云いなさいと云う。押問答をしている内に、母はききつけて笑いながら、

「民やは町場者だから、股引佩くのは極りが悪いかい。私はまたお前が柔かい手足へ、茨や薄で傷をつけるが可哀相だから、そう云ったんだが、いやだと云うならお前のすきにするがよいさ」

それで民子は、例の襷に前掛姿で麻裏草履という支度。二人が一斗笊一個宛を持ち、僕が別に番ニョ片籠と天秤とを肩にして出掛ける。民子が跡から菅笠を被って出ると、母が笑声で呼びかける。

「民や、お前が菅笠を被って歩くと、ちょうど木の子が歩くようで見っともない。編笠がよかろう。新らしいのが一つあった筈だ」

稲刈連は出てしまって別に笑うものもなかったけれど、民子はあわてて菅笠を脱いで、顔を赤くしたらしかった。今度は編笠を被らずに手に持って、それじゃお母さんいってまいります挨拶して走って出た。

のものらもかれこれいうと聞いてるので、二人揃うてゆくも人前恥かしく、急いで村を通抜けようとの考えから、僕は一足先になって出掛ける。村はずれの坂の降口の大きな銀杏の樹の根で民子のくるのを待った。ここから見おろすと少しの田圃がある。色よく黄ばんだ晩稲に露をおんで、シットリと打伏した光景は、気のせいか殊に清々しく、胸のすくような眺めである民子はいつの間にか来ていて、昨日の雨で洗い流した赤土の上に、二葉三葉銀杏の葉の落ちるのを拾っている。

「民さん、もうきたかい。この天気のよいことどうです。ほんとに心持のよい朝だねイ」

「ほんとに天気がよくて嬉しいわ。このまア銀杏の葉の綺麗なこと。さア出掛けましょう」

民子の美しい手で持ってると銀杏の葉も殊に綺麗に見える。二人は坂を降りてようやく窮屈な場所から広場へ出た気になった。今日は大いそぎで棉を採り片付け、さんざん面白いことをして遊ぼうなどと相談しながら歩く。道の真中は乾いているが、両側の田についている所は、露にしとしとに濡れて、いろいろの草が花を開いてる。タウコギは末枯れて、水蕎麦蓼など一番多く繁っている。都草も黄色く花が見える。野菊がよろよろと咲いている。民さんこれ野菊がと僕は吾知らず足を留めたけれど、民子は聞えないのかさっさと先へゆく。僕は一寸脇へ物を置いて、野菊の花を一握り採った。

民子は一町ほど先へ行ってから、気がついて振り返るや否や、あれッと叫んで駆け戻ってきた。

「民さんはそんなに戻ってきないったって僕が行くものを……」

「まア政夫さんは何をしていたの。私びッくりして……まア綺麗な野菊、政夫さん、私に半分おくれたら、私ほんとうに野菊が好き」

「僕はもとから野菊がだい好き。民さんも野菊が好き……」

「私なんでも野菊の生れ返りよ。野菊の花を見ると身振いの出るほど好もしいの。どうしてこんなかと、自分でも思う位」

「民さんはそんなに野菊が好き……道理でどうやら民さんは野菊のような人だ」

民子は分けてやった半分の野菊を顔に押しあてて嬉しがった。二人は歩きだす。

「政夫さん……私野菊の様だってどうしてですか」

「さアどうしてということはないけど、民さんは何がなし野菊の様な風だからさ」

「それで政夫さんは野菊が好きだって……」

「僕大好きさ」

民子はこれからあなたが先になってと云いながら、自らは後になった。今の偶然に起った簡単な問答は、お互の胸に強く有意味に感じた。民子もそう思った事はその素振りで解る。ここまで話が迫ると、もうその先を言い出すことは出来ない。話は一寸途切れてしまった。

何と言っても幼い両人は、今罪の神に翻弄せられつつあるのであれど、野菊の様な人だと云った詞についで、その野菊を僕はだい好きだと云った時すら、僕は既に胸に動悸を起した位で、直ぐにそれ以上を言い出すほどに、まだまだずうずうしくはなっていない。民子も同じこと、物に突きあたった様な心持で強くお互に感じた時に声はつまってしまったのだ。二人はしばらく無言で歩く。

真に民子は野菊の様な児であった。民子は全くの田舎風ではあったが、決して粗野ではなかった。可憐で優しくてそうして品格もあった。厭味とか憎気とかいう所は爪の垢ほどもなかった。どう見ても野菊の風だった。

しばらくは黙っていたけれど、いつまで話もしないでいるはなおおかしい様に思って、無理と話を考え出す。

「民さんはさっき何を考えてあんなに脇見もしないで歩いていたの」

わたし何も考えていやしません」

「民さんはそりゃ嘘だよ。何か考えごとでもしなくてあんな風をする訣はないさ。どんなことを考えていたのか知らないけれど、隠さなだってよいじゃないか

「政夫さん、済まない。私さっきほんとに考事していました。私つくづく考えて情なくなったの。わたしはどうして政夫さんよか年が多いんでしょう。私は十七だと言うんだもの、ほんとに情なくなるわ……」

「民さんは何のこと言うんだろう。先に生れたから年が多い、十七年育ったから十七になったのじゃないか。十七だから何で情ないのですか。僕だって、さ来年になれば十七歳さ。民さんはほんとに妙なことを云う人だ」

僕も今民子が言ったことの心を解せぬほど児供でもない。解ってはいるけど、わざと戯れの様に聞きなして、振りかえって見ると、民子は真に考え込んでいる様であったが、僕と顔合せて極りわるげににわかに側を向いた。

