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はてなキーワード: 失業保険とは

2025-12-06

退職後に一時給付補助金などでちょっと楽に暮らすメモ

なおワイ自身は実際に試していない。いろんな記事とかgeminiに壁あてしてまとめた。

異論は認める


【年間で得する金額

年収400万・家賃5万・独身自己都合退職でざっくり試算。

年間で約100万円ほど得する。

  • もらえる金
  • ワンチャンもらえる金
    • 住居確保給付金:約15万円〜45万円
      • 貯金が尽きそうな人のみ。家賃×3ヶ月分(延長すれば最大9ヶ月分)として。


【手順】

失業給付の取得、国民年金(全額免除)、住居確保給付金の取得、国民健康保険減免)を組み合わせた手順です。

  • ⑦住居確保給付金の延長・終了(最長9ヶ月)
    • ⑥の時点でまだ仕事が決まっていない場合、住居確保給付金は申請により延長が可能
      • 期間:原則3ヶ月だが、最大2回延長でき「通算9ヶ月」まで受給できる。
      • 条件:誠実かつ熱心に求職活動を行っていること(月4回の相談、月2回の応募など要件が厳しくなるかも)。


【今回省いた給付など】


※これらの手続き給付免除の条件は、自治体によって異なる場合があります。各窓口での相談を推奨します。

追記12/9 22:40 国民健康保険職業訓練について主に加筆。

2025-11-30

anond:20251130161042

その④

他の疑問も生じる。

ホワイトカラー、たとえばAIの動向により詳しいエンジニアのような層は、自分失業することが分かっていても、AI技術を推進する?

そして、自分たちの完全失業まで、指を咥えて見ているだろうか。

 

AIホワイトカラーを大量に代替し始めると、技術効率化そのものより、社会の不満や政治的な揺れのほうが前面に出てくるようになる、という見立てがある。

とくに2030年代に入ると、リスキリングでどうにかなる段階を超えて、本格的に「戻れない失業」が広がり、事務営業補助・企画・バックオフィスなどの中間層がまとまって仕事を失う。再雇用も年齢が上がるほど厳しくなり、ホワイトカラー特有安全地帯が崩れていく。

 

そして、ホワイトカラー現場仕事に流れようとしても、ブルーカラーの枠は体力的にも人数的にも限界があるため、失業者同士が競い合う「内部対立」が生まれやすい。

そこに「経営者エリート自分たちを切り捨てている」という不信感が重なり、企業政府に対する怒りが増幅される。

すでにアメリカでは巨大IT企業への反発が強まっていて、同じ空気他国にも広がる可能性がある。

 

抵抗は段階的に姿を変える。

最初職場でのストや交渉のような穏当なものだが、次に法規制を求める政治運動になり、さらに「反AI」「反エリート」を掲げるポピュリズムへ変わっていく。

2035年あたりには、失業率と生活苦一定ラインを超えると、暴動社会不安につながるケースもありえる。

その先まで行くと、結局はベーシックインカムAI税、公共AIインフラなど「AIの富を社会に戻す方向」へ制度改革が迫られる圧力が強まる。

 

途中でホワイトカラーAI危険視して、AI技術推進を留めるってことはないのか。

無理らしい。

AI導入は、誰か(たとえば政府官僚エリート)が推進したいから進むというものではなく、社会構造上どうしても止められなくなるから

労働人口の減少、国家存続のコスト増、国際競争企業の生き残り、導入による実績の積み上げ、労働組合の弱さ。

そうした環境が、構造的にAI導入からの逃げ道を無くす。

 

AI効率化は、初期は「便利」と歓迎されるが、雇用が削られ始めると空気割れ失業大規模化すると一気に支持が反転して「危険技術」として扱われ始める。

歴史的にも、経済不安が広がると技術への反発は強まりやすく、ラッダイト運動や反グローバル化と同じ構造が繰り返される。

 

AIが急進化するラインは、ホワイトカラー失業労働者の15〜20%に達したあたりと考えられていて、欧州研究では2030〜2037年が危険な時期だとされるらしい。

日本場合デスクワーク比率が異常に高く、失業保険や生活保護が薄く、中間層崩壊がすでに進みつつあるため、反発が欧州より早まる可能性も。

 

便利な技術として歓迎されたものが、いつの間にか生活基盤を脅かす存在として受け止められ、政治空気を急激に変えてしまう、という流れが十分あり得る。

2025-11-20

岸田が総理提言した内容について

ざっくり言うと、「言ってることはだいたい正論なんだけど、ほぼ全部これまで散々聞いた話の焼き直しで、肝心な痛みの部分(国民負担・再分配・生活の実感)にはほとんど触れてない」って感じ

全体の印象

・5本柱(複数年度の視点/ヒト/カネ/マネジメント/国際連携)は、経済政策教科書どおりで、構成としてはきれい

・「AI半導体・量子・造船など17分野への官民連携投資」「責任ある積極財政」ってワードも、今の与党テンプレを丁寧に並べた感じ。

・一方で、社会保険料消費税を含む国民負担の重さ、実質賃金マイナスの長期化、格差貧困少子化みたいな、いま多くの人が一番しんどいと感じている部分への踏み込みはほぼゼロ

「成長はするから、あとは自動的にみんな幸せになりますよね?」という古い発想から抜け出せてない。

1. 複数年度の視点・取組

言ってること:企業投資判断やすいように、政府予算税制を数年単位コミットしましょう。

官庁事業会社が、複数年度にわたる支援規制改革ロードマップを出すべき。

評価これは普通に良い。投資って1年ごとにコロコロ制度が変わると誰もリスク取らないから、「複数年度で見通しを示せ」はまっとう。

ただ、日本予算制度財政審の文化の中で、本当に複数年度コミットができるのかはかなり怪しい。毎年「やっぱ財政再建が~」って言い出して縮小される未来が容易に想像できる。

ここをやるなら、「中期財政フレーム自体を作り替える」「将来の支出法律レベルで拘束する」くらいの話がいるけど、そこまでは踏み込んでない。

スローガンとしては◎、実行可能性は△。

2. 成長を支える人材結集(ヒト)

言ってること:リスキリン支援大学での人材育成強化。医療介護処遇改善報酬改定を前倒し)、働き方改革を含む労働市場改革

評価:「医療介護賃上げちゃんとやれ」と明記してるのは、ここ数年の文書よりはマシな点。現場悲鳴はそれなりに意識してる。

ただし、全体としては人材の質を上げて成長分野に移動させたいという供給目線が強くて、「非正規をどう減らすか」「低所得層社会保険料負担をどうするか」みたいな、足元の生活のしんどさはスルー

リスキリングも、これまでの政府プログラムを見る限り、実効性はかなり微妙。「講座を作って自己満現場待遇はそのまま」の危険が高い。

方向性は悪くないけど、きれいな人材政策の作文の域を出てない。

3. 成長を支える資金(カネ)

言ってること:NISA企業DCを軸に「資産運用立国」を続ける。成長投資に向かう資金の流れを作る、地域金融も含めて成長資金供給

債券市場活性化投資チェーンの強化。

評価:完全に「貯蓄から投資へ」「資産所得倍増」の延長線。すでにそこそこ資産を持ってる層にはプラスだけど、そもそも投資に回せるお金がない層にはほぼ恩恵なし。

「中長期の成長投資に回せ」という発想自体は良くて、国債だけに閉じたマネーゲームよりはマシ。ただ、これも企業側・金融側の論理が中心で、家計側のリスクや損失についてはノータッチ

