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鯉に願いを-ネコノミクスの街(5)

小倉家主屋平面図20160623②


旧小倉家住宅主屋実測調査

 こんにちは。初めてブログを書かせていただく新3年生のぱでぃです。6月22日(水)はASALAB一同、倉吉市河原町五叉路の実測調査をしてきました。今回初めて平面図と採寸をする3年生は、4年生の先輩方の指導の下、大鳥屋(鍛冶町2丁目)平面図の採寸、旧小倉家住宅(河原町)の主屋・土蔵の実測に取り組みました。ケントさんは近所の小学生と戯れながら、小倉家土蔵の断面図を描いておられました。
 私はゆめみしさんと小倉家主屋の1階の平面図と採寸を担当しました。平面図を描く経験がないため、先輩の指導や資料を参考に見様見真似で描いてみました。先輩と答え合わせをしてみると、だいたいの間取りが合っていて安心したのも束の間・・・休憩時間に先生から愛ある喝をいただきました。ありがとうございます!


小倉家主屋平面図20160623④


 平面実測を終え、次は採寸です。3色ボールペンを使って、柱をはじめ、部屋の端から端までの寸法を記入していきます。押入の中に入ったり、タンスと壁の間に挟まったりと、真っ黒になりながら作業しました。倉吉は遠いので頻繁に調査に来ることができません。そのため、限られた時間内で作業を終わらせなければなりません。また、平面図のミスや採寸の測り損ないがあると、後々の作業に支障が出るため、スピードと正確さが求められる作業でした。
 今回の実測調査で、大鳥屋、小倉家主屋、小倉家土蔵の平面図と採寸が終了したので、
これから平面図をCADで清書していきます。久々にCADを使用するので、頑張りたいと思います。また、平面図を描く練習もしていきたいです。(ぱでぃ)


小倉家主屋平面図20160623①


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プロフィール

魯班13世

Author:魯班13世
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魯班(ルパン)は大工の神様や棟梁を表す中国語。魯搬とも書く。古代の日本は百済から「露盤博士」を迎えて本格的な寺院の造営に着手した。魯班=露盤です。研究室は保存修復スタジオと自称してますが、OBを含む別働隊「魯班営造学社(アトリエ・ド・ルパン)」を緩やかに組織しています。13は謎の数字、、、ぐふふ。

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