はてなキーワード: パンフレットとは
彼の出る舞台は必ず見に行くし、イベントがあれば必ずチケットを取って、グッズが出れば買って、雑誌もほとんどは購入している。所謂、強オタではないがそれなりに熱心なファンではあるだろう。
劇場に通い続けていればそれなりに知り合いも出来るもので、私の顔を知っている人もこの3年で随分と増えた。下手な地元の友人よりも会っている。面白くて、大好きで、信頼している最高の仲間だ。
隠してはいるが、芸能関係の裏方の仕事を私はしている。芸能人に会って話すことも多くあるし、下っ端の身でもコミュニュケーションを普通に取ることもある職だ。
勘違いはされたくないのだが、彼の近くに行きたくてこの仕事についた訳ではない。むしろ彼を好きになった方が後だ。(進路を変えなかったのは自分のため、咎められれば何も言えないが)
スタッフロールに名前が載るようになって、改めて自分で見た時に気がついた。
"私の本名を知ってるオタクにバレたら色々とまずいことが起きる"
俳優のオタクをやっているようなやつが俳優の近くにいて、普通に一緒に仕事をしているのだ。オタクからすればたまったものではない。嫌がる気持ちは私にも分かる。
スタッフロールを普通の人はほとんど見ないし大丈夫、と事情を知っている友人に言われたこともあったものの私がスタッフの名前をネットで調べるようなストーカー気質だったせいで変な怖さがある。今は下っ端でパンフレットの1番後ろにちょこっと名前が載るだけで済んでいるもののこの先もしもこの仕事を続けていくのなら、名前が前の方に出てくる可能性も大いにある。それが怖くて仕方がない。
自分の名前は珍しいものではないものの、漢字の当て方がかなり珍しく、その漢字の名前は自分しか見たことがない。本名を知っている人が見れば一発で分かる。
その上、この3年の交流で顔を覚えてくれている人も多い。地元でオタクの知り合いに声かけられた時は流石に驚いた。
私は人の顔を覚えるのがかなり苦手なため分からないが、覚えることが得意な人にとってはかなり私は覚えやすい顔らしい。本当に勘弁してくれ。
オタクの友人たちのことは大好きだ。劇場へ行って、友人たちと会って、観劇して、俳優の話をしながらご飯を食べて。そんな時間がとても好きなのだ。正直オタクの友人たちと会うために行っている現場も割とあるぐらいには。
けれど、自分がなんの仕事をしていて、どういう立場かバレればきっと友人たちとはこのままの関係ではいられなくなる。身の安全を考えれば、彼のオタクもしてられなくなる。
メンタルを崩した時に助けてくれたのも、就職が決まった時一緒に喜んでくれたのもオタクの友人たちで、そして、推しの彼の言葉や活動に救われた日が多くあって。
仕事はしんどいが、やめたいとはなかなか思えない程にやりがいはある。この先もずっと続けていたい。出世もしたい。
けれど、彼に魅了されて、何度だって会場に足を運びたくなって、オタクもしていたいと思ってしまうのも自分で。
だからこそ、いつか来る終わりが怖くて仕方がない。
エヴァ旧劇を見に行った際、予告が流れたので見てみることに
押井監督作なのは知ってたが観たことなく、キャラデザ天野とはその時知った
攻殻とかパトレイバーも名作だけどワイは御先祖様万々歳や立喰師が好きな人間。長台詞がタマラン
しかし、公式サイトだと昼の部があるのに映画館のサイトではレイトショーしかない
舞台挨拶付きなので通常上映とは別映画扱いになってたことに気づく
そして前日夜に残席僅か、席を見ると残り7席。いっそ満席なら諦めつくのにと思いながら、朝早く起きて映画館に。
残り3席。ギリギリ間に合った。どれも不思議と端から一つ空いた席。一人客が多いということか。
