「てんやわんや」を含む日記 RSS

はてなキーワード: てんやわんやとは

2026-01-28

セルフレジが分からない、をやめてくれ

接客において必要最低限のことはお客様自分でやってもらうという時代になってきた。

セルフレジ病院でのマイナ保険証提示スマホアプリポイントカード登録など…主に何らかの機械端末を用いての操作必要とされる。

今は40代以下の世代ならPCスマホに慣れ親しんでいることもあり、初めて来店する場でもそういった機械操作は難なくこなす事ができるだろう。しかし50代以上になってくると、画面を指で触れるという発想自体無い人、視力や手指の衰えなどで根本的に操作が難しい人もいる。当然そのような方々の手伝いをするのも、私たち接客業の仕事に含まれる。

この匿名ブログでは、一貫して「文字を読まないで理解出来るわけないだろ」という愚痴を話させていただきたい。

誤解を持たれたくないので具体的に言うと、自立が難しく助けを必要とするお年寄りを責めたいのでは無く、「丁寧に書いてあることも読まないくせに理解不足を人のせいにするな」という愚痴を喋りたいのだ。そこに該当する人物分布図的に『たまたま高齢者に多く存在するというだけの話で、この状況は老若男女関係ないと前置きさせていただく。

とある

店員を呼び出すベルが鳴る。

急ぎ足でお客様の元へ向かうとそこには60~70代くらいの客が立っていた。どうもセルフレジの使い方が分からないと言う。レジの画面には「お会計を始める」と大きく書かれた青色ボタンが表示されていた。

私は彼にこう言った。

「まず『お会計を始める』のボタンを押してください。」

彼は言われた通りにボタンを押す。すると画面が変わり、「伝票をかざしてください」というアナウンスとともに、センサー位置などを示すイラストが表示された。しかし彼の手は動かず、こちらの顔を伺っている。

「その伝票をここにかざしてください」

私が発言してようやく彼も動いた。すると次は「お持ちのポイントカードを選んでください」というアナウンスが流れ、各社のロゴ名称の書かれたボタンが数択表示される。

また彼の手は止まり、それで?と呟いた。

私はこう言った。

ポイントカードありましたらご提示ください」

書いてあるよ

同じく接客経験のある方なら私の言いたい事をご理解頂けるであろう。

そう、先程からずっとセルフレジアナウンスしている内容と全く同じことを復唱しているだけなのだ。つまり情報量で言ったら何も変わらない。客である老人が目にしているはずの内容とそっくり同じことを、なぜか再度私が言って伝えているだけなのである

ト書にあるように、彼らの目線は私の顔にあるのだ。画面を見ていない。もちろん表示される文字も読んでいないし、見たとしても考える前にボタンを押してしまい、ポイントカードを持っていないのに「dポイント」のボタンを押したりするのだ。そしてまた「間違えたから戻せ」という意思の呼び出しベルが鳴る。

レジ操作だけではない。飲食業なら覚えがあるだろう。座席からタブレット注文や、事前の券売機での注文にも同じような問題は起こっている。そこにだってトッピングをお選びください」「セットをお選びください」「次に進む」とわざわざ大きく書き記してあるのに、酷い時はメニュー写真だけ表示して

「ここからからないんだけど」と操作を丸投げしてくる客も存在する。

そして、最終的に決まって捨て台詞を吐いていく。

「何でもかんでも自分でやるなんて面倒臭い時代なったな」

と。

お客様のため?

最も厄介なのは自分の不注意を棚に上げて怒りをぶつけてくるクレーマーたちだ。

クーポンを出し損ねた!」

先に出してくださいと書いてありますよ。

ドリンクバーの値段が違う!」

単品価格とセット価格メニューに書いてありますよ。

「〇〇が入ってた!アレルギーから返金!」

アレルゲン表示にありますよ。

もちろんこちらは形として第一声は謝罪で返すのだが、何でもかんでも店側が負担するとキリがないので、ある程度は上記のように「書いてありましたよ」とやんわり指摘する。

そうだったのごめんなさいね、で済めば良いが大抵ただでは済まないのだ。

これは私個人意見だが、自分が使うもの自分理解しておくべきだし、書いてあることは読み漏らしが無いようくまなく目を通して確認しておくのが普通でないだろうか。

どんなに文字が小さくてもそこに書いてあるということはこちらに伝えたいことがあるという事だし、ましてや利用規約のように長文なわけでもないのだからクーポン裏の注意書きなどは予め読めばいいのに、と思ってしまう。

どうしても納得いかないなら裁判でもなんでも起こして企業を揺さぶってみたらいい。

すると、消費者理解不足が起こらないよう従業員はあらゆる手段説明をし続けることになるし、客はそれを最後まで聞き続けて了承しないとサービスしてもらえない規則が始まるかもしれない。

それを望んでいるのなら止めはしないけど。

出来ないことは出来ないって言って

客は「セルフレジが分からない」と言って私を呼び出した。画面は見ず、私の指示を聞いてその通りに動くことは出来ていた。伝票をセンサーにかざすことも自分の手で出来る。つまり、目・耳・指先は支障なく動いてるように見受けられる。

であれば、わざわざ人を呼び出さず自分の目で案内とアナウンス確認してレジ操作すれば手っ取り早いこと間違い無いのではないか?なぜ彼はそうする事が出来ないのか?

「お年寄り若い頃に出来ていたことができなくなってしまう。その分お手伝いをして助け合わなければならない」

という教育を受け続けてきた。その思想に何ら反対する点は無い。困っている人は助けるべき。老若男女問わず、徳は多く積む方が良いに決まっている。

その教えの通り、画面の文字が見えづらかったり指先が震えてうまく押せなかったり、アナウンスの音声を聞き取るのが難しかったり、そもそも用語意味が分からず立ち止まることがあるだろう。それは紛れもなく助けが必要だ。

先程のレジの話だけではない。例にも出したように病院マイナ保険証提示スマホアプリ操作、とにかく接客業という仕事に就く多くの人は同じような思いをしたことがあるだろう。

「頼み方ってもんがあるだろう!」

体に支障があるならそのように伝えてくれたらいいのだ。目が見えない、耳が聞こえにくい、だから手伝って欲しいです、と。

だが私たち不快に思う彼らに関してはとにかく態度が横柄なのだ

「これどうすんの?」

「分からない。やってもらえる?」

一言こちらを使おうとしてくる。

仕事をするのが嫌なのではない。彼らの人間性に見下されているような感覚が嫌なのだ

私は最近その鬱憤が溜まりすぎて「画面に書かれている通りに進めてくださいね〜」と言ってしまうことがある。オブラートに包んだが率直に言えば「書いてあること読めや」という意味だ。

このセリフを聞くと溜息つきつつも自力で頑張り始める客もいれば、心底こちらを軽蔑するような目線で睨みつける客もいる。

だが私は忘れない。ある日「自分で出来ることは自分でやります」と堂々宣言してセルフレジに立った老紳士いたことを。

接客業が最も賞賛するのはこのようなお客様だ。その老紳士は一度も呼び出しベルを鳴らさず、ついに一人でお会計をやり遂げた。その誇らしい背中をぜひ見習っていただきたいものだ。

思いやりを向ける先

この愚痴に対して、心優しいユーザー

「いつか自分も年取ってお世話になるかもしれないのに…」

「人の気持ちになって考えられないなんて…」

と反感を示すことだろう。

大変結構だ。あなたも年を取ったらそれを理由に人をこき使って手を煩わせることに何も罪悪感を持たなくなるだろうし、多忙な中そういった世話をしてくれる人に感謝一言も伝えずさぞ満足した生活を送っていくことだろう。なんとも幸せ人生だ。

想像してみて欲しい。

混み合う時間帯に沢山の業務が重なっててんやわんやのまさにその時、呼び出しベルが鳴ったかと思えば自分文字を読まないだけの横柄な人間を見守るために立ち止まらなければならない瞬間を。ありがとうも無く無言で去って行かれる虚しさを。

接客なのだから当たり前だと言わないでほしい。年寄り配慮必要なのと同じように、私たち労働者にも配慮をして欲しいのだ。先程も話した通り、老若男女問わず徳は多く積んだほうがいい。感謝だろうが気遣いだろうが、年齢関係なくお互い良い気持ちでいた方が良いに決まってる。

みんな人間なのだ。抱えられる負担には限りがある。

そういう声が大きくなって、令和7年ついにカスタマーハラスメント対策のための法改正が成された。

現状は〇〇ハラという単語けが独り歩きして少し生きづらくなっちゃったね〜と話のタネになる程度だが、この意識世代を通して徐々に浸透していき、せめて「自分で出来ることは自分でする」という最低限の気遣いができる世の中になってくれたら嬉しい。

***

ここまで私の愚痴を聞いてくれてありがとう

最後最後に置き土産をするようで申し訳ないけど、ここまでの話はどこの店も人手不足なのが良くないと思う。

人件費も高騰して人数を用意できない中、セルフレジや猫型配膳ロボに頼りっきりになってしま企業にも課題はあると思う。

からお客様が全て悪い訳ではないんですよ。

お客様のために、我々は働いていますからね。

お客様は神様です。

さようなら

映画ランド・オブ・バッドを見た

現実戦争で起こっている現場基地の分断を描く意欲作だが作品自体が分断されてしまっている印象でちょっとノレなかったので62点。

 

新米JTACの弟ヘムズワースはフィリピン小島に囚われた情報員の救出作戦アサインされる。敵を発見するも敵が民間人虐殺し始めそれを救うために戦闘になりてんやわんや、チームは壊滅状態に。リアムは基地無人機オペレーター更新しながらあちこちを逃げ回る羽目に。で、まぁチームの生き残りと合流したり敵の基地に乗り込んだら捕まっちゃったりそこで拷問を受けて爆撃と同時に脱出して敵のボスを倒したりいろいろあってなんだかんだ脱出する。

みたいな話。

 

