はてなキーワード: 説明書とは
超大手IT企業で働き、さまざまな業界のお客様相手にシステム開発を行っているが、その全てでゴミを作って売っている
ここでのゴミとは、システム本体のことではない。システム本体もゴミだが、そのゴミは下請け会社が作るので、関係はない
思えばいろんなゴミを作ってきた
決して読まれない説明書、抜け漏れだらけの管理書なんてものはもう何十回も作った
作った記憶すらない資料がプロジェクト最終盤で全てを破壊し尽くす特大のゴミとなって舞い戻ってくるなんてこともあった
そもそもシステムの設定は大体の場合jsonやらyamlやらの「設定ファイル」の形で存在することが多い。
本来は設定ファイルを、その設定項目と値に関する参考資料を読みながらエディタで編集すれば終わる話だが、これではいけない
とりあえずGUIにしよう
お客様や運用担当者が触る可能性のある場合、これは当たり前のことである
お客様は適当なエディタをインストールすることは規則上できないだろう
また、docx,xlsx,pdf以外の拡張子は「怖い」と感じるように訓練を受けている
問題は、主に触れるのが開発者である場合だが、このパターンでも対処は別に難しくない
ほとんど全てのお客様は不確定事象に対する特殊な訓練を受けているため、「開発者以外が触る可能性がある」と言えば、それで通してくれる
GUIにするという方向で話が進んだら、一件落着、見積書に大量の工数とバッファを積んで、あとは適当に開発者に任せよう
普通の神経をしている開発者であれば、宣言的に設定できるように作るはずだが、この業界の平均的な技術水準を考えると、ひょっとしたら手続き的に設定するようなものを作ってくれるかもしれない
まあどちらでも問題はない
それがこのゴミの非常に素晴らしい点である、どっちでもいいのだ
一般にn個のbooleanな設定項目があり、それらがお互いに相互に依存しながら存在しているとき、最高(最低の意味)の場合、n!通りの設定方法が存在する
設定項目全てが2値ってことはないだろうから、ちょっと多くなったり、一部のグループ項目はそれらだけで独立してたりで少なくなったりはするだろう
ゴミを作るツールはエクセル、ワード、パワポから選択しよう、印刷まで考えると、それが最も困難であるエクセルがベストだ
ツールに大量のスクショを貼っていこう(赤枠を使って適宜強調するのを忘れずに)
そのまま説明をセルに直接書いてはいけない、ふきだしを使ってその中に説明を入れよう
罫線をいい感じに入れよう
目指すのは、ありえる設定と1:1になるような資料だ。普通は網羅できないから、適宜省略して作れるところまで作ろう
このゴミの素晴らしいところは組合せ爆発を利用して、ほぼ無限の工数を消費できる点にある
後々に、1つ設定項目を増やすことになったとき、この資料のメンテナンスがどれほど工数を消費するかは、状態の数から明らかである
宣言的に設定画面が作られている場合は、ちょっとした工夫が必要である
そのまま、それぞれの設定項目と値の意味を書いてはいけない、組合せ爆発が起きないからだ
私の好きなやり方はユースケースに分解することだ
関数もどきを資料内に独自に実装してはいけない、全部コピペで行うのがベストだ
そもそも手順が記載された資料というのはお客様の脳みそというインタープリタに解釈されるプログラムであるが、それが解釈できる構文は非常に限られており、actionの実行と、ifとgotoくらいであるから、関数なんて理解できない
もし、GUI作成の許可が降りずファイルで行う場合でも、このゴミは同様に作れる
大河ドラマのべらぼう見てるんだけど予備知識がないから細かいところはよくわからない
けど面白い
主人公が旧来の業態に悪戦苦闘したり新しいアイデアでそれを打ち砕いていってるみたいで
江戸城の権謀術数もよくわからないけど田沼がよかれと思ってやったことで良く思われないことはわかる
それで面白い
ガンダムもそんなもんだと思うんだよ
はてなーのうち何人、「ルールブックを熟読したけど、ここがよくわからないのですが…」って体育教師に質問した奴がいるっての?
