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2024-12-09

ワーキングスーパー銭湯ランキング東京近郊)

なんか、みんな自分の好きなジャンルランキングつけてて楽しそうなので俺もやってみる。

会社リモートになってから、がっつりサウナにハマって(今は身体考えてほどほどにしてる)、

銭湯仕事するのがめちゃくちゃ楽しいと気づいてしまった。

あんまり出社しなくて良い&社外秘とかのセキュリティ関係がほぼない仕事ってのもあって、

今は週2くらいでは都内のどっかの銭湯風呂入って仕事してる。

そんなわけで、俺の個人的なコワーキング銭湯ランキングをつけてみる。

ここに上がってないのでオススメあったら、マジで教えて欲しい。新しいところ開拓したい!

第5位 花景の湯(よみうりランド

よみうりランド併設の温浴施設最近できたばっかりなのでめちゃくちゃ綺麗。

ここの売りは山に向かって広がる絶景露天風呂。もうとにかく最高に気持ち良い。

露天風呂ランキングだったら、圧勝でここが一番。コワーキングスペースは横並びの個別席で6席ほど。

基本的には遊びに来る人しかいないので、今のところはそんなに席が埋まることはない。

前までは岩盤浴(有料)を利用しないと使えなかったが、今は3席くらい一般ユーザにも開放された。

しかし、岩盤浴がめちゃくちゃ良いので付けた方が良い。

ワーキングやってると浴衣なので冷えてくるんだけど、時々岩盤浴で温まってチャージとかすると捗る

飯が美味しいのも最高。料亭監修のメニューがあって力入れてる。

問題点は遠いところ。都心から1時間半はもはや若干の小旅行

まあ、それでもここでしか得られない成分はある。

第4位 「ROOFTOP」&「LIFEWORK」(西荻窪

西荻窪駅近くのコワーキングスペース運営しているサウナ

薄暗く落ち着く広いサウナと、20席以上は余裕である外気浴チェアが魅力。

コワーキングスペースがメインの業態ということもあって、デスク無茶苦茶(多分50席以上)ある。

そして、転れる漫画スペースやフリードリンクちょっとしたお菓子といった至れり尽くせり。

仕事用のブースもあるので、オンミしたい時とかにも使いやすい。

私語禁止ゾーンとかも設定されてて、今一番勢いのあるコワーキング銭湯グループ

最近三鷹に新店舗できたので落ち着いたら行こうと思ってる)

ご飯も外に食べに出て再入場できるのも超ポイント高い。

欠点は、サウナシャワーしかないので風呂は入れないのと、

少し若い人&カップル比率が多めでおっさん一人だとちょっとだけ居心地が微妙

あと、漫画の誘惑に負けてしまったりもする(自己責任

第3位 かるまる(池袋

池袋話題になったハイレベルサウナサウナ、休憩、食事と全部がクオリティが高い。

サウナは外気浴あり、フィンランド式の薪サウナありと、まぁサウナ好きなら文句なし

コワーキングスペースオンラインミーティングできるゾーン

かに作業できるゾーンが分かれていて良い。

特に作業スペースの机がでかいので、色々と広げながら作業してても余裕。

男性専用&私語は基本NGなのでうるさくないのもとても素晴らしい。

欠点は値段が他のところよりも少し高いので、ちょっとプチ贅沢になる。

あとは、オンミスペースが区切られてないので、そっちで作業すると少しうるさい。

第2位 SPA EAS(横浜

横浜ヘビロテしてるコワーキング銭湯来年3月リニューアル閉館ということを聞いて大ショックを受ける程度には、よく行ってる。(代わりは同じく横浜スカイスパなんだろうけど、今でも混んでてほとんど席を取れないんよな…。)

特筆するべきはコワーキングプランの2200円。これは相当にやすい。

都内普通コワーキングスペースだって3000円/終日以上するところがほとんどなのに、

風呂サウナがついて2200円は破格。そして、コワーキングユーザを増やすことを念頭に置いているので

席が個別になっている。窓際の外の明るい日差しが入りながらの作業は格別に楽しい

漫画も程よく(本棚3つくらい)置いてあって疲れた時にちょこっと読むのに良い。

金曜日は(フードを頼めば)ワンドリンク無料とか、700円でドリンクバー(ちょっと高いけど)付けられたりするので

一日いるのに快適にいられる。風呂も広い温泉サウナも大型のドライサウナ

露天風呂に外気浴と、一通り全てのものが揃っている点も素晴らしい。

欠点ご飯がおいしくないこと。隣の長岡食堂(美味しいラーメン屋)で大盛り食って、夜まで頑張ってねばる必要がある。

第1位 江戸遊(両国

栄えある第1位は両国江戸遊。コワーキングするための究極の銭湯と言って良いだろう。

男性フロアコワーキングスペース20席以上、女性フロア(は行ったことないから知らんけど)にもあるらしい。

共通フロアにもテーブルがあったりと、とにかく作業がやりやすい。

椅子席、座布団席、ミーティングできる個室(5〜6人で入れる)と、もはや風呂のあるオフィス

4000円以下で宿泊もできるので、もうどうにもらなんので泊まって仕上げる!ムーブとかもできる。

サウナも高温/低温でちゃんと2つ。温泉ではないものの、露天には薬湯があって火鍋みたいな臭いのする強烈な湯がある。

それが最高に温まって病みつきになる。会員になるとデフォルト結構割引されるし、

誕生日月は1200円で一日入れると意味がわからない。

そして、ここはご飯うまい。俺は毎回焼き魚定食を愛しているが、大戸屋とかと同じレベルくらいのクオリティがある。

男性専用ではないので、パートナーと一緒にきても楽しめるし最強銭湯である

欠点はほぼ思い当たらないんだけど男性フロアトイレが1個しかなくて、利用者が集中するので若干汚れがちなのが

気になるくらい。(掃除の頻度上げて欲しい)

みんなもおすすめあったら教えてください。。

<今回の選外>

キングアンドクイーン所沢

・RAKUSPA 1010御茶ノ水

HOME | MONSTER WORK&SAUNA(吉祥寺)※未来

スカイスパYOKOHAMA横浜

横浜青葉温泉 喜楽里別邸(こどもの国

レンブラントキャビンスパ新橋)

・THE SPA 西新井西新井

スパラクーア後楽園

横浜みなとみらい万葉倶楽部横浜

豊洲万葉倶楽部豊洲

追記

いいねー。いろんな場所コメントいっぱい集まってきてる。

かに行きつけが、これ以上混んだら困るよね。すまん。

(確かに最近江戸遊もかるまるも混み過ぎ感はある)

ただ、この業態サウナめっちゃ増えて欲しいんだよなー。

スパメッツァおおたか 竜泉寺の湯(おおたかの森)

竜泉グループいいよね。俺も好きだわ。

おおたかの森は近くに打ち合わせに行った帰りに風呂に寄っただけで、仕事したことなかったから今度行ってみる。ありがとう

ちなみに同じ系列中山の「横濱スパヒルズ竜泉寺の湯」も良いよ(サウナばかデカくて圧巻!)。

コワーキングスペースは、岩盤浴の中にあるから注意な。

スパジアムジャポン久留米

ここも人気よね。自分はうっかり休日に行ってしまったので、

子供が走り回ってて&ギャン泣き増田的には仕事どころではなかったよ。

平日だと違うのかもしれないけど。

あと、駅からバスに乗る所はどうしても評価が下がるんよね。

同じように「RAKU SPA鶴見」もいいんだけど、子供多すぎ。

・キンクイどう?

風呂楽しいサウナもすげー楽しい。飛び込める水風呂気持ち良いし。

メシもうまいし、なんだか屋上っぽいスペースも気持ちいい。

総じてクオリティ高いので良いと思う。

ここも子供が多いのと、あと遠いのが難点かな。あとはカウンター机だけで、デスクが無いんよね。

(追加)ブコメ成金趣味って書いてる人いて、なるほどと思った。なんか設備はいいんだけど、イマイチ雰囲気が好きにはなれないのは俺の気のせいかと思ったけど、確かにあのセンスが苦手なんだと気づいたわ。(同系列スパジアムジャポンにも同じ感覚がある)

・TimesSPA RESTA タイムズ スパ・レスタ池袋

タイムズの会員証があると割引になる銭湯建物は新しくは無いけど、綺麗にしてるよね。

受付のロビーホテルみたいで高級感あって地味に好き。

なんとなく、ここラブホの「バリアン」みたいな雰囲気ない?

