いい加減に学ぶ中国語講座(36)
中文テキスト追加-小籠包
すでに5週の授業を終えました。うちオリエンテーション2回(1・2年別)、翻訳演習3回(1年2回・2年1回)です。みな悪戦苦闘しています。もちろん善戦している学生もいます。トランプのアメリカじゃないけれど、二極分解の兆しもあり、少々悩みの種なんですが、前期に3・4年生でこなした課題のネタが早くも尽き始めており、追加の「原文」を用意しました。
いろいろ考えたあげく、「小籠包」を主題とすることにしました。百度の説明文を抜粋・圧縮して、とりあえず1年生は以下のようにふりわけたところです。1週間に9名、2週間で18名の添削をするのはタフな仕事です。同じテキストでも、学生によって訳文は異なるわけですから、添削もワンパターンというわけにはいきません。おまけに、10月後半は秋の科研申請期で、久方ぶりに「科研が書けん!」状態に陥っていましたが、今年は春に長いヤツを書いていたので応用が効きました。いつもよりは早く終わった感触です(出版助成のほうを急がないといけません)
外国語の翻訳や添削は、自分の趣味なんだ、と思うようにしています。履修生のうち一人でもいいから、「外国語を学ぶことは楽しい、学びたい」と思うようになってほしいと思っています。
以下、追加の原文です。今回は1年生の分担のみ示しておきます。
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小笼包01(P2吉田)
小笼包,别称小笼馒头,在苏南、上海、浙江一带习惯叫做小笼馒头,四川、芜湖叫做小笼包子,武汉叫做蒸包,一个蒸笼里有10个包子,10个包子为一笼,汤包它源于北宋京城开封的灌汤包,而小笼包则是衣冠南渡时在江南承传的汤包经过江南地区当地制作改进而来,小笼包起源于江南常州府(今江苏省常州市),小笼包是根据由中原地区美食之一的汤包后传播进入江南地区 而经过江南地区当地改进制作而来,后又得到发展和演变而成。小笼包是常州、无锡、苏州、南京、上海、杭州、宁波、嘉兴等长江以南地区著名的江南传统小吃。
小笼包02(P2野田)
清代道光年间,在今江苏常州出现了现代形式的小笼包,并在各地都形成了各自的特色,如常州味鲜,无锡味甜,苏州味美,但都具有皮薄卤足、鲜香美味等共同特点,并在开封、天津等地也得到了传扬。而诞生于清末同治十年的上海南翔小笼同样历史悠久,享誉中外。
小笼包的历史可上溯至北宋,尚有类似的“灌汤包子”流传至今。现代形式的小笼包起源于清代道光年间的常州府,并在各地都形成了各自的特色,如常州味鲜,无锡味甜,苏州味美,但都具有皮薄卤足、鲜香美味等共同特点,并在开封、天津等地也得到了传扬。
小笼包03(P2矢野)
据民俗专家可考证历史记录记载近代小笼包真正成形的起源于近代江南常州府(今江苏省常州市),而小笼包这个种类本身则是衣冠南渡时在江南承传的中原美食之一的汤包(及灌包)在经过了江南地区当地制作改进而来,普遍认为现代小笼包与北宋时期的“山洞梅花包”和“灌汤包子”有着传承上的渊源关系,与中国北方地区流行的灌汤包子系出同门,千百年来传承一直没有断绝,并在各地得到了创新和发扬。
常州万华茶楼在清代道光年间的“加蟹小笼馒头”,上海南翔镇的黄明贤在1871年创制的“南翔小笼馒头”,包括清代光绪年间流行于无锡惠山秦园一带的无锡民间小笼馒头,及开封、天津等地近代创制的小笼包,都各具特色。江南一带的常州、无锡、苏州、上海、南京、杭州、芜湖等地都有着悠久的小笼包烹饪历史,现存着不少以小笼包为特色的百年老店。
小笼包04(未定)
自50多年前有中国移民在西班牙经营中国餐馆开始,中国的小笼包也开始在西班牙食客中享有盛誉。西班牙语菜单上的解释是:“中心加肉的中国面包”。由于美味可口,有的西班牙餐馆或酒吧也出售类似中国小笼包的食物,但被叫做“西班牙产中式夹肉面包”。
自从20世纪90年代后,中国移民大量进入西班牙,中国饭店也如雨后春笋般地遍地开花,小笼包是每家饭店必备的主力食品之一。不过那时的小笼包已经不再写成“小笼包”,而是被写成“小龙”。有的写“中国小龙”,有的写“上海小龙”。对于这个“小龙包”,西班牙语的注释更绝:“加中国龙肉的小面包”。