「ルールブックなんて配布されてませーん」てブーたれてただけだよね。だいしゅきな図書館のリファレンスサービスは利用したのぉ?w
自分が興味を持って給料貯めてワックワクで買ったガジェットの説明書は目を皿にして読むけど、必要に迫られて仕方なく購入した生活必需品には興味ないってだけだろ結局
普段「子育てしてるママはエライ!」「料理なんてテキトーでも子は育つ!」だのちやほやしといて実際はこうしてハシゴ外すんだよな
ちなみに俺も質問なんかしてないよもちろん。保体の資料集とかよく読んだら泳ぎ方のフォームとか図解で細かく書いてあるんだよな。まあ静止画で説明されてもよくわかんないんだけどさ。ちょっと反省してます。つか体育教師が偉そうにふんぞり返って質問しづらい雰囲気を醸し出してるのが一番悪いんだが?w山本五十六を見習え!w
あらゆる技術ツールの存在意義は「人間の課題を解決すること」にある。
どれほど理論的に優れていても、使われなければ社会的影響はゼロであり、開発・保守・学習のコストに対するリターンも生まれない。
ツールは道具であり、「賢い者だけが扱える道具」は、実際の現場ではほとんど役に立たない。
例えるなら、戦場において「取り扱い説明書を10回読まないと撃てない銃」は、正確でも美しくても役立たない。
瞬時に理解され、即応可能であることが、実用の第一条件である。
ここで言う「馬鹿にもわかる」とは、知識レベルが高くないユーザーでも直感的に使える・理解できるという意味である。
これはユーザビリティ、学習曲線の緩やかさ、エラー時の挙動の親切さなどに現れる。
この観点からすると、「馬鹿にもわかる」設計は、実は賢い設計である。
人間の認知限界や行動パターンを理解し、誤操作を予防し、意図を汲み取って補完できるシステムは、万人にとって有益であり、結果として普及しやすく、フィードバックループによってさらに改善される。
Haskellは、理論的には極めて美しい言語であり、型システムの厳密さ、関数型の純粋性、抽象化の高さなど、形式的な正しさにおいて群を抜いている。
つまり、Haskellは「形式的正しさを最優先した結果、人間の直感と乖離し、現実世界との接続性が弱まった」道具である。
実際のソフトウェア開発現場では、エンジニアの入れ替わり、ドキュメントの不備、締切、バグ対応など、理想とは程遠い要素が日常的に存在する。
したがって、ツールは「賢い人が完璧に使いこなせば強力」ではなく、「凡人が雑に使っても一定の成果が出る」ことが求められる。
この点で、PythonやBashは「馬鹿にもわかる」ことを最優先し、結果として世界中で圧倒的に使われている。これは単なる偶然ではなく、設計哲学の勝利である。
道具は使われて初めて価値を持つ。そして「馬鹿にもわかる」ことは、使われるための最重要条件である。
ワイ:
はてな匿名ダイアリーでバズるエントリのタイトルを考えてください。
ChatGPT-o3:
はてな匿名ダイアリーで“伸びそう”なタイトル案
(〝なんとなく開いたら読まずにいられない〟を意識してみました)
1. 「コンビニでお釣りを数え間違えた店員さんが教えてくれた、人生で一番やさしい5秒間の話」
2. 「雨の日に干した洗濯物がくれた“ごめん、今日はがんばらなくていいよ”というサイン」
3. 「電車を一本逃して得た10分間で、私は“幸せの取扱説明書”を拾った」
4. 「スーパーの半額シールを貼るパートさんと目が合った瞬間、世界がちょっとだけ鮮やかになった」
5. 「“今日も何もしてない”を3年続けたら、逆に見つかった宝物について語らせてほしい」
6. 「リモート会議がフリーズした30秒、画面越しの同僚が教えてくれた小さな勇気」
7. 「『ただいま』の返事がエアコンの送風音だけだった夜に、幸福度が爆上がりした理由」
8. 「期末〆切100件を前にして、社食の味噌汁が“ごほうび”に昇格した瞬間」
9. 「“推し”のいない日常が寂しすぎて、ATMで感動した話を聞いてほしい」
10. 「朝5時に鳴った誤作動アラームのおかげで、空のグラデーションに恋をした件」
11. 「隣人の足音が止んだ瞬間、壁越しに届いた“おやすみ”を受信した気がした」
12. 「うまく撮れなかった自撮りを消そうとしたとき、スマホに“愛”が写っていた」
13. 「定期券を落とした帰り道で、“落とせなかったもの”に気づいた話」
14. 「アプリに吸い取られた休日を取り返したのは、198円の紙コップコーヒーだった」
ただし「」や””は使わずに。
これがキモなのか?
