新日本海フェリー「らべんだあ」乗船記2
ここには、新日本海フェリー「らべんだあ」新潟11:45−小樽04:30の乗船記が有ります。
こちらから続いてます。
出発前、愛用していたコンデジが壊れてしまいました。
修理しようとしたら、今年の春で、対応期限が切れてしまっていて。
以降、写真は全てスマホで撮影しました。
特に不都合は有りません(^^;。
11/15
新潟駅に着いたら、まずは郵便局へ行くです。
お友達に頼まれていたものを、速達で発送しなくちゃ。
その後、そのままとてとて歩いて、万代バスセンターに出ました。
有名な、黄色いバスセンターカレーを食べましょう。
あんまりお腹が空いていないので、ミニサイズ380円。
柔らかなタマネギたっぷりで、美味しかったよ。
まだちょっと時間は早いけれど、万代バスセンター10:18発の松浜行きに乗っちゃいましょう。
末広橋で降りて、フェリーターミナルまで歩いて。
日射しが強くなって、ちょっと暑いねえ。
なんて言っていたら、出航のときには、土砂降りの大雨に…。
予約はしていないので、フェリーターミナルに掲げられているポスターを見ながら、船室を選びます。
…一番安いので、いーや。
それはいいのですが、乗船名簿が何処にも出てなくって。
直接カウンターに並び、口頭で名前と年齢と電話番号、郵便番号を伝えて、ツーリストCの乗船券を発券して貰いました。
6,480円。
割安感有ります。
後で乗船券を見たら、名前、間違ってましたけど(^^;。
例えば、タカセユカリとタカセユカじゃ、大きな違いなのですよー。
乗船開始は、11:00とのことでした。
カウンターには、アザレアのお花が飾られていて。
開いた花の香りから。
新潟の名産品なのですって。
こういうのって、いいですね。
アザレアの花は、船内と小樽にも飾られていたよ。
私も今日は「あざれあ」の気分だったのにー(^^;。
あと、前日の「ゆうかり」と、ぎりぎりまで迷ってた。
2階の待合室には、10人も人が居ません。
空いてます。
あんまり直前に乗船しようとすると、巡回のスタッフに怒られてしまうので、ある程度のところで乗船です。
エスカレーター前でバーコードを読んで貰い、船内への入り口では丁寧に迎えてくれました。
謎だった、ツーリストCとツーリストAの違いは、本当に寝具が毛布かキルトケットか、だけみたい。
他の違いは全く無くって。
両方を見比べて、悩んじゃいましたよー。
ツーリストCにもシーツはちゃんと2枚有りますし、お勧めはツーリストCなのです。
1室、18名しか定員有りませんけど。
今日は、定員の2/3位のお客さんが居たよ。
共通装備は、送風口とコンセント、ハンガーフック、棚が2つ。
棚が増えたのは便利なのです。
私は、下段のベッドでした。
出航まで、パブリックスペースで過ごそうと思うのですが、ゆっくり座れそうなシートが有りません。
カフェの前と、エントランスの前位しか…。
人は居ないのですけど、やっぱり落ち着かないよ。
じゃあ、フォワードサロンへ行こー!。
…すっかり忘れてましたけど、既に鉄仮面が装備されて、窓は全部塞がれちゃっていました…。
仕方無いね。
先々週、「あざれあ」に乗船した同僚から貰った写真では、まだ鉄仮面は装備されていませんが、そこでシーズンは終わりってことで。
時々、他のお客さんが入って来るのですが、カーテンをめくって、そのまま戻ってしまいます。
ですよねー。
外が見えない閉鎖空間は、辛気臭いですもん(^^;。
アウトサイドの個室を利用しているなら、わざわざここに居る意味は有りません。
ツーリストCの私には、凄く有りがたいですけど。
船内Wi-Fiは、新潟と小樽、本当に港内だけで使える感じ。
それでも、十分助かりますです。
出航時間になって、デッキへと出てみると大雨で、レストランがまだオープンしていないので、傘を差さないと岸壁側には出ていけません。
諦めて、フォワードサロンに戻ります。
汽笛を鳴らして出航したよ。
その直後、船長さんの挨拶も、フォワードサロンで聞いて。
波高は2メートルで、やや高い状態だそう。
13:00に粟島、17:00に男鹿半島に到達するとのことです。
携帯の電波は、粟島、そして18:00の艫作沖で拾えたよ。
粟島沖では、小雨のデッキをお散歩です。
カウンターには、何故かポットが置かれていて。
Pepperは居ませんでした。
時化を察知して、逃げたのかしら(^^;。
レストランも、がらがらだよ。
そんなにお腹が空いていないので、利用しなくっても良かったけれど。
なんて言いつつ、1,700円も使うヤツ(^^;。
呼び出しブザーを2つも貰いましたが、どちらも、席までおねーさんが届けてくれました。
その後、ベッドに戻って、荷物やメールの整理をしたり。
いつの間にか、寝ちゃってたりして。
自堕落出来て、楽しいよ。
これが、私のフェリーの楽しみだもん。
お風呂はいつでも入れますし、バイキングじゃないレストランは有りますし。
なので私は、北海道航路では新日本海フェリーが一番!って感じたけれど、間違ってるの?。
いいよ!信じようよ。
太平洋フェリーは、カフェの存在と24時間入れるお風呂が魅力。
閑散期でも貸し切り条件の厳しい商船三井フェリーは、そういった点でも選択から外れるのでした…。
お昼寝から目覚めたら、またフォワードサロンに移動します。
結構、ふわふわ揺れてるなあ。
取り敢えず、この波長なら耐えられそう。
ハラハラし放題。
晩ご飯も、レストランへ。
10人位しかお客さんが居ないので、行列は有りません。
デザートのゼリーとか食べて、1,340円になりました。
その後、閉店間際のカフェで、クロワッサンとアイスコーヒー、320円を購入。
後はもう、のんびりです。
またお風呂に入って。
例によって、露天風呂は風が強く、タオルが飛ばされちゃいそうで、そんなに長くは入っていられません。
ただ、朝の早い航路なので、夜も自然と早くなります。
ゆっくり下船の利用は考えていないので、そそくさと寝てしまいましょう。
07:00まで滞船しても、絶対に落ち着かないですもん。
実際、利用者さんはどれ位居るのかしら。
ツーリストCでは、皆無でした。
カフェの早朝営業も、当然有りません。
知りたいのは素晴らしい夜明けと、切なさを宿す夕焼け。
いやいや、真っ暗な中、11人程の人達が、徒歩で下船して、皆さんすぐ何処かに消えちゃいました。
既にクリスマスの装飾が施された「らべんだあ」を後にして。
私1人が、ターミナルのベンチで時間調整だね。
ターミナルに貼ってあった、海保のポスター。
これ、確かにヤバいヤツだ!。
手榴弾持ってますよ!?。
既にピンを抜こうとしてるし。
不審ってレベルじゃないです(^^;。
今日は気分を変えて、南小樽へと歩きます。
前述の同僚に、小樽築港より南小樽の方が近い、って指摘されたので…。
確かに、300メートル位、近い感じ?。
小雪がちらつく中、20分弱歩きます。
途中にはセブンイレブンが有って、てゆーか、駅の中にもセブンイレブンが有るので、使い勝手は小樽築港より良いかもです。
それでは、南小樽05:42発の滝川行きで、移動を開始しましょう。
こちらに続いてます。
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