デスクが小さくて、仕事というよりはリラックスしにくる場所かな。

マッサージのお姉さんの腕まえが上手いのがここの最大の売りポイントな気はする。

朝日湯源泉ゆいる(川崎

まだ自分お気に入りが挙げられてないというブコメがあったので、ここかな?と推察してみる。

ここはアウフグースを1時間に1回やってくれるというすごいサウナ

音楽かけながらのアロマオイルを焚いての演目はとても楽しい

特に不感温浴と水風呂がめちゃくちゃ良い。水風呂は頭から潜れるし、不感温浴炭酸泉で温泉水で30度台前半と超気持ち良い。

区画で区切られたコワーキングスペースはないので、食堂の横のカウンターのところの電源席でやる感じ。

まあバリバリ仕事をするというよりは、ちょっと急なメールの返信とかしないといけないとか

そういうので使う方が良い。サウナ楽しすぎて仕事にならんし。

川崎からバス10分というロケーションは正直微妙。帰りに川崎B級グルメ楽しめるのは最高だけど。

あと子供はいないけど大学生くらいの子らがワイワイしてて、そこはちょい苦手。

・天然温泉 湯~ねる

オススメされたので早速行ってきたよ。

ここの特筆点は、フードコートはなまるうどんCoCo壱が入ってるところ。

値段も特に普通の店と変わらないので、500円以下でうどんが食える。

これは他のスーパー銭湯ではありえない。普段チェーン店あんまり食わないけど、

温浴施設で食べると(相対的に)クオリティ高いんだなと驚いた。

コワーキングスペースも良かった。長机を区切った感じのスペースではあるけど、

やはり扉で区画仕切られてるのは良い。そして、何より「部屋が温かい

これがめちゃくちゃデカい。銭湯ワーキング結構冷えるので、部屋があったかいの本当にありがてぇ。

5時間500円という金額設定も全然許容の範囲だし良いんではないでしょうか。

難点は千葉方面は遠いので避けてたのだけど、やはり遠かった・・・

風呂は露天(温泉)あり炭酸湯ありとオーソドックスな作り。広さもまぁまぁといったところ。

サウナ温度設定高めだけど密閉度が低くて下段はあんまし熱くなかった。

あとアイマスコラボか何かやってて、そういうノリの大学生が露天にたくさんいて、ちょっとびびった。

2024-12-05

anond:20241203220940

クリスマスなんだしそこはちなんでNT-1とザクⅡFZのポケ戦セットにするべきでは?

2024-12-04

anond:20241203220940

クリスマスなんだしそこはちなんでNT-1とザクⅡFZのポケ戦セットにするべきでは?

2024-11-27

斎藤知事Androidユーザー

斎藤元彦知事ツイートを調べてみると、選挙告示から3日目以降の選挙期間中は殆どiPhoneから投稿されています

それより以前のツイートの多くはAndroid端末で発信されており、当選後の直近の投稿Androidからです。つまりAndoroidは斎藤氏の端末で、iPhoneから投稿SNS運用者によるものでは。

https://x.com/HON5437/status/1861433545790758932

鋭いご指摘です!

しかに、当選直後の動画で、

1:50:40

iPhoneにしないと」

発言がありますので、斎藤知事自身選挙後までiPhoneユーザーでないことは確かなようですね

https://t.co/sW6VkLGVXs

https://x.com/kirarahirara/status/1861579505678352541

じゃあ、斎藤元彦の携帯Androidだと分かれば、iPhoneから投稿していたのは別の人と断定出来ますね!

今日斎藤元彦の記者会見で「携帯の機種」を聞いていただけませんか?

@mainichi

@Sankei_news

@Yomiuri_Online

@asahi_kobe

https://x.com/ashitawawatashi/status/1861648744791580858

#菅野完さんの質問、鋭過ぎる!

ポスター代ってPR会社印刷所に請求するはずで、なぜあなた、払っちゃったの?」

斎藤元彦、しどろもどろ😂

菅野普段お使いの携帯Androidですよね?」

斉藤「そこはちょっとプライベートのことですので」

https://x.com/ashitawawatashi/status/1861674426737271277

2024-11-12

anond:20241112111243

関係あるよーあるある

 

男のメンタルとか文化とか教育のせいにしたかっただろ? ハニートラップにかかる理由

ヒトのオスの生物として生まれついた性質だって言ってんのよ。

まれついた性質という点で、メス側の共通してる事例を挙げたわけ。

 

この件についてはオスの欠点の話をしているので、そこはちゃんと誠実にやっている。

2024-11-11

明日人工授精ってのしてくる

増田は男ね、奥さん共々30代半ば。

モヤモヤしてるから吐き出させてくれ、愚痴だ。

子供が欲しいか産婦人科に行って、人工授精体外受精の詳しい説明聞いてきたんだ。もちろん、自分たちでも調べてたけどお医者さんからも改めていろんな話聞けて良かったよ。

んで、どっちにしますか?って聞かれた時奥さん人工授精を選んだんだ、体外受精人工授精での結果が出なかったらってことらしい。

産むのは俺じゃないか夫婦で話し合った上で最終的な治療方針決めるのは奥さんだと思ってて、そこはちゃんと納得してる。

じゃあ何にモヤモヤしてんのかってーと我々夫婦セックスレスなのね。

人口受精って要は俺がオナニーして出した精子をお医者さんがまあ上手いことして奥さんの膣に入れてくれるわけじゃん。

ならそれセックスで良いじゃん……?ってどうしても思っちゃうんだよな!!!

俺のなけなしの男としてのプライドはもうボロボロだよ。さっき書いたとおり奥さん治療方針選んだことに納得はしてる、してるけど、これで出来た子供を本当に俺は愛せるのかな?わかんねーんだよなあ

体外受精はまだいいよ、わかる。

卵胞と俺の中にいた元気な精子科学の力で受精させて色々やって結果奥さんに戻って育つじゃない。奥さんセックスできない俺の無力さを科学の力で助けてもらってる訳だからさ。

セックスしまくったけどできない、から人工授精もまあわかる。我々のセックスに足りなかった何かをお医者さんに補ってもらうんだって思えるから

セックスレスなのに人工授精、この事実マジで本当に心からしんどい。

セックスしたいんだよ俺は。まだ勃起するし。奥さんとやりたいんだ。

けど奥さんは俺とやりたくないんだよなあ、なんかもう男としてみれないらしいしそもそも性欲もわかねーんだとか。辛いなあ。

これでそんなこと言いつつ奥さん浮気でもしてりゃーせめて愛想もつかせる材料になったんだろうが完全にシロで、まあなんつーかもうどうしようもない。だかこれは本当にただのグチ。全然眠れないから書き捨てさせてもらう。

とりあえず明日は朝からオナニーしてカップ精子貯めてくるわ。

俺の人生なんなんだろうな、他の女とやりてーわけじゃないからこのモヤモヤをどう消化したらいいのか悩む。

実際に子供できたら昇華されんのかね、同じような境遇だった増田がいたらアドバイスください。

2024-11-05

anond:20241105214818

そいつはなんとも複雑な話っスね。人生の中でいろんな感情が湧いてくるのは自然なことっスけど、後悔に囚われるよりもこれからどう進むかが大事っスよ。リビドーってやつは、ある意味生命力みたいなもんスから、生きる上で糧にする方が無難っスね。

でも、リビドーが強いのも今のあなた自身なわけで、それも大切にする価値があるっス。周囲とうまくバランスをとって、今の状況をどう楽しむか考えるのも悪くないっスよ。まあ、相手感情ってのももちろん大事ことなんで、そこんとこはちゃんと大人の判断をしないといけないっスけどね。

