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ウクライナ・ロシアを訪ねる出雲の旅(2)

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出雲からウクライナの人々へ ナターシャ・グジー・チャリティ・コンサート
 
 出雲出張2日目の6月12日(日)。出雲市民会館でナターシャ・グジーさんのウクライナ支援チャリティーコンサートを聴きました。前々からとても楽しみにしてイベントです。開場の30分前に着いたのですが、すでに多くの人が列をなして並んでいました(全席自由)。会場のゲートは3つありましたが、待合スペースは待機する人で溢れており、窓を締め切っていたため少し窮屈でした。チケットの裏(半券)にはコロナ感染対策のための個人情報を記入する欄があり、必ず全員が記入し、その部分をもぎってボックスに投函しました。チケット半券の活用は非常に良いアイデアだと思いますが、記入漏れの場合、時間がかかるので、鳥取ではさてどうするか、よく検討する必要があります。なお、コンサートの収益は全額ウクライナ大使館に寄付されるそうです。


出雲コンサート (2) 出雲コンサート (3)


 私たちは前方正面の良い席に座りました。会場を見渡すと後ろのほうに空席が目立ち、お客さんは500人程度かと思ったのですが、徐々に埋まっていき、コンサート後のネットニュースを確認したところ、公式発表では800人を超えていたそうです。年齢層は、家族連れや若者もちらほらいましたが、年配の方がほとんどでした。
 午後2時開演。プロと思われる女性MCの紹介からグジーさんが登場しました。白いブラウスと赤いスカートの民族衣装を身にまとったグジーさんはとても清楚で綺麗でした。先生が行かれた5月1日の大阪公演はソロ(バンドゥーラの弾き語り)のみでしたが、出雲は1部がソロ、2部がピアノ伴奏付きとなっていました。ジャズピアニストの小関基之さんの伴奏です。演目は以下のとおりです。

第1部(バンドゥーラ弾き語り)
1.キエフの鳥の歌
2.踊る娘
3.旅歌人(コブザーリ)
4.防人の詩
5.命はいつも生きようとしてる
6.鳥の歌

第2部(バンドゥーラなし、ピアノ伴奏)
1.いつも何度でも
2.鈴のメロディ
3.白い翼
4.ジュピター
5.翼をください
《アンコール》
1.希望の大地
2.故郷(ふるさと)


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ウクライナ・ロシアを訪ねる出雲の旅(1)

ロシア避難民との交流
 
 ナターシャ・グジーさんの出雲公演の前にロシア避難民と情報交換をしました。早くから出張伺を申請し出雲調査の準備を進めていたところ、出雲に避難してきたロシア人が4名いるという衝撃的な報道に接し、先生がコンサート主催者にメールで問い合わせされました。すると、主催組織の重鎮Sさんがロシア避難民のアパートの世話などをしていることが分かり、急遽面談が決定したしだいです。面談の会場は、発達障害・不登校の子供たちを支援するスタンドバイYouです。面談には、コンサート主催会社のSさん、4名のロシア人をサンクトぺテルブルグで雇用していたMさん、スタンドバイYouの代表者も同席されました。
 Mさんはロシアに拠点を置く日系ITコンサルティング会社SAMIのCEOです。今回避難してきた4人はこの会社で働いています。避難民の一人はモスクワで反戦デモに参加したため拘留され、その懲罰としてウクライナ最前線に派兵される可能性が高くなっていました。Mさんは社員の身の安全を考えて、4人をロシアから出国させることにしました。友人のツテを頼り、たどり着いたのが出雲市であり、Mさんがアパートの家賃を支払い、4人を住まわせています。
 今回避難してきた4人のロシア人とMさんは日本に1,000人以上移住してきているウクライナ避難民の支援サイト「ドポモーガ(Dopomoga.jp)」を立ち上げています。避難生活に必要な住居や仕事を提供する自治体とか企業を分かりやすく地図にして掲載しています。
 
 面談では、先生とMさんを中心に避難民の日本語習得、雇用と就学、居住地など「居場所」に係る包括的な話し合いが行われました。Mさんは、ウクライナ避難民支援とのコミュニケーションが進んでおり、避難民の意識と課題について貴重なお話を聞くことができました。

