■こどものじかん 第12話「こどものじかん」
レイジは、りんに依存してしまってたみたい。
というか、りんを護る自分自身に依存していたのかな。
りんを護るっていうのは、りんを育てるってことでもあるのですが、子供を育てるのは、ペットを育てるのとは違いますもんね。
自分の都合で何処かへ連れ出したり、お部屋に閉じ込めちゃったりとかは駄目だもん。
そういう当たり前のことが、本人にも分からなくなっちゃう位、レイジが体験して来たことは壮絶だったみたいなのです。
それでも、りんは自分のことばかりじゃなく、レイジの心配をしてくれるようなコだったし。
そして、普通の大人な青木先生は、絶妙なバランス感覚でりんの先生をしていたのでした。
あの何気無い内容のメールとか、プリントのメモ書きとか、弱っていたりんを凄く喜ばせていたよ。
青木先生、とてもとても好かれています。
りんも、青木先生に対して、際限なく暴走するのは止めました。
いずれにしても、青木先生には迷惑な話なのですけどねー。
秋は凄く優しい人だったけれど、その秋の娘であるりんも、凄く凄く優しいの。
秋とりん、顔もそっくりだけれど、性格もそっくりなんですよねー。
好きな相手のことを、ちゃあんと受け止めてあげられるっていう。
りんはまだまだお子様だけれど、その将来が楽しみなのです。
レイジだって、楽しみでしょー?(笑)。
この作品、りんと青木先生が少しずつ成長して行く様子がしっかり描かれていて、そこが見ていて嬉しかったです。
それとは別に、規制の多さにはさすがにうんざりでしたけど。
何秒も続けて同じ画面だったり、音声がぴよぴよだったり。
それが毎回、やたらとあって。
つまんなーい。
規制自体は仕方無いとしても、規制画面で遊んじゃう位の芸の細かさは見せて欲しかったなあ。
あんなのの放送を許してしまうチバテレビは、別の意味で凄いです。
黒なんて、悪口台詞の殆どが消されてしまい、キャラが分からなくなりそうでした。
黒に騙されてしまった美々も、一生懸命に青木先生へと悪口(←?)を言ってたみたいですけど、それもみんな消されているから、今までとの違いがあんまり実感出来ません。
あ、そだ。
EDの「ハナマル☆センセイション」が私はお気に入りで、CDを何回も何回も聴いちゃいました。
それでも、歌詞を覚えるのは随分な時間がかかったりして。
本当、凄い歌詞なのですよー。
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