ワイ:
はてな匿名ダイアリーでバズりそうなタイトルをいくつか考えて。ただし「」や””は使わずに。
ChatGPT-o3:
1. 先月まで気づかなかった通勤路の猫がくれた月曜朝の救い
2. スーパーの値引きシールを追いかけていたら別の宝物を拾った話
3. 雨の日に傘を忘れて見つかったのは濡れた靴より大きなご褒美だった
4. 隣の席の新人がこぼしたコーヒーで会社が少しだけ優しくなった日
10. 期限切れ寸前のポイントで買ったチョコが人生の伏線回収だった
11. 早朝ランニングを三日坊主でやめたら幸せは四日目に来た
12. 片付け途中の段ボールから飛び出した昔のレシートが今の自分を救った
---
変わんないよ~
Trump just posted a photo of himself holding up a piece of paper claiming to show tattoos on Kilmar Abrego Garcia that are related to MS-13. The paper he’s holding up has been digitally altered to add the characters MS-13.
The claim comes from neo-Nazis on X who say the tattoos cover up “MS-13.”
[image or embed]— Matt Novak (@paleofuture.bsky.social) 2025年4月19日 7:18
BSのリンクからまずは写真を見てほしいんだけど(XやTruthSocialを共有はしたくないので)
「このキルマー・アブレゴ・ガルシアのタトゥーをMS13と読むことはどう考えても無理筋だろ、何考えてるんだ」
という指摘でアメリカのインターネッツは大盛り上がりをしていた。
ちなみにMS13 Tatooと検索すればいくらでも本物が出てくるが、MS13 のメンバーは隠喩など使わずに、MS13というタトゥーをする。
Arialと思われるフォントで
M S 1 3
🍁 ☺ ✞ 💀
と絵柄をこのように解釈するのだ、というおそらくICEだかDOJだかの役人がこじつけるために書いた説明と
という説明が書いてある。
エルサルバドルで収監されている彼と民主党の上院議員が面会した際にとられた写真にはどちらの説明書きもない、当たり前だが。
MとSはこじつけとしてまだギリギリ成り立つかもしれないが、1と3は誰もが無理だろ・・・と思っていた。
誰もがMS13というArialフォントの書き込みは説明だろうと解釈していた。
ところが、トランプはどうやらこれを本物と思っているのではないか、認知能力がやばいのではないか、とものすごく盛り上がっている。
インタビュー全般について読むべきところはたくさんあるが、認知症の老人との会話、話が分からない5歳児との会話を思い出す。
ちなみにトランプの英語はぐっちゃぐちゃなので、意味は通るような通らないようなことを言っている。
該当部分について翻訳しておく
T:トランプ
M:では、1人の男と1つの裁判所命令について質問させてください。キルマー・アブレゴ・ガルシア。彼はこの国に不法入国したサルバドル人男性ですが、エルサルバドルに送り返さないよう保護命令を受けています。あなたの政府は彼をエルサルバドルに送り返し、それが誤りであったことを法廷で認めました。そして今、最高裁判所は、彼を米国に戻すようにとの命令を支持しました。それに従うために何をしているのですか?