①日本語習得
 まず日本語習得の問題が取り上げられました。先生はこれを大変重視されています。各地の避難民が正式な日本語教育を受けることなく、就学したり、働き始めることに懸念を抱かれているのです。実際、避難民の日本語習得方法は、自治体によって対応がばらばらであり、国の方針も決まっていません。幼稚園・保育所、小学校、中学校、高校、大学、社会人、それぞれどうすればよいのか。日本語だけを集中的に学ぶ期間を作るのか、日本語を学びながら働くのか、日本語は学ばず通訳で済ませるのか。言語の問題は雇用や就学など生活に直結しています。Mさんは、幼稚園・保育所については問題ない、とされました。しかし、小学校以上になると、授業を受けるためにも日本語の教育が必要です。

②雇用・就学
 日本語を話せない避難民は雇用・就学に問題を抱えています。Mさんは、雇用の場合、リモートワークができない人材が問題だと指摘されました。ウクライナのIT専門家は非常に優秀です。この優秀な人材をめぐって欧米では争奪戦が発生しているほどです。彼らは、パソコン1台あれば、事務所がなくとも、どこでも働くことができます。日本にいながら欧米の仕事ができるため、問題は小さいと言われます。ところが、日本ではIT技術者がハローワークを訪ね、日本語コミュニケーションができないから、と雇用を拒否された事例などが報じられています。こういう技術者は、上記ドポーモガのサイトを利用することで、自分の技能を活かせる雇用先をみつけることができるでしょう。ドポーモガはウクライナ語とロシア語で就職先を紹介しているからです。
 問題は、母子や高齢者の組み合わせで避難してきた方たちです。これらの方々はリモートワークに馴染んでいないのが一般的でしょう。そういう避難民は優秀な人材であっても、日本語会話ができないので、どのような仕事を選ぶべきか困惑しています。こうした避難民には、事実上、仕事の選択肢がありません。

③都会と地方と
 現在、避難民のほとんどは大阪や東京など大都市に集中しています。大都市は人が集まりやすく、便利ではありますが、欠点ももちろんあります。実際、避難民にとって都会のほうが大変だとMさんは指摘されます。地方では製造や一次産業など語学力が高くなくてもとっつきやすい仕事があるのに対して、大都市はサービス業が多いため、会話能力を要求されるからです。また、都会の方が生活費・家賃が高く、地方は避難民の数が少ないから支援も手厚く受けられます。その一方で、避難民が地方に住む場合、近隣に友達がいなくなってしまいます。Mさんはこのトレードオフ(両立できない関係性)を解決するのが難しいと仰います。地方に移住したその後が大事であり、たとえば誰かとご飯を食べに行こうとなっても人がいない、生活の悩みを誰に相談するのかなどサポートができないといけません。
 先生はここでも日本語学校が重要な役割を果たす、とお考えです。いろんな国からやってきて日本語を学ぶ人たちがコミュニティをつくる。自ずと友達はできるでしょう。日本語学校のなかに支援の窓口を設ければ、いろいろな相談にのってもらうこともできます。先生はまた過疎地の地域振興と避難民の支援を連動されることを考えられています。農業を始め、働き場所はいくらでもあるので、生活費が安く暮らしやすい地方で積極的に避難民を受け入れる努力をすべきだと仰います。


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中国道蕎麦競べ(25)-扇屋

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 6月11~12日、出雲を旅してきました。昨年度末2月ころからこの出張企画はあったのですが、オミクロン株蔓延のため延期を重ねてきて、ようやく実現に至ったところです。出雲を訪問する目的は二つあり、一つは「山中の蕎麦屋はなぜ繁盛しているのか」という一昨年以来の主題の継続であり、JR木次線亀嵩(かめだけ)駅の駅舎内にある「扇屋そば」を訪問すること、また、いま河原町T01家土蔵の利活用計画を学生が考察する上で、類似する立地環境にある出雲中町商店街のジャズ喫茶「サテンドール」を視察すること参考にしてもらいたかったのである。
 いまひとつは12日のナターシャ・グジーさんの出雲公演に参加するとともに、出雲に避難してきている4名のロシア避難民と情報交換することでした。初回は、私の修士研究と係る3つの場所について報告します。(金巴克)


