美山紀行(Ⅱ)
8月29日報道(クリック拡大)
4800年前の埋もれ木!
前報では紹介し忘れてしまったが、埋もれ木の年輪サンプル採取は2班に分かれ、一般部を3名(院生1・3年男子2)、突起部を2名(3年女子1名・4年男子1名)が担当した。わたしは突起部の担当。突起部はA・B2ヵ所でマチ針を打っていった。一般部に向かって左側がAライン(年輪数119)、右側をBライン(年輪数126)である。長さを測り、その後サンプルをとった。突起部の横幅は55㎝、縦長はAが16.5㎝、Bが20.5㎝。彫刻刀とピンセット、トンカチを使ってチップを採取した。一般部と同様、ウィグルマッチを想定していたので、A・Bとも3ヶ所でチップを採取した。木の状態が良いところを選び、Aは上から1~2年輪目、60~62年輪目、118年輪目、Bは1年輪目、62~63年輪目、118年輪目の計6か所を選んだ。情報ラベルを書き、サンプルの木片とラベルの写真を撮り記録した。サンプルはアルミホイルで包み、ラベルと共にジップロックに入れた。
今回の実習は、初めて見るもの、聞くこと、体験することがたくさんあり、とても勉強になった。とくに16日に取り組んだ年輪サンプル採取は、何回も年輪を数えなおし大変だったが、なかなか体験することのできない貴重な時間だった。専門家のH室長のアドバイスを受けながら実際に作業に加われて良い経験になった。
4800年前の埋もれ木!
前報では紹介し忘れてしまったが、埋もれ木の年輪サンプル採取は2班に分かれ、一般部を3名(院生1・3年男子2)、突起部を2名(3年女子1名・4年男子1名)が担当した。わたしは突起部の担当。突起部はA・B2ヵ所でマチ針を打っていった。一般部に向かって左側がAライン(年輪数119)、右側をBライン(年輪数126)である。長さを測り、その後サンプルをとった。突起部の横幅は55㎝、縦長はAが16.5㎝、Bが20.5㎝。彫刻刀とピンセット、トンカチを使ってチップを採取した。一般部と同様、ウィグルマッチを想定していたので、A・Bとも3ヶ所でチップを採取した。木の状態が良いところを選び、Aは上から1~2年輪目、60~62年輪目、118年輪目、Bは1年輪目、62~63年輪目、118年輪目の計6か所を選んだ。情報ラベルを書き、サンプルの木片とラベルの写真を撮り記録した。サンプルはアルミホイルで包み、ラベルと共にジップロックに入れた。
今回の実習は、初めて見るもの、聞くこと、体験することがたくさんあり、とても勉強になった。とくに16日に取り組んだ年輪サンプル採取は、何回も年輪を数えなおし大変だったが、なかなか体験することのできない貴重な時間だった。専門家のH室長のアドバイスを受けながら実際に作業に加われて良い経験になった。