今の国民負担感(社会保険料消費税物価高)に対して、「じゃあ負担軽くしましょう」とは一言も書いてないのがポイント

金融市場大企業には優しいけど、手取り万年ギリギリな人にはほぼ無関係

4. 企業経営力向上(マネジメント

言ってること:設備投資の即時償却研究開発減税など、投資税制を大胆に。コーポレートガバナンス・コード見直し人材資本情報開示強化。

事業再編・再構築、M&A・企業結合を促進して企業規律を高める。

評価典型的投資インセンティブガバナンス改革M&A推進セット。株主大企業経営層が大好きなパッケージ

これをやると、確かに設備投資や再編は増えやすくなるけど、その裏側で「地方中小企業大企業に飲み込まれて、雇用が整理される」パターンも増える。

内部留保を人や設備研究に回せ」という狙いはわかるけど、そこを税制だけで変え切れるかはかなり疑問。結局、需要(売上)が伸びる見込みがないと企業は動かない。

労働者側へのセーフティネット失業保険の手厚さ、転職支援最低賃金社会保険料の軽減など)をセットで書いてないのが怖い。

資本市場目線では◎、労働者地域経済目線だと「うまくやらないと切られる側が増えるよね?」という不安が強い。

5. 国際連携アライアンス

言ってること:国内だけ見てても成長は限界サプライチェーン強化やエコシステム構築を同盟国・同志国と連携してやる。

特にグローバルサウスでの新市開拓を重視し、ビジネス展開を予算で後押し。

評価:これも方向性妥当中国一極依存からの脱却や、物流リスク分散を考えるなら必須視点

ただ、ここでも企業海外展開支援しますで終わっていて、「海外生産移して、国内雇用賃金はどうするの?」という視点がない。

グローバルサウスでのビジネス展開は、うまくやればプラスだけど、失敗するとお金技術だけ出して現地での利益は薄い国内産業空洞化だけ進むパターンもありうる。

外交安全保障の流れとしては自然だけど、内需地方雇用まで含めての設計図が見えない。

政治的な読みどころ

文面に「高市内閣」とわざわざ書いてあるのが、かなり露骨メッセージ

「将来、高市政権になったとき経済運営はこの路線で行きます」と宣言しつつ、現政権にもプレッシャーをかけている感じ。

中身は安倍政権以降のアベノミクス資産運用立国+リスキリングの言い換えなので、路線変更というより「これまでをもっとちゃんとやります」という話。

まり、「今のしんどさは路線が間違ってたからではなく、アクセルが足りなかったから」という前提に立っている。

ここに同意できるかどうかで、この文書への評価はガラッと変わると思う。

結論:点数をつけるなら

経済のお行儀の良い作文としては 70点くらい。

ちゃんと整理されてるし、投資人材金融・国際連携のツボは押さえてる。

でも、「国民負担の重さ」「実質賃金の落ち込み」「生活防衛」という、いま一番ホット火事場に水をかける気はほぼないので、生活目線では 40点ぐらい。

感想

読んでて「うんうん…で、具体的に何する気なん?」ってなるね

1. 名詞スローガンだけで終わってる

文書主語がほぼ全部これなんだよね:「投資を促進することが必要である」「支援を強化することが必要である」「国際連携を強化することが重要である

で、続きが「…よう検討すること」「…よう推進すること」「…にコミットすること」

みたいな動詞が全部ふんわり系。

例えば本気でやる気なら、

AI半導体関連の公的研究開発費を、5年間で現在の○倍にする」

介護職の平均賃金を3年で月○万円引き上げる。そのため診療報酬を○%上げる」

NISADCへの年間新規資金流入を○兆円、5年で○兆円の残高増加」

とか、少なくとも数字+期限を1個は書けるはずなんだよね。

この提言はそこを徹底的に避けてるから、読んだ側が結局、どのくらいの規模でやる気なのかが全く見えない。

2. 「何を」じゃなく「方向性しか」書いてない

各項目で一番で?って思うのはここ。

ヒトのところ リスキリン支援 医療介護支援パッケージ 働き方改革労働市場改革

って並んでるけど、どんなスキルを、誰に、どのくらいのコストで?

医療介護パッケージって具体的に「基本給+何%」なのか、「処遇改善加算をこういじる」のか?

労働市場改革って「解雇規制を緩めたい」のか「社会保険料を軽くしたい」のか、それとも「非正規処遇改善」なのか?

肝心な中身の選択を全部ぼかしてるから、読んでも立場が見えないんだよね。

カネのところ「NISADCを通じた家計から成長投資への流れの加速」「資本市場機能の強化」

これも、NISA課税枠をまた拡大したいのかDCの加入を半ば義務化したいのか年金資金株式比率もっと上げたいのか

どこに突っ込む気なのか書いてない。

運用立国やります!とだけ言って、リスク側の話(損したとき誰が死ぬのか)には触れてないから、どう評価していいか決めようがない。

3. 一番争いになる論点意図的に避けてる

具体性がないの、たぶん「無能から」じゃなくてケンカを避けるためにわざとって側面が強いと思う。

この文書で本当は踏み込まなきゃいけないのって、社会保険料消費税をどうするか(特に低所得層負担

財政拡張をどこまでやってもいいと考えるのか、労働市場改革企業側をどこまで自由にするか、中国依存をどのスピードでどこまで減らすか

あたりなんだけど、ここを数字制度名まで書いた瞬間に党内の財政タカ派、経団連高齢者票、中国との外交

ぜんぶと利害がぶつかる。

から方向性だけ書いて、後は官僚次の内閣に丸投げ」みたいな文章になってるんだと思う。

4. もしちゃんとしたプランなら、このくらいまでは書く

対比として、例えば同じ項目でも、「社会保険料について、年収300万円以下の本人負担を5年間で○%軽減する。その代替財源として○税を○%引き上げる」

介護離職ゼロに向け、介護職の賃金水準を全産業平均比▲○%から▲○%まで縮小する」

「対中輸入比率10年で△%→□%に低減する。そのために半導体レアアースなど5品目については…」

くらい書いてあれば、「やる気と覚悟はあるな。中身に賛成かは別として。」って評価になるんだけど、今回のはそこに踏み込まない安全運転提言

5. まとめると

フレーム(5本柱)はそれなりに整ってる

でも、中で一番えぐい論点は全部「検討」「推進」「強化」に逃がしてる

から読んでる側からすると「具体的な制度金額・痛み」が見えず、ふわふわして感じるって構造だと思う。

この文書を眺めるときは、「何が書いてあるか」より

「何が意図的に書かれていないか」を見ると、逆に色々透けて見えておもしろいかもね。

2025-11-18

11月3週LINEオープンチャットはてなブックマーカー」1週間のまとめ

これは何?

LINEオープンチャットはてなブックマーカー」の1週間分の要約を、さらAI使用し、試験的にまとめまています

要約内容

🎬 日常生活雑談映画・天気・家電など)

  • 天気の変動についての会話が多く、突然の暖かさ/寒さ、湿度に振り回される様子が見られる。

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🧘‍♂️ 健康・体調・職場環境

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🐱 ペット・心の安定・雑感

  • 心の乱れや「平凡でいい」という気持ちが共有され、精神的な揺れと安定を求める姿が垣間見えた。

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🍲 食べ物地域文化

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💻 ITガジェットAI

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🧭 仕事経済社会

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🎮 趣味エンタメ

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🗾 地域旅行

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🌈 1週間分の総括

この1週間は、**日常の小さな出来事から職場の深刻な悩み、食文化のこだわり、AIガジェット地域ネタまでテーマが非常に幅広い**のが特徴でした。

特に強く浮かび上がったのは

の3つ。

一方で、ChatGPTや会議ツールなどのテック話題日常自然に混ざり、**“生活 × 技術 × 雑談” の融合**が、オープンチャットらしい空気を生み出していました。

全体として、重いテーマとゆるい雑談が心地よく行き来する、温度差のある1週間でした。

関連記事

https://anond.hatelabo.jp/20240722084249

オープンチャットの参加URL

LINEオープンチャットはてなブックマーカー」の参加はこちから

https://line.me/ti/g2/MFSXhTJoO_pLfrfds1LpyJ0OlBgcPJSqHoRbBg?utm_source=invitation&utm_medium=link_copy&utm_campaign=default