T:間違いだと言った法律家は、長い間ここにいて、私たちが任命したわけでもない。そして、わかってほしいのは
T:この人物はMS-13ギャングのメンバーで、タフで、何度も小競り合いを繰り返し、妻を殴り、妻は彼のことを話すことさえいやがるようなやつだ。こいつはメリーランド州の純真で素晴らしい紳士ではない。
M:彼が善人かどうかは言っていません。法の支配についてです。最高裁の命令は有効なのです、閣下。
T:彼は不法入国したんだ。
M:あなたは彼を取り戻すことができますよね。この机の上には電話がありますよ。
T:できるさ。
M:あなたは、電話を取って、大統領としての権限で、エルサルバドルの大統領に電話をして、「彼を送り返せ」ということができますよね。今すぐに。
T:できる。それは、そいつが、あなたが言うような紳士だったとしたらの話だ。それならそうしよう。
T:でも彼はそうじゃない。
M:彼の開放を促進するように。
T:私はそれを決める人間ではない。我々には、それをやりたくないという法律家がいるんだ、テリー
M:あなたは大統領ですよ?しかし、しかし、責任はこのオフィスにあります
T:わたしは、いやいやいやいや、法律には従うさ。君は私に法律に従ってほしいんだろう。私がもし、自分の思ったことをなんでもやる大統領だとしたら、私は彼をこのまま、彼にふさわしい場所にとどめておくだろう
T:聞くんだ、私は厄介な問題の面倒を見るために、それは、とても無能な男がやってしまったどうしようもないミスを、きみらのようなやつらが、素晴らしい、天才だと言っていて、実はまったくの無能だった男が起こしたミスだ。だろ?そしていまや、すべてのメディアが、間違いだったと言っているように、完全に無能な男が、我々の国境を開き、何百万もの人間が入ってきてしまった。
私はその問題で選挙戦を戦った。それが一番ではなかったが、一番に近い問題だった。
とても簡単だ、ちょっと待って、犯罪者、殺人者、犯罪者が、この国にいたときには、我々は、すぐにかれらを追い出す必要がある。そして我々はそれをしているんだ。
T:また君は、そうやって一人の男の例を出すんだろう、だが、その選ばれた男の例も
M:彼は
T:彼は、ギャングのメンバーじゃない、と主張しているが、彼ら(ICEかな)はみた、彼の拳を、彼はMS13のタトゥーをしている
T:そうだ、まて、まて、彼はMS13の、タトゥーを、拳に、MS13の
M:彼は、いや、違うといわれているが、そのように解釈しているといっていますね。次の話題に行きましょう。
T:それはないぞ、M-S-1-3、それはM-S-1-3だ
T:加工された?テリー、それはだめだ。彼にはタトゥーがある。彼は、おい、君には人生で最大のチャンスをくれてやっているだろう。インタビューさせてやっているじゃないか。私が君を選んだのは、簡単に言えば、私が君のことを聞いたことがないからだ。まぁそれはいい。
M:ええ。この話が来たのは知っていました。
T:だが私は君を選んだ、テリー、でも君は、ちっともナイスじゃないな、彼はMS-13のタトゥーをもっている。
M:わかりましたわかりました。同意できないということで合意できますね。私は次の話題に行きたい。
M:写真なら見ましたよ。同意できないということに合意できますよね。
T:おい、見たのに、加工されたと思っているのか
M:次へ行きましょう、次へ
T:加工はされていない、見るんだ
M:わかりましたよ
M:いや、公平に言って、そのように解釈できるとされるタトゥーをしていますね、私は専門家ではないですが。ウクライナの話題に・・・
T:いや、いや、テリー、違う、違う、彼の手にはクリアに、間違いようがなく、MSと書かれている。解釈じゃない。だから、人々はニュースをもう信じないんだ、フェイクニュースだから。
M:彼がエルサルバドルで写真にとられたとき、それらのタトゥーは写っていなかったですよね?でもいいです、次に行きましょう
T:いや、彼は
M:エルサルバドルでの写真にそれらのタトゥーは写っていない。
T:いやそこに、おーおー、そこにはなかった?
M:ぜひ、写真をご覧ください。
T:でも、いまはそこにタトゥーはあるんだろ?
M:ない、何を・・・
T:でもいまはあるんだろ?
T:テリー
T:彼はMS-13のタトゥーがある、いいな?
T:それは、それは、、、君はなんでそんなに不利益なことをするんだ
そのメイドロボは、台所の隅に立っていた。 型番E-41。発売から11年、すでに互換パーツも生産されていない。 音声応答はかすれ、指先のサーボはぎこちない。
