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はてなキーワード: 特別支援学級とは

2025-11-11

教員権利を勝ち取った話・その後

はじめに

教員が権利を勝ち取った話を書いて約1年。ふとこの記事はてなブックマークをみると、こんなコメントがあった。

https://b.hatena.ne.jp/entry/4760869331639768992/comment/htnmiki

職員会議で割り振りの件を話して学級崩壊ならぬ職員崩壊になったらウケるので続報よろしく

反応としては記事最後にあるように隣の先生が「まったく…」的な態度を取ったくらいで、職員崩壊にはなっていない。

とはいえちょっとした後日談があるのでここに書き置く。

愚痴

いきなりすみません、「ま~た甘々なゆとり・Z世代が何か言ってる」と思うかもしれませんが、少し愚痴らせてください。

勤務環境

記事の通り、ただですら荒れているのになぜか委託研究をしている上に行事が多数ある学校だったことに加え、

こちらの状況や意向聴取なく、経験のない運動部顧問(一応主顧問別にいたが)を当てられた。
生徒が度々やらかすので、次の授業まで時間がないのに臨時の全校・学年集会・下校指導が開かれることがしばしばあった。
担任でなくても給食指導に当たる必要があった。朝の会の最中や授業のないコマも見回りをする必要があった。

翌年からはチーム担任制(学級担任を固定せず全教員がローテーションで担任業務を行う)となったらしい。

臨時教員は難しい仕事を任せないのが一般的だが、なぜか正規教員と同じことを求めていた。

都道府県高校では臨時教員は年次目標作成面談研究授業、担任がなかったり一部が省略されるが、ここでは正規教員と同じことをさせられる。

(やむを得ない)遅刻病気にもかなり厳しい。

電車の遅延の場合でも、教務主任管理職それぞれに直接厳しい叱責を受ける必要があった。病気休暇は書類があれば問題ないが、なぜか管理職は取得を嫌がる。

「勤務時間の割り振り」(前記事参照)の取得も自由ではない。

教務主任も「割り振りを使える日が指定されている学校もあるよ」という。有給休暇連続して取得すると、「こういう時はいろんな先生に謝っとけ」と言われる。

どこにも明記されていないのに服装を厳しく指摘(オフィスカジュアルNGという)されたり、休憩時間中ですらスマホ職員室を離れることを禁止される。
複数回やることになる謎の職員トイレ掃除
プリントで生徒に分かりやすい図を見せようとコピー機を使うと、校長インク代が高いからやめろ」。

事情説明しても「それは理由にならないから」。

毎朝の朝礼で、校長が「校長通信」と称して、教員指導力や勤務態度などを批判する文章を配っていた。

自身による批判もあれば、どこかから引用したものもあった。しまいには「教員の魅力を伝えて採用試験受験者数を増やそう」。無理。

極めつけは、(給与休日振替もないにもかかわらず)始業30分前や土曜日の出勤を強制されそうになったこと、当たり前のように時間外に会議研修があること。

部活動指導など。隣の先生すら「休日に無給で出ろ」と言う始末(何とか回避したが)。外部指導制度はあるが、管理職が導入に消極的


人間関係

性格きつめのA先生

着任当初から怒鳴りつけられた。このほか、授業を見ては「生徒に迷惑だ」と言うなど。管理職を味方につけるため面倒。

意見を聞いておきながら、「まぁ違いますけどね」「通らないと思うけど成長と思ってください」と。何のために聞いたんだ。

校長教頭及び教務主任

同じく厳しい。全員私と同じ教科だからか、目につきやすいのか。教員病気休暇を取ることをやたらと嫌がる。教務主任はやる気がありすぎてうざい。

こだわりの強いB先生

仕切りたがり屋。鍋奉行の学級学年運営版。個人でやる分には構わないが、こちらを巻き込んでくるので厄介。学年会議の話を長くして帰りを遅くする要因。

隣の机のC先生

やはりこだわりが強い。人間関係強要してくる(教員間の人間関係が生徒に響くからだとか)。飲み会の欠席を伝えると何度も確認してきた。

個人的な事情

勤務環境とは無関係だが、次のような要素も大変になった理由かもしれない。いずれも今年は解決しているが。

その前の年に母親(同じ県の高校教員をしていた)が脳神経系の疾患により救急搬送され、当時療養中だった。

1年の療養の後回復し、現在は復帰している。

奨学金の返済が残っていた。年度当初で約70万円。月の返済額は8千円だが万が一に備え毎月8万円を返済用口座に入金していた。

学部(2種・240万円)は前年度末に繰上返済を済ませていた。大学院(1種・計120万円)の分も12月で返済残額に到達した。その後繰上返済により今年9月に返済終了。

かなり気温が高い(10月末までかなり暑かった)年で、体調に悪影響があった。

今年は比較マイルド気候だった。


年度末までにあったこ

ピンポンダッシュ事件

荒れている学校なので生徒が授業中騒ぎまわるのは当たり前だが、放課後に何かやらかして近所から苦情が来ることもしばしばあった。

文字通り、学年の複数の生徒(やはり授業中態度の悪い主犯格)がピンポンダッシュをしたというもの

犯人特定し、怖い先生複数人で指導していたところ、そのうちの1人が暴れ出した。服薬しないと暴れる生徒だったが、試験的に服薬を止めていた矢先のこと。

保護者を呼びつけ毎日の服薬を確約させたが、その後も本人がその通り服用しているか怪しい。

暴走族

私の担当学年の生徒ではないが、市内複数校の暴走族グループに入っている生徒がいたらしい。

体育祭集団で来ると噂があり、全校で対応することになった。私は危険を感じ、家族病気理由にして年次有給休暇を取得した。

あるクラス担任メンタルダウン

2年以上は生徒本人の行動や人間関係理解して担任クラス編成を決められる(ヤバい生徒を分散できる)のだが、1年(当時の担当学年)はそうもいかない。

一応小学校から申し送りは来るが伝聞証拠に過ぎず、ヤバい生徒(しばしば保護者ヤバい)が偏ってしまうことがある。

本年度の1年は特にヤバいといわれていたが、その中でもヤバい生徒(上記の暴れる生徒もここ)が集まったうえ優しい女性のD先生(同い年)が担任になってしまった。

ついにメンタルがやられ休職担当授業を自習としていたがそれも限界になり、教務主任(該当教科の免許未取得)が授業をすることに。

代替要員が見つからないので、臨時免許(無資格者を宛がうための免許)を持たせて採用しその場をしのいだ。担任学年主任(再任用最終年度)が引き継いだ。

最終的にその先生は復帰するが、他の女性教員支援員さん複数人で対応しても生徒が教室を走り回るありさま。こちらが怒鳴りつけて少しは落ち着いたが。

私とそのまわり

とはいえ結論から話すと、居づらくなったりといったことは特に起きなかった。強いていうなら、私の病気休暇申請書が消えていたところだが。隠されたのかな?

また、管理職から残業命令はできないので、同僚からメモや口頭で「仕事があるから帰るなよ」と言われる程度(無視したが)。結局なんだかんだで

学年主任「生徒と関わるの嫌でしょ、給食職員室で食べて」

担当部活の主顧問試合の引率だけしてくれればいい、定時で帰りな」

配慮してもらえた。

嫌な顔をしているのは先述のA先生校長くらいだが、特にダメージはなし。A先生こちらが挨拶しても無視という態度だが、特に問題はない。

(挨拶無視マウント一種らしいが、同世代出世争いをしているならともかく、年の離れた私にマウントを取る意味はないのだが…)

校長面談とかで

「君の教職に対するモチベーションはその程度なんだね。もう君には何も言わないから」

→言われるうちが華とかいうけど放置してくれると個人的にはありがたい。

「もう30歳でしょ、将来どうするか決めないと中途半端になるよ」

→そこそこの収入が得られればやりがいとか成長とか考えなくても問題ない。

と暗に退職勧奨する程度。結局転職したが。


転職の決め手になったのは、次年度のクラス編成会議。あろうことか、次年度の担任をさせられそうになった。

もう耐えられないと思い、「それなら退職していいっすか」と言ったが流された。管理職に伝えてみても「君責任感はないの?」と。退職勧奨してたじゃないっすか。

仕方ないので退職代行に頼ることにした。公務員の依頼は多くの業者が引き受けないというので、同じ県に事務所もつ弁護士に頼ることにした。

終業後、事務所に赴き現状を話した。ところが、有給休暇の残り日数の都合で即日退職はできず、連絡もこちらの在校時間中になるとのこと。

だが背に腹は代えられない。そのまま依頼し、後日実行してもらったところ、あっさり受理された。なんだそれ。


それから特に他の先生から何かされることはなかったが、C先生喧嘩することになった。

「3年生を送る会」の準備が原因だった。研究委託校ということもありICT活用しようということで、生徒に出し物のアンケートフォームを作ることになった。

多数あるものから第3希望まで選ぶもののため、第4希望以降の回答は必要ないが、C先生は「ポチポチするのは面白いだろうからそれも入れて。今日中に作って」と。

作ったものの、結局それは忘れ去られ。次々と要領を得ない指示を出され。そしてある日の朝礼後、突然、

C先生「出し物の準備どこまでできた?」

私「こちらに完成していますよ」

C先生「作ってほしいのはこんなんじゃない。もっといいものを作ってよ」

私「(よくわからないな)それならもっと早く具体的に言ってくださいよ」

C先生「そんな言い方ないでしょ!!」

怒鳴りあい喧嘩に。

教務主任「生徒がすぐ外にいますから…」

教頭「お前ら何してんだよ!!落ち着いてください!!」

この場は引き離される形で収束昼過ぎ教頭に呼ばれた。また怒られるんだろうなと思ったら、

教頭「いろいろ嫌な思いしたと思うけど、あと少しだから。ほんの少しでも居心地が変わるからC先生に謝って仲直りしたら?」

教頭「それと、次の学校に行って納得できないことがあったら学年主任相談してみるのもいいと思うよ」

C先生「このたびはすみませんでした」

担当部活の主顧問一生懸命作ったものね」

やたらと威圧感のある教頭が優しくなって不気味だった。学年の先生も手のひらの返しようである

修了式

授業もすべて終わり、いよいよ修了式。私は退職するので、離任挨拶をすることに。

全文は忘れたが、この学校であった嫌だったことや管理職から受けた叱責のことを話した気がする。校長の顔がみるみる曇っていく。

悪い空気感を察したのか、他学年の先生に「時間で~す!!」と止められた。そういえばこの先生研修会で私が講師に悩みを相談したとき割って止めてきたような。

最後に「校長通信」を持ってきて全職員校長の目の前で破き、校長に投げつけた。


学年主任は(なぜか笑顔で)「後で謝っときなさい」と。その後E先生に個室に呼ばれる。離任挨拶(という名の学校批判)の原稿全見て

E先生「どこも一緒だと思うよ、他の仕事探したら?どうしても教員になりたい理由はあるの?」

私「免許職なので再就職がしやすいですし、そこそこの給料が得られるからです」

E先生「わかった。とりあえず校長先生に謝りなよ」

私「嫌です」

E先生「わかった。僕がなんとかしておくから。この原稿は見つからないようにシュレッダーにかけとくね」

職員室に戻ると、校長が一人でさっきの紙くず掃除をしていた。


残りの有給休暇が少なかったこともあり、修了式から数日は出勤する必要があった。

C先生には「今までお世話になったんだから下駄箱とかロッカー掃除しなよ」といわれたが、無視した。

私の後任を探そうにも、現職・新採用どちらも本採用教員が確保できず。担当は別でも該当教科の免許もつ教員も充当できなかったようだ。

同じ教科の普通免許保持者に絞ると、臨時教員も見つからず、臨時教員として採用された新卒者に臨時免許を持たせ、2教科の担当にして回すことになったらしい。


退職と離任式

事務手続き上仕方ないのだが、この学校事務の催促がうるさいことも特徴だ。

まず、保険証について。普通は最終出勤日後も退職日までは使え、「年度が替わってから郵送してくれればいいですよ」と料金後納郵便封筒を渡してくれる。

が、本校は「まだ到着していないがいつ返すんだ」という催促が毎日。最終出勤日後も毎日電話がきた。

この件以外にも、「離任式と送別会に出るか、早く回答しろ」というのが退職日を過ぎてから毎日かかってきた。疲れてるんですから節度を持ってくださいよ…。


離任式。私以外にも他の臨時教員全員、校長(当日欠席)、教務主任学年主任特別支援学級担任、D先生などが一緒に離任する。

生徒や職員の前で離任の訓話をするのだが、皮肉を混ぜてみた。大体こんな感じ。

君らは草野球選手大谷翔平じゃない。努力しても大概うまくいかない。だったら自分が得意なことに力を注げ。

(注:草野球大谷翔平の例えはこちらのnoteを参考にしました)

権利は最大限主張しろ。私も「残業代出せや」って教務主任にキレたことがあるし。
いじめはどこでもある。私だってA先生に怒鳴られたことがあるし。

なぜか訓話の途中でマイクの電源が切れたが、声量があったので後ろの生徒にも問題なく聞こえたはず。

離任式が終わり、控室に戻る。その時、担当していた部活の主顧問(口調や表情はやさしいがオーラが怖い。おそらく新年度学年主任か)に呼ばれ

「このあと学年のお別れ会があるけど、さっきの感じなら正直言って参加させられないね。きちんとした態度でいれるなら参加してもいいけど、どうする?」

A先生はその性格からして「何言ってんだこいつ」とスルーしたはず。なぜ問題視するんだろう。私を叱責しろとでも管理職に訴えてプチ騒ぎになったのかな?

成り行きで学年のお別れ会にも参加。変わったことはA先生がいなかったくらいで、つつがなく終了。

生徒は「A先生いじめられたんですか!?」と興味津々だったが、適当にあしらって帰宅


エピローグ

余りに疲れたので、休養に入った。沖縄離島めぐりデレマスシャニマスライブに行くなどリフレッシュ

とはいえ、このままニートを続けると貯金が尽きるので、職探し。他の都道府県公立学校教員募集を当たってみると、いろんなところからお誘いが。

1つ目は中学校。私は中高2教科で教員免許を持っているもの経験のない教科でのオファーだった。お誘いがあったのでとりあえず面談へ。

だが、遠方の学校非常勤のうえ、担当コマ希望は通らないという。前任校以上に荒れており「面談した日も生徒がトイレ破壊した」とのことで、辞退した。

2つ目は進学に力を入れている高等学校こちらは両教科で常勤教員募集があったので、経験教科で応募した。

その日中電話が来て、翌日面談に。「未経験教科の方が不足しているので、そちらの担当になっていただけませんか」とのことで、承諾。

前年ひどい目に遭ったので、「時間外在校はできません」と強く伝えると「大丈夫です、もうそういう時代じゃないですから」と。

学年団に入らず(つまり担任ではない)、年次目標作成面談必要ない。部活指導員がいるためほとんど関わらなくてよい。

職員エリア含めた学校の半分くらいは清掃は業者がやってくれ、清掃指導も週2回だけでよくなった。

着任後も何件もオファー電話が来た。ここまでやらかしたのに、なぜか前任校のある都道府県からも。


ふと前任校のことが少し気になってホームページをのぞいてみると、学校だよりに地域住民へのお詫びと訓話が書かれていた。今度は何をやらかしたんだろうか。


元々中高2教科で免許を持っていたが、万が一のため免許は多めにとっておこうと考え一昨年から通信制大学に入り3教科目の取得に動いていた。

また、昨年度から当時の担当教科で1種免許を専修免許アップグレードするため働きながら大学院に入りなおしていた。

そして今年9月末、これらの単位取得が完了した。免許申請必要な「人物に関する証明書」も現任校が作成を快諾してくれた。

今は4教科目の1種免許取得を進めており、そのあとは残りの教科も専修免許アップグレードしようと考えている。

加えて、確定拠出年金の申し込みを行い、月の積み立て最大金額で投資するほか、米国株などにも投資している。将来働かなくて済むよう計画を練る。

あと、やっぱりまだ嫌な思いは消えないから、在職中受けたことを内容証明教育委員会教育長とかその自治体の長にでも送ろうかな。


辛い目に遭ったら、耐えるだけが手段ではない。反抗する、逃げる。悪いことのようにされているが、正当な手段だ。

人生仕事のためにあるのではない。楽しむためにある。自分の楽しみが第一だ。

2025-09-06

anond:20250905054532

増田はいろいろとこだわり過ぎて夫婦仲に影響があるのかもしれないけれど

(出産後のホルモンの影響があるのかもしれません)

元増田では子供に手がかかる様子が見られたから、

同じではないのでは?と思いました。

 

各国の家事育児等の無償労働時間夫婦合計を見ると

日本位は最低限かかります

日本は夫の有償労働が長時間にわたる傾向にあります。(韓国もそうだが日本より少しマシ)

企業が働かせすぎかなと。

手のかかる子供場合は、妻は疲労睡眠不足で一杯で

致すどころではないとか

致すと翌日のパフォーマンスに響いたりし避けたくなるのでは。

https://www.gender.go.jp/about_danjo/whitepaper/r04/zentai/html/zuhyo/zuhyo00-31.html

(内閣府男女共同参画局)

 

また共働きでは有償+無償労働時間の合計は一般的

妻の方が長くなっています

女性の方が体力はないので、これもレスの原因になりやすいのでは。

https://www.gender.go.jp/about_danjo/whitepaper/r04/zentai/html/zuhyo/zuhyo00-30.html

(内閣府 男女共同参画局)

 

ちなみに睡眠時間の国際比較は、11ヶ国中日本最下位

日本男性睡眠時間も相当少ないですが

日本女性睡眠時間が一番低くなっています

https://www.gender.go.jp/about_danjo/whitepaper/r05/zentai/html/zuhyo/zuhyoc01-05.html

(内閣府 男女共同参画局)

 

育てやすい子の子育てしかしていない人や

子供を持たない人は「そんなに子供によって

育児にかかる時間が違うのか?」と思うかもしれませんが

文科省の発表で「発達障害小学生10人に1人」と以前公表されていたように

発達障害グレーゾーンの子含めて

育てにくい子供はそれなりにいます

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUE0891U0Y2A201C2000000/

(日本経済新聞より)

発達障害場合、症状の偏食があると例えば

同じ食材で手の込んだ料理を作らなければならなかったり

食べるのに時間がかかったりします。

こだわりのある子だと、家の出発や帰宅時間がかかったり

育児に取られる時間は長くなります

家事子供が原因で中断させられることも多いです。

 

また、知的障害まではいかない境界知能というのも

最近注目されており

NHKでも7人に1人が境界知能と以前特集がされています

記事場合は、小学生で授業についていくのがやっとだった

中学では毎日3〜4時間勉強しても成績が伸びなかったとあり

授業についていくために親は家で勉強をみます

普通IQの子より時間を長くさかなければなりません。

(境界知能のみでは通級や特別支援学級には通えません)

https://www.nhk.or.jp/shutoken/articles/101/013/68/

(NHKニュース)

 

元増田奥さん場合、育てにくさが見られるので(例えば食事睡眠の面について記載がありました)

必ずしもこだわり過ぎているわけではないのでは?

と思います

 

 

追記:子供発達障害は判明する時期が様々で

小学生で判明したり、中学生で判明したりも普通にあります

元増田の子供は発達障害かそのグレーゾーン可能

発達障害まではいかないが一部行動に特性が見られているという可能性もあるのでは

その場合家事育児にこだわりすぎでなくても大変だということです。

2025-08-26

8月4週LINEオープンチャットはてなブックマーカー」1週間のまとめ

これは何?

LINEオープンチャットはてなブックマーカー」の1週間分の要約を、さらAI使用し、試験的にまとめまています

要約内容

⚰️ 葬儀・死と資本主義

  • 葬儀のサブスク化」といった新しい発想も登場。

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💼 仕事転職労働

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🧑‍⚕️ 健康医療体験談

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📈 経済投資社会問題

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🏍️ 趣味日常カルチャー

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🐻 熊・自然ユーモア

  • 都市部に熊が現れる冗談や、法螺貝と絡めたユーモラスな会話も。

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👪 家族教育障害

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🤖 技術AIIT

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📌 1週間分の総括

今週のオープンチャットは、死と資本主義仕事転職リアル健康リスク医療体験といった社会的・個人的に重いテーマと、バイク音楽ゲーム食文化といった趣味話題バランス良く交錯した一週間だった。

熊や法螺貝などユーモラスな話題もあり、深刻さと軽妙さが共存する空間となった。

全体を通じて、参加者生活リアルを分かち合いながら、ユーモア文化を通じて救われていることが感じられた。

関連記事

https://anond.hatelabo.jp/20240722084249

オープンチャットの参加URL

LINEオープンチャットはてなブックマーカー」の参加はこちから

https://line.me/ti/g2/MFSXhTJoO_pLfrfds1LpyJ0OlBgcPJSqHoRbBg?utm_source=invitation&utm_medium=link_copy&utm_campaign=default

2025-06-23

体育の授業のせいで運動嫌い論争

たびたびXで話題になるよね。

・体育の授業で嫌な思いをして、運動への苦手意識があった。

大人になってジム通いを始め、楽しく続けられている。

教員として小学生に体育を教えている。

ずっと言われているのに、なぜ改善されないのか。

このすべての当事者なので、言える範囲でどうしてこうなっているのか説明しようと思う。長いです。

まず、小学校の体育について。

学習指導要領にて、学校で教える大まかな内容は全国で統一して決められている。多くの場合小学校では、体育は実技中心になっている。細かな授業内容は、学校ごとに決まる。

例えば、ざっくりと「〇学期のこの時期は、走る動きの運動をさせる」と決まってて、学校の規模や設備などによって「じゃあリレーをやろう」とか「シャトルランやろう」とかはある程度担当先生に委ねられる。

ここで信じてほしいのが、ほとんどの教員子どもが楽しそうにしている顔が好きで、体育も算数音楽も好きになってほしいと心から願っている。そのために校庭の石も総出で拾うし、汗だくでワックスもかけるし、破れたマットも縫う。

でも、実際には子どもが生き生きしていれば良い成果というのではなく、出来に応じて成績をつけらければならない。

そして、表向き学校通知表評価というのは、本人の伸び代を見る絶対評価とされているけど、実際は◎、〇、△の割合はどの学年もだいたい同じになるように示し合わせる相対評価の側面も大きい。授業の中で指導しながら、よくできている子とできていない子を判断し、記録する必要がある。

それを踏まえて、現状はこうだ。

教育系の大学を出て教員になる人のほとんどは、体育をやったことはあっても教えたことはない素人だ。大学の実習でも、体育専科とかでない限り、がっつり主導で体育をやることはまずない。そのまま現場担任として放り出される。学年にもよるが、小学校担任は一日に5、6時間ほぼ全教科を一人で教える。週に26〜28コマくらい授業があるうち、体育は3コマほど。どうやって授業のやり方を学ぶかというと、いろいろやり方はあるけど一番は先輩教員のまねをすること。でも、大抵はその先輩教員も、さらに昔の誰かのまねをしている。情報はなかなかアップデートされないし、したくても現場で受け入れられるかも分からない。

さらに、小学校の授業は45分間。体育は前後に着替えさせる必要があり、メインの運動とは別に準備体操器具の準備や片付け、暑い時期なら水分補給や休憩をはさむ必要もある。実働時間は30分前後のことも多い。

限られた時間と人手の中、最大35人の子もの相手をする(しかもここには特別支援学級在籍の児童カウントされないため、彼らを加えて実際は40人超えになることもある)。

少子化なのに、配慮必要な子は増える一方。日に当たらないようにしてほしい。過去トラブルになったことのある子とは、同じチームにしないでほしい。着替えは別室にしてほしい。頼まれたら、やらない訳にはいかない。親が「そうしないと子どもがつらい」というのなら、動かざるを得ない。

その中で、安全とそれを守るための規律を保ったまま、どれだけのことができるのか……働き始めてウン年、業界的にはまだまだひよっこだが、先輩を見ても正解は正直分からない。

少なくとも、運動が苦手な子が見世物になるような内容は正しいと思わない。が、「チームスポーツで足を引っ張る」とか「もっと健康や命を守ることに繋がる内容を」とか「根性論ではなく技術面を」とかは、今の人員ではまあ無理だと思う。

体育の時間は、個々の自由度が高いこともあり、全員怪我なく揉めずに終わることで精一杯だ。たまにそれすら失敗するし。

持久走でビリになったこと、最後まで逆上がりができなかったこと、ミニサッカーではパスももらえないこと。自分の幼少期にも覚えがあり、そんな経験の積み重ねで、自分運動音痴なんだな……と、自覚した。体育は疲れるし、憂鬱だった。

教える立場になり、できる範囲で「しんどくない体育」を考えるとこもあるけど、上手くいっているとは言えない。少なくとも、体育嫌いだったいつかの自分を救ってやれるような授業はできない。

私が体育嫌いの学生から、ゆるジム通い社会人になれたのは、「好きな音楽を聴きながら」、

「一人で」、「好きな運動を好きなだけ」できるからだ。このスタイルが合っている子へ、今の学校ができる体育の方法を私は思いつかない。

あとこれは身も蓋もないが、クラスに数人はいる“勉強は壊滅的だけど、体育だけは好き“なタイプの悪ガキ。悪ガキが悪ガキなのは、本人の特性もあるが、今までの挫折経験の積み重ねも大きい。体育嫌いが体育の時間しんどいように、勉強嫌いは体育以外の週25コマくらいがずっとしんどかったりする。そんな奴らが少しでも輝ける貴重な時間なので、一概に「体育は不要!」とも言いきれない。

道徳みたいに評価外の科目にするのはありかもしれない。が、やはり人間評価されるから頑張れる側面もあるので、そうなると今以上に子どもの体力は低下していくと思う。

現場の工夫次第でどうにかできる気はしないんだけど、どうでもいいと思ってるわけでもないんだよ。でも、少なくとも私は目の前の子どもと次の授業のことを考えるのに手一杯で、これ以上どうしていいかからない。

よかったら体育嫌いの方は、アイデアや「こうしてほしかった」という体験談を教えてほしい。できる範囲子ども還元していきたい。

2025-05-09

特別支援学級にぶち込めばええやろ

1500m走れません、泳げません、跳び箱飛べません

はぁそうですか

 

要するに「一般的な水準の児童であればできることができない」子供ってことですよね

特別支援学級に行かれるのがよろしいんじゃないでしょうかね

 

2. 小学校中学校高等学校及び中等教育学校には、次の各号のいずれかに該当する児童及び生徒のために、特別支援学級を置くことができる。

 

一 知的障害者

二 肢体不自由者

三 身体虚弱者

四 弱視

五 難聴

六 その他障害のある者で、特別支援学級において教育を行うことが適当もの

 

はぁい、特別支援学級さんサイドは特に問題がない様子ですよ

2025-02-21

低所得低能力層に忖度して顔色伺ったものシステムばかり作られてもろくなもんじゃない気がする

日本はなんでもバカ底辺に合わせすぎててトップ層が伸び悩んでしま

かつては全体の平均を上げる方が国益になったんだろうけど、今は良くも悪くも単純肉体労働価値が下がって一部の有能な人間仕事がスケーリングされて大きな影響力を持つ時代になっている

ADHDとかの特別支援学級だけじゃなく、境界知能層学級とかも分けて有能な層の足を引っ張らない教育システム国益になると思う

まあ小中から私立に通わせるってのはそういう事なんだろうけど国策として公立でもやってほしい

2025-02-11

東京発達障害者はどう学校サバイブするの?

はてなに多いASDADHD知的の遅れがないタイプ

一般的には特別支援学級(自閉・情緒障害)に就学するんだけど、東京都の在籍率は0.18%で全国ぶっちぎりの最下位。(1位の佐賀県は約5%)

ということはほとんど通常級に行くんだけど、そこでなんとかやっていくんか?

それとも全然適応できず普通に不登校になるんか?

そもそも東京都特別支援教育方針わからんが、皆さん(だいたい発達障害者)がどんな学生生活を送ったのかに関心がある。

予後はてなーってことはつまりお察しなんだけど。

2025-01-06

anond:20250106164942

大変だね。うちはASDだけだから服薬なし、特別支援学級に週一で通級してたらマシになった。今小学校高学年で落ち着いてるかな。気の合う友達ができたのも大きかったか

2024-12-14

ワイも特別支援学級にいた時に知的障害女児全裸見たなあ

怖かったという感想しかないけど

2024-12-13

小5の頃、ほんの少しのあい特別支援学級にいた

交通事故で膝の骨が粉々になり、半年くらい車椅子生活を強いられていたことがある。俺はその間、一時的に「ひまわり学級」いわゆる特別支援学級に登校することになった。もといた教室までの階段を登れなかったし、エレベーターもなく、車椅子が入れるフラットトイレも1階にしかなかったのが理由だ。

でもひまわり学級は身体障害者向けと言うよりは少し知能や精神問題のある児童のためのものだった。3〜6年生のそういう児童が集められて、各自の進行度に合わせたプリントを進めたり、先生が一対一で教科書を読んで説明したりする。先生は二人いて、一人は児童勉強を見て回り、もうひとりは大人しくしていられない子どもを落ち着かせたり指導をする、という感じだった。

俺は車椅子用に広めのスペースを開けてもらった教室の右後方からそれを眺めながら「こりゃヤバいところに来たな」と純粋に焦った。常に奇声が上がっているし、自閉症ダウン症の子もの顔つきは申し訳ないけど同じ日本人とは思えず怖かった。先生たちが優しくしてくれるかというとそうでもなく、教科書を読み上げて事務的言葉をかけてくるだけで、聞きたいことがあってもすぐに他の子ものところに行ってしまうし、基本的自習に近い状態が続いて勉強もどんどん遅れていく気がした。授業と休み時間が交互に来る、という感覚希薄で、無為時間がダラダラと続いて一日がひどく長く感じる。最初のうちは大休憩にもとのクラス友達が顔を出してくれたが、ひまわり学級の異様な雰囲気の気圧されるのか一週間もすると来なくなった。下校時も親が迎えに来るので学校での俺は孤独だった。当時、ひまわり学級のクラスメイトや先生人格のある人間とは認識できていなかったんだと思う。

そんな日常が変わるかもしれない兆しを見せたのは、数週間経ってからだった。

新しい児童ひまわり学級に移ってきたのだ。そいつ女子で見た目は普通というか頭はまともそうに見えたし、何なら顔が結構好みだった。ついでに言うと胸もデカかった。当時の俺は別に巨乳に対して性的興味を覚えなかったが、それより何よりとにかく奇声を発したりよだれを垂れ流したりしないクラスメイトができたのが嬉しくて「なんでこのクラスに来たの」と声をかけた。

そいつは冷めきった顔で俺の足のギプスを見て、「あんたは怪我? じゃあ普通人間だ?」と言った。冗談かと思って半笑いになったが相手全然笑ってなかった。

わたしは違うよ。頭イカれてるから

そう言って今度は笑った。超でかい声で笑った。びっくりしたし、やっぱりこいつもだめだと思った。

でも結局このイカレ女が俺の初恋相手だったんだと思う。プリントに見向きもせず窓際の席でずっと校庭を睨んでいる彼女の横顔を毎日3時間くらいは眺めていた。顔が好みだったから。

会話した記憶はあまり残ってない。一度、そいつが6年生なのに俺と同じ教科書を使ってたのが気になって「どこまで進んでるの?」とか聞いたときに「なんであんたに教えなきゃいけねーんだよ!殺すぞ!」って超でかい声で怒鳴られたのが怖くて、あまりしかけられなかった。

そいつは生傷を作って来ることが結構あった。その頃は「荒っぽい性格から喧嘩とかもするんだろうな」なんて思っていたが、今思うと虐待を受けていたのかもしれない。

俺がひまわり学級にいる期間内運動会があった。もちろん俺は競技に出れるような状態ではなかったが、一応ひまわりの連中と一緒に出席だけはした。イカ女子が借り物競争に出て、借りるものが書かれた紙を見ると会場全体をキョロキョロして、俺の方に向かって走ってきて「あんたにする!」とでかい声で叫んだ。俺は正直ちょっとときめいた。いかれてはいるが顔が好みの女の子車椅子を押してもらえると思うと、思わずときめいてしまった。

でも違った。彼女は「走れ、走れ」と怒鳴るだけだった。俺は必死車椅子を走らせたが、校庭の砂の上だし、そもそも普段そんなにスピードは出さないので勝手がわからず、隣であいつに怒鳴られながら一分くらいかけてなんとかゴールした。ゴールすると会場から障害者の健闘を称える盛大な拍手が巻き起こった。俺は恥ずかしくて顔が熱くて燃えそうだった。イカ女子はまだ怒っていて「なんであんた遅いの?負けたじゃん!」と超でかい声で怒鳴られ、俺は悔しくて泣いてしまった。昼休み、見に来ていたうちの親がそのことで怒ってイカ女子の親に抗議しに行くといい出した。やめてくれと頼んでも聞いてくれなかったが、結局何も起こらなかった。あいつの親は来ていなかったのだ。

彼女は午後の選抜リレーにも出る予定だったが、昼飯から戻ると席から消えていた。俺は気になって、トイレに行くと言ってひまわり学級の教室車椅子を走らせた。俺の直感通り彼女教室にいた。ただ上半身裸だった。体操着を脱いで私服に着替えているところだった。

ごめんと言って逃げようとしたが、車椅子を回すのに手間取っているうちに彼女が半裸のまま近づいてきて胸ぐらを掴まれた。そして超でかい声で怒鳴った。

わたし帰るから! あんたが遅いせいで負けてやる気なくなったから帰る!!」

目を閉じようとしたができなかった。体は引き締まっているのにとにかく胸がでかい。乳輪が盛り上がっている。

「帰るなら、俺も一緒に帰ろうかな」

なぜか知らないが俺はそう口走ってしまった。怒鳴られるかと思ったが彼女はびっくりした顔でじっと俺を見ていた、それから過去一優しく笑って、

「無理でしょ。あん車椅子なんだから、遅いんだから無理」

 怒鳴らずにそう言って俺を開放し、そそくさと着替えて走って教室を出ていってしまった。追いかけようとしたが、もちろん車椅子では追いつけなかった。上履きを履いていなかった彼女の、裸足の足の裏がぺちぺちと廊下の樹脂を鳴らす音が誰もいない校舎に響いていた。

戻って先生イカ女子が帰ったことを報告すると「いいよいいよ」と興味なさそうに言うだけだった。彼女が消えたひまわり学級の観戦席には、奇声を発したり虚空を見て独り言を言い続ける子どもたちと疲れた様子の先生がいて、俺の車椅子のために広めのスペースが開けられていた。でもなぜだろう、唐突にここは俺の場所ではないと思った。最初からそうだったんだと思った。

その日のうちに俺は元のクラスに戻してもらうよう親に頼み、翌日から学校に行く日数を減らして代わりに病院でのリハビリを始めた。ギプスを付け替えて、松葉杖練習をして階段を登れるようになるまで2週間かかったが、とにかく俺は元のクラスに戻ることができた。何ヶ月もいなかった俺をクラスメイトたちも何事もなかったかのように受け入れてくれ、ほっとした。変な感じにならないか少し怖かったのだ。まあ元からクラスで目立つ存在ではなかったから、いてもいなくても変わらなかったのかもしれない。

それ以降、俺がひまわり学級に顔を出すことはなかった。だから俺がイカ女子を見かけるとき彼女はいつも歩いていた。登校中か、下校中か、校庭をかけているか。俺は声をかけられなかった。あんたは無理、松葉杖で遅いから無理、と諦めたように言われるのが怖かった。

あれから随分立つが、今でも彼女が夢に出てくる。胸のでかい女子小学生はいつも歩いている。そして俺は決して追いつけないのだ。車椅子も、松葉杖もないのに。

2024-07-17

今思えば友人は自閉症だったのかもしれない。

 私が中学校の時の友人の話をしよう。名をMという。ガリガリでいつでもワンパンで倒せそうな子供だった。

 Mは体育の授業の持久走では絶対に走らなかった。体育の先生40歳くらいの柔道専門のいかにも強面の人で、いわゆる不良も体育の授業だけは真面目に受けていた。そんな先生相手にMは堂々と絶対に走らないと宣言し、牛歩戦術ばりのダラダラとした歩きを披露した。その光景はその先生を煽っているようにすら感じられた。

「ふざけるなよ!授業をちゃんと受けれないなら正座してろ!」

 体育教師の怒声が飛ぶ。正座のために先生が指さしたのは日陰でもなく太陽が照りつけるコンクリートの上だ。気まずさが辺りを包み込む。みんなの視線を集めているMは無言で歩き出し、当たり前のように正座を始め、グデーと腕を伸ばし体を丸めヨガポーズみたいな格好をした。このポーズは彼がやる気がないことを全力でアピールするために愛用していたものである

 ある日の給食時間中、Mは心無いサッカー部男子に「お前野菜とか食わないでデザートとかの美味しいものしか食べないな」と悪口を言われた。その日以来、給食時間には誰が何と言おうと頑なにあの謎ヨガポーズを取り続け一切給食を食べなくなった。Mのデザートはいつもそのサッカー部男子がありがたく頂戴していたという、胸糞悪い話でもある。

 あの謎ヨガポーズは彼なりの筋の通し方で、精一杯の反抗手段だったのであろう。非暴力・非服従ガンジースタイルで彼はいつも自分の気に入らないこと全てと戦っていた。

 私が中学に入るとクラス剣道経験者がいた。入学したての時に、その子に誘われて軽い気持ち見学にいくと、椅子に座らされて簡単には帰れなくなり、そのままずるずると剣道部に入ることになる。中学1年生の私を思いっきビンタしたい。踏みとどまれよ。何せそれまでの私の人生剣道との接点なんて何もなかったのだ。今思うと中学からいきなり剣道を始める方がどうかしていた。

 そんなこんなで始めた剣道は、いかんせん面白くなかった。野球サッカーバスケなどと違い、剣道は遊びでやっても全く面白くないというとにかく救えないやつだった。暑い臭い、汚いの三拍子そろっていた。

 私は己がはまり込んでしまった剣道という沼に1人でも多く引きずり込みたかった。そして生贄としてMが選ばれた。多少強引とも取れる平和交渉の末に彼は剣道部に入った。小学生ときは家にこもりがちだったMを外の世界に引っ張っていったので、彼の母には大層感謝された。WINWINである

 ある日、Mは、アップの素振り中に、面・胴・小手のリズムで、めん、どう、くせ〜〜と叫びながら竹刀を思いっき空高く放り投げた。Mは竹刀も拾わずそのまま部室に駆け込むと、周りの静止も聞かず、着替えてそのまま帰ってしまった。我慢限界だったのだろう。そのまま自然な流れでMは剣道部をやめた。1年持たなかったが、今思い返すとよく耐えた方である顧問4段、副顧問3段というガチ剣道指導者に囲まれた当時の私たちには逃げ場などなかった。中学から部活に入りそれまでまともな運動習慣がなかったMにとって、あの環境での練習に耐え忍ぶことは、想像を絶するほどのストレスだったのだろう。

 生贄はいなくなったが私は結局3年間剣道に捕らわれたままで、高校になったら絶対に辞めてやるとのモチベーションだけで最後までやり遂げた。

 Mが剣道部をやめても変わらず私はMと友達であった。

 

 Mには逃亡癖があった。自転車で実際に校外に出たのは1回や2回ではなく、駐輪場教員友達に捕まった未遂まで含めると1年で10回を上回る。駐輪場で確保された後に、教室に連れていこうとすると、自転車のチェーン式の鍵を持ち出して、近くの柱にズボンベルトと絡み合わせて己の体を固定させて、「動けない〜〜」と手足をバタつかせてみんなを呆れさせた。自転車学校からの脱走に成功したとしても、親の許可も得てないので家には帰れないし、インドアを極め煙草などの非行にも縁もゆかりもないMにいく場所などなかった。

 Mは遊戯王にハマっていた。カードでも遊んでいたが、何より当時放送されていた遊戯王5DSというアニメにハマっていた。

遊戯王アニメって所詮カードを売るためのでっかいCMだろ」

 と私がMに話した時、Mは口をパクパクさせて抗議の意をしめしてきた。私の失言癖は今も変わらないが、己の無配慮に今更ながら申し訳なく思っている。

 Mは遊戯王5DSの敵キャラ・鬼柳京介(きりゅう きょうすけ)から大きな影響を受けており、中学2年生の一時期は事あるごとにこのキャラの口癖である「満足できないぜ」を連発していた。清々しいまでの中2病だ。当時の私はというと、Mが何か変な行動を起こすたびに、同じアニメクロノス教授の真似をして、「ドロップアウトボーイなの〜ね!」と煽っていた。性格の悪い中2病だ。

 

 Mは持ち前の地頭の良さを屁理屈しか使わないので、学校の成績は壊滅的だったが、そこをイジるといつも半笑いちょっと怒っていた。普通に学校生活が送れないという意味では、リアルガチドロップアウトボーイであったMの言動は私を退屈させなかった。だからこそMと友達だった。酷い友情の形もあったものである

 

 不器用で要領悪いが自分を貫くMの姿に好感を持てた。多くの人が眉をしかめるMの言動も私は常に面白がっていた。

 あの頃の私はM君係として周りに認識されていた。1年こそ違うクラスだがその実績が認められ、当然のように2. 3年生の時Mと私は同じクラスであった。奇行が目立ち何かと周りから浮きがちなMに対して、私は特別扱いして諦めずに、失礼なこともいう対等な友達として接した。

 なぜここまで詳細にMのことを覚えているかというと、それは彼と過ごした中学生活がかけがえのない色褪せないものであるからというのももちろんあるが、正直に話すと、今の私が中学校特別支援学級担任からである

 特別支援学級にはMのような子が大勢いる。Mの特徴は自閉症に当てはまるのだ。今ならMはおそらく自閉症の診断名がつき支援学級に在籍しているだろうが、15年ほど前にそんなクラス存在しなかった。ただ変わった子が教室にいつも普通にいて、私はその子の世話係的な役割だった。

 巡り巡って今の私は中学生の自分と同じことをしている。

 教員になって特別支援クラス担当してから、私は再び彼に出会う。

2024-07-01

anond:20240701214405

これって、下記のいずれかの場合に限るとかだと思うのよね

 

 

例えば、発達障害から面倒で後回しにして不潔にしてるぞ!!!!とか言ったら、上記のどれにも該当しない人に対しては、

『いやお前のキャラクターやろ』ってなると思うわけ

お前がやりたくないからやっていないことを発達障害から当たり前と言うなとね

 

 

あと、コミュニケーションに関するあれこれに関してもそうだよね

空気読めないなりに、共感性がない・あるいはあっても軸がズレてるなりに、人を思いやろうとしているところに、

うぇぇぇぇぇぇぇい↑ 発達障害から空気読まず思うがままやるぜ↑ フゥゥゥゥゥゥゥ↑ ってやったら、上記のどれにも該当しない人に対しては、

『いやお前のキャラクターやろ』ってなると思うわけ

お前がやりたくないからやっていないことを発達障害から当たり前と言うなとね

 

 

なんで仕事だけ、『わかる~』になるのか、ワイにはわからんよ?

2024-05-17

東京ディズニーランド修学旅行の引率中、下半身露出女性客に押し付けた疑いで小学校教員逮捕 山梨

千葉県東京ディズニーランドで、修学旅行の引率中に女性客に下半身露出押し付けたとして山梨県甲府市小学校教員逮捕されました。

不同意わいせつの疑いで逮捕されたのは、甲府市立玉諸小の任期付き教員 末木護容疑者(53)です。

警察によりますと、末木容疑者は16日午後1時半ごろ、修学旅行の引率で訪れていた東京ディズニーランド露出させた下半身20代女性客に押し付けた疑いです。

被害に気づいた女性容疑者を捕まえ 、東京ディズニーランドスタッフ警察通報17逮捕されました。

調べに対し末木容疑者は「押し当てていません」と容疑を否認しているということです。

一方、甲府市教育委員会17日に臨時会見を開き謝罪しました。市教委によりますと、

末木容疑者特別支援学級担任として引率中で、逮捕を受け修学旅行の日程に変更はないということです。

ディズニーランド露出した下半身女性押し付けた疑い、小学校教員逮捕修学旅行の引率中

男は16日午後1時半頃、TDL内で茨城県の20歳代の女性露出した下半身を押しつけた疑い。

調べに対し、「押し当てることはしていない」と容疑を否認しているという。

女性が、逃げようとした男の服をつかんで取り押さえ、TDL職員が同署に通報した。

これってどういう心理状態だとそういうことをしてしまうことになるのか、そこが疑問なんだよね。

引率中にちんこボロンしたのは、特別支援学級の子を落ち着かせるためだったのかもしれないし、

職務でボロン中に運悪くぶつかってしまったのが20代女性だったのかもしれない。

2024-04-05

神奈川県横浜市鶴見区発達障害障害者 上沢彩世さんは神奈川県鶴見支援学校だとは限らない

・その記事には学校名は書いていないし、「特別支援学校生や保護者「ら」」で

そもそも特別支援学校特別支援学級ですらないのかもしれない

・生年月日/誕生日2008年4月3日-2009年4月1日まれの新高校/高等部1年生の確率が高いけど

その4月2日誕生日を迎えた2009年まれ中学校/中学部3年生の可能性は否定できない

2023-11-20

長男発達障害を踏まえて

長男(2歳8ヶ月)の発達障害(軽度知的障害:自閉症)を踏まえて

【今後するべきこと】

・年長始めまで、療育に注力

・ニガテを将来的にリストアップしておく

・それ以降は専門医と今後の進学先を相談

 下記ライフプランを実行するか、会社の転勤に随伴し通常の学校に通学させるか決断する。

(入学後も中学高校等のタイミングで、下記に以降する可能性アリ)

【今後のライフプラン

小学校普通学級に上がれない発達具合であれば、妻と子供達は東京引越してもらい、自分単身赴任する。場合によっては関東甲信越エリア地域総合職へ変更。(妻の実家近くで)

・以降は、特別支援学級特別支援学校へ通学し、長男子供生活拠点を妻実家近隣にする。

・転勤に伴う家族随伴は、障害がある長男には負担が大きい。転勤先で受入可能学校限定される事情随伴には困難が予想されると思われる。

会社側には育休明け時点で療育手帳含めて申告。年長となる年の10月までには、自分達の方針を固める必要あり。幼稚園の内は同伴での転勤も(したくはないが)可能性ありと思われる。

(最低限の申告例「家族随伴せず、単身赴任希望」)

デメリット

住居の問題東京家賃引越費用は多分自費」

生活問題自分が同居できる勤務地でなきゃ妻1人で対応(家政婦を探す事)。月に1度位しか帰れない中での子供の躾。」

2023-08-06

同じクラス知的障害の子がいた

小学生の頃に知的障害男の子普通級に通ってて、卒業の年に同じクラスだったから周りの子目線で書くよ〜!!!

結構前のことだから忘れがちかも!

先に言っとくと内容的には本当に不愉快から当事者とかそのご家族の方は読まない方がいいと思うよ。

の子男の子で、身長デカいしはっきり言ってデブで、あと汚かった。鼻くそほじってたりヨダレを飛ばしたりするので、席替えで隣になった子はガチで全員机を離していた。これもイジメなんかな〜って今は思うけど、みんな必死だった。

だって嫌でしょ、知らんやつの鼻くそとかヨダレが自分の机につくの。その机は学校の所有物で別に自分の持ち物じゃないけど、毎日自分が使うものから本当に嫌だった。掃除の度に、みんなその子の隣の机はきっちり少しだけ離して置いてあげていた。

やたら性的なことに興味があったっぽくて、クラスの違うかわいい女の子の後ろをつけて家まで行ったりしてた。これは伝聞じゃなく、実際私の友達女の子がこのつきまといの被害にあっていたので、私は学校と家との中間地点にその子の家があったこともあり、たまに一緒に帰ってあげたりしていた。一緒に帰っている時、何度か姿を見かけたことがある。確か家は全然違う方向だったはず。

あとは生徒会的なのに投書できる箱があったりしたんだけど、その役員の子がお好みだったらしく、何通も投書を入れていて、お返事コーナーみたいなのはの子の投書で埋め尽くされていた。

はっきり言ってキモかった。まだ性的なことに対して未熟な子供からこそ、自分たちより大きな体で、生々しい欲を持って接してくるのがありありとわかってすんげーキモかった。

の子のお母さんは毎日廊下椅子を置いて授業を見学していたんだけど、純新無垢私たちクラスメートがこんにちは!と挨拶したとて一度も挨拶を返されたことがない。ただ亡霊のように座っていた。私たち学習して、その後は無視するようになった。本当にいるだけだった。

授業を邪魔するタイプではなかったのが救いだけど、自分を賢いと思ってるタイプだったのか、やたらと人のテストの点数を当てたがったりした。私もやられたことある。「増田さんは〇〇点でしょ?(笑)」みたいなかんじ。

普通にそれより点数良かったのではぁ?となり、穏やかに無視できてよかった。


総合して、マジで支援学級に行ってほしかった。うちの小学校特別支援学級あったし、その教室は少し離れたところにあったので、私たちはそこに誰がいるのか知りようがなかったし、あえて知ろうともしていなかった。ただそこに通う子達が何人かいて、授業を受けてるんだな、くらい。虐めようとかする子もいなかったと思う。そんな感じでちゃん支援学級もある学校だったのに、なんで普通学級に通わせようと思ってたのか全然からない。

みんな何も言わなかったけど、それは幼いながらも「何も言っちゃいけないんだろうな」って我慢してただけで、何も問題がなかったわけじゃない。付きまとわれてた私の友達は、「気持ち悪い、どうしよう」って泣きそうになってたのに、先生には言わなかった。私も言わなかった。何事もなく卒業できて、その友達も今は遠い場所にいるけど、それは本当に結果論しかない。あの時何かあったら、それは誰の責任だったんだろう。

2023-06-19

自衛隊小銃乱射2名死亡》「キレやす問題児だった…」執拗に発砲を続けた18歳容疑者狂気”の瞬間 現役自衛官は「弾をそんなところで配っちゃマズい」

https://bunshun.jp/articles/-/63696?page=2

容疑者の男を知る人によれば、男は「中学時代からキレやす問題児だった。特別支援学級にいたはず」という証言もある。

こんなの誰がチクるんだろう。

知る人って、絶対好意的な間柄じゃないよね。

といっても、もし本当に配慮必要人物だったのなら不幸な職業選択だったと言うしかない。

2023-06-12

障害ある子供普通学校普通の学級に行かせるな

障害ある子供の親御さんたち、教育委員会先生たちの薦めを無視して無理矢理普通公立校普通の学級に入れるのはやめろ。

発達障害やら何やらあるが、全国の支援学校支援学級に在籍している知的障害割合が1番多いため、主に知的障害の子供について話す。ただし、他の障害種別でも通用する話ではあると思う。

だいたい、文頭で指摘したような、障害がある子を無理やり他の子と同じ環境に入れたがるような親というのは

自分の子供に障害があることを頭ではわかっていても認めたくない。

特別支援学校(学級)やそこに通う子供、あるいは障害者それ自体に対する強い偏見がある

子供のヤバさ(学力の遅れや集団に馴染めないなど)をきちんと把握できてない

のいずれか、あるいはハイブリッドなのだテレビ等でよく美談のように語られる中では「普通学校で学ぶことの方が様々な経験ができる」みたいな、あたか子供のためを思っているかのような美辞麗句で誤魔化すが、大体はこのどれかに当てはまる。

そもそも普通公立校に通うことが本当に障害ある子供のためになっているのだろうか?中には他の子とお互い刺激しあって力を伸ばす子もいるだろうが、ごくごく一握りだと思う。大半は勉強についていけず、お客さん状態(授業中、発言もできずただ終わりまでぼーっと座ってるだけ)になっているのが関の山だ。仮に学習についていけているとしたら、先生学校の大変な努力配慮の末に辛うじて成り立っているものだろうし、おそらく長くは続かず、学年が上がり内容が難しくなっていくごとに真綿で首を絞められるが如く状況は厳しくなっていく。

そもそも、そのように学習に大変な配慮必要とする子が学級にいることで、先生負担は遥かに増す。私学ならともかく、公立校教員に「一部の子は見捨ててでも授業の進度を優先する」という選択肢はないに等しい。つまり理解に困難を抱える子供への授業作りが主となってしまい、授業内で応用的な内容、ハイレベル適用問題などに取り組むことが難しくなる。また、授業は普通に進めるが、その分ついて来れなかったところは放課後につきっきりで学習するという手もなくはないが、それをするということで先生負担が増えているというのは火を見るより明らか。そして先生負担が増えると困るのは誰か、皺寄せが行くのは誰か。その学級の子である。無理矢理普通級に障害ある子供を入れることにより、巡り巡って自分たちの首を絞めている。自分だけならまだいいが、影響は大なり小なりそのクラスの子供全員に及ぶ。

障害のある子が特別支援学校特別支援学級に入るプロセスのことを「就学相談」や「就学指導」などといった呼び方をする。

おおまかなプロセスとしては

幼児期からの発達の様子を見て、幼稚園保育園などから声がかかる、あるいは小学校入学前にある就学時検診における知能検査などの結果を見て、もしくは小学校中学校在学中に随時学校教育委員会から就学指導を薦められる。

公的機関医療機関などで発達検査を受ける。

③発達検査の結果から教育委員会の人などがその子にあった判定を下す。

④次年度以降、③で出た判定の進路へ進む。

といった流れである。だが、保護者はこのプロセス中いつでもキャンセルができる。保護者が嫌がれば就学指導は中止され、自動的普通公立校普通の学級に行くことになる。また、③で特別支援学校判定が出たとしても「普通公立校支援学級ならギリ許すけど特別支援学校お断り」みたいなパターンもある。というかこのパターンは割とよくある。(普通学校支援学級在籍者のうち、体感1〜2割はそれ)

ここで曲者なのは保護者意向次第でいつでもやめられる」ということ。冒頭で示したように、自分の子障害があると認めたくない人や偏見を持っている人は、そもそも就学指導の話を持ちかけられた時点でブチギレる。プロセスの途中でも、他所から変な知識を入れ知恵されて突然やめたりする。そうなるともうお手上げである。冒頭の黒ポチ3つめのパターンも厄介といえば厄介だが、子供のヤバさに気づいてくれたら考え直してくれることがよくある気がする。(まあ気づくまでに何年もかかって、結果勉強理解は同学年の子より遥かに遅れて取り返しがつかなくなっている事が多いのだが。)

もう一度問うが、無理矢理普通学校普通の学級に行かせることが子供のためになっているのだろうか?

就学指導で「貴方の子特別支援学校判定です」と言われたということは「お前の子バカガイジなんだ」と言われてるように捉えるかもしれないが、そうではない。その子特別支援学校で学ぶことが合っているというだけの話である。それによって何ら人格が貶められることはないし、就学相談に携わる人間は誰もそんなこと思ってない。

環境の面でも大きな違いがある。小学校ではクラスの定員は35人だが、支援学級なら8人、支援学校なら6人であるちょっと考える頭があれば、これだけで雲泥の差とわかるだろう。さらに、支援学校担任が2名になる場合もある。また、学校設備面でも、当然普通学校と比べ遥かに充実している。教員免許特別支援学校用の免許のため、専門的な知識を身につけた教員ばかりなのである。(当たり前だが、普通小学校には小学校教員免許しかない人だって当然いるのだ。)どちらで学ぶことが、子供本人のためになるだろうか、子供本人の成長につながるだろうか。

更に言えば、障害ある子供の将来に関してもやはり特別支援学校にはアドバンテージがある。特別支援学校では「作業学習」という時間があり、職業訓練のような事もする。また、特別支援学校であれば、障害のある人でも就職給料を稼ぐことのできる職場とのコネクションもある。普通校では作業学習時間はないし、就職支援だって特別支援学校専門性には敵わないだろう。

長くツラツラと書いてしまったが、世の保護者に言いたい。自分の子障害があり、特別支援学校特別支援学級で学ぶことを薦められたら、どうかその通りにしてあげてほしい。教育や発達に関してある程度知見を持った人が何人も集まってそういった判断を下しているので、それを無視して無理矢理普通クラスで学ばせることは、本当に子供のためにならない。親のエゴしかない。親のエゴ普通学級に入り、理解が難しい授業を一日6時間聞き続ける生活を何年も強要しないでやってほしい。その結果(必ずしもこうなるというわけではないが、一例として)小5小6や中学生になっても九九の3の段も言えなかったり、小3になってもひらがなの50音が読めないような子を生み出さないでやってほしい。その子たちは、その子たちにあった環境勉強していれば、もっと伸びることができたかもしれないのだ。

親のエゴ普通学校に通わされ、勉強が十分身に付かず年だけくって卒業していく子供のこれから人生における苦労を考えると、気の毒としか言いようがない。

2023-04-30

母親知的障害者だった

10歳のときに両親が離婚し、母方に引き取られた。

以来、就職まで、祖父人間のクズを煮詰めたようなDVセクハラジジイ)、祖母、母、きょうだい1人、私の5人で暮らしていた。

私の母親は、昔から「何か他の家のお母さんとは違う」と思っていた。

私が小さい頃、私の素行を注意した老夫婦に「うるせえジジババが」と言い返したり、中学生の時の塾の進路相談祖父クズだが金だけはあって塾に行けたのは幸運だった)を、ろくに話もしないで終えてしま先生を困らせたり、騒がしい近所の家に対し抗議の意として化粧品の瓶を投げ込んだり。

DVを働く祖父に対して「クソジジイ」などと罵り、事態悪化させるのも困りものだった。

一番印象的だったのは、私が高校生の時の出来事

当時はまだガラケーの世で、月額315円の占いサイトとかそういう有料サービスがたくさんあった。母親は知らないうちにそれらに多数登録してしまい、解約方法が分からず月に何万も携帯料金を払い続け、それを家族に隠していた(知的障害があると、問題が生じていても誰かに相談できず放置し続けてしまうことがある)。

携帯料金の明細を見た私はすぐに有料サービスを全部解約させ、二度とこういうことがないようにと、有料サービス誘導画面の説明をした。

「まるで親と子が逆みたいだ」と思った。このあたりからなんとなく「うちの母親には知的な遅れがあるのではないか」と考えるようになった。

また、きょうだいにも、母親より少し重いが軽度の知的障害があった。

しかし、祖父は「障害者一族から出たら終わり」という考えの上、自分大学に進学できなかったコンプレックスもあり、きょうだいは無理やり名前を書けば受かる大学に進学させられた。

必修科目をシステム登録できず留年仕掛けたり、コンビニカラオケバイトも数日で退職勧奨されたり、見ていられない状況だった。

どうにかきょうだい療育を受けさせられないか居住自治体に問い合わせたこともあったが、母親に反対されて断念した。母親は私が通っていた中学特別支援学級にいたダウン症の子を引き合いに出し、「あんなのと一緒にするのか」と宣った。ちなみに、福祉業界の知人いわく、「障害者が他の障害者差別するのはよくあること」らしい。

私の就職が決まり大学4年の終わりになるころ、祖父経済的精神的・身体DVが極まり、家の中はめちゃくちゃだった。

ある日、母親が半ば錯乱状態で「お前らみんな包丁持ってきて殺してやる」と繰り返し叫んでいた。それを聞いた私は「この人はやりかねない」と恐ろしくなり、そこから半年くらい死恐怖症に苦しんだ。このとき出会った禅の思想は今でも心のお守りである

就職後、結婚したことを期に実家とは縁を切った。

祖父に関しては悩みもしなかったが、母親については何年も逡巡した。母親の知能だと、「なぜ子どもから縁を切られ、会えない状況が続いているのか」、一生理解できない可能性があるからだ。

しかし、3年、5年と絶縁している期間が長くなるにつれ、「これが私と母親との適切な距離なんだ」と感じるようになった。今では母親のことは「支援必要他人」として認識している。何かあったら、行政の然るべき部署につなげることはやぶさかではない。

ここまで書いてきて意外かもしれないが、私は知的障害者が育児することについて全く否定しない。

子育てをしてはいけない人間」を指すとき、そうである者と、そうでない者の境はなんだろう?明確な線を引けない限り、それを誰かにあてはめることはしないというのが、私の立場だ。私自身苦労は多かったし、支援が欲しかったとは思うが、母親のことは、今となっては全く恨んでいない。

今後知的障害の子育てについて支援する動きが増えるなら私も応援したい。自分がしてほしかったように。

2023-04-28

キャラダウン症ヒーローモノを最初に作った会社が本当のヒーローになれる時代

だが誰もその勇気がない。

批判を恐れて、助けを求める誰かを見殺しにすることを選んでいる。

AED問題と同じだね。

悲しいね

この世界にいる全ての創作者が口先だけの平等を叫ぶ。

そんな世界に舞い降りた一筋の光こそが『特別支援地下アイドルユニットハッピー障害ガールズ』(以下、ハッピー障害ガールズ)である

気になる人は今すぐ読もう https://seiga.nicovideo.jp/comic/60379 

ハッピー障害ガールズとは、特別支援学級に通う3人の美少女障害児が日本最高のアイドルユニットを目指す物語である

最終到達目標は126代続くアイドルユニットたる天皇を超えることであり、その未来は実現することが語られている。

あるものは両手両足が、あるもの視覚が、あるものは知能がない彼女たちが障害児でありながら日本の頂点へ到達する物語

この物語の主役は彼女たちだけではない。

サバトに集うギリギリ健常者たるファン達の捧げる狂気血税によって帝位簒奪までの道が切り拓かれる超最新型神話なのである

真の愛国者として日々、過酷陛下ニーに励むものならば絶対にハマってしまう超ド右翼最右端の特急呪物だ。

最初期はジャンプルーキー活躍していたが、あまり危険から切り離され、今はネット無法地帯たるニコニコ静画で連載している。

今はまだただの色物漫画だが、きっといつかこ漫画新時代進撃の巨人となり、追放したジャンプルーキー編集者無能は、皇家が、日本が、地球が滅びる日まで語り継がれることだろう。

身長2桁cmの女でしか抜けないペドフェリアも、ヨダレを垂らして暮らす低IQ美少女を求めてやまない葉鍵難民も、障害者というだけでヤバイ奴らに囲まれしまった可愛そうな美少女しかシコれない異常者も、もちろん陛下ニーへの理解が薄い世間の風で凍死寸前の極右の皆も、きっとこれを読めば幸せ気持ちになれる!

まり全日本国民が読むべき漫画だってこと!!

読もう!

特別支援地下アイドルユニットハッピー障害ガール!!!

https://seiga.nicovideo.jp/comic/60379

2023-03-31

まりにひどい。

日本語から特別支援学級に。「かわいそうだから」と判断される外国人の子ども、閉ざされる学び

https://news.yahoo.co.jp/articles/cbd95a810fd9d8848b446b7c387e98865c45cc67?page=2

>「子どもが知らない間に学校で知能検査を受けさせられた。結果を解説してもらえないまま、特別支援学級をしつこく勧められた」(40代ブラジル人母親。小2だった娘が特別支援学級に)

知能に何の問題もないのに、たまたま外国人の子どもで、日本語が分からないというだけで日本人教師から「知能が低い」と誤解され、特別支援学級を促されるケースが後を絶たないとのこと。

母語を使える環境で進学していれば普通大学どころか、難関国立アイビーも目指せるかもしれない子が、誤解されたまま高校へ入る程度の教育すら受けられない危険がある。

2023-03-12

anond:20230310101951

リプライブコメしてくれてありがとう

今、カフェイン離脱症状なのか文章が上手く頭から出て来ないけど、反応があった事が嬉しい。

saori-yamamura 文章上手すぎ読みやすすぎ。「体育の時に近くの体育館までバスで外出するタイプ学校」そんなタイプ学校があるなんて初めて知った。土地がない都会にはあるのか!?!?

文章を褒めてくれて、ありがとう

うちの高校グラウンド体育館も無かったから、体育の授業をやる日は同じ市の体育館を借りたり、どこか山の方にあるグラウンドまで遠出してた覚えがあるよ。結構珍しい学校なのかもしれない。

stack00 読みやす文章から、そっちならいいんじゃないかとも思う。

ありがとう。そっちって何処だろ?

Galaxy42 本人じゃなくてきょうだいが書いてる? webマンガサイト確定申告ステマ? 本人なら、どうやってますだをみつけたんだろう

本人が書いてるよ。兄弟子供が生まれたばかりだし家庭が忙しくて増田で長文書いてる暇ないんじゃないかな?

増田は確か個人的に気になる話題を調べていた時に検索サイトでヒットして、他のコミュニティから離れる感じで流れ着いたような気がする。

toro-chan 何かしないと能力は判定不能。紙のテストなんて能力の一部しか測れない。やる気しないバイトなんて発達障害関係なくほぼ無駄能力を判定するのはもう少し視野を広げて「ついうっかり」できることは何か探してから

自分に「ついうっかり」出来る事って何だろう…そう言えば最近自分自分が考えていた以上に何にもできない事が分かって衝撃だった。今だったら、下手したら小学校レベルの紙のテストさえやりたくなくて出来ないかも?

ikebukuro3 行く先々が悉くブラック企業ばっかなのはなんでなん?まともそうなの(ただ判定できないだけだが)最初しかねえじゃん

自分でも行けそう、ここでなら働けそうと思った場所がそういう所だったから?今まで行った所で本当の意味ブラックだったのは、派遣会社に紹介してもらった外国人労働者現場リーダーいじめてた食肉工場だけな気もする。

正直、どこの工場でも現場だとああい外国人いじめはしてるんだろうな、とも思う。自分が行ったのは○○ham Foods Inc.だったけど。

kjin 人と継続的に関わるとそれが役割ぽくなって縛りになって、でもさっさとその席別の人に譲った方がいいのでは?て不安はあるなあ“暇を潰せて生きているけど、こんな自分主観的にも客観的にもさっさと死んだ方が世の

自分無駄に浪費しているリソースを、自分よりもっと相応しい誰かが使った方が良いんじゃないろうか、とはずっと思ってるかもしれない。だから自分が死んだ方が家族幸せになるんだろうな、ってもう何年も思ってる。

mutinomuti “そこで支給されるエプロンナプキン?が体に合わなかった”材質が合わないのか、体型が合わないのかどっちだろうか(´・_・`)

体型が合わなかった。「体育嫌いで女子に嫌われてるキモい男子」と言えば何となくかると思う。

ko2inte8cu 文章が長すぎだから、診断を受けたのもさもありなん。親が過保護で、子離れしたくない。働けというが、その台詞を言ったり言われたりする状況に陶酔している。本気なら、家から叩き出すね。造作もないことだ。

親が子供の時からずっと過保護なのは自分兄弟を比べても幼児の頃から分かってた気もする。本気で働かせたいなら確かにから追い出してると思う。もしある日家から追い出されたら、自分は間違いなく何か犯罪するけど。

Spica7788 自分長所、好きなこと、得意を生業(仕事とは敢えて言わない)として生きていけたらいいね、と思う。向いてないことに飛び込んでは砕けて、って生き方だとそりゃ立ち上がれない。ちなみに他人は助けてはくれないよ。

最近絵を描いたり文章を書いていきたい、と思ってる自分と同じような無職ネット上でよく見かけるのはそういう事なんだろうな、と思う。自分は絵を描くのも文章を書くのも下手だけど。

他人は助けてくれないけど、何故か家族はこんな自分を何十年も助けてくれている。親兄弟負担迷惑をかけてるだけだし、他人は助けてくれないし、自分一人じゃ何も出来ないから、もし生きていけなくなったら楽に死にたいな。

manamanaba 遺族年金しかないなら増田自身確定申告はいらんのでは…?/"カッとなっても暴力を振るわないよう、最近はもうしばらく口を利かない方向にしている" これができるってことは進歩はしてるんじゃないの

自分はいい歳して確定申告って何なのかがさっぱり分からないんだけど、先日年老いた母が机で数々の書類と数日くらい戦っていたような気がする。

喧嘩になりそうな時は、顔を合わさないよう口を利かないのが一番だと分かったけど、自分場合はそれが一週間くらい続くし、口を利かないと母が凄く不機嫌になって向こうも喧嘩腰になってくるので色々しんどいなあと思う。

natu3kan 学校行く日が少ないと気まずいとかもあって、休み癖つきやすい。断続的に持病で病欠するのもあって親も気に掛けるし。職歴ない人には自活できるくらい食える賃金がでるまともな仕事ってあんまない。

そう言えば、昔休み癖付いた時は仮病を使って平気で数日休むとか当たり前の子供だった。その間家でゲームばかりしていたけど、お陰で学校では友達が出来ないし勉強も付いていけないの悪循環だったかもしれない。

食べていけるだけの賃金が出るまともな仕事がもう無いなら、このまま親の貯金を食い潰して死ぬまで家に引き籠るのが一番なんだろうか。

spiro_bi 本人が書いたという前提で。個人作業単発バイトをやって向いてそうな分野を探すのは? 言語処理ならランサーズテキスト作成とか。あとプログラミング筋トレなどの達成感がありそうなもの中で合うものを探す。

本人が書いてるよ。個人作業単発バイト履歴書だけなら良いんだけど参加する際に何かの派遣会社登録しなくちゃいけないのが面倒臭いなって昔思った気がする。大体近場に無くて家からも遠いし。

昔、中学校時代友達と一緒にそういうバイトに行っていた時、引っ越しアルバイトミスしてヤクザっぽい人達に金出さねえぞ!って叱られたのが怖くて、その後行かなくなった事思い出した。

アドバイスありがとうプログラミングは無理だけど、筋トレは昔本当に一瞬だけダンベルしたリプロテイン飲んだりするのにハマってた時期あったよ。プロテイン高かったけど。

sds-page eスポーツ選手育成の名目障碍者雇用枠で雇った人に一日中ゲームやらせてる所があると聞いたがそういう枠組みでうまくハマらないだろうか

障碍者でもTVゲームに特化した人とか滅茶苦茶上手いんだろうね。自分漫画読んだりアニメ見たりして時間潰してるから、一日中ゲームするのはそれはそれで大変そうだなって思う。

kwsktr この増田のためにも安楽死が早く認められるといいな。長生きしないほうが幸せなことはあるはずなんだ。

早く死んだ方が良い、どうせ死ぬなら楽な方が良いと分かってるのに、いざ自分死ぬかもと思うと滅茶苦茶怖くなる。長生きしてもどうせろくな事ないし、他人迷惑をかけるだけなのに。赤木しげるみたいに死にたい

いまは漢字変換されるから

書けなくでも薔薇という漢字はうてる

読む方は結構行けるけど、自分で書くのは無理なんだよね。

7日でなんかできないからって逃げるのはメンタル弱すぎて弱者男性に入れていいと思う

普通の人はもうちょい長持ちする物なのかな。

一人暮らしして生活保護受けよう。

この文章が書けるなら生保書類はなんとか書けるだろう。一週間ならバイトできるなら手続きもなんとかこなせるだろう。水際作戦回避方法pcで調べよう。

生活保護の事はちょっと考えてたけど、生活保護 水際作戦検索しただけで面倒臭そうでこんなの絶対自分には出来ないな…って気持ちがまず第一に来ちゃった。バイト単純作業だったし。

文章を書く能力書類仕事能力は別なので…

低学歴でも漫画小説などをよく読むならそれがよいトレーニングになってるんだわ

好きこそものの何とやらだね

学生時代は本当小説漫画ばっかり読んでた気がする。中でも菊地秀行夢枕獏が大好きで愛読してた。今だとああいエログロ物は自分から読もうとは思わないけど…

未来の俺だ……。でも俺周りから発達障害扱いされるけど精神科検査したら発達障害じゃなかったか元増田より詰んでんだわ。はよ死にたいね。

未来の、って事は今現在はそうじゃないって事だろうか。周りにそういう事を言ってくれる人が居るのと、精神科検査でそう診断されなかったって事は社会に馴染めてるって事、なんだろうか。辛い時はもう早く死にたいと思うね。

アドバイスが2つある

①薬を変えよう

自分に合ってない薬でたまにしか飲まないのは勿体無い

せっかくのドーピングなんだ、合うまで何度も変えてもらえ

②売る仕事をしよう

雇われるのが向いてないのはしょうがない

パソコンで何かを作って売ればいい

どれだけ馬鹿でも話す機会がなきゃバレないし、BOOTH等で電子資産を売ればいい

媚びる必要もなく、作りたい時に自分のペースで作って、買う奴が勝手に買う

今ならAIを使えばスキルがなくても大丈夫

①のアドバイスについて、これまで出してもらった薬はコンサータストラテラで、コンサータは調べたらまんま覚醒剤と言うのもあって飲んだらテンションが滅茶苦茶上がって24時間寝れないとかもあって怖かった。

今出してもらってるのはストラテラだけど、こっちは飲むと気持ちが極端に落ち着くというか、はっきり言えば鬱状態になるからあんまり飲みたいと思わなくなる。何もかも面倒臭くなるから暴力性も抑えられるのは良い事だと思うけど。

でも、診断して薬を出してくれるお爺ちゃん先生と、こういう薬を出してもらえませんか?って話をするのが面倒臭いし、ストラテラ以外に良い薬があるのかも分からいから、せっかくのドーピングだけど有効活用出来る気がしない。

②のアドバイスについて、家から出ないで、何か適当に作った物がネットで売れたら良いなあ、とは自分も前から思っていた。ただ思うだけで何も行動してこなかった結果、今の自分があるけど。

パソコンで何かを作ってそれをネットで売っている人達って、本当に凄いなって思う。酷評に晒されたりもしているけど、それでも何かしら世に出せているというのはそれだけで何もしないという事には遥かに勝ってると思う。

アドバイスありがとう

ダウン症や重度知的の子も重複障害で幼少期に命に関わる手術歴あることが多い

本人や家族幸せならいいけど

そうじゃないのを見ると

医療福祉って誰のためにあるんだろう...と暗い気持ちになる

何かしら医療福祉の力を借りなければ、幼少期に死んでいた筈の子供は、本来長生きすべきではない、生まれてくるべき子供では無かったんじゃないだろうか、と最近では思うようになってきた。

物心が付く前から体が弱くて何回も死にかけてきた、という自分記憶にも無い生い立ちを家族から聞かされる時、その時延命治療しないで死なせていれば今の自分は苦しまないで済んでいたんじゃないだろうか、なんて思う。

お前に必要なのはケイゾクして仕事をつづけることだな

普通に働くのが無理なら作業所いけよ

作業所ってキーワードが一度も出てこないのが不自然すぎる

このトラバを見て初めて「B型作業所って所で働いてみない?」とこれまで母親に何度か言われた事を思い出した。ひょっとしたらつい最近も言われたのかもしれないけど、個人的に嫌な話題なので言われてもすぐ忘れてたのかも。

完全なイメージで悪いんだけど、ああい作業所は…特別支援学級に通っていた子供達が大人になってから行くような場所、というイメージがあって、そういう所に自分も行け、と言われる事にとてつもない反発が自分にはあった。

自分発達障害アスペルガーでひょっとしたら軽度知的障害かもしれない、なんて何度も何度もバイト短期で辞めて、やっと諦めて精神病院に行こうとするまでこれまで考えた事も無かったくらい、自分プライドが高かった。

父親母親兄弟も、何かしら精神を患っていたけど、自分だけはこの家の中でまともな人間なんだと、何の根拠もなく何十年かは思えていた。馬鹿自分馬鹿である事に気付かない、と言うのは本当の話なんだと思った。

今後、もし…無料アニメ漫画に触れる事に飽きて、何かの気紛れで働きに行こうかな、と思った時はB型作業所に行くのも良いかもしれない。自分障碍者なんだと認めるだけで数十年かかった馬鹿中年だった。

リスキリングできてんだからもう社会でやってけるはずだよ

スキンングってワードえこれまで生きてきて一度も聞いた事ないから無理だと思う。

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