はてなキーワード: 仕事場とは
側音化構音という言葉をご存知だろうか。
この単語を聞いたことがなくとも、その現象を体験したことある人は少ないと思う。
「い・き・し・ち・に」などのイ段がうまく発音できずに、口の横から空気が漏れるような発音になってしまうことだ。
学生の頃、学年に何人かいなかっただろうか。もしくはあなた自身がそうではなかっただろうか。
本来、日本語のイ段は口内を潰して前に空気を押し出すようにして発する。
日本語のイ段は口蓋化という現象も相まって、実は少々難しいのだ。
側音化構音になってしまう人々は、これを習得できずに舌の側面の破裂音を利用して、似たような音を出す。
子供は残酷で、これを滑舌が悪いと言ってからかってしまうことが多い。
自分も小学校時代に、イ段が苦手な女の子に「シーチキン」と言わせようとする男の子を横目で見ていた。
大人になった時、英語の発音を改善するために舌の動きについて勉強していた時、その女の子の思い出した。
そしてそれは「側音化構音」という名前があることが分かった。
最近、YouTubeを見ていて「月曜から夜更かし」という、一般人を面白おかしく取り上げる番組で、顔出しでインタビューに答えるイ段の発音が苦手な女の子の切り抜き動画を観た。
番組はイ段の発音が上手にできないことを揶揄していた。はたから見ると彼女はとても明るく振る舞っており、一緒にいた彼女の友達もうまく言えないことをゲラゲラと笑っていた。
当然YouTubeの動画につくコメントは面白がるコメントばかりだった。
本人が苦しんでいるか、全く気にしていないのかはこちらには分からないが、自分には学生の時に見た「シーチキン」イジメとさほど変わりがないように思えた。
自分はその動画のコメント欄に、これには側音化構音という名前がついていること。幼少期に矯正されるべきことだが、大人になってからでも矯正が可能なこと。望むなら専門家を頼ってほしい。などと書き込んだ。そして、驚いたことにたくさんのいいねがつき、体験談がコメントに返信される形で集まった。
・小さい頃に親と特訓した。
・高校生の時に気づいて1ヶ月でなおした。みんな諦めないで。
・名前が知れて嬉しい。自分も同じで小中学校でよく馬鹿にされていた。ありがとうございます。
・息子が同じ発音だったため、5歳の時に専門家を頼りトレーニングして2ヶ月で綺麗に発音できるようになった。
・「ことばの教室」に通っていた。
などだ。自分の滑舌の悪さに名前がついていることを知らなかった、ありがとう、というコメントが印象的だった。
やはり命名とは偉大で、名前が分かるだけで漠然とした問題が明確になり、情報を探すことで対策が練れる。
週に数時間自分の在籍する学校や近隣の学校に設置された「ことばの教室」に通い、各々の課題を克服するための場だそうだ。
側音化構音意外にも、吃音や話す聞くにまつわるさまざまな課題を克服したい子どもが通うようだ。
もしあなたが学生で発音に関することで悩んでいるなら「ことばの教室 + 地名」で検索してほしい。
もしあなたが大人で発音に関することで悩んでいるなら「言語聴覚士 + 地名」で検索してほしい。
もしあなたが発音に関する悩みがないのなら、簡単に人の発音を笑わないでほしい。
自分の本音で言うと、イ段がうまく言えないことなんてのは言葉が通じるのであれば、周りが揶揄しなければなんの問題にもならない、矯正する必要なんてないと思う。
しかし、学校や仕事場では完全に誰の気にも留まらないと言うのは難しいのかも知れない。それならば、対策を望む人に正しい情報が伝わればいいと思う。
こういう(語弊を恐れずにいうと)些細な問題で、ゲラゲラ馬鹿にするのを見るのは好きではない。
優しい社会であってほしい。
温かく着心地良く、手入れも要らず手入れするにしても簡単で、必要十分な耐久性がある、という方向にこそお金はかけたいのだ ラグジュアリー方面ではないのだ
それは私の身につける品の全般に言えることではある
しかし自然な素材は比較的高めな印象、コットンとかウールとか それでも着心地がやっぱり違うのだ