俺が見る映画に出てくる弟ヘムズワース、なんかいつも血まみれで命からがら逃げ回ってから逆転に転じてるな。

というのは置いておいて、まず冒頭、出撃前の主人公テーブルに載っている2種類の味のシリアルのうち、どっちを持っていくかをなんかずっと悩んでるところからまり、同様に基地から作戦を援護するラッセル・クロウの登場シーンは出勤後にコーヒーメーカーポーションがぐちゃぐちゃにされていることにブツクサ文句を言いながら設置し直すところから始まる。ここからもう既に軍人でありながら生活軍事作戦という意識で生きてしまっているということが提示される。

そして実際に現場戦闘に巻き込まれ生死の境を彷徨うことになる主人公基地からそれを必死に支えるラッセルのバディものとして展開していくが、ラッセル基地では同僚がみんなで集まってテレビバスケ試合熱狂しており、作戦が進むと「超過勤務からお前はもう帰れ」と引継ぎもそこそこにラッセルが指令室から追い出されるという、「戦場」と「基地」の分断が加速していく。

空軍基地という非常事態の場でバスケ試合に集中したいか電話も取らないという同僚らに対してラッセルが冒頭では「ちゃん電話には出ろ!俺の嫁今日出産するかもしれねぇんだ!」と怒るシーンが最後に「ガチ緊急事態の連絡すらおざなりに処理する」というサスペンスにつながり、ラッセルが怒りを爆発させテレビ破壊する展開は主人公との遠い共闘を経て「現実感を取り戻したラッセルVS能天気軍部」の対立構造として趣深い。

おそらく過去であれば空軍は「自分たち戦場まで飛んでって爆撃する」というリスク戦場を共にする覚悟を背負っていたので連帯感があったが無人機がメインとなった今では「なんか遠いところで戦ってる奴がいるらしい知らんけど」みたいな、もはや画面の前で戦争を見ている一般市民と同じ感覚になってしまっているという現代の軍のリアルを描きたいんだろうなというのはわかる。

主人公をJTAC(統合末端攻撃統制官)という現場で端末使って航空支援要請する担当にしたというのも現代戦闘リアルを描こうという観点から見れば面白い方法だと思うし、実際ド派手な戦争が始まるまでは結構興味深く見られた。

 

ただ、そういう2024?2025?年のリアル戦争というテーマが一面にはあると思うのだが、いざ戦闘が始まってから現場パート1990年代2000年初頭のようなアクション映画としてのミリタリーアクションになってしまう。個人的に一番近いのはエネミーラインとかかな。

新米JTACというポジションでオドオド戦闘に出るというのが面白ポイント最初戦闘ではチームの陰ではわわ~って感じだったのにいざ一人になると急に近接戦闘は強くなるし敵の銃は主人公には当たらず主人公の銃はなぜか当たり、都合のいいところで生きてた味方が合流し捕らえられ殺害される。水責め拷問を受けていたので爆撃による炎を避けられたって展開はちょっと面白かったけど、でもお前風呂から腕出して暴れてたたけど平気そう?ってのは気になるし、敵のアジト通路という通路を炎が覆ってたけど捕虜はみんなピンピンしてるし敵のボスもなぜか平気。

急にリアリティライン下がったな……って気になっちゃう。

敵のアジトを壊滅させようと爆撃指示をしたあとに捕らえられてしまい、自分が捕らえられている基地への爆撃を自分で指示してしまうという皮肉な展開は悪くない。拷問を受け基地の中を逃げ回りボスをぶち殺し最後の爆撃までに基地脱出しようと苦労する主人公とのカットバックで、指令室から追い出されたラッセルスーパーヴィーガンの妻の指示で買い物というミッションアサインされ苦労させられるってのも嫌いじゃないし、主人公がようやく電波が通じる場所に出て基地電話するもあしらわれ、ラッセル電話するもラッセルは妻と電話中。ようやく繋がってラッセル基地に急ぎながら電話するも基地バスケに熱中してつながらない。という「現場基地の分断」からくるサスペンス面白い

でもその結末が「いそいで基地まで戻って廊下を走って指令室に爆撃のゼロコンマ何秒前に何とか間に合って回避される」ってのぶっちゃけどうなん?いまさらそれ?90年代ミリタリーアクションを参照してるのはわかるし、そういうテンプレートとしての楽しさはあるけど、2020年中盤の戦争現代性をテーマとして打ち出しながらそれ?って冷めてしまった。

 

そんなこんなで航空支援無人化による現場基地の分断をテーマに描きながら、同時に現代リアル作戦事情90年代ミリタリーアクションの分断が俺としては非常に気になる。リアルにやりたいんかファンタジーやりたいんかどっちやねん!と座りの悪い思いをずっとし続けることになった。

とはいえ90年代ミリタリーアクションとしては予算感はないけど工夫とCGで迫力はあるしやろうとしていることの面白さは十分あるのでそういう映画として見るなら全然及第点はあると思う。実際、文中で挙げたエネミーラインって俺の中で75点くらいはあるからね。別にミリタリーアクションが嫌いなだけではないのよ。現代技術90年代アクションを撮ることが目的ですってことなら70点後半くらいはつけられると思うので、金ロー感覚で見るのがオススメ

2026-01-26

映画ナイト・オブ・ザ・リビングデブを見た

日本公開を考えてタイトルつけれんか~という理不尽ツッコミをしつつ、思ったよりも好きな感じのゾンビものパロディ映画だった、63点

 

バーでハメを外して知らんイケメンの家で目が覚めたテレビカメラウーマンデブ(デボラ略称)が男からさっさと家から追い出されると外はゾンビだらけに。イケメンと手を組み逃避行の末、イケメンの家に逃げ込むも実はこの騒動イケメン実家問題だったことが分かり再び逃走、自警団による街の封鎖から逃げ出したりしつつテレビで街の実情を訴えたデブはなんだかんだで助かるのだった。

 

と、いうわけでデブっていうのは肥満体のデブじゃなくてデボラデブ日本配給会社がもうなんでもええわ!とヤケクソになってこのタイトルを付けたわけではなく、原題も「NIGHT OF THE LIVING DEB」という出会いがしらの特大ノイズ。冒頭のバーのシーンでデブ(主人公)とデブ(肥満体)が一緒に飲んでるところから始まるから余計に混乱する。

で、この作品を完走できるかどうかはこのデブをどう感じるかによる。っていうかこの作品に出てくる奴ら全員ちょっとっていうかだいぶおかしくてその中でも主人公であるデブ自信過剰自意識過剰空気が読めないイカれたクソポジティブオタクっていうドカ盛り属性メチャクチャウザい。こいつをウザ面白いと思えなかったら90分もたないと思う。

一方でヒロインになるイケメンも過剰に意識高い系で顔に自信がありすぎるし、なんか常に髪を直してる。これは日本でいうところのアイドル主演映画で顔には汚しが入るのに髪がサラサラみたいなののアメリカパロディなんだろうな。

感じ悪い金持ち権力者、なんか調子乗ってる自警団気取りの奴らと映画あるあるがどんどん登場する。

そんなこんなであるあるネタカリカチュアされすぎた奴らがゾンビ映画パロディし続ける映画

 

笑いもしょうもない小ネタをひたすら重ねていくスタイルで本当にバカバカしいし不謹慎

例えば、隣人の老人の様子を見に行くと死んでいる。それを見たデブは老人の手をそっと胸の上に直して顔に手を置き瞼を引き上げる。イケメンが「なんで目を開けさせたの?普通は閉じるだろ」と突っ込んで目を閉じさせるもデブは「天に昇っていくさまを表している」と目を開けさせる、対抗して閉じさせるイケメン、また開けさせるデブ。といった「死体の目を閉じさせるシーン」パロを延々とやったりする。

他には車で逃げだしたデブがなぜか蛇行運転してわざとゾンビを轢きまくりながら「イエーイ!40ポイント!」とか言いながら爆走するシーンとかもシンプルイカれてるし、そこでイケメンが「もし治療方法が見つかったらどうするんだ!」と諫めるのも、言われてみれば確かにその視点なかったなと思わされる。

パロディ要素を抜くとバカみたいにスカスカ映画なんだけど、撮った人はゾンビ映画好きなんだろうなっていうのがかなり伝わってきてよかった。

 

スカスカの中でもモテずに生きてきたオタクデブ逃避行を通じてイケメンといい感じになって気持ちが通じ合い、最終的にテレビから街の外にメッセージを送るシーンは結構よくて。いかにもオタク女子みたいな服装だったデブキャスタードレスを身にまといヘアメイクバッチリして(誰がやったんだ)、カメラに挑む。

コストを払ってまで私たち2人を助ける必要があるのかという疑問はあると思う。でも、こんなひどい状況でも真実の愛を私たちは見つけた。だから最初の疑問への答えはYesよ。みんなは私たちを助けるべきよ」というような演説をする。いや、どういうことだよ!と思いつつも「コスト」じゃなくて「愛」で助け合うのが人間だと、利己的の塊のデブポジティブを貫き通したメッセージはなんか妙な説得力があってよかった。

しかしその後、後ろから洗われたゾンビデブは肩を噛まれしまいその様子もテレビ中継される。

そして街の外ではTikTokテレビであの映像は本当かどうかを自称有識者らが話し合い、ご意見表明し、助けるべきかどうかの議論が活発化し挙句の果てには「デブの雄姿を見て私も勇気を出して彼にプロポーズしたの!」と隙あらば自分語りはじめるバカまで現れててんやわんや。ここ好きポイント

で、結局噛まれデブは助かるんだけど、これ意外にちゃんと考えて作られてたなってなるのが「ゾンビは人を食べる」は描かれてるけど「噛まれた人がゾンビになる」は作中で一切描かれてない。「噛まれること」と「ゾンビになる」は別問題だったという驚愕オチが出てくるんだけど、これも言われてみれば確かにそうだなって。

そして救助隊に「ゾンビからって先入観で見ちゃダメだよ。それともゾンビヘイト?」ってイケメンが窘められて、イケメンが「そんなわけないだろ、俺の友達にもゾンビはいるし」とまさかの「I have black friends」構文で返すという展開も嫌いじゃない。

 

そんなこんなで低予算ながらも徹底的にゾンビ映画社会パロディしたいい意味しょうもない映画。正直、映像としての見応えはあんまないし、特殊メイクは明らかにヘタクソだけど主人公たちを楽しく観察できるならそこまで悪い映画でもなかったかな。

2026-01-21

映画ripリップを見た

手堅い佳作だけど座組に求められる期待値は超えてこなかったかなって感じで63点。

 

マイアミ市警の麻薬取締チームの警部が殺され、その後任にマット・デイモン就任警部の死や市警蔓延する汚職についてベン・アフレック含む部下とともにFBIらに詰められてしまう。その後、マットが得たというタレコミ情報に基づき、地元の地味な家を探索すると屋根裏部屋から2000万ドル(30億円)が発見される。警察ルールによってその金をその場で数えることになるが、マット含むチーム全体の空気だんだん変な感じになるし急になんか汚職警官はやってくるしでてんやわんやに。私たち一体どうなっちゃうの~!?