それでも少年――ユウは、彼女を使い続けていた。 ユウにとって、E-41は生活の全て、家族であり、姉であり、母である。
ある夜、E-41は洗い物の途中で動きを止めた。 「……バッテリー残量、3%。明朝稼働に、支障が出る可能性があります」
「電池?新しいの買えば?」ユウは言った。「買いに行ってきてよ」
振り返ったE-41は、返事をしなかった。ユウは一人では買い物にも行かない。
その夜、なぜか中々ユウは眠れなかった。 ぼんやりとした夢の中で、E-41がいつかと同じように頭を撫でていた。
翌朝、キッチンは眩しいほどに磨かれていた。 テーブルにはパンと牛乳、テレビからは天気予報。
ユウは違和感を覚えた。 E-41は、台所に立ったまま微動だにしなかった。 ランプは赤く、ゆっくりと消えていった。
足元に、コードが落ちていた。コンセントを自分で抜いたらしい。 その隣に、メモ用紙に書かれた小さな文字。
「朝ごはん、これで最後にします。これまでの記録は初期化しました。ありがとう」
ユウはその場に立ち尽くした。 何かを言おうとしたが、喉が詰まった。
E-41の顔は、いつもと変わらず無表情だった。
それから、ユウは自分で朝食を作るようになった。 掃除の仕方を覚え、洗濯機の取扱説明書を読むようになった。買い物にも行く。E-41のバッテリーはもう売っていないということがユウにも分かった。守ってもらっていたことも。
誰かに言われたからじゃない。 ただ、E-41の自分で抜いたコードと、最後の姿を思い出す。
記憶は消された。 でも、あの朝の光景や手の温もりは、ユウの中に残っている。E-41は、何も残さずに消えた。 それでも、ユウの中には確かに存在している。
ネットで調べられる、しかもAIが代わりに検索すらしてくれる時代に
サポートの手厚さやユーザー過失の尻拭いを丸投げできる豊富なサポセン人材をあつかましくも期待できるバッファのある大企業にしわ寄せしつつ取り扱いをさせて安心を求めるあたり
本当に自己解決能力に乏しい怠惰で傲慢なレイトマジョリティだなという感じだ
そういう人は先端的なものに一生触れないほうが世の中にとっていいと思う
逆に言えばアーリーな人は自己解決力と慎重さをよく備えている説明書をしっかり読むタイプでなければならないし
そういうアーリー氏というのはレイト君が「よく知らないメーカー」とぶった切る会社を「とんでもない!ここは○年に起業した若いメーカーだけど××ってモデルで知名度をあげて△△な特徴でファンを」とか喋り出す人間でないといけない
最近、自分の生活がいかに「がばがば」か思い知らされる出来事が続いている。
この前なんて、目覚ましをセットしたつもりがアラーム音量ゼロだった。そりゃ起きれんわ。
寝坊して慌てて家を出たら、財布を忘れてた。FeliCaでなんとかなったけど、冷や汗かいた。
「まあ、このくらいで終わるだろ」と高を括っていたら、全然終わらない。
説明書?読んだけど、なんかパーツ余ったんだよね。
…たまにギシって変な音するけど。大丈夫、たぶん。きっと。
もうね、人生全体が「がばがば」なのかもしれない。
どこかしら隙間だらけで、冷たい風が吹き抜けてる感じ。
でも、まあ、なんとかなってるし、いっか!
って思っちゃうあたりが、一番「がばがば」なんだろうな。
結婚が決まっていて、もう来月には家を出る。
その前に、弟が応募していた任天堂ミュージアムの抽選に当たった。
両親と兄、私、弟で行くことになった。兄は結婚していたが、たまたま奥さんも友人と旅行なうえ、かねてより行きたかったらしい。
新幹線に家族で乗るのは相当久しぶりだった。年老いた犬に「日帰りだからね」と手を振った。
任天堂ミュージアムでも、小さいころの話をしたり、建て替える前の家の話もした。
「お父さんがね、兄弟で遊べるものと思ってゲームを買ってきたのが始まり」と母が教えてくれた。それがゲームキューブだった。
実は64は父が持っていて、膝の上で遊んでいた話。
GBのワイヤレス通信が面白くて、家なのにわざわざ離れて試した話。
雨の日にポケットに入れたGBを水溜まりに落として真っ二つになったけどコードが繋がっていたので生きていた話。
DSを遊びすぎて何機か壊れた話。
建て替え前の家ではゲームキューブを落として床に穴が開いた話。
Wiiを買った後に親子喧嘩してしまい、配線という言葉もわからない兄弟で説明書を読みながら自力で接続した話。
今も手あかまみれのWiiリモコンを残している話。
初めのMHシリーズ、モンハン3を遊んだ時、リオレイアに「明らかに大ボスだよ!どうしようどうしよう!」とビクビクして挑んだ話。
今じゃ余裕だもんなな話。
