ツェゴ-命の着物(6)-絵本の編集<その1>
画像編集ソフト「GIMP」の使い方
6月16日のプロジェクト研究1・3において、2年生の『ツェゴ-命の着物』の絵本担当ページが決まり、以下のように担当を決めました。
p.01-07 笹木
p.08-09 重永
p.10-15 戸堀
p.16-21 牧野
p.22-27 田中
p.28-33 内田
p.34-39 山根
p.40-44 重永
2年生は画像編集ソフトとしてGIMPを使うことを決定しました。講義中に画像編集ソフト「GIMP」のスポイトやブラシ、文字の挿入の仕方などの方法を二年生で共有しましたが、その方法で実際にやってみた方は、背景が単色ではなく、ややまだら模様であることに起因して、どうしても英字を消した痕がはっきりと残ってしまうということを感じられたかと思います。大変な時間をかければ、その方法でも完成させることは不可能というわけではないですが、もう少し簡単にできる方法として、文字の周りのパターンを取得し描画する方法が、GIMPではアドインなどを導入せずとも容易に実現することが可能であることが解りました。
英字を消し日本語を挿入する方法は様々あるとは思いますが、自分たちが実践した方法を以下にまとめてみました。【牧野】
①「スタンプツール」を使用することにより、画像の一部分を他の部分にコピーする事ができます。
②コピーにしたい部分にカーソルを合わせ、Ctrlキーを押しながらクリックします。次にCtrlキーをリリースし、文字部分をドラッグするとドラックした範囲がコピー元の画像で塗りつぶされます。
これを繰り返せば、全ての英字を消すことができます。【続】
6月16日のプロジェクト研究1・3において、2年生の『ツェゴ-命の着物』の絵本担当ページが決まり、以下のように担当を決めました。
p.01-07 笹木
p.08-09 重永
p.10-15 戸堀
p.16-21 牧野
p.22-27 田中
p.28-33 内田
p.34-39 山根
p.40-44 重永
2年生は画像編集ソフトとしてGIMPを使うことを決定しました。講義中に画像編集ソフト「GIMP」のスポイトやブラシ、文字の挿入の仕方などの方法を二年生で共有しましたが、その方法で実際にやってみた方は、背景が単色ではなく、ややまだら模様であることに起因して、どうしても英字を消した痕がはっきりと残ってしまうということを感じられたかと思います。大変な時間をかければ、その方法でも完成させることは不可能というわけではないですが、もう少し簡単にできる方法として、文字の周りのパターンを取得し描画する方法が、GIMPではアドインなどを導入せずとも容易に実現することが可能であることが解りました。
英字を消し日本語を挿入する方法は様々あるとは思いますが、自分たちが実践した方法を以下にまとめてみました。【牧野】
①「スタンプツール」を使用することにより、画像の一部分を他の部分にコピーする事ができます。
②コピーにしたい部分にカーソルを合わせ、Ctrlキーを押しながらクリックします。次にCtrlキーをリリースし、文字部分をドラッグするとドラックした範囲がコピー元の画像で塗りつぶされます。
これを繰り返せば、全ての英字を消すことができます。【続】
③次に文字の挿入です。まず、英字がどの位置に書かれていたのかを知るために、加工する前の画像を新規レイヤーとして読み込みます。
読み込んだ時点でのレイヤー構造は、上から、加工する前の画像、文字が消えている画像、の二枚です。文字が消えている画像の上に加工する前の画像が描画されているわけですからGIMP上では文字が描画されているように見えると思います。
このままではこれから挿入していく日本語が見辛くなってしまうので不透明度を適当に変更します。
④そして、文字を挿入していきます。文字はテキストツールを選択し、画像をクリックすることで挿入することができます。フォントやフォントサイズ、行間などの設定もここでできます。
すべての文字を書き終えたら加工する前の画像を非表示にすれば英字が消えます。
なお、テキストレイヤーを結合したりしない限り、フォントサイズや行間などは後から自由に変更することができます。また、ファイルはPNGやJPEGなどの形式では保存せず、XCFという形式で保存してください。
XCF以外の形式で保存してしまうとレイヤー構造などのデータが失われてしまいます。
GIMPの使い方については以下を参照してください。公式ドキュメントですから一番詳しく書かれていると思います。(牧野)
http://docs.gimp.org/ja/ (GIMP・GNU 画像編集プログラム)
読み込んだ時点でのレイヤー構造は、上から、加工する前の画像、文字が消えている画像、の二枚です。文字が消えている画像の上に加工する前の画像が描画されているわけですからGIMP上では文字が描画されているように見えると思います。
このままではこれから挿入していく日本語が見辛くなってしまうので不透明度を適当に変更します。
④そして、文字を挿入していきます。文字はテキストツールを選択し、画像をクリックすることで挿入することができます。フォントやフォントサイズ、行間などの設定もここでできます。
すべての文字を書き終えたら加工する前の画像を非表示にすれば英字が消えます。
なお、テキストレイヤーを結合したりしない限り、フォントサイズや行間などは後から自由に変更することができます。また、ファイルはPNGやJPEGなどの形式では保存せず、XCFという形式で保存してください。
XCF以外の形式で保存してしまうとレイヤー構造などのデータが失われてしまいます。
GIMPの使い方については以下を参照してください。公式ドキュメントですから一番詳しく書かれていると思います。(牧野)
http://docs.gimp.org/ja/ (GIMP・GNU 画像編集プログラム)