注文票でグッズを注文する形式だが、パンフレットの見本がグッズ売り場にない。ただ、売り場に行けば普通に買えた。旧劇の時もパンフレットはないものと思ってたが買えてたのかもしれない。ここは改善しちほしい。
5分前に付くはずが、ビルを1区画間違えており上映時間丁度に付いてしまった。焦ったが予告の時間があったので間に合った。
ビデオ中継と思ったら椅子とパネルが舞台にある。まさか生押井!?でもそれなら当日券取れるはずが…ぶらどらぶがアレだったからか…??と考えつつ上映を待つ(後から考えると多分天使のたまごがアレだからか)
上映が始まっても椅子とパネルが置いてあり、そういう演出かと思ったらスタッフが撤収。上映後に謝罪があった。
作画もいい…が、かなり長くセリフなしで進むからただただワカラン!水の作画とか、兵藤まこの表情とか風景はよい。
んだけど、やっぱわかんねえな~。ガラス瓶を集めてるのと、廃墟っぽい都市。根津甚八と出会っても特に展開はない。兵藤まこが思ったより小さくてビビる。貴方は誰?つっても答えねえもん。でも、そもそも自分が誰かもわからないらしい。じゃあしかたねえ…か??魚が出る、ってことで兵士?が捕らえようとするが影なのでつかまらず。こいつはシーラカンスっぽい。思わず根津甚八にすがり付くまこがかわヨ
根津甚八がノアの方舟の話をする。旧約聖書モチーフね。分からんが分かりやすくなった。両手ケガしてるっぽいのは聖痕?つーことはこいつらツガイだったり?
洞窟?の螺旋階段にビンがならべてあったりアンモナイトやらの化石があり。天使?の化石もある。なんか旧約聖書の天使っぽいな
焚き火のシーン、舞台挨拶でダレ場としてワザと長くしたという話があったが、個人的にはカヲル君握り潰すシーンを連想。時期的にはこっちが先か。寝てるスキにたまご潰すのはレイプのメタファーとかじゃあるまいな?
これで雨が止まった?んだろうか起きたとこで冒頭のリフレインやな、まさかループ?と思ったけどたまごがないから違う。叫び声は寝てるヤツの嫌がらせだろ
で、まこが根津を追いかけて、まだ近くにいるんかよ?いた!えっ転落??あったまご!!いや、ちょっと待…あっ冒頭のバックベアードみたいなヤツ…えっ銅像エンドですか!?最後に島自体が方舟と解る。舞台挨拶で言ってたが、ここが長いのは尺が余ったかららしい。
んー…旧劇とタローマンのが解りやすかったゾ…エンタメというか商業作品として…ん~
見終わって拍手するが苦笑
で、冒頭のミス謝罪後舞台挨拶。おお、生押井だ!撮影は禁止だけど後で撮影タイムがあるとアナウンス(有難い)
本とかだと女性の相槌で毒舌ぽくトークしてるが、あれもサービスというか営業なんだろうな。トークが意外にも(と言うと失礼だが)巧い。オチもつけるし笑いも取る。監督は説得する仕事、どの作品も業とダレ場を作ってる、スタッフや関係者の試写会で拍手が起きなかったのはこの作品だけ、など。方舟オチが当時あまり通じなかったと言う話があり、俺初見でわかったモンニ!と優越感。
どう表現していいかわからないけど、変な形の優等生が増えてるんじゃない?っていうか。
砂糖の害とかもパンフレットや行政がやってる子育て教室、離乳食講座みたいなので散々言われるし、砂糖入ったもの食べさせてますか?って検診で◯つけさせられるじゃん。で、親が指導されるわけだけど、怒られたくない!私はちゃんとやってるのに園が!ってまあありがちな感情だと思う。
あとは、お菓子を求めて子供が泣くとかも。虐待の害をあちこちで叩き込まれ、叱らない育児が主流になったことで、今度は泣き叫ぶ子供をどう扱えばいいのかわからなくなってる親が増えてるんだと思う。
ある意味行政の指導がちゃんと功を奏してるってことでもあるんだけど、「ではこういう時具体的にどうすればよいか?」についてはあまり学ぶ機会がない。中途半端なんだろうね。
