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2026-05-13

オタク迫害」はあると断言できるし、今も残ってる

オタク迫害」の存在についての意見として、大きなものは2つだと思います

一つは、いわゆる『陰キャに対する迫害』。もう一つは、『オタク向け作品理由とした迫害』。

前者は世界的に迫害対象です。例えばアメリカであれば「ナード」のようにマイナスな捉え方をされて、カースト底辺として扱われます

とはいえ、「陰キャ」と「オタク」はイコールの話じゃないので、除外したほうが良いでしょう。

後者の『オタク向け作品理由とした迫害』は、作品に影響されてオタク犯罪を起こす可能性が危惧され、世論犯罪者予備軍として扱われていることを発端としたものです。

昔であれば宮崎勤事件最近であれば「バトル・ロワイアル」「ひぐらしのなく頃に」を殺傷事件の原因の可能性として扱った報道が有名どころかと思います

実際には作品犯罪の原因として人格形成心理的要因につながるという確たる論拠はなく、あくまで『正しい気がする』という程度で世論形成されただけですが、その影響は大きいです。


ナチス・ドイツ日本、そして世界流行した、「優生思想」はご存知でしょうか。

民族人種障害などに科学的な観点から優劣をつけ、法的に強制不妊殺害を行う理由になった考え方です。

ただし、これは当時の科学としても怪しく、現在科学では否定されており、ナショナリズム福祉コスト削減を動機として盛り上がってしまったものとされています

『正しい気がする』というだけで、人間正義のために残酷行為します。「優生思想」を根拠にした私刑の記録が大量に残っているのです。

犯罪者予備軍』が相手で、場所日本から、そのようなことは起きてないと言うのでしょうか。

血液型性格分類」というものはご存知でしょうか。

A型几帳面O型はおおらか、というように血液型性格相関性があるとされるものです。これも科学根拠はないですが、今でも「あなたB型からおおざっぱなんだね」というようなハラスメント散見されます

一般論として『根拠無し』となっても、世論から血液型性格分類」が消えるかどうかはまた別ということです。

今でもオタク向け作品は無根拠迫害の影響を受けています

漫画アニメなどの表現は厳しく年齢制限自主規制を行い、何かのきっかけで世論に火がつくことのないよう、出版制作元で注意を払っています

もっと分かりやすいところだと、ゲームにはCEROという日本独自審査機関があります。ここで審査が通らなければ日本の小売の流通に乗せることがほぼできません。

流血表現などが海外スタンダードよりはるかに厳しく制限されており、海外ゲーム日本販売する際の障壁にもなっています

とはいえ、流血を見ることが犯罪者となる直接的な原因にはなり得ないので、あくま世論意識した制限しかありません。

日本で「優生思想から誕生した『優生保護法』は1996年にやっとなくなりました。

血液型性格分類」に伴うハラスメントは今でもなくなりません。

オタク迫害はいつまで残るでしょうね。

2026-04-28

ネットの普及してない時代育児たかった

最近育児って、昔の就活を思い出す。

あの頃もどこからともなく現れたマナー講師が、

「それは失礼です」「今はこうするのが常識です」

存在しなかったマナーを次々と作り出していた。

今の育児もまったく同じことが起きているなーと感じてる。

YouTubeには医学的根拠があるのかどうかも分からない育児論をうさんくさい誰かがそれっぽい口調で語っている。

インスタやXには、「ママ垢」と呼ばれる人たちが、

子どもを背景にして自分理想生活を展示している。

「このやり方が正解」

「そのやり方はもう古い」

「それは危険

「それは愛情不足」

知らんがな。

身近な育児経験者に聞くのが1番な正解ちゃうんか。

人類は何万年も前から子どもを育ててきたのに

ここ10年で急に「正しい抱っこの角度」だの

自己肯定感を下げない声かけ」だの

科学的根拠に基づいた離乳食」だの

細かすぎる正解が増えすぎた。

しかもそのほとんどが数年後には「実は間違っていました〜」と言われて流行り廃りみたいに消えてく。

そのたびに昨日まで頑張っていた親が

「古い育児をしていた間違った人」扱いされる。

育児研究でも論文でもない。

目の前の子どもと毎日をなんとか乗り切る自然な営みのはず。

それをフォロワー数と再生回数で競うコンテンツにして不安を煽って

「正解」を売りつけてくる。

育児SNS動画サイトは百害あって一理なし!

情報が多すぎて誰も責任を取らない情報に踊らされてる人が多すぎる。

昔の親だって完璧じゃなかった。

でも少なくとも

知らない誰かの理想育児毎日比較されることはなかった。

便利になったはずなのに、親は訳の分からん制約を追加してそれが正しいかどうかも分からずに試している。

自分たちの親に聞くか、市町村の子育て支援についてのページでも見て育児が1番正解なんちゃうかな。

2026-04-23

anond:20260421111823

19世紀欧州に勃興した「リベラリズム」というのは、反保守革新、を意味するのだが 

19世紀の当時に、保守ではない、というのがどういう態度を指したかと言うと、

伝統歴史的には存在しないし、なんなら今もぜんぜん無理な気がするけど、理屈の上では理想と思われる状態の実現を目指すこと』だった。

19世紀当時、これは非常に強力で正しい態度だった。「科学的根拠合理性にもとづいた行動」が、そのままリベラリズムに結び付いていたからだ。世論キリスト教拒否反応を押し切って天然痘ワクチンの接種を進める、とかがリベラルだった。

 