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亀嵩駅の扇屋そば

 6月11日(土)、まず奥出雲の扇屋そばを訪れました。JR木次線の亀嵩駅(無人駅)の構内をまるごとそば屋にしたお店です。昭和48年創業。昭和の時代にタイムスリップしたような空間だと先生は仰います。近年では、山間地域の過疎化に伴い、いくつかの路線は廃線の危機にさらされていますが、そば屋の店員さんが改札を担当するなどの工夫により、駅舎の運営とそば屋の経営を統合することで合理化を図り、同時に「山中の蕎麦屋」として大勢の客を与えている点、山間過疎地活性化の模範例と言えるのではないでしょうか。先生によりますと、鳥取の若桜線安部駅が似たような取り組みをしているそうです。「寅次郎の告白」(1991)の最終ロケ地としてパネル展示がなされ、美容院が駅舎内にとりこまれて、店員が改札をおこなっています。亀嵩駅駅では改札だけでなく、車両が停車するたびに握り飯弁当をプラットフォームで予約客に販売しています。注目すべき取り組みだと思います。   
 店内はレトロな良い雰囲気で、コロナ禍の影響をものともせず、この日もほぼ満席でした。店内の壁には、テレビ局や芸能人のサインが数多く飾ってあります。蕎麦は、国産の厳選したそば粉を使用しています。石臼でそば粉を挽き、奥出雲の天然水を使用し、手打ちで仕上げたこしのあるそばです。を提供しています。私は山かけそばを注文しました。そばはやや硬めで、軽い風味と歯切れの良い食感が特徴です。美味しかったです。



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旧大社駅修理中

 夕方、出雲市に戻り、旧大社駅を訪問しました。ところが、素屋根がかかって修理中です。旧大社駅は、明治45年(1912)に国鉄大社線の開通により開業され、大正13年(1924)2月に改築されました。大社線は出雲大社への参詣のために敷設された路線で、大社駅は平成2年の廃駅まで出雲大社の表玄関口として親しまれていました。JR大社線は、平成2年(1990)3月31日に廃止され、その後、旧大社駅舎は平成16年(2004)、国の重要文化財に指定されました。残念ながら現在、駅舎は素屋根で完全に隠され、中に入ることはできません。工事は令和7年(2025)12月20日まで続くそうです。
 但し、駅のホームは開いており、昭和に使われた古い機関車D51が展示してありました。見た目は新しく、周辺の学校の小学生たちが再塗装をおこなったようです。


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オーラに関する考察

 これは一月前のアップです


メジャーリーグとバント

 6月10日(金)、大谷翔平の登板日で朝からそわそわ。やってくれました。ランナーを背負ってもギアをあげてピンチを切り抜け、自ら逆転のツーランホームランも打って、15連敗を食い止めた。二刀流のピッチャーをやりながらホームランを放っての連敗ストップですから、たいしたもんだ。やはり華がある。オーラ満開。メジャーでMVPを取るだけのことはある。おまけに勝利投手のボールを新監督の初勝利に捧げたってんだから、目頭が熱くなりますね。
 わたしは、大谷を9回まで投げさせるべきだと思っておりました。だって、大谷がマウンドを下りると、セットアッパーやクローザーが打たれてしまうんだもの。大谷より良いピッチャーはエンゼルスにいないんだから。15連敗を食い止めるためには、9回まで投げさせて、3日休養を与えればいい。あとはね、バントの問題です。メジャーでは否定されがちですが、わたしはバントをやるべきだと思ってみていました。実際、バントを得意とするウェイドはものすごく警戒されてましたから。澤村が見極めてファウルにしたものの、あれはヒット性のバントだった。なにぶん超いびつな守備シフトをとるわけです。左打者なら、レフト方向ががら空きなんだから、大谷もウォルシュも流し打ちの単打やバントの練習をしっかりやっておくべきだと思うのです。そうして打率をあげて、シフトに動揺をもたらして、ホームランでガツンとやる。このホームランもシフトの逆をつく流し打ち中心で。

日本戦は寝そうになった

 一方、サッカーの日本代表ですが、ガーナに4-1で快勝したものの、オーラのある選手がいませんね。いちばん華があるといえば、三苫でしょうけれども、ブラジル戦では通用しなかった。右の伊東もです。あのブラジル戦(0-1)、後半から視ましたが、眠かったですね。わくわく感がなかった。と思って選評を探っていたところ、カレッカ(元ブラジル代表FW)が「日本戦は寝そうになった」とコメントしていることを知りました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/219d1dd3471ee10b599439c0ff59f3cd5fb357c5