離乳食講座では、園ではこういうオヤツが与えられる事もあるけど、それはみんなと美味しいねって共有するのも大事な学びだからいいんです。でもお家ではなるべく砂糖なしのオヤツにしてあげてね。って添えるだけでもそういう親の意識って変わると思う。
虐待ダメを叩き込むなら、泣き叫ぶ子供を、お菓子で釣るでも怒鳴るでもなく受け止める方法をロールプレイなどで学べる場も用意しておかないと。
2005年のときは、まだTwitterもないので、個人のWebサイトかブログが情報発信の主たる手段だった。
2ちゃんねるのWWRYの掲示板がすごく治安が良かったのを覚えている。治安が良すぎて、他の板の人たちから気味悪がられていたのを覚えている(´・ω・`)
ネガティブな意見はそういう他の板から来たくらいで、非常に情報収集にも役立った。
やはり個人サイトやブログよりもディープな情報は2ちゃんねるのほうが集めやすかった。
来日公演はピーター・マーフィーという人が主演のガリレオ役だったけど、前年まではマイケル・フォーゾンという人がやっていたっぽくて、パンフレットの写真はマイケルのものが使われていた。
来日中にピーターがケガして一部休演して、急遽マイケルが来日して凌いだというのも2ちゃんねるで知った(マイケル来日前はもちろんアンダースタディで凌いだらしい)。
コマ劇場ってWWRYの開演タイミングでリニューアルオープンして、歌舞伎町の浄化のシンボルみたいな位置づけをされていたけど、2008年でクローズしているのねー٩(′д‵)۶
ミュージカルの『ウィ・ウィル・ロック・ユー』のために新宿コマ劇場に観に行った。
埼玉県で真面目な高校生(つまりはイケてないヤツ)にとって、大人抜きで歌舞伎町に行くというのはなかなか緊張感があった。
あとで知ったけど、大通りだけだったらなんともないんだよね(´・ω・`)
千秋楽の昼公演。
パンフレットやオズ役のレベッカ・ジャクソン・メンドーザが劇中で歌うNo-One but You (Only the Good Die Young)のシングルCD(会場限定だった気がする)買った。
そういえば、来日したWWRYのプロダクションはオーストラリアのもの。オズっていうキャラクターはオジー・オズボーンが由来。本国イギリスではミートローフが由来だった。
閑話休題(•ө•)♡
機材トラブルで開演が遅れた。
日本ネタでコナカのスーツがセリフに出てきたり、スカラムーシュ役のピッパ・グランディソンが劇中で客席に降りるときに、わざと客と軽くぶつかって日本語で謝るというサービスなどいろいろと新鮮だった。
私は笑えなかったけど、周りの親たちは微妙に笑ってた。
あれは「この場を壊したくない」って種類の笑いだった。
息子を持つ親の中には頷いてる人もいた。
「うちの娘もそうですよ〜」って明るく言った母親もいた。
でもその一言の下で、何人の女の子が“算数が得意”を諦めてきたか、あの講師は知ってるんだろうか。
塾のパンフレットには「すべての子どもに可能性を」って書いてある。
でも教室の中では「女子は国語、男子は算数」が当たり前みたいに流通してる。
それを指摘すると「いや、傾向としての話です」って逃げられる。
傾向で切り捨てられる人生がどれだけあるか、知りもしないくせに。
うちの娘は算数が好きだった。
“苦手でもいい”って言葉が、まるで呪いみたいに聞こえたんだと思う。
何百人も相手にしてるうちの、たった一コマの雑談だったんだろう。
この国の“教育”って、まだ男と女で別の地図を配ってるんだと思う。
算数は苦手になった。
でもたまに、ノートに難しい数列の式を書いてる。
その横顔を見て思う。
そしてたぶん、娘も。