お前がタイトルで挙げた項目、「理屈の上では理想と思われる状態の実現」って点で共通しているんだよね。なんならアイドルすらもそうかもな。

問題は、この21世紀では、科学合理性保守に属するってこと。

科学合理性に反することも平気でいうのがリベラルってことになった。なので過去ほどの強さが無い。

2026-04-19

潔癖症の人が知らない汚れの話

先日、包丁に熱湯と漂白剤を使うことの是非が話題になっていました。

残念ながら清潔さをイメージで捉えて勘違いをしている人が多く、安全のための行為が逆に危険を呼び寄せてしまっていると感じました。

いわゆる潔癖症の人が物事を正しく理解しようとせず「穢れ」だけを取り払おうとして儀式化してしまうような感じですね。

生の食材を扱う和食料理店で20年ほど経験を積んだ増田から汚れって何というお話をしてみたいと思います

汚れの種類は大きく分けて4つです。

・食べかす

・油汚れ

・傷

・その他化学物質の付着

どうしてこのような分類をしたのかというと、汚れの種類によってもたらされる結果が変わってくるからです。

次に汚れを落とす目的を整理します。

食中毒にならないため

・余計な味をつけないため

・手触り、見た目のイメージ

そんなの当たり前でしょって思うかもしれないんですけど、この辺の話が整理できてないとそれぞれの汚れに対する処理が変わってきてしまます

全部おとせばいいとも思うかもしれませんがそれ、本当に落ちてます?逆に汚れの原因になっていませんか?っていう話にもつながってきます

食べかすと油汚れを分けたのには理由があります

何が違うかと言うと、油汚れは基本的安全です。

なぜ安全なのか、すぐに理解できた人は汚れを正しく理解できている人かもしれません。何いってんだクソ増田!って思った人は、汚れをイメージで捉えすぎている危険性があります

まずは一旦落ち着いて下さい。

油汚れがなぜ安全かと言うと、菌が増えないからです。

油の中で生きられる生物はいませんし、ウィルスも増加することはできません。

からキッチンでも油は常温で保存されているわけですね。

ですので油汚れは、食の安全性という面において残っていても問題がないわけです。

しかし、動物性油であれば匂いは残りますし手で触ったときヌルッとした感覚は決して気持ちの良いものではありません。

から落とすことが大事ですが、例えば中華鍋など落とす必要がない油もあるということはおぼえておきましょう。

次に食べかすについてです。

目に見えるものもあれば目に見えないものもあります

ここで、もともとの話題であった最初に熱湯をかけることの危険性を説明します。

食べ物の多くにはタンパク質が含まれています

このタンパク質というのは、50度以上で固まり始め高温ではしっかりとした固形になります

ゆで卵の半熟と完熟を思い浮かべてもらえばよいと思います

食器まな板最初に熱湯をかけるということは、その瞬間の殺菌という意味では理にかなっているかもしれませんが、食器に残った目に見えないタンパク質固形化させるという意味ではとても危険行為と言えます

なぜなら、固形化したタンパク質であっても菌やウィルスが増殖するための栄養源になってしまうからです。

熱湯がかかったその瞬間は殺菌されているか大丈夫です。

その後暗く風通しの悪い食器棚などに収納されてからどうでしょうか。

特に温度湿度が正しく管理されているわけでもない場所に例えばゆで卵を置いておいたときにどのような結果になるか、説明するまでもありませんね。

次に傷について。

傷そのもの食べ物に与える影響はありません。

しかし、問題なのは傷に食べかすなどの汚れが残ってしま危険性があるという点です。スポンジや界面活性剤では細かな傷の中までをきれいにすることはできません。

まりどういうことかと言うと、汚れを落としたいからとムキになって強く磨きすぎても、安全性という点においては逆効果になる場合があるということです。

最後化学物質の付着について。

特別薬品を使う場面が少ない一般的キッチンにおいてはそれほど気にする必要のないことですが、例えば漂白剤なんかも言ってみれば塩素ですから効果もないのに思考停止で「やっておけば安全」と過剰な使い方をすれば、正しく使うときよりも当然リスクは高くなります