2026-04-15

殴る老人って実際問題どうしたらいいんだ

人を殴るのはよくない→そうだね

介護看護職員が殴られても問題にならない現状はおかしい→そうだね

人を殴るような奴は退所させられても仕方が無い→そりゃそうだろな

と思うんだけど

人は老いると物事の良し悪しが解らなくなる事がある→そうだね

暴力我慢できない事がある→そうなんだよなぁ

拘束は人道的ではない→それもそうなんだよなぁ

なのでどうしたらこう、うまくいくんだ

気に食わない時に手が出る老人なんか家族で見るのも真っ先に限界が来るだろ

やっぱり拘束しかないんか

ももしも親や自分がそういう老人になってしまったら、拘束されて不自由な日々の末に死ぬことになるのか

やだなぁ

でも人を殴っていいわけがないし、殴られていい人もいない

そりゃそうなんだ

2026-04-12

女性にとって結婚が損すぎるからルールに調整入れたほうがいいと思う

結婚女性にだけ無償労働キャリア中断、出産リスク介護負担が寄りやす構造になっている。

恋愛自由意思で始まるとしても、結婚制度の中身まで「愛があれば乗り越えられる」で済ませるのは雑すぎる。

しかも厄介なのは結婚メリットとして語られてきたものの多くが、いまの社会では女性にとって実質的メリットになっていないことだ。

経済的安定は共働き前提で薄まり精神的充足は相手次第、生存戦略としても必ずしも有利とは言えない。それなのに、家事育児感情労働親族対応コストだけは昔のまま女性に乗りやすい。

要するに問題は単純で、結婚が「共同生活契約であるはずなのに、実際には女性側だけが過大な追加業務を背負う不平等契約として機能やすいことだ。

だったら必要なのは結婚を美化することではなく、損が一方に集中しないようルールを調整することだと思う。

まず何が壊れているのか

いまの結婚女性側に不利が集中しやす理由は、だいたい次の五つに整理できる。

たとえば、夫婦ともにフルタイム勤務でも、保育園の連絡、病児対応学校関係食事管理、親戚づきあいまで妻側が受け持つ家庭は珍しくない。これでは「二人で生きる制度」というより、「女性仕事を続けながら家庭運営責任者もやる制度」になってしまう。

この状態で「でも好きな人家族になれるから」と言われても、それは制度の欠陥を恋愛感情ごまかしているだけだ。好きな相手と一緒にいること自体価値があるとしても、制度不公平なままでいい理由にはならない。

調整の基本方針

必要なのは結婚を推奨することでも否定することでもない。結婚するなら、誰か一方、とくに女性にだけ損が集まらない仕組みに変えることだ。

調整の方向性は三つでいい。

以下、具体的にどう直すべきかを書いていく。

1. 家事育児契約化する

まず必要なのは結婚時に家事育児介護生活費分担を文書で決めることだ。ロマンがないと言われそうだが、ロマンで回らないから揉めている。

最低限、次の項目は可視化したほうがいい。

これは「夫婦契約メモ」でもいいし、公的な標準フォーマットがあってもいい。重要なのは曖昧にしないことだ。曖昧さはだいたい、我慢する側にコストを押しつける。

2. 妊娠出産補償もっと直接的にする

出産個人選択だとしても、次世代再生産を社会必要としている以上、そのコスト女性個人だけに負わせるのはおかしい。いま必要なのは応援」ではなく補償だ。

具体的には次の調整が必要だと思う。

出産で体にダメージを受け、仕事でも不利になり、家庭内でも育児の主担当になるのでは、損が三重に乗る。ここを放置したまま少子化対策を叫んでも、誰も乗らない。

3. 男性育児参加を「善意」ではなく義務に寄せる

一番まずいのは、男性家事育児参加がいまだに「手伝う」という発想で語られがちなことだ。自分の家庭の運営なのだから本来は手伝いではない。

なので、男性の育休取得はもっと強く制度化したほうがいい。

ここまでやらないと、結局は「制度上は取れるけど、実際は妻がやる」で終わる。善意頼みはもう限界だ。

4. 離婚時の精算をもっと現実に合わせる

結婚の損が女性に偏る大きな理由の一つは、結婚中に積み上がった見えない損失が、離婚時に十分回収されにくいことだ。家事育児キャリアを削った側が、その分をきちんと精算できる仕組みが必要だ。

調整案としては次の通り。

とくにペアローンは、愛の証明みたいに扱われるわりに、破綻したときダメージが重すぎる。住宅取得を促すなら、離婚時や死亡時の処理まで含めて標準ルールを整えておくべきだ。

5. 義実家介護を「嫁の仕事」にしない

これもかなり大きい。結婚すると、夫本人だけでなく、夫の親族までセットで女性無償労働に乗ってくることがある。これは明らかに制度外の負担の押しつけだ。

なので、介護については次の原則をはっきりさせるべきだ。

家族から助け合う」は聞こえはいいが、その助け合いがなぜか嫁にだけ集中するなら、それは助け合いではなく押しつけだ。

6. 暴力モラハラへの退出コストを下げる

結婚女性にとって危険になりうる以上、逃げやすさはかなり重要だ。暴力支配のある関係から抜けるコストが高いと、制度のもの加害者の盾になる。

必要なのは次のような調整だ。

危険結婚から出にくい制度は、結婚制度ではなく閉じ込め制度だ。ここは本気で直したほうがいい。

7. 税制社会保障を「扶養される妻」モデルから切り替える

昔の結婚観は、稼ぐ夫と扶養される妻を前提にしていた。でも現代はそこからずれている。ずれているのに制度だけ古いので、変な歪みが出る。

見直すべきなのは次のあたりだ。

どの生き方でも過剰な罰がつかない制度必要だ。

8. 「彼氏で十分」問題制度が向き合う

好きな人と一緒にいたいだけなら、別に結婚でなくてもいいという感覚もっともだ。実際、現行制度結婚女性に余計なリスクを上乗せしやすいなら、恋愛関係を維持しつつ法的拘束を避ける判断合理的になる。

からこそ、結婚だけを唯一の正規ルートにせず、共同生活契約や養育契約もっと使いやすくしたほうがいい。

結婚しないと守られず、結婚すると損しやすいのが最悪の制度設計だ。そこは中間形態を増やしたほうがいい。

9. 結婚前の情報開示標準化する

結婚人生の大型契約なのに、事前の情報開示恋愛感情任せなのも危うい。最低限の確認事項を標準化したほうがいい。

たとえば結婚前に確認すべきなのは次の点だ。

これを恋愛ムードを壊す話と見るから失敗する。むしろ事前確認がないまま結婚するほうが、あとで何倍もコストが高い。

結局、調整すべきなのは「愛」ではなく「構造

この話は、結婚したい人を否定したいわけではない。まともな相手と、公平な分担で、互いの人生を支え合えるなら、結婚普通に良い制度になりうる。

ただし現状は、女性にとって結婚が割に合わないケースが多すぎる。経済的にも、身体的にも、時間的にも、キャリア的にも、そして安全保障の面でもリスクが重い。そのくせ「家族なんだから」「愛があれば」「みんなやってる」で個人に飲み込ませようとする圧力が強い。