すでに5週の授業を終えました。うちオリエンテーション2回(1・2年別)、翻訳演習3回(1年2回・2年1回)です。みな悪戦苦闘しています。もちろん善戦している学生もいます。トランプのアメリカじゃないけれど、二極分解の兆しもあり、少々悩みの種なんですが、前期に3・4年生でこなした課題のネタが早くも尽き始めており、追加の「原文」を用意しました。
いろいろ考えたあげく、「小籠包」を主題とすることにしました。百度の説明文を抜粋・圧縮して、とりあえず1年生は以下のようにふりわけたところです。1週間に9名、2週間で18名の添削をするのはタフな仕事です。同じテキストでも、学生によって訳文は異なるわけですから、添削もワンパターンというわけにはいきません。おまけに、10月後半は秋の科研申請期で、久方ぶりに「科研が書けん!」状態に陥っていましたが、今年は春に長いヤツを書いていたので応用が効きました。いつもよりは早く終わった感触です(出版助成のほうを急がないといけません)
外国語の翻訳や添削は、自分の趣味なんだ、と思うようにしています。履修生のうち一人でもいいから、「外国語を学ぶことは楽しい、学びたい」と思うようになってほしいと思っています。
以下、追加の原文です。今回は1年生の分担のみ示しておきます。
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小笼包01(P2吉田)
小笼包,别称小笼馒头,在苏南、上海、浙江一带习惯叫做小笼馒头,四川、芜湖叫做小笼包子,武汉叫做蒸包,一个蒸笼里有10个包子,10个包子为一笼,汤包它源于北宋京城开封的灌汤包,而小笼包则是衣冠南渡时在江南承传的汤包经过江南地区当地制作改进而来,小笼包起源于江南常州府(今江苏省常州市),小笼包是根据由中原地区美食之一的汤包后传播进入江南地区 而经过江南地区当地改进制作而来,后又得到发展和演变而成。小笼包是常州、无锡、苏州、南京、上海、杭州、宁波、嘉兴等长江以南地区著名的江南传统小吃。
小笼包02(P2野田)
清代道光年间,在今江苏常州出现了现代形式的小笼包,并在各地都形成了各自的特色,如常州味鲜,无锡味甜,苏州味美,但都具有皮薄卤足、鲜香美味等共同特点,并在开封、天津等地也得到了传扬。而诞生于清末同治十年的上海南翔小笼同样历史悠久,享誉中外。
小笼包的历史可上溯至北宋,尚有类似的“灌汤包子”流传至今。现代形式的小笼包起源于清代道光年间的常州府,并在各地都形成了各自的特色,如常州味鲜,无锡味甜,苏州味美,但都具有皮薄卤足、鲜香美味等共同特点,并在开封、天津等地也得到了传扬。
小笼包03(P2矢野)
据民俗专家可考证历史记录记载近代小笼包真正成形的起源于近代江南常州府(今江苏省常州市),而小笼包这个种类本身则是衣冠南渡时在江南承传的中原美食之一的汤包(及灌包)在经过了江南地区当地制作改进而来,普遍认为现代小笼包与北宋时期的“山洞梅花包”和“灌汤包子”有着传承上的渊源关系,与中国北方地区流行的灌汤包子系出同门,千百年来传承一直没有断绝,并在各地得到了创新和发扬。
常州万华茶楼在清代道光年间的“加蟹小笼馒头”,上海南翔镇的黄明贤在1871年创制的“南翔小笼馒头”,包括清代光绪年间流行于无锡惠山秦园一带的无锡民间小笼馒头,及开封、天津等地近代创制的小笼包,都各具特色。江南一带的常州、无锡、苏州、上海、南京、杭州、芜湖等地都有着悠久的小笼包烹饪历史,现存着不少以小笼包为特色的百年老店。
小笼包04(未定)
自50多年前有中国移民在西班牙经营中国餐馆开始,中国的小笼包也开始在西班牙食客中享有盛誉。西班牙语菜单上的解释是:“中心加肉的中国面包”。由于美味可口,有的西班牙餐馆或酒吧也出售类似中国小笼包的食物,但被叫做“西班牙产中式夹肉面包”。
自从20世纪90年代后,中国移民大量进入西班牙,中国饭店也如雨后春笋般地遍地开花,小笼包是每家饭店必备的主力食品之一。不过那时的小笼包已经不再写成“小笼包”,而是被写成“小龙”。有的写“中国小龙”,有的写“上海小龙”。对于这个“小龙包”,西班牙语的注释更绝:“加中国龙肉的小面包”。