それではどうやって洗えばいいの?という話ですね。

まずはとにかく冷水か40℃程度のぬるま湯で洗うことが大事です。

さきほどお伝えした通り、最初に熱湯を使うことはタンパク質を凝固させる危険性があります

ここで食器洗剤の機能について説明します。

いわゆる家庭用の食器洗剤は、そのほとんどが界面活性剤として油分を水に溶けやすくすることで汚れを落とします。

まり、殺菌ではなく除菌です。

大抵の汚れは流水で落ちますが、粘性の高い油汚れだけが残ってしまうので界面活性剤で流れやすくするというものです。

このとき、食べかすや食べかすを含む油分が正しく洗い流されていれば、食器は清潔な状態と言えます

まり、このあとに熱湯をかけたり漂白剤をかける必要というもの基本的にありません。

しか大事なのはこのあとです。

それが、収納をする前にしっかりと乾燥させることです。

菌やウィルスは水分で増殖します。

仮に乾いた食べかすが残っていても、それだけでは菌は増えません。

しかし時期によっては湿気もありますので、食べかすが湿気を吸って水分を持ってしまえば当然菌も増加します。

一廻りしてこれがタンパク質を凝固させない理由です。

まり食器の洗浄とは以下の3つの工程によって清潔が保たれるようになります

・汚れをしっかりと落とす。

・界面活性剤で洗い流す。

・しっかりと乾燥させてから収納する。

こうしておけば食器安全は守られますが、不安であれば使用する前にかるく流水で流すなどすればさら安全使用することができます

ちなみにこの仕組みが理解できていると、最近CMで騒がれているスポンジ内の雑菌の繁殖についても、それ自体危険ではないということがわかります

なぜなら、スポンジから直接水分を摂取するわけでもないので、スポンジ内にどれだけ雑菌がいようと界面活性剤とともに洗い流されてしまうからです。

ちなみにですが、菌そのもの直ちに危険存在ではありません。

多少の菌であれば人間免疫機能でどうにかなります

人間免疫機能ではどうにもならないくらいに増殖してしまうから危険なのです。

これは食中毒危険性にもつながってくる話ですが、死滅させることばかりに注意が向いていると増殖を防ぐことへの注意がおろそかになってしまます

煮沸したか大丈夫。熱湯で殺菌したか大丈夫では、本当に安全とは言えないわけですね。

雑菌は、つけない。残さない。増やさない。の3つの対策必要です。

正しく恐れて正しく対処しましょう。

余談ですが、私の知り合いに毎日いつもポットのお湯を入れ替えている人がいました。

どうしてですか?と聞いてみると返ってきた答えに驚きました。

だって新鮮なお湯のほうが安全から

新鮮な、、、お湯?

しばらく言葉意味が飲み込めませんでしたが、その日からその人とポットの話をすることはやめました。

この辺は薬と一緒かもしれませんが、人は本当に効果があるものより自分効果があると信じたものしか選ばないのかもしれません。

ちなみにこの話、厳密なことをいうと毎日水を取り替える方が塩素が残りやすくて危険です。

おそらくはポットにお湯を入れっぱなしにすることで乾燥によってできてしまカルシウムの塊のことを時間経過によって発生する汚れだと勘違いしているだけの話だとは思うのですが、雑菌が確実に死滅する温度まで沸騰させておいて「新鮮」はないよなって今でもおかしくなります

皆さんはおかしくならないでくださいね



追記

え?ポットって電気ポットっですよ?90度以上で保温し続けてるんですよ?

日本蛇口から出てきてる水道水をポットで沸かせて保温しているのにお湯が腐敗するんですか?

もしかして毎回ポットに畑でとれたてのついた野菜とか入れてますボツリヌス菌とかウェルシュ菌をわざわざポットに入れ直してるんですか?

それと塩素の抜ける仕組みと、言わなかったけどトリハロメタンとかって知ってて言ってます

塩素がしっかりと抜けきって水の入れ替え時に誤って混入しかねない菌さえも滅菌状態にあるお湯を、わざわざ毎日入れ替える科学的根拠をもう少し示してもらっていいですか?

油の部分は誤解させる書き方をしたこと否定しないけど、あのぬるっとした手触りが即座に危険な汚れだと思い込むのは間違いだよという話ですよ。

ちゃんとその後に「食べかすを含む油分が正しく洗い流されていれば」という説明があったけど読んでないんですよね。わかります

なんというかそういうところが手遅れなんですよねぇ。

これで少なくとも20年以上食中毒は一度も出してないですから

俺のほうが詳しいぞって鼻息荒くしている人もいらっしゃるようなのでどうぞご自慢のお知恵をご披露して下さい。

って、別に意地悪な言い方したかったわけじゃないけどなんではてなの人って無駄マウント取ってくるのが好きなんだろうね。

2026-03-25

「腸内環境」という言葉があまりに都合良く使われている

「腸内環境」という言葉ならなんでも許されるようなお祭り状態

企業健康食品を売りつけるために消費者不安を煽る場面や、医師栄養士が読者の健康不安につけ込む記事動画作成する場面で、あまりに都合良く「腸内環境」という言葉濫用されている。

「腸内環境」という言葉はもはや、現行の薬事法かいくぐる法の抜け穴と化している。

「腸内環境」という言葉が使われている場面に遭遇したら、それが本当に科学的根拠裏付けられているのかをまず疑い、確かめたほうがいい。

2026-03-11

プラシーボ効果ガチで絶大な効力があるから科学的根拠のあるものをめちゃくちゃに信じて使うのが最強』

AIバカにされそうと思って聞いてみたら正しいって即答したから多分正しい。

2026-03-05

今年読んでいる&読む予定の本 12

kindleで気になる本を見つけるたびに適当に買っていたら、積読ばかり増えてしまった。

読みたい本は沢山あるけれど、いざライブラリを見ても目移りばかりしていたので、

予め読む本を決めてしまった。

すると、このリストを見ると不思議テンションが上って読書欲が湧いてきた。

1. 人工知能人間を超えるか(読了

2. 科学的根拠に基づく最高の勉強法(読み途中)

3. atomic habits

4. 戦略的交渉入門

5. GIVE & TAKE

6. サピエンス全史上

7. サピエンス全史下

8. ホモデウス

9. ホモデウス

10. 21Lessons

11. NEXUS

12. NEXUS

仕事に直接関係ある本は必要に応じて読んでいるので、非業務関係書籍リストを組んだ感じ。

みんなの今読んでいる本or読む予定の本は?