から必要なのは結婚神聖視することではなく、損失の偏りを減らすルール変更だ。家事育児契約化、出産コスト補償男性育児義務化、離婚時精算の強化、介護責任限定暴力からの退出支援、税社会保障の個人単位化。このあたりを本気でやって、やっと結婚は「したい人がしてもいい制度」になる。

今のままだと、女性結婚を避けるのはわがままではなく、かなり合理的自己防衛だと思う。

2026-04-11

anond:20260411161602

陰湿な女コミュニティ看護職場じゃ最初からハブられてる前提の増田みたいなメンタルが一番適してるまであるし筋力需要はあるしで天職かもしれんな。

引きこもりおじさんだったけど社会復帰できたよ

36歳時点で職歴一切なし。バイトすら週一とかそんなレベル

人生詰んでたけど親が軽度の脳梗塞ラクナ梗塞ってやつ)になって片足を引きずるようになった

いい加減に自立しなければと泣きながら看護学校入学若い女子にハブられて鬱だったけど石の上にも3年マインド卒業公立だったので学費は3年間諸々トータルでも100万いかないで済んだ

就職公立病院にして公務員になった。探せば公立でも新卒60歳まで採用病院とかあるで

まだ社会人になって11しか経ってないけど、まあ社会復帰することができたと言っていいよな。初任給家賃補助込みで30万弱ある。親に寿司食べてもらう予定

3年間この病院で頑張ってみて、続けられそうなら公務員だし続けるけど、キツそうなら辞めて訪問看護に行くつもりだ(訪問看護でも月給は額面30万くらいもらえる)

看護師セーフティネットだと思う

きつい仕事だけど3年だけ頑張ればきつくないとこ行けるし

俺みたいな元引きこもりかは知らんけど看護師高齢新卒結構いるので現場理解も早い

働くってすげーな。自信がもりもり湧いてくる

俺は社会にいてもいいんだ

だって安心できる

よかったよ

追記

みんな優しいな

もっと厳しいこと言われるのを覚悟してた

あと言っておくけどこれは真実だよ。入学早々シーツ交換のテスト練習相手いなくて親に頼んで家でやったりさ

親の腕で血圧測る練習させてもらったりさ

看護学校ってのは「はい適当グループ作ってー」ってのが毎日発生するんだが、もう毎回ハブられてるわけだから、ワイをどこが引き取るかで女子たちがじゃんけんしてるのな

前回〇〇ちゃん受けてくれたから今回は〇〇ちゃんとこはなしね、とか目の前で話し合ってじゃんけんするのよ。

でもそんな自尊心傷つく環境でも慣れるんだから慣れってすげーわな

これ読んでる引きこもり、3年だけ学校我慢したら公務員なれるぞ。寮付きのところもあるし、高齢が多いところもある。しんどかったら辞めてもどっかですぐ働ける

今日見たニュースで60歳の看護学校新入生とかいたぞ。しか看護助手出身とかじゃなくて異業種らしいぞ。そのくらい看護界隈は来るもの拒まずだから

もし自立したい気持ちが少しでもあるなら、動いてみないか

2026-04-10

東証全部上場のいちりゅー企業のへーしゃの場合

うちはこんな感じ。東証全部上場のいちりゅー企業だぜどうだまいったか!(←会社の威を借るバカ

だいたい上から順番に利用がおすすめされる。

2026-04-06

10代の頃ライブで仲良くなったお姉さん、独身結婚後もガンガン日本中遠征しまくるくらい気合い入った人だったけど、出産後は「子供の年が二桁になるまではライブ行かない」「子育てがひと段落するまでは本数控える」と決めたことを守ってて、宣言通り子育てがひと段落してから復帰したけどそこから数年後に親の介護が始まってしま離脱

一年に一度だけライブに来てたけど親を看取ったと思ったらすぐに旦那さんの看護が始まってしまい、そこから来なくなってしまった

バンドは今も活動してるけどお姉さんとは今はもう誰も連絡が取れない SNSアカウントも消えてしまった

最後に会った時、白髪だらけの頭でガリガリに痩せて病みついたような顔をしながら「今思えば子供を育ててる時が一番自由だった。体力もあったかいくらでも無理が出来たのになんで意地張っちゃったんだろう」「ライブハウスに行くとみんながあまりにも自由に生きているように見えて心が辛い」と言っていたのが今も忘れられない 励ます言葉も癒す言葉も私は持っていなかった

2026-03-27

日本の在宅医療市場の規模、シェアおよび業界分析 2026-2034

日本在宅医療市場レポート2026

2025年市場規模:294億米ドル

2034年市場予測:577億米ドル

市場成長率:7.80%(2026年2034年

IMARCグループの最新レポート日本の在宅医療市場業界動向、シェア、規模、成長、機会、予測2026-2034」によると、 日本の在宅医療市場市場規模は2025年には294億米ドルに達しました。今後、市場規模は2034年までに577億米ドルに達すると予測されており、2026年から2034年にかけて年平均成長率(CAGR)7.80%を示すと見込まれています

このレポートサンプルPDFダウンロードする: https://www.imarcgroup.com/report/ja/japan-home-healthcare-market/requestsample

2026年における日本の在宅医療業界の動向と需要

日本の在宅医療市場は、2026年に著しい成長を遂げると予測されています。その背景には、人口の29%以上が65歳以上という前例のない高齢化危機に加え、慢性的病院収容能力の制約、そして高齢者や慢性疾患患者が自宅で質の高いケアを受けられるようにするという国の政策上の優先事項があります日本介護保険制度と在宅医療推進戦略は、熟練看護リハビリテーション、呼吸療法、輸液療法といったサービス施設から在宅へと移行させることを積極的奨励しており、医療費の削減と患者生活の質の向上、そして家族介護者の支援強化に貢献していますさらに、新型コロナウイルス感染症パンデミックがもたらした遠隔医療の普及は、あらゆる患者層における在宅医療サービスの利用をさらに加速させています