というお話

 

まず、ちょっとヴィジュアルに物申したくてぇ。え、お前アラブ系やったっけ?っていうか最初FBI: 特別捜査班」のエジプト人マジで見間違えた特大髭面のベンアフはまぁベンアフっぽさはないけど意外に似合ってるからまだマシとして。今回、マット・デイモン白髪交じりのチリチリの全面髭面で信用できないコワモテを演じてるんだけど、マットにそれは無理だよ。だってもう誠実でかわいい顔してるもん。それがハマるのは絶対にディカプリオだよ!ってなった。

まぁベンアフとマットって幼馴染でけっこう定期で一緒に映画作ってて賞ももらってるし、この映画も2人で立ち上げた会社で作った奴だから2人でこんなふうにやろうねってキャッキャしながら作ったんだろうから、まずこの2人ありきだとは思うんだけどさ。実際、この2人の絡みはシーンデザインの妙も合って見応えがあったしすごいよかった。

 

で、ストーリーとしては30億円、しかも外部には漏れてない金が急に目の前に現れた時に人はどうなってしまうのかっていう、実際にあった事件インスパイアされて作られた作品で実際の事件では30億円も現場で数えるの超大変だった(精神的だけじゃなくて物理的に)ってだけだったのを、警察内部での汚職チェイスっていうエンタメ要素を追加した結果、ちょっと作品として変な感じになってる気がする。

この映画には融合しているようで実は溶け合ってない2つの要素があると思ってて。

1つ目は元々この事件を知ったときに考えたであろう「30億急に目の前に出てきたら正義も揺らいじゃうよね」っていうメンタルサスペンスという側面。急に手に入った財宝をめぐって仲間割れが始まっちゃうやーつね。

で、2つ目は「もともと組織内にいる裏切者を探し出す」という一般的な炙り出しミステリサスペンス

これって「後から壊れちゃう話」と「元から壊れてる話」だから接続って意外に難しい。

この映画は元々警部が殺されるところから始まるので2つ目なんだろうなって感じで始まる。で、途中で急に1つ目が始まるんだけど1つ目の途中でどんどん2つ目の要素を消化していくからすごいゴチャゴチャしてくる。

マットがなんかどんどん強権的に場を支配しだしたかと思ったら、通報もしてないのに汚職警官がやってきたり、部下の生活に困ってる女性警官10ドルくらいパクってもバレないよねって話をし出したりする裏側でベンアフはマットを疑ってたりするのとは別にかいの家からは誰かが監視してるし、その一方でアジア人はどっかに謎の電話をかけてる。

実際のところそれぞれの要素は脚本的にしっかり回収されるのでサスペンスっていうよりはミステリとしてはなるほどねってなるようにはなってるんだけど、それぞれの要素が本来持つジャンルとしての緊迫感は細切れにされちゃった感じでどこにノレばいいのかよくわからない座りの悪さを感じた。

 

ただ30億円が発見された家とその周辺で起きる謎と人間不信と緊張感という部分に関してはやや「緊迫させたろ!」っていう製作者側の気迫が見えすぎてウッってなる部分はありつつ、見応えはある。

特に好きなシーンはアジア人とマットが向かいの家に向けて歩いてて、警官ってだけで相手が緊張しちゃうよねみたいな世間話をしつつアジア人がマットをちょっと疑う発言をしてマットがそれを咎めて緊張が走る。で、アジア人だけ元の家に戻るように言われてアジア人カメラフォーカスしてアジア人の後ろにぼやけたマットがチラチラ映ってて、え?これ後ろから撃たれる展開?え?ってこっちもなるし、アジア人の顔もどんどん強張っていく。そして気付くとマットも背を向けて家に向かって歩いている。ってシーンがあってココ白眉

ミステリとしても、いやそれカナリアトラップやないかーいって割と早い時期に割れちゃう可能性があってそうなると後が全部茶番なっちゃ危険性はありつつ、マットが金をパクろうと人によって別々の額を言っていると見ていて思えるように話は作られてるのも悪くない。

途中で銃撃を受けた時に銃撃にあわせてカメラがガクガク揺れる(部屋全体を映す固定カメラが銃撃を受けるたびに揺れる)演出はこれ何年の映画やねんって正直ちょっと笑っちゃったし最後チェイス作風から考えたら正直、別にそうじゃなくてもっと知的解決でよかったのではと思わんでもない部分はありつつ、この手のジャンル映画として手堅く作られてるなって感じ。

 

あとメッセージとしてマットの腕には「俺はいい奴?」というタトゥーと「ずっといい奴」というタトゥーが彫られていて、ベンアフの腕には「俺たちは善人か?」というタトゥーが彫られている。全編見てから見返すと、最初から最後まで徹頭徹尾そういう話だったなって、マットのタトゥーの本当の意味も含めてちょっとしんみりしてしまった。

 

とはいえあん予算感もないしベンアフとマットが組んで2026年に撮った映画としてはもっと大規模に面白いものを期待していたのでそれに比べるとこんな感じなのかってのは否めなかったかもしれない。アマプラとかで3.5くらいの評価で期待しなくて見てたら+5点くらいつくかもしれない。

緊迫感のあるB級サスペンスの佳作としては普通程度にはオススメ

2026-01-01

XAYA型単語

以下のような単語もっと教えて欲しい。

ただし、固有名詞は除外する。

-------------

のらりくらり

てんやわんや

ちんぷんかんぷん

しっちゃかめっちゃか

やっさもっさ

あーだこーだ

ちゃらんぽらん

めちゃくちゃ

ぺちゃくちゃ

あちらこち

あの手この手

ちんこちん

なんやかんや(なんだかんだ)

いっさいがっさい

にっちもさっちも

しどろもどろ

えっちらおっちら

〇なり〇なり(大なり小なり など)

〇かれ〇かれ(遅かれ早かれ など)

2025-12-26

もう病院行かない

形成外科的な手術のために麻酔打てるかの確認?のために検査受けたら

心臓問題があることが発覚しててんやわんや年末年始病院で過ごすことになりそう

から病院行ったらろくなことにならない

形成外科手術なんか受けなければ入院する必要なんかなかった

もう病院なんか行かない、検査も受けない

2025-12-12

結婚式アホほど金掛かった

結婚式したけどマジでアホほど金掛かった

正確にはコロナてんやわんやの時に契約したのを延期してたから、インフレ率や給料上り幅を見るとそこは大したこと無くて、

親戚のホテル代がアホほど掛かった

コロナの時期と比べて3倍もしたから、このホテル代無かったら花火くらい上げられたんちゃうかみたいな額になってビビった

中国と揉める直前だったのも悪かった

もうちょっと遅かったらホテル代安かったんだろうなぁ

2025-12-10

こういうのが卑怯人間

共用機械の設定が勝手に変わっていて、普段通りに流していったら大変な目にあった

「みんな」でいろいろ原因探求していって、結果的に「ああ、この設定がおかしくなってるね」ってわかって解決したけど

リカバリーにも大変な手間がかかった

 

なんでそんなことが起こったのかと監視カメラを見返してみると

「みんな」の中の一人が昨日、誰もいないところで勝手に設定を変えている姿が映っていた

まりそいつは原因が自分だってわかっていながら、素知らぬ顔で「あれ~?どうしたんだろ~?」とか言いながらてんやわんやする俺たちを見ていたわけ

 

最初から「めんごめんご、俺が設定変えたの忘れてたわ」って言えば後処理ももう少し楽だったのによ

ほんと卑怯人間だなと思った

2025-12-05

映画】決戦は日曜日を見た

ポリティカルコメディの佳作。増田政治クラスタは見たら笑ったり怒ったりできると思う。72点。

 

衆議院解散直前に地盤ガチガチ大物議員が倒れ急遽娘、宮沢りえを担ぎ出すことに。10秘書を務める窪田正孝政治世界世間も知らない素人娘のサポートてんやわんや。なにもかもうまくいかない選挙活動を続ける中お互いの心境変化があって……

というお話

 

個人的に若干ノイズだったのが宮沢りえの役が「バカ政治家」をカリカチュアしすぎていて現実感が薄いこと。

作中でどうやら父親に金を出してもらってネイルサロンを開いてそこのオーナーをやっているらしいことが示されるが、それ以外のパーソナルな情報をごっそり削ぎ落とされているので「そういう存在」として突然生み出されたような違和感がある。

政治家の娘でずっと秘書をやっていたので世間のことがわかっていない。はわかる。

政治家の娘だけど政治に関わっていなかったので政治のことがわかっていない。もわかる。

政治家の娘だから世間のことがわかってないし、政治に関わってないか政治のこともわからない。

は、そんな奴おるかなぁ……?になってしまう。

いちおうネイルサロン従業員雇ってお商売やってるわけじゃん。いろんな人と話するわけじゃん。たぶんワイドショーとか好きじゃん(偏見)。世間一般的炎上政治リテラシーは備わってるんじゃないかなぁと思うのは、もしかしたら自分所属するレイヤー以外を俺が甘く見すぎてるだけかもしれないけど。