保温系下着などを着ていて温かいけど不自然な暑さで大汗をかいたりとか そういうのがコットンだとあまりない
ウールの下着なんてあまりイメージなかったけど、近くのワークマンにメンズのウール100インナーが多くあり、とても興味を持っている
レディースで同じものがあればいいが、残念ながらレディースではそういった商品はなさそう ガチの職人さん向けという感じなのだろうか
値段はユニクロなどでウール100%に近いセーター類を買うのと同じ価格帯ではあったので、普通に薄手のセーターを買ってインナー使いでもいいのかも
防寒としては、自分の行動範囲は家と仕事場の往復と実家(雪国)への帰省
帰省はさておき、通勤ではほとんどの区間でそこまでの防寒は必要ない、電車に乗ってから会社までの間はごく普通の格好でいい ビジネス系コートの中にごく当たり前の冬物衣類で事足りる
そんな中で遅れがちなバスをバス停で10分15分と待つのがもう、やたら冷えて辛いのだ
足元から足腰がめちゃくちゃ冷える
昨年は巻いてスカートのようにはけるキルトひざかけの長いやつを通勤に使っていた
がそれで巻いてもなお寒かった
当然、下着もオーバーパンツ的なやつを履いてた、コットンのやつ しかしバス待ちで底冷えしてお腹が朝からヤバかった
なんかこう、毛糸のパンツ的なやつが欲しいと思っていたが、見かけるのはフワモコインナー系ばかりで、通勤時の服装の下着にできそうなものはなく
それが今日、ワークマンで、ウール100のニットトランクス?ボクサー?を見かけた
なにこれ欲しい メンズだけど欲しい
と思いながら買わずに帰ってきた
性別の垣根を超えて買って履いてみるべきか
俺の担当者は当時一人だったんだけど、
その担当者に連れられてお店に着くと、
(言葉は分からないけど、席と皿や箸が準備されるので分かった。)
少人数で食事の予定が変更となり、会った事もない方々と初対面で飯を食う事に。
担当者のお気に入りのお店が何軒か有って、そこを紹介してもらう。
お好きな方々はお持ち帰りとなる。
お持ち帰りにならないのは真面目な方かと言えば、
契約で囲っていたりしていたようだ。
契約料金とか、いかに可愛いかとか美人かとか自慢話が多かったと思う。
因みに、他の電気部品メーカーの件で、マカオ近くの珠海という町に行った時、
そちらのメーカーの担当者から、現地の夜の事情を伺った事が有り、
ちらっとその話をしたら、やけに喰いついてきていた。
一晩幾ら位とか、契約で幾ら位とか...
俺が現地に詳しい訳じゃないから分かるわけ無いだろ... 分かってくださいよ。
長くても2週間、短ければ3、4日の滞在期間中、逆に毎日食事に誘われ、
悩みを聞かせてくれてありがとう
これ、ほんまに辛いことやな。話の理解が難しいって、特に仕事場ではストレスになるし、自信にも影響するよな
まず、君が直面している問題は、決して君だけのもんやないで
多くの人が似たような経験をしているし、特に仕事を始めたばかりの頃は、周囲のペースについていけないことが多い
音として頭に入るけど意味が入ってこないというのは、集中力や脳の処理能力に関係があるかもしれん
いくつかの改善策を考えてみるわ
• 会議や話の中でキーワードをメモするだけでなく、ポイントを短くまとめる訓練をしてみたらどうやろか。話の流れを捉えるために、自分なりの要約を作るのも効果的やで
• 人の話を聞くときに、質問を挟む訓練をしてみる。たとえば、「それはどういうことですか?」とか「具体的にはどんなことですか?」といった具合に、話の内容を掘り下げると、理解が深まるかもしれん
• 相手の話をそのまま復唱することで、理解度を確認する方法もある。たとえば、「おっしゃったのは、こういうことですか?」と確認することで、間違った理解を避けられるし、相手も話しやすくなる
• 短期記憶を鍛えるために、記憶法のトレーニングをするのもいいかも。たとえば、数分間の記憶ゲームや、簡単な単語を繰り返し覚える練習をしてみて