2026年日本の在宅医療提供モデル技術革新によって大きく変革されつつあります接続されたモニタリング機器AI活用した健康評価プラットフォーム、遠隔医療相談サービスなどにより、病院外でも臨床レベルケア可能になります。心血管疾患、糖尿病、呼吸器疾患、創傷ケア向けの遠隔患者モニタリングシステムは、在宅医療提供者が重症患者継続的な臨床監視可能にし、緊急入院必要になる前に健康状態悪化を検知して積極的に介入することを可能します。日本の強固な在宅医療機器製造エコシステムは、治療製品、移動ケアソリューション、診断モニタリング機器における急速なイノベーションを支え、日本の多様な患者層に対し、在宅環境提供可能ケアの臨床範囲と質を総合的に拡大していきます

AI日本の在宅医療市場未来をどのように変革するのか

AI活用した遠隔患者モニタリングと早期病状悪化検知:AIは、接続された在宅医療機器からバイタルサイン活動パターン、疾患特異的バイオマーカーを継続的分析するインテリジェントな遠隔患者モニタリングプラットフォームを通じて、日本の在宅医療安全性と臨床効​​果を変革しています機械学習アルゴリズムは、症状が現れる前の心血管イベント呼吸不全糖尿病患者の血糖危機など、健康状態悪化を示す微妙な初期兆候を検出し、緊急事態に陥る前に在宅医療看護師や医師自動的アラート送信します。2026年には、日本の在宅医療提供者は、在宅でのより高度な患者管理可能にするAIモニタリングプラットフォームを導入し、在宅医療安全提供できる臨床的限界を拡大します。

AI活用した個別ケアプランの最適化リハビリテーション支援AIプラットフォームは、日本の在宅医療提供者が、患者一人ひとりの健康状態回復状況の変化に柔軟に対応できる、高度に個別化されたケアプランを提供することを可能にしています機械学習モデルは、患者健康記録、モニタリングデータ治療反応、リハビリテーションの進捗状況を分析し、エビデンスに基づいたケアプランの調整を推奨することで、訪問看護師やセラピストリアルタイムの臨床意思決定ガイダンス提供します。2026年には、AI活用したリハビリテーション支援プラットフォームが、個別化された運動処方、遵守状況のモニタリング、進捗状況の追跡を通じて、日本高齢者や術後患者機能回復を向上させ、全国の在宅医療におけるリハビリテーション効果を大幅に向上させるでしょう。

AI活用したケア連携と在宅医療従事者の最適化日本の在宅医療業界は、人口高齢化介護者の離職率上昇により深刻な人材不足に直面していますが、AIインテリジェントなケアコーディネーション人材管理プラットフォームを通じてこの課題解決に貢献していますAIシステムは、大規模な患者集団における訪問スケジュールルート計画ケアチームの割り当てを最適化し、ケアの質を維持しながらスタッフの移動負担を軽減しつつ、各医療従事者が効果的に対応できる患者数を最大化します。2026年には、日本大手在宅医療事業者が、患者スケジュール管理、臨床記録、家族とのコミュニケーション、資材管理統合したAI搭載のケアコーディネーションプラットフォームを導入し、急速に増加する日本高齢者人口に対し、より効率的で質の高い在宅医療サービス提供を実現しています

日本の在宅医療市場のセグメンテーション:

市場レポートでは、セグメントの包括的分析提供し、最大のセグメントを強調しています日本の在宅医療市場におけるシェアこれには、以下のセグメントに関する2026年から2034年までの予測と、2020年から2025年までの過去データが含まれています

製品別:

治療製品

製品検査スクリーニング、およびモニタリング

移動補助器具

サービス別:

熟練看護

リハビリテーション治療

ホスピスおよび緩和ケア

熟練介護

呼吸療法

点滴療法

妊娠中のケア

適応症別:

呼吸器疾患

運動機能障害

心血管疾患と高血圧

妊娠

創傷ケア

糖尿病

聴覚障害

その他

地域分析

歌の地域

近畿地方

中部地方

Kyushu-Okinawa Region

Tohoku Region

Chugoku Region

Hokkaido Region

Shikoku Region

競争環境

レポートは、市場構造、主要企業ポジショニング、主要戦略、競合ダッシュボード企業評価象限などを含む、競争環境に関する詳細な分析提供します。

主要プレイヤー

セコムメディカルシステム株式会社

日本光電株式会社

オムロンヘルスケア株式会社

帝人ファーマ株式会社ホームヘルスケア事業部

バイエル薬品株式会社ホームケア事業部

日本の在宅医療市場における最新ニュースと動向

2026年1月日本大手在宅医療サービスプロバイダーと医療機器メーカーは、心血管疾患、糖尿病、呼吸器疾患を抱える高齢患者対象とした、AI活用した遠隔患者モニタリングサービス提供拡大を発表した。これにより、入院リスクを低減しながら、在宅環境でより高度な臨床管理可能となる。

2026年3月日本の主要な医療機関と在宅医療事業者は、遠隔医療相談AIによるモニタリング訪問看護サービスを組み合わせた、病院から在宅への統合的なケア移行プログラム確立するための戦略提携を発表した。このプログラムは、日本の主要都市圏における急性期後および慢性疾患患者支援することを目的としている。

進行中:日本人口高齢化の加速、在宅医療推進のための国家政策介護保険の拡充、コネテッドホームヘルスケア機器における技術革新、そしてAI活用した遠隔モニタリングの普及などが、日本全国における在宅医療市場の著しい成長を牽引し続けている。

よくある質問FAQ

日本の在宅医療市場の規模はどのくらいですか?

日本の在宅医療市場2025年には294億米ドル。そして到達すると予測されている2034年までに577億米ドル成長速度は2026年から2034年までの年平均成長率(CAGR)は7.80%。。

日本の在宅医療市場の成長を牽引している要因は何ですか?

主な成長要因としては、急速な人口高齢化病院収容能力の制約、国の在宅介護推進政策介護保険支援、遠隔医療の普及、AI活用した遠隔モニタリング技術、そして日本高齢者層における在宅介護への嗜好の高まりなどが挙げられる。

3.日本の在宅医療市場において、どのような業界ソリューション採用していますか?

ソリューションは広く採用されています高齢者介護、慢性疾患管理、急性期後リハビリテーション、呼吸療法、がん支持療法産科医療、および医療機器製造分野。

日本の在宅医療市場を牽引している地域はどこですか?

主要な地域市場には以下が含まれKanto, Kansai/Kinki, Chubu, Kyushu-Okinawa, Tohoku, Chugoku, Hokkaido, and Shikoku.