 ベルギー×ポーランド(6-1)


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映画『赤い闇 スターリンの冷たい大地で』感想

ウクライナ大飢餓を暴くウェールズの若手記者

2022年 6月1日(水)鑑賞
1.映画の基礎情報
  題名: 赤い闇 スターリンの冷たい大地で
  監督: アグニエシュカ・ホランド(ポーランド・ウクライナ・イギリス合作 2019年)
         
2.映画のあらすじ
 *ウェールズ出身の若きジャーナリスト、ガレス・ジョーンズは、世界恐慌の中で繁栄するソ連に疑問を抱く。スターリンの資金源の謎を解くために単身でモスクワを訪れた彼は、当局の監視の目をかいくぐって、ウクライナ行きの列車に乗り込む。そして彼は、ウクライナの小さな村に潜入する。そこで彼は、ソ連の「偽りの繁栄」を目にすることとなる。(御前様)
 *1933年、世界恐慌の中で繁栄している共産主義国家、ソ連に疑問を抱いたジャーナリストのジョーンズは、スターリンの真の姿を暴くために命懸けの取材をおこなう。ウクライナの地に潜り込んだジョーンズは偽りの繁栄を目の当たりにし、大飢餓を体験する。事実を知ったジョーンズはそれを世界中に知らしめるべく行動するが、権力や妨害工作に阻まれ、嘘つき呼ばわりされる。真実を暴くことに尽力し続けたジャーナリストの戦いを描く。(阿漕やっこ)

3.ホロドモールと大躍進-スターリンを尊敬した毛沢東の大失敗
 ホロドモールは、ソ連のおこなった「農業集団化」のシステムが原因とされている。当時のソ連は日露戦争における敗戦の後遺症などにより、世界的大国の地位が揺らいでいた。そんな状況を打開するため独裁体制の共産主義のもと、 国家成長計画の「五か年政策」をとった。この政策の中心となったのが、先述した農業集団化である。表向きは農民同士で収穫物を分配するというものだったが、実際には国家が農産物を強奪する仕組みになっており、 農民たちは必要最低限の農産物も得られない状況となった。強奪された作物は、 外貨獲得の有効手段として国外に輸出された。その輸出分は国内消費量が不足するほどの過剰なもので、これにより大飢餓が発生した。
 当時の指導者スターリンは、ウクライナで大飢餓が発生しているにも拘わらず、工業化を進めるための外貨獲得に躍起になり、農作物の輸出が続けられた。もちろんこの状況に不満を表明する農民が続出したが、政府はそれを抑圧するため、都市部から共産党のメンバーが送り込まれたり、国内パスポート制により農民の自由な移動を制限したりした。
 飢餓は深刻化し、農民はろくに食料にありつけなくなり、鳥やペット・雑草などを食べて餓えを凌いでいたが、それすらも足りなくなる。ついには動物の死骸や、人の死体までも食べるようになる。誘拐した赤ん坊を食べるケースもあったとか。飢饉によって、ウクライナでは人口の約20%が餓死。その数は400~1450万人と推計されている。家畜の被害に関しては正確な数が分からなかったが、農民が農業集団化に対抗して家畜を大量殺処分した結果、家畜は全体の約 1/8に激減したという。


 ヴァネッサ・カービーに注目してください


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渚のブルーム

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象牙海岸まであと少し

 週末にアルマーレを訪れると、「本日貸し切り」の看板が立っていて、排除されてしまいました。同じ東浜にあるcafeアロハに向かうと、空き家になっている。車を反転させ、cafeニジノキに至るも閉店中。空いた口がふさがらない状態で、トレーラーCafeのブルームに電話するとオープンでした。まい先生のキッチンカーのように、あちこちうろついているのか、と思って電話したところ、牧谷海岸の釣り具屋さんの駐車場に常駐しているとのことで、すぐに車をみつけました。