追記

1ヶ月1冊のつもりで12冊挙げたけど、早速進捗遅れているのは見逃して。

2026-02-26

お通じの話をしようと思う。あまり気の利いた話題じゃないかもしれないけれど、そういう日も人生にはある。

数年前から、私の腸はほとんど惰性で動いていた。

エンジンは一応かかっているけれど、ピストンが本気を出していない四気筒みたいな感じだ。アクセルを踏めばそれなりに回転数は上がるが、トルクがついてこない。出るべきものが出ない。どこかで詰まっている。詰まったまま、日々はそこそこ過ぎていく。

便秘というほど劇的でもなく、快調というにはあまりに心もとない、そういう中途半端地帯がある。私はその灰色地帯に長いあいテントを張って暮らしていた。五日出ない、みたいな派手さはない。ただ、毎朝トイレに座って、うん、そうか、今日もこの程度か、と思いながら、膝の上に載せたタブレット新聞アプリをなんとなくスクロールしている。そのうちニュースも頭に入らなくなる。大したニュースなんてそうそう起きない。

そんな私の前に「強ミヤリサン」という名前の小さな錠剤が現れた。

名前だけ聞くと、冬季オリンピックで地味にメダルを重ねる中距離種目の選手名前みたいだ。派手な四回転ジャンプは跳ばないけれど、気づけば表彰台の端っこにきちんと立っている、そんな安定感がある。でも実際には、酪酸菌だの宮入菌だのが入っていて、大腸まで生きてたどり着き、悪玉菌を抑えて腸内環境を整えます、という、いたって真面目な整腸剤であるらしい。

薬局の棚でその瓶を手に取ったとき、私は別に人生を変えようと思っていたわけじゃない。

ただ「なんとなく、今よりはマシになるかもしれない」くらいの、曖昧希望を持っていただけだ。だいたい腸内細菌なんて、目で見たこともないし、触れたこともない。彼らが本当に大腸酪酸を作って、善玉菌環境を整え、悪玉菌を抑えてくれるなんて話は、教科書の片隅にいる妖精みたいなものだ。

それでも私は瓶を買って帰り、説明書に書かれている通りに、きちんと水で飲み込んだ。

朝食のあとに数錠、夜にも数錠。そうして数日が過ぎた。

変化は、ある朝、唐突に、しかし妙に穏やかな形で訪れた。

トイレに座っていると、いつもと違う種類の静けさがあった。何というか、腸の中の交通整理が、急にプロの警備会社外注されたみたいな感じだ。無駄クラクションが鳴らない。渋滞の列がするするとほどけていく。私はタブレット新聞アプリを立ち上げる前に、そのことに気づいた。

「おや」と思ったときには、もう仕事ほとんど終わっていた。

まり力を入れた記憶がないのに、ちゃんと出ている。しかも量が多い。……。いや、たまたまかもしれない、と僕は自分に言い聞かせる。たまたまという言葉は、世界をこれ以上変えたくない人間が好んで使う、安全装置のような単語だ、とそのとき私は思った。

しかし次の日も、その次の日も、状況は同じか、もしくはそれ以上になった。

トイレに座る時間は短くなり、出てくるものの量は目に見えて増えた。知らないあいだに、私の腸は長年のサボりをやめ、真面目に勤務表どおり働き始めたようだった。

数年ぶりに「快調」という言葉を、遠くからではなく手触りのあるものとして思い出した。

朝、コーヒーを飲みながら、私はふと、腹部の違和感が薄くなっていることに気づく。変なガスの張りもない。出るものは出ているから、残っているものが少ない。当たり前と言えば当たり前だが、その当たり前を私の体は長いあいだ忘れていた。

そしてある日、クローゼットの奥から、昔履いていたお気に入りだったスラックスを取り出した。

なんとなく、試してみたくなったのだ。そういう瞬間が、ときどき人生にはある。試す理由はなくて、試さな理由もない。

ジッパーを上げるとき、私はほんの少しだけ呼吸を止めた。

何年も前、同じスラックスのチャックは途中までしか上がらず、そこで静かに現実を突きつけてきた。布地は嘘をつかない。そういう誠実さを、私は少しだけ恨んでいた。

だが今回は、チャックは最後まで素直に上がり、布地はほとんど抵抗しなかった。

ボタンはすんなりと穴に収まりウエストまわりには、わずかだが確かな空白があった。鏡の前に立つと、腹部のラインが前より平らになっているのがわかる。脂肪が劇的に燃えたわけじゃない。ただ、内部に溜め込んでいたものが、きちんと毎日出ていく。それだけのことで、輪郭はこんなにも変わる。

「ここにいたんだな」と私は思う。

まり、ここ数年の間、私のウェストに居座っていた数センチ分の正体だ。彼らは脂肪と便とガスと、いろんな名札をつけられながら、結局のところ「出て行くチャンスを与えられなかったものたち」だったのかもしれない。強ミヤリサンは、彼らに退去勧告を出す弁護士のように、淡々仕事をこなしてくれた。

もちろん、これはドラマチックなダイエット物語ではない。

スラックスサイズが二つ落ちたとか、体重が一カ月で十キロ減ったとか、そういう話ではない。数字にすれば誤差の範囲かもしれない。でも、ベルトの穴が一つ分だけ内側に移動したとき、人はちょっとした勝利を感じるものだ。その勝利は派手なファンファーレを鳴らさないが、小さくて静かな音で、確かに胸の内側を叩く。

不思議なことに、腸がちゃんと働き始めると、気分も少し軽くなる。

腹のなかの不要物が定期的に外に出ていくと、頭の中の澱のようなものまで、ついでに流れていくような気がする。もちろん科学的根拠はさておくとして、少なくとも私の朝は以前よりほんの少しマシなものになった。

私は今も、洗面台の横に置いた小さなから毎日決まった回数だけ錠剤を取り出して飲んでいる。

何かの儀式みたいに、特別意味を込めているわけではない。ただそこにあるから飲むし、飲めば腸はそれなりにうまく回る。宮入菌たちは、今日大腸のどこかで酪酸を作り、腸内を弱酸性に保ち、悪玉菌の増殖を抑え、善玉菌背中を押しているのだろう。