注:レポート範囲外の特定情報必要場合は、カスタマイズの一環として提供いたします。

急成長市場発見しよう – IMARCグループによる専門家レポート

日本ウイスキー市場https://www.atpress.ne.jp/news/4931807

日本B2B決済市場https://www.atpress.ne.jp/news/5796798

私たちについて:

IMARCグループは、世界で最も意欲的な変革者たちが永続的なインパクトを生み出すことを支援するグローバル経営コンサルティング会社です。同社は、市場参入と事業拡大に関する包括的サービス提供しています。IMARCのサービスには、徹底的な市場評価、実現可能調査会社設立支援工場設立支援規制当局承認ライセンス取得支援ブランディングマーケティングおよび販売戦略、競合環境分析ベンチマーク分析価格設定コスト調査調達調査などが含まれます

お問い合わせ:

住所:カミエン通り563-13番地

エリア磐田

国: 東京日本

郵便番号:4380111

メールアドレス[email protected]

2026-03-25

看護師国家試験合否を眺めながら思うこと

今日看護師国家試験の合否の日だったらしい。

合格率が90%前後とはいえ一般的学生”と違い過酷な実習で中退する人も多いこの学部を乗り越えた人たちの中から毎年少なくて5000人、多くて8000人ほど落ちる。

どうしても不合格だった人の絶望の方がバズりやすく、そういう人の叫びSNSで嫌でも流れてくる。

自分自身も一回凡ミスギリギリ必修落ちしたことのある身なので懐かしいなぁと思う。

自分自身は原因は明らかで、国試前に情緒不安定になる出来事があって生活リズムが崩れてまともな思考力がなかったこと、一般状況に力を入れすぎて逆に初歩である必修は過去問で余裕だしいけるでしょって軽んじてたことだった。

逆に一般状況は余裕だったのもあって、自分は必修を必死にやりつつ仕事をすることで自然生活リズムが整ったおかげで2回目で難なく合格した。

けれど国試落ちる人は看護師向いてないって言葉理解はできるんだよな。

自分場合だと情緒不安定になった時に試験に落ちるぐらい凡ミスをする人間から、臨床でもミスをするリスクが高いかもしれない。実際自分は今も精神状況に左右されがちなのでメンタルコントロールに重きを置きながら働いてる。

本番に弱いタイプの人も同じでこの仕事は緊張感が走る場面が多いのでそういう時にやらかすリスクがある。

一般状況で落ちる人は普通に論外なので勉強頑張るか根拠理解するか看護的な思考を身につけるなり自分の傾向を分析して改善できないと現場にいたらやばい

自分一年浪人してる側なので耳が痛いけど、結局のところこの仕事は人の命や生活を預かる以上はそこに満たない人は落とされても仕方ないし、ギリギリで満たしても自分の身の丈にあった働き方・現場を選ばなきゃいけないよなぁ。

とはいえ体調を崩したり絶望的に運が悪い何かがあって落ちた人もいるだろうし、やっぱり一概にみんながそうとも言えないし、看護師適正自体はあるはずなのに落ち込んでる人はあまりSNS言葉鵜呑みにしすぎず来年こそ受かってほしい。

一浪しても自分不合格理由を傾向分析して対策して今では5年以上看護師してる私もいるからね。

何年も落ちてる人は…………職場は限られてくるかもしれないけど准看って道もあるから…………うん。それに看護師以外にももっと素敵な仕事人生もあると思うしね!うん!

2026-03-22

子の看護休暇が小3までだから病気中学生を家に置いて仕事に出て帰宅したら息してなかった

って話を聞いた。

会社が繁忙期でその人の業務代理もおらず、そもそも休みをくれなかったそう。

その人、契約社員から正社員対象になる福利厚生ほとんど対象外。

5年勤務しても契約社員から退職金賞与もない。

頑張っても使い捨て

家族までもボロボロ

2026-03-17

anond:20260315232732

裕福な家だから見合い結婚させられて専業主婦レールを走らされるのを避けて、人のために役立ちたいみたいな動機で親を丸め込める看護職ってわけでしょ。

2026-03-16

大学三つ星評価実態は「要らない私学潰し」

大学学部ごとに三つ星評価する」みたいなニュースを見て、「へえー、ミシュランみたいですねえ」と思った人もいるかもしれない。

でも文科省資料を何本か追っていくと、これ、単なる「受験生にわかやす情報提供しましょうね」という話ではあんまりない。

いや、建前としてはそうなんです。

偏差値じゃなく教育の中身を見よう」とか、「在学中にどれだけ力が伸びたかを見よう」とか、言っていること自体はまっとう。実際、2025年中教審答申 [1] でも、新しい評価制度は「適合・不適合」だけじゃなく、大学教育の質を数段階で示すべきだ、と書いてある。しかもそこで、在学中にどれくらい力を伸ばせたかみたいな観点を入れるべきだ、とまで言っている。

で、問題はその次。

同じ答申 [1] には、さらっと、でもかなり重い一文がある。

教育の質が十分に担保されていない機関については撤退を促していくことが望ましい」

はい出ました。必殺「大学潰し」

しかもこの話、急に湧いたわけじゃない。

2018年答申 [2] ですでに、「学修成果の可視化」「大学教育の質に関する情報公表」「比較可能な形での提示」といった方向は打ち出されていた。さら認証評価の結果に応じて改善措置を強化する話も出ていて、つまりから見える化して、言いっぱなしでは終わらせない」構想ではあった。

じゃあ、今の「学部ごとの星付け」は何なのか。

制度の直接の検討の場が、このワーキング [3]。資料を見ると、文科省はかなり露骨学部単位の段階別評価検討している。ニュースで「三つ星」と呼ばれているもの元ネタはこれで、大学全体ではなく、教育の基本単位である学部ごとに評価を出す設計

要するに、

大学Aはい大学か悪い大学か」

ではなく、

大学Aのこの学部はどうなのか」

を細かく切る方向。

ここまではまだ「教育の質」の話に見える。

でも、私学関連の資料を横に並べると空気が変わる。

私立大学の在り方検討会議中間まとめ案 [4] を見ると、少子化のもとで2040年には現在ある法人の全てが存続することはあり得ず、相当数の法人が縮小や撤退余儀なくされるとかなりはっきり書いてある。