それくらい宮沢りえ過去バカ政治炎上事件タスクを次々こなしていく。まぁそれが楽しいんだろと言われれば、確かに笑いましたけど!?逆ギレするしかないんだけど、一方でこんなことするかなぁという気持ちもあったというお話

ただ宮沢りえ自体バカで無神経で甘やかされて育ったお嬢様を溌剌と演じていたし、政治世界の波にもまれワールドイズマインだった自分が崩れていくさまを細やかに演じていてよかった。

 

ポリティカルコメディとしては面白くも何気に先進的。

例えば、爆笑エピソードとして記者に「少子化問題について一言お願いします」と問われた宮沢りえが「結婚してないのに子供を産まないのは怠慢ですよね!」と答え、それを日本国アイコンが絶賛するというシーンがあるんだけど。これ実際に2025年参政党の神谷街頭演説でやってて反応もその通りで笑っちゃう2022年映画なのに。

また、途中で目的が変わって意図的炎上しに行く展開になるんだけどその中で、敵対陣営街頭演説中に乗り込んでいって拡声器で怒鳴りたてて妨害するというめちゃくちゃしよるシーンがあるんだけど、これも2024年補選つばさの党がやって大問題になったことと類似する。

今見て面白映画だと思う。

 

気になる人も多いと思うけど逆にそれが面白いと思ったのはこういうズレを笑うタイプ作品に登場しがちな「世間の目」役のキャラが今作では登場しない。

地方議員も後援者も選挙事務所の面々もみんな政治世界にどっぷりのアウトローたちだし、そこに紛れ込んでくる異分子である宮沢りえ世間感覚ゼロのヤバ女。アウトローたちは普通感覚で見ればおかしいことを言ったりしたりするのを宮沢りえが「それってマジ?」とツッコミ宮沢りえ政治的におかしなことをするとアウトローたちがツッコむという構図が楽しかった。

そういう意味ではこの作品では世間の目で見てまともなことはほとんど行われない。

 

また非常にシニカルにかつ現実的政治世界を捕えていて、賄賂の分配は非常にロジカルに単なる業務として行われているし、なによりフフってなったのは公示日に新人秘書に「当選しますかね」と聞かれた窪田が「するよ。世論調査の結果もらってるし、見てない?」と答えるところ。既に圧倒的地盤があるので、それをひっくり返されるだけのトラブルがなければ当選することは最初から決まっているという地方政治のある種の冷たさ。シビれるね。

 

後半の展開としては父親政治スキャンダルが報じられさらにそれが事実で他の政治家のように秘書尻尾切りされてシャンシャンになるところを目撃したり、実は父親意向ではなく擁立で利害が対立した地方議員たちが「全員で操って各自利権を最大化するためだけ」に自分が選ばれたことを知ったりして、すっかり政治世界に嫌気がさした宮沢落選することを決意する。

また窪田も病院自分生き方を振り返っていた宮沢父親から「お前の考える自分の娘の幸せはお前が自分幸せ押し付けているのではないか。もし(窪田の)娘がお前が考えるのと違う道を行こうとしていてもそれを受け入れてやれ」と言われ"選挙"の正しさを見失っていた自分気づき宮沢に協力し共に落選を目指す。

ここから政治スキャンダル証拠暴露したり、さら自分でもスキャンダルを起こしてそれを拡散してどんどん炎上しようとするのだが、そのたびに別の大きな社会的問題が発生し話題はかき消え、スキャンダルは別方向から評価されむしろ評価が上がって行ってしまう。

このあたりのドライヴ感はめっちゃ楽しい。こんな都合良くいかんやろ~とも思うのだけれど、小泉内閣の後半に支持率が下がりそうなタイミングでなんか別の大きなトラブルが起きてそれの対応に奔走しているうちにまた支持率が持ち直して、みたいなことが実際あったよなぁとも思ってしまう。政治という大きなうねりの中では個人意思など問題にならないのだ。

そして最終的に宮沢当選する。秘書の一番偉い人はこう言う「投票率いからね」。そう、最低得票数が決まっている以上、投票率が下がる=浮遊票が減れば公示日に「当選する」と言われていた通り何もしなくても看板議員当選する仕組みになっているのだ。言外のメッセージとして非常に強いものを感じる。

特筆してなかったけど窪田正孝はいい役だった。達観しながら諦観していて"政治的"常識人でありながら一児の父としてかろうじてつま先を現実に残している。

特によかったのは宮沢選挙の裏側の汚さをマスコミ暴露すると騒ぐシーン。

宮沢に対して「たぶんメディア相手にしない」と告げつつも「仮に報道されてもこちらとしては把握してないとリリースを出すし、本人に問題があるので信頼できる情報とは言えないとしてこちらが把握している過去あなたスキャンダルをどんどん出していくことになる。そうなった場合、仮に落選することができても貴方のその後の人生にも多大な影響を与えることになる」とめちゃくちゃ申し訳なさそうに腰を低く脅迫する。

こいつ終始腰が低いのにデリカシーないしズバズバだしめっちゃいいキャラなんだよな。

宮沢との共闘前の印象的なシーンとしては、ノンデリ発言宮沢ともめた後に事務所屋上から「みんなからの扱いが雑で許せない。政治世界おかしい!改善されないならもう辞める!」と訴える宮沢に対して屋上に向かい「いまさらやめられない、そういうもんだ」と政治うねりの中にいる人物として言外にシステム冷徹さを示し、宮沢ビルから突き落とし(下には緊急用マットが敷いてある)、その後自分飛び降りるシーン。

最後自分飛び降りるところで「こいつはなんだかんだ自分も渦中に寄り添える奴なんだな」と言うのが示されていてこういう人物描写好き。他人やらせるだけのやつじゃないっていう。秘書の鑑。

 

全体的に静かなトーンで進行して敢えて面白おかしく描こうというよりも世間常識永田町非常識という言葉があるようにそのズレがコメディとして成立していると確信して作られている強度が高い。真面目に作られているからこそ笑えるコメディ

なんとなく伊丹十三スーパーの女とか思い出した。あっちのほうがもうちょっとコミカルだったけど。

政治大好き増田オススメ

2025-11-17

映画ランボーを見た

今見るとちょっと物足りないところもありつつ、classicってこういうことだよなとも思った。

74点。

 

何より颯爽と表現するしかないような佇まいのスタローンがよい。後の筋肉ダルマになる前のスマートに絞り込まれ機能性に優れた(ように見える)肉体に強さに説得力があった。今となってはこいつずっと眠たそうな顔してるなってなるちょっと垂れ目の顔も、ヴェトナム帰還兵の悲哀を感じられてよい。

スタローンじゃなきゃこうはいかんかっただろうなと思う。

 

内容としてはベトナム帰還兵としてフラフラしてるランボーたまたまある街の保安官に目を付けられネチネチといびられ最終的に逮捕されてしまう。留置所拷問を受けた結果、ヴェトナム戦争でのトラウマ発症しブチ切れ。保安官ボコボコにして脱出、山に逃亡し山狩りに合うわ州兵は出てくるわでてんやわんやの結果、いろいろあって街を破壊して泣きながら大演説して逮捕されて終了。

 

今作のランボー基本的に人を殺さない。一歩間違えたら普通に死ぬトラップを仕掛けたり銃を撃ちまくったりするけど一応人は死なない、死なないんじゃないかな、ちっとは覚悟しておけ。なんか急にイチャモンつけられて投獄されて拷問されて逃げ出したという形なので、積極的に戦いたいというよりはランボーは静かに暮らしたい、降りかかる火の粉は払わねばなりますまいという感じ。

なので、なんだかんだあって廃坑から逃げ出した後に軍用トラックを盗んで街を破壊しまくる展開は正直違和感があった。廃坑に閉じ込められる中で一般ランボーは死んだことにされていたので(ランボーはそれを知らないけど)、ランボー普通に逃げればよかったのに、急に一転攻勢に出てもうテロリストでは?ってくらい街を破壊しまくるから「お前そんな感じだっけ?」とはなった。

まぁ、あんだけやられたら怒って当然だよなとも思うんだけど。

 

あとこれが当時の空気感かぁってなるのが、途中でランボー戦争英雄グリーンベレー殺人マシンだったことが分かったとき保安官ズが「戦争英雄殺したらマズくない?」ってならずに「グリーンベレーって怖くね?」ってなるところ。

あ、そっちなんやってなったね。あくまで敵としての強さに注目するんだって言う。今だったらイラク戦争英雄を追いかけてるってわかったら「マズくない?」ってなりそうだけど、当時は「ヴェトナム帰還兵?知らんわ!」って感じだったんだなって。最後ランボーもそれでブチ切れてるし。

 

アクションはもう40年前の作品からモタモタしてるシーンも多くて逃亡チェイスのところとかも、ある意味リアリティがあるもったりしたシーンが続き火薬の使い方もけっこう雑だなぁあと思いつつも、ランボーが絶壁から飛び降りるシーンだけはマジですごい。

飛んだ瞬間に「あれ?ランボー本当に落ちてね?」ってガチでなる。割と真面目にショッキング映像。調べてみたら本当に落ちてて骨折しまくったらしい。なぜそんなことを……ここはすごい気合入っててよかった。

 

後は最後の大演説シーン。俺の中で作品テーマ台詞ペラペラしゃべらせる作品はよくないと思うんだけどさ。今作ではランボーがずーーーーーっと耐えてるのね。まぁ、暴れてんだけど。ずっと理不尽な目にあわされ続けて耐えに耐えて、あらゆるもの破壊した最後の魂の慟哭。さすがに点を引く気にはなれなかった。

原作ではあのシーンなかったらしいんだけど、あのシーンなかったらランボーが今でも愛されるシリーズになってなかった気はする。なぜランボーは戦うのか、戦わなければならなかったのか。トラウト大佐は「ワイがランボーを作った」って言ってたけど、「ランボー」を本当に作ったのは戦争であり、国であり、何もしなかったくせに口だけはデカ一般市民であり、経済であり、要するに俺たちだったんだといういい演説だったと思う。

 