2025-11-15

うつ病になった、アラサー

 知ってるか? ヒトはストレスをかけられ続けるとぶっ壊れるんだぜ。

 一年前の今頃、俺はぶっ壊れた。うつ病だ。最近ようやく回復してきた。心境整理も兼ねて、愚かな愚かなアラサー男の後悔を記録する。

 読んで得することはないと思う。ただ、うつ病になりたくない人とか、うつ病なっちゃった人とか、他人の不幸がメシウマな人も読めばおもしろいかもね。

■1.どうしてうつ病になったのか

 一年前の今ごろ、俺はうつ病になった。

 仮病ではないよ。

 去年の2月頃、製造業転職したんだ。1週間ごとに勤務時間が変わる仕事だ。昼夜を交互にいったりきたりした。正直、夜勤がめちゃくちゃしんどいんだ。寝たいときに眠れないのは負担がかかる。

 あとで調べてわかったけど、ストレスを受けると体内時計が狂うとされてるらしい。(ソース早稲田大学研究https://www.waseda.jp/top/news/28512

 うつ病になった原因は、チームリーダー会社によっては班長とも言う)から暴言を浴びさせられ続けてキレてしまたこと。

 製造業はもともと言葉遣いや態度が荒い人が一定数いる。パワハラだなんだと騒がれないよう、小声で圧をかけてくる人もいる。そういうのが無理だった。いい歳なのに情けないけど、マジで我慢しきれなかった。

「そんなの気にしてたら身が持たんて」

上司を敵に回したらめんどいよ」

 相談した人たちから言われたよ。

 けどなあ、ずっと言われてたら我慢できない日も出てきちまったんだ。「勤務成績自体問題ないはずなのに、なんでこんなに悪口言われにゃならんのだ?」ってさ。

 だからまあ、組長(チームリーダーの一つ上の役職)に相談したよ。そうしたら、チームリーダーが注意された。んで、チームリーダーが「チクったやつは追い出す」っておかんむりになられたわけ。

 ほどなくして当事者である俺が言ったってバレた。それで、チームリーダーが俺の悪口を吹聴しまくった。あることないこと色々と。

 最終的には工長までそれを信じて、工場の全域に広がるレベルで噂が広まった。

 完全に人間関係ぶっ壊れたよ。

 しんどかった。

 面と向かって暴言を吐かれたり、小声で言われたりした。「氏ね」「キモ」「被害者ぶんな」「無能」他にも色々と。周りからずっと悪口が聞こえる。それから数ヶ月で、まともに眠れなくなった。こんなことになるなら黙っときゃよかったって後悔したよ。

 毎晩、布団の中で泣いてた。

 好きだった読書をしても、文字が頭に入らなくなったあたりで完全にぶっ壊れた自覚が出たから、組長にもう一度相談したわ。

 そうしたら精神科に行くよう勧められた。事務担当者も同席した。彼女が小声で「よし、こっちの都合のいい病院誘導できた」って言ったのが聞こえた気がしたけど、もはや自分正気なのかすらわからなかったよ(笑)

 繰り返すけど、ストレスを浴びせられ続けると人の脳みそはぶっ壊れる。脳の誤作動、脳の炎症が原因らしい。



■2.うつ病になってから、症状

 それから紆余曲折があったけど、会社は辞めた。実家に帰って寛解するまで我慢しようとした。

 自分の中ではうつ病だと思ってたけど、「飯は食える。ただひたすらにちゃんと眠れない。だから適応障害じゃないっすかね」って医者に言ったら、そのとおりの診断書が出てきた。笑える。ヒアリングもまともにしてないのに、そんなんでいいのかよ。

 傷病手当をもらうのは社会の世話になるみたいで嫌だったから蹴った。失業保険だけもらって、それも最後の1ヶ月ぶんは蹴った。

 幸いにして薬を飲んだら眠れたんだ、

 ただ、起きたら頭の中で悪口を言われ続けた記憶無限フラッシュバックする。頭の中がぐちゃぐちゃだった。

 勉強しようとしても本を読もうとしても、何も頭の中に入ってこない。マジで、何一つとして入ってこないんだ。

 仕事しながら簿記勉強してたから再開したけど、何度同じところ読み直しても文字が頭の中に入ってこない。集中しようとしても5分ももたない。

 好きだったゲームMagic the gathering Alena)を起動しても、簡単ダメージ計算すらできなくてタスクキル。Youtubeを見てたけど、数日後には何を見てたのか思い出せない。

「このまま治らなかったどうしよう」

社会復帰に向けてはやくなんとかしなきゃ」

 こんなことばっかり考えてた。ただ寝て、むりやり食って、勉強をしようと無理やり本を開いて、無理だからベッドに転がって、フラッシュバックする記憶がしんどくて立ち上がって、何も考えなくて済むようにYoutube見てた。

 半年くらいしたらようやっと文字くらいは追えるようになったよ。

 Youtube医者が「ほっといても1年くらいで寛解する」って言ってて、それを信じてひたすら耐えた。簿記資格も無理やりとったし、転職活動病気を隠しながらこなしてた。

 まあ、面接でまともに受け答えできなくて落ちまくったけどさ。

 この話にオチなんてない。

 そんなやつでも今はなんとか生きてるよ。周りの人達から底辺だとか言われてるけどね。

 まだ生きるのは諦めてない。

 けど、やっぱりうつ病なんてなるもんじゃねーわ。ひたすらにしんどい

 

2025-11-01

億った

タイトルのまんまである

純資産が1億円を突破した。

これだけでは自慢話に聞こえるだろうから、俺の話をしようと思う。

俺は連れ子を伴った父と、初婚の母の間に生まれた。

父は浮気性であり、母はヒステリー持ちであった。

その結果として、幼稚園に入る前に両親は離婚した。

連れ子と俺の目の前で母を殴りつけて、父は浮気相手の元に向かったのだ。

母はその件で心が壊れてしまったのだと思う。父から受け取った俺の養育費離婚慰謝料を、ギャンブルに注ぎ込んだ。

母は頭が良くない。当時のギャンブル、主にパチンコパチスロであるが、本気で攻略したら十分に稼げる状態であった。

俺が大人になってから調べたので後知恵ではあるが、ゾーン中の台を拾う、子役カウントして設定を読む、クギを見て大当り中の止め打ちを行うなど、やり方はいくらでもあったらしい。