私は笑えなかったけど、周りの親たちは微妙に笑ってた。
あれは「この場を壊したくない」って種類の笑いだった。
息子を持つ親の中には頷いてる人もいた。
「うちの娘もそうですよ〜」って明るく言った母親もいた。
でもその一言の下で、何人の女の子が“算数が得意”を諦めてきたか、あの講師は知ってるんだろうか。
塾のパンフレットには「すべての子どもに可能性を」って書いてある。
でも教室の中では「女子は国語、男子は算数」が当たり前みたいに流通してる。
それを指摘すると「いや、傾向としての話です」って逃げられる。
傾向で切り捨てられる人生がどれだけあるか、知りもしないくせに。
うちの娘は算数が好きだった。
“苦手でもいい”って言葉が、まるで呪いみたいに聞こえたんだと思う。
何百人も相手にしてるうちの、たった一コマの雑談だったんだろう。
この国の“教育”って、まだ男と女で別の地図を配ってるんだと思う。
算数は苦手になった。
でもたまに、ノートに難しい数列の式を書いてる。
その横顔を見て思う。
そしてたぶん、娘も。
3年間付き合った彼氏と別れることになり、別れ話の数週間後最後のデートをした。
そのときの彼の行動が許せない。
私はまだ好きな気持ちが残ってたし、別れてからしばらくは思いを馳せるというか思い出をゆっくり消化する期間にするつもりですぐ次の恋愛を始めるつもりはない、そもそも好きな人を作れそうにないよ〜ということを話していたのだが、
元彼は他に気になっている女がいること、別れ話をしてから私と会うまでの間に2人で日帰りでドライブに行っていたことをベラベラ喋ってきたのだ。そのときのレシートやパンフレットも見せられた。
1番しんどかったのは別れ際の直前にyoutubeで「異性 意識のさせ方」みたいな動画を見ていたこと。別れ際のちょっと前、一緒に思い出でも振り返りたくて何回か話しかけたがスマホばかり見てうわの空で悲しかった。なぜ分かったかというとその後動画を一緒に見ようとなって、検索画面を開いたとき見えてしまったのだ。
付き合っている間は思いやりがあってとにかく誠実だと思っていたからこの振る舞いはショックだった。なんで他に好きな女がいるとかわざわざ伝えてきたんだろう。そんなこと言われても私苦しいだけだよ。前に結婚を考えてると言ってくれて、転勤までしようとしてくれたのに私はもう適当に扱っても良いポジションに落ちたことが分かって悲しかった。3年間彼のことを大事にしてきて、大切な思い出として覚えておきたかったのに最後の最後に嫉妬や嫌悪の汚い気持ちで上書きされたことが許せない。
このときは気が動転して、号泣しながら少しは口に出す前に相手の気持ちを考えたら?位しか言えなかったが今になって怒りが言語化できてきた。遅すぎるよ。
私は逆瞬間湯沸かし器というか、酷いことを言われてもその場ですぐ激怒できない。相手の言ったことを一旦認めようとして、とっさに負の感情を出せないのだ。彼は私の心優しいところが好きだと褒めてくれたが、これのせいでまた苦しいよ。
日本で生まれたQRコードは、今や世界中で利用される技術となりました。スマートフォンの普及とともに、QRコードを読み取るアプリ(QRコードアプリ)は私たちの生活に欠かせない存在になりつつあります。ここでは、QRコードアプリが日本でどのように使われているのか、そして今後どのような可能性があるのかを見ていきましょう。
https://apps.apple.com/jp/app/id6747792526
PayPay、楽天ペイ、LINE Pay など、日本のキャッシュレス決済サービスはほとんどQRコードに対応しています。コンビニ、飲食店、ショッピングモールなどでスマホをかざすだけで支払いが完了。小規模店舗でも導入しやすいため、地方の商店街にも広がっています。