まぁclassicになるだけのことはある作品だと思った。

アクションを求めてみると古臭い感じは否めないが、若いスタローンを見るためだけに見てもいい傑作のひとつだと思う。オヌヌメ

2025-11-06

ハウスブダイナマイトで核撃ったのが北朝鮮だとわかってたら

あの作品ってどこが撃ったかわからんから報復どこにしたらいいかわからんし、だからロシア中国もすでに臨戦態勢だった、という部分に面白みがあったんだけど、でも仮に北朝鮮だったとわかってたらどうなってたんだろうか。

ロシア外務大臣は「うちに対する報復行動じゃなくても、うちの領空ミサイル(核弾頭)が飛行することはまかりならん」ってブチ切れてたけど、これって北朝鮮が撃ったってわかっててもこの姿勢は崩せないよね。そもそも経路的に無理だって言うのもあるし、北朝鮮に核ぶち込むというていで「誤射ってことで一発くらいロシアの主要拠点に核落としてもええか」とアメリカが思っていないという確証ロシアが得ることが難しい以上、ロシアは「北朝鮮に対する核報復」は絶対に認めない気がする。

ロシア軍事ドクトリンから考えれば「アメリカがこっち方向にミサイルを撃ったということは、実際にどこに向けて撃ってても自国に対する攻撃であると見なすべき」のが合理的だと思うし。本編でミサイル到達まで18分だったことも考慮するとアメリカが撃ったらもう撃ち返す決断に入らないといけない。

中国なんかもっとそうだし、なんなら北朝鮮なんかめっちゃ近いから仮に超高精度で間違いなく北朝鮮だけ狙えますってなったとしてもあんな所に核ぶち込まれたらてんやわんやからやっぱ絶対に認めなさそう。日本的にもさすがにそれは頼むわってなるし、韓国もブチ切れるだろう。

そう考えると相互確証破壊ってあまり理論だけすぎない?って感じしてくる。せいぜいアメリカVSロシアくらいでしか成立しない。仮に中国が撃ったとしても北朝鮮が撃ったのと同じ理由ロシア中国に対するアメリカの核反撃は認められないだろうし。

ハウスブダイナマイトは結局タイトルの通り、火が付いたら終わりという問題提起をしてたけど、本当に火が付くかは甚だ疑問だなと思った。実際に核が撃たれて迎撃できませんってなったらロシア中国が核撃ってくるとしてもメンツを守るために核撃たせざるを得ないという判断する可能性はあるか。あるかなぁ。

まぁ、北朝鮮に関しては位置が悪すぎる問題もあるかもしれない。仮に北朝鮮ハワイみたいな位置にあれば撃たれたら撃ち返したらええかってなると思うけど、北朝鮮ハワイみたいな位置にあったらどこも今みたいに好き放題させてないと思うし詮無きことか。もしそうなら、とっくの昔にイラクくらいボコッコボコにされてるだろう。

2025-11-04

映画ミッキー17を見た

エクスペンダブルズスピンオフミッキー17」を見た。違います

51点くらい?まぁだら~っと最後まで見られるので悪い映画ではないんだけど面白くはなかった。

 

人を複製する人体プリンティング技術が開発されるも当然禁忌化。ギリ宇宙でやったらええとしようとなって(なんで?)、エクスペンダブルと呼ばれるそれに応募したミッキーが16回死んで17回生き返った後にてんやわんやする話。

たぶん作品の設定的に面白そうと思われる「人体複製アレコレ」は冒頭の30分くらいでナレーション説明されて終わり。残りの2時間宇宙での独裁者VS反逆者VS王蟲ベタベタSFアクション映画みたいになるのがまずすげー不満。残りの2時間、人体プリンティングの設定一切生きてこないからね。アメリカの縮図風刺映画原作ミッキー7要素を何とか突っ込みました!って感じ。

作品ミッキー17は死んだと思ったらなぜか助かってしまうも、基地では「死んだらしいし新ミッキー複製や!」となりミッキー18が誕生。これは宇宙でも普通に禁忌とされているのでバレないように頑張るドタバタコメディと、バカトランプみたいなマークラファロが独裁先住民王蟲虐殺しようとするというプチアリカ風刺の2本軸。

からがら帰ってきた17恋人が18とイチャイチャしてるところを見せつけられるという「セルフNTR」展開になり、NTR好きとしては「うおおおおお!!!!!」となる部分はすごいよかったのに、すぐに発覚し3Pしようぜ!となる。違うだろ!!!

後、最初にパッパと説明で流されちゃう人体プリンティング説明でこれ系の作品で出てきがちな「この技術があるのになんでエクスペンダブル必要なの?機械でよくない?」に対して「人体実験に使うんだよ!」というめちゃくちゃ非人道的ながらめちゃくちゃ合理性の高い回答はよかった。いつも思ってたんだよね、兵士複製するよりロボ作った方がよくない?って。

からその辺の人体プリンティング技術がある世界ならではの話が見たかったのに中盤以降、ずっとどこかで見たような閉鎖空間バカ独裁者支配されがちでそれってアメリカだよね問題が続くのは正直「そうじゃないんだよな~」って感じだった。

 

まぁ、ポン・ジュノから監督からはあるので見ててめちゃくちゃ退屈ってわけじゃないのでだら~っとは見られるんだけど、作品の設定的にはもっと面白く撮れただろ!って思っちゃうだけに残念に感じた。

主役の役者もよかったし、吹き替えで見たんだけど吹き替えの人もめちゃくちゃよかったな。冒頭の超ロングナレーションもそうだし、2人も登場するからここがダメだったらもう終わってたけどこの人たちの力でかなり見てられた部分は大きいと思う。

ポン・ジュノは正直、スノーピアサーも微妙だったし一生韓国で地に足がついた映画撮ってた方がいいと思う。

ビッグバジェット使わなきゃ!ってなるとブレるタイプ監督だと思う。

2025-10-14

映画ほんとうにあった怖い話~変な間取り~を見た

いや、意外とよくできてたし普通に怖いところもあった71点。

アマプラで視聴した。

(おそらく)低予算ホラー映画ということで肩ひじ張らずに見られたという部分に若干の加点があるのは認める

 

実は「事故物件怖い間取り」「事故物件ゾク怖い間取り」と実は同じ原作であるというワンダー。

松原タニシ覇権やな。

キングディックみたいな「同じ作品いろいろ使いまわされる系作家」になれる才能ある。

 

それぞれ同じ家を舞台にした3部構成になっており、それぞれ別の怖さがあってよい。

 

第一話は古民家的な家に泊りに来た姉妹の話が妹視点のやや画像が荒いPOV(主観)方式で描かれる。

なんかじめ~っと不気味な感じが続き、姉が寝たと思ってドッキリしかけようとふすま空けて枕投げたら全然知らん女が寝てて襲い掛かってくるシーンとか嫌すぎてヒョエ~~ってなった。

心霊動画系ってこういうのでいいんだよおじさん「こういうのでいいんだよ」

その後、姉がおかしなっちゃうシーンの演技もキモいとやりすぎの丁度いいところとってて、ディレクション偉いわぁ~ってなった。

 

第二話は彼女結婚しようと思って家買ったけど不妊が発覚して別れた男がAI元カノ名前つけたら頭おかしくなる話。

実のところAI要素は「対話AIってなんかこわくね?」程度の解像度物語に直接関わってくるわけではない。導入程度なのでそこはちょこっと残念だったかな。

元カノAIと話すことで現実妄想区別がつかなくなった男が、家族を錬成しその家で過去に起きた惨劇をなぞりつつその家庭を破壊していくさまが描かれる。たぶん、この男本当に子供が欲しかったんだろうし、たぶん別れた理由もクソほどモラハラたからなんだろうな、嫌な男だな。と思えて、これは一種のヒトコワ系としてよくできてるなと感じた。

 

第三話は最近ベタテンプレである心霊Youtuber心霊物件に挑んだ映像が発掘された」というていで、例の家で何があったのかを明かすある種の解決編的な話になっている。

こいつキモいみなみかわみたいな顔してるなと思ったらキモいみなみかわだった!という衝撃がありつつ、マジで売れてないYoutuberみたいな顔したYoutuberが不気味な家の不気味な現象に挑むんだけど、その中でガンガン現象が起きるわ、どんどん人は死ぬわ、死んだと思ったら霊になって帰ってくるわ、結局怖いのは人だったよっていう話になるわ、こっくりさん、裏拍手といったホラーミームてんこもりてんやわんやであるサービス精神が旺盛すぎるだろ。

なぜ彼はその取材データを廃棄せずに袋詰めして埋めたのだろうか。コレガワカラナイ。

 

総括すると3話とも「心霊ビデオテープもの映画化」という天井が低い作品の中では一定以上のクオリティ担保されており、演技の質も高く、「心霊ビデオテープもの」の観客が見たいと思っているもの完璧提供できている、という点において高得点を付けざるを得ない。

吉野家牛丼食いに行ったら吉野家牛丼が出てきたときのような満足感があった。

心霊ビデオテープものはこういうのでいいんだよおじさんならこう言うだろう

心霊ビデオテープものはこういうのでいいんだよ」

2025-09-29

映画】M.I.ファイナルレコニングを見た

ついでにデッドレコニングも見た。

評価としてはデッドが23点でファイナル31点。

デッドがマジで酷すぎてそれに比べたらマシだけどやっぱ相当酷い。

 

デップーウルヴァリンワイルドスピードファイヤブーストみたいな作品だった。

シリーズ追ってきた人に対するご褒美映画というか、製作者のケジメ映画というか。

過去作品からいろんな人物がちょこちょこ出てきて雑に消費されていく。

これ見て「サービス精神がすごい!」ってみんな言うからMCUみたいなサプライズゲスト商法蔓延るんだろうな。

一生やってろアホ。

 

どっちも悪い部分は共通していて、しかもその部分がこの作品のウリになっているのがタチが悪い。

そういう意味ではnot for meな作品なのかもしれないが、

それでもレコニングシリーズになるまではまだおもろかったんだよ。

なので、このレコニング2部作が特にヤバいんだと俺は思ってる。

もう語り尽くされてるけど「いい歳したトム・クルーズがすごいスタント自力でやる」ことだけが主題

あとはそのスタントにどうつなぐか以外にほとんど意味がない作品になっている。

なので、どっちも二時間半を超える大作だけどほとんどの時間が退屈。

特にデッドはもう話が退屈で退屈で。

ウルトラグレートスゴイAI支配する鍵の奪い合いゲームなんだけど、

スられました、スり返しました、スられ返しました、スり返しました、落としました、それを拾われました、それをスり返しました、終わり。話がイチミリも進んどらんのよ。

やってるのが超A級エージェントと超AAエージェントとその辺のスリの女。アホなん?