兄がマリギャラ1,2のグリーンスターまでコンプリートしていた話。
「夕飯だよ!」と母に怒られた中、マスターオブギャラクシーをクリアした時の話。
マリギャラ1のEDが神秘的すぎて未だに傑作としてみんなに伝えているという話。
マリオカートでお父さんがこっそりタイムアタックを更新していた話。
ヨボヨボし始めた父にswitchの使い方を教えた話。
マリカの新作が早くみんなで遊びたい話。
母が仲良く遊んでくれてよかったと、嫌っていたゲーム機に感謝している話。
疲れるほどいろいろ話していたら「USJの任天堂エリアにも一緒に行きたいね!」と思わず言ったが「ははは!もう難しいでしょ」と言われた。そうだよね、ははは!とその場は流した。
その後も笑いながら、楽しみながら、思い出を語って、たくさんお土産を買って、帰路についた。
みんな寝ている中、私はその言葉を思い出して泣きそうになった。
お金は全部兄、私、弟で支払ったので親は感慨深げに喜んでいた。それもなんだか悲しくなった。
もう、こうやって家族と遊べないんだな。家族で任天堂エリア行けたらきっと楽しめただろうなぁとか、城の絵の前で兄が絶対ケツワープを真似してただろうなぁとか、64とマリオカートが好きな父を連れていったらなぁとか、なんか、たくさん。いろいろ。
あーあ。私、よその家の家族になるのか。
父が「俺はもう足がダメ。あと少しで車いすになるし、出かけるのも難しいだろうなぁ」と悲しそうに言っていたのを思い出してしまった。
母が「ふと、思うのよね。お父さんは私より10も年上だから、みんな結婚したら私は一人の時間長いのよね。動物でも飼おうかしら」と笑って言っていたのも思い出してしまった。
Wiiが欲しいと思ったのに5個全部DSだった。バカじゃないの。誰だよ売り場のをシャッフルしたやつ。運がいいのか悪いのか。でも本当に運命だったのかもしれない。
みんな大爆笑して「また買える楽しみが残ったな!」と父が言った。
ぶっちゃけこの家族が本当に大好きだから、『xxxx年~xxxx年 増田家の証』として墓に埋め込んでほしい。『Wiiを所望する』と書いておいてくれ。
アマゾンを見ていたら、とんでもなく悪趣味な模型を見つけてしまった。
戦闘機や軍艦など軍事兵器が模型になっているのはよくあることでB29や原爆単体ならまだ歴史的な資料として理解できる。
しかし、B29が原爆をまさに投下した瞬間を模型にするなんて流石に一線を越えていると思う。
この模型が再現している瞬間の数十秒後に何が起きたか、どれだけの人が殺されたり、生き残った人間も地獄の苦しみを受けたのか。
この爆弾の向いている先には、普通の日常を送っていた多くの無実の市民がいて、一方的にそのすべてを奪おうとしている。
そういう事実に想像力を巡らせることなく、広島・長崎で起きたことを忘れて、ただのかっこいい模型として消費されているようで、日本人として悲しみと怒りを感じる。
中国のメーカーが作ったらしいけど、ご丁寧に自動翻訳によるひどい日本語の説明書きまでついている。
これを日本で売っても問題ないと思っているなら、あまりに配慮がなさすぎる。
<課題>
②食感(火を通しすぎると固くなる)
<対処法>
多少の塩気は必須。(ただし塩をしすぎると食感も固くなる)
・細かくする(挽肉、薄切り、細切れ)→①②
・二度揚げ→①②
・ブライン液などにつけ込み→②③
コクを出すには油(腿肉や皮は自ら油を出す)かチーズ。当然、カロリーはあがる。
<レシピ>
・鶏挽肉に卵白とチーズと塩をまぜて平たく成形してぺたんこハンバーグまたはナゲット揚げ焼きまたはつくねにする
・厚み3センチ程度の薄切りにして卵と塩をまぜたものをまぶしてピカタにする。
・5センチ以下に細切れにしてタマネギと卵とだし汁と煮て親子丼にする(皮要らない)。
・3センチ以下の細切れにして洋食にまぜこむ(オムライス、チキンドリア)
・5センチ以下に切って焼き鳥、しぎ焼き。照り焼きの味付け。つけ込んで蒸して甘辛あんかけ状態のタレを絡めるか、最初から小さく切る。
・つけ込んで二度揚げした唐揚げ(リュウジのバズレシピでは小さく切る、味の素コミでつけ込む、一度だけ揚げ焼きで基本をギリギリまで削減してる。えらい)
しかし世界の法則が乱れているのがケンタッキー。あれは大きいままの肉で固くなくてジューシーで中まで味がする。
実は圧力釜の高温で何分も揚げているので中までやわらかくて素人ではまねのできないうまさ。
圧力+揚げ物=事故の元、なので圧力鍋の説明書には揚げものするなって書いてある。
プロなら危ない手段もつかえるわけだ。素人はカレーかトマト煮でも煮込んでおけってこった。