しかし、それらを一切せずに、ただ台の前に座るだけのシングルマザーに、パチンコ屋は容赦が無かった。

結果として、我が家シングルマザー貧困家庭へと転落、生活保護受給する事になる。

生活保護で最低限の生活が出来るとの触れ込みではあるが、保護からパチンコパチスロを行う事は想定されておらず、

学生服の下に着る服は穴が空き、靴下は破れている。風呂は2~3日に1回しか入らない。

電気やガスが頻繁に止まり、時に水道まで止められる始末。

小学生水道が止まるのは一番最後という無駄知識を得てしまった。

最も惨めだったのは、ガス屋に滞納した支払いをした時だ。

児童扶養手当が入った日に、まだ小学生低学年であった俺に「親が病気で払えなかったですごめんなさい」と謝って払いに行けと母に言われたのだ。

俺には抗する術は無かった。

必死に言われた言葉を繰り返す小学生。ガス屋のおやじ半笑いで「そうか」と言った。

友達プールボウリングに行く事もできない。

誰も勉強を見てくれない。

塾や習い事もできない。

結果として、学校でも浮いていじめられる事になる。


小学校は何とか行ききったが、中学2年の時に不登校化。

卒業まで登校せず、無理やり受験させれらた定時制高校も受からず、家に引きこもる事になった。

今思えば、これが反抗期だったのかもしれない。

俺はゲームをしたり、親のパチンコを代わりに打ったり、図書館に入り浸ったりした。

そのような生活終焉を迎える時が来る。

精神科に通いながら生活保護を受け、その金をパチンコに注ぎ込み、怪しい闇金借金まで作った母が、働かないなら◯すと包丁を持って暴れ出したのだ。

とはいえ社会性皆無の引きこもりであった俺に出来る事といえば、時給750円で皿洗いをする事くらいである。

フルタイムで皿洗いをして稼いだ金は、1万を残して全て召し上げられた。なおフルタイムで働いても、健康保険年金もかけられていなかった。

母に寄生していた俺は、母とバイト先に寄生される身分となったわけだ。

悪いことばかりでもなかった。俺も若かったのでバイト先の同僚である女子大生と付き合い、色々怒られながら学んでいった。

女性と気後れせずに話せるようになったのは、この娘のおかげである

今では別の男性結婚して子供をもうけているが、いくらかの親交はある。恩は生涯忘れないであろう。

バイト先を半年ほどで退職し、清掃の会社正社員入社する事になった。

前段の彼女との将来を考えて、まともな職につきたかったのだ。

しかし、その会社反社社長が仕切る手配屋のようなところだった。

朝6時から夜の12時まで現場を3つはしごして月給15万。休みは月に1~2日である

なおここでも年金健康保険は一切無かった。

ミスをすると殴られ、仕事が終わると開かれる賭場に参加を強制され、給料を巻き上げられる。

金があまりにも無く、サラ金に手を出した事もあった。

ある日反社社長の思いつきで飲食店開業する事になる。

お前が店長をやれ、ランチ居酒屋を一人でやれと言われ体を壊す手前まで働く。

仕込みは朝7時から。片付けが終わるのは1時を回る。店の倉庫の米袋の上で寝る事もよくあった。

それでも思うように収益が上がらず、事業不振融資を受ける事に。ついてはお前が数百万の連帯保証人になれと言われて、その職場を逃げ出した。

なお、ワンオペ営業の途中で件の彼女とは別れている。

2005年11月、寒空の元で職探しをはじめた。

とは言えまだ20代であったので、派遣仕事が決まった。

数ヶ月ほど印刷工場派遣されたのち、長期の工場仕事が決まる。

この時代平和だったように思える。


俺は物覚えが悪く叱られがちではあったが、派遣先は一部上場企業の子会社である

労働基準法違反飲食店反社の手配屋しか知らない俺にとって、職場環境やそこにいる社員の質は天国かと見間違うほどであった。

フライヤーの油を菜箸で跳ねてかけられたり、違法改造したガスガンで撃たれたりしない。

イカサマ麻雀給料を召し上げられる事も無い。社長に逆らった従業員行方不明になる事も無い。

俺は一度叱られた事をすぐ直せるほど賢くはないが、2度3度と言われたら馬鹿なりに覚えはする。

2年ほど勤めた頃には、職場で頼りにされるようになった。

職長や課長も「よう◯◯、この工程どうなってる?」と聞いてくるくらいになった。

派遣も3年目を迎える頃、正社員転換の話がくる。

課長と職長が推薦してくれたらしい。

給料が増え、福利厚生がつき、ボーナスまで貰える。

真面目に勤めたなら、俺のような中卒の引きこもりでも年収400万はあるとの事だ。

しかった。

30手前でこんな話が来るのか、世の中捨てたものではないと感じた。

派遣先との契約で3年満了後にはなるが、正社員として働いてくれ。

そう言われて日々仕事をしていた。

同期の派遣仲間も、かなりの割合正社員転換されるらしく、皆がウキウキしていた。

「俺、今度結婚するんだ。彼女の腹に子供もいる」と言い出した派遣の同僚に、皆でベビーカーを贈ったりもした。

今思えば笑ってしまうようなフラグを立てている。

2005年11月に職探し、そこから数ヶ月で工場が決まるという話で察した人も居ると思うが、リーマン・ショックサブプライムショックが直撃した。

2009年3月末、数万円の手当を渡されて派遣契約が満了となった。

正社員転換の話は白紙だ。


この時年齢は30歳。貯金100万少々。

世の中は不景気一色で、四大を出たような優秀な人がコンビニスーパー最低賃金付近で働いていた。

当然、俺のような三十路派遣切られに就ける職など無かった。

生きるために、何かをする必要けがあった。

いきなり話は変わるが、俺はMMORPG内ではちょっと知られたトレーダーだった。

様々なプレイヤーから買取、換金を行う。クラメンの狩りのアイテムを全て換金する。

物を右から左に流すだけではなく、抗争中のクラン双方にPOTやスクロールを大量に流す。

イベント時に必要になると思われるアイテムを、イベント遥か前から大量に買い占め、イベントの時に高値で売りさばく。

サーバー内の友人知から聞いた話を元に、匿名掲示板や全体チャット雰囲気を見て先回りをする。

から見れば当たり前と思う事をしていただけだが、競争相手は居なかった。

BOTを使ったり複数名のパイロットが居るプレイヤーを除けば、サーバー内でも有数の金持ちだったと思う。

派遣切りされた時、もしかして現実でもトレードが出来るのではないかと考えて、手元にあった100万円ほどの貯金を使い、失業保険を貰いながら貿易国内転売に手を出す。

あらかじめ言っておくが劇的な増え方をしたわけではない。

1億に達するまで、派遣切りから17年かかった。

この商売をやってつくづく感じるのは、資本こそ力であり正義という事だ。

元手100万のトレードはほぼ肉体労働となる。手配も、折衝も、梱包や発送も、全て自分で行って事務所を借りる余裕はない。

1Kの部屋の押入れは商品で埋め尽くされ、布団は万年床と化す。

毎日食事光熱費家賃、服や消耗品など、生活の全てに足を引っ張られる。

もう100万200万あれば。そう感じながら亀のような歩みで進んでいくしかない。

10年ほどかけて元手が1000万を超えた頃、ようやく小さな倉庫がついた事務所を借り、パートさんを雇用する。

自分理不尽をされたトラウマから、1分単位で時給を払い、盆や正月には寸志も渡す。

そうしないと、明日にも居なくなってしまうかもしれない。もしくは倉庫商品を盗まれるかもしれないという恐怖に駆られながら。

パートさんたちの名誉のために言うが、そんな事は一度もなかった。

来てくれるパートさんは結婚をして子供を持ち、家計を助けるために扶養内で働く善良な人たちだ。

元手5000万を超える頃、目をかけていた男性アルバイト逮捕される。

2年ほどトリプルワークで働いてくれていたのだが、そろそろ1箇所に落ち着かないかと声を掛ける直前だった。

見た目は陰キャのもの大卒ながら30を過ぎてアルバイト転々としている子だった。

どうも若い子が居る職場が好きらしく、そのような職場複数掛け持ちしていた。

しかし金は必要なので、ウチのようなちょっと時給が良く好きな時間に働ける職場を探していたらしい。

手が早いわけでも、頭が良いわけでもない。ただ言われた事を黙々とこなしてくれていたので、ウチの商売とはマッチした。

別に速度はそこまで必要ではない。言われた事を言われた通りに横領せずやってくれたらそれでいい。ウチはそんな仕事だ。

30中盤の男性年収400万スタートで抱えてみるか。

このくらい有れば生活はできるだろう。

もしも事務所をまるっと任せられるくらい伸びるのなら、1000万くらい払っても構わない。

そう思っていた矢先だった。