デッドではUGS(ウルトラグレートスゴイ)AI電子機器アクセスしまくって妨害してくるっていう(凄腕ハッカーが出てくる作品とどう違うのかよくわからんが)現代スパイの弱点を突く展開があって、そこは若干の面白みがあったんだけど。

ファイナルはそのAIにほぼ全世界支配された世界の話なのに急にAIの影が薄くなってて笑う。

核発射施設へのハッキングに忙しくてイーサンのほうには意識が避けなかったのかもしれない。

ワンオペAIかわいいね。アホか。

ファイナルのほうは多分、スタントしながら脚本書いたんだと思うんだよね。

今回のウリのトム・クルーズが小型飛行機免許取って実際に飛行機運転しながらやりました!ってスタントがあるんだけどさ。

そこでラスボス飛行機に空中でトムが乗り移っててんやわんやあって飛行機が壊れて、敵が「パラシュートいからお前死ぬで」って言って飛び降りたら尾翼に頭ぶつけて死ぬっていう酷い展開があるんだけど。

でもまぁ、空中で超高速で飛行する壊れた飛行機に取り残されたトム。どうやって脱出するのか!

パラシュートありました!やったぜ。

エッ!?

たぶんさー、飛行機に取り残されたところまで撮って、やっぱいい感じで脱出するの無理やなってなったから、パラシュートあったことにしとこうぜってなったんだと思うんだよね。じゃなきゃ説明つかない。悪役の人頭打って死んじゃったし、もうスタント撮り直せないからそのまま行きにしたんだと思うの。

M.Iシリーズアクションを魅せる映画だって主張は6割は理解できるとしてもこればっかりは擁護のしようがないでしょ。

俺は別にそうは思ってないし、過去作に登場したラスト大どんでん返しもなくなってれば、面白スパイガジェットもなくなってるし、これが本当にM.Iシリーズか?M.Iシリーズファンならこの作品を嫌いになるわけない!って言ってるやついっぱい見たけど、この2作は明らかにスパイ作戦じゃなくてトムのスタント作戦だろ。

 

で、パラシュートで着地したトムをバックにこの作品テーマを死亡したルーサー(レックスじゃないほう)先生が5分栗かけてペラペラお語りになられるんだけど、まーじでダサいからやめて。最後に「このメッセージは5秒後に自動的消滅する」って出るんだけど、それは「視聴者の頭からも5秒後には消滅してる」って意味か。ずいぶん自虐的だな。

あとどうでもいいノイズとして、まーた黒人の女大統領かよっていうのと、サイエントロジー信者陰謀論者を説教する映画is何っていうのと、結局スリの女、ホンマにその辺から急に生えてきたスリの女なん?っていうのと、ガブリエルに妻を殺されてMIFに入ったトムが今度はガブリエルから大切な女を救う話かと思ったらそっちはそっちで勝手問題解決してて草、とか。

過去のM.Iシリーズを好きだった人ほど、この作品適当さには心底怒りがわくと思うんだが。

もちろん、特にこのVFX全盛期でここからAI映画業界支配される可能性もある時代にいい歳したトムが自分ですごいスタントをやって、そのことで役者ってすごいんだぜ、生身の人間がやる映画ってすごいんだぜ!っていうランドマークを打ち立てたこ自体は大変意義のあることだし、トムありがとう、そしてありがとう、って思いはある。

が、それと映画面白いことは別だし、生身の人間危険なことやってるのがいい!ってだけならそれこそXゲームダイジェスト集でも編集して映画サイズにしとけばよくね?主役をヴィン・ディーゼルとかアイスキューブかにしてさ!

 

とにかく最後に言いたいことはトム・クルーズお疲れ様。安らかに眠れ。R.I.P

二度と復活するな。

2025-09-08

なんかコロナってすごかったな

遠い昔のように感じるわ。

 

母親が「グッド・ドクター 名医の条件」っていう自閉症研修医が主役のドラマ毎日ずっと見てるんだけど

たぶんシーズン4とかかな?から、当時の時代性を反映したと思わしき「コロナ禍編」が始まってさ。

コロナ合併症で人がバンバン死ぬし、助けよう助けようとしても全然手が追い付かないし

医療関係者病院勤務ってだけで周囲の理解ない彼氏彼女ちゃんたちに病原菌みたいに扱われるし

何なら平然と差別されたりするし、隔離、ソーディズの影響で人間関係はギスギスしていくし。

たった数年前のことなのに、あーこんな感じだった気がするなぁって思った。

 

増田的にはコロナ禍ってもうとっくに過去のことって感じ?

なんかあの数年間、異常な熱狂状態だったよな。

ワイ増田スペイン風邪世代でもないし、あんなに病気世界てんやわんやになるなんて考えられんかった

と思って調べてみたら2002年SARS流行って(まぁこ日本にはあん関係なかったけど)、

2009年には新型インフルエンザが大流行してたわ。でもそれでも緊急事態宣言は出なかったもんなぁ。

たぶんワイ増田が生きてる間にあんな大騒動経験することってたぶんないんだろうな。

 

つーか、あんだけ殺傷能力が高かったコロナが今ではインフルエンザ亜種みたいになったのって

多分医療の発展とかじゃなくて代替わりしていく間に弱毒化していったとかって感じだよね?

あれ?ワクチンが効いたんだっけ?

いや、ワクチンは人体を5G化するための人体実験コロナ自体が本当はなかったんだっけ?(唐突陰謀論)

 

ちなみに、ワイ増田土曜日に急に熱が出たので病院に行ったらコロナでした(憤怒)

今病床でこの増田を書いています(憤怒)

2025-09-07

IT企業経営者の兄が首を吊って自殺した

ITエンジニアIT企業経営してる兄が縊死した。妻子を残したまま、まだ45歳だった。

突然の報に両親ともに驚き、様々な事後処理などでてんやわんやして暫く季節も経ち、ようやく落ち着いたので心の整理のためにこれを書いてる。

――なぜ、兄は自殺してしまったのだろうか。

原因はいろいろあるけれども、今思えば兄は色んなものを無理に背負い過ぎてしまったんだと思う。気が弱いのに自らを大きく見せようとしていた、それが限界だった、というべきだろうか。

兄は子供のころからパソコンが好きだった。10歳下の俺は、よく兄にくっついて後ろでPCを見ていた。プログラミングいかにすごいかはともかく、当時渡辺製作所グローブオンファイトやその手のPCゲームをワクワクしながら後ろで眺めていたのをよく覚えている。AAFLASHゲラゲラ笑ったり、俺がIT文化に初めて触れたのは、それが最初だった。

IT世界を変えられるんだぜ。これから時代ITだ、きっと時代が変わるぞ」、兄のいうIT論は、当時子供の俺にはよくわからなかったが、とにかくすごいものなんだな、という気持ちにはさせられていた。

兄はその後、情報科学系の大学卒業し、IT企業に当然のように足を踏み入れた。時は2002年だったと思う。世は確か就職氷河期も最盛期、それでも会社選びに苦労していた様子は当時を思い返してもうかがえない。起業をして社長をやるくらいなのだ。その方面では優秀だったのだろう。

「同期の中では俺が一番優秀なんだ」、「客先からの評判だっていいんだぜ」、天職についた兄は心底楽しそうだったと思う。

確か、2009年か、2010年の事だったと思う。俺がまだ大学生だった頃、今にして思えば、自殺に至る兄の人生に影が指す「変化」と言える違和感を覚えることがあった。

―――兄が自殺に至るまでの理由を探そうとした過去記憶を辿る旅、思い返せば、そこには虚飾と虚栄と業に塗れて死んだ、一人の朴訥なITが好きなだけの少年の救われぬ魂の旅路があった。

「まだSIerで消耗してるの?」、「SIerはあと五年で滅びるよ」、「web系に行かない奴はエンジニアとして終わってるね」――兄は似合わないレゲエファッションに変わって俺と家族にそう言った。

兄の自殺の原因を自分なりに考える中で、心当たりがあることを想い返したため、ITmediaと日経クロステック2010年記事を見たところ、web系の求人続伸、と出ていた。

所謂意識高い系」とかいうのがネットで出だしたのも、この時代だったと思う。

まずIT系でそういうムーブメントが起こっていたことは、当時の俺でさえ知っていた、確か何某だか、本当に儲かってるのかも怪しい過激な言説の売れない、日劇ミュージックホール昭和ポルノ女優や売れない芸人みたいな芸名の様な人間が現れては、マトモな社会常識を持っている人間であれば「こんな馬鹿な話信じる奴いるのか」という様なことがネットで飛び交っていた。

――IT好きな朴訥な少年のまま大人になった兄は、そのITという毒にやられてしまったんだと思う。

から15年か、16年前だったと思う。実家帰省した時、俺と両親は兄の変化に驚いた。

後述する「ルカねえ」と兄が付き合いだして、俺たち家族と知己になったのもこのころだが、朴訥だった兄はどこぞのレゲエヒップホッパーみたいなファッションイメージチェンジをしていた。

