放送は、1994年01月10日。
もう、10年以上前だよー…。
テレビ放送のときは話数表示だけで、サブタイトルの表示はありませんでした。
なので、ビデオが発売になったときにサブタイトルが付いていたので、みんなびっくりしてたっけ…。
私もびっくりしちゃった。
OPは、寺嶋民哉氏のサウンドに乗せての、パステルタッチの短いものです。
同じ高橋由美子ちゃんのドラマ「最高の恋人」も、そんなテイストの作りだったっけ…。
懐かしいの。
ドラマは、幼い頃の南くんとちよみちゃんのシーンから始まります。
ジャングルジムから落ちたちよみちゃんを、南くんが助けて…。
このとき、ほっぺにチュッ!てしてるんですけど(不可抗力)、これを覚えてるのは南くんだけなのでした。
そして、南くんは「どんなことがあっても、ちよみを護る」って約束したの。
これを覚えてるのは、ちよみちゃんだけ。
もう、可愛いったら!。
この頃って、南くんの方が、ずっとしっかりしてたみたい。
何故か幼馴染みだと、そういうパターンって多い気がするよー。
大きくなったちよみちゃんの最初の台詞も、「幼馴染みっていうのも、難しくて困る」ですもんね。
この1話では、濃い登場人物達が、もう一気に出て来ます。
色々なエピソードも、これでもか!って感じに沢山あって。
それでも、見ていて詰め込み過ぎって感じはしないの。
ひとつがひとつが、ちゃんと伏線になってるんだもん。
そして、肝心の南くんが、ちよみちゃんの気持ちを追い込むの。
見ていると、もう何とも思っていなくって、恋人になる可能性はゼロ、みたいな…。
かなり不安にさせてくれます(^^;。
だから、この作品をリメイクするなら、最初から南くんと小さいちよみちゃんの同居生活を見せてしまって、1話の後半で小さくなってしまった過程を見せる、っていうパターンもありかな…?。
「ちっちゃい頃は良かったなあ」。
「人の心って、死んだら、変わるんだ…」。
「もし私が掌に載る位小さかったら、一緒に旅が出来るのに…」。
なんていう、ちよみちゃんの台詞を少しずつ積み重ねていって、小さくなってしまったことへの意味付けをしているの、今見直していて気が付きました。
小さくなってしまった直接のきっかけは、居眠り運転のトラックに轢かれてしまったから、なんですけど、それがちよみちゃんの体にどんな影響を与えたのか、それは最終回までお預けです…。
いずれにしても、ちっちゃくなってしまったちよみちゃん。
気が付いたら公園で倒れていて、服のサイズは元のままなので、当然ハダカ。
そして、自分の手袋を服の代わりに着るのでした。
そういうのって、芸が細かいですよねー。
暫くは、その手袋姿で通してたっけ…。
アヒルさんに追いかけられたり、カップ麺の容器で水路を流されたりするシーンでは、いかにも合成、って感じの画面になっちゃってますけど、今なら違和感のない処理が出来るんだろうな…。
そんな状態になっても、約束を果たそうとするちよみちゃんが、もうイタイケで。
やっとそれを思い出してくれた南くんが、私もすっごく嬉しかったな。
ここでまた、幼い頃の回想。
「約束だよ」。
「ちよみは約束ばっかりだから、覚えきれないよー」。
「だめ!」。
か、可愛い…(そればっか)。
それにしても、小さくなったちよみちゃん、南くんと一緒に居られて幸せ一杯で、全然不安は無いみたいなのでした。
家に帰るのも、病院行くのも拒否して…。
さすがに「そんなに小さくっちゃ、何処に何が付いてるのか分かんないだろ」なんて言われたら、傷付いてたみたいですけど(笑)。
本当、この1話って、もう盛り沢山で、感想をとても書き切れないですー。
ちょっとした見所は、体育でバスケをするちよみちゃんでしょうか。
設定では、運動神経は抜群、てことになってるみたい。
でも、演技を見る限りでは、シュートするにも腰が引けてて…。
それに、ボールを見ながらドリブルしてるのが、何だかすっごく危なっかしいのでした(^^;。
窓から部屋を訪ねてくるシーンもあるよ。
基本です☆。
祐花ちゃんみたーい。
それと、約束のヒント。
「海!。そして…、レストラン!」。
これって、当時の私の口癖になったっけ。
EDは、勿論、「友達でいいから」なの。
そのあたりは、また後程♪。
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