どうやら、若い子好きが仇となった様子。バイト先の16歳の子に手を出し、親にバレて不同意性交逮捕された。

酒を飲ませて前後不覚にした上でホテルに連れ込んだらしく、相手の16歳女性はまんざらでもない様子だが親が本気で怒って通報した。

そして事件化こそしていないものの、同様の案件示唆するSNSLINE投稿発見されているらしい。

未成年者に手を出す人物を、女性パートさんと一緒に働かせる事は不可能だ。残念だが退職してもらった。

以降は自分扶養で働くパートさんのみで回している。

注文処理や備品の手配は任せているが、面倒な所は全て自分でやらなくてはならない。

結局自分永遠に肉体労働をする運命なのか。

肉体労働純資産1億になった今でもさほど変わらない。金にモノを言わせたければ5億10億の資金必要だ。

元手1億程度の俺は、金に働かせて自分は遊ぶという事ができない。稼いだ金から税金を払い、経費や給料を払い、前期手元に残った金は2500万円ほど。

もうワンステップ上に行くためには5億10億の元手が必要になる。信用できるチームも必要だ。

残念ながら、俺にはどちらも無い。

気がつけば47歳。家賃3万のボロアパートで上階からギターの音と、隣からカップルセックスの音が聞こえる環境からは脱した。

管理人が居て、共用部を週2回清掃してくれて、住人はレクサスベンツに乗っているような高層マンションに住む事はできている。

ただ、彼女子供も居ない。家に帰ってきては冷凍食品を食べ、風呂歯磨きも忘れて泥のように眠る事も多い。

最近は寝ても疲れが取れない。

そもそも早ければ朝5時から海外メール対応、夜も12時を超える事が多い。

金を使えば戦闘態勢が解けてしまう。

次のステップまでに、このままでは10年かかる。

その時57歳。そこまで生きていられるだろうか?

俺は何のためにカネを稼いでいるのだろうか。

俺の人生詰んでないか??


もしも小学生の俺の勉強を見てくれる人がいたら。

中学生の時に学校に行く意味を教えてくれる人がいたら

就職した飲食店大将や、清掃会社社長メンターになり得る人格者なら

リーマン・ショックサブプライムショックが無ければ

目をかけていた男性アルバイトを、もっと早く抱えていたら

俺の人生は良くなっていたのだろうか。

それとも悪くなっていたのだろうか。

よくわからない。

それでも、泥の底に沈んだままよりは、少しだけマシな人生なのだろうか。

2025-10-29

# AIに奪われたのは、仕事だけじゃなかった


去年の春、僕は東京の小さなWeb制作会社フロントエンドエンジニアとして働いていた。

入社して3年目、ようやく後輩もできて、上司にも「次のリーダー候補だな」なんて言われていた。

でも、あれはChatGPTのAPIを社内に導入した直後のことだった。

## ある日、突然の“置き換え”

> 「新しい自動コード生成ツール、試してみた?」

休みに同僚のケンタノートPCを見せてきた。画面には、僕が午前中に組んでいたUIほとんど同じデザインが、一瞬で生成されていた。

「これ、AIがやったの?」と聞くと、ケンタは笑って言った。

> 「そう。しかも、君のコードよりバグ少ないかも。」

その時はまだ笑っていられた。

でも1か月後、上司に呼ばれた会議室で「業務自動化に伴って、再配置を検討している」と告げられた。

再配置なんて言葉は、聞こえは柔らかいけど実質リストラ前触れだ。

AIが僕の仕事を“代替”したというより、“完全に置き換えた”のだ。**

## 抜け殻になった1か月

失業保険申請に行ったハローワークの待合室で、隣に座っていた女性も言っていた。

> 「AIシナリオ作られて、私のライター仕事なくなっちゃって。」

その時、初めて気づいた。僕だけじゃない。

みんな、静かに時代に切り捨てられて”いたんだ。

日中スマホ求人を見ても、「AIスキル必須」「Python経験者歓迎」の文字が並ぶ。

AI仕事を奪われた人間”が、“AIを使いこなす人材”になれという。**

皮肉な話だと思った。

## それでも、学び直す決意

ある晩、かつて僕が組んだ古いポートフォリオサイトを開いた。

手打ちコードなんてもう時代遅れか」と思いながらも、画面の端に表示された自分名前を見て、なぜか涙が出た。

人間が作る”ということの価値を、もう一度取り戻したいと思った。

今はオンライン講座で機械学習の基礎を学んでいる。

AIに勝とうなんて思っていない。

でも、AIに使われるだけの人間にもなりたくない。

いつか、AIと対等に仕事をする日が来ると信じている。**

2025-10-14

anond:20190802134854

東京から100km圏内場所引っ越した方がいいよ。それで住まい費用下がる

あと、旦那失業させて失業保険を受けながら転職活動してもらいましょう。教育訓練受けて現場系の仕事するのもありよ

2025-10-12

anond:20251012015643

労基案件じゃん、一回電話してみたら

会社都合になって失業保険ももらえるはず

2025-10-05

anond:20251005084938

賛成するわけじゃないけど、一応言うと、そのおかげで国内製造業は完全に破綻せずに済んだという評価もあるにはあるんや

後知恵バイアスだけど、同時に欧米並みの手厚い失業保険があれば良かったんだが、そこの処置が行われなかったので酷いことになったのは言えると思う

相談相手が生成AI

っていいね。気軽に相談できる。

仕事ストレス家族体調不良退職したいなーって状況なんだけど、失業保険がいつからどれくらいもらえそうかとか、退職切り出すタイミング方法とか、いろいろ情報をまとめたり提案したりしてくれるから、生身のカウンセラーかいらないんじゃない?って気がしてくる。

少なくとも自分にとっては、しんどい中予約して行って話聞いてもらったのに、分かってもらえなかった感のストレスで泣けてきてしまった対カウンセラーより、web上の知識のみであっても最適解を提示してくれて自分のペースで相談できるから思考を整理する大きな助けになってる。重い内容だと身近な人だと伝えて背負わせるのはこっちもしんどいけど、生成AIだとそれもないからね。

AI杓子定規な回答しかさない内容は、ここで聞いたら親切な経験者がポロっと情報くれたりすることあるから、ここもありがたいなと思うこともあるんだけど、生成AIと違って人を傷けようとしてるとしか思えない回答がつくこともあるから弱ってる時はちょっと辛い。

言いたいことは、自分みたいに優柔不断環境を変えることに躊躇して茹でガエルになりがちな人間にとっては、生成AI行列計算で導き出された回答で自分選択肢客観視できるのは悪いことじゃないんだろうなということ。

2025-10-01

anond:20251001114640

そもそも失業保険もらうために探してるふりを要求されるから

期間分もらって普通に転職してる人だらけだろ

2025-09-17

最低賃金あがりすぎ

転職産業ばっかり優遇するな

失業保険社会保険料も爆上がり

長期の勤務による退職金をもらうことを妨げようとしている

公務員だけケアしてればいいんか

退職金税金かけるってのは転職産業への優遇なんか

2025-09-05

転職を繰り返し失業した中年の成れの果て

特にやりたいこともないけど合同説明会で受かって大卒文系SE誕生

リーマンショック失業失業保険もらいつつバイトで食いつなぐ。

へこたれず比較的手堅いと思う(思った)商社に入る、いやなこともあったけど仕事は楽しかった。

経営陣がやらかし事業所が潰れることになってこれまた失業退職金をたんまりもらう。

友人の紹介でIT企業入社仕事しかったけどコロナで自宅待機。

会社の都合で現場転々としたが言語環境バラバラ、なんとかやってみたものスキルは虫食い。

人員の調整で合わない現場アサインされて思うように仕事がこなせずメタクソ言われて退職

それでも諦めない男、建設業界の社内SE内定ゲット。

入ったは良いが社風が合わなすぎた、それでも頑張ってたら事業が潰れるとか言われて会社都合退職

転職市場で売り物にならない人間の出来上がり。

2025-09-04

会社労働者生活保障しなくちゃいけないっておかしいよな

労働に対する賃金は当然払う義務はあるよ?あたりまえ。

でも解雇しちゃいけないとか、有給休暇を与えなきゃいけないとか、65歳まで雇わなきゃいけないとか

基本給下げたらダメとか、健康診断受けさせなきゃいけないとか

そんなことは国が決めることじゃないよね

 

雇用からあぶれた人が出たら失業保険生活保護で国が生活保障する。

それが普通じゃない

なんでその負担企業が背負うの?