パイレーツオブカリビアン海賊コスプレにでもハマったのか」、当時の父と俺はそういい合っていたのが記憶に残っている。

聞けば、新卒から働いている会社を辞め、webスタートアップベンチャー転職することとなったらしい。

「まだSIerで消耗してるの?」、「SIerはあと五年で滅びるよ」、「web系に行かない奴はエンジニアとして終わってるね」、決してITに関してはどんなことでも悪く言うことがない兄が、古巣を後ろ足で砂を掛ける様な事を言っている。聞けば、本当は客先常駐なんてしたくなかった、オフィスで社内で自由に開発ができるのがアメリカでも当たり前なんだ、と俺には半分も理解できないITの話を力説していた。だが、それはどこかネットの「意識高い系」の連中から受け売りで、どうも兄の本音から出た様な感じではない、そういう感覚を俺は思っていた。

だが、これほどまでに人は変わるのか、東京は恐ろしいところだ、と当時思ってた。

酒もそれほどたしなまず、タバコも吸わない朴訥な兄は、毎晩六本木赤坂コネをつなぐだのエンゲージだと横文字を使いながら飲み歩く様になった。怪しい連中や取り巻きが、兄の周りに集っていた。俺は、なんだか恐ろしくなって遠目に眺める事しかできなかった。

兄は、web系という場所にいってから、変わっていった。それも、人間としていってはいけない方向性

――ITを愛した朴訥な少年の心は、ついにITという時代の毒に呑まれしまったのだ。

ルカねえと府中分倍河原、そして釣り堀とプラネタリウムと夜空の星

兄の奥さん(当時は兄の彼女)と詳細は伏すが音楽関係活動していた。web系に転職してから何らかの縁で付き合うこととなったらしい。

ルカねえ、というのは俺が勝手に心の中で読んでいることだ、巡音ルカの様な立ち振る舞いや性格容姿だったから。

俺は大学卒業後、東京へ出た。兄はweb系の会社を立ち上げて独立していた。相変わらず、娘が生まれたというのにSNS中毒しか思えないほど旧TwitterやらFacebookやらブログやらを更新し、胃下垂で食いきれないであろうに、どこそこの店の料理を食っただ、高級ワインを開けただのと写真投稿して自己アピールに余念がない。乗れもしないのに外車オーナーになり、高所恐怖症気味なのにタワーマンションの部屋を買った、ある種、あの当時のwebベンチャーにありがちだが、プチカルト宗教とその信者、という様な小サークルの様な社長社員関係だったという。

まるで昭和成金のようだ、と俺は思った。

「ルカねえ」は自尊心毒虫の様に肥大化していく、虚栄心の怪物の様になっていった、そんな兄を後ろから支え続けた、常に2歩下がって佇んで…そしてかつての朴訥な青年は、次第に、酒席と人脈と、虚飾に頼る人間へと変わっていった。

俺はもルカねえと同じく、遠巻きにその姿を見ていた。

だが、心のどこかでこうも思っていた。

――兄はいつか、本来自分に立ち返るのではないか少年のころ、無垢パソコンの画面を覗き込んでいた兄に戻るのではないか

しかし、それは叶わなかった。兄は業に塗れたまま虚飾と虚栄という寄生虫に体も脳も食い荒らされて、導かれるように自ら縊死をした。世には、自らを鳥に食わせるよう宿主を操る寄生虫があるという。兄の死を思うとき、俺はその奇怪な生態をふと思い出すのだ。

―――兄の一家で、記憶に残ってる出来事が一つある。

府中分倍河原、そこは東京と言っても昔ながらの風情が残る都会と田舎の境目の様な場所だった。当時俺がそこ近くに住んでいたので、久しぶりの休みの日、兄と一家と遊ぶことになった。そこにはプラネタリウム釣り堀のある、体育館も併設された大きな公園がある。

休日子連れ家族たちがよく来ており、催し物も多い。(俺は筋トレのために赴くことが多かったのだが)

兄は文句タラタラだった、「こんな田舎公園釣り堀やプラネタリウムなんて、貧乏ったらしい」と、カエシのない針の釣り竿を両手にはしゃぐ兄の娘とルカねえを置いて、PCスマホ片手に「仕事」の続きをし始めていた。必然的に3人でそれらを回ることになった。

プラネタリウムの後の帰りの夜、府中駅の大通りを見上げれば「本物の」プラネタリウムを、兄の娘とルカねえは見上げていた、眠く、退屈そうな兄と駅前で別れる時だった。

今日は楽しかったよ、増田君、ごめんね、ありがとう」、「よかったらまた一緒にこの子と兄くんと一緒に来ようね、約束だよ」

優しい人だな、そしてなんて憐しい人だろう、と思った。それ以来そういって遊びに行くことさえなくなった。約束は果たせないまま、兄はそんな周りのやさしささえ感じられなくなって。自ら首に縄を括って死んだ。

――兄が首を吊った時、首を絞めつけたのは重力で落ちたからではない、自分自身の虚勢と業に押しつぶされるように、人間が堕ちてはならぬ闇へと引きずり落とされたのだ…少なくとも俺はそう思っている。

――ルカねえとの約束は、今後永遠に果たされる日は来ないのだろう。

そう、どちらかといえば、自殺者よりも、残された人間の方が悲しいしやることも大変だし、多大な迷惑をかける、という現実をみんなに知ってほしい。

業が禍を呼び、そして厄は憐しい人たちに無慈悲に降りかかる、理不尽に。

後述するが、伝え聞いてくるいくつかの理由で兄の会社はかなり苦しかったらしい。何よりも、兄はどうもかなり生活出費はそのままに無理した生活をしていたようだ。

会社経営が傾いてから都内高級住宅街から地価の低い「一応首都圏」なところに、兄の一家は居を移した。

兄の娘はかなり学費の高い私立に通っていた。制服姿で電車に乗ることもできず、私服で朝乗り、学校の近くで着替えてから通学する、というあまりにも痛ましい生活だったという。

――俺と父は、一度兄がルカねえと娘に暴力をふるっている場所居合わせて止めたことがある。休みと聞いたか実家から送られてきた梨(と父)を私に行った時だ。

後で聞けば、「私は兄くんを信じてるよ。兄くんがITの事が大好きだって知ってるから。今からでもまた頑張ろう、私もできることは何でも手伝うよ。兄くんはお父さんなんだから」、そう行ったのが癪に障った発端だったそうだ。

「うるせえ!うるせえうるせえ!踏ん張ったところで何になるんじゃッ!今更お前や子供のために地べた這いずり回れっていうんかッ!?うんざりなんじゃ!俺だってやってるんじゃ!やりたくもないのに客先に出て!バカにしやがってッ!お前に男のメンツがわかるんか!」

俺と父が怒鳴り声を聞いて急いで玄関から入り、二人を引きはがしたところで、兄は暴れるのを辞めなかった。なお兄は荒れ狂った。叫びは、すでに虚勢ではなかった。むしろ、虚栄に踊らされた一つの魂が擦り切れてゆく音のようであった。

ITみたいなしみったれ商売うんざりなんじゃ~!チマチマ働いたってキラキラした人生に浮かび上がることなんてできはせんのじゃァ~ッ!クソがァー!どいつもこいつもカネカカネカネ言いやがってェーッ!こうなったらヤクザにでもテロリストにでもなって巻き返したるわァ~!俺だって頑張ってるのに!バカにしやがってッ!クッソォォォォンッ!」

出来もしないことを叫びながら兄は泣いた。それは慟哭に近かった。兄の叫びは、すでに人間の声ではなく、業に食われた一つの魂の呻きの様であったと俺は思った。

泣く娘とそれを抱きしめて守るルカねえ、そしてそれを抑え込みながら聴くしかない俺と父、ネットの闇と毒に当てられた男と、情報化社会が生んだ新しい闇が凝縮していた。

それは、ある意味で「意識高い系」の成れの果て、帰結する先なのかもしれない。俺は別にキラキラした人生キラキラした仕事生活否定しているわけではない。誰だってブラックジャックドクターK先生や、サラリーマン金太郎島耕作になりたいだろう。だが、仕事というのは多分きっとそうではない、若輩者ので門外漢の俺でもそれはわかる。自己顕示欲を誇示するための仕事など、シュメール文明から現在に至るまであったことがあるだろうか?折に触れて思い出す分倍河原駅の前の足利像を見るたびに思う。歴史の表舞台にたった「キラキラ人生」の偉人たちは、必要にせまられてその立場になったのであって、最初から目立ちたくて戦争をしていたわけではない。ITエンジニア先祖に当たる江戸時代和算学者たちは、ただ自身の顕学を神様仏様に感謝するために解いた計算難問を額縁に入れて奉納している。

兄はその逆であった。必要もないのに「輝き」を求め、虚栄に心を壊された。人間の弱さを思わずにいられない。

それを「その世界の人たち」はわかっていない。兄も含めて…兄は人間として当たり前の心理的バランス感覚を、明らかにネットITという虚栄がはびこる世界で狂ってしまっていたのだと今にして思う。

まだ内省ができる俺の様なオッサンはいい、まだタピオカミルクティー片手に韓流イケメン芸能人は誰がカッコイイと山手線盛り場を歩く様な年頃の子である兄の娘に、そんな責と家庭不和を負わせるなんてどれほどその心を兄は傷つけたのだろう。娘の心中はきっと想像を絶するものであろう。

それでも一応は、「超出来の悪い弟である10歳年下の俺の給料の2倍は稼いでいた(会社が傾いてからの話だ、それより以前はもっと稼いでいたのだろう)。だから何とか学費だとか生活費も払えてたのだろう。そんな兄がある日突然首を吊って自殺した。

…残されたルカねえと兄の娘の生活破綻するよりほかない。できる限り俺達や実家の父母も精神的な負担ケアしようと、あまり合わない仲だったのが様子見をしたり連絡をすることが多くなった。

それでも、実家組の俺達に、あん天文学的学費を払えるだけの余裕はない、結局、娘は学校をやめ(中学から辞めるというのもおかし表現だが)、学費の安い公立に転校することとなった、まだ14歳やそこらなのに、年齢を偽ってバイトまでして家計を支えようとしていたらしい。俺はそれを聞いて胸が痛くなる思いがした。ルカねえの優しさを受け継いだ兄の娘に、兄は背を向けたのだ。

残されたルカねえは悲惨の一語に尽きる。彼女は詳細は伏すが音楽関係活動していた。だが、兄の希望で、ルカねえはほぼ専業主婦だった。するとどうだろう、殆ど働いてない彼女はこれから自分生計を立てなければならないのだ。…マトモな職などあるだろうか?