結婚相手ともきちんと対話して、互いのニーズ理解し合うのも大切なことっスね。もしかしたら新しい形でお互いを理解できる機会があるかもしれないっス。深く考えすぎず、時には流れに身を任せるってのもアリっスよ。忌憚のない意見ってやつっス。

anond:20241105120933

年に10回くらい風俗行ってるけど性病はもらったことないな

オプションがあるようなとこは知らんけど普通のとこはちゃんとしてる

2024-11-04

ゴールデンコンビ雑な感想

〜〜〜〜〜ネタバレ回避〜〜〜〜〜ネタバレ回避

〜〜〜〜〜ネタバレ回避〜〜〜〜〜ネタバレ回避

ホリケンは発想もパワーも頭ひとつ抜けてる。俺的MVP

屋敷は明らか力不足ボケのシーンはもちろん、ツッコミとしても意図を汲みきれてないところが多かった。安易メタに走るのも面白くはない。

くるま野田は真面目な若者だなあ、と。今の時代には一番適合し、こういう勝負に強いのはわかるが、もっと分からんものを見せて欲しかった。

エンドロールで一番最初企画演出名前が一人出るのが裏方の下心隠し切れてなくてダサさを感じた。サラッと流せ。

・お題によって面白さに差が激しい。比較的長尺のコントになったやつはとても面白かった。大喜利みたいなのは今回のコンセプトでやる必要性を感じなかった。コント軸で選ばれた秋山可哀想

サーヤの多才さには驚いた。

・観客「フゥー」のノリは流石に寒かった。千鳥か誰かが止めようと牽制してたのは偉い。

・でも観客審査はまあまあ的確だった。人気そうなコンビでも滑ってたり力技に頼りすぎてたとこはちゃんと落とされてた。

芸人凄さよりも、俳優凄さの方が印象として残った。

片岡鶴太郎コメディアンとしてあの場で1〜2を争うレベルセンスだと思う。

総じて、事前の期待が100としたら60くらいの面白さだった。ふつう特番レベルテレビマンの悪いところがたくさん出てた番組だった。もっと芸人さんの力を信じてあげられなかったのかあ、と。「最難関のお題」って、それを乗り越えるカタルシス要らないから、ちゃん面白いことができる場を用意してやって欲しい。

2024-09-27

五大新地を制覇したのでレポ

新地といえば飛田新地ってイメージがあるけど、それ以外に大阪には松島今里信太山滝井の4つがあり、合計5つの新地がある。

それぞれの新地には特徴があるので駄文ながらレポ。

飛田新地

一番有名。

サクッと抜くにはちょっと高い。1年前とかだと20分16000円で10分ごとに5000円プラスだったけど今は値上がりしてるかも。

価格帯でいえば高級ソープなみ。

それでもちょんの間という性質パネル詐欺には合わないし、1万数千円で美女と遊べるので払う価値はある。

シャワーはないので遊ぶ前に近くの銭湯で入浴は必須

松島新地

飛田新地と同じくちょんの間

飛田新地に比べて値段が3割ほど安い。それで女性はどうなのかというと、確かに飛田と比べるとややクオリティは下がってしまうが、それでも綺麗な女性はたくさんいる。また、サービス飛田に比べて少し良い。

プレイ前後シャワーがあるが、しっかり洗うわけではないので風呂に入ってから行くことを推奨する。

今里新地

こはちょんの間ではなく、おばちゃんに好みのタイプを伝えてそれにマッチする女性を連れてきてくれる。

ほかの新地に比べて年齢層はやや高いが、俺と遊んでくれた女性は綺麗なお姉さんといった感じだった。

俺が行ったところは部屋もかなり広く、民宿みたいなところだった。

シャワーはないので遊ぶ前には絶対風呂に行こう。

信太山新地

ここも今里新地同様、好きなタイプを伝えてそれに合う女性が来てくれるのだが、他の新地と違ってかなりシステマチックで驚いた。

他の新地人情みたいなのものが溢れているが、ここは良くも悪くもシステマチック

飛田新地に劣らない美女が多いらしく、俺と相手してくれた方もかなり美女だった。それでいて飛田新地よりもかなり安くコスパはかなり良い。

交通の便は悪いけど、個人的に一番好き。

シャワープレイ前後で浴びることができるが、それでもやっぱり風呂に入ってから遊びに行こう。

滝井新地

何も覚えていない。

察してくれ。

行くなら風呂に入り覚悟を決めてから行こう。

以上です。

これから行く人へのアドバイスとして

風呂に入ってから行こう

②爪もなるべく切ろう

③歯も磨こう

風呂に入ってから行こう

の4点です。

また、遊ぶわけでもないのに観光気分で行くのはそこで働いている方たちに失礼なのでやめましょう。

2024-09-19

anond:20240917144927

ピル避妊効果を疑っていないけれど

単純に避妊目的ピルではなく、生理の不調緩和目的ピルだったのでは?

もし彼女避妊目的ピルを飲んでいるとハッキリ言っているなら、増田ヤリマンを疑うか少なくとも経験済みと予想するだろうし

俺も(たぶん)彼女性的経験は無いままこの歳になっていて

とは書かない。

 

性的経験がないか殆どないとすると(元増田にそう書いてある)

生理に関する不調緩和の目的以外で飲む理由がない。

そうすると薬の種類によっては避妊の性能は低いし、避妊効果が低いとき彼女の中でピル避妊が繋がってないと思う。

それだと節約のため勝手にやめたというのにも違和感はない。

 

避妊しなかった理由は、子供出来たら結婚もいいかな位に考えていたとしたら説明つくし(懐妊の時も元増田が喜ぶと考えていたようだし)

元増田避妊しなかったから同じように考えているはず、と思い込んでいたのでは。

こはちゃんと話し合っておくべき部分だったとは思うけれど。

anond:20240917180243

避妊についてお互い話した文脈で「ピルを飲んでいるか避妊しなくていい」といった、彼女おかしパターンもあるかと思うけど

彼女月経の症状緩和のためピルを飲んでいると元増田に話したのをいいことに、避妊については明確に話し合わずゴムつけなかっただけというパターンもありそう。

月経の症状緩和用の場合避妊効果低いのもあるので、その場合彼女の中でピル避妊という意識はないと思う。

そうすると節約のため勝手にやめるのも違和感はない。

 

後者場合彼女子供出来たら結婚もいいかな位に考えていて(懐妊の時も元増田が喜ぶと考えていたようだし)元増田避妊しなかったから同じように考えているはず、と思い込んでいたのかも。

こはちゃんと話し合っておくべきだったとは思うけれど。

 

元増田は当初お互い性経験がなかったと書いていて、それで何故ピルを飲んでいたかと考えると

やっぱり月経の症状改善のためだと思うし。

2024-09-08

名作といわれるドラマおしんをみたので感想を書く その2

https://anond.hatelabo.jp/20240906234755から続く

おしん物語でもうひとつ誤解していたことがある。おしんは田倉を救ったという誤解(ここは超重要ネタばらしなので注意)

この出来事は、1983年から1984年にかけての現代編に関連している。。おしん83歳の頃、たのくらスーパーの拡大事業は、大手スーパー進出によって経営難に陥り、倒産寸前まで追い込まれていた。過去おしん初恋した相手並木浩太の息子が経営する並木商店が、大手スーパー土地買収における重要場所にあり、その売却次第でたのくらは助かる状況であった。私は以前、おしんが浩太を説得し、並木がその情に応じて救済が成功したと思い込んでいたが、実際にはそうではなかった。

なぜそのように思い込んでいたのか。もしかすると、失踪から戻ったおしんに、並木を説得してくれと仁が土下座して頼み込んだシーンがあったからかもしれない。

おしん」は全297話もあるドラマだが、その第1話は、たのくらスーパーの新店舗開店祝いにおしんが出席せず、家出する場面から始まる。おしん失踪理由が明らかになるのは、終盤の第290話。ドラマ伏線回収が時代を経て行われることが多く、おしん家出理由も最終週で回収される最大級伏線ひとつであった。この巧みな構成は、橋田壽賀子演出家のすごさを感じさせるもので、まさに名作と呼ぶにふさわしいものである

特に佐賀編では、あまり過酷さに倍速で視聴したこともあったが、終盤に近づくにつれ、ポーズしてでもじっくりと次の展開を予想しながら見入っていた。

1話から第3話にかけては、おしん並木商店の大旦那に恩義を感じていたため、新規スーパーの出店に反対していたことが示唆されていた。そのため、多くの視聴者おしんが息子の恩知らずな商売拡大に恥じて家出したと理解していたはずである。ぢかし終盤になってその真の理由が明かされるという展開が待っていたのは正直、超絶長い伏線回収である

実際には、おしん失踪直前に浩太を訪れ、仁の事業拡大による不義理を詫びていた。その際、聞かされたのが大手スーパー進出についての話である並木商店大手への売却は、並木商店の生き残り策であり、たのくらへの防衛策でもあった。おしんはすべてを理解したうえで、浩太に対して大手スーパーへの土地売却を進めるように頼んでいたのである