なかなかすごい言い方だけど、ほんとにそう書いてある。

さらに、大学改革の現状を整理した文科省資料 [5] では、もっと踏み込んで経営体力がある段階での撤退慫慂するとまで書いている。

潰れそうになってからでは遅い、まだ動けるうちに撤退判断しろ、という話。

平たく言うと「手遅れ倒産より元気なうちに畳め」。

このへんまで来ると、「三つ星評価」はただのレビューサイト化ではなくて、

大学破壊のためのスコアボード

として理解した方がたぶん正しい。

しかも、これが「すべての大学に等しく厳しい」のかというと、そこも違う。

私学助成関連の資料 [6] を見ると、文科省はむしろ

地域から必要とされる人材育成を担う地方大学

日本競争力を高める教育研究を担う大学

を重点支援する(≒すぐには破壊しない)と明記している。

地方看護教員養成を担う大学とか、研究力の高い大学とか、そういうところは「残ってくれ」側。

じゃあ、逆にどこが圧を受けるのか。

ここは名指しはされていないけど、資料を読んでいくとかなり見えてくる。

さっきの中間まとめ案 [4] では、私立大学について人文科学社会科学が半数近くを占め、文系に偏っていると書く一方、国公私立全体でも理工系入学割合17%でOECD平均27%よりかなり低い問題視している。

まり政策目線は明確で、

理工系デジタル系を増やしたい」

→「文系偏重是正したい」

という話。

さらに現状整理の資料 [7] では、私立大学学生構成

人文14.9%

社会科学35.9%

に対して

理学2.3%

工学12.0%

農学2.1%

という数字が出ている。

政策から見れば、これはもう

私大文系に寄りすぎでは?」

と言いたくなる構造

加えて中間まとめの要旨資料 [8] では、労働需要の推計として

大卒文系人材は約30万人の余剰が生じる可能

というかなり踏み込んだ話まで出てくる。

ここまで来ると

文系学部もっと教育改善してね」

というより

「その定員、本当に今後も必要?」

という政策議論に近い。

まり制度の表面はこう。

「すべての大学学部をフェアに評価します」

でも政策の大きな流れとしてはたぶんこう。

文系偏重で、教育成果や社会的必要性の説明が弱い私大には、評価助成圧力をかけるので、どんどん潰れていってね⭐︎

まあ、言い方は悪いけど。

資料を読むと、だいたいそういうことではある。

出典

[1] https://www.mext.go.jp/content/20250221-mxt_koutou02-000040400_1.pdf

[2] https://www.mext.go.jp/component/b_menu/shingi/toushin/__icsFiles/afieldfile/2018/12/20/1411360_1_1_1.pdf

[3] https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/mext_02266.html

[4] https://www.mext.go.jp/content/20250728-mxt-sigakugy-000043581_01.pdf

[5] https://www.mext.go.jp/content/20260225-mxt_koutou01-000047433_2.pdf

[6] https://www.mext.go.jp/content/20251219-mext_sigsanji-000046210_02.pdf

[7] https://www.mext.go.jp/content/20250310-mxt_sigakugy-000040820_6.pdf

[8] https://www.mext.go.jp/content/20250728-mxt-sigakugy-000043581_02.pdf

anond:20260315232732

ワイ塾講師私立看護大学に進学する私立中高の子たちたくさん見てるよ

一昔前はこういう子達はFラン大学か、あるいはギリギリニッコマ産近甲龍の下位学部に滑り込んで行ってたけど、長引く不況で将来の日本が見えない不安から実学志向が強まって、子ども文学部とかじゃなくて看護に入れるようになった感覚がある

Fランやらぎりぎりニッコマの下位学部滑り込んでも、どうせ中小企業の厳しい仕事しかパイがない。ましてや女子なら結婚出産で離職リスクもある。そうしたらもう最低時給パートしかない。なら堅実に看護師になってほしいって感じ

で、最近だとFラン受験層だけじゃなくて下位の地方公立に引っかからない層も看護に行き始めた。それまでは国公立に行けないならニッコマ近大、だったのけど、やっぱ不況あおりを受けて女子医療系に流れ始めた。この層は金持ちだとFラン薬学部歯学部というチョイスもある。でもやっぱりこの層は男子医療じゃなくてニッコマ行くしFラン行くかな。いくら安定してても看護仕事に興味持てないようだ。あとまあ、何とかなるだろ思考がつよい。女子はこの辺シビアで、興味ないのは同じだけど医療系進学で早い段階で安定を取りたいと考える子が多い

不況になると医療系が人気になるのよなあ

2026-03-10

anond:20260309201315

遺産相続についての話し合いが母と兄だけだった

まり話し合いへの参加権利がなかった

その反論として「私は学生時代家業学校の片手間に手伝っていた」から参加する権利があるはずだ、と一番の理由として出してきたわけだ

弱い、余りにも弱いよね

家業から両親の看護までやってるAさんに比べて

そりゃ家への貢献がその程度なら話し合いに参加する権利なしで除外されるのも仕方ないよね

ダラダラ書いてる内容の殆ど自分事情なんだから話し「合い」にならないのはわかりきってるし

2026-03-06

男を救う議論は必ず麻痺させられる

右派左派両方によってだ。

以下はリチャード・V・リーヴス著『なぜ男は救われないのか』(2022年発売の原題:Of Boys and Men日本語版2026年2月発売)を題材にした議論

著者はブルッキングス研究所シニアフェローで、オバマ元大統領2024年夏の推薦書に選んだことでも知られている。

 

スレ主は本の内容を丁寧に紹介しながら、現代男性が直面する4つの問題と、著者が提案する3つの解決策を紹介した。

問題提起(データ

 

3つの解決策(著者の提案

1. HEAL戦略男性をHealth・Education・Administration・Literacyの分野に誘導する奨学金制度

2. レッドシャーティング男の子の就学開始を女の子より1年遅らせ、発達の遅れを補う

3. 父親役割の再定義育児休業の拡充で父親を「養育の担い手」として制度的に位置づける

 

スレの反応はおおむね批判・懐疑・混乱の3方向に分かれた。

批判否定的意見

部分的賛同・補足

メタ的な批判スレの混乱

 