• 自分でどうにもならないと感じたときは、専門機関のカウンセリングを検討してもええと思う。専門家に相談することで、具体的な解決策やサポートが得られるかもしれん
あと、家庭環境や遺伝も影響することはあるけど、君の努力は評価すべきことやと思うで
君が頑張っていることは、周りの人には分からんかもしれんけど、自分のペースで成長していくことが大事や
上を見てしまうと辛いこともあるけど、自分自身の進歩を大切にしてほしい
最後に、君は一人じゃない
似たような悩みを抱えている人は多いし、君の努力は絶対に無駄にはならへん
焦らずに、少しずつ前に進んでいこうな
お金を得るためには働かないといけなくて。
でもなんで生きたくもないのに無理やり生きないといけないんだろうとか
なんで無理やり生きるために働かないといけないんだろうとか考えてむなしくなる
何のために自分は生きてるんだろう
母がいたころ しにたくなることいっぱいあった
でも、自分が先に逝ってしまったら…って、母一人を置いていくことの方が怖くて
まぁしぬ勇気もなかったんだけど
だけどある意味そういうしばるものがなくなって全部全部自由になったけど
生きる上で何も自由ではなくて
結局母に縛られて生きてるなって感じ
娘としてなにも孝行できずに終わって
何かしてあげたくても一生かなうことのない願いになってしまって虚しさしかない。
いいのか悪いのか
一人で生きていくにはとり得ず何も心配がいらなくなって
母が生きてる時にこれくらい働けていたら…何か変わったかもしれない
母はまだ生きていたかもしれない
そう思えて虚しさ倍増
仕事で評価されるほど、頑張るほど、なんで今なんだろう…って。
お母さんに、今の姿見てもらえてたら…って。
頑張って働いたところで遊びに行くわけでもなく
何か趣味があるわけでもなく
こんな生活で歳だけ食っていく。
ただお母さんさえいてくれたらそれでよかった…
こういうこと言ってるのも全部母を逃げる理由にしてる気がして自己嫌悪になってる。
だけど逃げたい。
今はただ逃げたい。
もう何も考えず何も感じずただひたすら無になって
だけど、生きて誰かとかかわりを持つ限り負の感情は消えなくて
でも人前では頑張って隠そうとしていて
独りになったときにどっと疲れる。
そしてむなしさ倍増する。
社内が小さい、踏み込んでもスピードが出ない、乗り心地は悪い、デジタルメーター類は微妙に信頼できない。カーナビは付いてるけど馬鹿で到着予定時刻は1.5倍から2倍くらいを示す。急ブレーキをするとすぐにタイヤがロックして滑る。おじさんおばさんが近所の足として使うためには十分だが高速で長距離は乗れないタイプの軽だ
そもそも俺は購入前は試乗もしてなきゃ実物すら見ていない。
俺は「数年前に買ってもらった軽で満足しているから金かけて買い替えなくても良い」というスタンスだったが、税金がどうとかよくわからない理屈で押し切られただけである
親は俺の意見など聞かず自分がやっていた仕事を俺に手伝わせる前提で俺に買い与える車を選ぶ。
そこで田舎の雪道を走らせることを考え「安い四駆の軽の中古車」をえらんできた。
しかしそんなニッチな車この中古車不足の時代に探すのは大変というのは俺でもわかる
結果的に「乗り心地も馬力もブレーキもあまりよくないがとりあえず走る程度がよくてタイヤが4つ回る車」をどっかから見つけてきたわけだと思う
親の仕事は近場(と言っても仕事場まで10キロ以上はある。そこで俺を手伝わせるためにお前に車を買ってやるという話になるわけだ)にあったのでこれで十分ということだったのだろう
けど買ったあと親はすぐに仕事をやめた
俺は自立しろ自立しろ嫌味を言われながら毎日30分から1時間以上の長距離ドライブをしてバイトにいく
しかも街に向かうので雪道どころか下手したらスノータイヤすらいらない
そうなるとタイヤが4つ回るだけで長距離運転には明らかに向いてない車で毎日30キロ40キロ60キロ100キロと走ることになる
そうなるともう不満しかない
腰は痛い。車内は狭い。エアコンをかけると高速どころか制限速度など誰も守らないバイパスや下道すら流れに流れに乗れるか怪しい