その後、おしんが戻ってきた際も、並木はまだ売却を逡巡していた。仁はおしん土下座して、まだ間に合う、並木を説得してくれと頼んだが、おしんは改めて浩太に売却を進めるよう頼むのであるおしん厳しすぎるだろ。

おしん大手進出によってたのくらの事業が立ち行かなくなることはわかっていたが、ひととしての恩義を忘れ、家族を顧みず金儲けに走ってきた田倉家の再生のために、そして恩人の浩太の一家のためにも並木土地大手売却への契約を進めてくれと願い出る。相変わらずおしんさんは厳しいお人だと微笑む浩太は、ついに売却を決意する。

仁は、母のおしん交渉に失敗したと思い込み失望して母を責める。妻の道子も、夫に失望し、ついには離婚宣言する始末。家族崩壊が進む中で、おしんはその様子を静かに見守ってゆく。

これが朝ドラ最終週の出来事というのがスゴイ。

おしんは仁に、離婚再考するよう促し、仁はようやく家族の大切さを思い出す。この姿は、かつて佐賀で竜三を立ち直らせるために試みたおしんの姿と重なる。仁と竜三は、いずれも実家の甘えを捨てきれずにいた共通点があった。おしんは仁の田倉商店倒産させてでもその甘さを排除しようとしていたのである

事業整理のため自宅売却を進め、引っ越しの準備のさなか、家族は徐々に絆を取り戻してゆく姿は橋田壽賀子の夢の世界なのかもしれない(正直、ここはちょっとうーんと思うところはあるが)。しかしこれが橋田ドラマ流の大団円なのだろう。

前述したように、田倉商店は浩太によって救済される。というより人の縁によって救われる。それはまさにおしん商売において大切にしてきた価値観なのであるしかしそれは、全297話、一年近く放送してきたおしんドラマの終盤最終話、終了わず10分前の出来事である。すごい。

橋田壽賀子がこの物語を書き始めた理由は、バブル経済前夜にあった80年代の人々が、お金儲けに走り、大切なものを見失っているのではないか、という思いからであった。物語ラストにはそのメッセージが強く反映されている。

田倉竜三についてのメモ

竜三と息子の仁は、おしんから見て「甘い」性格であり、竜三は何かと佐賀実家に頼るところがあった。しかし、竜三が「俺についてこい、命を懸けて大きな仕事をするんだ」と前に進もうとする時の屈託のない笑顔を、おしんはたまらなく愛していたのだろう。

竜三が敗戦時に自決した際、おしんはその死を「立派だ」と称した。今回全篇通してみる前は、残された家族を顧みない自殺自分勝手で情けないものだと思っていたものの、物語全体を通じて竜三の死に対するおしんの思いが腑に落ちる瞬間があった。

自殺直前の竜三のつぶやきがその鍵となる。

私は後悔しているんじゃないよ。私は私なりに信じて戦争にも協力してきた。軍のおかげで初めて仕事らしい仕事もさせてもらった。男として存分のことしてきたんだ。むしろ精一杯生きられたことをありがたいと感謝しているよ。ただ、ひとは私の生き方を間違っていたというだろう。私は軍と手を結んで仕事をしてきた。隣組の組長として戦争への協力も押し付けてきた。私の勧めで志願兵として少年航空隊に入った少年もいる。その中にはもう帰ってこない少年もいた。国債だって随分買わせてしまった。それも今となっては反故だ。私が無視する事だってできたんだ。だが私はそれをしなかった。もちろん私には私の信念があってやった事だ。それを悔いる気持ちは全くない。しか戦争に協力して罪もない人たちを不幸に陥れてしまった責任は消えやしないんだ!

これが自殺直前の竜三のつぶやきである。竜三の言葉なかに隣組という言葉が出てくる。

明治から終戦にかけての日本は、天皇を頂点とした「家制度」を仮構し、その枠組みの中で国民国家が成り立っていた。この「家」の概念は、戦時中には配給制隣組といった組織を通じて等しく苦労するフィクションを生み出し、社会の不平等を覆い隠していた。田倉家もその影響を受け、軍部から委託工場経営していたが、周囲からは「軍と結びついて甘い汁を吸っている」と陰口を叩かれていた。仁がある日突然、少年航空隊に志願した背景には、そうした噂への嫌悪感があったのかもしれない。

その後、仁は終戦の日も戻っては来なかった。田倉家では仁は戦死したもの想像していたのである

日本が「ひとつの家」として観念された時代において、家族を守ることと国を守ることは同義であった。竜三にとって、隣組の子供たちの死や戦争責任を負うことは、家制度の枠組みの中で重要役割であっただろう。彼が自決した理由も、家制度に基づく責任から来ていたのであるおしんが竜三の死を「立派だ」と称したのは、竜三が自らの信念に従い、天皇を頂点とした「家」への責任を全うしたと理解たからかもしれない。

語弊を承知でいえば、竜三の自決は、個人としての責任を取る行為であり、家制度における「切腹」にも通じる感覚だったと言える。

おしんが育った山形貧困農家では、口減らし普通だったし、姉のはるが死んでも母が死んでもまともに葬式もできない窮状だった。女性犠牲にして平気な顔してきた作造も長男庄司があまりにもひどかったことを思い出すと、隣組責任を感じて自殺するなんて、むしろ立派なことに思えてくる。

しかし、どうだろうか。

竜三のこれまでの数々の挫折経験のように、ふるさとの太い実家に戻るというような、逃げ道はなかったのだろうか。しかし思えば伊勢にきて魚屋になった頃から20年間、竜三は佐賀実家依存する思いがほとんど消え去っていたように思う。竜三の佐賀依存が消えていったことはおしんにとってはうれしいことでもあった。

禎の疎開ときですら、佐賀疎開という選択肢排除された。疎開先で虐待され逃げ帰ってきた禎をみたときには、さすがに佐賀という選択肢はあってもよかったと思うが。竜三はそれもしかなった。

太い実家をあてにしない、それはおしんが望んでいた竜三の自立の証でもあったはず。竜三は魚屋からの次のステップとして伊勢で軍の納入業者になることに挑戦した。そしてようやく家族を養う自信が付き始めた頃のこと、おしんは竜三が佐賀実家を頼らず、雄、仁、禎、希望、初子の5人の子供のために大きな仕事に夢を託していると思うとたまらなくいとおしくなった、とナレーション述懐している。

しかし、竜三が太い実家という表象代替として知らず知らずのうちに依存していたのは、天皇を頂点とする日本国という「巨大な家」だったのである

おしん自身は、国家という家のフィクションを完全には信じてはいなかったが、なんとなく空気には流されていた。しかし竜三は深く信じていた。信じていた以上、潔くその家の責任を取ったということだ、おしんはそう理解したのだろう。そうであれば、軽々しく天皇制などというフィクションを捨て戦前の考え方などなかったかのように、これから自由社会だ、などとふるまうことはズルいことだと思ったかもしれない。しかし、国が家族であるという考え方を捨てさえできれば、なんだったら太い実家に戻ってもいいのだ。しかし竜三はそれを逃げ場にはしなかった。だから立派だといったのではないだろうか。

敗戦直後の225話では、父と兄を失った仁の感慨として、潔く死を選ぶか女々しく図太くたくましく生き残るかの二者択一として人生観が総括されてゆく。その後の長い戦後物語では、昭和58年物語の終盤に至るまで、たびたび竜三と雄の仏壇に手を合わせるシーンが出てくる。これも地味だけど見逃せない。おしんが田倉竜三への思いを忘れずにいるという、竜三への愛と敬意がここに見て取れる。かつて伊勢海岸で、逃げようとする竜三をタックルをしてでも捕まえたおしんの心情がオーバーラップしてくる。

ちなみに、この竜三の自決は、80年代90年代翻訳放送された海外ではどう受け止められたのだろうか。それはとても気になっている。

おしんドラマ橋田寿賀子の反戦思想が色濃く反映しているといえるが、そのなかに侵略植民地支配反省という視点希薄である。それは竜三の自決動機のなかでも軍部に寄り添い、同胞を死に追いやった責任は感じても、侵略に手を貸した自画像みえてこない。しかし、植民地支配への反省についてはそれ自体動機にはなっていないものの、それにつながりうるイエ観念を読み取れるように感じた。隣組他人ごととしてとらえていたのであれば、竜三の自決はなかったはずである。そうであれば拡大されたイエ観念により実効支配された地域に考えが及んでもおかしくはない。実際にはそこまで思いは至らずに死んでしまうのだが。