新幹線や飛行機のチケットはQRコードで発券・搭乗が可能。紙のチケットを持ち歩く必要がなく便利です。
観光地では、看板やパンフレットにQRコードが印刷されており、スキャンすることで多言語ガイドや音声案内にアクセスできます。
病院の受付番号票や処方箋にQRコードが付いているケースも増えています。行政でも、自治体の広報誌やポスターにQRコードを載せて、市民に最新情報を届ける工夫が見られます。
名刺にQRコードを載せて、LINEやLinkedInに直接アクセスできるようにするビジネスパーソンが増えています。
広告やキャンペーンポスターのQRコードから、そのまま応募フォームやECサイトに飛ぶのも一般的になっています。
安心・安全 – 正規サービスのアプリを通じて利用することで、フィッシング対策にもつながる
今後の展望
まとめ
QRコードアプリは、日本で生まれた技術を私たち自身がより便利に使いこなすためのツールです。買い物、旅行、医療、行政と、生活のあらゆる場面で役立っており、今後も新しい使い方が広がっていくでしょう。QRコードを通じて、私たちの暮らしはますますスマートで快適になっていくはずです。
建物は普通の市民施設みたいなんだけど、中に入ると受付の机の上に知らない鳥が座ってて、何となく案内パンフレットをつついていた。
スタッフはちゃんと人間だけど、全員サンダルとスーツ姿の組み合わせで、なんか不思議な統一感がある。
施設内は一見普通の図書館と展示室の混ざった感じで、展示は「未来の靴のデザイン」とか「ペンで書ける植物」とか謎テーマばかり。
触っても普通に壊れたりはしないけど、説明パネルが全部手書きで、漢字と英語がめちゃくちゃ混ざっているので読むのが大変だった。
最後にカフェに寄ったら、コーヒーが微妙にピンク色で、味は普通にコーヒー。
これな。
https://togetter.com/li/2590658
https://www.dlsite.com/home/work/=/product_id/RJ01435633.html
3行で感想。
といいながら、奥付にある一文を載せておく。
本文中にはかなり衝撃的な内容も一部含まれます。
何を見ても大丈夫な方以外の閲覧はこ遠慮ください。
本文で不快になった場合の責任は一切お取りしませんので
こ了承ください。
正直、結構糖尿病には詳しいと思いますが、素人の感想以上でも以下でもない事にきをつけてね☆
生活習慣病に関する基本のき。たぶん健康診断で引っかかるとパンフレットとかで保健師からいわれるやつだと思う。病院にもよく置いてあるよね。(最近中身がどうなってんのかな?は知らんけどたぶん変わってないと思う)
ただ、ここで「生活習慣病になった人が100%悪いわけではない と言うことが強調されているのが遺伝要因が強いワイとしてはありがたいなあ。
二型糖尿病の場合、アメリカ人を対象にした遺伝的糖尿病患者の推計だと、白人で3割から7割、黒人で2割から4割が遺伝的要因が強く影響しているとされている。で、実はアジア系ではよりこの率が高いと言われているが、欧米人に比べるとアジア系はその全体が二型糖尿病高リスク群になる遺伝子を持っていると言われているため、推計ができないくらいになっていると言う話もある。
一方で、生活習慣によらないイメージが強い1型糖尿病は、実は遺伝的要因はあまり関係が無いと言われている。実は原因がはっきりしている場合の方が珍しい。
そして、完全に遺伝因子の影響があると言われる糖尿病があり、MODYと言う名前で区別される。ただ非常にまれ。
そう言った遺伝とは別に、親が子どもに与える生活習慣についても触れられているのは、糖尿病本や生活習慣本では結構珍しい気がする。