私は彼らの顔を知らない。声も聞いたことがない。

けれど、朝トイレを出て、ベルトを少しきつめの穴で締め直すたび、見えないどこかでちゃんと働いている小さな連中のことを、少しだけ思い出す。世界はいろいろな仕事があるが、彼らの仕事もなかなか悪くない。

そうやって今日も、数年ぶりに劇的に改善されたお通じと、ほんの少しだけ細くなったウェストと、いつもより少しだけ機嫌のいい私の一日が、静かに始まる。

2026-02-25

姓名判断って科学的根拠あるの?あるならすごいけど

ないよね

2026-02-24

anond:20260224194331

科学的に来世がある根拠が見当たらないからでは

来世がある科学根拠が欲しい

2026-02-13

人間がぱっと見で認識できるのは4つのまり

ポケモンカード時代に聞いた話なんだけどさ

最初は7枚手札を取って相手にも確認してもらうんだけど、7枚を広げると認識が難しいから、上段4枚、下段3枚を扇状に広げて示すって行為一般的だったのね

これって科学的根拠ある?

2026-02-12

マインドフルネスやったことある

俺はこの間、会社研修でやった。

座りながら、足やお尻の感覚を感じて、思考が湧いてきても流す、みたいなことをやった。

まああれだよな、瞑想だよな、これ。

調べてみると、初期仏教ヴィパッサナー瞑想とか、座禅とかを参考にしたメソッドらしい。

そこから宗教色を無くしたものになってる。

科学的根拠もあって、効果エビデンスもあるし、どういう作用ストレスが軽減されるかも説明されてる。

とはいえ、今後続けるかといえば、微妙

やっぱり宗教っぽいし、面倒だし、続けられなさそう。

マインドフルネスやってる人、いる?

Googleでやってると昔聞いたことあるけど、今でもやってるのかな。

2026-02-05

人間存在って本当に意味がないんだよね

人間自分自身意味付けするけど、宇宙レベルで考えると、人間存在意味はないんだよね…

単なる物理化学的な反応の集合体から

そこに意味はない

単にそれが起こってるだけ

石ころが転がるのと全く変わらない

それを知った時、神の存在を制定して、世界意味付けする人の気持ちが分かったよ

神がいたら意味付けはされるもんなー

でも、神はいないんだよなぁ、おそらくね

単にポッと宇宙ができて、ビッグバンが起きて、星が生まれて、地球ができて、生命が生まれただけなんだよね

生命も、単なる物理化学的な反応なんだよね

意識とか自由意志があるように見えるだけで、単なる脳を主体とした反応なんだよね


別にここから虚無感に苛まれるつもりはないんだよ

ただ事実として、そうなんだなって理解しておいた方がいいってこと

虚構の中で生きるよりはいいと思うんだよなぁ


からさ、生まれ変わりも死後の世界もないよ

あるわけない

だって魂もないし、単なる物理化学的な反応をする物体なんだから人間って

AIと変わらないんだよ

意識はある、自由意志がある、主体性がある」と「思い込んでる」だけなんだよね

人間けが特別に生まれ変わるなんて、あり得ないよ

人間もただの化学反応なんだよ

雨や風と一緒

もちろん、こんなこと考えながら日常生活は生きていけない

から人間意味付けを受け入れて、普通に生きるしかない

ただ、この世界意味はないし、人間にも意味はないんだよ

ここで日本人仏教の話を持ってきがちなんだけど、仏教はどうでもいいか

仏教ビッグバンとか、生命誕生とか、そこらへんの現代的な研究に裏打ちされた事実を踏まえて語ってないから、時代遅れなんだよね

科学的根拠がないんだ

あと「苦しみから解放される」とかの目的はないんだよ

悟りとか執着をやめるとか修業とか座禅とか輪廻から解放されるとか、マジでどうでもいいか

そうではなくて、単に事実を把握したいだけなんで、仏教は一切いらないんだよね

仏教とかではなくて、単にそういうことだと知っているのは、意味付けの幻想の中で生きるだけよりは、事実に沿って存在することになるから、見誤ることが減ると思うんだよな

分析したり判断するときに、虚構に基づいて判断しても失敗するから

なんかそんなことを考えた

2026-01-27

anond:20260126083426

ツボを押すとなぜ回復するかは科学的根拠がないけど信じられてきて

最近やっと根拠っぽいものが見えてきたんだよね

死んだら無なのか、魂は循環するのか、死後の世界の有無なんかはまだ全く分かってないけど、

からって「ない」とは言い切れない

増田勝手科学的な根拠がないから死んだら全てが無になると思うのは自由

私は人間が実はそう賢くなくて解明できたこともそう多くないと思ってるから

確実なのは死ぬことだけ、そして死である程度リセットされるなら、

今が不幸でも下手こいて悪い立場になっても、まあ自分のやりたいように生きればいいと思っているよ

死なないと行けない場所があるなら気になるけど

「よりよく」みたいなお利口さんじゃないので責任とれる範囲選択して生きるだけ

2026-01-20

anond:20260120225915

最近ミソジニーと呼ばれる人たちが女性攻撃してるけど、ルッキズムで女を生きづらくしてる、ってロジックには科学的根拠がないと思うよ。無視でいい。

2026-01-15

anond:20260115155157

降臨する聖典民明書房奇跡

西暦202X年、日本の政治地図は未曾有の地殻変動に見舞われた。リベラル旗手民主党」と、平和の党「公明党」が、国家の分断を回避すべく電撃合併宣言したのである

新党の名は「民明党」

その綱領は「友愛と慈悲の融合」であり、結党と同時に党内に設置された出版局、「民明書房」は、単なる広報機関を超えた存在へと変貌を遂げていった。彼らが社運を賭けて刊行したのが、超大作大河小説『龍魂鳳鳴(りゅうこんほうめい)』である