おかしいよ

2025-09-02

貯金が100万円貯まったことがない

院卒社会人4年目。月給手取りで40万円弱。

年代と比べて貰っている方だとは思う。

しか貯金が全くない。

単に浪費癖が激しいだけなんだけど、正直貯金が100万円貯まるとか1000万円貯まるとか全く見込みがない。

貯めてどうするの?使う気はないんでしょ?

もしものためって何?失業保険生活保護もあるんじゃないの?何を恐れているの?

結婚も出来る気はしないし子供も持つ気は無い。

何のために貯めればいいのかも分からない。

しか貯金がないと変人みたいに見られる。

なんなんだ。

2025-08-31

健常者からの「障がいは個性」と言う言葉がこの世で一番嫌いだ

「じゃあ、あなたなってみて」と口から出かけたことがある。

他人地獄をわかったように言ってはいけない

あなたにも地獄があるように自身にも地獄がある。

起きている時間ずっと頭の中で絶え間なく単語が浮かんで吐き出すまでは脳に居座り本来タスクをぼこぼこに殴って消し飛ばししまう、この脳と一日付き合ってほしい。

そうしたら、その言葉がどれだけ障害者に寄り添っていないものだと分かるだろう。

常に頭の中が煩いのだ。騒がしい。

健常者からの「障がいは個性」と言う言葉がこの世で一番嫌いだ。

ひらがなにしたところで何も変わったりしない。

障害がある当事者からしたら生きていかなきゃいけない上で害であるのには変わりない。

目が悪い人に「障害個性」と言わない。

それはノンデリカリーだし、何かのハラスメント抵触しそうではある。

仕事ができて、きちんと生活ができる人間が良かった。そう生まれたかった。

自身ADHDASDと診断されていると言うと

クリエイターかに向いてるんですよね?」と言われたことがあるが、それは一番上というか遥か上の話で皆さん大嫌いな生活保護と20日間通って2万程度の工賃がもらえるB型事業所作業するしかない。

2万で生活できないんだ、世の中。

それで僅かな工賃と生活保護になる。

それかA型事業所

こちらは雇用契約があるので失業保険がもらえる可能性がまだある。

障害を明かさないで就職障害を明かした上で就職などもあるにはあるが、これはほんの一握りである

体感精神障害知的障害は明かすと書類選考で外されることが多い。当たり前か。

B型事業所作業している人はスマホを持ってなかったりする。2万円の工賃の中から決して安くないスマホ料金を払っているかネットに上げられるのだ。

あとは実家暮らしか?がデカいかもしれない。自身は独居だが。

親はずっと様子がおかしいままの自身を、病院に連れて行ってほしいとお願いした自身病院には連れて行かなかった。

健常者だと思いたかったのかもしれない。

本当にこういう人は親にならないでほしいと願う。病院には連れて行け。

そして一つ安心してほしい。

自身人生に『結婚』も『子どもが生まれる』なんてものは無い。

そもそも幸せ家族生活で過ごした記憶がないので、どう考えたって不幸の連鎖を断ち切るにはこのまま一人の方が良いし、世の中も幸せだろう。

これは自身が健常者だったとしても、そうだったと思う。

多様性』などと宣っているが基本的障害者は声すら上げられない。

健常者の世界において障害者透明な存在である

自身を含め障害者が働くB型事業所

『働いてない』扱いである。

雇用契約がないので雇用保険もない。

失業保険なんてない。

世間では時給も上がるらしいがB型事業所の工賃は何も変わらない。

生活保護の金額も変わらない。

ちなみにA型事業所B型事業所ともに掛け持ちは禁止だ。それは健常者として働けることになってしまう。

おそらく、そんなに遠くない未来自身スマホを持てなくなるだろうと思っている。

障害』で詰む人生なら生まれなければよかったな、とずっと思っているし、死ぬまでずっと思うんだろう。

何なんだろうな、この人生

2025-08-28

私は今、求職である

勤めていた会社が無くなったからだ。倒産みたいなものだ。

その辺は、まあ置いておいて。

十年くらい勤めた会社だった。給料仕事内容も底辺すぎる仕事だったが、それでも十年くらい勤めたのは、次の仕事を探すのが怖かったからだ。

十年くらい前、前職に受かるまで私は一年くらいニートをしていた。全然仕事に受からなかった。私はかなりのコミュ障で、頭が悪く、見た目も良くない、資格らしい資格もない。

面接がしぬほど怖かった。やりたいこともアピールできることも自信もなんにもない。それ以前に喋ること自体が下手すぎる。

困って、とりあえず就職相談のようなものを受けてみることにした。昔なので詳しくは覚えてないけど、東京都の若年層を相手にした就職相談を行ってくれる場所みたいなのがあった気がする。そこに行って、あれこれ相談に乗ってもらえば、相手プロなのだから、なにかしら方法が見つかるかもしれないと期待して行った。

でも、私は先述の通り、極度のコミュ障で、相談相手と二人きりになった途端、私は一言も話せなくなってしまった。相手が何を聞いてきても、黙って俯いて、しまいには泣き出してしまった。一言も話せないまま、なんとか次の予約だけして、その日は帰った。

すごく落ち込んだ。次の予約してきてしまったが、正直もう行きたくなかった。でも、このままじゃ仕事が探せないかもしれないし、予約をすっぽかすことができなかった。

なので、次はちゃんと何でもいいか話そうと思って、頑張って電車に乗って行った。頭の中で、あれを話そう、あれ聞こう、色々なことを考えながら行った。

でも結局ダメだった。二回目も、なにも話せなかった。頭が真っ白になって、とにかく相手と話すのが怖くて仕方なくて、一言も話せないまま、その日も帰った。また次回の予約をさせられたが、次はもう行かなかった。私には無理なんだと思った。

なにかしらの病気なんじゃないかと思って、病院に行くことも考えたけど、行けなかった。病院に行っても、やっぱり話ができない気がした。

それからマジでどうやって過ごしてたのかあんまり覚えてない。たまたま見つけた求人で前職を見つけ、運よく採用してもらえたので、そこで働いた。入社してから知ったが、あまりに条件が悪すぎて誰も応募に来なかったところに、やっと応募してきたのが私だったので、正直誰でも良かったか採用した、みたいな感じだったらしい。

なので、不満は本当に多かったが、ようやく見つけた仕事だったので、昔の仕事探しの日々を思い出すと、辞めるに辞められなかった。

しか会社がなくなってしまったので、私は十年ぶりくらいに仕事を探しをしている。

この間、ハロワ就職カウンセリングというものを受けに行った。失業保険受給中なので何かやらないといけないので。

昔の、一言も喋れないで泣きながら帰った日を思い出して、どきどきしながら行った。でも、ちゃんと喋れた。正直、相手はどう思ったかからない。もっとまともに話せよ、とかコイツやべえ、と内心では悪印象だったかもしれない。でもそんなのはどうでも良かった。

言いたいことが言えた。知らない人と二人きりで、相変わらず自己アピールできるようなものは何一つない私だけど、泣かずに喋ることができた。それがとても嬉しかった。怒られながら、必死我慢して仕事を続けてきた成果が、少しはあったのかもしれない。年を取って色々図太くなってきたせいかもしれない。