同じ昭和時代作品である五木寛之の「青春の門」では、筑豊炭田差別的な扱いを受ける朝鮮人労働者が大きなテーマとして描かれている。石炭鉱業会社経営者が、朝鮮人労働者たちから待遇改善を求められた際、「他の山は知らんが、生きるも死ぬも一緒に炭を掘ってきた家族同然だ。私が親でお前たちは子供だ」と言い返すシーンがある。

この台詞は、日本を親、植民地を子と見立てる当時の日本人の感覚象徴している。家族になることで遠慮がなくなり、苦労を強いても平気になるという現象は、まさに家族観の持つ影の部分を示している。(ちなみに映画青春の門筑豊1980年経営者と交渉した朝鮮人労働者リーダー役を演じた渡瀬恒彦は、おしんでは浩太役を演じている。)


この真理を見事に表現しているのが、初子の存在である八紘一宇における植民地と田倉家における養子初子は入れ子構造なのである。初子の境遇は、創氏改名を強いられ皇民化の果てに敗戦を迎えた朝鮮民族運命二重写しに見える。植民地いかにわが子供のように見立てようともいざ状況が変わればあっさりと切り捨てられてしまう。

初子の抱えていた不安というのはまさにそういうものだった。おしん長男・雄の戦死を契機に山形帰郷するよう初子に伝えたおしんの行動は田倉家以外に居場所のなかった初子にとって残酷ものであったといえよう。自殺を思いとどまり米軍相手娼婦となった初子は誰にも消息を知らせないまま、3年もの間、田倉家に送金を続けていた。おしん言動は初子を養女とみていたとはいえない一方、初子は養女としての行動をとっていたのがいじらしく泣ける場面である

https://anond.hatelabo.jp/20241010224911へ続く

2024-09-07

新しいキャンパスがすげえ立派だった

大学時代、俺の行ってた学部ひとつだけ独立したキャンパスを持っていた もともと別大学だったのが統合されたので、前大学キャンパスをそのまま使っていた感じだ

キャンパスがある場所はまあ山で、「何もない山奥」というにはそれなりにものがあるんだけど、しかし他の街中にあるキャンパスと比べるとかなり見劣りする立地だった

そこは彩都という街で、彩都バブル時代ガンガン山を切り拓いて計画都市高級住宅街をやるぞー!つって途中まで景気良くやってたんだけど、バブル崩壊かなんかで計画がオシャカになってしまって、全てが途中で投げ出された……みたいなストーリーを持っていた これは俺が人から聞いた話を適当脳内補完したものなので、全然間違っている可能性アリ

背景はとにかく実際のところ、彩都はでかいマンションやいい感じの住宅街がフツっと途切れて途中からただ切り拓かれただけの更地になり、更地の先は切り拓かれてすらいない山となる、という、独特の景観を持っていた

そんでキャンパスのまわり、徒歩でフラッといける圏内に安いチェーン店とかはなく、歓楽街みたいなものも当然なく、交通手段モノレール(割高)がメインなので行きにくい、というような感じで、とにかく隔絶された雰囲気があった

講義が少ない日にキャンパスのまわりをフラフラ散歩してみたりすると、もう全然人とすれ違わなくて、道は広くて綺麗、マンションデカい、気軽に入れるウェルカム雰囲気の店は全然ない、というので、なんつうのかな、知らんけど共産圏みたいというか、そういう独特の孤独感っていうんですかね、ソリチュード、そういうものがあったように思う

あっでも、在学中にでっけえディスカウントスーパーができて、そこはちょっとウェルカム感あったな いや、無かった気もする 売ってるものが全部デカくて、店内通路も妙に広くて、冷房がムチャクチャ効いてて激寒、ずっとオリジナルコマーシャルソングが流れている、という空間だった

やっぱあの街って"そう"だったわ デカく、孤高 そういう雰囲気があって、それは実のところ好ましかった

そう、好ましかったんですよ

 

で、それはそれとしてですよ、この前久しぶりに大学の近くに行ってですよ、ちょうど俺が卒業したくらいに移転したという、新しいキャンパスを覗いてみたわけですよ

すげえ立派だったんだよなあ

まず、なにやら大規模な都市計画が動いたってハナシで、中心市街地から伸びていた電車の線を二駅ぶんくらい延伸して、その駅に直結する形でキャンパスが設けられているわけよ

安い・早い電車で、駅直結でいける場所にある これはデカ

そんでなんか、大学ってだけではなくて市民交流の場も兼ねよう、みたいな構想があったらしくて、図書館なんかが市民図書館大学図書館を合体させたオシャレな感じの建物になっている

ハワイアンカフェなんてものが入ってんだぜ 図書館

俺たちの時代には図書館には当然なにも入ってなかったし、そもそもキャンパス内にあるのは最低限の機能を備えた学食だけだった(ササミチーズカツはマジで美味かったですけどね)

大衆迎合たからといって専門性も損なわれていない感じだった 1階は広く読みやすい本が集められてて、3階とか4階に行くと誰が読むねんって感じの本の集合になっていた まったく悪くなかった 自習室とかワーキングスペースみたいなのもあって、全体的にカッコよかった

まあ実際、よく考えると俺たちの時代図書館にもそういうのはあった気がするんだけど、根本的な機能が同じでも、古く薄暗い場所にあるものと新しく明るい場所にあるものでは、後者の方がイケて見えるわけじゃないですか

そういうことなんですよね

そんでこれはまあ偶然なんだろうけど、キャンパスに隣接するところに酒メインのスーパーとか揚げたて天ぷらのチェーンとかそういうものがある

俺が大学時代、わざわざ地図を見ながらバスに乗って来て、天ぷらを食って酒スーパーを覗いて帰ったあのコースが、キャンパスに隣接している

キャンパス建物自体もなんかよくわかんねえ網目状の構造物がついてたり、ガラス張りっぽい感じだったりしてカッコいい

直結する駅は地下(?)にあって、そこまで降りるエスカレーターが長くてアイコニックだ 駅構内キューバサンドを売ってたり、謎のアーティストジャズみたいなのを演奏していたりもした

なんというか、体験密度が違いそうだった

俺は彩都が好きだったし、空きコマに巨大ディスカウントスーパーに走って100円のタコ焼きを買って、ボロボロの部室でひとりそれを食うのはかなり良い体験だったと素直に思っている

いっぽうで、あの新しいキャンパス大学時代を過ごしていたら、俺はもっと文化的な4年間を過ごせていたんじゃないか?という思いも捨てきれない

あのわかりやすくカッコいい図書館にだったらもう少し通ってたかもしれん 天ぷらを常食していたかもしれん スーパー銭湯の常連になってたかもしれん

キャンパスを出て散歩すっぞ!と思って外に出る道を歩いてたら「マムシに注意」って書いてある看板が立ってて心底ビビったり、キャンパスの裏にある山を登ってそこにある公園トイレに入ったらカマドウマみてえな虫がメチャクチャ死んでたり、ああい体験も確かに悪くはなかった リトアニア語の集中講義を受けるなら、ああい孤立した場所で受けるほうがより没入感が出てよかったと思う

悪くはなかった一方で、あと何年か遅く生まれていたら、あるいはもっとアーバンキャンパスライフを送ることもできていたのかも、と思うと、少し悔しかったりするわけですよ

人生ってそういうもんですよね

 

エロゲってゲームとしてはつまらな過ぎないか

SEXーバトル」なるゲームジャンルがあると聞き、DLサイトで人気の体験版を10個ほど落としたのだが、どれも非常につまらない。

1 テンポが悪い

とにかくゲームテンポが悪い。

カードローグのような超高速っぷりまではいかずともせめて普通RPGと同じぐらいのテンポは欲しい。

ADVRPGをモッサリUIで同時にやるようなゲームばかりで苦痛でさえある。

2 ゲーム性が薄い

昔ながらのRPGに「敗北したらエロシーン1 勝ったらエロシーン2」という要素をつけたものばかりだ。

多少のゲージ管理要素はあれどやっていることはレベルを上げてバイキルトルカニをかけて物理で殴るだけである

表向きはローグライト風・カードバトル・TDなど多様なジャンルがあるように見えるが、結局はどれもレベルを上げて殴るだけであり奥行きがない。

3 エロである必要がない

エロをコンセプトにしたゲーム特有駆け引きがない。

昔のFLASHエロゲーでよくあった「睡眠薬を持った相手が起きないようにちょっとずつイカせる」の方がずっとマシなレベルで、リスクとリターンの概念が薄い。

ゲーム内の葛藤は「わざと負けてエロシーンを見るか、それともここはちゃんと勝って後からわざと負けに来るか」ぐらいであり、攻略しているという気分にはとてもなれない。

チンコを思いっきり挿れたら俺もイッてしまうかも知れないが、ケツアナに力を込めることでイク前にイカせられる可能性に賭ける!」という感じの駆け引きを俺は求めていたのだ。

それはまるでSEKIROやブシドーブレードの如き、ギリギリの鍔迫り合いの中で、精子をかけながらの対話を楽しみたかった。

だが俺の求めるゲームはどこにもない。

令和にもなってFCレベルRPGをやるような脳死人間でも攻略できるようにと虚勢を繰り返され、エロRPGはただレベルを上げることだけを攻略とする時間浪費装置と化した。

こんなのを有難がるのは時間が余ってしょうがない生活保護受給者ぐらいではないのか?

