群青
体調未恢復、雑炊とみそ汁の食生活を続けています。少々腹がひっこんだかもしれません。ソファに横たわるだけの人生でして、やることもないので、届いたばかりのDVD『群青』(2009)を視ました。渡名喜で撮影した映画です。長沢まさみ主演、中川陽介監督。
島の周遊観光で同行した京都の女性が「暗い、みなくていい」とこぼしていた。アマゾンのレビューも最低レベルでして(★2.5になってますが、明らかなサクラを除外すると★1~1.5)。あえて視る必要もないと思いつつ、ひょっとしたら教研材料として使えるかもしれないという欲目もあって、中古品を取り寄せた次第。
一言でいうと、ベタベタになった「ノールウェイの森」ってとこでしょうか。カズヤの溺死まではなんとかついていけたけれども、それから後は??の連続で、その??を裏切る劇的な終幕をむかえるわけでもない。すべてはモヤモヤのまま、フラストレーションの溜まるお話です。
教材として期待したのは、渡名喜の家や集落の映像ですが、それが映し出される時間は長くはなくて、映像はあきらかに自然に傾斜している。参考になったのは居酒屋ですね。島に一箇所ああいう居酒屋があるといい。実際経営するとなると大変でしょうが、週末だけ開けるシステムでペイできないだろうか。
島の周遊観光で同行した京都の女性が「暗い、みなくていい」とこぼしていた。アマゾンのレビューも最低レベルでして(★2.5になってますが、明らかなサクラを除外すると★1~1.5)。あえて視る必要もないと思いつつ、ひょっとしたら教研材料として使えるかもしれないという欲目もあって、中古品を取り寄せた次第。
一言でいうと、ベタベタになった「ノールウェイの森」ってとこでしょうか。カズヤの溺死まではなんとかついていけたけれども、それから後は??の連続で、その??を裏切る劇的な終幕をむかえるわけでもない。すべてはモヤモヤのまま、フラストレーションの溜まるお話です。
教材として期待したのは、渡名喜の家や集落の映像ですが、それが映し出される時間は長くはなくて、映像はあきらかに自然に傾斜している。参考になったのは居酒屋ですね。島に一箇所ああいう居酒屋があるといい。実際経営するとなると大変でしょうが、週末だけ開けるシステムでペイできないだろうか。