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2017.11.27

新日本海フェリー「らべんだあ」乗船記2

 ここには、新日本海フェリー「らべんだあ」新潟11:45−小樽04:30の乗船記が有ります。
Dsc_0047
 こちらから続いてます。
 出発前、愛用していたコンデジが壊れてしまいました。
 修理しようとしたら、今年の春で、対応期限が切れてしまっていて。
 以降、写真は全てスマホで撮影しました。
 特に不都合は有りません(^^;。

11/15
 新潟駅に着いたら、まずは郵便局へ行くです。
 お友達に頼まれていたものを、速達で発送しなくちゃ。
 その後、そのままとてとて歩いて、万代バスセンターに出ました。
 有名な、黄色いバスセンターカレーを食べましょう。
Dsc_0018
 あんまりお腹が空いていないので、ミニサイズ380円。
 柔らかなタマネギたっぷりで、美味しかったよ。

 まだちょっと時間は早いけれど、万代バスセンター10:18発の松浜行きに乗っちゃいましょう。
 末広橋で降りて、フェリーターミナルまで歩いて。
 日射しが強くなって、ちょっと暑いねえ。
 なんて言っていたら、出航のときには、土砂降りの大雨に…。

 予約はしていないので、フェリーターミナルに掲げられているポスターを見ながら、船室を選びます。
 …一番安いので、いーや。
 それはいいのですが、乗船名簿が何処にも出てなくって。
 直接カウンターに並び、口頭で名前と年齢と電話番号、郵便番号を伝えて、ツーリストCの乗船券を発券して貰いました。
 6,480円。
 割安感有ります。
 後で乗船券を見たら、名前、間違ってましたけど(^^;。
 例えば、タカセユカリとタカセユカじゃ、大きな違いなのですよー。

 乗船開始は、11:00とのことでした。
 カウンターには、アザレアのお花が飾られていて。
Dsc_0021
 開いた花の香りから。
 新潟の名産品なのですって。
 こういうのって、いいですね。
 アザレアの花は、船内と小樽にも飾られていたよ。
 私も今日は「あざれあ」の気分だったのにー(^^;。
 あと、前日の「ゆうかり」と、ぎりぎりまで迷ってた。

 2階の待合室には、10人も人が居ません。
 空いてます。
Dsc_0022
 あんまり直前に乗船しようとすると、巡回のスタッフに怒られてしまうので、ある程度のところで乗船です。
 エスカレーター前でバーコードを読んで貰い、船内への入り口では丁寧に迎えてくれました。

 謎だった、ツーリストCとツーリストAの違いは、本当に寝具が毛布かキルトケットか、だけみたい。
 他の違いは全く無くって。
Dsc_0025
 両方を見比べて、悩んじゃいましたよー。
 ツーリストCにもシーツはちゃんと2枚有りますし、お勧めはツーリストCなのです。
 1室、18名しか定員有りませんけど。
 今日は、定員の2/3位のお客さんが居たよ。
 共通装備は、送風口とコンセント、ハンガーフック、棚が2つ。
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 棚が増えたのは便利なのです。
 私は、下段のベッドでした。

 出航まで、パブリックスペースで過ごそうと思うのですが、ゆっくり座れそうなシートが有りません。
 カフェの前と、エントランスの前位しか…。
 人は居ないのですけど、やっぱり落ち着かないよ。
 じゃあ、フォワードサロンへ行こー!。
 …すっかり忘れてましたけど、既に鉄仮面が装備されて、窓は全部塞がれちゃっていました…。
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 仕方無いね。
 先々週、「あざれあ」に乗船した同僚から貰った写真では、まだ鉄仮面は装備されていませんが、そこでシーズンは終わりってことで。

 時々、他のお客さんが入って来るのですが、カーテンをめくって、そのまま戻ってしまいます。
 ですよねー。
 外が見えない閉鎖空間は、辛気臭いですもん(^^;。
 アウトサイドの個室を利用しているなら、わざわざここに居る意味は有りません。
 ツーリストCの私には、凄く有りがたいですけど。
 船内Wi-Fiは、新潟と小樽、本当に港内だけで使える感じ。
 それでも、十分助かりますです。