俺の求めているゲームが何故存在しないのか、全くわからない。

かに需要が我が心中にあり、俺の中にさえあるならクリエイティブ想像力豊かな人々の中には絶対的ライフワークでさえありえるはずだ。

それなのにどうしてこんなにも味気ないゲームばかりなのだ

2024-09-02

anond:20240902175627

つーかレスポやカナナっておばあちゃん御用達みたいなイメージなんだが…

デザイン的にはおばちゃんけが多いけど、それは定番ラインやな

定番じゃない方はそうでないのもある

こはちと高めな、Q-potやなんとかアリスみたいな、デート用の一万円から二万円の奴と考えてくれ

2024-08-22

ディズニーに興味のない女

ちょっと話題が古くなってしまったが例の婚活男の提言

その中で「ディズニーサンリオ好きはメンヘラなので避けろ」というのがあった

サンリオキャラクターグッズを常に身に着けている成人て、風俗嬢とか地下アイドルくらいしかいなさそうで、そこはちょっとわかる気もする(婚活の場にそんな女性がいるのかは疑問だが)

ただ自分の周りで「ディズニー好きの女性」ってめっちゃくちゃ多いので、海外旅行好きに比べて割とスルーされていてびっくりした

ちなみに自分ディズニーランド開園した時既に思春期だった為、当時は「遊園地子供の行くところ」という認識もあり、家族で一度行ったきりで男性デートするようになってもわざわざ行ったりしなかった

大人になって女友達と数回行ったけどそこまで楽しいとも思えず

ディズニー映画アニメ自体ほぼ見ないので、ビデオDVDレンタルした事もない

キャラクターにもそこまで思い入れがなく、グッズを買いたいとも思わない

周りの友人は子供がいると一緒にランドに行ったり映画を見たりするようだけど、小梨の為そういう機会もなかった

また、私より下の世代は、幼児期からディズニーで育つせいか大人になっても変わらず好きという女性が多いみたい

20代~50代くらいの周囲の女性陣は、「年1、2回はパークに行って、お土産を買うのが楽しみ」「アニメほとんど見てる」くらいの人ばかりなんだけど、このレベルでも許されないのかな?

全然メンヘラじゃないしふっつーの人ばかりだよ(既婚者もたくさんいる)

特別趣味もなく、たまの休み上京してディズニー行くのが楽しみ!レベルでも「趣味ディズニー」とか書きそうじゃん

ディズニー全然興味のない自分はかなりの変わり者なのか?と感じてたくらいだったので、そこまで嫌われてるとはつゆ知らず

てか普通にディズニー好きな男性も多いよね?

海外旅行好きの件もだけど、「年一回程度アジア辺りに言ってグルメや買い物を楽しむ」ゆるフワOLみたいなのと、ガチバックパッカーと一緒くたにしてるのと同じで、そこだけで切り捨てられちゃうのもどうなの?と思った

anond:20240818153809

2024-08-09

anond:20240809132215

塚地の顔はすごく嫌ではないけど特に好きでもないな。

それより見るからに汗っかきそうで、そこはちょっと嫌。

2024-08-07

ゲーム面白ければグラフィックの出来は関係ない」←これが成立したことって一度もない気がするんだけど

グラフィックにかけた手間は関係ない」だったらまあ分からなくはないんだけど、「グラフィックの出来」だと流石にゴミみたいなグラフィック面白かったゲームは思いつかないなあと。

そもそもゲームデザインする段階でグラフィックはどうしてもくっついてくる訳じゃん。

そのゲームがどういう思想で作られているのか、コンセプトはどういうものなのか、それぞれのキャラ役割を伝えたりユーザーインタフェースを良くしたりと、ゲームとしてのコミュニケーション能力を支える重要なパーツでしょ。

たとえばRPGツクールデフォルトグラフィックだけのゲームは素材を探す手間さえかかってないけど、ゲーム全体を通してグラフィック統一されているし、それぞれのグラを与えられたキャラクターの役割(例:魔法使いからHPは低いけど魔法攻撃は強い 水の精霊から属性)はシッカリ伝わるからねあのデフォルトグラは。

(おっとここで風のリグレット反論しようとしたキミは見事にダウトだ~~~あのゲーム想像掻き立てるシンプルパッケージデザインと黒一色の画面という強烈なグラフィック武器にしており、手間はそれほどかかってなくとも「グラフィックインパクト」「ゲーム性を伝えるコミュニケーション能力」という意味では高得点なのだから~~~)

駄目なゲームありがちなこととして「グラフィックによるコミュニケーションを軽んじている」という部分があるんだよ。

ゲームってのは基本的にはゴッコ遊びなので、グラフィックを見た瞬間にそのキャラクターや行為が持つ役割が伝わってこないとアカンのよね。

スピードが早いものにはスピードの早いグラフィックを当てはめるべきだし、鈍重なものは重たそうなグラフィックであるべきなのよ。

そしてなによりそのゲームが想定している「こういうイメージで遊んでくださいね」というものゲーム画面をみてすぐに、そして少しでも具体的に伝わったほうがいい。

弾幕STGが人を引き付けるのは「一見回避が難しそうな弾が画面いっぱいに広がっていて、これをクリア出来たら全能感が凄いだろうな」と想像させる力があるから

逆にクソゲーと呼ばれがちなSTGは「一見避けやすそうなのに全然避けられない弾が飛んできて、この程度も避けられない自分無能だと感じさせてくる」ってパターンがかなり多いわけよ。

ゲームってのは元々はTRPGテーブルRPGサイコロ遊びと指輪物語ごっこノート迷路を足したようなの)みたいなごっこ遊びに端を発したものであり、ゲームソフトはGMゲームマスター(語り部ディーラーぐらいの意味))としての役目があるわけなんだからさ、そこはちゃんと「今、こういうことをしています。この遊びはこういう所が楽しいよ」ってちゃんと伝えてくれなきゃ。

なんか手抜き感満載のグラフィックな上にそれぞれがどういう役割を持ってるのかも伝わらず、結局やってることがシックリ来ないし、どう楽しいのかも伝わらないならそんなゲーム評価はやっぱ下がるよ。

思い切って文字だけで表現するとか、諦めて汎用フリーグラフィックを使うとかで誤魔化してもいいから、少しでも自分ゲームがどういうものかを伝える努力をすることにエネルギーを使うべきなんだって

グラフィックに頼らないことで奥行きのあるゲーム性が引き立つ」とか中二病みたいなことは絶対に考えちゃ駄目なんだよね。

コミュニケーション放棄してくる奴の話なんて誰も聞かないか

2024-07-27

anond:20240725142420

これは弥助問題元ネタ論文でも何でもない可能性が高いので,論文ちゃんと読んでください。

っていうか,こういったテーマについては,藤田みどりアフリカ発見」――日本におけるアフリカ像の変遷』(岩波書店2005年)っていう研究書がちゃんと出ているので,ネット上でかしましい皆様におかれてはまずはそういった文献もあたってみてください(ちなみに,この研究書のもとになった博士論文国立国会図書館デジタルコレクションで読めます)。

以下,当該論文について解説します。

そもそもこれは何の論文

注をよく見てみましょう。おや? 日本語の文献が引用されていませんね。日本語の文献を引用せずに日本研究ができるんでしょうか? これは問題ではないのですか?