議論ポイント整理

論点スレ内の主な意見
HEAL戦略介護人手不足有効との声あり。事務は過剰供給否定的
レッドシャーティング賛否の具体的議論はほぼなし。スレが荒れて深化せず
父親役割父性必要性共感する意見あり
左派右派対応 「このスレ自体がまさにその"お手本"」という自己言及的な批判
議論の成立 ジェンダー話題自体忌避する雰囲気が強く、建設議論に発展しなかった

 

総括

スレ主は本の内容を誠実に紹介したが、議論は本の中身よりも「男性問題を語ること自体への拒否反応」や荒らしに飲み込まれた。

左派男性問題嫌悪し、右派男性無視して女性への攻撃フォーカスする」という政治的膠着が、まさにこのスレの中でそのまま再現された格好となっている。

2026-03-05

子どもの急な発熱仕事を休むことは、現代制度エビデンスから見ると「かなり正当性が高い行動」で、単なる甘え・過度な社会変容とまでは言い切れません。一方で、昭和期と比べて「ゼロリスク志向共働き少子化構造」で休まざるを得ない頻度が目立つようになった側面はあり、「昔より過剰に敏感になっている部分がある」のも事実です。

---

昭和モデルとの違いは何か

まり、「昔問題なかった」のではなく、「母親が家に張り付いていて、父が休まずに済んでいただけ」という要素が大きいです。

---

仕事を休むことの「正当性」をどう評価するか

法制度・政策観点

まり先進国標準的な考え方として、「子が病気なら親が一定期間仕事よりケアを優先するのは権利であり義務でもある」という方向に寄ってきていると言えます

子どもアウトカム観点

ここから、「病気の時くらい親がしっかりそばにいる」ことを社会的にサポートするのは、かなり合理的投資と見なされつつあります

---

「過度な社会変容」なのか?

  • 一面では、「昔より過敏」であるのは事実です。昭和的には「多少の熱なら登校」「親は簡単には休まない」が当たり前で、その結果として感染症が広がったり、軽い体調不良放置されることも多かったと考えられます

なので、「過度に敏感になった部分」もあれば、「ようやく安全・発達に見合った水準に近づいた部分」もあり、一概に「行き過ぎ」とは言いづらいです。

---

仕事から見た「正当性の落としどころ」

- チームでのバックアップ体制

- リモートワーク・時差勤務

- 夫婦でのローテーション、祖父母・病児保育の活用

といった設計とセットで考えることが前提になりつつあります

要は、「休むこと自体正当性」は高いが、「どう休んでもいい」わけではなく、組織設計・家庭設計とのパッケージで見ないといけない、という感じです。

---

昭和はタフで問題なかった」の評価

その意味では、現代の「子ども健康安全>親の仕事一択」という価値観は、過度というより、ようやくリスクを正面から認識した結果とも言えます

2026-02-25

日本女性は総じて賃金が低い印象。看護師は若干高いが長時間労働前提か。

1. 事務職保育士賃金水準

事務職

初任給20万円前後が多い

昇給幅は小さい

管理職に上がらない限り年収は横ばい傾向

保育士

国家資格職だが、公定価格の影響で賃金抑制

地域差はあるが年収300〜400万円台が中心

構造的に高騰しにくい職種です。

2. 看護師は「やや高い」が条件付き

看護師国家資格かつ医療現場必須職種のため、

20代後半で年収400〜500万円台も可能

夜勤手当が収入を押し上げる

ただし:

夜勤・交替制

身体負担

精神ストレス

が前提になるケースが多い。

夜勤を減らすと年収は下がる傾向があります

3. なぜ「総じて低く見える」のか

理由は3つ。

日本全体の賃金上昇率が低い

女性非正規比率が高い

高収入層(IT金融外資)が母数として少ない

中央値で見ると男女ともに大きくは高くありません。

4. 国際比較の注意点

米国看護師は高年収ですが、

医療費が非常に高い

学費負担が大きい

資格制度

など背景が異なります

単純に額面年収比較すると誤差が出ます

5. 本質

日本では

高収入専門性+希少性+成果責任

「安定職賃金は緩やか」

という構造が明確です。

事務・保育は安定寄り、

看護専門職だが労働強度が高い。

2026-02-18

付箋ノートフリマで売って小遣い稼ぎしてる。

きっかけはほんとしょうもなくて、「このノート燃えるゴミに出すのちょっと気まずいな」と思ったから。

看護の国試前に作った解剖生理とか薬理とかのまとめノートで、付箋貼りまくり蛍光ペン塗りまくり、厚さだけは一人前。

試験終わって部屋片付けてて、そのノートゴミ袋に突っ込もうとして手が止まった。

「いや、半年分の徹夜と泣き言が全部ここに詰まってるのに、可燃ごみって何?」って急にしんみりしちゃってさ。

で、なんとなくフリマアプリ開いて「看護 ノート」とかで検索したら、同じような付箋ノート普通に6,000円とか7,000円で売れてるわけ。

「あ、売っていいんだこれ」

そう思って、真似して解剖生理ノートを一冊だけ出してみた。

タイトル適当に「看護国家試験 解剖生理 付箋ノート」。

説明欄には「字は汚いです」「これだけで合格は無理だと思います」「あくま勉強法の一例です」とか、予防線をひたすら並べた。

問題は値段で、材料費だけ見たら千円もしないくせに、「半年分の寝不足ワンコインか?」って思うと、ケチプライド邪魔してくる。

結局、他の出品を見て6,000円に設定して、そのまま勢いで出品ボタンを押した。

数日は何も起きず、閲覧数だけじわじわ増えて、「いいね」がポツポツ付くだけ。

「あー、見てはもらえるけど、買うほどじゃないやつね」とか思いつつ、そのうち半分忘れてた。

で、一週間くらい経ったある日の昼休みスマホ見たら通知が来てた。

商品が購入されました」

マジで「は?」って声出た。

購入者から看護学生です」「勉強の仕方が分からなくて困っていて、参考にしたいです」ってメッセージが来てて、そこでやっと「あ、ほんとに誰かの机の上に行くんだこれ」と実感した。

ノートを厚紙で挟んで、プチプチで包んで、封筒に入れて、郵便局行って、「中身は?」って聞かれて「勉強ノートです」って答えて、世界は何事もなく回ってるのに、こっちはちょっとだけ人生イベントみたいな気分になってた。

そこまでは、まあ普通の「ノート売ってみた話」なんだけど──

問題はこのあとだ。

ノートが一冊売れた記念に、ちょっといいコーヒーでも飲むかと思って、駅前のチェーンじゃない喫茶店に入ったのよ。

普段なら絶対入らないような、木のドア重い系の店。

今日は解剖生理ノートが奢ってくれるし」とか意味不明言い訳自分にして。

で、カウンターしか空いてなかったからそこに座って、アイスコーヒー頼んで、スマホでまたフリマアプリ眺めてた。

「次は薬理のノートも出すか」とか、「字きたなすぎるから写真撮る前に何ページか書き直すか」とか、どうでもいいこと考えながら。

そしたら、横に座ってた人が、チラッと私のスマホの画面見てきたんだよね。

普通こういうときって気付かないふりするじゃん?