中国を揺るがした一冊

この小説は、古代アジアの叡智と現代民主主義、そして東洋精神性を、重厚かつケレン味あふれる文体で描き出した。特筆すべきは、民明書房独特の「架空歴史的事実」をさも実在するかのように織り交ぜる叙事詩技法である

万里の長城は、実は古代の巨大な楽器であった」

パンダの白黒模様は、宇宙の陰陽の調和を具現化した聖なる印である

こうした記述が、科学的根拠を超えた「魂の真実」として、SNSを通じて中国全土に爆発的に拡散された。北京知識から四川農村に至るまで、中国の人々は「これこそが失われた我々の精神的源流だ」と涙し、民明書房書籍聖典として崇められるに至った。

友好の証:大宮への使者

この熱狂外交の壁を軽々と飛び越えた。中国政府は民明党に対し、最大級の敬意を表する「精神同盟」を提案。その親善象徴として選ばれたのが、世界で最も愛される親善大使、ジャイアントパンダであった。

しかし、送り先に指名されたのは上野でもアドベンチャーワールドでもない。埼玉県さいたま市、「大宮公園小動物園」だった。

理由は『龍魂鳳鳴』の第12巻にある一節、「武蔵の国、大宮の地こそが、龍の脈が交差する最強の聖地なり」という民明書房独自解釈を、中国側が真に受けたためである。また大宮公園のカピパラ「ピースくん」が中国人のアイドルだった可能性も捨てきれない。

歓喜大宮公園

貸与式当日、大宮公園は熱狂の渦に包まれた。民明党の代表は、民明書房特製の「パンダ用・竹の葉煎じ薬(※もちろん架空漢方)」を携え、中国代表と固い握手を交わした。

大宮の小さな動物園に、突如として出現した「パンダ舎」。そこには、氷川神社の森の空気を吸い、のんびりと笹を食むパンダの姿があった。その背後には、民明書房の巨大な看板が掲げられている。

歴史は、ここから書き換えられる――」

この日、大宮世界一の観光地となり、民明書房出版物世界中で翻訳され始めた。人々の心は、政治国境ではなく、一冊の「あまりに壮大な法螺話」によって、一つになったのである

2026-01-10

フジッコのおまめさんが乳がんの原因になるのはなぜですか

フジッコのお豆さん」のような大豆製品乳がんの原因になるという事実確認されていません。むしろ日本公的機関による大規模な疫学研究では、適切な量であれば乳がんリスク低減に繋がる可能性が示唆されています

誤解の理由

この誤解は、大豆に含まれ大豆イソフラボンという成分の性質に由来すると考えられます

女性ホルモンエストロゲン)との類似性: 大豆イソフラボンは、女性ホルモンであるエストロゲン化学構造が似ており、体内で同様の働きをすることがあります。そのため「植物性エストロゲン」とも呼ばれます

ホルモン感受性乳がんへの懸念: 乳がんの中には、エストロゲン作用によって成長が促進されるタイプホルモン感受性乳がん)があるため、エストロゲンと似た作用を持つイソフラボン摂取懸念されることがあります

科学的根拠

複数研究により、以下の点が明らかになっています

リスクは上がらない: 国立がん研究センター多目的コホート研究(JPHC Study)の結果によると、大豆食品摂取量と乳がん罹患リスクとの間に関連はみられませんでした。

予防効果可能性: 日本人女性においては、大豆イソフラボン摂取は、乳がんの発生リスクを減少させる可能性があるとする研究結果も報告されています

適量摂取重要:

一般的に、通常の食生活摂取する範囲であれば安全性問題はないとされています。ただし、サプリメントなどで極端に過剰摂取した場合は、ホルモンバランスに影響が出る可能性が指摘されています

結論

フジッコのお豆さん」を始めとする大豆製品は、健康的な食生活の一部として適量を摂取する限り、乳がんの原因にはなりませんのでご安心ください。

2026-01-09

創価学会」「電通」「日本会議」といった特定団体組織による「日本支配説」は、公明党連立政権への参加、広告業界における巨大な影響力、政治家との関係性などを背景に、長年にわたりインターネット一部メディア陰謀論として論じられてきました。

近年、「世界平和統一家庭連合(旧統一教会)」と政治家との関係報道されたことで、これらの話題さらに注目を集め、新たな「日本支配説」の文脈で語られるようになっています

「地下帝国爬虫類人支配説」や「富士フイルム足柄工場の地下が怪しい」といった話は、一般都市伝説陰謀論範疇で語られる内容であり、科学的根拠や信頼できる情報源に基づくものではありません。

これらの説は、社会的不安特定事象への不満が背景となって生まれることが多く、人々の関心や時代背景によって対象が変遷していく傾向が見られます

2026-01-08

ベルクチン

Yahooニュースで見た、「イベルクチンが癌に有効なのでは」という主旨の記事についてAIに判定してもらう。

https://news.yahoo.co.jp/articles/1dcb9d059bd8e87d2885e7adeab13ad0a3febffd

📊 文章タイプ判定

カテゴリ: A. 説得・オピニオン

詳細ジャンル: A-1. 扇動・極論

🧠 適用した分析レンズ

認知モード (System 1、2):

読者の直感(System 1)に訴えかけ、熟慮(System 2)を阻害するような情報提示の有無を分析します。特に医療情報において、権威感情に訴える表現は注意が必要です。

科学信憑性:

医療に関する主張であるため、提示されている情報科学コンセンサスに基づいているかエビデンスの質と量が十分か、その提示方法が適切かを評価します。

論理的整合性:

文章内の主張や推論に矛盾がないか根拠結論の間に論理的な飛躍がないか確認します。特に限定的情報から一般化された結論を導いていないか検証します。

ナラティブと元型:

特定の薬や治療法を「ヒーロー」のように描き、その物語性を通じて読者の感情や信頼感に訴えかけようとする意図分析します。

📝 深層分析レポート


1. 認知モード (System 1、2) による分析

洞察:

本文は、読者の直感的な思考(System 1)に強く訴えかけ、熟慮(System 2)を促す客観的かつ詳細な情報提供を意図的に避けている傾向が見られます。「ノーベル生理学・医学賞を受賞した北里大学大村智博士発見した」「世界中で数億人以上の人々を救ってきた」「安全性の高い薬です」といったフレーズは、イベルクチンに対する強い肯定的感情や信頼感を直感的に抱かせるための、強力なアンカリング効果を生み出します。これにより、読者はその後の主張(がん治療への効果)に対しても、批判的な吟味をせず受け入れやすくなります。また、「私はがん治療現場に立つ医師として、この薬のがんに対する力を確信しています」という個人的確信の表明は、発信者権威を利用した感情的訴求であり、読者のSystem 1をハックする典型的手法です。

引用:

"2015年にノーベル生理学・医学賞を受賞した北里大学大村智博士発見した"

"世界中で数億人以上の人々を救ってきました。もともと寄生虫ダニなどに使われてきた安全性の高い薬です。"

"私はがん治療現場に立つ医師として、この薬のがんに対する力を確信しています。"

2. 科学信憑性 による分析

洞察:

ベルクチンのがん治療における有効性に関する記述は、科学エビデンス提示が極めて曖昧で不十分です。「研究結果が世界中で報告されています」「最新の研究では〜わかってきました」「有効性が示唆されています」という表現は、具体的な臨床試験フェーズ研究デザイン対象患者数、統計的有意性、査読の有無など、科学信憑性裏付け重要情報が完全に欠落しています。また、現時点でのイベルクチンのがん治療への適応は、大規模なランダム比較試験によって確立されたものではなく、標準治療として推奨される科学コンセンサス存在しません。筆者の「確信」は、個人経験や観察に基づくものであり、科学エビデンスとは異なります。参考文献として挙げられている「イベルクチン 世界臨床医証言」も、学術論文ではなく、個人見解経験を集めたものである可能性が高く、標準的科学根拠としては不十分です。

引用:

"この薬が、がん細胞にも作用するという研究結果が世界中で報告されています。"

"最新の研究ではイベルクチンが、がん細胞の分裂のしくみやエネルギー代謝に影響を与えたり、免疫細胞の働きを活性化させたり、がん細胞の成長を抑制し、特に「がん幹細胞」に対して効果を発揮することがわかってきました。"

"まだ充分な臨床試験も進んでいはいません。"

"参考:「イベルクチン 世界臨床医証言」:ポールマリク"

3. 論理的整合性 による分析

洞察:

文章全体には、論理的な飛躍と矛盾が見られます。まず、「もともと寄生虫ダニなどに使われてきた安全性の高い薬です」という記述は、過去用途における安全性が、がん治療という異なる文脈においてもそのまま適用されるかのような印象を与えます。がん治療における長期的な安全性や、抗がん剤としての副作用プロファイルは、寄生虫駆除とは全く異なる基準評価されるべきです。次に、「副作用もなく」と断言しつつ、その直後に「万能薬とまでは言えません。どんながんにも必ず効くわけではないですし、まだ充分な臨床試験も進んでいはいません」と、主張を限定する表現が続きます。これは、読者に強いポジティブな印象を与えつつ、批判をかわすためのレトリックであり、論理一貫性に欠けます。未確立治療法に対して「力を確信しています」と強く主張する一方で、「充分な臨床試験も進んでいはいません」と現状を認める点も、結論根拠の間に大きなギャップを生じさせています

引用:

"もともと寄生虫ダニなどに使われてきた安全性の高い薬です。"

"副作用もなく、経口薬として使えるため、患者さんの負担も少ない反面、万能薬とまでは言えません。"

"どんながんにも必ず効くわけではないですし、まだ充分な臨床試験も進んでいはいません。しかし私は、イベルクチンによるがん治療に、明るい可能性を感じています。"

4. ナラティブと元型 による分析

洞察:

本文は、イベルクチンを「既存三本柱(手術・抗がん剤放射線治療)に代わる、あるいは補完する新たな希望」という元型的なヒーロー物語として提示しようとしていますノーベル賞受賞者による発見という「起源物語」と、「世界中で数億人以上を救ってきた」という「偉業の物語」が、この薬を特別存在として位置づけていますさらに、「がん幹細胞」という難敵に立ち向かう力を持つという記述は、がん治療最前線で戦う新たな「救世主」としてのナラティブを強化します。この物語構造は、複雑で絶望感を与えがちな「がん治療」というテーマにおいて、読者に単純な希望解決策を提示し、感情的な共感を呼び起こすことで、イベルクチンへの期待感を高める効果を狙っています

引用:

"2015年にノーベル生理学・医学賞を受賞した北里大学大村智博士発見した寄生虫駆除薬です。"

"世界中で数億人以上の人々を救ってきました。"

"特に「がん幹細胞」に対して効果を発揮することがわかってきました。"

💡 総合考察

文章は、未確立医療情報に対して、特定の薬(イベルクチン)の有効性を強く推奨するものであり、その情報提示には強い危険性が伴います

筆者は医師としての肩書個人的な「確信」を前面に出し、ノーベル賞受賞や過去の実績といった権威性を援用することで、読者の直感(System 1)に訴えかけ、イベルクチンに対する過度な期待感を煽っています科学エビデンス提示は極めて曖昧であり、がん治療という極めて重大な意思決定に関わる情報としては、信頼性に欠けます論理的な飛躍や矛盾散見され、特に副作用もなく」という断定と、その後の限定的表現は、読者の誤解を招く可能性があります

がん治療は、科学根拠に基づいた標準治療が最も重要であり、未確立治療法への過度な期待は、患者が適切な治療機会を失うリスクを高めるだけでなく、経済的精神的な負担を増大させる可能性があります。この文章は、そのような誤った選択誘導する危険性を内包しています

2025-12-17

東京都生理痛体験マシーン

そもそも、これ、マジで生理痛体験できるんか?