はい問題ありません。なぜならこれは,タイトルアジア人黒人あいだでの人種人種観の利用――日系・アフリカアメリカ人場合からも分かるように,日本史の論文ではなくアフリカアメリカ人主題にした論文からです。

論文にはどんなことが書かれているの?

要するに何の論文なの?

これはどう読んでも,アメリカ黒人日本人観および日系人との関わりについてカリフォルニアを中心に調査した論文,つまりアメリカ黒人歴史に関する論文であって,ロックリー氏や岡氏がこれを読んでいないと断言することはできませんが(誰しも専門分野外の本や論文を読むことだってあるでしょう),わざわざこれを「元ネタ」にするなどということはとうていあり得そうもないことです。彼らがこの論文を参考にして立論しているのでは? などというのは,馬の心肺機能に関する研究が『ウマ娘 プリティーダービー』を参考にしているのでは? と言っているようなものです。ジャンル違いすぎるわ! あとドリームジャーニー引けなくて凹むわ! っていうか今回のLoHは千直だから荒れそうって言ったの誰だよ! ふつうに安定して英雄譚取れたから拍子抜けしたわ!

こういうときは注を見て,どんな文献に基づいてこの話をしてるのか?  っていうのをチェックするんですよ。弥助が出てくる部分の出典は,第一にMichael Cooper, comp. They Came to Japan: An Anthology of European Reports on Japan, 1543-1640 (Berkeley: University of California Press, 1965)っていう本の66ページで,これはまあ当時のヨーロッパ人日本について書いたものをまとめて英訳した,っていうやつですから,多分日本語でも同じコンセプトの本はあると思うのでそれを探せばいいでしょう。第二は,Gary P. Leupp, Images of Black People in Late Mediaeval and Early Modern Japan, 1543-1900, Japan Forum 7, no.1 (1995)っていう論文で,ペイウォールの向こうに行ければ読めますhttps://doi.org/10.1080/09555809508721524)。要するに,著者のデイヴィド・ライス氏(カリフォルニア大学バークレー校所属)は日本語読めないので,英訳された史料英語で書かれた論文典拠にして,本題に入る前のマクラとして弥助についてちょろっと書いたということでしょう。

仮に彼が日本史の研究者なら日本語を読めないのは問題外ですが,論文の内容から察するにあくまアメリカ黒人史の研究者なので,それならまあ日本語の論文読んでないのも仕方ないかなという感じ。なんだろう,アーサー王伝説のものについて研究するなら,古い時代英語とかウェールズ語とかの史料が読めないといけないけど,「日本人がどんなふうにアーサー王伝説を受容したか」という研究なら,『Fate/stay night』が読めれば十分で,アーサー王については日本語の本を参考にしてても構わないじゃないですか。この論文もそんな感じです。

なので,ふつう日本中世史研究者が,この論文典拠として用いることはまずないです。だって普通に考えて,こんなの典拠にならないっしょ? 中世ヨーロッパ史の研究者が論拠として『Fate』を参考にするなんてあり得ると思います そりゃ絶対あり得ないとは言えないけど,そういう蓋然性が薄い推測をわざわざするならもっと直接的な証拠(本の中でこの論文引用してるとか)を持ってきてもらわないと……

(もちろん,最近中世ヨーロッパ史の研究者が日本におけるヨーロッパ表象研究に手を出していたりするので,そういう研究で『Fate』を史料として用いるのは全然あり得るっていうかもうやってる人はいたはずなんですが。そのへんの研究動向は,たとえばhttps://doi.org/10.34382/00003197とかhttps://doi.org/10.34382/00003198とかの論文を読んでもろて……あ,話がズレた)

この論文表象研究としてはまあ手堅いので,弥助論争に巻き込まれて変な受け止められ方をするのは気の毒だと思いました。ただそれはそれとして,日系サイドの話もアフリカ系の新聞に基づいて書かれているきらいがあるので,論文タイトルからアジア人」「日系」を外して黒人についての論文だと明確化するか,あるいは日系人についてもちゃんと彼らの出してた新聞を読み込んで「日系から見たアフリカ系」を調査しないとダメなんじゃないかなぁ,とは思います。まあ,当時の日系人が出してた新聞って日本語で書かれたやつがいっぱいあるので,単純に読めないのかもしれませんが,だったらなおさら「これは2つのマイノリティについての話です(キリッ」と謳うんじゃなくて,「これはあくま黒人史の話でっせ」という断りを入れた方がよいような。日系人歴史黒人史の添え物とちゃうねんで。

結論

論文ちゃんと読みましょう。

ちゃんと読むっていうのは,この論文テーマは何で,どういう史料を使っていて,という,基本的なことを確かめながら読むことです。そうすれば,どれが話のマクラに過ぎず,どれが本題なのか,っていうのがわかって,「アメリカ黒人史の論文日本中世史研究者の元ネタだったんだよ!」なんていうアホな主張をすることもなかったはずなので。

2024-07-06

30年近く同居している祖母精神疾患があると知った日

10年以上冷戦状態だった父親喧嘩した。ら、タイトル通りのことを知ることになった。今後振り返ったときに実際に起こったことだけを認識できるよう残しとく。ただの喧嘩の記録。

当然だけど、精神疾患に対する批判偏見の話ではないことだけは記しておく。不快になる方がいたら本当にごめんなさい。

喧嘩きっかけは、30年近く続く父方の祖母被害妄想暴言が、ここ数年痴呆が進んだことでさらにひどくなり、毎日のように「10年間の生活費1000万と盗んだ着物を返せ」と母に言うようになったこと。また、ここ1週間は、「〇〇(私)がメル◯リで私の着物を売ったからないんだ」と独り言を言うようになっていた。

同居して30年近く経つのになぜか期間はいつも10年間で、金額が日によって300万になったり700万になったり、そもそも生活費を出していたのは父なのになぜ母に言うのか、着物に至っては祖母が着ているのを誰も見たことがないし、というか祖母着物自体、家で見たことがないので本当に存在するのか?という感じ。完全なる被害妄想

数年間取り合わないようにしていた母の堪忍袋の緒が先月から切れ始め、母も言い返すようになり、朝晩問わず大声で言い争うようになっていた。ここまでヒートアップする前に父が祖母に訳のわからんことを言うのはやめろと話したことも一度あったが、結局次の日には祖母は何の変化もなく母に暴言を吐き、父も何の変化もなく部屋に閉じ籠った。

どんなに2人が言い争っても部屋に閉じこもって我関せずの父が私は理解できず、病院に連れていってほしいと話したこともあるが鼻で笑われて終わった。

それでもこの連日のヒートアップする論争を私が聞くだけ、止めるだけでは何の意味もないし、この現状を知っていても我関せずの父への苛立ちが爆発し、父の部屋に突撃した。

「なぜこの状況をスルーできるの?この声が聞こえてない訳ないよね?なぜ祖母病院に連れて行かないの?」と聞いた。

父は「声なんて聞こえてない。そもそもお前の偉そうな言い方はなんなんや」と怒鳴り返してきた。確かに今思えばちゃんと段階を踏んで辛抱強く話せばよかった。このとき私自身苛立ちが収まらず、「じゃあ扉開けたから聞こえるよね。今私が話したいのは私の話し方ではなくて、なぜこの状況を我関せずでいられるかなんだけど」と返した。

私に文句を言いながら父は論争中の母と祖母がいるリビングに向かい祖母に対し「頭のおかしいことを言うのはもうやめろ」と言った。祖母が聞き入れるわけもなく、「この人が金を盗んだのになんでそんなことを言うんや」みたいなことを返したと思う(ここはちょっと覚えてない)。

そしてすぐ部屋に戻ろうとする父に更に苛立ち、「なぜ病院に連れて行かないの?それが理解できない」と聞いた。「なんでお前はそんな偉そうな口聞くねん」と父が論点をずらそうとしてきたので、「いや、私は病院に連れて行かない特別理由があるのか知りたいの」と聞いた。父は明らかにその話をしたがらず、はぐらかそうとしていた。でもこんな状況になってるのに引いてたまるかと、何度もやりとりを繰り返して、何度も聞いた。

「前、祖母に向かって気◯いだと言ってたのも聞いた。自分母親普通状態じゃないとわかってるのになぜ何年もスルーするの?」と聞くと、「そうや、このひとはもう気◯いや。気◯いの言うことなんかスルーしろ」と祖母を指差しながら返してきた。