また、一生薬を飲み続けるのか?と言う質問に明確にそうだ、といっているのも珍しいかも。他の本では、ちゃんと治療すれば薬をやめられる場合もあります、とだけ言って誤魔化しているものはあるけど、早いか遅いかだけだよね。
そんで、生活習慣病、糖尿病は歴史の長い病気。なので、長期に渡って副作用が小さい薬というものが既にわかっており、薬価もめちゃくちゃ安いので(血圧が、血糖値が気になる方へ、などというサプリよりよほど安い)正直、減薬はともかく休薬は目指さず、素直にお医者と相談して基礎的な薬は飲んでるのがよい、ってのがワイの意見だけど、それにも一致してる。
ここは実際のシーンを呼び出しながら、キャラとP(筆者)が対談方式でカイセツしているところで、たぶんこの本を買う人が最も期待している部分かと。
ワイも単行本と見比べながら楽しく読みました。
ドカ食いに定義があることとか、血糖値スパイクの話とか、なんで生活習慣病クラスタが騒いでいたかということが分かりやすく読めると思うよ。
また、書いてある事も王道的な解釈をきちんと沿っていて、低糖質ダイエットとかそう言う話は出てこないのもバランスが取れていると思う。
あと、帰宅してから寝る前の深夜に飯を食うより、遅くなるなら帰宅前に食べてたほうがいい、と言う話とか、お酒はいいわけけないとか。
対談方式の記述が減って、段々とマジモンに。健康診断の項目解説は、マジ分かりやすくて、世の中こええぐらい分かりやすくかいてありゃいいのになあと思いました。なんで引っかかったら受診すべきなのかが明確で若いりゃすい。
また、もちづきさんの例は若干太り始めているので、テーマとは話になってるけど、ここでちゃんと、日本人の糖尿病は肥満を伴わない例の方が多いと言うことも書かれている。
もちづきさんは暴飲暴食でなる話をテーマにしているけど、日本人は暴飲暴食など関係なく糖尿病になる人が「大半」という表現になってて、個人的にもここは強調したいと思った。
気になってるのはもちづきさん、ご家族に肥満の人がいないんだよね。太るというのは才能だとよく言われるけど、これは何故かというと太る前に内蔵がやられて太れなくなるから。
著者も触れているけど「インスリンが足りなくなると、細胞に栄養が届かなくなって痩せる」ので、もちづきさんはドカ食いを繰り返している割には急激に太っていかない、ある程度のラインから太らないのは、既に糖代謝異常が始まっているからではないかとおびえている。
まぁ漫画的な都合だろは思うが。
なので、太ってないから糖尿病と縁がない、と思うのは危ないんだよね。ちゃんと検診受けて、自分の体に敏感になってほしい。
あと、ありがちなのは、糖尿病はデブがなる病気だと思ってそれを前提に糖尿病患者に何も考えず「痩せろ」とか言うのもちょっと待ってほしい。むしろ太れなくて、筋肉がつかなくて悩んでる人の方が多いのだ。ワイもそっちのほう。最近は特に。
そして、高血圧。俺は糖尿病患者ではあって、高血圧はモニタリングしてるけど薬は飲んでないのであんまりチェックしてなかったけど、塩分量の話もキッチリ出ててすごい。
漫画の誇張表現をマジで検証しつつ、どれぐらいの問題になるかを検証しているけど、そこにさらっとベーコン2枚で塩1gとかヤバイ数字があって、もっとちゃんと気をつけようと思いました。
それから、個別化医療のことなどにも触れられていて、すげえなあと。
そして、なんだけど…。
たぶん先生、糖尿病関係で、他の病院では手の施しようがなくなった重症患者に対応するギリギリのところで活躍されているガチの臨床医なんだろうなと言うことが分かる話がこのあとゴロゴロ出てくる。