 出航時間になって、デッキへと出てみると大雨で、レストランがまだオープンしていないので、傘を差さないと岸壁側には出ていけません。
 諦めて、フォワードサロンに戻ります。
 汽笛を鳴らして出航したよ。
 その直後、船長さんの挨拶も、フォワードサロンで聞いて。
 波高は2メートルで、やや高い状態だそう。
 13:00に粟島、17:00に男鹿半島に到達するとのことです。
 携帯の電波は、粟島、そして18:00の艫作沖で拾えたよ。
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 粟島沖では、小雨のデッキをお散歩です。

 カウンターには、何故かポットが置かれていて。
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 Pepperは居ませんでした。
 時化を察知して、逃げたのかしら(^^;。

 レストランも、がらがらだよ。
 そんなにお腹が空いていないので、利用しなくっても良かったけれど。
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 なんて言いつつ、1,700円も使うヤツ(^^;。
 呼び出しブザーを2つも貰いましたが、どちらも、席までおねーさんが届けてくれました。

 その後、ベッドに戻って、荷物やメールの整理をしたり。
 いつの間にか、寝ちゃってたりして。
 自堕落出来て、楽しいよ。
 これが、私のフェリーの楽しみだもん。
 お風呂はいつでも入れますし、バイキングじゃないレストランは有りますし。
 なので私は、北海道航路では新日本海フェリーが一番!って感じたけれど、間違ってるの?。
 いいよ!信じようよ。
 太平洋フェリーは、カフェの存在と24時間入れるお風呂が魅力。
 閑散期でも貸し切り条件の厳しい商船三井フェリーは、そういった点でも選択から外れるのでした…。

 お昼寝から目覚めたら、またフォワードサロンに移動します。
 結構、ふわふわ揺れてるなあ。
 取り敢えず、この波長なら耐えられそう。
 ハラハラし放題。
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 晩ご飯も、レストランへ。
 10人位しかお客さんが居ないので、行列は有りません。
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 デザートのゼリーとか食べて、1,340円になりました。
 その後、閉店間際のカフェで、クロワッサンとアイスコーヒー、320円を購入。
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 後はもう、のんびりです。
 またお風呂に入って。
 例によって、露天風呂は風が強く、タオルが飛ばされちゃいそうで、そんなに長くは入っていられません。
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 ただ、朝の早い航路なので、夜も自然と早くなります。
 ゆっくり下船の利用は考えていないので、そそくさと寝てしまいましょう。
 07:00まで滞船しても、絶対に落ち着かないですもん。
 実際、利用者さんはどれ位居るのかしら。
 ツーリストCでは、皆無でした。
 カフェの早朝営業も、当然有りません。

 知りたいのは素晴らしい夜明けと、切なさを宿す夕焼け。
 いやいや、真っ暗な中、11人程の人達が、徒歩で下船して、皆さんすぐ何処かに消えちゃいました。
 既にクリスマスの装飾が施された「らべんだあ」を後にして。
 私1人が、ターミナルのベンチで時間調整だね。

 ターミナルに貼ってあった、海保のポスター。
2017111605140000
 これ、確かにヤバいヤツだ!。
 手榴弾持ってますよ!?。
 既にピンを抜こうとしてるし。
 不審ってレベルじゃないです(^^;。

 今日は気分を変えて、南小樽へと歩きます。
 前述の同僚に、小樽築港より南小樽の方が近い、って指摘されたので…。
 確かに、300メートル位、近い感じ?。
 小雪がちらつく中、20分弱歩きます。
 途中にはセブンイレブンが有って、てゆーか、駅の中にもセブンイレブンが有るので、使い勝手は小樽築港より良いかもです。
 それでは、南小樽05:42発の滝川行きで、移動を開始しましょう。

 こちらに続いてます。

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