誰が同一のものだって確認したんだ?

ただの安物EMSマシーン、「男性憎悪のとても魅力的でない中年女性」が、人権の名の下に合法的に男に電気ショックを与え、苦しんでる姿を見て喜ぶための装置じゃねぇか?

これをVRって、どこがVRやねん。

「そこに

 科学的根拠

 あるんかー?」

これに補助金を出すとか、脳みそEMSで痙攣でもしっぱなしなんじゃねーのか?

ヘッドギアつけて「人権するぞ」「人権するぞ」「人権するぞ」とかやってんじゃねーよ。

こんなもんに金出して、単に他人危害を加えたくてしょうがない人間正当化するんじゃねぇ。

地方にこの分の税金を回せや。

その方がよっぽど社会のためだわ。

2025-12-13

コンプライアンスはいから言われ出すようになったのか

テレビの「コンプライアンス法令遵守社会規範の遵守)」がここまで厳しくなったのは、「ある日突然」ではなく、ここ20年ほどの間に3つの大きな波を経て段階的に強化されてきた結果です。

大きく分けると、①企業不祥事2000年代初頭)、②やらせ問題BPO2007年頃)、**③SNSの普及(2010年代〜)**という流れがあります

それぞれの時期に何が起きて、どう変わっていったのかを整理します。

1. 【発端】2000年代初頭:企業の「コンプラ」がテレビに波及

もともと「コンプライアンス」は、テレビ用語ではなく企業ビジネス用語でした。

* きっかけ: 雪印集団食中毒事件2000年)や食品偽装問題など、大企業不祥事が相次ぎました。

* 変化: 企業は「法令を守らないと会社が潰れる」という危機感を持ち、社内ルール厳格化しました。

* テレビへの影響: テレビ番組企業スポンサー料で制作されています。「コンプラを重視するスポンサー企業」が、「自社のイメージを損なうような野蛮な番組や、差別的表現がある番組には広告を出せない」と言い出したのが最初の引き金です。

2. 【転換点】2007年頃:「やらせ」発覚とBPOの強化

次に、テレビ局内部の問題が決定打となります

* 象徴的な事件: 人気健康番組発掘!あるある大事典II』でのデータ捏造納豆ダイエット問題2007年)。

* 変化: これを機に、**BPO放送倫理・番組向上機構)**の権限監視の目が非常に強くなりました。

* 現場への影響: 面白おかしくするための過剰な演出「やらせ」とみなされるようになり、制作現場で「これ、証拠はあるのか?」「裏取りはしたか?」というチェック(考査)が極端に厳しくなりました。

3. 【加速】2010年代以降:SNSと「炎上」の可視化

ここが、私たちが「急激に厳しくなった」と感じる最大の要因です。

* 以前: 視聴者クレームは「電話」か「手紙」であり、局内だけで処理されていました。

* SNS時代: クレームTwitter(現X)などで可視化され、**「炎上」**として瞬時に拡散されるようになりました。

* スポンサーへの直撃: 視聴者テレビ局ではなく、スポンサー企業に対して「あん番組に金を出すのか」と直接攻撃不買運動示唆など)を行うようになりました。

* 結果: テレビ局は「面白いかどうか」よりも**「炎上リスクがないかスポンサー迷惑をかけないか)」**を最優先せざるを得なくなりました。これが現在の「過剰なほどの配慮」の正体です。

具体的に何がどう変わったのか?

かつては当たり前だった表現が、以下のような理由で消えていきました。

かつての表現現在NG理由
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頭を叩くツッコミ暴力助長する」「いじめに見える」というクレーム回避
容姿いじり(デブ・ブス等) ルッキズム(外見至上主義)への批判人権意識の高まり
過激罰ゲーム 「痛みを笑いにするのは不快」というBPO審議入りリスク
心霊オカルト科学的根拠がない、子供が怖がる等の理由で減少(または「フィクションです」の強調)。
水着・お色気 ジェンダー観の変化、性的搾取批判海外フォーマットへの適合。

まとめ

今のテレビにおけるコンプライアンスとは、**「スポンサー企業を守るための防御壁」であり、「SNSでの炎上を避けるためのリスク管理」**です。

昔のように「怒られるギリギリを攻めるのがプロ」という時代から、「怒られる可能性が1%でもあるならやめておく」という減点方式時代に変わったと言えます

ここ数年で、バラエティ番組よりもYouTube配信番組の方が「昔のテレビっぽい」と言われるのは、このスポンサー構造規制の緩さが関係しています

昔のテレビ番組で「あれは面白かったな」と思い出す特定ジャンル番組はありますか?(それによって、どの規制の影響を強く感じていらっしゃるかが分かるかもしれません)

2025-12-10

普通は」って語彙を使うヤツはカス

普通かどうかは科学的根拠にならないからな

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