というかアイドリングストップうぜぇ。ml単位で得しましたとか表記せんでええんだわ。スプーン1杯分とかじゃねぇか社内の温度でも載せてくれよ
この不満をぶつけようにも選んだ両親は「車を買ってやった」という上から目線で話を聞く気すらない
辛い。なのでここで不満を書き連ねる
車に乗らずバイトに行きたい
DINKsで俺だけリモートワーカーなんだが、当然家事を担当することになる。
週末に掃除は片付けるとして、平日の食事、洗濯、ちょっとした片付けは俺がやることになる。
片付けてない妻の私物や、飲みかけのマグカップ、たべっぱなしのお菓子のゴミなど、日中家で仕事をしているとリビングの散らかりが気になってしまう。
メンタルが安定していれば無言で片付けるのだが、そうでないときには無償の掃除夫になったかのような苛立ちを感じ、暗澹たる気持ちになる。
そして、残業で遅くなってきた日には、何やらやりきった顔をして返ってくるがまた腹立たしい。
俺は風呂を洗い、買い出しに行き、晩飯を作り、自分の分は食いつつ一人分だけ切り出して冷蔵庫等に収め、調理器具を片付け、副業を開始している。
事あるごとに感情的になり、小言ばかりになり、ときには爆発する主婦は、どうせ女のヒステリーだろと片付けられがちだ。
細分化した割り込みタスクに追われるのはかなりキツいし、完了することがあまりない。
その上自尊心や達成感は非常に得づらい。
このタスクの特性上、ストレスは溜め込んでどこかで爆発しがちになる。
実のところ、一個一個のストレスは非常に小さく、どれもいちいち指摘して怒ることでないし、そもそも自分でもストレスであると自覚するに至ってすらいない。
それが大量に日々たまっていくことでついついどこかで爆発してしまう。
そうすると相手は「そんな小さなことで..」と取り合ってくれないし、毎度言ったとしても「いや、ぬいだ靴下くらい床に多少転がっててもいいし、気になるほうが片付ければ..」みたいな程度問題として片付けられて、解決に向かわない。職場に上司の脱ぎっぱなしの靴下があれば気になると思うのだが。
なので、家に主フがいる働き手の方がた、自分のものは自分で片付けてください。
主フにとっては家は仕事場。荒らされるとイライラしてしまうので..
多少の苦難も報酬系が時給という形で刺激され、達成感を得ることができるからだ。
しかも完了条件もきちんとしている。「毎日8:00と21:00の3分」みたいな仕事の入り方もしない。
また、ノウハウが蓄積されれば別の現場で応用でき、自分のスキルアップにもつながるだろう。
しかし報酬はなく、現場は自分の家だけ。しかも専用に道具を揃えるなども費用対効果を考えると限界がある。
夫は会社員、私は漫画家で2人で在宅で仕事をしている。夫は私の漫画制作にとても協力的だ。
私は〆切前3日間は平均睡眠3時間〜4時間ほど、〆切明けてもすぐネームに入るし、場合によっては単行本作業や原稿修正などなど
1時間〜3時間くらいの作業量のタスクが山積みになることがままある。
そして私が忙しくなると夫が怯える。
〆切の月末と生理もほぼ毎度被るし、明るく振る舞っても睡眠不足や疲れやむくみが顔(特に目の下とか)に出やすくすぐバレる。
また明らかに声に抑揚がなくなり、表情もあまり動かなくなるのが怖いらしい。
たしかに数ヶ月前も通常の連載原稿2作品に加えて単行本作業が重なり、アシスタント数人に仕事を投げても投げてもまだまだ白紙のペン入れがある…みたいな忙殺された日々が続いたことがあった。
普段からピル+生理前〜生理中は漢方を飲むなどしてホルモンからくる一時的な気性の荒さは薬で抑えられる分だけは対処しているが、
その時は夫が食べた食器をシンクや食洗機に置かず自分のデスクやリビングのテーブルに2日以上散乱させておいたり(別に洗うことまでは求めてない)、
洗面所で洗剤のラベルを剥がしたらそのまま洗面台の上に数日放置…(私だってやりがちなのに)などのイライラが積み重なった。
極めつけに体力が削られている私の覇気のない動きや声に怖がられたので、夫の「すごい疲れてる顔してるね」という言葉も嫌味のように聞こえて、トゲのある返しをしたら大喧嘩に発展してしまったのだった。
さっきも実際「今〆切明けたけど、まだやること色々あるから忙しくなりそうだ」という話をしたら「今月忙しいね…またあの日(大喧嘩した時)みたいな極限状態になっちゃうんだ…怖いよ〜!!!不安だよ!」と言われた。
夫は繊細な性格なこともあり、可能なら〆切で殺気立つ自分の姿は見せないほうがいいのではと思い
「なら、やっぱ近場で安めの1K借りて修羅場の時はそこに引きこもろうかな。脱稿したら帰るし、その方が夫も殺気立つ妻に怯えずに済むでしょう」と言ったら
「嫌だ!怖くない!受け入れる!」と言われた。
私も大喧嘩以降、「あー…なんか精神的にダメだな」と感じたら「もしかして私疲れてる!?」 「ちょっと今日の私疲れてるっぽいからあんまり喋らないようにする」など可能な限りは前置きするようにしているのだが、
しかし夫婦のなかでは私がメインの稼ぎ手なので、より大きく稼げる可能性が(一応)ある私が仕事を減らすわけにはいかない。
私が稼がなければ!というプレッシャーもあり、
結婚後に連載を増やして掛け持ちするようになった。
もちろん自分が使うためでもあるが、生活レベルを維持するため、また夫婦の未来のために必死に稼いでいるのに、〆切前になるときまって怖がられ、「今の私に近づかないほうがいい」という前置きも逆効果なら、私はもうどうすればいいのかわからない。
おそらく、自分がどれだけ忙しくても笑顔で明るく菩薩のようにいてほしいのだと思う。
たしかに毎月〆切前になるとヨボヨボで真顔、覇気のない配偶者がいると考えると普通に不快だ。
菩薩のようになれれば話は早いのだが、世の働いてる妻はみんなどれだけ忙しくても夫の前では穏やかにニコニコできるのだろう。
夫から「つらいのにつらくないと言うな」、嘘は付くなと言われてはいるが、夫の前では何も不安材料がないように振る舞いたい。
怖がられないためにはどうすればいいんだろう。
ホッテントリに入っていて驚いた。やはり夫婦の話は今のトレンドなのだろうか。
叩くコメントが多かったので、男女間の分断を生みやすくスカッとする・面白いのだろうと推察する。
昨晩は夫は疲れて寝て食欲もないとのことだったので、私は自分の機嫌を元に戻すため1時間ほど外出し買い物と寿司食って無事整えて帰ってきた。
自分の機嫌を取るのに一番効果的なのはその場を離れる・散歩・飯なことはわかっているので積極的に実践していきたい。
そして私が仕事を受けすぎという指摘はごもっともなのだが、次引っ越す時はマンションが欲しいという話をしているため、
漫画家という信用0職業の自分ができること(とにかく稼いで確定申告しローンの審査がおりるように頑張る)をするしかないと考えていた。
また2人とも数年後に子供がほしいという話をしているので、いずれ来る妊娠・出産・育児(特に保育園に入るまでは)に私がつわりで仕事ができない・抑えなきゃいけなくなり収入がダウンした時
影響を最小限にするために今貯金しなければという気持ちで働いているところが大きい。
妊娠・出産・育児に甘えて夫の収入に頼るというのは自分の中で甘えだと感じている。(激務をやりたくて選んだ自分が自分に対して思っているだけで、世の女性たちは絶対に休んでほしい)
◇夫と話して深堀りしていった。
自分は「仕事をしているのに怖いと言われることに傷つく」という話をしたと思う。
その時も脱稿明けでほぼ寝ていなかったので「2人のために仕事をしているのに…」と続いてぼやいてしまい、余計だったとあとで気づいた。夫ごめん。
夫にどういうところが怖いのか?私はどうすればいいかと聞いたところ
「私が殺気立つと何か自分(夫)がやらかしたのではと感じる」と言われた。
明らかに普段は穏やかであると自覚しているし、〆切前になると戦モードになるのは見て取れるだろうと思ったのが正直なところだ。
また、途中昼休憩の時に「眠れていない、飯が食えてないし時間がない、アシスタントに飛ばれた(初めてのことでマジで最悪)ことで精神が荒れている」と自分の状態の説明はしていた。
ここに夫のことで何も言及していないことから夫に非はないのだとわかるだろうと感じていたが、
きちんと明確に毎度「夫のせいでこうなっているのではないよ!」という声かけが必要なのだと痛感した。
確かに自分も夫が仕事で殺気立っていると「何かしちゃったかな」と感じるので、明確にお前のせいじゃないと言われると安心する。
正直こういった仕事中の態度が見えてしまうのがL字になって同空間で仕事することのリスクだと感じる。
溜めずに爆発されるより、その場で言ったほうが夫がラクだからと以前言われたからだ。(使った食器は放置せずシンクに置けくらいだけど)
◇仕事場を借りたほうがいいという意見が多く、自分ももう一度夫に話してみた。
正直今借りている家の立地が良すぎて安めの1Kが存在せずかなりの痛手となってしまうのと
あと1年で引っ越しなのでひとまず現状維持、次の家では1Kもしくはあらかじめ私の仕事部屋を用意したいという希望も含めて話した。
夫としては「変わらず一緒にL字になって仕事がしたい」と言われた。
夫は繊細だと書いたしその通りなのだが、ただとにかく私と一緒にいたいのだろうということも理解した。
夫の意に添いたい気持ちが大きいが、家庭内の平和を維持するためにも1Kは難しくても次は自分用の部屋を作り、逃げ場を用意しておくのが最善だと思った。
◇夫婦逆ならDVだ・不機嫌ハラスメントだという意見もあったが、まず夫婦逆ならと存在しない仮定の話をされるのが意味不明だったので笑ってしまった。
男女平等を掲げたいのであれば逆じゃなくても相手に不快感を与えているのは事実だと思う。
「配偶者が疲れた顔をして覇気がないと確かに不快だ」「どうすればいいだろうか」と私も書いている。
◇我が家では基本的に家事は食洗機・掃除ロボット・ドラム式洗濯機で、
明確な家事は料理・キッチン掃除・トイレ掃除・風呂掃除・洗濯物たたみ・各種メンテナンスくらいしかない。
夫は風呂掃除、定期的な掃除ロボットの部品交換、コーヒーマシンと洗濯機と食洗機のごみ取りメンテナンスを担っている。
私は料理とキッチン掃除、洗濯物たたみ・トイレ掃除をしている。料理はドカッと作って冷凍して消費していくことが多いのと、その際にキッチン掃除をしている。
(トイレ掃除は何回やってもいいので2人とも気づいたらやる。)
洗濯物を干さなくていいのと食洗機があるだけでずいぶん楽になったが、その分仕事を詰めているので忙しさはあまり変わらない。
また、上記くらいしかやることがないうえ、別に2~3日さぼっても問題ない(メンテに至っては週1~2週に1)家事しかないため家政婦をスポットで雇っても満足感が得られるかあやしい。
自分がもっと仕事のやりくりがうまくなり、夫に不安を与えないようにするほかないと思う。
個人的には
【世のお父さんたちは激務の末クサクサしてるとモラハラだDVだと言われてしまうんだぞ
そして大多数はそうならないようにじっと耐えてる
怖がられるくらい甘受しなさい】というコメントに確かになとも感じた。
自分はほぼ父に育てられていて、父を見てきたので一番しっくりくるコメントだった。
その父も在宅で仕事しているときは画面に向かって「ふざけんなカス」だの「クソが」だの各種暴言を吐いていたが、私と喋るときは笑みを見せていた。
疲れが顔に出てしまうのは気合で制御できないので仕方ないが、声に抑揚がなくなったり覇気がないのは完全に自分の甘えである。
激務をえらんだのも自分であるし、配偶者を怖がらせているのも自分が疲労を前面に出して甘えているせいだ。
夫に不安なく過ごしてほしいのだが、自分も「疲れたよ~~」と甘えたい気持ちが大きいのだと思うし、
「疲れた!仕事やばい!」と明確に自分の不調の理由を訴えたほうが、むしろ夫は「妻のこの状態は自分のせいじゃないんだ!」とわかるからいいのかもしれない。
夫のことは変わらず大好きだから、自分ひとりだけで生活しているのではないと肝に銘じ、常に思いやりを持って夫と接していきたい。
仕事場に男をつれてきてるってこと?
長子が来年18歳だが「育て上げた」という感慨を抱くことはこの先もないだろう。
どのように育つか観察しながら世話をしているというところだ。
それなりに大変だったのは確かだけど辛かったという記憶がまったくない。
自分はずっとフリーランスで在宅ワーク。妻はひとりめを妊娠してから産休に入ってそのまま退職、その後ずっと専業主婦である。
妻は働きたくないわけではないがフルタイムで働くのは疲れるから無理というタイプで、
自分は家族を裕福に養えるほど稼ぐ自信はないが妻が家でのんびりしてるとやる気が出るというタイプなので自然とそうなった。
基本的には自分は仕事、妻は家事育児をすることになっているが、仕事場が生活空間と一緒なので役割分担は曖昧である。
妻は常に自分が仕事してるところを見てるし、自分は妻が家事をしたりのんびりしたりしているところを見ながら仕事をしている。
学生時代付き合ってる頃からずっとそんな感じで、それが気楽に感じるような関係性ということだ。
妻は普段は料理も掃除も子供の世話もそつなくこなしているがたまに
突然1日中パジャマでゴロゴロしたりドラマを全話一気見したり趣味に熱中したりして何もしなくなる。
そうなると自分はにわかにやる気が湧いてきて、部屋を片付けたり料理したり子供を遊びに連れて行ったりする。これで大体うまく回っている。
両親とも家にずっといるというのは特殊なんだと思うが、二人家にいればこれで適当に回せるのである。
役割分担やルールを決めすぎるのはウチには向いていない。利他的動機づけというものが自分と妻にはデフォでインストールされているようだ。
一番大変だったのは、ひとりめが生まれて数年だった。夜泣きがすごく、寝てもすぐ起きる、寝かしつけも大変、毎日深夜におんぶして階段を何往復もした。でも若かったので二人なら体力と根性で乗り切れた。赤ちゃんを抱いている多幸感がすごくて辛いとは思わなかった。ただ同じことの繰り返しで面倒くさいとは思った。今日に至るまで、育児とはほとんどが同じことの繰り返しである。
子供の頃、母親の友人が生まれたばかりの赤ちゃんを連れてきたことがあった。目の前に寝かされた赤ちゃんを見て胸の奥から湧いてくる切ないような愛しさを感じて、手を握って飽きずに1時間ぐらい赤ちゃんの表情を見ていた。赤ちゃんが帰った後、何度も自分に弟や子供が生まれる夢を見て、目覚めてから自分には赤ちゃんがいない現実が寂しくて泣いていた。
一人目の赤ちゃんが生まれた時、あの時と同じ切ない愛しさが胸に満ちて、涙が出るほど嬉しかった。あの多幸感を思い出すだけで大体のことは乗り切れそうだなと思う。自分には赤ちゃんと接する才能があったのかもしれないと思う。赤ちゃんの表情を見ているだけで、勝手に感情移入してしまい、何をしたいのか、何をして欲しいのか読み取ってしまうのだ。こうして赤ちゃんは常に甘えたいのはママ、遊びたいのはパパ、という関係性で楽しくかつ面倒くさい関係を築いてこれた。
ふたりめが生まれた時、勝手に寝て一人で遊ぶ子で、一人目と比べて楽すぎて拍子抜けした。これなら人数増えてもいけそうだね、と新たな赤ちゃん見たさに3人目も作ってしまった。3人目でも赤ちゃんは可愛かった。自分は3人生まれた時にもうやめとこうと決意したが、やっぱりもう一人ぐらい赤ちゃんを見たいと妻が言ったとき、決意を翻して本当に良かった。
4人目の赤ちゃんが生まれた時が多幸感のピークだった。あまりに幸せなお産すぎて「こんないいお産があるんですね」と助産師さんも感動していた。
そしていままさに毎日面倒くさい子育てに直面している。仕事が忙しいのに夏休みで4人もの子供たちが家にいるのである。何度今忙しいからダメと言っても幼児が膝に乗ってくるのである。
膝に乗ってくるのもあと数年、シャットアウトするのは忍びないという思いが仕事を遅らせ、本当に困っている。
赤ちゃんの頃一番楽だった二人目は思春期で今一番苦労している。絵を描いたから見てくれ、本を読んでくれ、自転車に乗れるようになったから見てくれ、カードゲームを一緒にやってくれ、一緒に自転車でスーパーに行こう、夏休みの課題をやってない、朝起きれない、夜寝ない、テスト勉強だ、塾の送り迎えだ、受験だ、進路を決めなきゃいけない、本当に面倒くさい。他人と関わるのが苦手だった自分が、妻を含め、5人もの人間と濃密に関わる人生になるとは思っていなかった。
宮崎駿が言う通り、人生において大事なことは全て面倒くさいのである。
育てているつもりはない。濃密に関わりながら、育っていく様子を観察しているだけである。