あの日、落ち込んで泣きながら帰った昔の自分に教えてやりたい。お前も成長できるよ。頑張れよ。

2025-08-19

非正規雇用は最悪

今回は、非正規雇用で働き続けることがいかに厳しいかいかに最悪な状況を生み出すかについて書いていきたい。

筆者は高卒で、10年以上にわたり有期雇用契約社員として働き、現在外資系企業契約社員として働いている。

正規雇用面接には何度も挑戦したが、怪しげな詐欺企業以外から採用通知は一度も受け取ったことがない。

雇用不安定

非正規雇用の最大のデメリットは、言うまでもなく雇用不安定さだ。

企業側は、1ヶ月前に解雇予告をすればいつでも契約を打ち切れる。

失業保険があるじゃないか」と言われるかもしれない。だが、失業保険はすぐに支給されるものの、税金免除が全てカバーされるわけではない。

例えば、突然解雇された場合住民税のような税金失業中の身で支払わなければならない。

失業保険は最低限の金額しか支給されないため、一人暮らしだと生活はかなり厳しくなる。

次の仕事がすぐに見つかればいいが、もし見つからなかったら?生活保護がすぐそこに迫ってくる。それが非正規雇用現実だ。

 

突然の解雇まれだとしても、契約は長くて1年、短ければ1ヶ月更新が基本。

来年自分がどこでどう働いているのか、想像すらできないのが非正規雇用日常だ。

この不安定さは、正規雇用の人にはなかなか理解できないだろう。理解されないことの悲しみも、非正規雇用のつらさの一つかもしれない。

 

当然、結婚子育てなんて夢のまた夢だ。1年契約の身で、産休や育休をどうやって取ればいいのか。将来設計なんて、非正規雇用には存在しない言葉だ。

経歴が役に立たない

同じ仕事をしていても、正規雇用非正規雇用では社会的な扱いがまるで違う。

例えば、同じ業務内容でも、正規雇用の人は「安定した企業の一員」として見られ、社会的信用を得る。

一方、非正規雇用の人は「所詮契約社員」と見なされ、どんなに長く働いても、どんなに成果を上げても、経歴として認められにくい。

住宅ローンを組むにも、結婚の場でも、同窓会でも、非正規雇用というだけで一歩引いた目で見られる。この差は、言葉で表す以上に深い。

将来は生活保護受給か自殺

ネガティブと言われるかもしれないが、これが非正規雇用現実だ。

 

非正規雇用で働く人の年齢層は上がってきている。50代までなら何とか働けるかもしれないが、その先はどうなる?

退職金はない。職場転々とするからまとまった貯金も作れない。

賃金は低いか資産運用に回す余裕もない。

3年ルールや5年ルールのせいで、1つの職場で長く働くことすらできない。もしこれらのルールがなければ、非正規でも多少は安定感を持って働けるかもしれないのに。

 

お先真っ暗な人生。いったいあと何年生きられるんだろう?

今すぐこのクソみたいな仕事を投げ捨てて死んでしまいたい!

でも、死ぬ勇気すらないから、こんな絶望しかない未来だとわかっていても生きていくしかない。

非正規雇用は最悪だ。

2025-08-12

とある氷河期増田の半生

anond:20250811001013

※これは上記増田を読んで作った創作です。


1

1980年代前半に10万人ぐらいの都市に隣接した町で生まれた。

町立保育園/小学校中学校ときて、工業高校商業高校農業高校、そして普通科松竹梅みたいな選択肢の中、普通科の梅に進学した。

父親食品系仲卸問屋勤務で、母もそこでパートで働いていた。裕福な方ではないが、特に金で特別な苦労を強いられたことも無かったと思う。両親どちらも高卒就職していて、父親実家土地に建てた一軒家住まい

からか、大学に行くということは特に考えていなかった。だったら商業にいけば良かったのだが、はっきり言うと、学力が足りなかったのだ。

当時は手に職があるのが強いと言うことで、中の上ぐらいの学力が無いと商業高校には入れなかった。工業高校ヤンキーイメージが合って、根暗な俺には無理だったし、学校でもヤンキー共がそこにいくと言うから避けたいと言う、今思うとお前何考えているんだって理由で避けた。がんばれば商業高校にも入れたと思うが頑張るモチベもなくそのまま進学した。

2

時は就職氷河期のまっただ中だったが、父も母も比較的安定していたので「世の中不景気っていって大変だねえ」ぐらいで実感なんてあるはずもなかった。

しかし、卒業が近付いて進路という段階になって、先生が進学を特に勧めるようになって実感が出てきた。先生は誰もが厳しいと口にし、進学を勧めてきた。その中に専門学校もあった。

先輩が就職できなかったが、フリーターで楽しく働いている、それも悪くないよ、そんな話も聞こえてきたが、父の会社フリーターを使う立場でもあって、そのころになってフリーターだけは絶対にだめだと言われるようになっていた。

しか現実問題として就職が苦しいとなった頃で、Windowsインターネットがぽつぽつ使われ始める時代だった。それで、地元コンピュータ勉強できるビジネス専門学校への進学を決めた。決めた上で、高校生活の残りは部活にのめり込んだ。

専門学校名前さえ書いて入学金を振り込めば自動合格するような所だった。

3

専門学校では、同級生の半分以上が年上だったりだぶっていたりとするような人々だった。上は40歳ぐらいもいたと思う。ここでだ。本格的に社会不景気を実感したのは。

ここで危機感を覚えて本格的に勉強を始める事になる。父に頼んでエプソンパソコンを家でも買ってもらい、勉強して、当時ギリギリ「二種」から基本情報」へと名前を変えた基本情報技術者試験に合格した。学生時代では最も必死勉強したと思う。その他にもCCNAなどの取れる資格はみんなとった。資格数としては学年トップだったはず。その上で、来ていた求人でいくつか会社を回った。その中で、工場生産システムを専門に運用して面倒を見る部署から来ていた求人があり、一番沢山パソコンを触れそうと言う理由で決めた。

4

当時この生産システム通称ホスト」と言われてていて、汎用機コボルで書かれたレガシーシステムであった。これを面倒見るために一から勉強して日常ジョブ投入とかは問題なく面倒が見られるようになりつつも、伝票類の物理的な運搬とか、時には入力ヘルプに入るなど、総務と経理小間使い的な仕事をこなしていた。

入社翌年、ホストからオープン系にリプレイスするという話が来た。

当時、ITバブルが始まってきて、オープン化という事が中小企業営業にも言われ雨量になってきた。それと同時にホスト保守費用の値上げが来て、あたらしいもの好きの社長オープンシステムへのリプレイス決断オープン系(と言ってもUnixi系)にシステムを載せ替えた。

これが相当なデスマではあったが、今になって思うと元々のシステムを作った古老がまだ嘱託仕事をしていた時期でもあり、最後タイミングだったであろうと思う。結局リース契約は1回更新する事にはなったが。ここで基礎スキルを身につけることになる。今に至るまで製造業生産ERPを専門として、扱うパッケージは何度も変わっているが、それで喰っている。

5

さて、実はオープン系にするというプロジェクトにはもう一つ、係員にしか知らされていない理由があって、それは海外への生産移転対応できるようにすることであった。

売上の8割以上を依存している大手企業が、海外工場移転するに当たって、現地に団地を作るので下請けも一括して来い、と言う話があったのである。それが大々的に発表されたのは、システムが上手く稼働できなくて必死になっていた頃であった。稼働を始めた頃には中国工場が稼働を開始し、集中ケア期間を終えて安定稼働に移る頃には工員が中国に多数出張にでて技術を教えている段階だった。

生産ライン移転され、パート従業員派遣社員派遣切り。そんなことをやっている頃に、リーマンショックが来た。

6

システムの面倒を見ていると、会計情報や売上の情報なども入ってくるので自然と知ってしまう訳だが、会社の実情はそれほど急激に悪化はしなかった。だが、リーマンショックに乗じてついに国内ラインの大規模閉鎖とそれに伴う工場閉鎖、従業員解雇が発表された。正直バブル崩壊トラウマてきな反応だと思う。