自分母親を堂々と差別用語で指す父親に引きながらも、「なぜ頑なに病院に連れて行かないのか、それを知りたいだけや」と再度言うと、糸が切れたように、「そうやずっと病気やこのひとは。30年以上前精神科に3回入院してるからな」と言った。30年以上前、となると祖母の同居前どころか父母の結婚前になる。

初めて聞く話にびっくりして、「そんな話全く聞いたことなかった。なんで今まで話さなかった?」と聞くと、「みんな知ってることや。知らんのはお前だけ」と。

「みんなって誰?母も知ってるの?」と聞くと、そばで話を聞いていた母が「待って、そんな話は聞いたことない」と呆然としてた。父は「俺と妹(私の叔母)は知ってる」と言い、「それのどこが"みんな知ってる"なの?」と私は呆れ返った。

「なんで今まで話さなかった?というかそもそも結婚前とか同居前に母に話さなかったの?」と父に聞くと、「何も聞かれなかったから。今までお前にも母にも聞かれてもないから、話さなかっただけ」と平然と言った。そんな言い分が通ると父が思ってることにもびっくりして、しばらく何も言えなかった。その間も祖母はずっと母に対し妄言を言い続け、母の腕を叩くこともあり、母が痛がっていて、見てるのが辛かった。

父に「なんの病気なの?もしかして〇〇?」と聞くと「そう。だからおかしいねんこの人は。そもそも病気やって普通わかるやろ。なんで自分たち2人は聞き流せないわけ?」とのこと。なるほど、父の頭の中では私と母が悪いんだなと妙に冷静になったことを覚えてる。父は終始、私と母がなぜ祖母妄言に苦しんでるのか理解できない(したくない?)様子だった。

私が、「いや、子どもの時からずっとこうだったから、学生ときまで元からこう言う人なんだと思ってた。でも、ここ数年はあまりにも様子がおかしい。病気だろうというのは予測はしてた。だからなぜ病院に連れて行かないのか理解できなかった」と話すと、「病院に連れて行っても意味ない。入院したら落ち着くけど出てきたらまた元通りなだけ」と。

「だからといって症状があることを知った上で30年以上放置するのは理解できない。痴呆も明らかに進んでるし病院には行って欲しい。あなたが連れて行く気がなさそうだから私が近々連れて行こうと思ってた。地域相談センターにも電話して相談もしてた」と父に言った。実際、この喧嘩の数週間前にセンターの人が家を訪問し、祖母状態確認しにきてくれていた。部屋に引き篭っている父は知らなかったけど。

すると父は、「なんでそんな余計なことするわけ?受け流したらいいだけ。なぜそれができない?」と言うので、私と母で「もう何年も我慢してる。これからもこの人は病気なんだから我慢しろってこと?」と言う。「我慢じゃなくて受け流せって言ってる」と父は当たり前のように言うので、「その場を離れてもついてきてまで言われることもあるのに?こんな状況はもう限界」と返した。

「じゃあ病院に連れて行ったらいいな。それで文句ないな」とうんざりした様子だったので、「できるだけ早く連れて行って、その検査結果も必ず伝えて欲しいし、そもそももっと早く病気のことを伝えてくれてたらこんなことにはならなかった」と言うと、「何十年も問題なかったやろ。こんなふうになったのはここ数年の話やろ」と言うので、それにもびっくりした。祖母妄言で母や親戚とトラブルになるのは私が子どもの頃から度々あったから。部屋に監視カメラがついていると言ったり、テレビから電磁波が出てると大騒ぎしたり、好きな野球選手結婚することになったから出て行くと言い出したり。皇室手作り人形を送りつけ、返送されることもあった。

私は子どもの頃に「お父さんとお母さんが離婚したらどっちについていきたい?」と祖母に笑いながら聞かれたりしたこともあった。「あんなお母さんいややなあ。かわいそうやなあ」と言われることもあった。小学生だった私は「なんで私にそんなことを言うんだろう」と思っていたが、その真意に気づいたときには父に頼ろう、相談しようと思う気持ちがなくなってた。だから母だけに話していた。

が、この際言ってしまおうとそのことを父に言うと、「そんなこと言われるのはお前個人に対してなにか野次ってやりたい気持ちがあるからやろ」とのこと。「祖母は私を嫌ってるってこと?6歳の頃から言われてたけど私がなにかをして、だから嫌なこと言ってやろうと思ってるってこと?」と聞くと、「そうなんじゃない。俺は知らんけど」と言われた。加えて、「それに、こんな母親でかわいそうっていうのは俺も思ってる」と母の前で平然と言った。

その姿を見て、なんだか自分の中で、自分父親って本当にこういうひとなんだなと諦めがついた。

今思えば「なんでこの人が自分母親なんだろうって思ったことはないけど、なんでこの人が自分父親なんだろうって高校生くらいか毎日思ってるよ」くらいは言ってやればよかったけど。

この後も偉そうだとか、なんで今更そんなことを言われなきゃいけないのか理解できないとか父に言われたけど、私は子どもの頃からあなたのこと信頼できない人だなと思ってたし、相談しようなんて今まで考えもしなかったからと伝えたら黙り込んでた。最後は「もういい」と部屋に戻って行った。

父親の60年の人生の総括みたいなもの今日のやりとりに詰まってた気がして、口論最後には目の前の父をすごく哀れに感じた。自分父親を哀れだと思う自分自身も少し嫌だったけど。

ただ、今日のこと、もっとこう話せばよかったと思うことはあっても、そもそもさなければよかったと思うことはなさそう。

振り返りながらこれを書いている今、強く感じたのは、10年近く避けていた父はこんなにも小さく、情けなく、自分プライドを守ることしか頭にない、どうしようもない人間だったこと。そして、心のどこかで恐れてた父にここまでぶつかれるようになっていた自分が頼もしかたこと。

もし父母が離れることになっても母のことは私が守りたいと思う。母は自身の両親が要介護になり、その2人の介護を1人でしつつ、家に帰っても姑の被害妄想に巻き込まれ、それでも私の前では明るく振る舞っている。一番しんどいはいつも母だ。

なんで増田に書いたかと言うと、こんな状況の人が周りにおらず(そもそもこんな状況を人に話せるわけもなく)、こんな情けない家うちくらいだろって、ずっと何年も1人で考えていたから。

同じような状況のひとに「自分の家だけじゃないんだ」って思ってもらえたらいいなーと。

そして、駄文をここまで読んでくれた人がいたら、本当に本当にありがとう。友人に話を聞いてもらった気分だ、救われます

(追記)

ネットの海に流れていくだけだと思っていたので、コメントまでしてもらえるなんて思っていなかった。感想を教えてくれた人、どう動くべきか教えてくれた人がこの世界にいるっていう事実が、私にとって本当に救いになってくれている。もちろん読んでくれただけでも十分すぎる。なんてありがたいんだろう。はてなビギナーすぎて、コメントの返信方法がわからず、この形でごめんなさい。

そして今日カウンセリングに行って相談してきた。カウンセリング中に思い出したこともあったので、少し加筆してます

カウンセラーの方には、「母と共に、それが難しければあなただけでも逃げるべき」とアドバイスをもらった。本当にそうだと思う。父が祖母病院に本当に連れて行くのか確認しつつ、次の手を考えたい。

そして、カウンセリングでびっくりしたのが、「あなたのお父さんは残念ながら世間一般で言う毒親です。だから離れてください」と言われたこと。世の中には親に虐待されたり、人格否定されたりしたひとがいるんだから、私の父なんてまだまだ序の口で、こんなことで参ってる私は甘いなあなんてどこかで思っていたから。

これを読んでくれた人は、私の父をどう感じただろうか。

2024-06-28

社会不適合者の弱者男性に一丁前の性欲があることを想像すると本当におぞましい

人としてちゃんとしてないのになんでそこはちゃんとあるんだよ

2024-06-19

恋だ

ほぼ毎日同じ電車に乗る子がいる。タイミングが合わなくて一緒にならないこともあるが少なくとも週に一度は一緒だ。

勉強の話や雑談など他愛のない会話を繰り広げる。今年で知り合ってから6年目の同級生だ。

最近なんだかその子と話をするのが楽しみで仕方がない。明日は何話そうかな?何話すのかな?そう考えるだけでも心が躍ってしまう。

あぁ恋してるのだな。でも相手からすれば同級生なんだよな。そこはちょっと悲しい。

異性として見られるように努力はしている。でも実るかどうかは判らない。

はぁ、明日も話せるかな。明日も話したいな。

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