なんかやたらと糖尿病を煽った健康本を出しまくって、プレ○デントとか東洋○済とかおっさんむけ週刊誌に出てくる暇な開業医とは違って、現役バリバリ、今にも三途の川を渡りそうな人をがっちり引張り上げて、こうやって暮らせば今後も楽しい事あるよたとえばアイマスとか、ってやってる人なんだろうな。論文とかウォッチしてるとこう言う人が日本にも多くいて、活躍してくださっていることはよく分かるんだけど、一般向け(?)で出す本をこう言う人が書いていることはたぶん結構珍しくて。
たとえば、腎不全で呼吸がおかしくなってから受診するケースがあるとか、もうそういう話はたぶん、最後の最後、押し戻せるか戻せないかのギリギリのラインを頑張る先生だからこそ接している事例だと思う。
それだけでも読む価値あるよこれ。
これね、n=1だけど、ワイの体験談でもそうなんだよ。親戚で40代で糖尿病診断うけたおばあちゃん、そのあとずっと真面目に糖尿病治療を続けて、109歳で老衰で亡くなった。
ありとあらゆる病気のデパートで色々な細かい病気を沢山たくさんやったけど、いずれも早期発見ができていて、治療は大変だったけど103歳で約35年前に膝に入れた人工関節が寿命で壊れるまでは自分の事は自分でできていた。
無病息災の時代じゃなくて1病息災の時代。これだけ予防医療が発達した今、一定の年齢になって一個も持病もってないやつ、俺は病院なんていったことないぜ!っていやつは逆にヤバイと思う。どんなに本人の自認が健康でも、健康診断は嘘つかないから。
エグい。
たぶん、この本の真骨頂がこれ。
これね、非医療関係者向けの患者本じゃ絶対に、絶対にこんな風に書かれないほどエグい。
そして、残念ながら、これまじでほっとくとこうなるんだよね。「よくある」と書いてあるのは、先生がこういう事例を扱う先生だからよくあると言う事なんだと思うけど、
これはランダムにこうなる「よくある」じゃなくて、ほっとくと確実にこうなって、たまにほっとく人がいるから「よくある」と言う話だという事を認識して読むと言いと思うよ。つまりね、しっかり読んで正しく怯えることが大事だってこと。
あとね、編集者のフィルタがはいってないので「これは医療者として非常に許せない行為です。」とかズバリバリバリ書いてあって、これがちょっと凄みを感じる。
そして、121ページ…。これな。これな。
実際にはもちづきさんの世界の人間はこの世界の人間と同じ体の構造をしているかどうかは分からないとしても、漫画で日常が描かれている上で地続きにかかれているのでヤバイ。
なお、糖尿病ありとなっているのは最初だけで、残りは糖尿病以外の病気であるのにも意図を感じる。ワイは糖尿病患者だけど、それだけじゃねーぞって話である。
ネタのつもりで読み始めて、最後は健康診断ちゃんと受けよう、治療は中断しないようにちゃんとやろう、って思える本だと思います。
ページ番号、付けてください。おながいします。
会社のフロアのエアコンは効きすぎていて、外の湿気と対照的な冷気が足首にまとわりついていた。あの日からしばらく、何も決めずに過ごそうと思っていたが、ふと旅雑誌の片隅に載っていた「猫島」の特集が目に入った。そこには、港で伸びをする三毛猫、漁網の上で昼寝する黒猫、そして笑顔でカメラを構える観光客たちの写真が並んでいた。もう、それで決まった。
旅の起点は宮城県の松島。観光名所の五大堂や瑞巌寺には目もくれず、私は仙石線に乗り込んだ。ガタゴトと走る列車の窓からは、牡蠣の養殖筏が見える。松島海岸駅から約1時間半で石巻駅に到着。駅前では、石ノ森章太郎マンガ館のキャラクターたちのパネルが出迎えてくれる。
石巻からは網地島ラインのフェリーに乗る。目指すは「田代島」――全国的に猫島として知られる場所だ。
フェリーに揺られて