その対象自分は直截入っていなかったが、その頃、システム更新担当した会社の方から転籍の打診があった。会社同意の上で、より良い給料提示するから転籍しないかというのであるホストオープン系に乗せ替えるという経験を、ユーザ側でした経験をかうと。

それまでの会社は、IT系はバックオフィス系の事務員賃金であり、30手前で手取り20万円いかなかった。基本的残業禁止で、サビ残がある割には稼げないという環境

現場は月20時間残業が前提になっている給与で、それと基本的賃金テーブルが同じなため、残業が無い分だけ低賃金になってしまうと言う構造的な問題があった。

それでも実家暮らしだったので暮らせていたし、周りの環境もそうだったし、何より専門卒の同級生の中では比較的まともな感じだったのでこんなもんかな、と思っていた。

が、その転籍企業提示した待遇は月額40万円というもので、近隣の大都市オフィス勤務となるがかなり待遇が上がる。その他にも福利厚生が付いてくると言う事も魅力的で、一人暮らしもしてみたかった俺は、転籍をすることにした。

ところが、1ヶ月の有休消化期間と退職手続きをして転職先に手続きにいったら、内容は正社員じゃなくて契約、偽造請負であった。

7

かに月額40万円だったが、年俸で500万という意味であった。厚生年金は入れないので国民年金国民健保。報酬からはしっかりと席料2万円が引かれ続け、パソコンなども指定のものを時前で買わされた。とはいえ、前職よりは100万程度手取りは増えたのでこんなものかなと思ったし、やる事やってもらえれば大丈夫から、元の会社仕事を中心に降るし、と言われてはあそうですかと受け入れた。というかそれ以外に選択肢がなかった。

ただ、システム知識はかなりあったし、ユーザー側ではなく開発側の資料自由アクセスできるのは純粋に楽しく、サビ残をする為にこそこそする必要も無くなった。当時は自由に働ける新しい働き方みたいな事を真に受けていたので。

8

転機になったのは東日本大震災の時である仕事が飛んだ。結果、その間の報酬が飛んだ。どんぶり人月契約すると言う動きだったので、東日本大震災プロジェクトが止まった間、無報酬になってしまったのである

当然失業保険の手当などもでない。周りの似たような仕事をしている社員は出ているのに、出ない。教育を任されていた後輩…といってもプロパー社員も出ているのに、出ない。

これを転機に、転職活動をして、別の会社正社員で雇われたいと思うようになった。

9

しかし、全くだめだった。転職サイトに登録しても専門卒では全然応募しても駄目で、専門卒でも許容しているのはSESの様な会社ばかり。面接に進んでも今と同じかそれ以下の待遇こちらのスキルなんか全くみてないようなものばかり。東日本大震災による契約停止は1.5ヶ月ほどで済んで、その後プロジェクトが再開されたため仕事も戻ったこともあって切実度が下がったが、それでも続けていた。

さらに、そもそも大卒でないと検索しても表示すらされないと言う話すら聞いて、そこからサイバー大学入学した。

10

ただ、結局大卒資格を取る前に、正社員登用された。契約している会社元請けから内部監査がかかって、触法する可能性のある偽造請負是正すると言う話が出たためである

月給は手取り20万ちょいに下がったが、人生で初めてボーナスが出る待遇となり、手取年収はほぼ同じとなった。その上で、厚生年金に復帰し、さらIT関係の健保など福利厚生が使える様になった。ここで、ここまで身分によって待遇が違うのかと言う事を実感した。

とはいえ、やる仕事過去と変わるわけでも無い。

11

実は今、最初会社に戻っている。理由簡単で、父親コロナ禍で倒れて後遺症が残り、地元に戻らなければならなくなったためである。元の会社生産システムを強化していて、の後も繋がりはあったので、その伝手で戻る事になった。

年収はほぼ変わらずに入社できたのは幸運だったが、定期昇給はなくなり、ボーナスも定期的には出ない待遇になったが、こればかりは仕方が無いと諦めている。

2025-08-10

躁うつ病チートすぎる

訳あって会社退職し、引っ越し職業安定所に通い始めた。

引っ越した時に通っていた精神科を変えたところ、前の病院では「うつ状態からの「うつ病」と診断されていたのが、なんと「躁うつ病」だと診断された。

どうも前の先生躁うつ病じゃない?と思っており、新しい先生のところで検査をした感じも躁うつ病っぽかったとのこと。

そんなこんなで躁うつ病レッテルを引っ提げて職業安定所に行くことになった。


が、これがチートすぎるんじゃないかってくらい失業保険受給に変更を与えた。

まず、受給日数が90日から300日に伸びる。

次に、退職理由自己都合から理由のある自己都合へと変わり、受給までの日数が1か月からかなり短縮される。

そして、失業保険を貰うには28日間の間に2回の求職活動をしなければいけないんだけど、それが1回でよくなる。


正直めちゃくちゃ優遇されている。

いや、この優遇躁うつ病就業の難しさの裏返しだってことは分かるんだけど、それにしてもありがたい。

自分は黙っていれば躁うつ病だとは分からないと言われる程度の病状なので、そこまで日常生活に影響があるわけでもないし。

あ、でも仕事となるとやっぱり一般の人とは違う反応が出ていたりするのかもしれない。

なんにせよ、躁うつ病と診断された時は目の前が真っ暗になりそうな衝撃を受けたんだけど、今の優遇されっぷりを鑑みるになかなか悪くない。

2025-08-06

「2年分の生活費」は正しいか?

半分正しい、というのが本当。

例えば「急に現金が入り用になる場合」ってどういう時かと言えば、急病や事故入院したとか家電や家が壊れたといった場合に、急ぎで支払いをする必要がある場合になる。

でも、これらの支払いは分割払いやクレジット払いが可能だし、医療原則3割負担だし、そもそも事が起きてから数日から数週間は猶予があるわけで、むしろ「今すぐに100万必要です」なんて話は振り込め詐欺くらいしかないと考えるべき。

では、解雇されたらとか失業したらといった事態を想定する場合は、まずは失業保険の給付タイミング金額確認しておくのが重要。更に言うと、あなた正社員であるならば懲戒解雇でも無い限り即日解雇ってのはまずないし未払給与退職金も貰える。

では「生活費2年分を現金で備えろ」が該当する人はどんな人かと言うと自営業個人事業主が該当する。ぶっちゃけ漫画家が2年売れないってのはざらにあるから備えとけって話でもある。

なお、非正規雇用場合は「娯楽と思って投資しろ」、つまりパチンコ競馬を楽しむつもりで投資するならあり、生活費に手をつけるな、となる。

さて、ではその現金をどこにおいておくかと言う話だが、最悪はタンス預金火事や水害で失われるリスクがあるし盗難リスクもある。家に置いておく金額はせいぜい1020万円までにしておくのが良い。

次点銀行郵貯の口座。1000万円までなら保証があるしいつでも引き出せるという点で流動性も高い。何より災害盗難に対して非常に固い。ただ、1年分の生活費を置いておくのはちょっといかも知れない。特に昨今はインフレ経済でただ置いておくだけでは目減りが確実なので。

もう一つの選択肢として、証券会社証券取引口座を開き、そこに余剰の現金を置いておくというのも考えとしては良い。証券会社取引口座は「分別管理制度」が取られていて、証券会社自体資産とは分けて管理することが義務付けられている。実は銀行普通預金口座とはここが違い、銀行への預金利用者から銀行への債権銀行からすると債務を負うという会計処理なので分離されていないわけ。さらに、一部のネット証券会社は預り金に対し「自動スイープ」という形で低リスク・高流動性投資自動で行う(楽天は手動で行う)仕組みがあり、インフレに対してある程度の緩和が期待できる(利回り的には0.2〜0.5%/年)

以上から生活費2年分持っておけというのは、ある程度は正しいが絶対正解ということでもない、と考えるのが妥当

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