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 これはいい。ほんとに、まい先生の仕事ぶりを思い出しながらマダムを覗き見しつつ注文し、海岸線の壊れそうな木イスに腰かけてお茶しました。梅雨入り前の晴れた黄昏の海。最高ですね。じつをいうと、わたしたち夫婦は牧谷が縁結びのようなもので、少し遠くの岩場には二人の象牙海岸もあったんですよ。あの「紅の豚」冒頭の入江のような小さなビーチ。


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詐欺メール再発中

  詐欺メールが再発しています、不可解な文言とパスワード、添付資料のついたメールは、
  送信者が誰であれ、添付資料を開いたり、返信したりせず、ただちに削除してください。


 本日、怪しげなメールがまた届くようになりました。しかも尋常な数ではありません。家内のガラケーも頻繁にベルが鳴りました。すべて詐欺メールでした。しばらくして、学生や知人から問い合わせのメールが数本届き、返信に時間を費やしました。
 くりかえしますが、5月18日(水)、小生は某名誉教授のメールに騙されて、添付資料に触り返信する行為を二度繰り返して、ウィルスに感染してしまいました(3日前、その名誉教授から「迂闊だった」という丁寧なわび状が届いています)。もちろ、ただちにパソコンはリカバリーし、個人メールのパスワードも変えています。結果、21日(土)には詐欺メールはとまりました。
 しかし、専門家によると、ときおり再発するそうです。なぜならば、パスワード変更以前の私のメール情報はすべて奪われてしまったからです。そのリストに含まれる方は、詐欺メールの送信者にも受信者にもなりえます。これから先も、です。詳しくは、以下を参照してください。

・詐欺メール発生のお詫びと対応
http://asaxlablog.blog.fc2.com/blog-entry-2582.html
・パソコンとメールの正常化
http://asaxlablog.blog.fc2.com/blog-entry-2588.html

 不審なメールは削除して、ごみ箱からも削除する。これ以外に方法はありません。よろしくお願いします。
 繰り返しお詫び申し上げます。

nakahashi.jpg Letter from a Honorary Professor

【6月4日追記】不審メールは収まっています!
 またいつ再発するかわかりません。ご用心ください。
【6月7日追記】不審メールが再活性化しています!
 くれぐれも、ご用心ください。


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よみがえる盃彩亭(4)ー廃材でつくる茶室と菜園の整備

0526全体01 5月26日


茗荷の苗も植えました!

5月19日(木)14:35~ 晴れ 活動:除草 同行者無
 今週は雨も少なかったせいか、日あたりのよい場所で雑草が大量に発生、かつ大きめの草がちらほら見られたので、30分ほどかけて除草した。斑点の出た苗は以前より数を増やしており、先週葉を除去した苗でも再発していた。


0519菜園DSC_0143 0519菜園DSC_0144 0519菜園DSC_0145 5月19日


5月26日(木)14:40~ 雨 様子見 同行者無
 午後から雨が降っていたので、様子見だけして水やりはしなかった。ナスの株に変化あり。菜園全体をみても成長している株が増えてきた。日当たりの良い場所(右端手前)のトマト株が茎を曲げながら、他と比較しても大きく伸びてきた。

0526ナス株01 0526トマト株01 5月26日(一番上の写真も)


6月2日(木)14:40~ 晴れ 活動:茗荷苗植えと支柱取り付け 同行者:滅私
 新しく茗荷の苗を植えた。畑に空いているスペースがなかったため、各畝の上手の地山を掘って畑を拡張し、4株植えた。それを教授に報告すると、自然の土はまずい、とうことで、DAISOで「野菜の土」を購入し、土を入れ替えた。また、成長したトマト苗の支柱を取り付けた。このような材料については、「買ってはいけない」という鉄則がある。今回は、裏山の樹木の枝と茶室付近に落ちていた支柱(廃棄物)を利用した。作業後、水やりを行い、活動を終えた。(コバコー)


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6月2日(左)茗荷の苗を4株植えた (中)全景 (右)トマト支柱


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プロフィール

魯班13世

Author:魯班13世
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魯班(ルパン)は大工の神様や棟梁を表す中国語。魯搬とも書く。古代の日本は百済から「露盤博士」を迎えて本格的な寺院の造営に着手した。魯班=露盤です。研究室は保存修復スタジオと自称してますが、OBを含む別働隊「魯班営造学社(アトリエ・ド・ルパン)」を緩やかに組織しています。13は謎の数字、、、ぐふふ。

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