パシフィック・ストーリー新「さんふらわあさっぽろ」乗船記
10/26
商船三井フェリーのパシフィック・ストーリーって、もう10年の歴史が有るのですね。
東京から札幌まで、いちまんえんを切る9,990円っていう価格設定は、インパクト有ります。
その後、旭川や富良野も追加になって、ストーリーはシリーズ化されました。
新日本海フェリーも、バスを組み合わせた池袋発着の企画切符を販売していましたが、長続きしなくって。
九州方面も同様なのです。
大洗港は、一応、仮にも東京圏なので、強みがちゃんと有るのでした。
でも、大洗は遠いのです。
だからと言って、昔みたいに東京港発着にしたら、トータルの所要時間はかえって増えてしまうので、ぎりぎりのところ。
仕方が無いよ。
高速も伸びて、便利にはなりましたしねー。
ちなみに私は、今まで、パシフィック・ストーリーを使ったことが有りませんでした。
だって、時間がかかり過ぎなんですもん!。
水戸駅とフェリーターミナルでの無駄な待ち時間が、嫌な感じなのですよー。
なら、鹿島臨海鉄道の大洗駅から歩いて、ピンポイントで乗船したい。
20分前とかに行けばいいですし…(こら)。
自宅が船橋だと、わざわざ東京駅に戻ることになりますし。
それに、札幌駅周辺には用事が無くって。
今回、たまたま乗船前、時間に余裕が有ったので、パシフィック・ストーリーの申し込みをしてみたです。
フリーダイヤルに電話をするよ。
フリーダイヤルでフェリーの予約が出来る、商船三井フェリーは凄いのです。
これって、東日本フェリーのサービスを継承しているのですよね。
何気に凄いのです。
津軽海峡フェリーには継承されていないのに。
あ、川崎近海汽船もフリーダイヤルでした!。
でも、この程度の予約、ネット対応にして欲しいと思うのですけど(^^;。
会社で風邪を貰ってしまい、喉が痛くって声が掠れ切った状態で、何とか予約を完了させます。
郵便番号とか、年齢も聞かれたよ。
電話番号を伝えたら、利用履歴を見て、何回もご利用ありがとうございます、と。
ここ最近は、商船三井フェリーに全然乗っていないので、ちょっと申し訳ない気持ち。
てゆーか、履歴が出るなら、最初に電話番号を言えば、個人情報もみんな引っ張れるのではないかと…(^^;。
予約番号を貰って、コンフォートへの差額は現地での支払いになるって説明を受けます。
はーい。
大洗発の新「さんふらわあさっぽろ」は、今日が営業航海初日なのですよ。
本来は10/24が初日とアナウンスされていたのですが、台風で欠航になってしまい。
今日は、季節外れな台風21号と台風22号の丁度谷間で、平穏な航海となりそうです。
次の風を味方につけて!。
15:30までの高速バス「みと」号に乗車するのが条件なので、13:45に家を出て、東京駅八重洲口に向かいましょう。
札幌までですね、と発券を受け、クレカで決済します。
ここでは、商船三井フェリーの予約番号は必要有りません。
A5の用紙1枚で、船車券が発券されたよ。
発車案内を確認すると、15:00発の赤塚駅経由の便に楽々間に合います。
バスを待つ行列も短いので、さくっと進んでしまいましょう。
空いた車内でのんびり過ごして、定刻の16:57過ぎには水戸駅の北口へ。
途中バス停では必ず下車が有って、水戸駅で降りたのが2人だけだったり、動向には意外性が有りました。
なんて、バスを降りるとき、携帯電話を確認すると、着信が2件入っています。
16:56と17:05の2回。
市外局番、水戸からの着信だなあ…。
嫌な予感がして、とゆーか、用件は一つしか有りませんよね…。
恐る恐る、商船三井フェリーの公式サイトを見てみると…。
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【さんふらわあ さっぽろ 機関調整による欠航について】2017年10月26日 16:30現在
機関調整の伴う運航状況につきまして、以下のとおりご案内申し上げます。
お急ぎのところご迷惑をお掛けしますこと、お詫び申し上げます。
10月26日(木)大洗発 夕方便 さんふらわあ さっぽろ 欠航
10月27日(金)苫小牧発 夕方便 さんふらわあ さっぽろ 欠航
以降、さんふらわあ さっぽろスケジュール未定
さんふらわあ さっぽろ以外の3隻につきましては通常運航予定でございます。
運航状況の詳細につきましては、船客予約センターまでお問い合わせください。
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やっぱり…。
にしても、16:30に決定とか、酷いのです。
酷過ぎるー(^^;。
深夜便に空きは有るとのことですが、そんなに待ってられませんし。
明日以降の予定も、みんな吹っ飛びました(^^;。
パシフィック・ストーリーの払い戻しは、東京駅の発券窓口へ行かなくちゃ駄目みたい。
水戸往復分の交通費とか、帰りの飛行機のキャンセル料とか、損失の計算をすると、頭が痛くなりますよお。
ゴネまくって、商船三井フェリーに請求するのもなんだかなあって感じですし、泣き寝入りなのです。
当分の間、商船三井フェリーには乗らないって、固く心に誓います。
もー。
それでは、商船三井フェリー「さんふらわあさっぽろ」乗船記に続きます。
続きません(^^;。
微妙にこちらに続いてます。
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