乗船客の半分は観光客、半分は島の人たち。船内のベンチに腰を下ろすと、隣のおばあさんが「今日は天気がいいから、たくさん猫が出てくるよ」と笑った。
45分ほどの航海。穏やかな波間を進む船のデッキには潮風が心地よく、遠くに見える小さな島影が次第に大きくなっていく。港が近づくと、すでに岸壁の上でこちらを見つめる猫の姿があった。
島に降り立つと
田代島の仁斗田港に着いた途端、猫たちがふわりと近づいてきた。島の道は細く、アスファルトの上も日向と日陰が交互に続く。茶トラがゴロンと腹を見せ、キジ白は植木の影から様子をうかがっている。
島の中央部には「猫神社」があり、小さな鳥居と祠がある。漁の守り神として猫を祀ったとされ、漁師たちは今もお参りを欠かさないらしい。祠の前にも猫が2匹、まるで神主のように鎮座していた。
猫と人の距離
昼は港近くの民宿「はまや」で、女将さん特製のカツオの漬け丼をいただく。窓の外では、漁から戻った船と、それを出迎える猫たちが見えた。島の猫は人慣れしているが、無遠慮に触られるのは苦手らしい。しゃがんで手を差し出すと、猫は自分のペースで近寄ってくる。それがまたいい。
「ここでは人間が猫の都合に合わせるんです」と女将さんは笑う。確かに、島の時間は猫が刻んでいるようだった。
夕暮れの港
日が傾くと、猫たちは暖かい場所を探して散っていく。防波堤の上で背中を丸める子、漁具倉庫の隙間に消えていく子。
私も港で潮の匂いを吸い込みながら、ぼんやりと海を見ていた。仕事を辞めた不安や、これからどう生きるかという焦りは、潮風と猫のしっぽのように、どこかへふわりと流れていく。船が来るまでの30分、ただ海と猫と同じ場所にいた。
帰路、そして余韻
最終のフェリーで石巻に戻るころ、空は群青色に染まっていた。港で最後に見送ってくれたのは、白黒模様の大きな猫。振り返ると、その姿はもう影の中に溶けていた。
猫島は観光地であると同時に、猫と人が長年共生してきた生活の場だ。そこには観光パンフレットに載らない匂いや音、そして何より、猫たちの気まぐれで豊かな表情があった。
noteの著者本人が専門家のアカウントに記事をリプライで送りつけまくって無視され続けてる代物が何故か
匿名掲示板や増田ではやたら高評価って、凄く胡散臭い状況だけど大丈夫?
自称「研究家」の中には、大学教員に誰彼なく論文を送り付けて、
無視されると「アカデミズムは閉鎖的だ」とますます意固地になる人も少なからずいます。
しかしそれは「箸にも棒にもかからないから返事をする値打ちもない」という意味だと受け取るべきです。
「研究ごっこ」をきっちり批評しようとすれば、入門書を一冊ものするくらいのエネルギーが必要です。
ちゃんと勉強した人なら言わずもがなのはずの、初歩の初歩からいちいち説明しなければならないからです。
しかもそんな労力を割いても、研究業績として認められるわけでもなく、一銭の儲けにもなりません。
「私にとって真理は貴重である。
私は多数者とともに走って誤るよりは、むしろただ一人でも正しく立っていたい。
ここにのべるような考え方をもつことですでに私は、なかまのいく人かから侮りと軽べつとあざけりをうけてきた。
私は奇妙で、異様で、特異だとみなされている。
しかし真理は真理なのであり、たとえ全世界がそれを拒否し、私に敵対しようとも、それでもなお私は真理に執着するだろう。」
この文章は、ワシントン州フェアフィールドのチャールズ・シルヴェスター・ド・フォートが一九三一年に刊行したパンフレットの序文からとったもので、彼はこのパンフレットで大地が平らなことを証明している。
この記事を「進化学の専門家による」ものだと読み取るリテラシーをみると、
最初の学会発表の時点で著者本人の意見を変えることを諦めたのは正しい判断だったと改めて思います