「ブックンロール2014」トークの部、出演者の所属するお店を写真でご紹介します。(店内写真はすべてお店の方に断って空犬が撮影したものか、もしくは出演者のみなさんが自分で撮影したものです。写真は5月〜6月ごろの様子で、お店の様子は変わっている場合があります。)
まずは、高橋佐和子さんの所属する山下書店南行徳店から。



↑左はお店の外観。中は、お店の隣にある加藤海苔店(写真、右)とコラボしたフェアの様子です。海苔店とコラボというのは、かなりユニークな例なのではないかと思います。同店は、小さいお店ですが、実用書のコーナーでは海苔以外にも、レシピ本と食材をからめたおもしろフェアを展開するなど、売り場を盛り上げる工夫が目立ちます。

↑高橋さんの「お客様ノート」。このノートについては、ブックンロールのトークでふれられると思います。
続いて、樽井恭子さんの所属する、MARUZEN&ジュンク堂書店渋谷店。


↑同店の特長はなんといっても、圧倒的な広さと在庫点数。ふつうに通路を撮影しただけなのに、林立する棚の存在感は圧倒的。見ていると、なんだか遠近感がおかしくなりそうな感じです。それぞれの棚もご覧の通り、プレートの嵐。

↑棚のジャンル配置がぎっしりと書き込まれたフロアマップもすごい迫力です。


↑同店にはカフェスペースがあり、その壁面を使って、各種展示も行われています。左は『本屋図鑑』刊行記念のイラスト展の様子で、右は忌野清志郎展のときの様子。
次は、山本亮さんの所属する大盛堂書店。同じ渋谷にありながら、先のMARUZEN&ジュンク堂書店とは、規模も雰囲気も客層もまったく異なるお店です。


↑同店は、1階と2階が、同じお店とは思えないほど雰囲気が違います。2階は、いつのぞいても、本好きや出版営業マンをうならせるフェアが展開されています。山本さんの思いがよくあらわれたノンフィクションの棚も要注意です。



↑エレベータ脇のこちらでは、名物フリペに独自フェアにと、まさに「山本棚」と呼びたくなる世界が展開されています。
最後は、ブックンロールの常連、花本武さんのBOOKSルーエ。



↑2階にある通称「花本棚」は、一般のお客さんにも出版関係者にもファンの多い、同店の「顔」の1つ。

↑1階から2階にあがる階段の途中、踊り場の壁面を利用した展示スペースでは、原画展・ポスター展など、壁面のサイズを活かしたビジュアル系の展示はもちろん、書籍・ムックの特集・フェアなどにも使われています。