その人、全然気付かないふりしてくれなくて、「あ、それメルカリですか?」って、普通にしかけてきた。

「そうですけど…」って一応画面隠しつつ答えたら、「ノート売ってるんですか?」って、どストレートに聞いてくる。

こっちもなんか変に動揺して、「あ、はい勉強ノート…みたいな…」って語尾が全部消えていった。

聞けば、その人もフリマ古本とかゲームとか売ってるらしくて、「ノートって売れるんですね」「メルカリノート売ってる人初めて見ました」みたいな話から、気付いたら「国試どうでした?」とか、「看護なんですね」「夜勤きつそう」みたいな雑談に発展してた。

で、「じゃあ、また売れたらその喫茶店でお祝いしてくださいよ」って軽く言われて、「いや、そんな頻繁に売れないですよ」って笑って、その日はそれで終わった。

ここまでだったら、よくある他人との一瞬の会話で終わってたはずなんだけど、うっかり私がやらかす。

帰り道、なんとなくその人のことが気になって、会計ときにもらったレシートを見たら、店の名前ググったら公式インスタが出てきた。

ストーリーパラパラ見てたら、「今日カウンター前」って店内写真が上がってて、そこに後ろ姿であの人も写ってた。

タグから個人アカウント飛べるやつ。

で、「あ、この人も普通にメルカリでなんか売ってるわ」とか思いながら覗いてたら、プロフィールさらっと「看護師さんのノートの話が今日一番おもしろかった」って書いてあった。

いや、書くなよ、と思いつつ、うっかりいいね押したら、そのままDMが飛んできた。

「さっきの方ですよね?ノート売ってる看護学生さん」

そこで「あ、終わった」と思った。

でもまあ、そこからちょっとだけやりとりを続けてしまったのが運の尽きで、気付いたら「今度ちゃんノート見せてくださいよ」って話になって、また同じ喫茶店で会う約束をしていた。

二回目に会ったとき、さすがにリアルノートは持っていかなかった。

さすがにそれは恥ずかしい。

代わりに、出品ページのスクショだけ見せたら、「え、これめちゃくちゃ頑張ってるじゃないですか」とか変に褒められて、なんかもう居心地が悪いような、でもちょっと嬉しいような。

そこから、「夜勤ってどんな感じなんですか」「ゲームする時間あります?」みたいな、ありがちな話を何回かして、気付いたら普通に休日に会うようになってた。

こっちはシフト制で生活リズムぐちゃぐちゃだし、相手ITっぽい仕事残業めだから、予定合わせるのめちゃくちゃ苦労したけど。

で、これは完全に余談なんだけど、うちの家計簿アプリには、いまだにちょっとおもしろい記録が残ってる。

彼氏と初めてちゃんと「デート」と呼べるやつをした日の支出メモに、「解剖生理ノート ×1」「薬理ノート ×1」って、自分で書いてる。

要するに、その日のランチ代とカフェ代、全部ノート売上から出したんだよね。

過去自分が作った付箋ノートが、未来自分デート代になってるの、なんか面白くない?」って言ったら、彼氏はめちゃくちゃ笑ってた。

なので、うちの関係性をざっくり雑にまとめると、

きっかけ:ノート売った記念コーヒー

・連絡先交換:ノートを覗き見されたカウンター

初デートノート二冊分

っていう、どう考えてもそこそこダサい経緯でできた彼氏だ。

別に「付箋ノート売ったら彼氏ができました!」みたいな自己啓発みたいなことが言いたいわけじゃない。

ただ、ゴミ袋行きだったはずの紙の山が、ちょっとした小遣いになって、そのついでに人間関係まで一個増えたのは、さすがに想定外だった。

たまに彼氏が「この前の外食、どのノート分?」って聞いてくるから、「それは薬理」「それは実習の愚痴ページ」とか適当なことを答えている。

あの頃の自分、付箋貼りながらそんな未来ぜんっぜん想像してなかったけど。

2026-02-16

保育士って変なやつしかいなかったな

看護実習生として保育実習行ったら、何も教えてくれず、ただそこにいる何かとして扱われ、何も学びを得ずに終わってしまった記憶がある。

2026-02-14

理性はマッチョイズムを否定するのに心がマッチョで辛い

生理とか障害とかでハンデのある人達健康な男と同等に稼げる世界であって欲しいとは思うけど、健康な男としては俺と同等の貢献もしてないくせに稼ぎと配慮だけは一丁前に要求されたらやってられなくてヘイト溜まる

男が忌避される保育・看護・清掃(風呂トイレ)などの分野で女が高待遇になるとか、そもそも働けないレベル障害者が生活保護受けてるとかは全然納得できるけど、わざわざ向いてないサラリーマンしにきて「こんなに苦労しながら働いてるんだ!配慮しろ!」とか言われたら普通に苦労しないでできる仕事だけしてろよって思ってしま

2026-02-07

anond:20260207111301

そろそろ成長に寄与しない高齢者への支援は徹底的に効率化すべきだと思う

高齢者から自由税みたいなもの徴収するようにして、それを払えなくなったら不動産含む全資産没収して病院の大部屋みたいなところに突っ込んで効率的に介護看護するような仕組みに変える

自由に生きる選択肢もあるが、その場合自由税を払い続ける資産を持つか、働き続けないといけないようにして経済を回してもらう

運営高齢者から没収した資産自由税で賄う

そんな感じで高齢者のみ社会主義的に管理するとか

今回の選挙左翼ボロボロになったから、新しい左翼の基軸としてこんな感じの高齢者支援の抜本的改革を挙げても良いと思ってる

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん