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第10回「ツリーハウスに挑戦!」(Ⅱ)

CIMG2083ツリー10回目


サインボード班の活動

 「奥の院」から山頂まで: 「奥の院」から山頂までの班の活動として、前回設置したサインボードの手直しを少しした。木曜日まで雨やが降り、風が吹いたので設置したボードが落ちていないか心配だったが、大丈夫であった。とりあえず頂上まで上り、頂上に設置したものから直した。頂上のものは傾いていたので近くに落ちていた木で竹をさらに打ち込んだ。さらに木を切って、サインボードの支えとして使用した(↓)。だが、そこで教授が登頂してきて指摘された。この看板位置では、「奥の院」側から登る人には目に付くが、反対側から登ってくる人には目につかないので、山頂から「奥の院」に下りていく人が増えないだろうとのことだ。この点は、後日、有志が修正することになった。また、頂上より1つ下と2つ下のポイントでは、支えとなる竹がグラグラして安定していない点を修復しようとしたが、前回の設置の際に苦労したように、木が曲がっていたりして修復には時間がかかった。そのために下山の時間が来てしまい、すべての手直しができなかった。これらについても、後日修正したい。(中島、石田、中村が担当)


CIMG2379.jpg



 
CIMG2365ツリー10回目

 摩尼寺門前から「奥の院」まで: 円仁伝承のある看板から「奥の院」まで、前回の活動で設置したサインボードの固定が不安定だったので、いったん取り外し設置し直して行った。前回、基礎として使うよう指示されていた丸竹を使わなかったことでおこった問題なので、まず竹の基礎を取り付け、サインボードが落ちないような工夫をしていった。また、一部に(円仁伝承)看板とベンチの間に設置する場所があり、そこには近くにある大きめの石を拾ってきて、下地の基礎としてからサインボードを設置した(↓)。そして横にある看板(円仁伝承)が以前から少し壊れていたので、それも修復した。基礎となる丸竹すべてに切れ目をいれ、風などで落ちないよう固定した。一ヶ所、Y字に枝分かれする部分にサインボードを追加しなければならない場所があったので、同じようにサインボードを成しそれも設置した。(清水、佐々木、山中が担当)


CIMG1024ツリー10回目


 自分の今日の活動での感想として、やはりすべてのサインボードの手直しができなかったのが反省点である。だが、登山、下山する際に他のサインボードを見てみると、道や距離が分かりやすく、「あと少しだから頑張ろう」という気持ちになれた。サインボードの設置を頑張ってよかったと思う。少しでも登山客にもそのように思ってもらえたら嬉しい。私自身が山に登るのは最後になったが、残りの活動も頑張りたい。(環境学科インドアーズN)


CIMG2073ツリー10回目

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魯班13世

Author:魯班13世
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魯班(ルパン)は大工の神様や棟梁を表す中国語。魯搬とも書く。古代の日本は百済から「露盤博士」を迎えて本格的な寺院の造営に着手した。魯班=露盤です。研究室は保存修復スタジオと自称してますが、OBを含む別働隊「魯班営造学社(アトリエ・ド・ルパン)」を緩やかに組織しています。13は謎の数字、、、ぐふふ。

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