結局父の知り合いが働いているスーパーでルカねえは働いている。この後は母もやっていたため、そのツテで保険販売員をやることが決まっているらしい。言い方は悪いが兄の憧れた「キラキラした世界しか社会を知らない彼女だ、激変する生活精神的にもかなり堪えているようで、かつて俺が「ルカねえのようだ」と思っていた美貌も陰りが見えてどこかやつれているように見える。だが優しさと健気さはそのままだ、俺はルカねえの「大丈夫大丈夫。」という笑顔を見るたびに、哀しくなって泣きたくなってくる。頭もよくなく力もない俺や父母では、これくらいのことしかできない。ルカねえの両親はどうか?今となっては聞くこともはばかられるが、どうも(俺の)兄と向うの両親はそりが合わなかったらしい、絶縁同然となっているそうだ。…思えば、兄の「虚勢と業に塗れた姿」に、それでも立ち直ってくれると信じたルカねえのやさしさは、暗い未来を呼ぶだけだということを、その両親は見えていたのかもしれない。

後述するが、ルカねえの両親が絶縁に近く関わりを断ったのにも、これもまた兄が纏いつけて残していった陰湿な闇のせいである。怪しい人間が今度はその獣欲の牙を兄の娘に向けようと這い寄ってきたのだ。そして彼女と兄の娘の心は砕け散った。それは綺麗なガラス細工が地に叩きつけられ四散した無惨さがあった。

――ルカねえの両親は、ルカねえを見限ったのではない。ただただ醜く腸を食い荒らされるかのように兄が残していった社会の闇の連中に孫と娘が食い物にされていく光景が見るに堪えず、恥辱のあまり目を逸らしたのだ。

それに欲望の充足を感じ取れる人間こそが、社会の闇に潜む人非人足りえるのだろう。だが俺も、父も、ましてやそれになろうとした兄も、人面獣心になるにはあまりにも普通価値観人生を生きていた。それが、兄が死んだ理由なのかもしれない。

その②

https://anond.hatelabo.jp/20250908163905

2025-09-02

Nintendoプラチナポイント

4000Pとか溜まってるのにもらいたいグッズがない。

ゼルダトートバッグが出てからもうすぐ1年になるのに、マリオカートワールドとかでグッズがあるかなって期待したのもハズレ。

以前は、忘れた頃にふぁっとグッズが出てきてびっくりしたんだよな。

Switch 2発売でてんやわんやしているんだろうけど、それこそかんたんなSwitch 2グッズとか出してもいいんじゃないかとか思ったりする。布モノは大変だろうから、紙もの、例えば、Switch 2のロゴステッカーとか、ひみつ展の入場券っぽいしおりとかさ。全然買うし。

送料かかってもそれだけの価値はあると思ってる。

あとできれば出して欲しいのがDrag x Driveデザインマウスパッド。2枚欲しい……。

2025-05-18

猫にも家族愛がある

今日はうちの娘の誕生日だった。ちなみに四歳。

からずっとテンションが高くて、午前中はプレゼントに何が入ってるか予想してみたり、ケーキはどんなのかって騒いだりしてて、こっちは準備があるからてんやわんや

午後になってさすがにはしゃぎ疲れたのか、娘はお昼のあとでお昼寝。

これはチャンスと思って、寝ている枕元にプレゼントをそっと置いた。起きたときにびっくりさせようと思ってね。

夕方。娘が起きて、プレゼントの袋を持ってリビングにやってきた。その顔が満面の笑み。こっちまで本当に嬉しくなった。

でも娘の手をよく見たらプレゼントの袋とは別に、小さなぬいぐるみを持ってたんだ。

うちの猫は雄で、今年で十歳になる。娘が持っていたのはその猫が子猫のころからずっと大事にしてたお気に入りぬいぐるみ。今でもたまにくわえて遊ぶくらい、お気に入りのやつだった。それを何故か娘が持っていた。

「それ、どうしたの?」って聞いたら、プレゼントの横に置いてあったのだという。

え?と思って、猫のほうを見たらそっと顔をそらして小さくにゃあって鳴いた。

なんかね、胸がきゅっとなった。

猫って世間一般イメージでは自分勝手とか、馴れ馴れしさを嫌うとかいろいろ言われるけどさ。全然そんなことない。ちゃん空気読んでるし、思いやりもある。

しかも見返りなんて一切求めずに、さらっとそういうことをするんだよ。

たぶん、猫なりに「おめでとう」って思ってたんだと思う。

それが伝わってきて、もう泣きそうだった。

ていうかちょっと泣いた。

猫にも、ちゃん家族への愛情がある。

それは言葉よりも静かで、でも確かで、あったかい。

から今なら断言できる。

猫にも家族愛はあるんだってことを。

2025-04-21

アクセンチュアも全社員週5フル出社になるらしい

6月最初営業日、どこに出社すればいいのかわからない者です。こんにちは

[B! 労働] アクセンチュアが週5出社になったことについて感じたこと|おでん | 外資コンサル

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/note.com/oden_hekichi/n/n639115b57f5f

アクセンチュア6月から社員に週5日のフル出社を要求オフィス回帰の波到来か

https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/news/24/02414/

オフィス回帰の波?アクセンチュアが週5フル出社に舵を切ろうとしていることに多くの反応「今更出社には戻れない」「そもそも十分な席があるのか?」など

https://togetter.com/li/2539549

当方戦略コンサルではなく、技術部門の末端エンジニアです。現状、フルリモートです。

コンサルファームはどこもそうだと思いますが、バックオフィスを除き客先常駐基本的なワークスタイルとしています

とはいえ顧客、あるいはプロジェクト事情により、常駐ではなく、自社のオフィスに席を確保したり、コロナからは在宅勤務を取り入れたりしています

人により捉え方は様々だと思いますが、私の認識では、Return to Office(RTO)を進めたいグローバルの決定が各国の支社に下りてきたので、日本でもHR国内事情を鑑みつつ基本方針策定、そして今各プロジェクトで執務席の確保にてんやわんやしている現状です。DEIやめたり、グローバルも忙しいですね。

オフィスのスペースは確保できるの?

現在、自社の席は全然足りません。基本は客先常駐なので、顧客オフィス場所を確保できないプロジェクトは、自社オフィスに月極席を確保することになりますが、私の所属オフィスでは数年前から恒常的に満席状態です。現状、まずは顧客に席の確保をお願いすることになると思います

ちなみに地方オフィスは以前からフル出社している方が多い印象ですが、それでも席に余裕のあるところが多いです。

人を減らしたいから?

USなど北米文脈で考えれば、その可能性はあります

ところが日本は今でも積極採用中でして、今メンバーに辞められるのは日本に限ると辛いです

極東大陸中国不明ですが)、東南アジア案件多くて好調な反面、グローバル全体では芳しくない業績が続いているので、全体的には締めていきたいモードなのだ理解しています

北米ベース企業は、部門の再編からワークスタイルの変更まで、会社方針変更は気軽に行う印象です。日本欧州から見ると朝令暮改に思えることもしばしばですが、「とりあえず、やってみよう!よかったら続けるし、ダメだったらやめる!」の精神を感じます

USは特にそうですが、エグゼクティブからメンバーまで「会社方針に合わなければ、他に行けばいいよね」という考えもあり、何ならCEOも相応しい人を探してくるような文化なので、日本企業文化雇用慣行とは大きな乖離があります

末端の私から見える、今日景色はそんなところです。現場からは以上です。

2025-04-14

anond:20250414120853

声優になる人は、割と陽キャパリピガチ体育会系で、不倫も芸の肥やし、薬物も演技のためなら仕方ない勢だから

不祥事なんて日常茶飯事で話題にすらならないし、個人不祥事作品には紐づかない、紐づけないのが暗黙の了解だった時代が長かった。

だけど時代が変わってしまった。

ちょっとした不倫ですらSNSで、てんやわんやの大騒ぎになってしまうようでは、声優人間性も自ずと問わざるを得なくなってしまう。

2025-02-28

とある役所職員愚痴

増えゆく外国人対応疲弊している。

どこかの会社従業員不足対策外国人を入れているせいで、こっちの職員てんやわんや

窓口対応に倍以上の時間がかかり、後処理は残業するしかない。

話通じない本人もそうだが、連れてくる日本人も主張が強い。無理なもんは無理なんや

外国人対応時間が割かれ、日本人はずっと待たされている状態

誰のためのサービス?なんなのこの状況。

国は外国人積極的に入れたいなら、せめて受け入れ側の体制も整えてくれ。

今いる人員だけじゃ無理無理無理

2025-01-29

anond:20250129151049

道路管理者管理責任があるのは正解だが、瑕疵となるかどうかは複雑だね

1)違法構造物や地下埋設物などが原因か否か

 → 設置者側にも管理状況などから瑕疵の有無が問われることになります

2)通常の道路管理において異常を確認できる状態にあったか

 → これが一番難しい。道路巡回の頻度や項目がどうであったか。当然異常を把握してて放置してたら100%瑕疵が問われるんだけど

  異常が「通常の巡回」では判断できない場合、「通常の巡回」が社会通念上ゆるされる範囲のものであったかから議論ですね

3)増田が疑問に思っている通り、陥没が直上で起こったか、事前に起こっていたか

  これはドライブレコーダーやその他カメラがあるならカメラ確認するしかないんだけどね

  運転手運転手安全運転義務があるから、前方の異変を感知できたのかどうかの判断必要

  落石の例でいうと、車の前方に当たった → 運転手側にも非があると判断される可能性が高い

          車の側面に当たった → 落石の所有者(私有地なら土地所有者、道路のり面なら道路管理者)の瑕疵が大きく問われる

道路管理者が誰とか詳細知らんけど、担当部署てんやわんや+やべーよやべーよ+お通夜状態が同時に来てるでしょうね

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん