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はてなキーワード: 素行とは

2024-12-14

ヤクザ温泉NGではないが、入れ墨温泉NGである」という事実をまず認識しろ

タトゥー偏見というのはそのくらいくだらないことだ

あくまで周りの客が騒ぐから禁止してるにすぎないのに

バカはてなーは「入れ墨入れてる者に半グレヤクザが多いから入浴禁止にしてる」とか頭悪いこと言い出す

あまつさえ「そうだと分かって入れたか自己責任だ」だって

 

こいつが他の属性差別してないとは思えないんだよね(統計的解釈

 

参考

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/2480038

 

それにしても「ある属性に対する偏見しょうがなくて、同じ属性素行の悪いやつをどうにかしろ責任を取れ」っていうバカからネットで見かけるけどどこまでバカなんだろうね

オタク文脈めっちゃ言われてたのを見たわ

こいつらのタトゥーに対する主張をオタクに直せば「オタクキモいやつが多いんだからアニメ見てる時点でキモイと思われてて当然だろう、嫌ならアニメ趣味をやめるべきだし、他のオタクキモくならないようにするべき」みたいな感じだよ、ほんとバカだな

anond:20241214092256

米兵素行の悪さなんとかなんねーのかな

全く別なところで普通にアメリカ人とやり取りしたけど、連中カスじゃん?

リベラル高齢者が崇めてるけど理解できねー

anond:20241214054026

ノーベル平和賞なんて一番どうでもよいリベラルによるリベラルのためだけの賞じゃん

どうでもいいよねそんなの

リベラルの全方位日本アンチは長年の素行観測実績

これもう39歳以下の世代からは「リベラル=日本嫌いな人たち」という認識も根強いからね

そして攻撃欲求の塊たるお前は相変わらずの罵倒

まさに俺の説を裏付けてる存在

anond:20241214034111

罵詈雑言浴びせてくれるリベラルフェミニスト素行不良をマイナスに捉えないけど党派性が違う人にはボロクソ言ってそう

2024-12-13

今日のアホブコメタトゥーをしてると温泉に入れない理由

あのさあ

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/2480038

 

単にやくざ入れ墨をすることが多く、暴力団排除の一環として、入れ墨を入れている人の入浴を断るようになっただけで、罪人がどうこうとか関係ないのに。

→ まとも(だけどちょっと間違ってる、別に暴力団排除の一環ではない)

 

現状、日本タトゥーを入れる人は他人を威嚇する目的で入れている人が多い。喧嘩揉め事タトゥーを服の袖からチラチラ見せたりする。他人を威嚇しておいて風呂差別するなと言われても同情はあまりできない。

→ は?質問に答えてない、ただの悪口

 

海外でも上流階級タトゥーしないって時点でお察しやろ

→ 温泉NG理由になってない、じゃあ素行悪い人と犯罪者温泉出禁なのか?

 

タトゥー入れたら公衆浴場入れなくなること覚悟して墨入れしてるはずなのに、謎ルールとか言って公衆浴場入りたいな〜(チラッ)するの本当にめちゃくちゃダサいよな〜〜って普段から思ってる

→ 回答になってない、ただの悪口

 

海外でもホワイトカラーはまず入れないので…日本でもそうでしょう 一流企業公務員の人がタトゥー入れてます

→ 温泉NG理由になってない、温泉って一流企業公務員しか入れない特権領域なんですね笑

 

サマーランドプール入れ墨の入場を許可してたら治安が悪くなって一般人が行かなくなった話好き

→ こういう話題回避は俺もよくやるから許した

 

から入れ墨入った職人大勢来るような下町銭湯だと牽制と均衡が保たれてるんだけど、特定プール温泉が解禁するとそこだけに反社半グレが集まってしまい…的なことはあるかもしれない

→ 想像っぽいからまあ良い

 

私はしないし私はそれをしている人に近づきたくない、それだけ

→ お前は温泉界のなんなん?

 

ヤクザ排除したくて、それを見分けるための基準として刺青採用しているだけの話でしょ。神戸銭湯ではほぼ確実に刺青の人に出会うよ。特に温泉水道筋店は山口組本部がすぐ近くなので、集団で来てるww

→ うん

 

タトゥーと無縁の人々に対して威圧感を与えるから、だよね。イメージと言えばイメージなので、それがなくなるのなら問題ない。なくならないうちは議論余地がある。

→ まあ

 

 

本件って「何で入場NGなのか」という疑問に対して「アウトロー犯罪者が多いから」みたいな回答してる人居るんだけど

これめちゃくちゃ頭悪くて、じゃあアウトロー犯罪者は入場NGなのか?と言えばそんなことないんだよね

わかるかなあこの頭の悪さ、国語できなそう

 

普通に調べると「反社会的イメージにより、周りの人に威圧感を与えてしまうから」って出てくるんだけど

重要なのは「周りの人」なわけよ、嫌ってるのは店じゃなくて他の客ってこと

実際にアウトロー犯罪者が多いかどうかすら関係ない、「周りの客が嫌がるから」以上でも以下でもない

 

ちなみに、店によってはタトゥーの大きさでNGかどうかを決めてるところもある(全身はNGとか)

隠せばOKのところもあるし、変な話だけど外国人タトゥーOKのとろこもある

これはわかるよね、「周りの客が嫌がるかどうか」でしかいか

(周りの客にも何種類か居て、本当に怖がってる人と、子供が怖がるって人と、「ルール違反だ、けしからん!」みたいな輩がいるらしい)

 

タトゥーNGが広まったのは80年代半ばかららしく、思ったより新しい傾向なんだよね

2015年時点でNG割合は56%、完全許可31%、隠せばOKが13%で、今はもう少し許可寄りになっているとのこと

 

一応言うと俺はタトゥー嫌いだけどな

ブコメのアホさ加減にテンション上がってしまった

俺が推すのをやめたVTuberの一覧

クイズ、俺が推さなくなったバーチャルYouTuber

A氏(推し歴4年うちメンバーシップ1年)

人の推しのことを安い女呼ばわりしたのでサヨナ

マックナゲットマスタードソース付けてたのも幻滅

B氏(推し歴4年)

ラジオがメインになってしまい疎遠に

楽曲方向性趣味に合わなくなった

C氏(推し歴4年)

アイドル活動を経てそこそこの配信頻度を保ち、ある程度素行がよくなかったので疎遠に

配信アーカイブが残らないので追いにくいのもあった

あと特定カップリング普通に嫌。

D氏(推し歴3年)

事実上事務所総入れ替えが致命的に

どういう顔して見ればいいのかわからなくなっちゃった

E氏(推し歴1年)

活動途中の移籍先(脱退済み)に別の推しができたので疎遠に

F氏(推し歴4年)

競馬配信しなくなったので疎遠に

G氏(推し歴4年)

なんか見なくなった。真面目で良かったんだけど

Fから離れたら合わせて興味が薄れていった

H氏

周りの大人に黙って大会出場辞退して、それを猫ミーム動画で出して萎え

多井隆晴に「聞いてないんだけど」って言わせた不義理にショック

2024-12-05

anond:20241205071417

素行の悪い神様人間に殺されたり封じられたりする神話は沢山あるけどね

2024-12-02

anond:20241202190608

リベラルキリスト教を捨てた!

いいえ?連中の啓蒙思想十字軍紛いの素行キリスト教のものでしょ

一神教自分らが絶対的に正しいという世界観もそのまま

出自が隠せてませんよって感じ

2024-12-01

anond:20241201175752

格ゲー素行不良ばっかだけどFPS陰湿さに比べて話のネタになって済んでるのは一対一とチーム戦の違いなんだろうな

2024-11-26

anond:20241126143954

あー…なんか介護者が母親しかいなくて、閉じ込めるわけにもいかないし体の大きくなった子供力ずくで止めることもできなくて、みたいなケースは聞いたことある気がする。

でもそれ普段から素行の悪い人とか認知症入っちゃってる高齢者運転かにも言えることで、家族がある程度予見できてても止められないとかそういうことはありそう。

からってそういう場合罰則を厳しくすることには抑止力もなさそう。

罰則が厳しいからやらなくなるのは判断能力がある人だもんな…

その代わりなんか観察保護とかそういうのするらしいねー。

ちゃんとそれで再発防止になるのかはわかんないけど。

2024-11-24

anond:20241124181754

弱者男性だが、脱コルの連中といいフェミニストっていうのは「金があって冴えなくて太ってて容姿が醜く二次元AV風俗に金を使う上に性格素行よろしくないおっさん」に憧れてるから

品評されたりするのが嫌いなだけで逆のことは物凄くやりたがってる連中

anond:20241124164620

こういう事がないとリベラルとかネトウヨな人たちの素行の悪さを実感もしないだろうしな

2024-11-20

anond:20241119200732

弱者男性だが、リベラルフェミニスト正義と悪は自分らが決めるをやり過ぎたからね

それと立花仕掛け人なんじゃなくて、立花関係ないネットの流れに立花が乗ったというのが正しいと思う

党派性で全て説明がつくようになったのは安倍界隈自民党界隈やネトウヨたち、しばき隊SEALDs界隈や立憲共産党リベラルたち、上野千鶴子界隈やフェミニストたちの素行だったりするよね

メディア政治活動家たちも信用を毀損されまくった末が今

2024-11-19

兵庫知事選の話で案の定Z世代(笑)文句言われてるけど、Z世代パワハラ的な視点で見ると全員どんぐりの背比べである

全員40代後半以上じゃ現代的な倫理観なんて誰にも望まない 課長以上クラスのオジオバが今さらまともになることなんて期待しない しか政治家になりたがる人なんてね 素行はどうでもいいと思うのもわかるわ

anond:20241119093607

フェミ?が生協でのエロ本購入を問題視した事件を思い出したわ。

生協としても大学制度としても何も問題ないのに、

突然、ナゾお気持ちルールに従わなきゃならんくなってしまった、という事件

もし大学側の広報

当該学生調査したところ、学内での素行問題があったので、その件で処罰した

とかだったら邪悪さが際立ったと思う。

2024-11-18

anond:20241104232036

ここのツリー見たら分かるけど、底辺低知能無能人間のクズとされるチー牛オタクネトウヨ弱者男性よりもリベラルの方が言葉遣い悪いんだよな

リベラル素行ってなんGの連中以下

2024-11-15

アウトロー芸人が本当に反社だった件。

公営競技選手不正を疑われないために交友や素行を身綺麗にしておくことが求められると思っているんだけれど、

アウトローで売っているインフルエンサーを信奉していることを隠さな人間結構いて心配していたところ案の定この結果である

紳士っぽい身なりで近づいてきた人間が筋モンだったとかなら情状酌量余地もあるのだがあれはそういうアカウントじゃないし。

まあ仮に中の人紳士っぽかったとしてもアイツは公営競技の予想販売シノギとしているのだから競輪選手が関わっていい相手ではない。

2024-11-14

エーミール少年の日の思い出を語る

 正しい人でありなさい。

 それが、僕に課せられた唯一にして最大の教条だった。

 幼い頃から、僕は常に「先生の家の子であることを意識させられてきた。両親は僕を品行方正な模範少年に仕立て上げることに腐心していたし、周りの人(大人子どももだ)は皆、僕の素行や成績の優秀さを褒めそやした。

 今思えば、僕は他人眼差しに見張られ、他人の期待に縛られて暮らしていた。だが、当時の僕は、それに不満や苦痛を感じることは(少なくとも意識の上では)全くなかった。むしろ、どんな時も「正しい人」として振る舞うことに、ある種の誇りすら感じていたように思う。

 友達をえり好みするのは「正しくない」ことだ、という両親の教えに従って、僕は誰にでも人当たり良く接していた。その甲斐もあってか、ほとんどの級友は僕に好意的だった。先生たちも僕を気に入っていたようで、贔屓と言われるような特別扱いを受けることも少なくなかったが、誰も文句を言わなかった。僕は何の迷いもなく、己に与えられた特権享受していた。それが自分の「正しさ」に支払われた報酬だと受け止めていたからだ。

 そんな僕が、一人だけ「友達」と呼べない少年がいた。隣の小さな家に住んでいた彼は、見た目も成績もパッとせず、不器用どんくさい、いわゆる劣等生だった。当時の僕にとって「優れていること」と「正しいこと」はほとんど同じ意味だったから、僕は「正しくない」彼のことをうっすらと見下していた(そしてそれを「正当な評価」だと信じていた!)。

 だが、もし彼がただの冴えない少年だったら、僕は彼とも親しくしようとしただろう。僕に「誰かを嫌う」という悪徳を犯させた(当時は本気でそう思っていたのだ)のは、彼の蝶に対する異常な情熱だった。

 あの頃の僕たちにとって、蝶の収集最大級の関心事だった。少年たちは蝶を捕まえては標本を作り、互いに自慢し合っていた。

 はじめのうち、僕はあまり熱心な収集家ではなかった。捕らえた蝶を完璧な標本に仕上げる作業は楽しかったけれど、蝶を捕まえること自体にはさして魅力を感じていなかったのだ。

 だが、彼は違った。彼は「蝶狂い」としか言いようがないほど、生活のすべてを蝶捕りに捧げていた。「蝶を探していた」という理由遅刻して先生に怒られるのは日常茶飯事で、彼の母親が夜に戸口の前で息子が戻ってくるのを待っているのを見たのも一度や二度ではなかった。

 それほど蝶に入れあげているにもかかわらず、彼は自分の標本を他人に見せようとしなかった。標本を級友たちとの「社交」の手段と捉えていた僕は、そんな彼に不気味さすら感じていた。こいつは一体何のために蝶を集めているんだ? 遅刻の罰として教室の前に立たされている彼の、何を考えているかからない顔を見るたび、僕は疑問に思わずはいられなかった。

 ある日、僕は虫取り網を片手に近所の森に出かけた。新しい標本を作るために蝶を仕入れに行ったのだ。あらかじめ目星をつけていた場所で狙い通りの蝶を捕まえ、さっそく家で標本にしようと帰りかけた時、近くでガサガサと物音がした。音の方を見ると、一人の少年が森の奥へ向かっていた。彼だ。彼は僕に気づくこともなく、上の方を見ながら歩みを進めていく。僕はほんの少し迷ったあと、彼の後を追いはじめた。誰かのあとをつけるなんて全く「正しくない」ことだと思いながらも、なぜかそうせずにはいられなかったのだ。

 十分以上歩いただろうか。少し開けた川べりで、彼はようやく足を止めた。僕は木の陰に隠れて、彼の様子をうかがった。彼は静かに網を構え、宙の一点を凝視している。彼の視線を追った先には、一匹のコムラサキがいた。生きたコムラサキを見るのは、これが初めてだった。

 彼はじっと、コムラサキの隙を狙っている。爛々とぎらついた瞳には、きっと蝶の姿しか映っていない。こんなにも獰猛空気を纏った人間を、僕は見たことがなかった。

 不意に、彼が動いた。突き出された虫取り網がひらりと宙を舞い、すぐに地面に伏せられる。彼はかがみこんで網の中を確認した。僕からは蝶の姿は見えなかったが、狩りの結果はすぐに分かった。彼が、長い安堵の息とともに、うっとりと微笑んだからだ。

 彼が立ち上がる前に、僕は踵を返した。早足はいつの間にか駆け足になり、何度も転びかけながら、それでも走り続けた。「逃げなければ」という言葉が、身体の中に繰り返し響いた。何が怖いのか、そもそも全身に満ちたこ感情が恐怖なのか、何もわからないまま、僕は家まで走り通した。捕まえた蝶がいなくなっていたことに気づいたのは、自分の部屋に戻ってからだった。

 それから二ヶ月ほど経った頃、紙箱を手にした彼が僕の家を訪ねてきた。彼が何か言う前から、僕には箱の中身が分かっていた。彼はあの日コムラサキを見せに来たのだ。僕は彼に気づかれないよう息を整えてから、紙箱の蓋を開けた。

 箱の中のコムラサキは、お世辞にも良い状態とは言えなかった。展翅には粗が多く、足も欠けている。褒められたものじゃないな、と思いながら顔を上げると、彼は得意げな笑みを浮かべていた。驚嘆と賞賛を欲しがっている顔だ。それに気づいた途端、胸の中にどす黒い感情が湧き上がった。

 せっかくのコムラサキがこんな不完全な標本になってしまたことへの落胆、その粗雑さに全く無頓着で恥じる素振りもないことへの呆れ、そして何よりこんなやつに一時でもおそれめいた感情を抱いてしまった自分への怒り。そういったものが渾然一体となった感情だったと、今にして思う。だが、子どもだった僕は、それらを「不快もの」として一括りにすることしかできなかった。そして、その不快感を、標本への批判という形で吐き出したのだ。

 僕は、彼のコムラサキ欠点を、ことさら辛辣な言い方で並べ立てた。彼の顔はみるみるうちに曇っていき、最後にはすっかり不機嫌な表情になった。

 紙箱をひったくって部屋を出ていった彼の後ろ姿を見て、僕はかすかな罪悪感を覚えた。人を傷つけるのは、明らかに「正しくない」ことだ。

 違う。僕は彼を傷つけたわけじゃない。僕はただ事実を述べただけなのに、彼が勝手に傷ついたのだ。直すべきことを指摘するのは「正しい」ことだから、僕は何も恥じる必要はない――

 僕は自分にそう言い聞かせた。都合の良い言い訳だと、心のどこかでは分かっていたけれど、気づかないふりをした。僕はただ、「正しい人」でいたかったのだ。

 彼のコムラサキの標本を見てから、僕は本格的に蝶の収集に取り組み始めた。少数の個体完璧に仕上げることで満足していたのが、より多くの種類の蝶を捕まえたいと思うようになったのだ。

 勉強友達付き合いに割く時間限界まで減らし、僕は蝶の採集に出かけた。珍しい蝶も、そうでもない蝶も、とにかく片っ端から捕まえた。両親は泥だらけの服で帰ってくる僕を見て顔をしかめ、級友たちは僕と遊べないことに不満げだった。採集自体も、楽しさより苦痛のほうが大きかったが、やめようとは思わなかった。

 僕の目的は、彼よりも優れた収集家になることだった。彼が捕まえるよりも多くの種類の蝶を、彼が作るよりも美しい標本にする。それは僕にとって、ほとんど初めての私的欲望だった。誰に求められたわけでもないのに、「正しい」ことでもないのに、せずにはいられない。自分でも理由のわからないまま、僕は取り憑かれたように標本作りを続けた。

 時折、蝶を探しに行った先で、彼の姿を見かけることがあった。彼はいつでも心底楽しそうに野山を駆け回っていて、その姿を見るたびに嫌な気持ちになった。僕が彼に声をかけることはなかったが、彼が僕に気づくこともなかった。彼はいつも蝶しか見ていなかった。その事実もまた僕を苛立たせていたのだが、あの頃はそんなことは思いもよらなかった。

 季節がいくつか過ぎる頃、僕は蛹の採集にも手を出していた。森に分け入って成虫を捕まえるよりも、自分の部屋でじっくりと蛹や繭を羽化させる方が性に合っていると気づいたのだ。時には予想外の成虫が出てくることもあったが、それもまた楽しみの一つだった。

 そんななか、とんでもないことが起こった。偶然手に入れた繭からクジャクママユが羽化したのだ。クジャクママユといえば、僕たちの間では秘宝のような扱いの、まさに幻の存在だった。ゆったり広げられた翅に浮かぶ特徴的な斑点を確認した時には、全身の震えが止まらなかった。

 何も考えられない興奮状態の後に、真っ先に頭に浮かんだのは彼の顔だった。彼が教室の片隅で、級友のクジャクママユの話に目を輝かせていたのを見たことがある。あの様子だと、きっと彼はまだクジャクママユを見たことがない、ましてや持っているはずがない。

 千載一遇の好機だと、僕は思った。このクジャクママユを完璧な標本にして、彼に見せるのだ。何が「正しい」標本なのか、誰が「正しい」収集家なのか、彼に見せつけてやるのだ。この思いつきは、僕をひどく高揚させた。

 僕はこれまでにないほど慎重かつ丁寧に、クジャクママユの展翅に取り組んだ。その出来栄えは、今までのどんな蝶よりも素晴らしいと自負できるものだった。もうしばらくすれば、非の打ち所がない美しい標本が仕上がるはずだ。僕はすっかり舞い上がっていた。

 常に地に足をつけていることこそ「正しい」。そう知っていながら、浮かれきった僕は級友にクジャクママユのことを話してしまった。噂はあっという間に広まり大勢少年たちがクジャクママユを見せてくれと押しかけてきた。

 僕は彼らの頼みを「完璧状態で見せたいから」と全て断った。それも嘘ではなかったが、一番の理由でもなかった。最初に見せる相手は彼だと、最初から決めていた。

 僕は実のところ、彼がどうしてもと乞うならば、未完成状態でも見せてやってもいいとさえ思っていた。にもかかわらず、彼は何も言ってこなかった。コムラサキの一件以来、彼が僕を避けているのは分かっていたが、彼の僕への嫌悪感クジャクママユへの興味を凌駕していると考えると、妙に胸がモヤモヤした。

 その日は、何ということのない平凡な一日になるはずだった。少なくとも、蝶の採集を終えて帰宅し、自室に入るまではそうだった。だが、そこで僕を待っていたのは、変わり果てた姿のクジャクママユだった。

 翅がもげていた。触角も片方取れていた。展翅板の上には、粉々になった翅の残骸が散らばっていた。

 どうして。何で。誰が。どうすれば。

 絶望的な言葉の断片が、次々と頭の中に浮かんではぼろぼろと崩れていく。早く直さなければ、と震える手で修復道具に手を伸ばす。今までの経験は「これは無理だ」と告げていたけれど、その声さえ聞こえなかった。

 日が落ちかけた頃、僕はとうとうクジャクママユの修復を諦めた。僕は絶望的な気持ちのまま寝台に倒れこみ、腕で目を覆った。このまま何も考えずに眠ってしまたかった。そして朝になって、すべてが夢だったと気づきたかった。

 そんな幼稚な空想を打ち砕くように、女中さんが僕の部屋の戸を叩いた。彼が来ていると言うのだ。僕はのろのろと起き上がり、玄関に向かった。

 僕の酷い顔を見て驚いたのだろうか、彼は何も言わずこちらを見ていた。僕は半ば操り人形のような心地で、クジャクママユが台無しになったことを告げた。すると彼は、それを見せてくれと言った。僕は頷き、彼と共に重い足取りで階段を上っていった。

 僕はクジャクママユの残骸を彼に示した。ろうそくの明かりでも、彼の顔に全く血の気がないのがわかった。彼はしばらくクジャクママユを凝視していたが、ゆっくりと僕の方を向いて、言った。「ぼくが、やったんだ」と。

 僕は耳を疑った。意味がわからなかった。彼が、これを?

 僕が凍りついていることに気づかず、彼は堰を切ったように喋り始めた。どうしてもクジャクママユが見たくて、僕がいない間に部屋に入ったこと。見ているうちに魔が差して、クジャクママユを盗んだこと。返そうとした時には、クジャクママユがつぶれてしまっていたこと。

 彼の話を聞くにつれ、僕は胸がどんどん冷たくなっていくのを感じた。同時に頭に浮かんだのは「彼は裏切ったのだ」という言葉だった。何を裏切ったのかはわからない、ただ彼が裏切り者だという考えだけが、強く強く繰り返された。

「そうか、そうか、つまり君はそんな奴なんだな」

 そう告げた声は、自分でも驚くほど平板だった。こんなに誰かを軽蔑するのも、こんなに誰かに失望するのも、初めてだった。

 彼は必死に許しを乞うてきたが、僕はありったけの皮肉を添えて彼の謝罪を切り捨てた。彼は一瞬、殺さんばかりの形相で僕を睨みつけた。そんな表情を誰かから向けられたのは初めてだったので、僕はほんの少したじろいだ。だが、彼はそれに気づくことなく、何も言わないまま、僕の部屋から出ていった。

 僕はろうそくを吹き消し、再び寝台に横たわった。毛布に繭のようにくるまると、両目から涙があふれだした。

 僕はどうして泣いているんだろう。当然、大事クジャクママユを失ったからだ。でも、本当にそれだけだろうか。僕は、何を失ったんだろう――嗚咽の合間にそんなことを考えながら、僕の意識ゆっくりと沈んでいった。

 次の日、僕は級友たちに、不手際クジャクママユが駄目になってしまったと話した。彼らは、ぜひとも見たかったのにと嘆き、僕らしからぬ失態に戸惑った様子だった。だがそれも一時のことで、しばらくすると彼らの興味は別のものへ移っていった。

 そして、その日以来、彼を野山で見かけることはなくなった。遅刻することもなくなり、真面目に授業を受けるようになった。ほどなくして、彼が蝶の収集を一切やめて、標本もすべて捨ててしまったらしいという噂が聞こえてきた。級友たちが、あいつとうとう正気に返ったのかとか逆におかしくなってしまったのだとか好き勝手を言っているのを聞き流しながら、僕は教室の隅でぼんやり座っている彼を盗み見た。

 彼は罪を犯した、言い逃れできないほど「正しくない」人間だ。彼の罪を糾弾し、正当な罰を与えることこそが「正しい」行いだ。そう考えながら、僕はそうしなかった。彼をかばうためでも、ましてや許すためでもない。僕はただ、逃げたかったのだ。

 あの夜、僕はまぎれもない被害者で、彼は明らかな加害者だった。誰もが、僕が彼を非難するのは「正しい」ことだと思うだろう。けれども僕はあの時、「正しい」ことをしようと思ったわけではなかった。正しいとか正しくないとかい基準から外れた場所あるむきだしの感情――「彼に裏切られた」という気持ちにまかせて、僕は彼を言葉で刺したのだ。

 思えば、彼に関わる時の僕は、いつも「正しい人」から遠ざかっていた。標本箱の中の蝶のように完璧優等生はいられなくなり、破れた翅で不格好に飛び回る、身も心も薄汚れた自分になってしまうのだ。そして、その先にはいつも彼がいた。僕よりはるかに劣っているはずの彼は、森の中では僕よりはるかに美しく羽ばたいていた。にもかかわらず、彼は自ら泥の中に墜ちていった。それらすべてが許せなくて、耐え難くて、そう感じる自分自身を認めたくなかった。だから、僕は彼との関わりを絶ち、自分が「正しい人」でいられる場所へと逃げ出したのだった。

 結局、僕は逃げ切れなかった。「正しい」ままで生きることな不可能だということを悟り自分の中の「正しくない」ものを受け入れて飼いならすことを覚えた。世間ではそれを「大人になる」と呼ぶのかもしれない。

 彼とは、学校卒業してから顔を合わせていない。今では蝶への興味もすっかりなくなって、作りためた標本はほとんど全て人に譲ってしまった。

 それでも、一つだけ手元に残したものがある。翅のもげたクジャクママユだ。痛々しくて不完全で、なのになぜかひきつけられる。そんなクジャクママユこそ、僕にとっての少年の日の思い出なのだ

2024-11-11

anond:20241111165907

トランプ素行があれほど酷くなければ、増田の言う通り平和賞検討されるほどのインパクトはあったと思う。

2024-11-10

miliionクビに関してうんこちゃんが言ったことまとめ

うんこちゃんが言ったことまとめ

時系列順なので下にいくにつれてより重要そうなこと言ってるかも

ぶっちゃけ上半分は文脈と背景理解用だから、前提知識あるなら下半分だけでいいか

▼元動画

https://www.twitch.tv/videos/2296478119

秒数

「」はコメント


02:37:30

チームの編成上の都合

02:40:35

その5人でやってくことが不可能になった

02:40:44

不仲...?(頭をかかえる)ビジュなんてさ、ミリオンしらねぇけどさ

ビジュなんて皆とクソ仲いいじゃん、そんなね、ぬるい理由じゃないんですよ

本当に、チームのことを考えた時にモチベーションの違いっていうか

02:42:00

「ハッキリ言わないと憶測で面倒になるぞ」

これ以上はっきり言えない、モチベーションの違いがあってこの5人で活動していくことが不可能だ!ってそれ以上のことってないか

02:43:20

「「モチベーションの違いがあって難しい」←最初からこれでいい、編成上の理由とかが意味不明だったってだけ。」

編成上の理由なんだよそれが。編成的に無理があるでしょそれは

02:53:19

モチベ低い状態でやって、勝てるわけないじゃん。

だったらはやめにメスいれて可及的速やかに動いたほうが良い

02:53:48

やる気ないのにさぁ、やっててもしょうがなくない。もったいないじゃん時間

選手やるんだったら早いほうが良いよね

02:57:10

俺が独断偏見で決めたわけじゃないよ。最終決定は俺がしたけどね。オーナーとして

03:00:16

「いや突然クビって言ったんなら理由はお前が言えよ」

モチベーションが低い人とは一緒にできない(うなづき)それだけ。

03:00:57

レッドブルとかは、、いやその態度とかはどうでもいいよ俺(恐らくミリオンレッドブルへの対応のこと)

03:01:04

「色々ではなく、モチベだけが原因ってこと?他になにかあるわけではない?」

いやモチベーション低かったらさ、できないよ。それは。テキトーちゃぷちゃぷやってる分にはいいんだけどさ

編成上の理由でそういう人達とはできないなと思ったから。俺が決断した

03:01:43

「今の環境モチベですか?」

そういうやつはクビ。別環境ってみんな変わんないから。あのー誰でもクビアブソルでもう言ったらクビ。うちは

03:02:20

まあ、低いっていうか(モチベ)

ミリオンが悪いわけじゃないよ。俺の意向にあってない。チームの意向にあってない人とはやらないほうがお互いのためでしょ。方向性が若干違うんだったら、できないな

03:02:46

「お前から見てモチベが低いってだけ?じゃあお前に努力アピールしてるやつが残るの?」

いや、俺に伝わってたらヤバいだろ。俺は第三者とか色々ところから情報だよ、もちろん

別につきっきりで見てるわけじゃないからさ。でもプロってそういうもんじゃん。プロって。

03:04:42

やる気がないとかじゃないんだよ。向いてる方向が違う。かな、が一番かな

俺達と向いてる方向が違うなってことですかね。

03:06:25

ミリオン競技環境改善してほしかったんだろ、お前がうごがねぇから

いやそれとはまったく全然違うところ。素行なんてどうでもよかった。

あい別に全然変なやつじゃないし。なんか変なことしてないから。

それを黙らせるだけの実力がなかった。実力?かな

本当にそれ以上ない。たぶんミリオンも概ね同じようなこと言うんじゃないか

03:07:00

いやモチベが低くても実力があったらオッケーよ。(うなづき)

モチベーションが低い、俺的には

03:07:26

モチベ関連でクビなのに話し合いとか無かったのか?」

いや話し合いしたよ。昨日何時間話したよ。俺等

03:08:57

「編成の問題モチベがない→モチベがないわけじゃない→実力がない」

みんなが言うところのモチベーションがないってさ。まったく触らないとかでしょ?

100%向き合えてない人は、その、

わかった。すげえわかりやすく言うとプロの一番目指しま

日本トップレベルで争ってるとき100向き合ってるやつと80むきあってるやつって20の差があるわけじゃん

ちっちゃい差で絶対に出てくる。てことは選手としてはできない。うちではね

環境変わったらさ、そんなことないでしょ

03:09:47

いや他のゲーム配信してるとかはどうでもいいよ。別にさ、休み時間かにさー

他のゲームやっててもさ。別によくない?それは全然、むしろあり。自由

03:10:30

お気に入りのビジュとレオが違った形でムラゲに残してるのに反発してくるmillionとかはクビ切ってるのは何で?」

ぶっちゃるミリオンはチーム決まんなかったらMRGでストリーマーとして雇います

でもあいプロはやりたいだろうから、もちろんね功労者から

でも俺はあいプロやるべきだと思うから

俺はミリオンもうちょっとプロやりたいと思ってると思うから

03:11:20

「本人は急にクビにされたって言ってるぞ」

でもまったく心当たりがないのかってことはないと思うよ。本人が喋るんじゃない?

だってまったく心当たりがないのにクビ切る理由がなくない?俺に

あのー大ダメージよ。俺だってスプリット3でてえよ

03:13:39

「オレは今まであいつがいろんな人の思いを踏みにじってきたわがままを許す気はない」

いやそれは全然お前がお門違い。別に自分気持ちを発信する場はあっていいし

オレ別にミリオン間違ったこと言ってると思わないしね。全然

そんなの別うちスポンサーいるわけじゃないしさ

そんなの全然。なんならオレも言ってるし。どうでもいいっちゃどうでもいい。

そんなさ自由でしょ。そんなさ

あくまでもチームの話ね

03:15:53

ファン目線でmillionがモチベーション低いようには見えないんだけど、どの辺で低いと判断したの?」

んなさ表質されてる部分でさ低かったらさとっくにクビになってるでしょ

もっとなんかレベルの高い話。論ずるに値しない。

練習中とかさチームの人との向き合い方とか

03:21:23

「クビは話し合いの中で決めたのか、事前にもう決めてたのか、どっち?

話し合いの中で決めた。本人に今の自分の状況を言わせて、それじゃウチではできませんって言った

別になにか誘導したとか事前に決まっていたものはないよ

03:21:53

「なにをもってしてモチベを80と判断したの???

いやミリオンの口から出た証言。で他のメンバーにも聞いてミリオンの口からも聞いてその条件で

だってそれ以外になくない?あいつ仲悪いからきれよとかできるわけなくない?

03:31:40

もちろん。オレがノリで決めたことじゃなくて、チームの方針として決めたことだから

チームでの話し合いはもちろん。あったに決まってんじゃん

03:36:37

もちろん。チームの全員の総意だから。オレがノリでクビにしたわけじゃないよ

03:44:06

「チームメンバーからミリオンモチベに対して不満が出てたから話し合ってクビにしたのか、出てないけどお前が見ていてモチベ不足と感じたからクビ切ったのかどっちなんだ?」

それは内緒秘密。言いたくない

03:56:40

「昨日の今日で決めたって言ってるけどそれは嘘!メンバーに俺の事を嫌う奴がいて、天秤にかけた結果俺を切る決断をしたんだと思う。らしいぞ」

そんなんで切るわけねえだろお前馬鹿野郎子供じゃねえんだからよ。切るわけねえだろ

あいつとあいつがミリオン嫌いだからクビなって言ったってこと?そうとしか思えない?

いや俺はミリオンの口から聞いたから。ちゃんと。

でもそれをなんていったか自分の口から説明しなさい。昨日もずっと喋ったんだから

ミリオンの口から言いなさい。

03:57:53

あいつ的にはランクモチベがないとは言ったけど、大会モチベがないわけじゃない」

(数秒考え込み)って言った?ミリオンって言ったの?って俺に言ったって言ってんの?

ヴァロラントに対するだろ。俺がそんな理由でクビきるわけねえだろ

なんで俺がお前のこと嫌いだから切るよってなるんだろ

03:58;58

「チーム内で誰か一緒にやりたくないやつがいるんだろうって言ってたぞ」

そりゃいるでしょ。モチベ低いやつとはやりたくねえだろ

それを一切表質せずに、ねえ。じゃあランクがんばってるやつの足引っ張ってるようなやつとは俺一緒にできない

できないんだよそれ含め。できねえんだよ。ミリオン

みんなはできるかもしんないけど、俺はできない

03:59:43

モチベ低いは誤解だろ」

いやあいつ本人から聞いたから俺は。ヴァロラントのこと考えるだけで嫌になるって言ってたから。できません。

できない。できねえんだよ。

そういうのって態度に出ちゃうんだよ。人とチームで8時間一緒にしてて、出ちゃうんだよ。

本当に出してなかったのか一片も?

4:01:00

だとしたら余計いらないかもしんない。モチベがあってそのぐらい、そういう判断を下されるってことは。

いやモチベがなかったんです。これからは改心しますだったらワンチャンあるけど余計いらないか

申し訳ないけど、好きだけどなミリオンのこと。厳しい世界だよ。

2024-11-04

時間AI言動を観察してみた

絵師界隈の言うAIユーザー人間性言動というのが私の見てきたものと随分乖離があるので反AIと思われるアカウントをXで観察してみた。

彼らの認識しているAIユーザーの中心層というのが情報商材屋と素行の悪い素人のようだった。

弁護士法学研究者のような法律専門家AIにかかわる技術を開発研究しているエンジニア計算機科学などの研究者というのが面白いくらい登場しない。

だろめおん氏のようなAI活用している漫画家ゲーム会社AI活用しているようなコンテンツ制作現場で働く人の話もない。

情報商材屋やヤカラのような人間しか見ていないならばAIが悪行のための技術のような印象を持つし、世界中規制が進んでいるというようなデマを信じたくなるのも無理もないように思える。

もっともそのような有象無象技術の中心になれるほど小規模な技術じゃないのでそこばかり見ている絵師たちは遅かれ早かれ世の中の流れについていけなくなるだろう。

東日本大震災新型コロナウイルスでの非科学的なデマを信じた層と何も変わらない集団ヒステリーがそこにある。

これが文化を豊かにする行動なのかと言うと私はそうではないと思う。

彼らはまず正しい知識をなるべく新しい情報から得て認識を改めるべきだろう。

AIでの生成を自信の創作に使わなくても開発段階で活用したりAI活用した機能ペインソフトのあちこちに使われるし、既に活用例もある。

液タブや板タブでもAIによる線の補正などが行われるようになるのもそう遠くないはずだ。

そうなった時にそれこそ筆を折らなければならない事になりかねない。

まぁ、その時は手のひらを返すのだろうが。

2024-11-02

ねこねこルーティン

猫飼ってるヤツの素行生理的に無理なので(猫アイコンの輩のヤベェことよ)猫飼ってるヤツは全員ブロックしてるんだがインプレゾンビよりも次々湧き出てくるので駆逐時間がかかる。ブロックしすぎるとアカウント規制かかるし。でも毎日日課として楽しんではいる。

それにしてもTwitter見てて思うのは猫飼ってるヤツ部屋が汚い率高すぎるからADHD率高そう。あと臭そう。

2024-10-31

2024年10月30日裁判傍聴

大阪地裁、久しぶり。

北浜からLuupで地裁まで、ライド料金は200円ちょい。ビミョー

大阪は昔から公共交通機関脆弱で橋下がトドメを刺し市内交通インフラは壊滅状態

陸の孤島エリアが幾つも存在電車バスでの移動が困難な公共施設が多い

大阪地裁のその一つ、電車バスでは移動できない

一つに、大阪人を歩かせようという政策的な優しさだと思っている。

チャンラーメン、炊き込みご飯うどん定食お好み焼きをおかずにゴハン

大阪人の糖尿病を予防するには府民を歩かせるしかない。

為政者の優しさがボロボロ交通インフラではなかろうか、とか思いつつ

だが、俺は歩かない、電キ最高

 

大阪地裁到着、本日の開廷表を一読、

ちなみに早い時間民間業者と思われる女性パソコンを持ち込みテーブル占有し開廷表を全て手入力している。

小一時間してもまだ打ってることがあった。恐らく二時間程度はかかるんじゃないか

打ち子バイト代は千円程度だろうから諸経費合わせても4000円程度で一日の開廷表が電子化できるわけだが、なるほど採算取れるだろう。

そのワキに開廷表の写真撮影スマホ使用禁止張り紙がされている。

から手入力する、実に愚かな日本風景

開廷表のスマホ撮影禁止する法的な合理性わからん

そもそも開廷表を電子公開すりゃいいだけなのに頭の悪い日本司法はそんな事に気が付かない

なぜそんなもんを隠したがるのか。意味不明だ。

だが一方でテーブルを長時間占有手入力する事を咎め法的根拠も無いから黙認するしかない。

開廷表は4冊、地裁地裁民事民事の4冊だったか

この内の1冊を打ち込み屋が占有するので鬱陶しい。

ワンセット増やせば良いのに裁判所はそういう配慮も無い、実に鬱陶しい。バカだ、愚かだ。

 

ともかく面白そうな裁判があったのでこいつを見に行くことに、俺クラスになると開廷表を見れば概ねアタリが判る。

 

今日のは大当たりだった。傍聴歴長いが初めてのシチュエーションが見られた

 

被告人来ねぇwwwww

刑事裁判在宅起訴被告人法廷すっぽかしwwwww

ええ根性してるなぁwwww

 

裁判官、検察官唖然

さら弁護人がいい味出してるの

おばちゃんなんだけど、普通のおばちゃんなの、刑事裁判から間違いなく弁護士なハズなんだが、弁護士バッチなし、普通スーパーに買い物に行くような格好、ダラっとしたシャツ雰囲気全てが弁護士身分隠蔽している。カバンも実はお高いのかもしれんが花がらの安っぽいお出かけ仕様

資料とかまったく持ってねぇの、超カジュアル

 

裁判官は弁護人電話連絡するように指示

弁護士答える「電話しても出ないんですよ、いつも折り返しで、電話すると鬱陶しがられるし、てか私電話持ってないのよね」wwwww

 

いやいやいや、そういう状況じゃ無いでしょwwww

つか電話持たないってwwwww

もうこっからクワク感が半端ない

 

埒が明かないので裁判官は書記官電話を架けさせる。

出る、書記官可愛い女性だった、被告人にどこにいるのか?なぜ来ないのか?

相手の声は聞こえないが、超言い訳してるwwwww

恐らく「え?今日行かないとダメなんすか」みたいな、クッソナメててワロタ国家権力ナメナメwwww

今すぐ来るように説得するが

恐らく「このあと仕事なんすっよね」wwwww

 

書記官ちょっとだけ抜けられませんか」wwwww

 

いやいやいや、そういうレベルの話じゃないでしょ、刑事裁判っすよwwww

 

書記官「すぐに終わりますから」wwwww

 

こーゆーセリフが聞けるとは思わなかった。

 

裁判官は弁護人が説得するように促し、電話を変わる

おばちゃん弁護士説得、同じ話、

 

で、おばちゃん弁護士裁判官に「仕事から来られないって」wwwwww

裁判官「来てもらわないと困ります

 

困るってよwwwwww

裁判官が困ったらなんなんだ?

 

検察官ブチギレ、電話を奪い取る。

要約すると「今すぐ来いやごるぁ、仕事ナンボのもんじゃ、こっちが最優先だろ、身柄拘束すんぞぼげぇ、タクシーに飛び乗れ、タクシーに乗ったらすぐに電話かけろ、わーたな」

 

ここで休廷

 

他の裁判を傍聴しつつ、小一時間してから法廷に戻る

全員が来ねぇだろうと思ってただろうが、来たのよwwwww

 

しかも超絶ぜぇぜぇ言いながら、走って来たんか?wwww

わざとらしくゼェゼェハァハァやってんのwwww

たぶん二日酔いwwww

金髪長身細身であまり頭が良さそうには見えない不健康そうな30手前のおにいちゃん

 

ところが今度はおばちゃん弁護人いねぇwwwwww

電話も持ってないwwwww

どーすんの、裁判官、検察官被告人全員揃ってるのに弁護人いねぇwwwww

検察官、怒っているのか耳が赤い、そりゃねぇ、普通にブチギレ案件だわw

 

書記官走り回って探す

10分ほどして登場

 

裁判所の厳格な予定調和を全ぶっ壊し

 

時間遅れでようやく開廷、刑事裁判被告人がいなければ開廷できないルールなのだ

ともかく開廷したんだが、検察官論告、どうも元職場の同僚女性名誉毀損したらしい。

退職後に元勤務先の新卒採用担当者女性侮辱するメールを送りつけた。

メール送信公然性に該当するか、文面が名誉毀損に相当するかが争点のよう。

 

次に弁護人側の弁論、

おばちゃん弁護士にワクワク、たまにアホが間違えて司法試験受かっちゃって弁護士なっちゃたボソボソ喋る頭の中グッチャグチャな弁護士もいるが。

たぶんすげぇ優秀な人だわ。

お出かけカバンから二つ折りにしたペーパーを取り出し、読む。

伝統的な刑事裁判作法ムードをすべて無視

 

ところが、読み方、雰囲気文章からしてデキる弁護士。たぶんすげぇ優秀な人なんだろうなぁ。

ともかく、メール公然ではない、名誉毀損ではなく侮辱程度だから無罪主張。

どうせ実刑はアリエナイんだからなんでもいいわね。ワンチャン無罪主張だろう。

 

次に被告人の最終陳述

要約すると「遅れてゴメンナサイ、日にち間違えてました、グダグダグダ、名誉毀損するつもりはなく元職場がより良い環境になって欲しく(この職場全然別の横領事件が起きておりその事を指しているよう)叱咤激励で送っただけ、さーせん」

 

ちなみに被告人名前ググる簡単特定できてしか名誉毀損メールと恐らくはほぼ同じ文面では無かろうかと推測される文章も出てくる。消せよwww国家権力ナメすぎだろw

 

次回は判決

来るかなぁw

執行猶予確定案件からね、来なきゃ判決出せないけど、来なかったどうするんだろうw

勾引、身柄拘束して執行猶予判決を読み上げて身柄開放するんだろうかw

それはそれで見てみたい

 

彼は民事裁判も食らってるようで、SNSを見ると人生ボロボロみたい。

 

Luupで北浜まで戻り電車に乗り帰る。

 

しかった

 

追記

 

民事裁判じゃなくて刑事裁判だよ。

普通ならこの程度の名誉毀損だと刑事裁判にはならないよね。普通民事で済ます

珍しいから俺も傍聴リストに加えたんだけど。

起訴された理由は2つ推測される、

・今年のキャンペーンに引っかかった

被告人素行悪すぎ

 

説明まず1つ目

警察庁法務省、その他行政機関は毎年テーマを出す。

注力して取り組むべき案件下部組織に指示する。

例えば道路標示ペイントをくっきり塗り直そうとか、生活保護受給者を10%増とか減とか

保育所を増やせ、とか、そこに予算をつけて補助金も出す。

行政機関ってのはこういう仕組みが動いてる。

今年の刑事政策で「ネット誹謗中傷を取り扱え」ってのが警察検察通達されてるんじゃないかと。社会問題として話題から

 

2つ目

被告人を調べると、ネットで判るだけでかなり素行が悪い。

高校時代同級生恐喝して40万円豪遊した武勇伝などが書かれてる。

警察被疑者を徹底的に調べる、告訴された事件以外の別件もあぶり出そうとする。

そういう素行調査で余罪がボロボロ出てきた御仁では無かろうかと。

検察親心起訴したんではなかろうか、つまり大きな事件を起こす前に司法洗礼国家権力威力を見せといてやろうと。きつくお仕置きしてあげよう。更生の機会。

ところが逆効果で、平然とバックレwwwwww

しか執行猶予確定だから反省なんてしねぇよwwwww

たぶん国家権力ナメナメが進行する

いずれ大きな事件を起こすだろうから名前は覚えておく

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